JPS62286695A - バリ取り方法 - Google Patents

バリ取り方法

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JPS62286695A
JPS62286695A JP61127285A JP12728586A JPS62286695A JP S62286695 A JPS62286695 A JP S62286695A JP 61127285 A JP61127285 A JP 61127285A JP 12728586 A JP12728586 A JP 12728586A JP S62286695 A JPS62286695 A JP S62286695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing head
workpiece
burr
laser beam
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP61127285A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Watanabe
政利 渡辺
Senpei Ito
伊藤 専平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUIKE KOGYO KK
Original Assignee
MITSUIKE KOGYO KK
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Publication date
Application filed by MITSUIKE KOGYO KK filed Critical MITSUIKE KOGYO KK
Priority to JP61127285A priority Critical patent/JPS62286695A/ja
Publication of JPS62286695A publication Critical patent/JPS62286695A/ja
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  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ワークにプレス加工等を施こすことによって
剪断面に形成されるシャープなエツジ部分おるいは剪断
面の端縁に生じる小ざなかえり等(以下単にバリ部分と
総称する)を除去するためのバリ取り方法に関する。
(従来の技術) 一般に、プレス装置によって穿孔加工おるいは剪断加工
を行うと、剪断面の角部にシャープなエツジ部分を生じ
る。またプレス装置の型とポンチとの間のクリアランス
が不適正な場合とか、型剛性が低い場合あるいはガイド
の精度が悪い場合には、剪断部の端縁に小ざなかえりが
生じる。
このようなバリ部分をそのまま放置して後工程の作業を
行なうと、このバリ部分に手を引っかもって怪我をした
り、また塗装を施こせば、このバリ部分の塗膜が薄くな
り、はかれ易くなる虞れかめる。またこのバリ部分の塗
膜か剥離すれば、剥離した部分から腐蝕等の不具合が生
じる。
このため、通常、プレス加工した後にヤスリあるいはパ
フ等を用いて前記バリ部分を除去している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、ワークの中には、例えば第5図(A>に示す
自vJ中のカウルトップパネルのように、基板]に多数
の長孔2を相互に近接して開設し、この長孔2の内周縁
に丈の小ざいフランジ部fを形成したものかある。この
ワークWのフランジ部での内周角部に生じたバリ部分3
を除去する場合に、前jホしたヤスリ等を用いて除去し
ようとすれば、第5図(B)に示すようにフランジ部f
が近接して立設されているため、ヤスリ掛を行う場合に
このフランジ部が邪魔になったり、長孔2内にヤスリ等
が入らない場合等があり、バリ取り作業を行ないにくく
、1つのワークWを仕上げるには相当な時間8費ざな(
ブればならないという欠点がある。
また第5図(C)に示す自動車の燃料キャップ部分4を
覆う蓋体5、通称フューエルフィラーリッドのように外
周全体にわたってフランジ部fを立ち上げた扁平なワー
クWでは、長尺なフランジ部「全体にヤスリ掛けを行な
わなければならないという面倒がある。
特に、マスプロ生産をする場合には、このようなバリ取
りは著じるしく作業能率の低下を来すことになり、場合
