JPS62280090A - シヤ−プペンシルの金属製先金の製造方法 - Google Patents
シヤ−プペンシルの金属製先金の製造方法Info
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- JPS62280090A JPS62280090A JP12478486A JP12478486A JPS62280090A JP S62280090 A JPS62280090 A JP S62280090A JP 12478486 A JP12478486 A JP 12478486A JP 12478486 A JP12478486 A JP 12478486A JP S62280090 A JPS62280090 A JP S62280090A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は弾性材よりなる芯戻り止め部材の取り付けを良
好になし得るシャープペンシルの金属製先金の製造方法
に関するものである。
好になし得るシャープペンシルの金属製先金の製造方法
に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、略円錐形に外観形成された先金用金属材への内面
には、第5図に示す如く、芯保護用の金属パイプが嵌入
或いは直接芯が通過せる先端孔101と、芯を僅かな弾
性にて保持する弾性材よシなる略円筒状の芯戻り止め部
材102の外面に形成された鍔部103が嵌着される嵌
着部104と、前記鍔部103の前端が当接する段部1
05が、これらの内形に合致せる外形を有する段錐、剣
錐と称される治具によって形成されている。加工時は、
先金用金属材Aのみを回転させたり、先金用金属材Aと
治具Bの両者を回転させて接近させる方法がとられてい
る。
には、第5図に示す如く、芯保護用の金属パイプが嵌入
或いは直接芯が通過せる先端孔101と、芯を僅かな弾
性にて保持する弾性材よシなる略円筒状の芯戻り止め部
材102の外面に形成された鍔部103が嵌着される嵌
着部104と、前記鍔部103の前端が当接する段部1
05が、これらの内形に合致せる外形を有する段錐、剣
錐と称される治具によって形成されている。加工時は、
先金用金属材Aのみを回転させたり、先金用金属材Aと
治具Bの両者を回転させて接近させる方法がとられてい
る。
しかし乍ら、上述せる従来の金属製先金の製造方法では
、嵌着部104の内径を芯戻り止め部材102の鍔部1
03の外径よシ若干少径となし、鍔部103を芯戻υ止
め部材102自体の弾性変形をもってしてやや圧入ぎみ
に嵌着できるようにしてはいるものの、平坦な面でなる
嵌着部104しか形成することができないため。
、嵌着部104の内径を芯戻り止め部材102の鍔部1
03の外径よシ若干少径となし、鍔部103を芯戻υ止
め部材102自体の弾性変形をもってしてやや圧入ぎみ
に嵌着できるようにしてはいるものの、平坦な面でなる
嵌着部104しか形成することができないため。
先金A内及び芯戻り止め部材102内に詰った芯を除去
するに際して先金人前力より細径のクリーナーピンを挿
入すると、該クリーナーピンによる後方への抑圧で芯戻
り止め部材104が嵌着力に抗して後方移動し簡単に抜
は落ちてしまうといった問題があった。この問題に対し
ては、芯戻り止め部材102の嵌着力を増すために嵌着
部104の内径をより小径となすことも考えられるが、
嵌着力の増加に伴なう芯戻り止め部材102の変形で、
芯戻り止め部材102内に形成される芯挿通孔106の
内形が変化して芯の挿通抵抗が増加し芯の繰り出しが行
なえなくなるといった問題を生ずることになる。又。
するに際して先金人前力より細径のクリーナーピンを挿
入すると、該クリーナーピンによる後方への抑圧で芯戻
り止め部材104が嵌着力に抗して後方移動し簡単に抜
は落ちてしまうといった問題があった。この問題に対し
ては、芯戻り止め部材102の嵌着力を増すために嵌着
部104の内径をより小径となすことも考えられるが、
嵌着力の増加に伴なう芯戻り止め部材102の変形で、
芯戻り止め部材102内に形成される芯挿通孔106の
内形が変化して芯の挿通抵抗が増加し芯の繰り出しが行
なえなくなるといった問題を生ずることになる。又。
実開昭51−159536にて芯戻り止め部材の後端位
置に当る先金内面に芯戻り止め部材の後方移動を阻止す
る係止突起(カエリ)を治具の抑圧による塑性変形で形
成するようにしだものが開示されているが、かような方
法では芯戻シ止め部材の後方移動を阻止するに充分なカ
エリ高さを得ること、並びにカエリをバラツキなく均一
に先金内面に形成することが困難であることから加工精
度の点で実用化するに未だ改良の余地が残されていた。
置に当る先金内面に芯戻り止め部材の後方移動を阻止す
る係止突起(カエリ)を治具の抑圧による塑性変形で形
成するようにしだものが開示されているが、かような方
法では芯戻シ止め部材の後方移動を阻止するに充分なカ
エリ高さを得ること、並びにカエリをバラツキなく均一
に先金内面に形成することが困難であることから加工精
度の点で実用化するに未だ改良の余地が残されていた。
(発明の目的)
本発明は上述せる問題点に鑑みなされたもので、芯戻り
止め部材の後方移動を確実に阻止する係止突起を金属製
