JPS62287746A - 伝送制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、ホームオートメーションシステムに使用され
る伝送制御装置に関するものである。

従来の技術 第６図は従来の伝送制御装置１のブロック図であり、２
は制御内容の設定可能状態又は制御可能状態を指定する
モード指定素子と、各記憶領域を指定する選択素子と、
制御内容を設定する設定素子とを有する入力手段であり
、３は制御内容をデータに設定する設定手段であシ、４
は設定手段３で設定されたデータを記憶する複数の記憶
領域４１Ｌ　、４ｂ　、４０を有する記憶手段であり、
６は記憶手段４の各記憶領域に記憶されたデータを読み
出し制御内容である受信した通信信号による動作あるい
は送信する通信信号又はその両方を制御する制御手段で
あり、７は制御手段により制御される表示手段であり、
８は信号伝送路９に接続され他の伝送制御装置と通信を
行なう送受信手段である。

第６図はコントローラと呼ばれる従来の伝送制御装置１
のパネル図である。入力手段２において、２１はモード
指定素子で、設定側又は制御側となり、２２は選択素子
で、リモコンスイッチ２２Ｌ。

２ｂ、２Ｑで構成され、２３は設定素子でｎビットのデ
ィップスイッチで構成される。まずモード指定素子２１
を設定側にし、制御可能状態中にリモコンスイッチ２ａ
を押した時に制御される内容を設定素子２３に設定し、
リモコンスイッチ２＆を押すと、設定手段３は設定素子
２３に設定された内容を入力し、データに設定してデー
タを記憶手段４に出力する。記憶手段４はリモコンスイ
ッチ２乙に対応する記憶領域４ａにデータを書込む。

同様にして制御可能状態中にリモコンスイッチ２ｂを押
した時に制御される内容のデータが記憶領域４１Ｌに、
リモコンスイッチ２Ｃを押しだ時に制御される内容のデ
ータが記憶領域４Ｃにそれぞれ書込まれる。次にモード
指定素子を制御側にすると、制御可能状態となりリモコ
ンスイッチ２ａ、２ｂ。

２Ｃのいずれかを押すと制御手段５は記憶手段４の対応
する記憶領域４１．４ｂ　、４（！のいずれかより目的
の制御内容を読出し制御する。第７図はホームオートメ
ーションシステムの設置例である。

１はコントローラと呼ばれる伝送制御装置で、ａ。

ｂ、ｃはアダプタと呼ばれる伝送制御装置で、信号伝送
路９を通して信号を送り、コントローラ１よりアダプタ
ａ、ｂ、ｃを動作させたり、停止したり、アダプタａ、
ｂ、ｃの動作状態をコントローラ１に表示したりする。

例えば、リモコンスイッチ２亀を押すと記憶領域４２Ｌ
よシ読出されたデータにより、アダプタａを動作させる
命令が制御手段６から出力され送受信手段８で送信され
、アダプタａは命令を受信して動作し、動作状態を知ら
せる信号を送信し、伝送制御装置１は送受信手段８で信
号を受信し制御手段６に入力し、制御手段５は記憶領域
４ａよシ読出されたデータによシ、表示素子７＆を点灯
しアダプタ乙の動作状態中を表示する。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、記憶手段の各記憶領域より
誤ったデータが読み出されるとそのまま制御してしまい
、誤動作または不動作が発生し、故障の原因がわからな
いという欠点を有している。

本発明は上記の問題を解消したもので、記憶領域単位の
データの設定ミスや、故障の原因を発見することを目的
とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明の伝送制御装置は、信号伝送路に接続され他の伝
送制御装置と通信を行なう送受信手段と、送受信手段と
接続され受信した通信信号による動作あるいは送信する
通信信号又はその両方を制御する制御手段と、制御内容
をデータに設定する手段と、設定手段で設定されたデー
タを入力し記憶する複数の記憶領域を有する記憶手段と
、記憶手段の各記憶領域より読出されたデータを入力し
、データの正誤を判別する判別手段と、判別手段の判別
結果を入力し、判別結果が誤であれば各記憶領域に対応
づけられた表示素子又は表示領域にデータエラーを表示
する表示手段と、前記制御内容を入力する入力手段とを
備え、制御手段は判別手段の判別結果が正の場合のみ、
データを判別手段より入力するものである。