によっては生産ラインのネックになる虞れがある。
本発明は、上述した従来技術に伴う欠点、問題点を解決
するためになされたもので、バリ部分を速やかにかつ簡
単に除去し得るバリ取り方法を提供することを目的とす
るものでおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、1ノークに生
じたバリ部分に対し、このワークと相対的に移動するよ
うに設けられた加工ヘッドより高密度熱線を照射し、前
記バリ部分を除去するようにしたことを特徴とするもの
である。
(作用) 上述のように構成した本発明では、バリ部分に向けて照
射した高密度熱線により、このバリ部分以外の部分を傷
つける虞れはなくきわめて簡単に、瞬時にバリ部分を除
去することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明方法によるバリ取り作業の作業状態を
示す直路図であり、第5図に示す部材と同一部材には同
一符号を付しである。
この本発明に係るバリ取り方法に用いる加工ヘッド]O
はレーザー光線を照q」するレーザーガンであり、この
レーザー光線をバリ部分3に対し斜め上方より照射する
ように設置されている。
この照q1されるレーザー光線はバリ部分3を切断する
ためのものであり、平行光線を所定のレンズを用いて集
光し、エネルギー密[qを高めてバリ部分30基部に照
射するようにしている。
この110エヘツド10は、バリ部分3に沿って移動し
つつ照射を行うようにしているが、この移動方向に対し
て直交する面内で傾斜して設けられており、この傾斜角
θ(ワークの表面からの傾斜角)は、50’〜85°程
度である。このようにすればレンズによって集光された
レーザー光線も照射目標となるバリ部分3の比較的広い
範囲に当ることになるので、前記レープ−光線を有効に
バリの溶断又は溶融に利用することができることになる
ざらに、前記加工ヘッド10の隣位にはハイドセンサH
3が設けられ、このハイドセンサHsによりワークWの
表面より所定距離Sだけ1i3it間するように制御さ
れるようになっている。ただし、このハイドセンサH3
によって加工ヘッド10の高さ制御を行う場合、第1図
(A>に示すようにクランプ材11を基準としてもよく
、また第1図<8)に示すように下型12を基準として
もよいが、前記バリ部分3と略同程度の高さを有する部
分を基準とする必要がおる。
特に、航記加エヘッド1Qは所定の傾斜角θで固定され
ているが、この傾斜状態のままで加工ヘッド10の高さ
をハイドセンサ1−(sによって制御すれば、前記バリ
部分3に対する照射状態を著じるしく変化させることな
く、種々のワークに対して確実なバリ部分3の除去が可
能となる。
一方、ワークWは、例えば自動車のカウルトップパネル
のように、打抜き加工により相互に近接して多数の長孔
2を開設し、この長孔2を形成するときに、該長孔2の
内周に丈の低いフランジ部fが立設されたものでおる。
つまり、本発明方法を適用するワークWとしては、バリ
取り箇所が多数あり、細いヤスリでさえ入り込めないよ
うな細かな部分にバリ部分3が存在するものとか、あま
りにもバリ取りする部分が長尺すぎて、人が手作業では
バリ取りを行うことが不可能なものが望ましい。
そして、本実施例では、第2図に示すように前述したワ
ークWのバリ部分3の基部に向って斜め上方よりレーデ
−光線を照射し、このバリ部分3を基部から削溝するよ
うにしている。つまり、レーザー光線をワークの上方域
からワークの存在しない部分に向って照射するようにし
ているので、バリ部分3以外の部分を傷つける虞れはな
い。
ざらに、この加工ヘッド10は、第3図に示すように、
このバリ部分3の周囲を旋回しつつレーザー光線を照射
しつつ移動し、バリ部分3仝体を除去するようにしてい
るが、この場合の照射方向は常にワークの上方域からワ
ークの存在しない部分に向うようにしている。
なお、前記フランジ部fを有するワークWにおいてその
フランジ部fの高ざh(第1図B参照)が、板厚tのほ
ぼ10倍程度以下ならば、成形後のスプリングバックの
影響がきわめてすくなくなり、プレスの精度が著じるし
く向上することになるが、このようなワークに対してレ
ーザー光線によってバリ取りを行なえば、レーザー光線
の発射位置を変更することなく、すなわら前記レーザー
光線を制御する制御盤に組み込まれたプログラム等を変
更することなく、所定の位置に向ってレーザー光線を照
射し、所望のバリ取りを行なうことができる。
このように設置された加工ヘッド10によるし一ザー光
