JPS60104398A - ボ−ルペンチツプの製造方法 - Google Patents

ボ−ルペンチツプの製造方法

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JPS60104398A
JPS60104398A JP58212126A JP21212683A JPS60104398A JP S60104398 A JPS60104398 A JP S60104398A JP 58212126 A JP58212126 A JP 58212126A JP 21212683 A JP21212683 A JP 21212683A JP S60104398 A JPS60104398 A JP S60104398A
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JP
Japan
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tip
tube
holding hole
ball holding
column body
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Application number
JP58212126A
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English (en)
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JPH0219735B2 (ja
Inventor
宏 高木
一明 松本
明 深井
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボールペンチップを金属細管から製造する方法
に関する。
ボールペンチップはその先端か先細状を呈し、又、内部
にはボール抱持孔、ポール台座、及びインキ導通溝等が
形成されるのが一般的である。
従来、斯様なボールペンテップを製造する方法としては
次のようなものがある。
先ず、無垢材から削り出しにより製造する方法である。
次に金属細管を用いその先端部をその外面全周にわたっ
て内方向に押圧し先端C二向かうに従い次第に先細状に
窄めた後、その先端口から工具を挿入してボール抱持孔
、ポール台座及びインキ導通溝な切削加工又はブローチ
加工等により製造する方法である。
前者は前述したボール抱持孔等の各個所や更にはインキ
供給のためのパック孔も加工する必要があり切削量か多
く生産性が低い欠点がある。
後者は前者に比べ予め基礎孔を有しているので切削量も
少なく生産性も良く更には工具の摩耗も減少するなど利
点もあるが、次のような問題も残している。即ち工程中
に先端部を窄める塑性加工が入っているため、切削性に
は優れているが塑性変形には割れるなどして脆弱な快削
性ステンレス等の材料が使用できず、塑性加工に向いた
8Us 304,316といった材料しか使用できない
ことである。ところがこれらの材料は難削材であり、切
削加工やブローチ加工を行うと工具の摩耗や損傷が激し
く生産性も低下し安価で高品質なチップの製造はあまり
期待できない。
本発明は上記の欠点を解消するため、製造工程中から切
削加工、ブローチ加工を無くして(最小限の切削加工は
残る場合がある)、生産性の向上、工具式の低減、品質
の安定化を図ることができ安価な高品質なボールペンチ
ップを製造できる方法の提供を目的とする。
本発明は金属細管の先端部をその外面全周にわたって内
方向に押圧して先端に向かって次第に先細状に窄める加
工工程の適宜な段階に於て、円柱体部とその先端側に段
部及び外面に少なくとも1個以上の角部を有する先端柱
体部を有するコアビンをその先端柱体部を先にして金属
細管内にその先端口から円柱体部の所要位置まで挿入し
、その後再び前記の工程を続行して円柱体部によりボー
ル抱持孔を、段部によりポール台座を、更に先端柱体部
の外面角部によりインキ導通溝を夫々形づくり、コアビ
ンを抜出したのちボール抱持孔にボールを嵌入して金属
細管の先端口縁をカシメ加工することを特徴として構成
され、以下その実施例をN面に従い説明する。
先ず、第1図に示すように金属細管(すの先端部をその
外面全周にわたって窄め用ロール等により内方向に一様
に押圧し先端に向かって次第に先細状に窄める加工を施
し、この加工工程の適宜な段階即ち金属細管(1)の先
端口(2)の内径がボール抱持孔(3)の内径の設定値
よりも若干大きめの段階で、第2図に示すようにボール
抱持孔(3)の内径と同寸の外径を有する円柱体部(4
)とその先端に傾斜状の段部(5)と更にその先端に三
角柱体部(6)を有するコアビン(力をその三角:;柱
体部(6)を先にして金属細管内部にその先端口(2)
から円柱体部(4)の所要位置(ボール抱持孔(3)の
軸方向の長さと同じ距離だけ段部(5)から離れた位置
)まで挿入し、その後再び前述の押圧工程を続行しコア
ビン(7)の円柱体部(4)によりボール抱持孔(3)
を、段部(5)によりポール台座(8)を、そして三角
柱体部(6)の角部(9)によりインキ導通溝a旬を夫
夫形づくり、その後コアビン(力を抜出してボール抱持
孔(3)にボールVυを嵌入し先端口縁部を内方に折曲
するカシメ加工を行なうものである。
尚、金属細管(1)の先端口縁部が窄め加工により軸方
