JPS62284903A - 蒸気タ−ビン車室の構造 - Google Patents

蒸気タ−ビン車室の構造

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JPS62284903A
JPS62284903A JP12585186A JP12585186A JPS62284903A JP S62284903 A JPS62284903 A JP S62284903A JP 12585186 A JP12585186 A JP 12585186A JP 12585186 A JP12585186 A JP 12585186A JP S62284903 A JPS62284903 A JP S62284903A
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JP
Japan
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pressure
steam
high pressure
casing
inner casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12585186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatomo Kokubu
国分 孝友
Yoshiyuki Hamagami
義行 浜上
Toru Takigawa
徹 滝川
Masaru Kishimoto
勝 岸本
Hiroshi Yokota
宏 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロータ剛性を向上して、ロータの低周波振動
対策とし、タービン車室のコンパクト化および中圧入口
部蒸気通路を広くすることにより、流路抵抗を減少せし
め、タービン性能を向上する技術分野で利用される。
従来の技術 従来の二つの実施例について、その概要を第3図および
第4図により説明する。
第3図において、符号10は高中圧外車室で、11は外
車室10に設けられた高圧蒸気入口部、12は外車室1
0に設けられた中圧蒸気人口部、20は外車室IO内に
位置する高中匣内車室、21は自車室20に設けられた
高圧蒸気入口部、22は自車室20に設けられた中圧蒸
気人口部、31はノズル室で、高圧蒸気入口部21と連
接されている。
32はノズルブロックで、ノズル室31の先端に設の けられ、高中圧ロータ4鴨方向に蒸気噴出口か、ロータ
の調速段部41と対向している。
42はロータの高圧段落で調速段部41からの蒸気が供
給されている。43はロータの中圧段落で、中圧蒸気入
口部12から蒸気が供給されている。44はロータの中
圧入口部である。
51は高圧段翼環、52は高圧ダミー環、53は中圧ダ
ミー環、54は中圧翼環、100は高圧蒸気の流イー。
を示し、101は高圧ダミー蒸気の流れを示す。102
は中圧ダミー蒸気の流れを示す。103は高圧ダミ−蒸
気の高圧排気への流れを示す。200は再熱蒸気(中圧
蒸気)の流れを示す。210は中圧入口部蒸気室である
第4図の他の従来例ら第3図と大略同じであるが、異な
るのは自車室が2つに分割されている点である。
第4図で、20は高圧内車室、23は中圧自車室である
次lに、上記従来例の作用について、第3図により述べ
ろか、第4図も同様である。
ボイラで高温・高圧に加熱された高圧蒸気10Gは矢印
のように外車室10に設けられた蒸気入口部11よりタ
ービン内部に導入される。
高圧蒸気100は、自車室20の蒸気人口部21より、
ノズル室31を通り、ノズルブロック32より高速で噴
口される。
この高速の蒸気力により、ロータの調速段41に回転力
を与える。
さらに、高圧蒸気100は、山車室内面に形成された蒸
気室110よりノズル室31の外側の間を通り、高圧段
落42に入る。
この高圧段落42では、ロータ40に回転力を与えなが
ら、高圧蒸気100は次第に温度・圧力を下げて行く。
高圧段落で仕事を終えた蒸気は、再熱ボイラで再び加熱
され、高温の再熱蒸気200となって、外車室10の中
圧蒸気入口部12より中圧タービンに入る。
再熱蒸気200は中圧的車室入口部22より中圧入口部
蒸気室210に入り、中圧段落43を通りながら、ロー
タ40に回転力を与える。
ところで、蒸気100および200は、高温・高圧であ
る。
高圧部の蒸気室110は、高温の上に高圧部であり、圧
力および熱に対する入念な構造設計が必要である。
また、中圧入口部蒸気室は、圧力は前記高圧蒸気室より
も低いけれど、温度は高い。したがって、熱に対する入
念な構造設計が必要である。
そこで、第3図および第4図の従来のものの例では、高
圧部の調速段41で仕事をし、温度の下がった蒸気の一
部が、高圧ダミー環52とロータの間を流れてくる蒸気
101を利用し、中圧ダミー環53の内面を冷却し、さ
らに、中圧入口部ロータ44を冷却する。
この結果、中圧入口部ロータ44は、より低温の蒸気1
02によりンールドされ、高温の再熱蒸気200にさら
されず、強度の高い、信頼性の高いタービンを実現して
いる。
高圧ダミ一部ロータ45と中圧ダミ一部ロータ46は、
蒸気圧力によるスラストバランスの役目も持っている。
つまり、高圧段42のスラストは高圧ダミ一部45と、
高圧排気部は中耳ダミ一部46とバランスする。
また、中圧部については、中圧段落43と中圧ダミ一部
46とでバランスする。つまり、タービントリップのよ
うに、異常状態時、高中圧入口の弁の閉にわずかの時間
差を生じ、高圧部のみ、あるいは、中圧部のみに、圧力
が負荷してもスラストのマ・/J(モ・/ 2 A%二
紬尋塙傷ル岸じかい辱日本浩うている。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、高圧部と中圧部の間は、圧力と温度の異
なる蒸気を仕切る役目を持ち、温度、応力上非常に厳し
い条件にある。
しかし、この部分は蒸気タービン本来の動力を生み出す
部分ではないので、この部分の機能を残しながら、極力
コンパクトな設計にしたい要求が性の向上、コンパクト
・シンプル設計によるコストダウン等の要求である。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題を解決するために、次のような手段