線の照射は、前記バリ部分3の斜め上方から照射するこ
とになり、このバリ部分3を削溝することになり、速や
かにこのバリ部分3のみを安全かつ確実に除去すること
ができる。またバリ部分3を除去した後でも、再度この
バリに類するものが発生する虞れはない。またワークを
切断等することによってワークの端部に生じるシャープ
なエツジ部分を除去する場合も同様に斜めに削溝するよ
うにレーザー光線を照射すれば、短時間に上述の場合と
同様に速やかに前記エツジ部分を除去することができる
つまり第3図に示すワークのように長孔の内周にバリ部
分3が存在するようなワークでは、加工ヘッド10がワ
ーク上にあって、照射するレーザー光線をワークの存在
しない部分に向って照射するように、加工ヘッド10を
所定の高さを保った状態で楕円状に回動するので、バリ
部分3のみを確実に除去することができ、他の部分に対
しでは同等悪影響を及ぼすことはない。
なお、第2図に一点鎖線で示すバリ部分3に対しては反
対側の方向からレーザー光線を照射すれば(一点鎖線で
示す)、前述した場合と同様にバリ取りを行なうことが
できることになる。
このように加工ヘッド10より照射されたレーザー光線
は鉄片を溶断てきる程度の高いエネルギー蜜度を有して
いるので、このレーザー光線をバリ部分3の基部あるい
は頂部に照射するのみて、このバリ部分3を簡単に除去
することかできる。
なお場合によっては、前記レーザー光線はバリ部分3の
尖端を丸く溶融する程度のエネルギーのものであっても
よい。
このようにバリ部分3を除去したワークは、後にこのワ
ークに種々の加工を施こす場合でも作業者が手を怪我す
ることはなく、また塗装を施こしたときも、第4図に示
すように表面全体にほぼ均一に塗膜13が付着し、従来
のように部分的に塗膜13が剥離してサビ等が生じる虞
れはなくなる。
なお、上述した実施例は、レーザー光線の場合について
説明したが、本発明は、このレーザー光線に限定される
ものではなく、このレージ“−光線に類するもの、例え
ばプラズマのような高密度熱線であればどのようなもの
であってもよい。
[発明の効果コ 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、ワー
クに生じたバリ部分に対し、高密度熱線を照射すること
により、前記バリ部分を溶融除去するようにしたため、
面倒なバリ取り作業を極めて簡単にかつ確実にしかも迅
速に行なうことができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A>(B)は、それぞれ本発明方法によるバリ
取り作業状態を示す概略説明図、第2図は、第1図の要
部拡大図、第3図は、同バリ取り状態の平面図、第4図
は、バリ取り後のワークに塗装を施した状態を示す断面
図、第5図(A>は、自動車のカウルトップパネルの斜
視図、第5図(B)は、第5図(A>のB−B線に沿う
断面図、第5図(C)は、フューエルフィラーリッドの
要部を示す斜視図である。 3・・・バリ部分、   10・・・加工ヘッド、θ・
・・傾斜角、    W・・・ワーク、S・・・離間距
離、  Hs・・・ハイドセンサ。 特許出願人    三池工業株式会社 第5図 (B) 第5図 (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ワーク(W)に生じたバリ部分(3)に対し、この
    ワーク(W)と相対的に移動するように設けられた加工
    ヘッド(10)より高密度熱線を照射し、前記バリ部分
    (3)を除去するようにしたバリ取り方法。 2)前記加工ヘッド(10)は、前記バリ部分(3)近
    傍の前記ワーク(W)上部域に設置され、前記相対的な
    移動の方向に対して直交する面内で前記ワーク(W)の
    表面より所定角度(θ)だけ傾斜して設置したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のバリ取り方法。 3)前記加工ヘッド(10)は、前記ワーク(W)の表
    面より所定距離(S)だけ離間するようにハイトセンサ
    (Hs)により制御するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載のバリ取り方法。
JP61127285A 1986-06-03 1986-06-03 バリ取り方法 Pending JPS62286695A (ja)

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