JPS591838Y2 - ノツク式シヤ−プペンシル - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS591838Y2 JPS591838Y2 JP12146580U JP12146580U JPS591838Y2 JP S591838 Y2 JPS591838 Y2 JP S591838Y2 JP 12146580 U JP12146580 U JP 12146580U JP 12146580 U JP12146580 U JP 12146580U JP S591838 Y2 JPS591838 Y2 JP S591838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- chuck
- pipe
- fit
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ノック式シャープペンシルの改良に係り、
特に中芯パイプとチャックとの圧入管を介しての接合を
確実にすることを目的としたものである。
特に中芯パイプとチャックとの圧入管を介しての接合を
確実にすることを目的としたものである。
従来のノック式シャープペンシルは、真鍮パイプにチャ
ックを嵌合し、真鍮パイプをかしめ、真鍮パイプの後端
にパイプ継ぎの前端を螺合し、接着剤で固着していた。
ックを嵌合し、真鍮パイプをかしめ、真鍮パイプの後端
にパイプ継ぎの前端を螺合し、接着剤で固着していた。
しかしながら、最近これらの組立を簡素化するためにチ
ャック或いは圧入管の後端に鋸歯状突起を設け、中芯パ
イプを圧入し喰込ませる構造のノック式シャープペンシ
ルが考案され(例えば実開昭52−23号公報、実公昭
55−10150号公報、実公昭55−13092号公
報)、又実施されているが、これらのものはいずれも中
芯パイプブのストレートな内壁に鋸歯状の突起を喰込ま
しているため、圧入時の力が大きい割に抜ける時の力が
小さい。
ャック或いは圧入管の後端に鋸歯状突起を設け、中芯パ
イプを圧入し喰込ませる構造のノック式シャープペンシ
ルが考案され(例えば実開昭52−23号公報、実公昭
55−10150号公報、実公昭55−13092号公
報)、又実施されているが、これらのものはいずれも中
芯パイプブのストレートな内壁に鋸歯状の突起を喰込ま
しているため、圧入時の力が大きい割に抜ける時の力が
小さい。
その上、圧入時の圧入力により部品が破損されたり曲げ
られたり内部歪みが発生し易い等の欠点があり、更に、
長い芯を用いる場合、チャックを直接、中□パイプに連
結すると、チャックをかなり長くしなくてはならず、そ
の加工が容易ではない。
られたり内部歪みが発生し易い等の欠点があり、更に、
長い芯を用いる場合、チャックを直接、中□パイプに連
結すると、チャックをかなり長くしなくてはならず、そ
の加工が容易ではない。
そこで、圧入管を用い、その長さを確実にするのである
が、嵌合に際して中芯パイプの先端小径部に段部を具え
ない従来のものは、嵌合する長さに異同を生じ、チャッ
クによる芯の把持が不充分となるおそれがある。
が、嵌合に際して中芯パイプの先端小径部に段部を具え
ない従来のものは、嵌合する長さに異同を生じ、チャッ
クによる芯の把持が不充分となるおそれがある。
この考案によるノック式シャープペンシルは、上記従来
のものの欠点を解決したものであって、図面に示す実施
例によりこの考案の構成を詳細に説明すると、第1図に
示す実施例は、合成樹脂製の中芯パイプ1の先端小径部
2の内端に段部3を形成した嵌合孔4を穿設し、段部3
の中央部に鉛芯を貫通する貫通孔5を形成する。
のものの欠点を解決したものであって、図面に示す実施
例によりこの考案の構成を詳細に説明すると、第1図に
示す実施例は、合成樹脂製の中芯パイプ1の先端小径部
2の内端に段部3を形成した嵌合孔4を穿設し、段部3
の中央部に鉛芯を貫通する貫通孔5を形成する。
又、嵌合孔4の内壁には環状の鋸歯状の係合凹溝6を複
数段設ける。
数段設ける。
チャック7にはその後端に金属製若しくは合成樹脂製の
圧入管9を嵌装し、この圧入管9の後部に環状の鋸歯状
の係合突起8を形成する。
圧入管9を嵌装し、この圧入管9の後部に環状の鋸歯状
の係合突起8を形成する。
そして、圧入管19を中芯パイプ1の小径部2の嵌合(
L4に第2図に示すように嵌入し、圧入管9の先端を嵌
合孔4の段部3に当接すると同時に係合突起8を係合凹
溝6に嵌合係止する。
