JPS62281610A - Yigフイルタ駆動回路 - Google Patents

Yigフイルタ駆動回路

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JPS62281610A
JPS62281610A JP12660086A JP12660086A JPS62281610A JP S62281610 A JPS62281610 A JP S62281610A JP 12660086 A JP12660086 A JP 12660086A JP 12660086 A JP12660086 A JP 12660086A JP S62281610 A JPS62281610 A JP S62281610A
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signal
frequency
output
filter
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JP12660086A
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Kenichi Marukawa
丸川 謙一
Kenji Oe
健二 大江
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はY I G (YLtrium Iro[1G
arnet)フィルタ駆動回路に関し、特に高周波信号
に含まれる中心周波数が異るいくつかの信号を選別する
YIGフィルタの駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のYIGフィルタを駆動するYIG駆動回路を適用
した受信機部分の一例を、第6図のブロック図に示す。
入力端子1から入力される高周波信号は、YIGフィル
タ2に供給され、このYIGフィルタ2によってあらか
じめ定められた周波数範囲の信号が選別される。YIG
フィルタ2の出力は中間周波回路6に供給され、中間周
波回路6の出力はビデオ回路7で検波されて出力端子8
からビデオ信号が出力される。
このYIGフィルタ2の周波数選別特性は、電圧電流変
換回路5から供給される電流値によって決まり、電圧発
生回路3から出力される電圧V1、■2及び■3のうち
、いずれかの電圧を電圧選択回路4で選択して、電圧電
流変換回路5に入力し、この電圧電流変換回路5から電
圧V1.V2又は■3に比例した駆動電流をYIGフィ
ルタ2に供給することによって決定される。
このYIGフィルタ2に入力される高周波信号は、第7
図(a)の周波数特性図に示すように、周波数fl 、
f2.f3を中心周波数とし、バンド幅が各々△fの周
波数分布を持つ三液の信号A、、A2.−A3が混合さ
れている。これに対してY丁Gフィルタ2の周波数選別
特性は、電圧選択回路4で■1が選択された場合、第7
図(b)の81で示すように、中心周波数がflで周波
数幅が△fsで低い周波数側のしゃ断層波数が4で■2
が選択された場合、第7図(b)のB2で示すように中
心周波数がf2で周波数幅が△fSの周波数選別特性と
なり、電圧選択回路4でv3が選択された場合、中心周
波数がf、で周波数幅が△fsの周波数選別特性となる
。このYIGフィルタ2の周波数選別特性が第7図(b
)のB1の特性に設定された場合、高周波信号に混合さ
れている周波数分布A 1 、 A2 、 A3の信号
のうち、第7図(c)に示すように周波数分布A1の信
号のみが選択されて周波数分布A1と同じ周波数分布C
1の信号がYIGフィルタ2から出力される。同様にし
て、電圧選択回路4で■2又は■、を選択することによ
り、高周波信号の周波数分布A 2 、 A 3の信号
を選別してYIGフィルタ2から出力することができる
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の従来のYIG駆動回路を広い温度範囲で使用した
場合、電圧発生回路3で作られる電圧V l、 V 2
及び■3の温度変化による変動や、電圧電流変換回路5
の温度変化による出力電流のドリフト、さらにはYIG
フィルタ2の温度変化による周波数選別特性の変化によ
り、選別周波数の中心周波数が第7図(d)に示すよう
に周波数f1からf、+fuにずれてしまい、その結果
、YIGフィルタ2から出力される信号の周波数分布が
第7図(e)に示すように入力される高周波信号の周波
数分布A1と異なり、バンド幅Δfの一部分が欠如され
た周波数分布り、どなることがある。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、温度変化
などによる選別周波数のずれを補正できるようにしたY
