JPS62278717A - 直熱型陰極構体 - Google Patents

直熱型陰極構体

Info

Publication number
JPS62278717A
JPS62278717A JP61121977A JP12197786A JPS62278717A JP S62278717 A JPS62278717 A JP S62278717A JP 61121977 A JP61121977 A JP 61121977A JP 12197786 A JP12197786 A JP 12197786A JP S62278717 A JPS62278717 A JP S62278717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
movable member
ribbon
insulator
heated cathode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61121977A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH054771B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Metsugi
目次 義彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP61121977A priority Critical patent/JPS62278717A/ja
Publication of JPS62278717A publication Critical patent/JPS62278717A/ja
Publication of JPH054771B2 publication Critical patent/JPH054771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Solid Thermionic Cathode (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 り利−用至旦 本発明は電子管の直熱型陰極構体、更に詳しくはビニ−
ファインダ用ブラウン管などの陰極線管に使用されるリ
ボン状カソードヒータの熱膨張吸収機構に関する。
従来勿肢土 速動形のカソードとしてエミッタ物質をヒータで直接加
熱する直熱型カソードが一般的に用いられている。この
直熱型カソードの従来例を第3図乃至第8図に基づいて
説明すると、(1)は有底筒状の第1グリツド電極(2
)内に収納された直熱型カソード、(3)は第1グリツ
ド電極(2)内に直熱型カソード(1)を固着するりテ
ーナーである。該直熱型カソード(1)はセラミック等
の耐熱性絶縁材料から形成されたインシュレータ(4)
と、インシュレータ(4)に固定された2本のリード(
5)(5)と、リード(5)(5)に固定されて上方に
延びる2本のバネ状支持部材(6)(6)と、上面中央
部にメタルベース(7)を介してエミッタ物i (8)
を被着したリボン状のヒータ (9)とで構成される。
インシュレータ(4)は第1グリツド電極(2)内に嵌
着される基板部(10)と、基板部(10)の上面中央
部分から突設した円筒状の端壁部(1)) 、および基
板部(10)の上面両端部に突設したスペーサ部(12
)  (12)とで構成される。基板部(10)の端壁
部(1))の外周に沿う直径方向の2箇所には板厚方向
に貫通孔(13)(13)か形成され、この貫通孔(1
3)  (13)の西面にリード(5)(5)の上端部
が固定され、リード(5)(5)の上端部にバネ状支持
部材(6)(6)の下端部が固定されて上方に延び、ハ
ネ状支持部材(6)(6)の上端部にヒータ(9)の両
端部が溶接され、ヒータ(9)は端壁部(1))の上端
面に直径方向に跨がり所定の張力作用下に架橋張設され
る。このカソード(1)は第1グリツド電極(2)内に
インシュレータ(4)のスペーサ部(12)  (12
)が第1グリツド電橿(2)の天面に当たる位置まで挿
入され、リテーナ(3)を介してエミッタ物質(8)と
