JPS622852Y2 - - Google Patents

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JPS622852Y2
JPS622852Y2 JP1980046274U JP4627480U JPS622852Y2 JP S622852 Y2 JPS622852 Y2 JP S622852Y2 JP 1980046274 U JP1980046274 U JP 1980046274U JP 4627480 U JP4627480 U JP 4627480U JP S622852 Y2 JPS622852 Y2 JP S622852Y2
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JP
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signal
circuit
output
input
output terminal
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JP1980046274U
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JPS56147637U (ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は音声多重受信機に係り、特にステレオ
信号(L:左信号、R:右信号)或はデユアル
〔二重音声、日本語と外国語プログラム(M:主
チヤンネル信号、S:副チヤンネル信号)〕信号
を独立した一対のイヤホーン若しくはヘツドフオ
ーンを利用して聴取し、これとは別に内蔵するス
ピーカで独立的に放送プログラム(ステレオの場
合にはL+R信号、デユアルの場合には互いに逆
のチヤンネル信号)を聴取する場合等の如く、2
つの電気−音響変換手段と1つの電気−音響手段
の組み合せによつて完全なステレオ信号(L,
R)の聴取と擬似モノラル信号(R+L)、若し
くは完全なデユアル放送(M,S)或はいずれか
一方のチヤンネルの信号と他の若しくはいずれか
一方のチヤンネルの信号を独立的に聴取し得べく
構成した新規な音声多重受信機に関するものであ
る。 上述の如く、ひとりの人がステレオヘツドフオ
ーン(若しくは一対のステレオアンプとスピー
カ)からステレオ放送プログラムを完全なステレ
オの形で聴取し、他の人が同じテレビジヨン受像
機に内蔵するスピーカ(若しくはイヤフオーン)
から擬似的なモノラル信号の形で聴取し得るよう
に構成した音声多重受信機において、単に前記ス
テレオヘツドフオーン(若しくは一対のステレオ
アンプとスピーカ)と一個のスピーカ(若しくは
イヤフオーン)を出力端子に接続したのでは、後
者の第3の放声手段からは単にL若しくはRのい
ずれか一方の片寄つたステレオ信号しか出力され
ず、不自然な形でしか聴取されない。 又同じ様な構成をデユアル放送時に適用する
と、第3の放声手段、即ち一個のスピーカ(若し
くはイヤフオーン)からは、主、副チヤンネルプ
ログラムのうち所定のいずれか一方のみのプログ
ラムしか放声されないことになり、他の人は希望
のチヤンネルプログラムを聴取出来ない。 本考案はこのような従来例の欠点を改善するも
のである。 以下、本考案の一実施例を、東京三洋電機(株)製
の音声多重復調用のIC、LA−7751を使用して実
現した音声多重受信機の要部回路図を参照しつつ
説明する。 前記ICの端子ピン28には、ボリユウムVRに
よつて適正レベルに設定された音声多重信号を入
力信号として加える。入力音声多重信号は、増巾
回路A1で一定レベルまで増巾された後、一且2
7ピンに取出される。この出力の一部は外付のロ
ーパスフイルタL1を介して0〜15KHzの帯域を持
つ主チヤンネル信号〔ステレオ受信の場合には
(L+R)信号、デユアル受信の場合にはM(主
チヤンネル)信号〕として分離押出され、端子ピ
ン18を介してマトリツクス及び切換回路MXに
主チヤンネル入力として印加される。 また音声多重信号の他の一部は、主に16〜47K
Hzの帯域を備え、制御信号搬送波55.125KHz(±
1.5KHz)帯域もカバーする外付のバンドパスフ
イルタBを介して抽出され、その一部、副チヤン
ネル搬送波は26ピンに、他の一部制御信号搬送
波はピンに印加される。 副チヤンネル信号搬送波は、増巾回路A2を介
した後微分回路DFと端子ピン21と20との間
に接続されるローパスフイルタL2の組み合せで
構成されるFM検波回路によつて復調され、副チ
ヤンネル信号として20ピン経由で前記マトリツ
クス及び切換回路MXに入力として加えられる。 前記ピンから入力される制御信号搬送波は、
増巾回路A3を経た後検波回路DTにてAM検波さ
れてピンを経由して外付のリードフイルタ
F1,F2に入力として加えられる。 両リードフイルタのうち982.5Hzに共振するF1
の出力は、ピンを経由して、一方922.5Hzに共
振するF2の出力はピンを経由してそれぞれマ
トリツクス及び切換回路MXに制御信号として入
力される。 上記マトリツクス及び切換回路MXは制御信号
を受けて20,18ピンから供給される主、副チ
ヤンネル信号を処理し、ステレオ受信モードにお
いては主チヤンネル信号(L+R)、及び副チヤ
ンネル信号(L−R)からL及びR信号を分離し
てL信号を第1出力端子(15ピン)に、R信号
を第2出力端子(14ピン)に出力として送出す
る。またデユアル受信モードにおいては特にマト
リツクス処理することなく、基本的に主チヤンネ
ル信号Mを第1出力端子O1に、副チヤンネル信
号Sを第2出力端子O2にそれぞれ送出する。 上記ICの11及び12ピンには、切換電圧発
生回路SGの出力、〔H(ハイ)、L(ロー)〕が選
択的に印加され、マトリツクス及び切換回路MX
