JPS62284843A - 柱・梁接合部構造 - Google Patents
柱・梁接合部構造Info
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- JPS62284843A JPS62284843A JP12835786A JP12835786A JPS62284843A JP S62284843 A JPS62284843 A JP S62284843A JP 12835786 A JP12835786 A JP 12835786A JP 12835786 A JP12835786 A JP 12835786A JP S62284843 A JPS62284843 A JP S62284843A
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- pillar
- steel beam
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 17
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明はコンクリート柱と鉄骨梁とから形成される、
特に建物外周の柱における、柱・梁接合部構造に関する
ものである。
特に建物外周の柱における、柱・梁接合部構造に関する
ものである。
近年鉄筋コンクリート構造物の施工の合理化の面からプ
レキャストコンクリート製柱と鉄骨梁とから躯体を構築
する方法が開発されつつあるが、PC柱と鉄骨梁との接
合部はコンクリート柱のために、柱主筋等の配筋に支障
のない取合いとする必要がある。
レキャストコンクリート製柱と鉄骨梁とから躯体を構築
する方法が開発されつつあるが、PC柱と鉄骨梁との接
合部はコンクリート柱のために、柱主筋等の配筋に支障
のない取合いとする必要がある。
この発明は主としてこうしたPC柱と鉄骨梁とからなる
接合部を鉄筋コンクリート造的納まりとし、単純な構造
とする目的からなされたもので、鉄骨梁を特殊な金物を
用いて接合部に一体化することによりこれを解決しよう
とするものである。
接合部を鉄筋コンクリート造的納まりとし、単純な構造
とする目的からなされたもので、鉄骨梁を特殊な金物を
用いて接合部に一体化することによりこれを解決しよう
とするものである。
本発明ではU字状に形成した接合金物により柱上部に設
置される一本の鉄骨梁の上下フランジを接続するととも
に、この接合金物を接合部に定着させることにより柱筋
の配筋等に支障のない単純な接合部構造を形成する。
置される一本の鉄骨梁の上下フランジを接続するととも
に、この接合金物を接合部に定着させることにより柱筋
の配筋等に支障のない単純な接合部構造を形成する。
柱は主に主筋が埋込まれて製作されるプレキャストコン
クリート製であり、建物の外周に配置される。この柱の
上端部に鉄骨梁の端部が設置される。
クリート製であり、建物の外周に配置される。この柱の
上端部に鉄骨梁の端部が設置される。
接合金物はU字状に、両端の平板部とそれらをつなぐ連
結部とから形成され、鉄骨梁の上下フランジ間に跨設さ
れる。そして各平板部が各フランジにボルト接合され、
連結部が接合部内に配置されてここに定着される。
結部とから形成され、鉄骨梁の上下フランジ間に跨設さ
れる。そして各平板部が各フランジにボルト接合され、
連結部が接合部内に配置されてここに定着される。
以下本発明をプレキャストコンクリート製柱による一実
施例を示す図面に基づいて説明する。
施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明はコンクリート柱1 (以下柱1)と鉄骨梁2
とから形成される、建物外周における柱・梁接合部A(
以下接合部A)の構造である。
とから形成される、建物外周における柱・梁接合部A(
以下接合部A)の構造である。
プレキャストコンクリート製の場合柱1は第1図−■、
第2図のように主筋1a及び帯筋1bが埋め込まれ、主
筋1aは柱1のコンクリート上面から上方へ突出する。
第2図のように主筋1a及び帯筋1bが埋め込まれ、主
筋1aは柱1のコンクリート上面から上方へ突出する。
この柱1は建物の外周に配置される。
鉄骨梁2は第1図のように柱1の側面に突き合わせて、
もしくは第2図のように柱1の上面上に設置され、その
上下のフランジ2 a +2aがU字状の接合金物4に
よって接続される。
もしくは第2図のように柱1の上面上に設置され、その
上下のフランジ2 a +2aがU字状の接合金物4に
よって接続される。
接合金物4は図示するように両端のボルト孔の設けられ
た平板部4a、4aとこれらをつなぐ連結部4bとから
U字状に形成されるもので、平板部4a、4aにおいて
上下のフランジ2a、2aにボルト5で接合される。
た平板部4a、4aとこれらをつなぐ連結部4bとから
U字状に形成されるもので、平板部4a、4aにおいて
上下のフランジ2a、2aにボルト5で接合される。
連結部4bは接合部A内に位置し、コンクリートにより
アンカーとしてここに定着される。
アンカーとしてここに定着される。
この接合金物4は平板部4a、4a間に突起を付けて付
着力を高める場合もある。
着力を高める場合もある。
柱1上には建物の外周壁に沿って第1図−■のように別
の鉄骨梁2°、2“が対向して設置され、接合金物4と
同じ(両端に平板部41 a 、 41 aを有する
羽子板ボルト状の接合金物4′によって相互に接続され
る。
の鉄骨梁2°、2“が対向して設置され、接合金物4と
同じ(両端に平板部41 a 、 41 aを有する
羽子板ボルト状の接合金物4′によって相互に接続され
る。
接合金物4“ちまた対向する鉄骨梁2゛。
2′のフランジ21 a 、 2 l a間に跨って
平板部41 a 、 4 + aにおいてボルト接合
される。
平板部41 a 、 4 + aにおいてボルト接合
される。
第1図のように鉄骨梁2を柱1に突き合わせて接合する