第1グリツド電極(2)の天面とのGK間隔(g)を一
定に保って固定される。
考案宏邂 しよ′  る 照点 ところで、ヒータ(9)として第5図に二点鎖線で示す
直線状の耐熱合金製リボンを曲げて使用する場合と、第
6図に二点鎖線で示す両端部を予め折曲加工した耐熱合
金製リボンを使用する場合がある。ところがインシュレ
ータ(4)の端壁部(1))の上端面は外周エツジが面
取りされた平坦面であるため次の問題があった。
即ち、第5図に示す場合には、ヒータ(9)はその剛性
のため実線で示すように端壁部(1))の対向する部分
(1)a )(1)(1)a )上に2点接触して上に
湾曲した状態で張設される。そのため組立時のGK間隔
(g)がバラツキ易く、またヒータ(9)は通電による
加熱で膨張し通電停止で冷却して収縮するが、この膨張
収縮の影響がヒータ(9)中央部に直接的に現れてGK
間隔(g)が小さくなり、最悪の場合にはGKシッート
を招くことがあった。更にヒータ(9)の膨張収縮に起
因する変形でテンションが弱くなり、外部衝撃力が加わ
った時ヒータ(9)が板厚方向に振動してGK間隔(g
)が変動し、ノイズやが発生したり高度変動が生じたり
することがあった。このようなトラブルはエミッタ物a
(8)を活性化する工程でヒータ(9)を900℃前後
の高温に加熱する場合にも多発していた。
第6図に示す場合は端壁部(1))の外測工7ジ部分(
14a)(14b)間の長さく6)と同一の長さにヒー
タ(9)の両端部を折曲げたもので、この折曲点PI、
P2をzG図に実線で示すように上記エツジ部分(14
a )  (14b )に接触させた状態でヒータ(9
)を張設するとヒータ(9)の中央部はほぼ直線状にな
り、これにより組立時のGK間隔(g>が略一定になり
、また折曲点PJ、’P2がエツジ部分(14,1)(
14b )に当接することによりヒータ(9)の安定性
が増す、ところが第6図に実線で示す張設形態は理想的
なもので、実際には第7図に示すようにヒータ(9)の
折曲点p、、P2が端壁部(1))の対応するエツジ部
分(14a)  (14b)から少しずれてヒータ(9
)の張設が行われる場合が多く、このような張設形態を
とる場合にはヒータ(9)の折曲点p、 、P、のいず
れか一方が端壁部(1))上に乗り上げてヒータ中央部
が傾いたり折曲点p、、P、がエツジ部分(14a)(
14b)から外れる等のトラブルが発生し、第5図に示
す場合と同様の問題を生していた。
このような問題を解決するために第8図に示すようにヒ
ータ(9)の折曲点p、 、p2間の間隔をエツジ部分
(14a)(14b)間の間隔(ff)より大きくして
、ヒータ(9)が多少位置ずれを起こしても折曲点P、
 、P、の内側の直線部分が端壁部(1))上に(頃く
ことなく張設されるようにすることが考えられるが、折
曲点P、、P2がエツジ部分(14a )  (14b
 )から外れるためヒータ(9)の安定性が低下し、上
記問題の解決策としては未だ不十分であった。
更に上記直熱型陰極構体に於いては、インシュレータ(
4)の円筒状端壁部(1))の上端でリボン状ヒータ(
9)を当接支持しているため、通電時に該当接支持点か
ら熱が放散しリボン状ヒータ(9)の温度が低下してし
まうという問題点も見受けられている。
本発明の主要な目的は、上記の問題点を解消し、リボン
状ヒータに常□時水平な張設形態を維持せしめ、且つG
K間隔の変動を抑制した直熱型陰極構体を提供すること
にある。
止占   ゛    た  の −1 斯かる目的に鑑みて本発明は、中央部にエミッタ物質を
被着したリボン状ヒータをインシュレータ上に張設支持
するものに於いて、前記リボン状ヒータはバネ弾性を有
する可動部材の支持体により張設した直熱型陰極構体を
要旨とする。
負り■ リボン状ヒータの張設支持体をバネ弾性を有する可動部
材から形成することによって、リボン状ヒータの熱膨張
に該可動部材を自動的に追随させる。斯くしてリボン状
ヒータはその熱膨張量の如何に拘らず常に水平な張設形
態を維持し、GK間隔の変動しないIi!熱型陰型陰極
構体成する。
l1週 第1図は本発明に係る直熱型陰極構体を例示する斜視図
であり、第2図A、B、C,Dはリボン状ヒータを張設
支持する弾性可動部材の正面図である。これらの図面に