への印加電圧、H,Lの組み合せによつて、前記
両出力端子O1,O2には第1表記載の如き出力が
表われる。 本考案の音声多重受信機の最も特徴とするとこ
ろは、第3出力処理回路T及びその制御回路Cの
構成にある。前記第3出力処理回路Tは、前記2
0ピンに入力として加えられる副チヤンネル信号
と、前記18ピンに入力として加えられる主チヤ
ンネル信号とを2入力とする1回路2接点形式の
電子スイツチSと増巾回路A4とで構成される。
また、制御回路Cは、上記表示手段(デユアル表
示DI、ステレオ表示SI)のうちで、デユアル受
信モードを表示するLED(ld)のカソード電圧を
制御するマトリツクス及び切換回路MXの出力
(17ピンに生ずる出力)(デユアル受信時L(ロ
ー)、ステレオ受信時H(ハイ))と、上記切換電
圧発生回路SGの出力のうち、12ピンに印加さ
れる切換電圧を2入力とするOR回路OR及び該回
路のOR出力により前記電子スイツチ手段Sを制
御する回路接続とで構成される。 前記切換電圧発生回路SGは、一対の1回路2
接点スイツチSW1,SW2で構成され、各スイツチ
の固定端子の一方はそれぞれアースに、他の固定
端子は電源Vccに接続され、両固定端子に選択的
に切換接続される可動端子の出力を各々対応する
端子ピン11,12に直結している。 このような構成を採ると、デユアル受信モード
表示出力(17ピンの出力)と切換電圧発生回路
SGを構成するスイツチSW2の可動端子t2に生ずる
出力(12ピンに生ずる出力)と上記OR回路OR
の出力及び第1、第2出力端子14,15ピンの
出力の関係は第2表記載の如くなる。 従つて、第1、第2出力端子O1,O2に接続さ
れる増巾回路の負荷としてステレオヘツドフオー
ン(若しくは一対のスピーカ)を接続し、第3出
力端子にスピーカ(若しくはイヤフオーン)を接
続した場合、前者で共に主チヤンネルプログラム
が聴取される場合には後者で副チヤンネルプログ
ラムが聴取され、前者で共に副チヤンネルプログ
ラムが聴取される場合には後者で主チヤンネルプ
ログラムが聴取できる。 又、前者でステレオプログラムを聴取している
場合には後者で(L+R)の自然なモノラムプロ
グラム聴取することができる。又更に、前者で二
音声異種プログラムを同時に聴取している場合に
おいても、第1、第2出力端子の出力の切換によ
つて第3出力端子に主、副いずれかのチヤンネル
信号を選択的に供給し得るので、後者で、主、副
任意のチヤンネル信号を選択的に聴取することが
出来るものである。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
図面は本考案の音声多重受信機の一実施回路例
である。 MX……マトリツクス及び切換回路、T……第
3出力処理回路、C……制御回路、OR……OR回
路、DI……デユアル受信モード表示手段、SG…
…切換電圧発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声多重復調信号の主チヤンネル信号と副チヤ
    ンネル信号とを入力とし、音声多重信号中の制御
    信号を制御入力として両信号をマトリツクス処理
    してその第1、第2出力端子にステレオ(L,
    R)或はデユアル(M,S)の各信号を供給する
    マトリツクス回路と、前記制御信号に応じてデユ
    アル受信モードを表示するLEDとを備える音声
    多重受信機において、前記主、副チヤンネル信号
    を選択入力として選択した信号を第3出力端子に
    供給するスイツチ手段と、前記マトリツクス回路
    を制御して前記第1、第2出力端子へ加える信号
    を指定する一対の1回路2接点スイツチで構成さ
    れる切換電圧発生回路、及び前記LEDからの信
    号と前記切換電圧発生回路のうち前記第2出力端
    子へ加える信号を指定する1回路2接点スイツチ
    からの信号とを入力としその出力でデユアル受信
    モード時、前記第2出力端子からの信号と前記第
    3出力端子からの信号とが主・副チヤンネル相反
    するように前記スイツチ手段を制御するOR回路
    とを備える音声多重受信機。
JP1980046274U 1980-04-04 1980-04-04 Expired JPS622852Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980046274U JPS622852Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980046274U JPS622852Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56147637U JPS56147637U (ja) 1981-11-06
JPS622852Y2 true JPS622852Y2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=29641313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980046274U Expired JPS622852Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS622852Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55168275U (ja) * 1979-05-19 1980-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56147637U (ja) 1981-11-06

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