IG駆動回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、駆動電流によって可変される周波数特
性に従って入力高周波信号を制御して出力するYIGフ
ィルタと、このYIGフィルタの出力をビデオ信号に変
換して出力するビデオ回路と、所定基準電圧を発生する
電圧発生回路と、この電圧発生回路の出力電圧に比例し
た前記駆動電流を前記YIGフィルタに供給する電圧電
流変換回路とを含むYIGフィルタ駆動回路において、
前記YIGフィルタの周波数選別特性内に含まれ高周波
信号の周波数分布の低い周波数側及び高い周波数側に隣
接した周波数の下側補正用周波数信号および上側補正用
周波数信号を選択して発生する補正用周波数信号発生回
路と、前記上側補正用周波数信号と下側補正用周波数信
号との切換を行う上下切換回路と、入力された高周波信
号と前記上下切換回路の出力信号とを選択して時分割で
前記YIGフィルタに入力するフィルタ入力切換回路と
、前記ビデオ回路の出力信号を反転する反転増幅器と、
前記ビデオ回路の非反転出力と前記反転増幅器の出力と
を前記上下切換回路と同期して切換える極性切換回路と
、積分回路と、この積分回路の出力、と前記極性切換回
路の出力とを前記フィルタ入力切換回路と同期して切換
えその積分回路に入力する積分入力切換回路と、前記電
圧発生回路と前記電圧電流変換回路との間に挿入されこ
の電圧発生回路の出力信号と前記積分回路の出力信号と
を加算して前記電圧電流変換回路に供給する加算器とを
備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を含むブロック図で、第6図
と同じ機能の受信機の一部を示している。図において、
従来の構成と異る部分は、制御回路12、補正用周波数
信号発生回路13、この発生回路13の出力を切換える
出力切換回路14、上下切換回路15、フィルタ入力切
換回路16、反転増幅器17、バッファ18,19、極
性切換回路20、積分切換回路21、積分回路22およ
び加算器23が付加されたことである。
この制御回路12は、トリガ信号をトリガ入力端子11
から入力して各切換回路14,15,20.21の切換
信号を出力する。また、補正用周波数信号発生回路13
は、それぞれ周波数の異るflL、 flM、 f2L
、 12M、 f3L、 f31+1の周波数の6波の
信号を発生する回路であり、その周波数は第2図(’c
)に示すように、fit及びflMは高周波信号に混合
された信号の周波数分布A1のそれぞれ低い周波数側(
下p+ >及び高い周波数側(上側)に隣接し、かつY
IGフィルタ2の周波数選別特性B1内に含まれる周波
数であり、同様にf 2L+ f 2Mは周波数分布A
2の下側及び上側に隣接しかつ周波数選別特性B2に含
まれる周波数、f、いf3Mは周波数分布A3の上側及
び下側に隣接しかつ周波数選択特性B3に含まれる周波
数である。これら周波数f IL、 f 2L、 f 
3Lの信号を周波数分布A1゜A2.A3に対する下側
補正用周波数信号と呼び、周波数f 1M、 f 2M
、 f 3Mの信号を周波数分布A、、A2.A3に対
する上側補正用周波数信号と呼ぶ。
補正用周波数信号選択回路14は、電圧選択回路4と連
動して切換る2連のスイッチであり、電圧選択回路4が
■1を選択するよう設定されている場合、補正用周波数
信号発生回路13の出力のうち周波数flLとflMの
信号を選択し、またV2を選択するよう設定されている
場合は周波数f2Lと12Mの信号を選択し、V3を選
択するよう設定されている場合は周波数f3Lとf3M
の信号を選択して上側下側切換回路15へ送る。
この上側下側切換回路i5は、制御回路12から供給さ
れるる切換信号によって極性切換回路20と連動して切
換るスイッチであり、補正用周波数信号選択回路14か
ら送られてくる上側補正用周波数信号と下側補正用周波
数信号を交互に選択してフィルタ入力切換回路16へ送
る。
フィルタ入力切換回路16は、制御回路12から供給さ
れる切換信号によって積分入力切換回路21と連動して
切換るスイッチであり、高周波信号と上側下側切換回路
15から送られてくる上側補正用周波数信号又は下側補
正用周波数信号を時分割で切変えYIGフィルタ2に供
給する。
制御回路12に入力されるトリガ信号と、上側下側切換
回路15とフィルタ入力切換回路16の切換えのタイミ
ング図は、第3図に示される。
第3図において、高周波信号42はトリガ信号41が人
、力された後、あらかじめ定められた一定時間長の有効
な情報を含む区間と、無効な情報を含む区間とが連続す
る信号である。
上側下側切換回路15へ供給される切換信号44は、ト
リガ信号41が入力される毎に上側補正用周波数信号と
下側補正用周波数信号を交互に選択する信号で、この上
