JP3430820B2 - ペンアダプタ - Google Patents

ペンアダプタ

Info

Publication number
JP3430820B2
JP3430820B2 JP27644496A JP27644496A JP3430820B2 JP 3430820 B2 JP3430820 B2 JP 3430820B2 JP 27644496 A JP27644496 A JP 27644496A JP 27644496 A JP27644496 A JP 27644496A JP 3430820 B2 JP3430820 B2 JP 3430820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
holder
pen holder
tip
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27644496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10119484A (ja
Inventor
申一 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP27644496A priority Critical patent/JP3430820B2/ja
Publication of JPH10119484A publication Critical patent/JPH10119484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3430820B2 publication Critical patent/JP3430820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、カッティングマ
シンのアームに着脱自在に装着されペンを保持するペン
アダプタに関する。 【0002】 【従来の技術】カッティングマシンは、図6に示すよう
に、左右方向に移動するヘッド1を備えており、このヘ
ッド1には上下動可能なアーム2が取り付けられてい
る。アーム2には、カッティングシートを切断していく
カッタ3(図7参照)を保持したカッティングホルダ4
が着脱自在に螺合している。 【0003】かかるカッティングマシンは、入力された
形状データに基づいてヘッド1を左右に移動させるとと
もにアーム2を上下動させることにより、図示しないロ
ールから送り出されてくるカッティングシート(図示せ
ず)を所望の形状に切断していくものである。 【0004】ところで、カッティングシートは高価なの
で、実際にどうのようにカッティングが行われるかを確
認した後にカッティングを行っている。 【0005】この確認は、カッティングホルダ4に専用
のボールペンを装着するとともにロールに専用紙を装着
して、その専用紙にボールペンでカッテイング形状をな
ぞらしてペン書きすることにより行っている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このようなカッティン
グホルダ4にあっては、専用のボールペンを装着するこ
とにより、カッティングホルダ4から所定の長さだけ先
端部が突出するようになっており、これにより所定の筆
圧を得ている。また、専用ボールペンがカッティングホ
ルダ4に確実に固定されるようになっている。 【0007】このため、太さや先端部の長さが異なる市
販のボールペンや他のペンを使用すると、カッティング
ホルダ4から突出する先端部の長さが長すぎたり短かす
ぎたりしてしまい、線を描くことができなくなってしま
う。また、ボールペンが太すぎるとカッティングホルダ
4に装着することができず、逆に細いとカッティングホ
ルダに固定することができない。このため、市販のボー
ルペンや他のペンを使用することができず、汎用性に欠
けるという問題があった。 【0008】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、市販のペンを使用することのでき
るペンアダプタを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、カッタを保持したカッティング
ホルダを着脱自在に螺合するカッティングマシンのアー
ムに着脱自在に螺合する雄ネジを先端部に有するペンホ
ルダと、このペンホルダの後部に着脱自在に螺合するス
クイザとを備え、前記ペンホルダは、ペンホルダの後端
からペンを差し入れてペンホルダの先端からそのペンの
先端部を任意の長さだけ突出させることが可能となって
おり、前記スクイザをペンホルダの後部に螺合させるこ
とにより、ペンホルダに差し入れたペンをペンホルダに
固定するようになっているペンアダプタであって、 前記
ペンホルダの雄ネジに着脱自在に螺合する雌ネジを一端
側の内周面に形成した筒状のキャップを備え、 このキャ
ップの他端を板状の閉塞部で閉塞し、 前記キャップの一
端に当接する段部を前記ペンホルダに設け、前記キャッ
プをペンホルダの先端部に螺合させてキャップの一端を
前記段部に当接させ、ペンホルダの後端からペンを差し
入れてそのペンの先端部をキャップの閉塞部に突き当て
ることにより、ペンホルダの先端部から所定の長さだけ
ペンの先端部を突出させることを特徴とする。 【0010】 【0011】 【0012】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるカッティ
ングマシンに使用されるペンアダプタの実施の形態を図
面に基づいて説明する。 【0013】図1および図2において、10はペンアダ
プタであり、このペンアダプタ10は、ペンホルダ11
と、このペンホルダ11の先端部に着脱自在に装着され
るキャップ20と、ペンホルダ11の後部に着脱自在に
装着される円筒状のスクイザ30とから構成されてい
る。 【0014】ペンホルダ11は筒体12から構成され、
この筒体12の先端部12aの外周にはカッティングマ
シンのアーム2(図5(A)参照)に着脱自在に螺合する
雄ネジ13が形成されている。また、筒体12には、雄
ネジ13と外周にキザミを形成したツマミ部14との間
に段差15が形成されている。そして、このツマミ部1
4から筒体12の後端までが挟持部16となっている。 【0015】この挟持部16には、筒体12の後端から
軸線方向に沿って延びたスリット状の4つの切欠17が
形成され、図3に示すように、この切欠17によって断
面が円弧状となった4つの挟持片18が形成されてい
る。各挟持片18は切欠17によって半径方向へ弾性変
形可能となっており、各挟持片18の外周に雄ネジ19
が形成されている。 【0016】キャップ20は、筒状のキャップ本体21
と、キャップ本体21の一端を閉塞するとともに連続形
成された板状の閉塞部22とを有しており、キャップ本
体21の他端部の内周面にはペンホルダ11の雄ネジ1
3に螺合する雌ネジ23が形成されている。そして、キ
ャップ本体21の他端21aとペンホルダ11の段部1
5とが当接するようになっている。 【0017】スクイザ30は円筒状のスクイザ本体31
から構成され、スクイザ本体31の先端部の内周面には
ペンホルダ11の雄ネジ19に螺合する雌ネジ31が形
成されている。また、スクイザ本体31の後部の内周面
には、後部にいくほど内径が小さくなっていく傾斜部3
2が形成されている。 【0018】次に、上記ペンアダプタ10の使用方法を
説明する。 【0019】先ず、図4に示すように、ペンホルダ11
の雄ネジ13をキャップ20の雌ネジ23に螺合させて
いき、キャップ20の他端21aをペンホルダ11の段
部15へ当接させてキャップ20をペンホルダ11の先
端部12aに取り付ける。次に、市販のボールペンPを
ペンホルダ11の後部から差し入れていき、ボールペン
Pの先端をキャップ20の閉塞板22に突き当てる。 【0020】これにより、ボールペンPの長さに拘りな
くペンホルダ11の先端部12aから所定の長さLだけ
ボールペンPの先端部Paを突出させることができる。 【0021】そして、図1および図5(A)に示すよう
に、スクイザ30をペンホルダ11の挟持片18の雄ネ
ジ19に螺合させていき、図5(A)の矢印方向へスク
イザ30を回転させて図1に示す位置からさらに左方向
へ移動させていくと、スクイザ30の傾斜部32が挟持
片18に当接して挟持片18が中心軸線Qの方向に向く
ように弾性変形していく。この弾性変形によりボールペ
ンPが挟持片18により挟持されてペンホルダ11に対
して固定されていく。 【0022】このスクイザ30を締め付けていくことに
より、ボールペンPの太さに拘りなくボールペンPを挟
持片18によって確実に挟持して固定することができ
る。 【0023】ボールペンPが十分に固定されたら、図5
(B)に示すように、キャップ20を矢印方向に回転さ
せてペンホルダ11から外す。そして、このペンホルダ
11を図5(C)に示すようにカッティングマシンのア
ーム2に取り付ければよい。 【0024】このように、ボールペンPの長さや太さに
拘りなくペンホルダ11の先端部12aから所定の長さ
LだけボールペンPの先端部Paを突出させることがで
き、また、太さに拘りなくボールペンPを確実にペンホ
ルダ11に固定することができるので、市販のボールペ
ンを使用することができ、汎用性のあるものとなる。 【0025】上記実施の形態では、ボールペンPをペン
ホルダ11に装着する場合について説明したが、シャー
プペンシルや鉛筆であってもよい。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ペンの長さに拘りなくペンホルダから所定の長
さだけペンの先端部を突出させることができるので、市
販のペンを使用することができ、汎用性のあるものとな
る。 【0027】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係るペンホルダを示した断面図であ
る。 【図2】ペンホルダの分解断面図である。 【図3】ペンホルダの横断面図である。 【図4】ペンホルダの使用方法を示した説明図である。 【図5】(A)ボールペンの固定の仕方を示した説明図
である。(B)キャップの外し方を示した説明図であ
る。(C)ペンホルダの取り付け方示した説明図であ
る。 【図6】カッティングマシンを示した斜視図である。 【図7】従来のカッティングホルダを示した斜視図であ
る。 【符号の説明】 11 ペンホルダ 12a 先端部 20 キャップ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】カッタを保持したカッティングホルダを着
    脱自在に螺合するカッティングマシンのアームに着脱自
    在に螺合する雄ネジを先端部に有するペンホルダと、こ
    のペンホルダの後部に着脱自在に螺合するスクイザとを
    備え、前記ペンホルダは、ペンホルダの後端からペンを
    差し入れてペンホルダの先端からそのペンの先端部を任
