JPS62280270A - 放射線硬化用塗料 - Google Patents

放射線硬化用塗料

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JPS62280270A
JPS62280270A JP12431086A JP12431086A JPS62280270A JP S62280270 A JPS62280270 A JP S62280270A JP 12431086 A JP12431086 A JP 12431086A JP 12431086 A JP12431086 A JP 12431086A JP S62280270 A JPS62280270 A JP S62280270A
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JP
Japan
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group
formula
polymer
formulas
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Application number
JP12431086A
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English (en)
Inventor
武生 原
孝志 宇加地
啓一 別所
松村 喜雄
ロバート イー・アンセル
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JSR Corp
DeSoto Inc
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
DeSoto Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は放射線硬化用塗料に関し、さらに詳しくは磁性
粉を混合して、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録
媒体を製造する際に使用される磁性塗料として好適に用
いられる放射線硬化用塗料に関する。
(従来の技術) 一般に磁気記録媒体は、ポリエステルフィルム等の基体
上に、磁性粉、重合体、溶剤および各種の添加剤からな
る磁性塗料を塗布して磁性層を形成したものである。
近年、これらの磁性塗料の調製に用いる重合体としてア
クリル系二重結合を有する放射線硬化性重合体を用い、
これを磁性粉、溶剤等とともに混合した磁性塗料の塗膜
を放射線照射により硬化する方法が知られている(例え
ば特開昭56−25230号公報、特開昭56−124
119号公報、特開昭50−77433号公報等)。こ
れらの放射線硬化性重合体を使用して磁性粉等を混合、
分散させて得られる磁性塗料は、磁性塗料としてのポッ
トライフの向上および使用溶剤量の低減、磁気記録媒体
の製造工程の簡略化、磁性塗料を硬化するためのエネル
ギー消費の低減等の面における効果が期待されている。
しかしながら、従来公知の放射線硬化性重合体を用いる
磁性塗料は、磁性粉と該重合体との親和性が低いため磁
性粉の分散が不十分であり、この磁性塗料を用いて製造
した磁気記録媒体は、電磁変換特性が不満足なものであ
り、また実用耐久性においても、従来から知られている
熱硬化性重合体を用いた磁性塗料を用いて製造した磁気
記録媒体と同程度のものにすぎなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、従来技術の欠点を除去し、放射線硬化
用塗料としての優れた特性を有し、磁性粉との親和性に
優れ、磁性粉を十分に分散し、かつ磁性塗料として用い
たときに電磁変換特性に優れ、実用耐久性にも優れた磁
気記録媒体が得られる放射線硬化用塗料を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は (A)分子両末端に下記一般式(■)、一般式(II)
および一般式(III)で示される構成単位から選ばれ
る少な(とも1種の構成単位を有し、(B)下記一般式
(IV)、一般式(V)、一般式(VI) 、−PIL
式(VII)および一般式(VIII)で示される構成
単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位を有し、 (C)下記一般式(IX)および一般式(X)で示され
る構成単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位を有
し、 (D)下記一般式(XI)および一般式(xn)で示さ
れる構成単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位を
有し、 かつ前記一般式(I)〜(XII)の構成単位がつ以下
余白 ていでもよい01〜C8の脂肪族基、脂環族基よいずれ
かを介して結合されている重合体を含有してなる放射線
硬化用塗料に関する。
(I)CH2=C(Rt)− (式中R1は水素原子またはメチル基を意味する(I[
) CH2=C(Rt ) −C−0−R2−(式中2
里は一般式(I)と同じ意味を有し、R2はエチレン基
、プロピレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基
、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメチレ
ン基等のC2〜CB、好ましくはC2〜C3のアルキレ
ン基を意味する)(It[) (式中R1は一般式(r)と同じ意味を有する)(式中
R3およびR4はエチレン基、プロピレン基、テトラメ
チレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基等の0
2〜C6、好ましくは02〜C4のアルキレン基を意味
し、同一でも異なっていてもよく、lおよびmはO〜5
0、好ましくは5〜20の整数で、同時に0であっては
ならず、nはO〜50、好ましくは1〜10の整数であ
る)−→Rbヤr−→R60々−R5− (式中R,およびR6はエチレン基、プロピレン基、テ
トラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基
、式 される置換基を有していてもよい脂肪族基、脂環族基も
しくは芳香族基を意味し、同一でも異なっていでもよく
、R?はエチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基
、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、式 C2〜C6の2価の脂肪族基、脂環族基もしくは芳香族
基を意味し、lおよびmは一般式(rV)と同じ意味を
有し、!“およびm′は0〜5o、好ましくは5〜20
の整数で、同時に0であってはならず、pは1〜50、
好ましくは1〜2oの整数である) または R8Rif         R8R11(式中R2は
一般式([1)と同じ意味を有し、R8、R9、RIO
およびR11,は水素原子もしくはメチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル基、オクチル基等の01〜C8、好ましくは01
〜C3のアルキル基を意味し、同一でも異なっていても
よく、rおよびS)よ1〜50、好ましくは5〜20の
整数、qは1〜20、好ましくは5〜20の整数である
)(■)−R12− (式中R12はエチレン基、プロピレン基、テトラメチ
レン基、ヘキサメチレン基、フェニレン基、シクロヘキ
シレン基、メチレンビスフェニレン基、メチレンビスシ
クロヘキシレン基、バラフェニレン基、式 等で示される02〜C20S好ましくはC2〜C15の
2filliの脂肪族基、脂環族基または芳香族基を意
味する) (■) 青13 (式中R1は一般式(I)と同じ意味を有し、Rは式 %式% (式中aは0〜20、好ましくは1〜10の整数であり
、Xはフッ素原子、塩素原子または臭素原子を意味する
)等の置換基を有していてもよいC2〜C2o、好まし
くはC4〜C4、の2+1ltiの脂肪族基、脂環族基
または芳香族基を意味し、前記例示のようにこれらの脂
肪族基、脂環族基および芳香族2は、その構造中に一〇
−1−〇−〇−または−tR14 (R14は水素原子、水酸基または、メチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、アシル基、フェニル基、ベ
ンジル基、シクロヘキシル基、シクロペンチル基等の置
換基を有していてもよいC1〜C8の脂肪族、脂環族も
しくは芳香族基を意味する。)を有していてもよい) (式中R1’Jはエチレン基、プロピレン基、テトラメ
チレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基等の0
2〜C6、好ましくはC2〜C3のアルキレン基、R1
6は式 等で示される置換基を有していてもよい02〜好ましく
はC6〜Cゎの脂環族基もしくは芳香基を意味し、I!