を採っている。すなわち、 高圧内車室の一端を、二つ割りの半円板状に形成し、同
半円板の外周部突起を外車室内壁面に設けた円環状溝部
に挿入すると共に、ダミー環にも円環状溝部を設けて上
記高圧内車室内周部に設けたリング状突部を挿入し、高
圧部と中圧部との仕切りとし、中圧自車室を無しとした
構成とする。
作用 以上述べた手段によれば、したがって、蒸気タービンと
して、従来構造が有していた下記の機能はそのまま持っ
ている不具合がある。
a)高・中圧タービン部間の隔壁 b)高・中圧タービン間のスラストバランスC)中圧入
口部ロータ冷却蒸気の導入通路の形成また、本発明の構
造により、 a)軸方向長さ短縮により、ロータ1M11性が向上し
、ロータの低周波振動対策となる。
b)部品点数減少、シンプル・コンパクト化によるコス
トの低減。
C)中圧入口部蒸気通路が広くなるので、流路抵抗が減
少し、タービン性能向上に寄与する。
実施例 次に、本発明の実施例について、詳述する。
第1図に本発明の第1実施例を示す。
まず、従来例の山車室のうち、高圧部内車室20のみを
残し、中圧部の山車室を廃止、あるいは他の従来例(第
4図に示す)からは中圧自車室23を廃止し、高圧的車
室20に一端面に二つ割りの半円板状の突起71を形成
し、半円板状の外周突起71を外車室10内面に円環状
に設けた溝部13に当て、蒸気をシールし、高圧部と中
圧部を仕切る構造を形成する。
従来の別々に設けられていた高圧ダミー環と中圧ダミー
環とは一体化し、第1図の実施例では、高・中圧一体グ
ミー環54としている。
上記ダミー環54には、円環状溝部を設け、山車室20
の内周面に円環状に設けた突起と嵌合されている。
第2図に第2実施例を示す。
この実施例は大略、第1図の第1実施例と同しであるが
、中圧入口部210にサーマルシールド板61を取付け
ている。
さらに、高圧部と中圧部の突起71の先端部に蒸気通路
を設けろことにより、高圧tS気室側の蒸気室310の
冷たい蒸気300を、中圧入口部外車室とサーマルシー
ルド板61の間の部屋62に導入する構造としている。
発明の効果 本発明を採用することにより、次の効果が得られる。
a)構造がシンプル、コンパクトになり、部品点数ら減
少するので、大幅なコストダウンが見込まれる。
b)軸方向長さの短縮により、ロータ剛性が向上し、ロ
ータの低周波振動対策となる。
C)中圧入口部蒸気通路を広くとれるので、流路抵抗が
減少し、タービン性能向上に寄与する。
d)第2図の第2実施例では、さらに、サーマルシール
ド板61と高圧排気側から導入された冷却蒸気300に
より中圧入口外車室の温度上昇を防ぎ、ボルトを保護し
、フランツ面蒸気リークを未然に防止する。
なお、調速段部41の方向が従来例とは逆に描かれてい
るが、これは、本発明に基づくものではない。もともと
いずれの方向でもよい。
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は第2実
施例の断面図、第3図は従来例の断面図、第4図は池の
従来例の断面図である。
10・・外車室、11・・高圧蒸気人口部、12・・中
圧蒸気人口部、20・−山車室、21・・高圧蒸気入口
部、31・・ノズル室、32・・ノズルブロック、40
・・高中圧ロータ、41・・I速段部、43・・中圧段
落、44・・中圧入口部、45・・高圧ダミ一部、46
・・中圧ダミ一部、54・・中圧翼環、61・・サーマ
ルシールド板、62・・冷却蒸気室、71・・二つ開平
円板、100 ・・高圧蒸気の流れ、101  ・・高
圧ダミ一部、102・・中圧ダミー蒸気、110・・蒸
気室、200・・再熱蒸気(中圧蒸気)の流れ、300
(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸気タービンの高中圧タービン構造であって、高圧内車
    室の一端を、二つ割りの半円板状に形成し、同半円板の
    外周部突起を外車室内壁面に設けた円環状溝部に挿入す
    ると共に、ダミー環にも円環状溝部を設けて上記高圧内
    車室内周部に設けたリング状突部を挿入し、高圧部と中
    圧部との仕切りとし、中圧内車室を無しとした蒸気ター
    ビン車室の構造。
JP12585186A 1986-06-02 1986-06-02 蒸気タ−ビン車室の構造 Pending JPS62284903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12585186A JPS62284903A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 蒸気タ−ビン車室の構造

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JP12585186A JPS62284903A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 蒸気タ−ビン車室の構造

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Publication Number Publication Date
JPS62284903A true JPS62284903A (ja) 1987-12-10

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ID=14920509

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JP12585186A Pending JPS62284903A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 蒸気タ−ビン車室の構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471923U (ja) * 1971-01-19 1972-08-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471923U (ja) * 1971-01-19 1972-08-22

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