側下側切換回路15の出力には、上側補正用周波数信号
と下側補正用周波数信号が交互に出力される。フィルタ
入力切換回路16へ供給される切換信号43は、トリガ
信号41が入力された後高周波信号の有効な情報を含む
区間と等しい間、高周波信号を選択し、次のトリガ信号
が入力されるまで上側下側切換回路15の出力を選択す
る信号であり、YIGフィルタ2への入力信号45は、
高周波信号の有効な情報を含む時間区間では高周波信号
42が供給され、高周波信号の無効な情報を含む区間で
は上側補正用および下側補正用周波数信号がトリガ信号
が入力される毎に交互に供給される。
反転増幅器17、バッファ18,19、極性切換回路2
0、積分入力切換回路21、積分回路22、加算器23
は、YIGフィルタ2の選別周波数が温度変化等により
ずれた場合に電圧電流変換回路5に入力されるYIGフ
ィルタ2の選別周波数を決める電圧を補正する回路であ
る。
これらの回路の動作を次に説明する。
まず、YIGフィルタ2の選別周波数がずれておらず、
選別周波数の補正が行なわれていない場合の動作を説明
する。第4図(a)のように、電圧選択回路4で■1が
選択された場合、YIGフィルタ2は周波数選別特性B
、どなっている。
この時、高周波信号の周波数分布は、第4図(b)のよ
うに、A1−A3が入力される。この高周波信号は、第
3図の45に示すように時間区間T1にYIGフィルタ
2に入力される。第4図(C〉に示される周波数f1M
の上側補正用周波数信号は時間区間T2にYIGフィル
タ2に入力され、第4図(d)に示される周波数f1L
の補正用周波数信号は時間区間T3にYIGフィルタ2
に入力される。従って、Y I Gフィルタ2の出力信
号は、第4図(e)のように、時間区間T1には、高周
波信号の周波数分布C1の信号のみが選別され、時間区
間T2には上側補正用周波数信号の周波数f、MがYI
Gフィルタ2の周波数選別範囲にあるため出力され、同
様に時間区間T3には、下側補正用周波数信号の周波数
flLが出力される。このように、時間T、、T2.T
、に応じてYIGフィルタ2から異った周波数分布の信
号が出力されるのでビデオ回路7から検波されて出力さ
れる信号も、時間区間T、には高周波信号の検波信号時
間区間T2には周波数fIMの検波信号、時間区間T3
には周波数f1Lの信号の検波信号となる。
第5図は第1図の各部の出力波形図である。
ビデオ回路7の検波信号51は、バッファ18および反
転増幅器17に入力され、バッファ18の出力52は極
性切換回路20に供給され、反転増幅器17の出力はバ
ッファ19を介して極性切換回路20へ入力される。バ
ッファ18の出力は正の電圧の出力であるがバッファ1
9の出力は反転増幅器17で反転されるため、負の電圧
の出力となる。極性切換回路20は、制御回路12から
送られてくる切換信号によって上側下側切換回路15と
同期して切換り、第5図の出力信号54のように、上側
下側切換回路15が上側補正用周波数信号を選択した時
はバッファ19の出力を選択し、下側補正用周波数信号
を選択した時はバッファ18の出力を選択し、積分入力
切換回路21へ出力する。この積分人力切換回路21は
制御回路12から送られてくる切換信号によって、フィ
ルタ入力切換回路16と同期して切換わり、出力信号5
3はフィルタ入力切換回路16が高周波信号を選択した
時は積分回路22の出力を選択し、フィルタ入力切換回
路16が上側下側切換回路15の出力を選択した時は極
性切換回路20の出力を選択し、積分回路22へ出力す
る。この積分回路22は積分入力切換回路21から入力
される信号を第5図の54のように加算器23へ出力す
る。
従って、積分回路22は5時間区間T2には周波数f1
Mの上側補正用周波数信号の検波信号を積分し、時間区
間T3には周波数flLの下側補正用周波数信号の検波
信号を積分し、時間区間T1には積分回路22の出力が
積分入力切換回路21を通して積分回路22自身に入力
されるので一定値を保持する。
YIGフィルタ2の選別周波数がずれていない場合は、
周波数f、Hの信号と周波数flLの信号のどちらもほ
ぼ等しい信号強度でYIGフィルタ2から出力されるの
で、バッファ18の区間T3における正の信号の強度と
、バッファ19の区間T2における負の信号の強度はほ
ぼ釣合う強度となり、信号の絶対値はほぼ等しくなる。
従って、積分回路22から出力される積分された信号5
6は、第5図に示すように、はぼO■となる。
次に、YIGフィルタ2の選別周波数が第4図(f)の
ように、高い周波数側にずれた場合を説明する。この場
合、電圧選択回路4がV、を選択したとき、第4図(f
)のYIGフィルタ2の周波数選別特性B1のように、
中心周波数かで1からf++ftにずれたとする。第3
図の45に示すように、高周波信号は時間区間T、に、