作用 本発明は上記した構成により、判別手段は、各記憶領域
より読出したデータの正誤を判別し、判別結果が誤の場
合には対応する表示素子又は表示領域にデータエラーが
表示されデータが誤の記憶領域を発見でき、誤のデータ
は制御手段に入力されないことから、誤のデータによる
誤動作を防止でき、記憶領域単位で正しく設定し直す又
は対応する記憶素子を交換する等の故障の修理が可能と
なり、装置のサービス性が向上する。

実施例 以下その実施例を添付図面とともに説明する。

１２は制御内容の設定可能状態、制御可能状態又は各記
憶領域のデータの正誤の確認を行なう確認可能状態を指
定するモード指定素子と、複数の制御内容より制御する
内容を指定する選択素子と、制御内容を設定する設定素
子を有する入力手段である。１３は制御内容をデータに
設定する設定手段であり、１４は設定手段１３で設定さ
れたデータを記憶する複数の記憶領域１４１Ｌ〜１４０
を有し、停電でも内容が消えない不揮発性の記憶素子で
構成される記憶手段である。１６は記憶手段１４より読
出したデータの正誤を判別する判別手段である。１７は
判別手段１６の判別結果を入力し、誤の場合には読出し
た各記憶領域に対応する表示素子を点滅させデータエラ
ーを表示する複数の表示素子を有する表示手段である。

１６は各記憶領域より読出されたデータの判別結果が正
の場合のみ、データを判別手段１６よシ入力し、制御内
容である受信した通信信号による動作あるいは送信する
通信信号又はその両方を制御する制御手段である。１８
は信号伝送路１９に接続され他の伝送制御装置と通信を
行なう送受信手段である。

１２１は入力手段１２のモード指定素子で、設定側、確
認側又は制御側となり、１２２は選択素子で、１２ａ〜
１２Ｃのリモコンスイッチで構成されている。１２３は
設定素子で、ｎビットのディップスイッチで構成される
。１７は表示手段で、複数の表示素子１７＆〜１了Ｃで
構成される。まずモード指定素子１２１を設定側にし設
定可能状態にし、制御可能状態中にリモコンスイッチ１
２２Ｌを押しだ時に制御される内容を設定素子１２３で
設定し、リモコンスイッチ１２＆を押すと、設定手段１
３は設定素子１２３に設定された内容を入力し、データ
に設定してデータを記憶手段１４に出力する。記憶手段
１４はリモコンスイッチ１２Ｌに対応する記憶領域１４
２Ｌにデータを書込む。同様にして、記憶領域１４ｂに
は制御可能状態中にリモコンスイッチ１２ｂを押しだ時
に制御される内容のデータが書込まれ、記憶領域１４Ｃ
には制御可能状態中にリモコンスイッチ１２０を押した
時に制御される内容のデータが書込まれる。次にモード
指定素子１２１を制御側にすると制御可能状態トなりリ
モコンスイッチ１２１Ｌ〜１２０のいずれかを押すと、
記憶手段１４の対応する記憶領域１ｊＬＬ〜１４Ｃのい
ずれかより目的の制御内容のデータが読出され判別手段
１６に入力され、判別手段１６はデータの正誤を判別し
て、判別結果が正の場合には制御手段１５にデータが入
力され指定された制御内容が制御され、またデータの判
別結果が誤の場合には、制御手段１５にデータは出力さ
れないので制御は行なわれず、表示手段１７に判別結果
が入力され、読出された各記憶領域に対応づけられた表
示素子１７１Ｌ〜１７ｃのいずれかが点滅してデータエ
ラーを表示する。データエラーが発生した場合、たとえ
ば表示素子１７１Ｌが点滅しデータエラーを表示する場
合は、モード指定素子１２１を設定側にし、設定可能状
態にし、制御可能状態中にリモコンスイッチ１２？Ｌを
押されだ時に制御される制御内容を設定素子１２３で設
定しなおしりモコンスイノチ１２２Ｌを押し記憶手段１
４のリモコンスイッチ１２＆に対応する記憶領域１４＆
に正しいデータを書き込む。必要であればモード指定素
子を確認側にしリモコンスイッチ１２１Ｌを押すと制御
手段１６にデータは出力されないので制御内容を制御す
ることなしに記憶領域１４＋Ｌのデータの正誤を判別手
段１６により判別し、判別結果が誤の場合には表示手段
１７に判別結果が入力され、記憶領域１４Ｌに対応する
表示素子１７１Ｌが点滅する。本実施例では記憶手段１
４よりの制御内容の読出しはリモコンスイッチを押すた
びに１つづつであったが、電源投入時にまとめて行なっ
てもよいし、データエラーの表示は点滅としたが他の表
示でもよい。