場合には柱1中に接合金物4、更にウェブ2bと柱とを
接続する接合プレート6を埋設しておく。そして鉄骨梁
2.2’。
場合には柱1中に接合金物4、更にウェブ2bと柱とを
接続する接合プレート6を埋設しておく。そして鉄骨梁
2.2’。
2“を柱1の側面に突き合わせ、接合金物4゜41の平
板部4 a、 4 ’ aをフランジ2 a +21
aに、接合プレート6をウェブ2bにそれぞれボルト
5により接合して接合部Aを形成する。
板部4 a、 4 ’ aをフランジ2 a +21
aに、接合プレート6をウェブ2bにそれぞれボルト
5により接合して接合部Aを形成する。
一方第2図のように鉄骨梁2を柱1上に載置する場合に
はその上下フランジ2a、2a間に接合金物4を、そし
て対向する鉄骨梁2“2°のフランジ2°a、2’a間
に接合金物4′を跨設してボルト接合し、接合部Aを貫
通して配筋される主筋1aの周囲に帯筋3を一配筋し、
スラブ7と一体に接合部Aにコンクリートを打設する。
はその上下フランジ2a、2a間に接合金物4を、そし
て対向する鉄骨梁2“2°のフランジ2°a、2’a間
に接合金物4′を跨設してボルト接合し、接合部Aを貫
通して配筋される主筋1aの周囲に帯筋3を一配筋し、
スラブ7と一体に接合部Aにコンクリートを打設する。
図示した実施例は接合金物4,4′を二段。
四列接合したもので、特に鉄骨梁2,2°に動く曲げ応
力の比較的大きい場合、の接合例を示したものであるが
、この接合金物4.4′の段数2列数を適宜調節するこ
とによって曲げ応力の大きさに対応することができる。
力の比較的大きい場合、の接合例を示したものであるが
、この接合金物4.4′の段数2列数を適宜調節するこ
とによって曲げ応力の大きさに対応することができる。
以上本発明をプレキャストコンクリート製の柱1を用い
た実施例によって説明したが、この柱1は現場打ちの鉄
筋コンクリート造とすることも可能である。
た実施例によって説明したが、この柱1は現場打ちの鉄
筋コンクリート造とすることも可能である。
この発明は以上の通りであり、特殊な形状の接合金物の
使用によって単純な構造のコンクリート柱と鉄骨梁との
接合部を形成するこ、 とができ、またそのために施
工が簡略化され、施工性の向上を図ることが可能となる
。
使用によって単純な構造のコンクリート柱と鉄骨梁との
接合部を形成するこ、 とができ、またそのために施
工が簡略化され、施工性の向上を図ることが可能となる
。
第1図、第2図は本発明の実施例を示したもので、第1
図−Iは横断面図、第1図−■及び第2図は縦断面図で
ある。 A・・・・・・柱・梁接合部、1・・・・・・コンクリ
ート柱、1a・・・・・・主筋、1b・・・・・・帯筋
、2.2゜・・・・・・鉄骨梁、2a、2“a・・・・
・・フランジ、2b・・・・・・ウェブ、3・・・・・
・帯筋、4,41・・・・・・接合金物、4a、4’a
・・・・・・平板部、4b・・・・・・連結部、5・・
・・・・ボルト、6・・・・・・接合プレート、7・・
・・・・スラブ。 第 1 図−I 2′ 第 1 図−II 第2図
図−Iは横断面図、第1図−■及び第2図は縦断面図で
ある。 A・・・・・・柱・梁接合部、1・・・・・・コンクリ
ート柱、1a・・・・・・主筋、1b・・・・・・帯筋
、2.2゜・・・・・・鉄骨梁、2a、2“a・・・・
・・フランジ、2b・・・・・・ウェブ、3・・・・・
・帯筋、4,41・・・・・・接合金物、4a、4’a
・・・・・・平板部、4b・・・・・・連結部、5・・
・・・・ボルト、6・・・・・・接合プレート、7・・
・・・・スラブ。 第 1 図−I 2′ 第 1 図−II 第2図
Claims (1)
- (1)コンクリート柱の上端部に設置される鉄骨梁端部
の上下フランジ間に、両端の平板部とそれらをつなぐ連
結部とからなるU字状の接合金物を跨設し、その連結部
を接合部内に配置して平板部を各フランジにボルト接合
してなる柱・梁接合部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12835786A JPS62284843A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 柱・梁接合部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12835786A JPS62284843A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 柱・梁接合部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284843A true JPS62284843A (ja) | 1987-12-10 |
JPH0448142B2 JPH0448142B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=14982820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12835786A Granted JPS62284843A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 柱・梁接合部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62284843A (ja) |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP12835786A patent/JPS62284843A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448142B2 (ja) | 1992-08-05 |
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