JPS62281836A - ジアリ−ルオキシアルカンの製法 - Google Patents

ジアリ−ルオキシアルカンの製法

Info

Publication number
JPS62281836A
JPS62281836A JP12282686A JP12282686A JPS62281836A JP S62281836 A JPS62281836 A JP S62281836A JP 12282686 A JP12282686 A JP 12282686A JP 12282686 A JP12282686 A JP 12282686A JP S62281836 A JPS62281836 A JP S62281836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
expressed
sulfonic acid
acid ester
aromatic alcohol
halogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12282686A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Satomura
里村 正人
Ken Iwakura
岩倉 謙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP12282686A priority Critical patent/JPS62281836A/ja
Publication of JPS62281836A publication Critical patent/JPS62281836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈発明の利用分野〉 本発明は各種記録材料、表示材料に有効な添加剤の製法
に関する。
〈従来技術〉 本発明者らはジアリールオキシアルカンの製法について
種々検討を加えてきたが、従来広とは全く異なる合成法
を見出したものである。
〈発明の目的〉 本発明は、シバライド又はジオールのスルホネート等?
用いない簡便にしてしかも精製の各易な合成法全提供す
ることにある。特にシバライドを用いるものに比してコ
ストが安いという利点がある。又、反応条件が温和で着
色物の副生が少なく、かつ好収率ヲ与えるという利点も
ある。
〈発明の構成〉 本発明ハハロゲン1を換アルカノールのスルポン酸エス
テルに芳香族アルコールを反応させることによりジアリ
ールオキシアルカンを得るものである。
本発明の手法を反応式で示せば ×CnH2n03O2R で示されるスルホン酸エステルに対してで示される芳香
族アルコールを反応させてで示されるジアリールオキシ
アルカンを合成するものである。
但しここでnば2.3、弘ないし!?、Xはハロゲン原
子?、R1、R2、R3は水素原子、アA/ キル% 
、アルコキシ基、了り−ル基、ハロゲン原子、アルコキ
シカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキ
ルチオ基、アシルオキシ基、アシル基と示し、これらは
隣接する位置で相互に結分してもよい。
Rはアルキル、アリールを示し、好しくけフェニル、ト
リルである。又、この反応の際に!o’C〜/so  
0cBHの加熱4行うこと、ナトリウム化合物、カリウ
ム化合物、カルシュラム化合物などから選ばれた塩基?
併用すること、水、アルコール、ハロゲン化炭化水素、
芳香族化置物、啄性溶媒等の溶剤?併用することもさし
つかえない。
本発明のハロゲンj改換アルカノールのスルホン酸エス
テルは、ハロゲン置換アルカノールに塩基(有機又は無
機)の存在下に塩化スルホニル化合物を作用させること
によって得られる。
たとえばn−2の場合、高価でしかも収り扱いに注意が
必要なエチレンプロミド?全く用いないで、ジアリール
オキシアルカンが得られること、着色物の副生がなく、
しかも高収率?与える事など非常に合成化学的に有利で
ある。
たとえば、ジトリルオキシエタンの合成については、待
公昭!/−33!≠2に具体的に開示されている。ここ
では実施例/でバラクレゾールlOr部、エチVンジク
ロライド2!部、苛性ソーダ20部を/≠0 °Cでよ
時間反応させる事によりジトリルオキシエタンを合成し
ている。更に実施例≠では/&o 0cまで昇益した苛
酷な例が示されている。我々の検討でも活性な臭化エチ
レンを用いても反応が遅く、しかも高収率?与えなかっ
た。
本発明のハロアルコールのスルホン酸エステルと芳香族
アルコールとの反応は、(l)、Ml °CC10くけ
乙オ0Cないしヂよ0Cの反応温度、(2)アセトン、
アセトニトリル、メチルエチルケトン、ジオキサン、丁
HF、DMF%DMAC,DMSO,HMPA、N−メ
チルピロリトノ、アクリロニトリル、N−ビニルピロリ
ドン、スルホランなどのエーテル、ケトン、アミド、ス
ルホニル、シアノなどの他注基?もつ溶媒中で、(3)
苛性ソーダ、苛性加里、炭酸ソーダ又は炭酸加里から選
ばれた無機塩基の存在下に、(4)ハロアルコールのス
ルホン酸エステル1モルに対してO1?ないしl、!モ
ル好ましくは2.0ないし2.2モルの芳香族アルコー
ルを反応させる場合が好ましい結果?与える。
待ニ、反応溶媒?アセトン、アセトニトリル、メチルエ
チルケトン、ジオキサン、THF、N−メチルピロリド
ン、アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン、ジメト
キ/エタンスルホランなどとした場合には、 ハロゲン原子+t sアルコールにスルホン酸りロリド
?反応させて得られるハロゲン置換アルカノールのスル
ホン酸エステルを一旦単離すること、tく、ワンポット
で芳香族アルコールと反応させ、目的のジアリールオキ
シアルカンを得られる利点がある。
その場合には芳香族アルコールとの反応時に、少くとも
酸性を中和するだけの塩基が共存することが望ましい。
ハロゲン原子置換アルコールとしてはハロヒドリン特に
クロルヒドリン、ブロムヒドリンが好まシく、他にハロ
ゲノプロパツール、ノ・ロゲノブタノール、ハロゲノア
ミルアルコールなどが用いられる。
本発明の手法により簡便かつ高収率で得られる化合物は
次の通りである。
/ ジ−p−トリルオキシエタン/3r 0C。
λ、レジ−−)リルオキシエタン9♂ 0C13゜ジー
p−メトキシフェノキンエタン/オ/ 0C1乾 ジ−
p−ペンジルオキシ力ルポニルフエノキシエタン、!、
レジ−0−メトキシフエノキフエタフ31 ’C,A、
  ジーo−hリルオキ/エタン!20C,7,ジーp
−エチルフェノキ/エタ//J−/  0C,♂、ジー
p−ア七チルフェノキ/エタ/、り、 ジ−p−クロル
フェノキンエタン、10、’、>−p−ブロムフェノキ
/エタン、//、ジ−p−フルオロフェノキシエタン、
/2.ジーα−ナフトキシエタン、/3.ジーβ−す7
トキシエタン、/≠、ジーp−シクロヘキシルフェノキ
シエタン、/j、ジ−p−メトキシ−〇−メチルフェノ
キシエタンなど、 〈発明の実施例〉 実施例/ かきまぜ機のついたフラスコにβ−クロロエチルトシレ
ートo 、orモル、 炭酸加里o 、 o 3モル、
p−クレゾール0.02タモル、D M F 2よ尼を
はかりとる。かきまぜながら湯浴上go 0cないし♂
r ’Cに2時間加熱したのち温水200Mに反応混合
物を注ぎ、生成物を分離する。粗収率73%で、白色結
晶としてジーp −ト!jルオキシエタンを得た。融点
13ター/3A  ’C実施例2 かさませ機のついたフラスコにβ−クロルヒドトリO0
λrモル、p−+−シルクロリド0、.2rモル、アセ
トニトリル110m1k秤りとる。内温が3!0C以下
になるように弘!チ苛注ソーダ水≦Oml金ゆっくり滴
下しro  0cで7時間攪拌する。ついでp−エチル
フェノール732?加えたのちro 0cで2時間か@
まぜるっ50%メタノール水中に注ぐと、収率り!チで
白色結晶を与える。
実施例3〜を 実施例コにおいて芳香族アルコールfm−クレゾールに
かえ溶媒をスルホラン、メチルエチルケトン、N−メチ
ルピロリドンに変更した。いずれの場合にも収率りOな
いし27%で白色結晶のジーm−)リルオキシエタンを
与えた。
実施例7〜? 実施例コにおいて、アセトニトリル?DMF。
DMSOにかえたところ、反応収率が低下し、かつ副生
物が生成した。
以上の如く、本発明の手法は置侠フェノールに対して適
用した場合に、工業的に利用可能な焦和でかつ好収率の
ジアリールオキシアルカンの製法を開発したものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塩基共存下にハロアルコールのスルホン酸エステルに芳
    香族アルコールを反応させることを特徴とするジアリー
    ルオキシアルカンの製法
JP12282686A 1986-05-28 1986-05-28 ジアリ−ルオキシアルカンの製法 Pending JPS62281836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12282686A JPS62281836A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 ジアリ−ルオキシアルカンの製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12282686A JPS62281836A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 ジアリ−ルオキシアルカンの製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62281836A true JPS62281836A (ja) 1987-12-07