第３図、第４図は本発明の第２の実施例を示し、１４は
制御可能状態中に入力手段１２の選択素子１２２により
制御内容を指定可能な複数のグループＦ、（ｒの複数の
制御内容のデータを書き込む複数の記憶領域１４ａｆ’
　〜１４（ｉｆ、１４ａｇ　〜１４０ｇと外部信号によ
り制御内容を指定可能な複数のグループＤ、Ｅの制御内
容のデータを書込む複数の記憶領域１４ａｄ〜１４Ｃｄ
、１４＆ｅＳ〜１４０６を有する記憶手段である。１２
４は制御可能状態中に選択素子にて記憶領域を指定可能
な複数のグループＦ、Ｇよりグループを指定し、制御内
容の設定可能状態中又は記憶領域のデータの正誤の確認
可能状態中に、全ての複数のグループＤ−Ｇよりグルー
プを指定するためのグループ選択素子である。１アは制
御可能状態中には対応づけられた異なるグループの複数
の記憶領域より読み出されたデータのいずれかが誤と判
別されると、対応する表示素子にデータエラーを表示し
、確認可能状態中には、グループ選択素子１２４により
グループを指定し、選択素子１２２により記憶領域を指
定し、各記憶領域より読出されたデータが誤と判別され
ると対応する表示素子にデータエラーを表示する複数の
表示素子を有する表示手段である。まず、モード指定素
子１２１を設定側にすると設定可能状態となり、グルー
プ選択素子１２４を例えばＤ側にし、設定素子１２３に
より制御内容を設定し、選択素子１２２のリモコンスイ
ッチ１２＆を押すと設定手段１３は設定素子１２３の内
容をデータに設定し、データを出力し、記憶領域１４＆
ｄにデータが書込まれる。同様にしてグループ選択素子
１２４及び選択素子１２２によシデータを書込む記憶領
域を指定して、それぞれに設定素子及び設定手段で設定
されたデータが全グループの全記憶領域に書込まれる。

次にモード指定素子１２１を制御器にすると制御可能状
態となり、Ｄ、に、グループは外部信号により指定され
た記憶領域のデータが読出され、判別手段１６の判別結
果が正であれば制御手段１６がデータを入力して制御内
容を制御し、誤であれば表示手段１７の対応する表示素
子が点滅しデータエラーを表示する。Ｆ、Ｇグループは
グループ選択素子１２４の指定Ｆ側又はＧ側か、及び選
択素子１２２により記憶領域が指定され、例えばグルー
プ選択素子１２４がＦ側、選択素子１２２のリモコンス
イッチ１２＆を押すと記憶領域１４ａｆのデータが読出
され、判別手段１６の判別結果が正であれば制御手段１
６がデータを入力して制御内容を制御し、誤であれば表
示手段１７の対応する表示素子１了ａが点滅しデータエ
ラーを表示する。