、、mおよびnは一般式(IV)とじ意味を有する) (X) (式中R13は一般式(■)と同じ意味を有し、および
むは1〜30、好ましくは1〜10の整である) (XI) (式中R1?は式 −CH2−CH−CH−CH2−1 −CH2−CH−CH−CH−CH2−1同  等で示
される4価のC4〜C3、好マしくはC4〜C13の脂
肪族基、脂環族基または芳香族基を窓数   (式中R
13は一般式(■)と同じ意味を有する)本発明の放射
線硬化用塗料に用いられる重合体は、例えば次のように
して製造される。
すなわち、ジオール、ジアミンから選ばれる少なくとも
1種の二官能性化合物とジイソシアネート化合物とを反
応させ、得られる分子末端にイソシアネート基を有し、
ウレタン結合および/またはウレア結合により結合され
た重合体のイソシアネート基の一部に、水酸基を有する
アクリル系もしくはメタクリル系化合物またはアリルア
ルコールを反応させてウレタン結合を介して結合させ、
次いでこの反応生成物の残存イソシアネート基と、分子
中に一般式(XI)で示される構成単位を有し、かつ水
酸基、第1級アミノ基および/または第2級アミノ基を
2 (Il含む化合物(以下、「特定カルボキシル化合
物」と称す)および分子中に一般式(XI[)で示され
る構成単位を有し、かつ第1級アミノ基および/または
第2級アミノ基を2個含む化合物(以下、「特定アミン
付加物」と称す)から選ばれる少なくとも1種の化合物
とを反応させてウレタン結合、ウレア結合またはN−置
換ウレア結合を介して結合させることにより、本発明に
用いられる重合体を得ることができる(以下、製造方法
人と称す)。
さらに特定カルボキシル化合物、ジオールおよびジアミ
ンから選ばれる少なくとも1種の二官能性化合物と、ジ
イソシアネート化合物とを反応させ、得られる分子末端
にイソシアネート基を有し、ウレタン結合および/また
はウレア結合により鎖延長された重合体のイソシアネー
ト基の一部に、水酸基を有するアクリル系もしくはメタ
クリル系化合物またはアリルアルコールを反応させてウ
レタン結合を介して結合させ0、次いでこの反応生成物
の残存イソシアネート基に、特定カルボキシル化合物お
よび特定アミ゛ン付加物から選ばれる少なくとも1種の
化合物とを反応させてウレタン結合、ウレア結合または
N−置換ウレア結合を介して結合させることにより、本
発明に用いられる重合体を得ることもできる(以下、製
造方法Bと称す)。
これらの方法で用いられるジオールとしては、例えばポ
リエステルジオール、ポリエーテルジオール、ポリカプ
ロラクトンジオール、ポリカーボネートジオール等が挙
げられる。ポリエステルジオールとしては、例えばエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、1,6
−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1.4
−シクロヘキサンジメタツール等の多価アルコールと、
例えばフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、マレイ
ン酸、フマル酸、アジピン酸、セパチン酸等の多塩基酸
とを反応させて得られる化合物が挙げられる。ポリエー
テルジオールとしては、例えばポリエチレングリコール
、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コール、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物
またはプロピレンオキサイド付加物等が挙げられる。ポ
リカプロラクトンジオールとしては、例えばエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール、1.6−ヘキ
サンジオール、サンジメタツール、ビスフェノールAの
エチレンオキサイド付加物またはプロピレンオキサイド
付加物等の多価アルコールと、カプロラクトンとを反応
させて得られる化合物が挙げられる。ポリカーボネート
ジオールとしては、例えばビスフェノールA、ハロゲン
化ビスフェノールA、ビスフェノールF等の2価フェノ
ールまたはプロピレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコール等の2(iltilアルコールとホスゲンとを
反応させて得られる化合物が挙げられる。さらに、分子
中に一般式(■)で示される構成単位を有し、かつ水酸
基を2個含む化合物(゛以下、「特定ヒドロキシル化合
物」と称す)を挙げられる。
ここにおける特定ヒドロキシル化合物は、1分子中にエ
ポキシ基を2個含むジェポキシ化合物1モルに対して、
カルボキシル基を有するアクリル系およびメタクリル系
化合物ならびに水酸基を有するアクリル系およびメタク
リル系化合物から選ばれる少なくとも1種類の化合物1
モル以上を反応させ、反応系全体のエポキシ基が消失す
るまで付加重合させることにより合成される。
この際ジェポキシ化合物としては、例えばビスフェノー
ルA1ハロゲン化ビスフエノールA、水添ビスフェノー
ルA1ビスフエノールF1カテコール、レゾルシノール
等の多価フェノールとエピクロルヒドリンとを反応させ
て得られる多価フェノールのグリシジルエーテル;エチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の多価
アルコールとエピクロルヒドリンとを反応させて得られ
る多価アルコールのグリシジルエーテル;フタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、マレイン酸、アジピン酸等
の多塩基酸とエピクロルヒドリンとを反応させて得られ
る多塩基酸のグリシジルエステル、およびノボラック型
フェノール樹脂とエピクロルヒドリンとを反応して得ら
れるエボキシノボラソク樹脂が用いられる。またカルボ
キシル化合物を有するアクリル系またはメタクリル系化
合物としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等が用
いられ、水酸基を有するアクリル系またはメタクリル系
化合物としては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート
等が用いられる。
ジアミンとしては、例えばエチレンジアミン、テトラメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニ
レンジアミン、4,41−ジアミノジフェニルメタン等
のジナミン、ジアミノジフェニルスルホン、ジアミノジ
フェニルエーテル等のへテロ原子を含むジアミン、ポリ
オキシエチレンジアミン、ポリプロピレンジアミン等の
ポリエーテルジアミンが挙げられる。
ジイソシアネート化合物としては、例えば2゜4−トル
エンジイソシアネート、2.6−1−ルエンジイソシア
ネート、1,3−キシレンジイソシアネート、1.4−
キシレンジイソシアネート、1.5−ナフタレンジイソ
シアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フ
ェニレンジイソシアネート、3,3°−ジメチル−4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3°−ジメチ
ルフェニレンジイソシアネート、4,4°−ビフェニレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、イソフオロンジイソシア不一ト、ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキ
シルイソシアネート)等が挙げられる。
水酸基を有するアクリル系またはメタクリル系化合物と
しては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトール(メタ)アクリレート、グリセリンジ(
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒド
ロキシペンタ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
特定カルボキシル化合物は、ジオール、ジアミンおよび
アミノアルコールから選ばれる少なくとも1種の化合物
1モルに対して、1モル未満のテトラカルボン酸二無水
物を反応させてエステル化またはアミド化し、系全体の
酸価が初期値の1/2になるまで付加重合反応させるこ
とにより合成される。この際ジオールおよびジアミンと
しては前記例示化合物が用いられ、アミノアルコールと
しては、例えばモノエタノールアミン、モノイソプロパ
ツールアミン、ジグリコールアミン等が用いられる。ま
たテトラカルボン酸二無水物としては、例えば1,2,
3.4−ブタンテトラカルボン酸二無水物、1. 2.
 4.’ 5−ペンタンテトラカルボン酸二無水物等、
の脂肪族テトラカルボン酸二無水物、1,2.3.4−
シクロペンクンテトラカルボン酸二無水物、1,2.4
.5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物等の脂
環族テトラカルボン酸二無水物、およびピロメリット酸
二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等
の芳香族テトラカルボン酸二無水物が用いられる。ジオ
ール、ジアミンまたはアミノアルコールとテトラカルボ
ン酸二無水物との反応時のモル数を調整することにより
前記エステル化またはアミド化による付加重合の重合度
を調整することができ、重合体の1分子中の一般式(X
I)で示される構成単位の含有量を決めることができる
エステル化またはアミド化による付加重合反応の温度は
、好ましくは40〜200℃、特に好ましくは60〜1
30℃であり、反応時の触媒としてはピリジン、トリエ
チルアミン等の第3級アミンが用いられる。
特定アミン付加物は、ジェポキシ化合物と、この化合物
のエポキシ基と当量以上のアンモニアまたは第1級アミ
ンとを触媒の存在下または不存在下に、例えば室温ない
し150℃で反応させることにより合成される。この際
ジェポキシ化合物としては、前記と同様な化合物が用い
られる。
また第1級アミンとしては、例えばエチルアミン、プロ
ピルアミン、ブチルアミン、アミルアミン等の脂肪族ア
ミン、アニリン、ベンジルアミン等の芳香族アミン、シ
クロペンチルアミン、シクロヘキシルアミン等の脂環式
アミン、およびモノエタノールアミン、モノイソプロパ
ツールアミン等のアミノアルコールが用いられる。反応
に用いられる触媒としては、例えば水、脂肪族アルコー
ル、フェノールおよびp−)ルエンスルホン酸、サリチ
ル酸、ギ酸、シュウ酸、酢酸等の有機酸が用いられる。
前記製造方法人における好ましい実施条件を次に示す。
特定ヒドロキシル化合物、ジオールおよびジアミンから
選ばれる少なくとも1種の二官能性化合物とジイソシア
ネート化合物との反応において、ジイソシアネート化合
物1°モルに対する前記二官能性化合物の使用量は、好
ましくは0.1〜0.9モル、特に好ましくは0.5〜
0,9モルである。この反応においては、例えばナフテ
ン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ラウリ
ル酸n−ブチルスズ、トリエチルアミン等の触媒を前記
二官能性化合物およびジイソシアネート化合物の総量1
00重量部に対して、0.01〜1重量部程度用いる。
通常、反応温度は30〜80℃である。
次いでこのようにして得られる分子末端にイソシアネー