向に一定にならない場合があるが、この場合はその先端
口縁部を切削により面取り加工して一定にするか、又は
ボールを嵌入してカシメ加工をする際にロールカシメ等
の方法でカンメロールの角とボールとで押切り、不要部
の縁の除去とカシメ加工を同時に行/よって一定にする
ことができる。
本発明は叙上の如く構成されるものであり、塑性加工し
易い拐料ならば、たとえSUS 304といった難削祠
にしてもボールペンチップを塑性加工のみで製造できる
ので、耐久性に優れた拐料の選択が可能となる。又、切
削工程を無くしたことにより切削工具の摩耗や切削機械
の精度からくるボール抱持孔のバラツキが無くなり、更
には切屑か発生しないために切屑の残留によるボールの
回転不良やインキの安定供給の阻害等の虞れが無くなっ
て筆記性能の良い高品質のボールペンテップが提供でき
ることになる。
又、切削工程が無くなり製造工程が短縮して生産性が向
上することは言うまでも無い。
本発明は以上のように耐久性に代れ、且つ高品質を有し
、更には安価なボールペンチップの製造に優れた効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】 図は不発明の冥施例を示すもので、第1図は製造工程図
、第2図はコアビンの斜視図、第3図は完成されたボー
ルペンチップの#E#面因。 第4図は第3図A−A線に於けるボールを除いた横断面
図である。 (1)・・・金属細管、(2)・・・先端口、(3)・
・・ボール抱持孔、(4)・・・円柱体部、(5)・・
・段部、(6)・・・三角柱体部、(7)・・・コアビ
ン、(8)・・・ポール台座、(9)・・・三角柱体部
の角部、al・・・インキ導通溝、Q刀・・・ボール。 特許 出 願人 三菱鉛筆株式会社 代理人 弁理士 杉 山 泰 三 1 蕗 ′ii 園 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属細管の先端部をその外面全周にわたって内方向に押
    圧して先端に向かって次第に先細状に窄める加工工程の
    適宜な段階に於て、円柱体部とその先端側に段部及び外
    面に少なくとも1個所以上の角部を有する先端柱体部を
    有するコアビンをその先端柱体部を先にして金属細管内
    にその先端口から円柱体部の所要位置まで挿入し、その
    後再び前記の工程を続行して円柱体部によりボール抱持
    孔を、段部によりポール台座を、更に先端柱体部の外面
    角部によりインキ導通溝を夫々形づくり、コアビンを抜
    出したのちボール抱持孔にポールを嵌入して金属細管の
    先端口縁をカシメ加工することを特徴とするボールペン
    テップの製造方法。
JP58212126A 1983-11-11 1983-11-11 ボ−ルペンチツプの製造方法 Granted JPS60104398A (ja)

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JP58212126A JPS60104398A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 ボ−ルペンチツプの製造方法

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JP58212126A JPS60104398A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 ボ−ルペンチツプの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60104398A true JPS60104398A (ja) 1985-06-08
JPH0219735B2 JPH0219735B2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=16617313

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JP (1) JPS60104398A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166596A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 ぺんてる株式会社 金属製ボ−ルペンチツプ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5519760A (en) * 1978-07-28 1980-02-12 Yuasa Battery Co Ltd Alkali cell

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166596A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 ぺんてる株式会社 金属製ボ−ルペンチツプ

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JPH0219735B2 (ja) 1990-05-02

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