上側補正用周波数信号は時間区間T2に、下側補正用周
波数信号は時間区間T、にそれぞれYIGフィルタ2に
入力される。このYIGフィルタ2の出力信号は、第4
図(g>のように、時間区間T1には高周波信号の周波
数分布C1の信号のみが選別され、時間区間T2には上
側補正用周波数信号の周波数f、MがYIGフィルタ2
の周波数選別特性の範囲内に入っているなめ出力される
。一方、時間区間T3には、第4図(f>に示すYIG
フィルタ2の周波性選別特性がf丁だけ高い周波数側に
ずれたため、下側補正用周波数信号が周波数選別特性の
範囲外になり、第4図(g>に示すように、周波数f、
Lの信号は周波数f1Mの信号より弱い信号レベルでY
IGフィルタ2から出力される。
このYIGフィルタ2の周波数選別特性が高い周波数側
にずれた場合、ビデオ回路7からの検波信号は、第5図
の51′のように、時間区間T。
には高周波信号の検波信号、時間区間T2には周波数f
1Mの信号の検波信号、時間区間T3には周波数flL
のレベルの低い検波信号となる。
このビデオ回路7の検波信号は、第5図の51′のよう
に、区間T3でレベルの低い信号となって、極性切換回
路20において、上側下側切換回路15と同期して切換
えられる。これらは、第5図の52′に示すように、上
側下側切換回路15が上側補正用周波数信号を選択した
時はバッファ19の出力を選択し、下側補正用周波数信
号を選択した時はバッファ18の出力を選択し、積分入
力切換回路21へ出力される。積分入力切換回路21は
フィルタ入力切換回路16と同期して切換わり、第5図
の53′に示すように、フィルタ入力切換回路16が高
周波信号を選択した時は積分回路22の出力を選択し、
上側下側切換回路15の出力を選択した時は極性切換回
路20の出力を選択し、積分回路22へ出力する。この
積分回路22は積分入力切換回路21から入力される信
号を、第5図の54′のように時間積分して加算器23
へ出力する。
従って、加算器23は、電圧選択回路4から供給される
電圧V1に積分回路22からの負の電圧が加算され、■
、より小さい電圧が電圧電流変換回路5に供給されるの
で、YIGフィルタ2に供給される電流も電圧電流供給
回路5にVlが供給されていた時より減少し、YIGフ
ィルタ2の周波数選別特性を低い周波数へずらすよう補
正する。
この補正は、YIGフィルタ2の周波数選別特性の低い
周波数側のしゃ断層波数が下側補正用周波数信号の周波
数flLより低くなり、第4図の周波数f1Mの信号と
周波数flLの信号の強度がほぼ等しくなるまで行なわ
れ、YIGフィルタ2の周波数選別特性の温度変化略こ
よるずれを補正することができる。
以上の説明は、YIGフィルタ2の周波数選別特性が高
い周波数側にずれた場合の動作であるが、周波数選別特
性が低い周波数側にずれ、上側補正用周波数信号の周波
数f1MがYIGフィルタ2の周波数選別特性の範囲外
に出たような場合には、時間区間T2にYIGファルタ
2から出される周波数’f 、、の信号の信号強度が時
間区間T3にYIGファルタ2から出力される周波数f
1Lの信号の信号強度より弱くなるので、YIGフィル
タ2から出力される周波数f1Mの信号を検波して反転
したバッファ19の出力信号と、周波数flLの信号を
検波し、反転しないバッファ18の出力信号を積分回路
22で積分すると、この積分回路22の出力は正の電圧
の信号となり、加算器23で■1に加算される電圧は正
の電圧となるため、YIGフィルタ2の周波数選別特性
を高い周波数へずらすよう補正する。この補正は、YI
Gフィルタ2の周波数選別特性の低い周波数側のしゃ断
層波数が下側補正用周波数信号の周波数flLより高く
なるまで行われ、YIGフィルタ2の周波数選別特性の
温度変化によるずれを補正することができる。
なお、本実施例の補正用周波数信号発生回路は、水晶発
振器等を用いた回路で構成されており、温度の変化によ
る上側補正用周波数信号と下側補正用周波数信号との温
度変化は、YIGフィルタの周波数選別特性の温度変化
よりも小さく、より安定である事を利用している。
また、本実施例において、周波数f1い f2L及びf
3Lを含む信号と、周波数f、M、f2M及び15Mと
含む信号とを補正用周波数信号発生回路で発生し、各々
下側補正用周波数信号及び下側補正用周波数信号として
補正用周波数信号発生回路から上限下限切換回路に入力
すれば第1図の補正用周波数信号選択回路を省略するこ
ともできる。
〔発明の効果〕
以上の説明のように、本発明は、YIGフィルタの周波
数選別特性が温度変化によってずれた場合に、下側補正
用周波数信号と上側補正用周波数信号を時分割でYIG
フィルタに供給し、YIGフィルタの出力の検波信号を
下側補正用周波数信号と上側補正用周波数信号をYIG
フィルタに供給するタイミングと同期して取り出し、上