ト基を有する重合体と、水酸基を有するアクリル系もし
くはメタクリル系化合物またはアリルアルコールとを反
応させるが、重合体100重量部に対するアクリル系も
しくはメタクリル系化合物またはアリルアルコールの使
用量は、好ましくは0.1〜20重量部、特に好ましく
は0.2〜10重量部であり、前記と同様の触媒を重合
体100重量部に対して、0.01〜1重量部程度用い
、通常、30〜80℃で反応を行なう。反応終了後、さ
らに反応生成物の残存するイソシアネート基に特定カル
ボキシル化合物および特定アミン付加物から選ばれる少
なくとも1種の化合物を前記と同様の触媒の存在下に反
応させるが、特定カルボキシル化合物および/または特
定アミン付加物の使用量は、反応生成物100重量部に
対して、好ましくは0.2〜20重量部、特に好ましく
は0.4〜10重量部であり、通常、反応温度は30〜
80℃である。
前記製造方法Bにおける好ましい実施条件を次に示す。
ジイソシアネート化合物1モルに対して、特定カルボキ
シル化合物、特定ヒドロキシル化合物、ジオールおよび
ジアミンから選ばれる少なくとも1種の二官能性化合物
とを、総量が好ましくは0゜1〜0.9モル、特に好ま
しくは0.5〜0.9モルになるように配合し、触媒の
存在下に、通常、30〜80℃で反応を行なう。この際
触媒としては、例えばナフテン酸銅、ナフテン酸コバル
ト、ナフテン酸亜鉛、ラウリル酸n−ブチルスズ、トリ
エチルアミン等が用いられ、ジイソシアネート化合物、
特定カルボキシル化合物および前記二官能性化合物の総
量100重量部に対して、0.01〜1重量部程度用い
る。次いでこのようにして得られる分子末端にイソシア
ネート基を有する重合体に、該重合体のイソシアネート
基1当量に対して好ましくは0.01〜0.5モル、特
に好ましくは0.05〜0.3モルの割合となるように
、水酸基を有するアクリル系もしくはメタクリル系化合
物またはアリルアルコールを添加して前記と同様の触媒
を重合体100重量部に対して、0.01〜1重量部程
度用い、通常、30〜80°Cで反応を行なう。反応終
了後、さらに反応生成物の残存するイソシアネート基に
、特定アミン付加物を前記と同様の触媒の存在下に反応
させるが、特定アミン付加物の使用量は、反応生成物1
00重量部に対して、好ましくは0.2〜20重量部、
特に好ましくは0.4〜10重量部であり、通常、反応
温度は30〜80℃である。
前記特定カルボキシル化合物の製造または製造方法Aも
しくはBの実施に際しては、ジオールに対して三官能以
上のポリオールを、ジアミンに対して三官能以上のポリ
アミンを、またジイソシアネート化合物に対して三官能
以上のポリイソシアネート化合物を、生成物がゲル化し
ない程度に併用することができ、その併用量は、それぞ
れジオール、ジアミンまたはジイソシアネート化合物1
00重量部に対して好ましくは5〜30重量部である。
三官能以上のポリオールとしては、例えばグリセリンと
プロピレンオキサイドとの付加生成物、グリセリン、1
,2.3−ペンタントリオール、1.2.3−ブタント
リオール、エチレンジアミンとプロピレンオキサイドと
の付加生成物等を挙げることができる。
三官能以上のポリアミンとしては、例えばジエチレント
リアミン、1,2.3−トリアミノプロパン、ポリオキ
シプロピレンアミン等を挙げることができる。
三官能以上のポリイソシアネート化合物とじては、例え
ばポリメチレンポリフェニルイソシアネート、トリフェ
ニルメ、タン4.4’、4”−トリイソシアネート等を
挙げることができる。
また前記特定カルボキシル化合物もしくは特定アミン付
加物の製造または製造方法AもしくはBの実施に際して
は、例えばメチルエチルケトン、シクロヘキサノン、テ
トラヒドロフラン、トルエン、メチルイソブチルケトン
、ジオキサン等の反応を阻害しない溶媒を必要に応じて
使用することができる。
前記方法により本発明に用いられる重合体が得られるが
、該重合体の製造方法は前記方法に限定されるものでは
ない。
本発明に用いられる重合体に含まれる(D) 一般式(
XI)および一般式(Xn)で示される構成単位から選
ばれる少なくとも1種の構成単位の割合は、該重合体中
の好ましくは0.2〜20重量%、特に好ましくは0.
4〜10重量%である。この割合が0.2重量%未満の
場合には、無機化合物に対する親和性が不十分となり、
特に磁性塗料を作成する際の磁性粉の分散性が不十分と
なる。一方この割合が20重量%を超える場合には、該
重合体の磁性が高くなり、トルエン、メチルエチルケト
ン等の汎用の溶剤への熔解性が低下し、また塗料として
放射線により硬化した後の塗膜の吸湿性が増加し、塗膜
強度の低下を招く。
本発明に用いられる重合体に含まれる(A) 一般式(
■)、一般式(n)および一般式(I[I)で示される
構成単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位の割合
は、該重合体中の好ましくは0.2〜40重量%、特に
好ましくは0.5〜30重量%である。この割合が0.
2重量%未膚の場合には、放射線による硬化が不十分と
なる。また、この割合が40重量%を超える場合には、
塗料として放射線により硬化した塗膜の柔軟性が失われ
、基体からの該塗膜の剥離が起こりやすくなり、該塗膜
の性能が低下する。
本発明に用いられる重合体中に含まれる(B)一般式(
IV)、一般式(、V)、一般式(VI)および一般式
(■)で示される構成単位から遺ばれる少な(とも1種
の構成単位の割合は、該重合体中の好ましくは15〜8
0重量%、特に好ましくは20〜70M量%である。こ
の割合が15重量%未溝の場合には、塗料として放射線
により硬化した塗膜の柔軟性が失われ、塗膜の機械的特
性が損なわれる。一方この割合が80重量%を超える場
合には、(A)の構成単位が相、射的に少なくなるため
放射線による硬化が不十分となる。
特に本発明に用いられる重合体に含まれる一般式(VI
II)で示される構成単位の割合は、該重合体中の好ま
しくは30重量%以下であり、特に好ましくは20重量
%以下である。この割合が30重量%を超える場合には
、放射線で硬化した後の塗膜の柔軟性が損なわれる。
本発明に用いられる重合体に含まれる(C) 一般式(
IX)および一般式(X)で示される構成単位から選ば
れる少なくとも1種の構成単位の割合は、該重合体中の
好ましくは15〜80重量%、特に好ましくは20〜7
0重量%である。この割合が15重量%未膚の場合には
、塗料として放射線により硬化した塗膜の一柔軟性が失
われ、塗膜の機械的特性が損なわれる。一方この割合が
80重量%を超える場合には、(A)の構成単位が相対
的に少なくなるため放射線による硬化が不十分となる。
なお、本発明に用いられる重合体においては、前記(A
)、(B)、(C)および(D)以外の構成単位を15
重量%以下程度含有していてもよい。
本発明に用いる重合体の分子量は好ましくは、2X10
3〜1×105である。分子量が2×103未満の場合
には、塗料として放射線により硬化した塗膜の機械的特
性が損なわれる。一方分子量がI X 10’を超える
場合には、塗料として調製する際の溶液粘度が増大し、
取り扱いに不都合となるだけでな(、特に磁性塗料とし
て用いる場合に粘度低減のために使用する溶剤の量が増
大することになり好ましくない。
本発明に用いられる重合体は、必要に応じて他の放射線
硬化性重合体および/または放射線硬化性不飽和結合を
有する化合物を併用することかできる。他の放射線硬化
性重合体としては、例えば次の(I)〜(I8)に示さ
れる化合物を挙げることができる。
(I)分子末端にアクリル系二重結合を有し、ポリマー
骨格がポリエステル、ポリウレタン、エポキシ、ポリエ
ーテル、ポリカーボネート、ポリアミド等である重合体
(2)一般式(イ)で表わされる重合体。
X            Z (式中R1?はメチル基またはエチル基、Xは71日 CH2=CCOO−(式中R1Bは水素原子またはメチ
ル基)、ZはR19−3i−R,o(R19およびR,
は、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基または炭素
数1〜4のアルコキシ基を意味し、同一でも異なってい
てもよく、Yはアクリル系またはビニル系二重結合を有
する基を意味する)、jは200〜800の整数、kは
10〜200の整数、■は0〜200の整数、Wは3〜
100の整(数、Xは0〜50の整数である) (3)親水基、例えば−so3 M、−0303M。
−COOM。
(式中Mは水素原子、リチウム原子、ナトリウム原子ま
たはカリウム原子、M゛は水素原子、リチウム原子、ナ
トリウム原子、カリウム原子または炭化水素基、R91
は炭化水素基を意味する)を少なくとも1個と、2個以
上のアクリル系二重結合とを有するポリエステル、ポリ
エーテル、ポリウレタン、エポキシ、ポリブタジエツ、
ポリアミド、ポリカーボネート等の重合体。 。
(4)一般式(ロ)で表わされる重合体。
? −0−C−C=CH2 (式中R2:LおよびR23は脂肪族、脂環族もしくは
芳香族の炭化水素基またはその誘導体残基を意味し、R
ユは一〇−結合を含んでいてもよく、R23は一〇−1
−8−または−302−結合を含んでいてもよく、R工
は水素原子またはメチル基を意味し、yは1〜20の整
数である) (5)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸等の飽和多塩基酸と、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、
トリメチロールプロパン、1゜2−プロピレングリコー
ル、1.3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール
、1.4−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオール
、ペンタエリスリドツト、ソルビトール、グリセリン、
ネオペンチルグリコール、1.4−シクロヘキサンジメ
タツール等の多価アルコールとのエステル結合により得
られる飽和ポリエステルもしくはこれらのポリエステル
をS03 Na等で変性した重合体またはこれらの重合
体に放射線硬化性を付与した重合体。
(6)分子鎖中にマレイン酸、フマル酸等の放射線硬化
性不飽和二重結合を含有するポリエステル樹脂。例えば
(5)に記載の多塩基酸と多価アルコールとのエステル
結合からなる飽和ポリエステル樹脂で、多塩基酸の一部
をマレイン酸とした電子線硬化性不飽和二重結合を含有
する不飽和ポリエステル樹脂。
(7)ポリビニルアルコール、ブチラール重合体、アセ
タール重合体またはホルマール樹脂に放射線硬化性を付
与した重合体。
(8)ビスフェノールAまたは奥i 化ヒスフェノール
Aと、エビクロルヒト“リンまたはメチルエピクロルヒ
ドリンとの反応により得られるエポキシ重合体フェノキ
シ樹脂に放射線硬化性を付与した重合体。
(9)硝化綿、セルローズアセトブチレート、エチルセ
ルローズ、ブチルセルローズ、アセチルセルローズ等の
繊維素系重合体に放射線硬化性を付与した重合体。
(I0)水酸基を1個以上含有するポリエーテル等の多
官能性ポリエーテル類に放射線硬化性を付与した重合体
(I1)ポリカプロラクトン等の多官能性ポリエステル
類に放射線硬化性を付与した重合体。
(I2)塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール系
共重合体、塩化ビニル−ビニルアルコール共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニ
ル−プロピオン酸ビニル−ビニルアルコール系共重合体
等に放射線硬化性を付与した重合体。
(I3)ポリエーテルエステル重合体、ポリビニルピロ
リドン重合体、ポリビニルピロリドン−オレフィン共重
合体、ポリアミド重合体、ポリイミド重合体、フェノー
ル重合体、スピロアセクール重合体、水酸基を含有する
アクリルエステルおよびメタクリルエステルの少なくと
も1種を重合成分として含むアクリル系重合体等に放射
線硬化性を付与した重合体。
(I4)末端に水酸基またはカルボキシ基を有するブタ
ジェン重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体等に放射線硬化性を付
与した重合体。
(I5)アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、スチ
レン−ブタジェン共重合体、アクリルゴム、塩化ゴムま
たはエポキシ変性ゴム。
(I6)ポリブタジェン、ポリイソプレン等の共役ジエ
ン重合体。
(I7)ジエン系重合体のエポキシ化物にα、β−エチ
レン性不飽和モノカルボン酸を付加した重合体。
(I8)グリシジルアクリレートもしくはグリシジルメ
タクリレートの重合体または共重合体の有するエポキシ
基に、α、p6−エチレン性不飽和モノカルボン酸を付
加した重合体。
これらの他の放射線硬化性重合体は、1種または2種以
上を併用することができ、その使用量は本発明に用いら
れる前記重合体100重量部に対して好ましくは400
重量部以下である。
前記の放射線硬化性不飽和結合を有する化合物としては
、例えばアクリル酸、アクリル酸エチル、アクリル酸プ
ロピル、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート、ヒドロキシエチ
ルアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、ジブロモプロピルアクリ
レート、トリエチレングリコールジアクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、イソホロンジイソシアネートとヒドロキ
シエチルアクリレートとの付加体、トリスヒドロキシエ
チルイソシアヌレートトリアクリレート等のアクリル酸
またはアクリル酸エステル類、アクリルアミド、N−メ
チルアクリルアミド等のアクリルアミド類、メタクリル
酸、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、トリ
メチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリス
リトールトリメタクリレート、ヒドロキシエチルメタク
リレート、フェノキシエチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルアクリレート、ジブロモプロピルメタクリレ
ート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロニル
プロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート、トリスヒドロキシエチルイソシアヌ
レートトリメタクリレート等のメタクリル酸エステル類
、メタクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド等の
メタクリルアミド類、ビニルピロリドン、放射線硬化性
不飽和結合を有する燐酸エステルが挙げられる。これら
の放射線硬化性不飽和結合を有する化合物は、1種また
は2種以上を併用することができ、その使用量は本発明
に用いられる前記重合体100重量部に対して、好まし
くは5〜90重量部、特に好ましくは10〜80重量部
である。゛ 本発明の放射線硬化用塗料を磁性塗料として使用する際
に混合される磁性粉としては、例えばT−Fe203 
 、Fe3O4、r   Fe2 03 とFe3O4
の中間の酸化状態の酸化鉄、co含有γ−Fe203 
、Co含有Fe3O4、CO金含有γ−Fe2O3とF
e3O4の中間の酸化状態の酸化鉄、前記酸化鉄にさら
に遷移金属元素等の金属元素を含有させたもの、前記酸
化鉄にCo酸化物または水酸化物を主体とした被覆層を
形成したもの、CrO2、CrO2の表面を還元処理し
てCr2O3屓を形成したもの、Fe、Co、Ni等の
金泥もしくはこれらの合金またはこれらに金属元素もし
くは遷移金属元素等の金属元素を含有させたものが挙げ
られる。これらの磁性粉の使用量は本発明に用いられる
前記重合体100重量部に対して好ましくは200〜7
00重量部である。
また本発明の放射線硬化用塗料を調製する際に使用する
溶剤としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類、ギ酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
類、メタノール、エタノール、イソプロパツール、ブタ
ノール等のアルコール類、トルエン、キシレン、エチル
ベンゼン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等
の脂肪族炭化水素類、またはエチレングリコールジメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
ジオキサン等のグリコールエーテル類が挙げられる。こ
れらの溶剤は単独でまたは混合物として用いられる。こ
れらの溶剤の使用量は、本発明に用いられる前記重合体
100重量部に対して好ましくは200〜2500重量
部である。
本発明の放射線硬化用塗料を調製するに際しては、例え
ばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸
、バルミチン酸、″ステアリン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、ステアロール酸、レシ
チン、有機チタン化合物、有機シラン化合物等の分散剤
、二硫化そりブデン、グラファイト、シリコーンオイル
等の潤滑剤、酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化シリ
コーン等の研磨剤、カーボンブランクグラフトポリマー
等の誘電性微粉末、サポニン等の天然界面活性剤、アル
キレンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール系等
のノニオン界面活性剤、高級アルキルアミン類、第4級
アンモニウム塩類、ピリジン、ホスホニウム類、スルホ
ニウム類等のカチオン界面活性剤、カルボン酸、スルホ
ン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基等の酸性
基を含むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスル
ホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エステル
類等の両性活性剤、カーボンブランク等の帯電防止剤、
燐酸、スルファミド、ピリジン、ジシクロへキシルアミ
ンナイトライド、シクロヘキシルアンモニウムカーボネ
ート等の防錆剤などを配合することができる。
さらに本発明の放射線硬化用塗料には、必要に応じて例
えばポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポ
リウレタン、ポリエステル、分子内にスルホン酸および
/または金属塩基を有するポリエステル、エポキシ樹脂
、エポキシウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、水酸基含有塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル共重合
体、水酸基含有塩化ビニル−プロピオン酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重
合体、水酸基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリル酸
エステル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、マレイン酸含
有塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニ
トリル共重合体、塩化ビニリデン−メタクリル酸エステ
ル共重合体、フェノキシ樹脂、ニトロセルローズ、硝化
綿、ケトン樹脂、アクリル酸もしくはメタクリル酸の重
合体または共重合体、アクリル酸エステルもしくはメタ
クリル酸エステルの重合体または共重合体、ポリイミド
樹脂、1.3−ペンタジェン樹脂、エポキシ化1,3−
ペンタジェン樹脂、ヒドロキシル化1.3−ペンクジエ
ン樹脂、アクリロニトリル重合体または共重合体、アク
リル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、メタクリ
ル酸エステルーア°クリロニトリル共重合体、フェノー
ル−ホルマリン樹脂、フェノール−フルフラール樹脂、
キシレン−ホルマリン樹脂、尿素樹脂、メラニン樹脂、
アルキッド樹脂、アクリロニトリル−ブタジェンスチレ
ン共重合体等が配合される。
本発明の放射線硬化用塗料を磁性塗料として用い、磁気
記録媒体を製造する際の被塗布材(基体二ベースフィル
ム)としては、例えばポリエチレンテレフタレート等の
ポリエステル、ポリプロピレン等のポリオレフィン、セ
ルローストリアセテート、セルロースジアセテート等の
セルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル
、ポリイミド、アルミニウム、銅等の非磁性金属、また
は紙が挙げられる。
本発明の放射線硬化用塗料を架橋および硬化するために
使用する放射線としては、例えば電子線、γ−線、中性
子線、β−線、X線等が挙げられ、特に放射線量の制御
、放射線照射装置の製造工程への導入等の容易性の見地
から、電子線が好ましい。塗膜を架構および硬化する際
に使用する電子線は、透過力の面から好ましくは加速電
圧100〜750KV、特に好ましくは150〜300
に■の電子線加速器を用い、塗膜の電子線の吸収線量が
0.5〜20メガランドになるように照射するのが好ま
しい。
(実施例) 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
下記実施例中の分子量は浸透圧法により求めた値である
。また化合物の構造は赤外吸収スペクトルおよび核磁気
共鳴スペクトルにより分析した結果である。
実施例1 (I)温度針、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた1βフラスコに、モノエタノールアミン200g
を添加し、40℃に加熱した後、ビスフェノールAジグ
リシジルエーテル(油化シェルエポキシ社製エピコート
828)200gをトルエン100gに溶解させた溶液
を、反応系の温度を40℃に保持しながら滴加し、滴加
終了後、3時間攪拌した。次いで反応系からトルエンを
留去後、減圧下に、10.0℃”に加熱し、未反応モノ
エタノールアミンを留去することにより白色固体の反応
生成物を得た。
この反応生成物を特定アミン付加物(I)とする。
特定アミン付加物(I)の主なる構造 (2)゛温度計、攪拌器、還流冷却管および)滴下ロー
トを備えた11フラスコに、ヘキサメチレンジイソシ、
アナ−)108.5g、ジブチルスズジラウレート0.