先金内面に形成することができるシャープペンシルの金
属製先金の製造方法を提供せんとするものである。
止め部材の後方移動を確実に阻止する係止突起を金属製
先金内面に形成することができるシャープペンシルの金
属製先金の製造方法を提供せんとするものである。
(発明の概要)
本発明は、先金用金属材及び/又は治具を回転しつつ接
近させて先金用金属材の内面に適宜形状を形成するよう
にしたシャープペンシルの金属製先金の製造方法であっ
て、先金用金属材を第1冶其の軸線に沿って沿って接近
させて該先金用金属材の内面に所定長さの平坦部を形成
した後、該先金用金属材を第2治具の軸線と偏心させて
前記平坦部に芯戻り止め部材の鍔部が嵌着せる嵌着部及
び芯戻り止め部材の後方移動を阻止する係止突起を形成
するようにしたシャープペンシルの金属製先金の製造方
法を要旨とし、上記目的に応するものである。
近させて先金用金属材の内面に適宜形状を形成するよう
にしたシャープペンシルの金属製先金の製造方法であっ
て、先金用金属材を第1冶其の軸線に沿って沿って接近
させて該先金用金属材の内面に所定長さの平坦部を形成
した後、該先金用金属材を第2治具の軸線と偏心させて
前記平坦部に芯戻り止め部材の鍔部が嵌着せる嵌着部及
び芯戻り止め部材の後方移動を阻止する係止突起を形成
するようにしたシャープペンシルの金属製先金の製造方
法を要旨とし、上記目的に応するものである。
(実施例)
以下2本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
第1図において、参照符号1は略円錐形に外観形成され
た先金であり、該先金1の内面には。
た先金であり、該先金1の内面には。
芯戻り止め部材2の外面に形成された鍔部3がやや圧入
ぎみに嵌着される嵌着部4と、鍔部6の前端が当接する
段部5と、鍔部5の後端に当接し芯戻り止め部材2の後
方移動を阻止する係止突起が形成されている。7は芯戻
り止め部材2の前方に形成された8通過用の先端孔であ
り。
ぎみに嵌着される嵌着部4と、鍔部6の前端が当接する
段部5と、鍔部5の後端に当接し芯戻り止め部材2の後
方移動を阻止する係止突起が形成されている。7は芯戻
り止め部材2の前方に形成された8通過用の先端孔であ
り。
該先端孔7には必要に応じ芯保護用の金属バイブ(図示
せず)が嵌入される。
せず)が嵌入される。
次に上述せる先金1の製造方法を第2図乃至第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
まず、嵌着部4が形成される平坦部4aと。
段部5の内形に各々合致せる外径部分8a、8bを有す
る第1治具8に先金用金属材1を回転しつつ軸線に沿っ
て接近させ、該先金用金属材1の内面に平坦部4aと段
部5を環状に形成する。
る第1治具8に先金用金属材1を回転しつつ軸線に沿っ
て接近させ、該先金用金属材1の内面に平坦部4aと段
部5を環状に形成する。
次いで、該先金用金属材1を、先端孔7の内径に合致せ
る外形部分9aと該部分9aの後方に嵌着部4の内形に
合致せる外形部分9bを有する第2治具9に回転しつつ
軸線に沿って接近させ該先金用金属材1の前端部内面に
先端孔7を形成する。この時前記第2治具9の外形部分
9bは先金用金属材1の内面に接触しない。
る外形部分9aと該部分9aの後方に嵌着部4の内形に
合致せる外形部分9bを有する第2治具9に回転しつつ
軸線に沿って接近させ該先金用金属材1の前端部内面に
先端孔7を形成する。この時前記第2治具9の外形部分
9bは先金用金属材1の内面に接触しない。
次いで、該先金用金属材1を段部5が第2治具9の外形
部分9bの前端に合致する位置迄前進させ、該位置にて
先金用金属材1を回転しつつ第2治具9の軸線と若干偏
心させて嵌着部4となる凹所を平坦部4aに環状に形成
する。
部分9bの前端に合致する位置迄前進させ、該位置にて
先金用金属材1を回転しつつ第2治具9の軸線と若干偏
心させて嵌着部4となる凹所を平坦部4aに環状に形成
する。
この嵌着部4の形成に合わせて該嵌着部4の後端位置に
は係止突起6が環状に形成される。嵌着部4及び係止突
起6が形成された後に先金用金属材1を第2治具9の軸
線と合致させて抜き出し加工を終了する。
は係止突起6が環状に形成される。嵌着部4及び係止突
起6が形成された後に先金用金属材1を第2治具9の軸
線と合致させて抜き出し加工を終了する。
上述せる説明から明らかな様に、第1治具8により形成
される平坦部4aの長手長さは嵌着部4の長手長さより
大きく設定すること勿論であり、必要に応じて第1治具
8により形成される平坦部4aの後端部に9図示例の如
き芯戻り止め部材6圧入案内用のテーパ一部4bを設け
るようにしてもよい。
される平坦部4aの長手長さは嵌着部4の長手長さより
大きく設定すること勿論であり、必要に応じて第1治具
8により形成される平坦部4aの後端部に9図示例の如
き芯戻り止め部材6圧入案内用のテーパ一部4bを設け
るようにしてもよい。
芯戻り止め部材2はかようにして形成された先金1の後
方より挿入され鍔部6を嵌着部4に嵌着されて取り付け
られることになるが、該芯戻り止め部材2の嵌着力を強
化するに、嵌着部4の長手長さを鍔部3の長手長さより
小さくシ。
方より挿入され鍔部6を嵌着部4に嵌着されて取り付け
られることになるが、該芯戻り止め部材2の嵌着力を強