L4に第2図に示すように嵌入し、圧入管9の先端を嵌
合孔4の段部3に当接すると同時に係合突起8を係合凹
溝6に嵌合係止する。
以上のとおり、この考案によるノック式シャープペンシ
ルは、その組立に際し嵌入孔の内端に段部が形成されて
いるので圧入管を強圧嵌入しても、その先端が段部に当
接し、突き抜けることなく確実に停止できると同時に、
係合凹溝に保合突起が確実に嵌合係止できるため組立が
極めて容易であると共に部品の破損や内部歪みの発生も
なくなる等の優れた効果を有するものである。
ルは、その組立に際し嵌入孔の内端に段部が形成されて
いるので圧入管を強圧嵌入しても、その先端が段部に当
接し、突き抜けることなく確実に停止できると同時に、
係合凹溝に保合突起が確実に嵌合係止できるため組立が
極めて容易であると共に部品の破損や内部歪みの発生も
なくなる等の優れた効果を有するものである。
そして、特に圧入管の後部が段部に当接して位置ぎめが
できるので、圧入管とチャックの接合部分の調整だけで
圧入管とチャックの長さを一定に調整し、芯の把持力を
一定にできるほか、圧入管を中芯パイプに押入した後、
圧入管とチャックを連結することによりその結合に必要
な押入力を圧入力管と中芯パイプの結合する力よりも比
較的弱いものとすることができ、チャックと圧入管の結
合に当り、チャック先端を損傷することを防止できる効
果をも具えているものである。
できるので、圧入管とチャックの接合部分の調整だけで
圧入管とチャックの長さを一定に調整し、芯の把持力を
一定にできるほか、圧入管を中芯パイプに押入した後、
圧入管とチャックを連結することによりその結合に必要
な押入力を圧入力管と中芯パイプの結合する力よりも比
較的弱いものとすることができ、チャックと圧入管の結
合に当り、チャック先端を損傷することを防止できる効
果をも具えているものである。
第1図はこの考案の実施例の分解断面図、第2図は同じ
く組立後の断面図を示す。 1・・・中芯パイプ、2・・・小径部、3・・・段部、
4・・・嵌合孔、6・・・係合凹溝、7・・・チャック
、8・・・係合突起、9・・・圧入管。
く組立後の断面図を示す。 1・・・中芯パイプ、2・・・小径部、3・・・段部、
4・・・嵌合孔、6・・・係合凹溝、7・・・チャック
、8・・・係合突起、9・・・圧入管。
Claims (1)
- 合成樹脂製の中芯パイプ1の先端小径部2の内壁に穿設
した嵌合孔4に、環状の係合凹溝6とその内端に段部3
を形成し、チャック7を圧入管9の前端に嵌合するとと
もに、その圧入管9の後部に設けた環状の係合凸起8を
前記係合凹溝6に嵌合し、圧入管の後端を段部3に当接
係止してなるノック式シャープペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146580U JPS591838Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146580U JPS591838Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743191U JPS5743191U (ja) | 1982-03-09 |
JPS591838Y2 true JPS591838Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29482129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12146580U Expired JPS591838Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591838Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4549631B2 (ja) * | 2003-02-27 | 2010-09-22 | 株式会社パイロットコーポレーション | 振出式シャープペンシル |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP12146580U patent/JPS591838Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743191U (ja) | 1982-03-09 |
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