2 gおよびメチルエチルケトン300gを添加し、6
0℃に加温した後、滴下ロートより反応系の温度が上昇
しないように注意しながら、ポリエーテルジオール(デ
ュポン社製商品名テラコール650)107.9gおよ
びポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日本
m脂社’!ID。
A−350F)54.8gの混合物を滴下した。滴下終
了後、60℃で4時間反応させた後、60℃に保ちなが
ら2−ヒドロキシエチルアクリレート9.6gを添加し
、さらに2時間反応させた。次いで(I)で得られた特
定アミン付加物(I)19゜0gfc添加し、60℃で
2時間反応させた後、反応系にはイソシアネート基が残
存しないことを赤外吸収スペクトルにより確認した。こ
のようにして得られた重合体を重合体(A)とする。
重合体(A)は、前記一般式(n)で示される構成単位
として、2−ヒドロキシエチルアクリレートから水酸基
を除いた残基、一般式(IV)で示される構成単位とし
て、ポリエーテルジオール(デュポン社製テラコール6
50)から両末端水酸基を除いた残基、一般式(■)で
示される構成単位として、メチレンビス(4−シクロヘ
キシルイソシアネート)から両末端イソシアネート基を
除いた残基、一般式(IX)で示される構成単位として
、ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日本
油脂社製DA350F)から両末端水酸基を除いた残基
、ならびに一般式(XX)で示される構成単位として、
特定アミン付加物(I)から両末端アミノ基を除いた残
基を含む分子量7.3×103の重合体である。
実施例2 (I)温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容11xのフラスコに、ピロメリット酸二無水物
43.6 gおよびメチルエチルケトン500gを加え
、60°Cに加温し、ピロメリット酸二無水物を溶解さ
せ、系中の酸当量を測定したところ、1.08xlO−
3当量/gであった。次いで70℃に昇温した後、滴下
ロートよりポリエーテルジオール(デュポン社製テラコ
ール650)195gをゆっくり゛と滴下した。滴下終
了後、70℃で6時間反応させた後、室温に戻して系中
の酸当量を測定したところ、5.4X10”’当量/g
であった。この反応生成物(固型分含率:32゜3重量
%)を特定カルボキシル化合物(I)とする。
特定カルボキシル化合物(I)の主なる構造(R14は
、ポリテトラメチレン鎖でポリテトラメチレングリコー
ル(テラコール650)の両末端水酸基を除いた残基を
示す)。
(2)温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容M1βのフラスコに、2.6−トルニンジイソ
シアネート73.6 g、ジブチルスズジラウレート0
.2gおよびメチルエチルケトン300gを加え、60
°Cに保温しながら、滴下ロートより、反応系の温度が
上昇しないように注意しながら、ポリエーテルジオール
(デュポン社製テラコール650)175.8gおよび
ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日本m
 脂社製DA350F)44.6gの混合物を滴下した
滴下終了後、60℃で4時間攪拌した後、ペンタエリス
リトールトリアクリレート2.3gを加えさらに60℃
で2時間攪拌し反応させた。
次に(I)で得られた特定カルボキシル化合物(I)3
.5g(メチルエチルケトン溶液としてIHo、8g)
を加え60℃で7時間反応させた。
反応終了後、赤外吸収スペクトルにより反応系にはイソ
シアネート基が残存しないことを確認した。
このようにして得た重合体を重合体(B)とする。
重合体(B)は、前記一般式(I[[)で示される構成
単位として、ペンタエリスリトールトリアクリレートか
ら末端水酸基を除いた残基、一般式(IV)で示される
構成単位として、ポリエーテルジオール(デュポン社製
テラコール650)から両末端水酸基を除いた残基、一
般式(■)で示される構成単位として、2.6−1−ル
エンジイソシアネートから両末端イソシアネート基を除
いた残基、一般式(IX)で示される構成単位として、
ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日本油
脂社!I!DA350F)から両末端水酸基を除いた残
基、ならびに一般式(XI[)で示される構成単。
位として、特定カルボキシル化合物(I)から両末端側
のエステル結合までの部分を除いた残基、を含む分子量
3.5X104の重合体である。
実施例3 (I)温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容i1
Nのフラスコに、アクリル酸144gおよびビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル(油化シェルエポキシ社製
エピコート828)336gを加え、60゛Cで6時間
反応させた後、赤外吸収スペクトルにより反応生成物中
にはエポキシ環の吸収がないことを確認した。この反応
生成物を特定ヒドロキシル化合物(I)とする。
特定ヒドロキシル化合物(I)の主なる構造?“   
 11 − O−C[■2 CIf −CH2−OC−CH= 
CH2(2)温度針、隈拌器、還流冷却管および滴下ロ
ートを備えた容11xのフラスコに、1,2.3゜4−
シクロベンクンテトラカルボン酸二無水物105gおよ
びテトラヒドロフラン200gを加え、系中の酸当量を
測定したところ、9.52X10−3当量/gであった
。次゛いで40℃に加温した後、攪拌下で滴下ロートよ
りジグリコールアミン(ポリスチレン換算重量平均分子
量=105)105gを反応系の発熱が起こらないよう
に滴下した。
滴下終了後、直ちにテトラヒドロフランを減圧で留去し
、粘稠な液体である特定カルボキシル化合物(U)を得
た。特定カルボキシル化合物(II)の酸当量を測定し
たところ、4.76X10−3当量/gであった。
特定カルボキシル化合物(TI)の主なる構造0OH 1II   11  1 (3)温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容i1fのフラスコにヘキサメチレンジイソシア
ネート68.1 g、ジブチルスズジラウレート0.2
gおよびメチルエチルケトン300gを加えて60℃に
保温した後、滴下ロートより反応系の温度が上昇しない
ように注意してポリオキシフ゛ロビレンヒ゛スフエノー
ルAエーテル(日本油脂社製DB400)86.5g、
ポリエステルジオール(日本ポリウレタン社製ニラポラ
ン4009)108.2gおよび(I)で得られた特定
ヒドロキシル化合物(I)27.7gの混合物を滴下し
た。
滴下終了後、60°Cで2時間攪拌し、2−ヒドロキシ
エチルエチルアクリレート3.1 gを加え、さらに6
0“Cで2時間反応させた。
次に(2)で得られた特定カルボキシル化合物(n)6
.2gを加え60°Cで5時間反応させた後、赤外吸収
スペクトルにより反応系にはイソシアネート基が残存し
ないことを確認した。
このようにして得た重合体を重合体(C)とする。
重合体(C)は、前記一般式(II)で示される構成単
位として、2−ヒドロキシエチルアクリレートから末端
水酸基を除いた残基、一般式(V)で示される構成単位
としてポリエステルジオール(日本ポリウレタン社製ニ
ラポラン4009)から両末端水酸基を除いた残基、一
般式(■)で示される構成単位として、゛ヘキサメチレ
ンジイソシアネートから両末端イソシアネート基を除い
た残基、一般式(VIII)で示される構成単位として
、特定ヒドロキシル化合物(I)から両末端水酸基を除
いた残基、一般式(IX)で示される構成単位として、
ポリプロピレンビスフェノ・−ルAエーテル(日本油脂
社!!DB400)から両末端水酸基を除いた残基、な
らびに一般式(XI)で示される構成単位として、特定
カルボキシル化合物(II)から両末端側のアミド結合
までの部分を除いた残基を含む分子量2.2X10’の
重合体である。
実施例4 温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを備えた
容量11のフラスコに、4.4°−ジフェニルメタンジ
イソシアネート75.4 g、ジブチルスズジラウレー
ト0.2gおよびメチルエチルケトン300gを加え、
60℃に保温した後、滴下ロートより反応系の温度が上
昇しないように注意して、ポリカプロラクトンジオール
(ダイセル社製プラクセル205AL)73.5gおよ
びポリエステルジオール(日本ポリウレタン社製ニラポ
ラン4009)147.0gのン昆合物をン商下した。
滴下終了後、60℃で2時間攪拌し、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート2、Ogを加え、60°Cで1時
間反応させた。次に実施例1の(I)で得られた特定ア
ミン付加物(I)1.9gを加え、60″Cで7時間反
応させた後、反応系にはイソシアネート基が残存しない
ことを赤外吸収スペクトルで@認した。
このようにして得た重合体を重合体(D)とする。
重合体(D)は、前記一般式(II[)で示される構成
単位として、ペンタエリスリトールトリアクリレートか
ら末端水酸基を除いた残基、一般式(V)で示される構
成単位として、ポリエステルジオール(日本ポリウレタ
ン社製ニラポラン4009)から両末端水酸基を除いた
残基、一般式(■)で示される構成単位として、4,4
−ジフェニルメタンジイソシアネートから両末端イソシ
アネート基を除いた残基、一般式(X)で示される構成
単位として、ポリカプロラクトンジオール(ダイセル社
製プラクセル205AL)から両末端水酸基を除いた残
基、ならびに一般式(XI)で示される構成単位として
、特定アミン付加物(I)から両末端アミノ基を除いた
残基を含む分子量8゜0X104の重合体である。
実施例5 (I)温度計、攪拌器、および還流冷却管を備えた容1
tlAのフラスコに、メタアクリル酸344g1エチレ
ングリコールジグリシジルエーテル348gおよびN−
メチルモルフォリン10gを加え、60℃で4時間反応
させ、次いで赤外吸収スペクトルにより反応生成物中に
はエポキシ環の吸゛収がないことを確認した。この反応
生成物を特定ヒドロキシル化合物(II)とする。
特定ヒドロキシル化合物(n)の主なる構造以下余白 CH30H CH2=C−C○○CH2CH−CH202H4 CH2=C−C○0CH2CH−CH20CH30H (2)温度計、攪斗器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容量12のフラスコに、メチレンビス(4−シク
ロヘキシルイソシアネート)94.8g、ジブチルスズ
ジラウレート0.2 gおよびメチルエチルケトン30
0gを加えて60℃に加温した後、滴下ロートより反応
系の温度が上昇しないように注意して、ポリカプロラク
トンジオール(ダイセル社製プラクセル205AL)5
4.3g、ポリエーテルジオール(デュポン社製テラコ
ール650)141.1gおよび(I)で得られた特定
ヒドロキシル化合物(II)3.8gの混合物を滴下し
、60°Cで4時間反応させた。
60℃に保ちつつ2−ヒドロキシエチルアクリレート2
.1gを加え、さらに2時間反応させた。
次いで実施例2の(I)で得られた特定カルボキシル化
合物N)3.7gを加えて60℃で2時間反応させた後
、反応系にはイソシアネート基が残存しないことを赤外
吸収スペクトルにより確認した。
このようにして得た重合体を重合体(E)とする。
重合体(E)は、前記一般式(n)で示される構成単位
として、2−ヒドロキシエチルアクリレートから末端水
酸基を除いた残基、一般式(IV)で示される構成単位
として、ポリエーテルジオール(デュポン社製テラコー
ル650)から両末端水酸基を除いた残基、一般式(■
)で示される構成単位として、メチレンビス(4−シク
ロヘキシルイソシアネート)から両末端イソシアネート
を除いた残基、一般式(VIII)で示される構成単位
として、特定ヒドロキシル化合物(II)から両末端イ
ソシアネートを除いた残基、一般式(X)で示される構
成単位として、ポリカプロラクトンジオール(ダイセル
社製プラクセル205AL)から両末端イソシアネート
を除いた残基、ならびに一般式(XII)で示される構
成単位として、特定カルボキシル化合物(I)から両末
端側のエステル結合までの部分を除いた残基を含む分子
量3.3×104の重合体である。
実施例6 (I)温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容11xのフラスコにn−ブチルアミン365g
を仕込み、40℃に加熱した後、ポリプロピレングリコ
ールジグリシジルエーテル(共栄社油脂化学工業社製エ
ポライIl−400P)268をテトラヒドロフラン1
00gに溶解させた溶液を反応系の温度が上昇しないよ
うに滴下した。滴下終了後、3時間40℃で攪拌した。
次いで反応系を100 ’Cまで加熱して未反応のn−
ブチルアミンを留去して白色固体の反応生成物を得た。
この反応生成物を特定アミン付加物(II)と称する。
特定アミン付加物(II)の主なる構造OH?H □ c4 H9CH3C4H9 (2)温度針、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容量11のフラスコに、2.4−トルエンジイソ
シアネート66.7g、ジブチルスズジラウレート0.
2 gおよびメチルエチルケトン200gを加えて60
°Cに加温した後、滴下ロートより反応系の温度が上昇
しないように注意してポリオキシプロピレンビスフェノ
ールAエーテル(日本油脂社1DB−400)30.7
g、ポリカーボネートジオール(PPG社製PC−DI
○L120−800)152.7gおよび実施例2の(
I)で得られた特定カルボキシル化合物(I)98.0
gの混合物を滴下した。
滴下終了後、60°Cで4時間攪拌した後、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート4.5gを加え、さらに60°
Cで2時間攪拌し反応させた。
次に(I)で得られた特定アミン付加物(n)を13.
6g加え、60℃で2時間反応させた後、反応系にはイ
ソシアネート基が残存しないことを赤外吸収スペクトル
により確認した。
このようにして得た重合体を重合体(F)とする。
重合体(F)は、前記一般式(I[[)で示される構成
単位として、ペンタエリスリトールトリアクリレートか
ら末端水酸基を除いた残基、一般式(VI)で示される
構成単位として、ポリカーボネートジオール(PPG社
製PC−DIOL  120−800)から両末端水酸
基を除いた残基、一般式(■)で示される構成単位とし
て、2.4−トルエンジイソシアネートから両末端イソ
シアネートを除いた残基、一般式(IX)で示される構
成単位として、ポリオキシプロピレンビスフェノールA
エーテル(日本油脂社製DB−400)から両末端水酸
基を除いた残基、一般式(Xl)で示される構成単位と
して、特定アミン付加物(n)から両末端アミノ基を除
いた残基、ならびに一般式(XII)として特定カルボ
キシル化合物(I)から両末端側のエステル結合までの
部分を除いた残基を含む分子量1.6X10’の重合体
である。
実施例7 温度計、攪1牢器、還流冷却管および滴下ロートを備え
た容量11のフラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート82.9g、ジブチルスズジラウレート0.2gお
よびメチルエチルケトン300gを加え、60℃に保温
した後、滴下ロートより反応系の温度が上昇しないよう
に注意して、ポリオキシエチレンビスフェノールAエー
テル(日本油脂社i!JDA−350F)32.5g、
ポリエステルジオール(旭電化製F1212−5)12
9.4g、および実施例2の(I)で得られた特定カル
ボキシル化合物(I)50.9gの混合物を滴下した。
滴下終了後、60°Cで2時間攪拌し、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート1.4 gを加え60°Cで1時間
反応させた。次に実施例1の(I)で得られた特定アミ
ン付加物(I)3.0gを加え、60℃で2時間反応さ
せた後、反応系にはイソシアネート基が残存しないこと
を赤外吸収スペクトルで確認した。
このようにして得た重合体を重合体(G)とする。
重合体(G)は、前記一般式(II)で示される構成単
位として、2−ヒドロキシエチルアクリレートから末端
水酸基を除いた残基、一般式(V)で示される構成単位
として、ポリエステルジオール(旭電化製F1212−
5)の両末端水酸基を除いた残基、一般式(■)で示さ
れる構成単位として、ヘキサメチレンジイソシアネート
から両末端水酸基を除いた残基、一般式(IX)で示さ
れる構成単位として、ポリオキシエチレンビスフェノー
ルAエーテル(日本油脂社製DA350F)から両末端
水酸基を除いた残基、一般式(XI)で示される構成単
位として、特定アミン付加物(I)から両末端アミノ基
を除いた残基、ならびに一般式(XII)で示される構
成単位として、特定カルボキシル化合物(I)から両末
端側のエステル結合までの部分を除いた残基を含む分子
量4. g ×104の重合体である。
実施例8 温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを備えた
容111のフラスコに、4.4°−ジフェニルメタンイ
ソシアネート94.7g、ジブチルスズジラウレート0
.2gおよびメチルエチルケトン300gを加え、60
℃に保温した後、滴下ロートより反応系の温度が上昇し
ないように注意して、ポリカプロラクトンジオール(ダ
イセル社製プラクセル205AL)94.7 g、ポリ
エステルジオール(旭電化製F1212−5)31.6
gの混合物を滴下し、滴下終了後、60℃で4時間反応
させた。次いでペンタエリスリトールトリアクリレート
34.1 gを加え、さらに60°Cで2時間攪拌した
後、さらに実施例6の(I)で得られた特定アミン付加
物(If)44.8gを加え、60°Cで2時間攪拌し
た後、反応系にはイソシアネート基が残存しないことを
赤外吸収スペクトルで(i’l i=した。
このようにして得た重合体を重合体(H)とする。
重合体(H)は、前記一般式(III)で示される構成
単位として、ペンタエリスリトールトリアクリレートか
ら末端水酸基を除いた残基、一般式(V)で示される構
成単位として、ポリエステルジオール(旭電化製 F1
212−5)から両末端水酸基を除いた残基、一般式(
■)で示される構成単位として、4,4−ジフェニルメ
タンジイソシアネートから両末端イソシアネート基を除
いた残基、一般式(X)で示される構成単位として、ポ
リカプロラクトンジオール(ダイセル社裂 プラクセル
205AL)から両末端水酸基を除いた残基、ならびに
一般式(XI)で示される構成単位として、特定アミン
付加物(II)から両末端アミノ基を除いた残基を含む
分子M5 X 103の重合体である。
実施例9 温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを備えた
容量11のフラスコに、メチレンビス(4−シクロヘキ
シルイソシアネート)84.1g。
ジブチルスズジラウレート0.2 gおよびメチルエチ
ルケトン300gを加えて60℃に加温した。
次いで滴下ロートより反応系の温度が上昇しないように
注意しながら、ポリオキシエチレンビスフェノールAエ
ーテル(日本油脂社製DA350F)39.7g、ポリ
エーテルジオール レタン社製ニラポラン4002)160.5gおよび実
施例3の(I)で得られた特定ヒドロキシル化合物(I
)10.3gの混合物を滴下した。滴下終了後、60°
Cで4時間反応させた後アリルアルコール0.9gを加
え、さらに60°Cで2時間攪拌し反応させた。次いで
実施例3の(2)で得られた特定カルボキシル化合物(
II)8.0gを加え60℃で7時間反応させた。反応
終了後、赤外吸収スペクトルにより反応系にはイソシア
ネート基が残存しないことを確認した。
このようにして得た重合体を重合体(I)とする。
重合体(I)は、前記一般式(I)で示される構成単位
として、アリルアルコールから末端水酸基を除いた残基
、一般式(V)で示される構成単位として、ポリエステ
ルジオール(日本ポリウレタン社製ニラポラン4 0 
0 2)から両末端水酸基を除いた残基、一般式(■)
で示される構成単位として、メチレンビス(4−シクロ
ヘキシルイソシアネート)から両末端イソシアネート基
を除いた残基、一般式(IX)で示される構成単位とし
て、ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日
本油脂社製DA350F)から両末端水酸基を除いた残
基、一般式(X[[)として特定カルボキシル化合物(
II)から両末端側のアミド結合までの部分を除いた残
基を含む分子量3.OX10’の重合体である。
実施例10 (I)温度計、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容量11のフラスコに、モノエタノールアミン9
 9. 3 gを加え、40°Cに加熱した後、ビスフ
ェノールAジグリシジルエーテル(油化シェルエポキシ
製エピコート828)400.7gをテトラヒドロフラ
ン100gに熔解させた溶液を反応系の温度が上昇しな
いように滴下した。滴下終了後、3時間40℃で攪1乍
した。次いで反応系を100°Cまで加熱して未反応の
モノエタノールアミンを留去して白色固体の反応生成物
を得た。
この反応生成物を特定アミン付加物(I[[)と称する
特定アミン付加物(III)の主なる構造冒     
 ?I( (2)温度針、攪拌器、還流冷却管および滴下ロートを
備えた容量11のフラスコに、2.4−トルエンジイソ
シアネート6 8. 0 g、ジブチルスズジラウレー
ト0.2gおよびメチルエチルケトン300gを加えて
6 0 ’Cに保温した後、滴下ローI・より反応系の
温度が上昇しないように注意して、ポリカプロラクトン
ジオール(ダイセル社製プラクセルPL’−2 0 5
AL)  1 1 7.2 g,ポリカーボネートジオ
ール(PPG社+MPC−DIOL120−800)9
3.4gおよび実施例3の(2)で得られた特定カルボ
キシル化合物(II)8.9gの混合物を60℃で4時
間攪拌した。
次に2−ヒドロキシエチルアクリレート2.3gを加え
、さらに60℃で3時間攪拌し反応させた。
次に(I)で得られた特定アミン付加物(III)を9
.0g加え60℃で3時間反応させた。反応終了後、赤
外吸収スペクトルにより反応系にはイソシアネート基が
残存しないことを確認した。
このようにして得た重合体を重合体(J)とする。
重合体(J)は、前記一般式(n)で示される構成単位
として、2−ヒドロキシエチルアクリレートから末端水
酸基を除いた残基、一般式(VT)で示される構成単位
として、ポリカーボネートジオール(PPG社製PC−
DIOL  120−800)から両末端水酸基を除い
た残基、一般式(■)で示される構成単位として、2.
6−)ルエンジイソシアネートから両末端イソシアネー
ト基を除いた残基、一般式(X)で示される構成単位と
して、ポリカプロラクトンジオール(ダイセル社製プラ
クセル205AL)から両末端水酸基を除いた残基、一
般式(XI)で示される構成単位として、特定アミン付
加物(I[)から両末端アミノ基を除いた残基、ならび
に一般式(XII)で示される構成単位として、特定カ
ルボキシル化合物CIりから両末端側のアミド結合まで
の部分を除いた残基を含む分子i3.lX104の重合
体である。
参考例1 実施例1で得られた重合体(A)のメチルエチルケトン
溶液を用いて下記組成の磁性塗料を次の要領で作製し、
基体に塗布し、電子線照射により硬化させた。
CO含有r−Fe203   80重量部重合体(A)
          18重量部(固型分換算) ペンタエリスリトール トリアクリレート        2重量部メチルエチ
ルケトン     200重量部500mJアルミ製缶
に上記組成中の磁性粉であるCo含有r−Fe203、
ペンタエリスリトールトリアクリレート、メチルエチル
ケトンおよび311径ステンレスポール(約20mりを
入れ米国レッドデビル社製ペイントコンディショナーに
て2時間振とうした。次いで重合体(A)のメチルエチ
ルケトン溶液を加え、さらに4時間振とうした後、ステ
ンレスポールを取除き磁性塗料を得た。次いで直ちに基
体の厚さ15μmポリエステルフィルム上に乾燥膜厚が
6μmになるように上記磁性塗料を塗布し、直ちに磁場
配向処理を行ない、室温で一夜乾燥後エレクトロカーテ
ンタイプ電子線加速装置を使用して加速電圧160KV
とし、7メガランドの吸収線量で磁性塗膜を硬化した。
同様に上記磁性塗料組成中において、磁性粉を除外し、
重合体(A)、ペンタエリスリトールトリアクリレート
およびメチルエチルケトンの混合溶液からなる塗料を乾
燥膜厚が40〜60μmになるようにガラス板上に塗布
し、室温で一夜乾燥後加速電圧160KVとし、5メガ
ランドの吸収線量で塗膜を硬化した。
磁性塗料については、次の(I)の試験を行ない、硬化
磁性塗膜については、(2)〜(6)の試験を行なった
また、磁性粉を含まない硬化塗膜については(7)〜(
8)の試験を行なった。
また上記とは別に硬化塗膜をつくり、(9)の試験を行
なった。
結果を第2表に示す。
(I)濾過テスト:平均孔径2μmを有する面積10c
n!のフィルタで磁性塗料Logを1分間で100%濾
過できるかどうか観察した。
(2)光沢:デイジタル光沢針(村上色彩技術研究所層
)を使用して硬化磁性塗膜の反射角45°の光沢を測定
し、光沢が70〜90の場合を◎、50〜70の場合を
○、30〜50の場合を△、30以下の場合を×とした
(3)表面観察二走査型電子顕微鏡を使用して硬化磁性
塗膜の表面観察を行なった。磁性粉の凝集がみられない
状態を◎として以下○、△、×の順で表わした。
(4)接着テスト二硬化磁性塗膜の表面に粘着テープを
貼りつけ、全面に均一に接着させた後、瞬間的に引き剥
がしたときの状態を観察して行ない、硬化磁性塗膜が基
体から完全に剥離された場合を×、若干剥離された場合
を△、はとんど剥離されない場合を○、全く剥離が認め
られないものを◎として評価した。
(5)粉落ち試験:#1000のエメリー紙上で硬化磁
性塗膜を20回シエディングしてそのときの粉落ち量を
測定した。
(6)角型比(Br78m):東英工業KK製■5M−
3型を用いて外部磁場5000oeで磁気特性を測定し
た。残留磁束密度=Br、最大残留磁束密度−Bm (7)破断強度、伸び、初期モジュラス:硬化塗膜から
短冊状のテストピースを切出しく0.5cmXIQcm
X4Q〜60μm)、室温で50as1分の引張り速度
で測定した。
(8)テトラヒドロフラン°(THF)抽出残:硬化塗
膜について、THFソックスレー抽出を24時間行ない
、抽出残の割合を測定した。
(9)屈曲試験:厚さ100μmのポリエステルフィル
ム上に、乾燥膜厚が40〜50μmになるように実施例
1で得られた重合体(A)を塗布し、室温で一夜乾燥後
、加速電圧160KV、5メガランドの照射量でクリア
ーフィルムを硬化した。このクリアーフィルムを基体の
ポリエステルフィルムごと幅1 cmの短冊状に切り、
両端を固定して中央部分から屈曲させた後直ちにもとの
状態に復元するといった屈曲試験を1秒間に20回行な
い、屈曲部位からのクリアーフィルムの剥離あるいは破
壊が起こるかどうかをみた。400時間の屈曲に耐えた
ものを良、500時間の屈曲に耐えたものを優として評
価した。
参考例2 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
CO含有r−Fe203    80部重合体(B) 
          18部(固型分換算) トリメチロールプロパン トリアクリレート        2部メチルエチルケ
トン     200部参考例3 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
CO含有r−Fe20380部 重合体(C)          20部(固型分換算
) メチルエチルケトン     200部参考例4 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
CO含有r−Fe203    80部重合体(D) 
          20部(固型分換算) メチルエチルケトン     200部参考例5 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
Co含有T−Fe20380部 重合体(E)          20部(固型分換算
) メチルエチルケトン     200部参考例6 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
Co含有r−Fe20380部 重合体CF)           20部(固型分換
算) メチルエチルケトン     200部参考例7 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
Co含含有−Fe20380部 重合体(G)           16部(固型分換
算) ジエチレングリコール ジアクリレート         4部メチルエチルケ
トン     200部参考例8 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
Co含含有−Fe20380部 重合体(H)           14部(固型分換
算) トリメチロールプロパン トリアクリレート        6部メチルエチルケ
トン     200部参考例9 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
CO含有r−Fe2033Q部 重合体(I)          20部(固型分換算
) メチルエチルケトン     200部参考例10 参考例1において塗料の組成を次のようにした以外は参
考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示す。
CO含有r−Fe203   80部 重合体(J)           20部(固形分換
算) メチルエチルケトン     200部比較例1 2−ヒドロキシエチルアクリレートを実施例10倍量で
ある1 9.2 g添加し、特定アミン付加物(I)を
添加しない以外は実施例1 (2)と同様に反応させた
このようにして得られた重合体を重合体(K)とする。
重合体(K)は、分子量3.5X103の重合体である
次に参考例1において塗料の組成を次のようにした以外
は参考例1と同様に試験を行なった。結果を第2表に示
す。
Co含有7−Fe20380部 重合体(K)           20部(固形分換
算) メチルエチルケトン     200部(発明の効果) 本発明は、下記の効果を有するものである。
(I)本発明の放射線硬化用塗料の硬化塗膜は、機械的
特性において優れているだけでなく、磁気記録媒体等の
基体に対する接着性にも優れたものである。
(2)本発明の放射線硬化用塗料は、放射線照射による
架橋性に優れることにより、低放射線照射線量で十分に
架橋硬化し、耐溶剤性に優れた硬化塗膜を得ることがで
き、塗膜を硬化させるために要するエネルギーを低減さ
せることができる。
(3)本発明の放射線硬化用塗料、特に磁性塗料は、従
来のものに比べて低粘度で取扱いが容易であり、また塗
料のレベリング特性に優れており、表面平滑度が著しく
高い塗膜を得ることができる。
(4)本発明の放射線硬化用塗料に磁性粉を配合してな
る磁性塗料は、配合される磁性粉との親和性に極めて優
れており、塗料中への磁性粉の分散が容易であり、かつ
塗料中への磁性粉の配合率を大幅に向上させることがで
きる。したがって本発明の放射線硬化用塗料は、電磁変
換特性の優れた磁気記録媒体を製造し得る磁性生材を調
製することができる。
(5)本発明の放射線硬化用塗料の塗膜は、放射線照射
量を増加させることによって架橋密度を向上させても、
適度な柔軟性と表面硬度とを有する硬化塗膜を得ること
ができ、磁性塗料として磁気記録媒体の1種である磁気
テープの製造に用いた場合に、磁気ヘッドと良好な接触
状態を有し、磁性粉の脱落が少なく、変調ノイズが少な
い実用耐久性の優れた磁気テープを得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)分子両末端に下記一般式( I )、一般式(II)
    および一般式(III)で示される構成単位から選ばれる
    少なくとも1種の構成単位を有し、(B)下記一般式(
    IV)、一般式(V)、一般式(VI)、一般式(VII)お
    よび一般式(VIII)で示される構成単位から選ばれる少
    なくとも1種の構成単位を有し、 (C)下記一般式(IX)および一般式(X)で示される
    構成単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位を有し
    、 (D)下記一般式(X I )および一般式(XII)で示
    される構成単位から選ばれる少なくとも1種の構成単位
    を有し、 かつ前記一般式( I )〜(XII)の構成単位がウレタ
    ン結合、ウレア結合、N−置換ウレア結合、アミド結合
    、エステル結合のいずれかを介して結合されている重合
    体を含有してなる放射線硬化用塗料。 ( I )CH_2=C(R_1)− (式中R_1は水素原子またはメチル基を意味する)(
    II)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は一般式( I )と同じ意味を有し、R_
    2はC_2〜C_8のアルキレン基を意味する)(III
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は一般式( I )と同じ意味を有する)(
    IV) −〔(R_3O)_l−(R_4O)_m〕−_nR_
    3−または −〔(R_3O)_l−(R_4O)_m〕−_nR_
    4−(式中R_3およびR_4はC_2〜C_6のアル
    キレン基を意味し、同一でも異なっていてもよく、lお
    よびmは0〜50の整数で、同時に0であってはならず
    、nは0〜50の整数である) (V) ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_5およびR_6は置換基を有していてもよい
    脂肪族基、脂環族基もしくは芳香族基を意味し、同一で
    も異なっていてもよく、R_7はC_2〜C_8の2価
    の脂肪族基、脂環族基もしくは芳香族基を意味し、lお
    よびmは一般式(IV)と同じ意味を有し、l′およびm
    ′は0〜50の整数で、同時に0であってはならず、p
    は1〜50の整数である) (VI) ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_2は一般式(II)と同じ意味を有し、R_8
    、R_9、R_1_0およびR_1_1は水素原子もし
    くはC_1〜C_8のアルキル基を意味し、同一でも異
    なっていてもよく、rおよびsは1〜50の整数、qは
    1〜20の整数である) (VII)−R_1_2− (式中R_1_2はC_2〜C_2_0の2価の脂肪族
    基、脂環族基または芳香族基を意味する) (VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は一般式( I )と同じ意味を有し、R_
    1_3は置換基を有していてもよいC_2〜C_6_0
    の2価の脂肪族基、脂環族基または芳香族基を意味し、
    これらの脂肪族基、脂環族基および芳香族基は、その構
    造中に −O−、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼(R_1_4は、水素原
    子、水酸基または置換基を有していてもよいC_1〜C
    _8の脂肪族、脂環族もしくは芳香族を意味する)を有
    していてもよい) (IX) ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1_5はC_2〜C_6のアルキレン基、R
    _1_6は置換基を有していてもよいC_2〜C_6_
    0の脂環族基もしくは芳香族基を意味し、l、mおよび
    nは一般式(IV)と同じ意味を有する) (X) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1_3は一般式(VIII)と同じ意味を有し、
    uおよびtは1〜30の整数である) (X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1_7は4価のC_4〜C_2_0の脂肪族
    基、脂環族基または芳香族基を意味する)。 (XII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1_3は一般式(VIII)と同じ意味を有する
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