化するに、嵌着部4の長手長さを鍔部3の長手長さより
小さくシ。
且つ内径を鍔部3の外径より犬きくして鍔部6の変形弾
性を嵌着力に利用するようにしたり。
性を嵌着力に利用するようにしたり。
又第2治具9の外形部分9bを波型や鍵型にして嵌着部
4の内面に凹凸を形成して移動抵抗を増強させるように
してもよい。
4の内面に凹凸を形成して移動抵抗を増強させるように
してもよい。
も先金用金属材1のみを回転させ治具に接近させる他、
治具のみを回転させたり1両者を回転させて接近させる
ようにしても何ら本発明の要旨を逸脱するものではない
。
治具のみを回転させたり1両者を回転させて接近させる
ようにしても何ら本発明の要旨を逸脱するものではない
。
(発明の効果)
以上の如く9本発明によれば、先金用金属材の内面に芯
戻シ止め部材の鍔部が嵌着せる嵌着部と、該鍔部に当接
して芯戻シ止め部材の後方移動を阻止する係止突起を精
度よく形成することができるので、嵌着後の芯戻シ止め
部材の後方移動を確実に阻止することができる。
戻シ止め部材の鍔部が嵌着せる嵌着部と、該鍔部に当接
して芯戻シ止め部材の後方移動を阻止する係止突起を精
度よく形成することができるので、嵌着後の芯戻シ止め
部材の後方移動を確実に阻止することができる。
第1図は本発明の実施例を示す先金の要部拡大縦断面図
、第2図乃至第4図は製造方法を示す要部縦断面図、第
5図は従来の製造方法を示す要部縦断面図である。 1・・・・・・先金用金属材(先金)、2・・・・・・
芯戻り止め部材、3・・・・・・鍔部、4a・・・・・
・平坦部、4・・・・・・嵌着部、6・・・・・・係止
突起、8・・・・・・第1治具。 9・・・・・・第2治具。
、第2図乃至第4図は製造方法を示す要部縦断面図、第
5図は従来の製造方法を示す要部縦断面図である。 1・・・・・・先金用金属材(先金)、2・・・・・・
芯戻り止め部材、3・・・・・・鍔部、4a・・・・・
・平坦部、4・・・・・・嵌着部、6・・・・・・係止
突起、8・・・・・・第1治具。 9・・・・・・第2治具。
Claims (1)
- 先金用金属材及び/又は治具を回転しつつ接近させて先
金用金属材の内面に適宜形状を形成するようにしたシャ
ープペンシルの金属製先金の製造方法であって、先金用
金属材を第1治具の軸線に沿って接近させて該先金用金
属材の内面に所定長さの平坦部を形成した後、該先金用
金属材を第2治具の軸線と偏心させて前記平坦部に芯戻
り止め部材の鍔部が嵌着せる嵌着部及び芯戻り止め部材
の後方移動を阻止する係止突起を形成するようにしたシ
ャープペンシルの金属製先金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12478486A JPH0647206B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | シヤ−プペンシルの金属製先金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12478486A JPH0647206B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | シヤ−プペンシルの金属製先金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280090A true JPS62280090A (ja) | 1987-12-04 |
JPH0647206B2 JPH0647206B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=14894038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12478486A Expired - Lifetime JPH0647206B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | シヤ−プペンシルの金属製先金の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647206B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07214980A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-15 | Pentel Kk | シャ−プペンシル |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12478486A patent/JPH0647206B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07214980A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-15 | Pentel Kk | シャ−プペンシル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647206B2 (ja) | 1994-06-22 |
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