Family

ID=14845592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12282686A Pending JPS62281836A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 ジアリ−ルオキシアルカンの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62281836A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2470914C9 (ru) Способ синтеза мандипропамида и его производных
US6013828A (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
US4464284A (en) Mixtures of optical brighteners
IE59252B1 (en) Trisubstituted benzoic acid intermediates
US20010011142A1 (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
US5527954A (en) Process for the production of 2-fluoroisobutyric acid or its ester
JPS62281836A (ja) ジアリ−ルオキシアルカンの製法
US4423225A (en) Process for the preparation of pyrazole
US5110975A (en) Isocyanatoalkyl sulphonates and a process for their preparation
JPH04308538A (ja) ハロゲン化方法
RU2702121C1 (ru) Способ получения производного бензилового эфира 2-аминоникотиновой кислоты
JPH02255673A (ja) 4―アリールオキシー1,3―ベンゾジオキソール類およびその製造方法
JPH09124610A (ja) 1,2−ジホルミルヘキサヒドロピリダジン、その製造法およびヘキサヒドロピリダジンの製造法
JPH02268149A (ja) トルエンスルホネート
KR960010348B1 (ko) 새로운 2,4-디히드로-3h-1,2,4-트리아졸-3-온 유도체 및 그 제조방법
JP2001294545A (ja) 有機機能性材料の原料化合物
JPH0499760A (ja) ジ(フェニル)スルホンスルホニルフルオライド化合物
JPS6042234B2 (ja) 含フツ素化合物の製造法
JPS59222425A (ja) 含窒素化合物の窒素原子にジフルオロメチル基を導入する方法
JPH02244A (ja) アミノフェノールエーテルの製造方法
JPH0987261A (ja) 3−(3−フルオロプロピル)−2−イミノチアゾリンの製造法
JPH01226862A (ja) N,n−ジアルキルヒドラジン類の製造方法
JPS582938B2 (ja) ヒドロキシカルボスチリル誘導体の製造法
JP2003523328A (ja) アリール−イミノメチル−カルバミノ酸エステルの調製方法
JPH08245478A (ja) 芳香族アルデヒド類の製造法