    意の長さだけ突出させることが可能となっており、前記
    スクイザをペンホルダの後部に螺合させることにより、
    ペンホルダに差し入れたペンをペンホルダに固定するよ
    うになっているペンアダプタであって、 前記ペンホルダの雄ネジに着脱自在に螺合する雌ネジを
    一端側の内周面に形成した筒状のキャップを備え、 このキャップの他端を板状の閉塞部で閉塞し、 前記キャップの一端に当接する段部を前記ペンホルダに
    設け、 前記キャップをペンホルダの先端部に螺合させてキャッ
    プの一端を前記段部に当接させ、ペンホルダの後端から
    ペンを差し入れてそのペンの先端部をキャップの閉塞部
    に突き当てることにより、ペンホルダの先端部から 所定
    の長さだけペンの先端部を突出させることを特徴とする
    ペンホルダ。
JP27644496A 1996-10-18 1996-10-18 ペンアダプタ Expired - Fee Related JP3430820B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27644496A JP3430820B2 (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ペンアダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27644496A JP3430820B2 (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ペンアダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10119484A JPH10119484A (ja) 1998-05-12
JP3430820B2 true JP3430820B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=17569520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27644496A Expired - Fee Related JP3430820B2 (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ペンアダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3430820B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8156852B2 (en) 2004-01-22 2012-04-17 Graphtec Kabushiki Kaisha Cutting plotter, cutting plotter driving control device, cut target medium supporting sheet, cut target medium, cutting pen, method of manufacturing paper product, and method of generating cut data
WO2011017072A2 (en) * 2009-07-27 2011-02-10 Making Memories Tool for hands free pattern creating device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10119484A (ja) 1998-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07319600A (ja) 筆記具付入力ペン
EP0522051B1 (en) Method of bending a ball point pen tip
US5172994A (en) Ball point pen with bent tip
JP3430820B2 (ja) ペンアダプタ
JP3131838U (ja) 筆記具
JPH0159686U (ja)
JPH0425499A (ja) 筆記用具の回転出没装置
JPS5852956Y2 (ja) ノツク式シヤ−プペンシル
JP3936598B2 (ja) 筆記具及び筆記具用クリップ
JPH0215667Y2 (ja)
JPH079677Y2 (ja) プロッタ用筆記具アタッチメント
JPH0214463Y2 (ja)
JP2606762Y2 (ja) 筆記具の滑り止め
JPH0732130Y2 (ja) 棒状物繰り出し機構
JP2000313196A (ja) 定 規
JP2001039087A (ja) シャープペンシル
JP3341439B2 (ja) 筆記具における把持部構造
JPH11334283A (ja) 後端ノック式筆記具
JP3074854U (ja) レフィールを移動させないボールペン又はシャープペンシル
JPH0611907U (ja) 工具保持装置
JPS60134676U (ja) ノツク式シヤ−プペンシル
JPH065194Y2 (ja) ノック式シャープペンシル
JPS6334952Y2 (ja)
JP2537403Y2 (ja) プロッタ用ペンシル
JPH04185398A (ja) シャープペンシル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees