JPS6228757Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228757Y2 JPS6228757Y2 JP1981191618U JP19161881U JPS6228757Y2 JP S6228757 Y2 JPS6228757 Y2 JP S6228757Y2 JP 1981191618 U JP1981191618 U JP 1981191618U JP 19161881 U JP19161881 U JP 19161881U JP S6228757 Y2 JPS6228757 Y2 JP S6228757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- blade
- crushing
- electrode terminal
- lower mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電解蓄電器における電極端子引出部の
加工装置の改良に関するものである。
加工装置の改良に関するものである。
電解蓄電器における電極端子引出部は、円柱状
アルミニウム棒又は鋲状のアルミニウム成形物の
端部に導線を嵌着又は溶接し、更に圧扁してその
圧扁部に電極端部を適宜方法にて接続することに
よつて構成される。この圧扁部を形成するために
は、円柱状アルミニウム棒又は鋲状のアルミニウ
ム成形物をプレスにより圧潰し、次に側方に膨出
した不要部分を切断する方法にて行なわれてい
る。これら作業を一サイクルの動作にて行ない得
るようにした従来例として第１図にその要部を示
した構成の加工装置が知られている。それはベツ
ドに固定されていてその上側端が電極端子引出杆
とほぼ同一幅の圧潰下型１と、圧潰上型２と、上
型２の先端が嵌合する大きさの切溝３ａと刃部３
ｂとを有する切断刃３とで構成されている。この
従来装置で電極端子引出杆４を下型１の上端に載
せ、上型２を下降せしめて第１図ｂに示すように
して圧潰し第１図b1のような形状にする。その後
切断刃３を下降せしめ、切断刃３の刃部３ｂにて
圧潰によつて側方に膨出した不要部５を切断する
ことによつて形成する。
アルミニウム棒又は鋲状のアルミニウム成形物の
端部に導線を嵌着又は溶接し、更に圧扁してその
圧扁部に電極端部を適宜方法にて接続することに
よつて構成される。この圧扁部を形成するために
は、円柱状アルミニウム棒又は鋲状のアルミニウ
ム成形物をプレスにより圧潰し、次に側方に膨出
した不要部分を切断する方法にて行なわれてい
る。これら作業を一サイクルの動作にて行ない得
るようにした従来例として第１図にその要部を示
した構成の加工装置が知られている。それはベツ
ドに固定されていてその上側端が電極端子引出杆
とほぼ同一幅の圧潰下型１と、圧潰上型２と、上
型２の先端が嵌合する大きさの切溝３ａと刃部３
ｂとを有する切断刃３とで構成されている。この
従来装置で電極端子引出杆４を下型１の上端に載
せ、上型２を下降せしめて第１図ｂに示すように
して圧潰し第１図b1のような形状にする。その後
切断刃３を下降せしめ、切断刃３の刃部３ｂにて
圧潰によつて側方に膨出した不要部５を切断する
ことによつて形成する。
この従来の加工装置にて電極端子引出部を加工
した場合、第２図に拡大して示したようにバリ４
ａが形成される。そのためにこの従来装置にて加
工した電極端子引出部は、装置による加工後更に
バリ取り作業を行なわねばならない欠点を有して
いた。
した場合、第２図に拡大して示したようにバリ４
ａが形成される。そのためにこの従来装置にて加
工した電極端子引出部は、装置による加工後更に
バリ取り作業を行なわねばならない欠点を有して
いた。
本考案は以上のような従来の装置の欠点を除去
するためになされたものでバリのない製品を形成
し得る電解蓄電器における電極端子引出部の加工
装置を提供するものである。
するためになされたものでバリのない製品を形成
し得る電解蓄電器における電極端子引出部の加工
装置を提供するものである。
以下図示した一実施例により本考案の構成を説
明する。第３図は本考案装置の正面図で、１１は
圧潰下型、１２は圧潰上型、１３は切断刃であつ
て以上は第１図に示す従来の加工装置と実質的に
同じである。１４は被加工物の下面に切込みを形
成するための刃で第４図に拡大して示したように
圧潰下型１１の上部が嵌合する切溝１４ａが形成
され、その上面の切溝に沿つた部分に斜め上方に
向け鋭角をなした刃部１４ｂが形成されている。
明する。第３図は本考案装置の正面図で、１１は
圧潰下型、１２は圧潰上型、１３は切断刃であつ
て以上は第１図に示す従来の加工装置と実質的に
同じである。１４は被加工物の下面に切込みを形
成するための刃で第４図に拡大して示したように
圧潰下型１１の上部が嵌合する切溝１４ａが形成
され、その上面の切溝に沿つた部分に斜め上方に
向け鋭角をなした刃部１４ｂが形成されている。
以上のような構成の本考案加工装置による加工
作業について次に説明する。まず圧潰下型１１の
上端面に被加工物４を載せる。次に圧潰上型１２
を下降せしめ被加工物を上型と下型とで圧潰し圧
扁部を形成する。この時、従来例と同様に両側方
向に一部膨出する。次に切込み形成用の刃１４を
上昇せしめる。これによつて切込み形成用の刃１
４の刃部１４ｂが被加工物４にくい込んで切込み
を形成する。続いて切込み形成用の刃１４を下降
すると共に切断刃１３を下降せしめて不要部分を
切断する。このようにして不要部分が切断された
電極端子引出部は、その下面に、製品と不要部分
との境目付近に切込みが形成されているためにバ
リが生ずることがない。
作業について次に説明する。まず圧潰下型１１の
上端面に被加工物４を載せる。次に圧潰上型１２
を下降せしめ被加工物を上型と下型とで圧潰し圧
扁部を形成する。この時、従来例と同様に両側方
向に一部膨出する。次に切込み形成用の刃１４を
上昇せしめる。これによつて切込み形成用の刃１
４の刃部１４ｂが被加工物４にくい込んで切込み
を形成する。続いて切込み形成用の刃１４を下降
すると共に切断刃１３を下降せしめて不要部分を
切断する。このようにして不要部分が切断された
電極端子引出部は、その下面に、製品と不要部分
との境目付近に切込みが形成されているためにバ
リが生ずることがない。
以上説明したように本考案加工装置によれば被
加工物を下型上に載せて一サイクルの簡単な動作
によつて圧扁加工とこれによつて膨出した不要部
分の切断加工を行なうことができ、しかもバリを
生ずることがない。したがつて従来例の加工装置
におけるように、電極端子引出部形成後に更にバ
リ取りの作業を行なう必要がない。
加工物を下型上に載せて一サイクルの簡単な動作
によつて圧扁加工とこれによつて膨出した不要部
分の切断加工を行なうことができ、しかもバリを
生ずることがない。したがつて従来例の加工装置
におけるように、電極端子引出部形成後に更にバ
リ取りの作業を行なう必要がない。
第１図は従来の電極端子引出部の加工装置の構
造および動作を説明する図、第２図は上記従来の
装置にて形成された電極端子引出部の断面図、第
３図は本発明装置の正面図、第４図は本発明装置
で用いる切込み形成用の刃の形状を示す断面図で
ある。 １１……圧潰下型、１２……圧潰上型、１３…
…切断刃、１４……切込み形成用の刃。
造および動作を説明する図、第２図は上記従来の
装置にて形成された電極端子引出部の断面図、第
３図は本発明装置の正面図、第４図は本発明装置
で用いる切込み形成用の刃の形状を示す断面図で
ある。 １１……圧潰下型、１２……圧潰上型、１３…
…切断刃、１４……切込み形成用の刃。
Claims (1)
- 電極端子引出杆とほぼ同じ幅の圧潰下型と、前
記下型に上下動可能に嵌合する切溝を有し該切溝
に沿つて斜め上方に向け鋭角をなした刃部が形成
された切込み形成用の刃と、前記下型の上部に配
置された該下型に嵌合する切溝を有する切断刃
と、切溝と嵌合する圧潰上型とを設け、前記上型
を下降させて圧潰し次いで前記切込み形成用の刃
を上昇せしめて切込みを形成した後に前記切断刃
を下降せしめて圧潰したことによつて側方に膨出
した不要部分を切断することを特徴とする電解蓄
電器における電極端子引出部の加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981191618U JPS5897833U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 電解蓄電器における電極端子引出部の加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981191618U JPS5897833U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 電解蓄電器における電極端子引出部の加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897833U JPS5897833U (ja) | 1983-07-02 |
| JPS6228757Y2 true JPS6228757Y2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=30105068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981191618U Granted JPS5897833U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 電解蓄電器における電極端子引出部の加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897833U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712517A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 | Fuji Industries Co Ltd | Method of producing electrode leading terminal for capacitor |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP1981191618U patent/JPS5897833U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712517A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 | Fuji Industries Co Ltd | Method of producing electrode leading terminal for capacitor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897833U (ja) | 1983-07-02 |
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