JPS62282446A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62282446A
JPS62282446A JP61126348A JP12634886A JPS62282446A JP S62282446 A JPS62282446 A JP S62282446A JP 61126348 A JP61126348 A JP 61126348A JP 12634886 A JP12634886 A JP 12634886A JP S62282446 A JPS62282446 A JP S62282446A
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oxide film
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polycrystalline silicon
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茂 森田
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    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • H01L21/762Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
    • H01L21/76202Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using a local oxidation of silicon, e.g. LOCOS, SWAMI, SILO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、半導体装置の製造方法に関するもので、特
に半導体基板上に形成される半導体素子の分離技術に係
わる。
(従来の技術) 従来、素子分離技術としてLOCOg法が広く知られて
いる。LOCO8法とは、半導体基板上に絶縁膜を介し
て耐酸化性膜、例えばシリコン窒化膜(SIN、膜)t
−形成してノ々ターニングを行なった後、上記シリコン
窒化膜をマスクにして選択酸化を行なうことにより素子
分離用の厚い絶縁膜を形成するものである。
ところで、上述したLOCO8法では、選択酸化用マス
ク材(シリコン窒化膜)の寸法と形成された素子分離領
域の寸法との間に誤差が生ずる。例えば、シリコン窒化
膜の膜厚1に25001.半導体基板(シリコン基板)
とシリコン窒化膜間の絶縁膜(シリコン酸化膜)の膜厚
2xsool、選択酸化時の素子分離用絶縁膜厚を5o
ooX、出来上シ素子分離用絶縁膜厚を5ooo〜60
001とすると、上記寸法誤差は、1.2〜1.68と
なる。このため、LOCO8法を用いて電気的に充分な
素子分離用絶縁膜厚を得ようとする場合、実用的な素子
分離領域の幅は2.OAW&程度が限界であシ、これ以
下の微細な素子分離には向かない欠点がある。
また、上記素子分離領域の幅と形成される素子分離用絶
縁膜厚との間には相関関係があるととが実験的に確かめ
られておシ、素子分離領域の幅を狭めるとその膜厚が減
少し、電気的に充分な素子分離特性が得られなくなると
いう問題がある。例えば、先に示した条件で出来上シ素
子分離用絶縁膜の幅を1.4−とする場合、半導体基板
内の結晶欠陥の発生を考慮すると、得られる最大の素子
分離用絶縁膜厚は出来上9寸法で約3000〜3200
又程度であシ、これ以上の膜厚の形成は困難である。
なお、素子分離用絶縁膜厚は、この絶縁膜下の反転防止
層の濃度との相互関係で決−B、高濃度なほど〒くでき
るが、反転防止層をむやみに高濃度にすることは素子の
耐性や動作速度を劣化させることとな)、素子の形成上
不利となる。
、(、発明が解決しようとする問題点)上述したように
、LO9O8法を用いて素子分離用絶縁膜を形成する従
来の半導体装置の製造方法で、悴・ブ法誤差が太き“と
ともに・素子分離技術?1.“1Affiには厚“素子
分離用絶縁膜が形成できない欠点がある。
従?て、この些明は上記の欠点を除去するためのもので
、狭い素子分離領域に高精度に厚い素子分離用−一膜を
形成できる半導体装置の製造方法を提供するこ、と金目
、的としている。
[発明Ω構成コ (問題点を解決するための手段と作用)すなわち、この
発明においては、上記の目的□ 紮達成するために、半導体基板上にこの基板の表面保護
膜を形成し、この表面保護膜上に耐酸化性膜を形成した
後、この耐酸化性膜を写真蝕刻法により選択的に除去す
る。次に、残存された耐酸化性膜をマスクにして半導体
基板を酸化して酸化膜を形成し、この酸化膜上および上
記残存された耐 □酸化性膜上に多結晶シリコン層を形
成して酸化する。そして、酸化した多結晶シリコン層を
残存された耐酸化性膜が露出するまでエツチングで除去
した後、残存された耐酸化性膜を全て除去し、素子分離
用絶縁膜を形成している。
こうすることにより、耐酸化性膜をマスクにして形成し
た厚い酸化膜上に、多結晶シリコン層を酸化した酸化膜
を積層するので厚い素子分離用絶縁膜を形成できる。
、(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図(1)〜(f)は素子分離用絶縁膜の製造
工程を順次示している。まず、(、)図に示すように、
P型(100)で比抵抗が1〜20口のシリコン基板1
1を1000℃の酸化雰囲気中で酸化して膜厚が500
1のシリコン酸化膜12を形成し、このシリコン酸化膜
12上に気相成長法により膜厚が15001のシリコン
窒化膜13を堆積形成する。次に、素子分離用絶縁膜の
形成予定領域上のシリコン窒化膜13t−選択的に除去
した後、反転防止のためにシリコン基板Il内にメロン
を加速電圧100 keVで、ドーズ量5X10  a
n  となるようにイオン注入し、反転防止層JJA1
を形成する((b)図)。次に、1000℃のH2+0
□雰囲気中でシリコン基板11t−酸化し、(C)図に
示すような素子分離用酸化膜14を膜厚6000X程度
形成する。その後、(d)図に示すように、上記シリコ
ン窒化WXXS上および素子分離用酸化膜14上に、多
結晶シリコン層15を気相成長法により形成する。
この際、シリコン窒化膜13上には2000X程度の厚
さで多結晶シリコン層15が形成されるが、シリコン窒
化膜z3の開孔部側壁13*、13bからも多結晶シリ
コンが成長されるので素子分離用酸化膜14上の膜厚は
3000〜40001と厚くなる。次に、1000℃の
H2+02雰囲気中で上記多結晶シリコン層151j!
:全て酸化し、(・)図に示すような酸化膜15Aを形
成する1次に、上記シリコン基板11t−7フ化アンモ
ニウム溶液に浸して上記酸化膜15At−除去し、シリ
コン窒化膜J3の表面を露出させる。この時、素子分離
用酸化膜14上の多結晶シリコン層15の膜厚はシリコ
ン窒化膜13上よシ厚いので、この分の酸化膜15kが
素子分離用酸化膜14上に残存される。そして、上記シ
リコン窒化膜1st−ケミカルドライエツチングにより
除去し、(f)図に示すような厚い素子分離用酸化@1
6t−形メする。
その後、上記素子分離用酸化膜16で分離された各活性
領域に公知の製造プロセス全周いてMOSトランジスタ
やバイポーラトランジスタ等の素子を形成する。
上述したような製造方法によれば、最小の素子分離用酸
化膜の@全0.85mにまで狭めることができ、この時
の酸化膜厚を約4000Xにできる。しかも1通常のL
OCO8法における酸化工程が短くて済むため、バーズ
ビークが入シにく〈寸法誤差を小さくできる。これは、
多結晶シリコン層の膜厚が素子分離領域の幅に相関して
変化する(7リコン窒化膜13の開孔部側壁13&、1
3bにも多結晶シリコン層15が成長するため素子分離
領域の幅が狭いほど多結晶シリコン層が厚く成長する)
ため、素子分離領域の幅に関係なく均一な素子分離用絶
縁膜16t−形成できる。iた、この事により、シリコ
ン基板11に欠陥が入シにくいという利点も得られる。
なお、上記実施例では多結晶シリコン層151に堆積形
成して酸化し、その後この酸化膜1.5A−iエツチン
グする場合について説明したが、多結晶シリコン層15
t−堆積形成した後、この層15fcシリコン窒化膜1
3が露出するまで異方性エツチングにより除去し、素子
分離用絶縁膜14上に多結晶シリコン層15を残存させ
た状態で酸化を行なうようにしても良い。
また、P型のシリコン基板上に素子分離用酸化膜を形成
する場合について説明したが、N型のシリコン基板にも
適用が可能なのはもちろんであシ、0MO8工程にも適
用できる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、狭い素子分離領
域に高精度に厚い素子分離用絶縁膜を形成できる半導体
装置の製造方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
@1図(、)〜(f)はそれぞれこの発明の一実施例に
係わる半導体装置の製造方法について説明するための図
である。 1ノ・・・シリコン基板(半導体基板)、12・・・シ
リコン酸化膜(表面保護l1l)、13・・・シリコン
窒化膜(耐酸化性膜)、15・・・多結晶シリコン層、
J、5A・・・酸化した多結晶シリコン層。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上にこの基板の表面保護膜を形成する
    工程と、この表面保護膜上に耐酸化性膜を形成する工程
    と、上記耐酸化性膜を写真蝕刻法により選択的に除去す
    る工程と、残存された耐酸化性膜をマスクにして半導体
    基板を酸化することにより酸化膜を形成する工程と、こ
    の酸化膜上および上記残存された耐酸化性膜上に多結晶
    シリコン層を形成する工程と、上記多結晶シリコン層を
    酸化する工程と、この酸化した多結晶シリコン層を上記
    残存された耐酸化性膜が露出するまで除去する工程と、
    上記残存された耐酸化性膜を全て除去する工程とを具備
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)前記表面保護膜は、シリコン酸化膜から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  3. (3)前記耐酸化性膜は、シリコン窒化膜から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  4. (4)半導体基板上にこの基板の表面保護膜を形成する
    工程と、この表面保護膜上に耐酸化性膜を形成する工程
    と、上記耐酸化性膜を写真蝕刻法により選択的に除去す
    る工程と、残存された耐酸化性膜をマスクにして半導体
    基板を酸化することにより酸化膜を形成する工程と、こ
    の酸化膜上および上記残存された耐酸化性膜上に多結晶
    シリコン層を形成する工程と、この多結晶シリコン層を
    上記残存された耐酸化性膜が露出するまで除去する工程
    と、上記酸化膜上に残存された多結晶シリコン層を酸化
    する工程と、上記残存された耐酸化性膜を全て除去する
    工程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  5. (5)前記表面保護膜は、シリコン酸化膜から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体装置の
    製造方法。
  6. (6)前記耐酸化性膜は、シリコン窒化膜から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体装置の
    製造方法。
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