側補正用周波数信号のYIGフィルタの出力信号の検波
信号に対しては、反転増幅器によって検波信号を反転し
て、負の電圧の信号を積分回路に入力し、下側補正用周
波数信号のYIGフィルタの出力信号の検波信号に対し
ては反転しない正の電圧の信号を積分回路に入力し、積
分回路で積分して加算器に入力し加算器により電圧電流
供給回路に供給される電圧と加算し、YIGフィルタの
周波数選別特性を補正することができるようにしている
従って、温度変動などによる選別周波数のずれを自動的
に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図−
(a)〜(c)は第1図の信号の周波数分布図、第3図
は第1図のYIGフィルタへの入力信号を示す波形図、
第4図(a)〜(g>は第1図のYIGフィルタへの入
力信号と出力信号の周波数分布図、第5図は第1図の積
分回路の出力を示す波形図、第6図は従来のYIGフィ
ルタ駆動回路の一例のブロック図、第7図(a)〜(e
)は第6図の各信号の周波数分布図である。 1・・・高周波信号入力端子、2・・・YIGフィルタ
、3・・・電圧発生回路、4・・・電圧選択回路、5・
・・電圧電流変換回路、6・・・中間周波回路、7・・
・ビデオ回路、8・・・ビデオ信号出力端子、11・・
・トリガ信号入力端子、12・・・制御回路、13・・
・補正用周波数信号発生回路、14・・・補正用周波数
信号選択回路、15・・・上側下側切換回路、16・・
・フィルタ入力切換回路、17・・・反転増幅器、18
.19・・・バッファ、20・・・極性切換回路、21
・・・積分入力切換回路、22・・・積分回路、23・
・加算器、41・・・トリガ信号、42・・・高周波信
号、43・・・フィルタ入力切換回路への切換信号、4
4・・・上側下側切換回路への切換信号、45・・・Y
IGフィルタの入力信号、51.51’・・・ビデオ回
路の出力信号、52.52′・・・極性切換回路の出力
信号、53゜53′・・・積分入力切換回路の出力信号
、54゜54′・・・積分回路の出力信号。 矛 31!I −峯 4 図 第 5 呵

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動電流によって可変される周波数特性に従って入力
    高周波信号を制御して出力するYIGフィルタと、この
    YIGフィルタの出力をビデオ信号に変換して出力する
    ビデオ回路と、所定基準電圧を発生する電圧発生回路と
    、この電圧発生回路の出力電圧に比例した前記駆動電流
    を前記YIGフィルタに供給する電圧電流変換回路とを
    含むYIGフィルタ駆動回路において、前記YIGフィ
    ルタの周波数選別特性内に含まれ高周波信号の周波数分
    布の低い周波数側及び高い周波数側に隣接した周波数の
    下側補正用周波数信号および上側補正用周波数信号を選
    択して発生する補正用周波数信号発生回路と、前記上側
    補正用周波数信号と下側補正用周波数信号との切換を行
    う上下切換回路と、入力された高周波信号と前記上下切
    換回路の出力信号とを選択して時分割で前記YIGフィ
    ルタに入力するフィルタ入力切換回路と、前記ビデオ回
    路の出力信号を反転する反転増幅器と、前記ビデオ回路
    の非反転出力と前記反転増幅器の出力とを前記上下切換
    回路と同期して切換える極性切換回路と、積分回路と、
    この積分回路の出力と前記極性切換回路の出力とを前記
    フィルタ入力切換回路と同期して切換えその積分回路に
    入力する積分入力切換回路と、前記電圧発生回路と前記
    電圧電流変換回路との間に挿入されこの電圧発生回路の
    出力信号と前記積分回路の出力信号とを加算して前記電
    圧電流変換回路に供給する加算器とを備えたことを特徴
    とするYIGフィルタ駆動回路。
JP12660086A 1986-05-30 1986-05-30 Yigフイルタ駆動回路 Pending JPS62281610A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114978076A (zh) * 2022-07-26 2022-08-30 西南应用磁学研究所(中国电子科技集团公司第九研究所) 一种小型化旋磁滤波器集成组件

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CN114978076B (zh) * 2022-07-26 2022-10-28 西南应用磁学研究所(中国电子科技集团公司第九研究所) 一种小型化旋磁滤波器集成组件

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