しだがって制御可能状態中には、表示素子１γ＆は対応
する異なるグループの複数の記憶領域１４＆ｄ、１４ａ
ｌ、１４ａｆ、１４１Ｌｇより読出されたデータの判別
結果のうちいずれかが誤である場合に点滅してデータエ
ラーを表示する。次にモード指定素子を確認側にすると
グループ選択素子１２４及び選択素子により記憶領域が
指定され各記憶領域のデータの正誤を確認できる。たと
えば、制御可能状態中に表示素子１７１Ｌがデータエラ
ーを表示している場合には、モード指定素子１２１を確
認側にし、グループ選択素子１２４を操作してグループ
を指定し、選択素子１２２のリモコンスイッチ１２１Ｌ
を押し、たとえばグループ選択素子１２４が、Ｄ側、Ｆ
側、Ｆ側で表示素子１７１Ｌが点滅せずに、Ｇ側で表示
素子１７ａが点滅する場合には記憶領域１４＆ｇより読
出されたデータがデータエラーであるのでモード指定素
子１２１を設定側にしデータを設定しなおせばよい。

このときデータは制御手段１５に出力されないので実際
に制御することなしにデータの正誤を確認できる。本実
施例によれば、入力手段１２にグループ選択素子を設け
ることにより、装置のデザインの要素となる表示素子１
７、選択素子１２２等を増加することなしに、外部信号
を含む制御内容を増加し、各記憶領域のデータの正誤を
判別しその結果を表示することができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、判別手段を設けることに
よシ、各記憶領域よシ読出したデータの正誤を判別し、
判別結果が誤の場合には、対応する表示素子又は表示領
域にデータエラーが表示され、データが誤の記憶領域を
発見でき、誤のデータは制御手段に入力されないことか
ら、誤のデータによる誤動作を防止でき、記憶領域単位
で正しく設定し直す又は対応する記憶素子を交換する等
の故障の修理が可能となり、サービス性の向上した伝送
制御装置を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における伝送制御装置の
ブロック図、第２図は本発明の第１の実施例のパネル図
、第３図は本発明の第２の実施例のブロック図、第４図
は本発明の第２の実施例のパネル図、第５図、第６図、
第７図は従来の伝送制御装置のブロック図、パネル図、
ホームオートメーションシステム設置図である。 １１・・・・・・記憶制御装置、１２・・・・・・入力
手段、１３・・・・・・設定手段、１４・・・・・・記
憶手段、１６・・・・・・制御手段、１６・・・・・・
判別手段、１７・・・・・・表示手段、１８・・・・・
・送受信手段、１９・・・・・・信号伝送路、１２１・
・・・・・モード指定素子、１２２・・・・・・選択素
子、１２３・・・・・・設定素子、１２４・・・・・・
グループ選択素子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名Ｌｈ
ｒｌ造−・−リｔゴンスイ・ノナ Ｌ％Ｊ１ｙ−−−表ゴ；叡峯 第　　３　　図　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１ｆ−−−う謹年り御及りｌ−１９・−−イ客“
５・イ２〒Ｌプ２５．１１−−−うＺ送判宮、１灸、ｊ
１ １亀−７虎−−−ＩＩ　ｔテ １ｚｆ−ｆ、−ハ箱疋ｔ） Ｉｎ−一一道１案多 ｆ２３−一一鈑支・・

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）信号伝送路に接続され他の伝送制御装置と通信を
   行なう送受信手段と、前記送受信手段と接続され受信し
   た通信信号による動作、あるいは送信する通信信号又は
   その両方を制御する制御手段と、前記制御内容をデータ
   に設定する設定手段と、前記設定手段で設定されたデー
   タが入力され、これを記憶する複数の記憶領域を有する
   記憶手段と、前記記憶手段の各記憶領域より読出された
   データが入力され、前記データの正誤を判別する判別手
   段と、前記判別手段の判別結果が入力され、判別結果が
   誤であれば前記各記憶領域に対応づけられた表示素子又
   は表示領域にデータエラーを表示する表示手段と、前記
   制御内容を入力する入力手段を備え、前記制御手段は、
   前記判別手段の判別結果が正の場合のみ、前記データを
   判別手段より入力される伝送制御装置。
2. （２）入力手段は、動作モードを指定するモード指定素
   子と、記憶領域を指定する選択素子と、制御内容を設定
   する設定素子と、グループ分けされた複数の記憶領域の
   グループを指定するグループ選択素子を構成要素とし、
   また記憶手段は前記入力手段又は外部信号により指定さ
   れた記憶領域のデータを読出す特許請求の範囲第１項記
   載の伝送制御装置。