見られるようにセラミック製のインシュレータ(20)
の上方には、中央部にエミッタ物質(21)を被着した
リボン状ヒータ(22)が第1グリフド電極(図示省略
)と対向状態で配設されている0図示する実施態様に於
いては、リボン状ヒータ(22)はその基端部(22a
)(22a)から所定距離だけ内側に位置する折曲げ点
(22b )  (22b >をインシュレータ(20
)の側壁部(20a)に固着されたバネ弾性を有する可
動部材(23)のセラミック製板バネの上端縁(23a
 )  (23a )によって当接支持されることによ
って、略水平な両端支持梁状の支持形態を与えられてい
る。該可動部材(23)  (23)としては例えば幅
Q、7m−1板厚0.13n、全長4.31のジルコニ
ア磁器製板バネを使用することができる。前記リボン状
ヒータ(22)は折曲げ点(22b )  (22b 
)から斜め下方に向かって延びた後、延設方向を変換し
て水平方向に延び、その基端部(22a)(22a)を
インシュレータ(20)の(Thj壁部に固着された接
続リード(24)  (24)と一体構造をなす熱膨張
吸収用の捕助スプリング(25)  (25)の上端(
25a><25a)に接続している。尚、以上の説明に
於いては、セラミック製板バネから形成されたバネ弾性
を有する可動部材を(23)を使用した実施態様が説明
されているが、該可動部材を絶縁された基端部、即ちイ
ンシュレータ本体乙こ対する!li!if苦部位を有す
る金属製板バネから形成することも可能である。特に金
属バネ部材にセラミンク材をコーティングして形成した
可動部材が好ましく、セラミックコーティングにより熱
的絶縁が図られる。
以下、第2図に基づいて可動部材(23)  (23)
によるリボン状ヒータ(22)の張設支持要領を説明す
る。まず第2図Aに示すように基端部(23b )  
(23b )をインシュレータ(20)の側壁部(20
a)に固着したときの可動部材(23)(23)の上端
縁(23a)(23a)間の対向間隔をIloに設定し
た後、第2図Bに示すように押圧部材(26)  (2
6)によって可動部材(23)(23)を内側方向に押
圧し前記対向間隔を21に変化させる。この状態で可動
部材(23)  (23)の上端縁(23a )(23
a >にリボン状ヒータ(22)を被着し、押圧部材(
26)  (26)による押圧付勢状態を解除する。こ
の結果、第2図Cに見られるように可動部材(23) 
 (23)が離間方向に相対移動し、前記上端端(23
a)(23a)の外端をリボン状ヒータ(22)の折曲
げ点(22b )(22b )に当接させる。このとき
の可動部材(23)  (23)の対向間隔をe2で表
示する。この状態でリボン状ヒータ(22)にij!1
電すると、該リボン状ヒータは熱膨張し可動部材(23
)(23)の上端の対向間隔も第2図りに示すように1
2から13に変化させる。リボン状ヒータの熱膨張量が
最大になった場合に於いても可動部材(23)  (2
3)の上端縁(23a )  (23a )の外端とリ
ボン状ヒータ(22)の折曲げ点(22b)(22b 
’)は当接位置が完全に一致しており、また可動部材(
23)  (23)は2乃至3グラム程度のバンクテン
ションが(−1く曲げ応力残存状態に維持されている。
より具体的に例示すれば、前記可動部材(23)  (
23)の上端縁の対向間隔7!o 、 j!、 、e2
および13は下記の如く設定されている。
io   (100〜200μm)−1(□■1 o 
−(70〜150pm)=12□0io −(70〜4
0μm)=j!3□0上記関係式■(2)■が成立する
ように可動部材(23)(23)に働(曲げ応力の水準
を羽節することによって、リボン状ヒータ(22)の熱
膨張に可動部材(23)  (23>が自動的に追随す
る。
衾ユ夏立来 以上の説明から理解されるように、リボン状ヒータの張
設支持体を在来の固定支持体に代わるバネ弾性を有する
可動部材から形成することによって、リボン状ヒータの
熱膨張に可動部材が一定の当接支持点を維持して追随す
る。斯くしてリボン状ヒータはその熱膨張量の如何に拘
らず常に水平な張設形態を維持し、GK間隔が変動せず
輝度変化や横縞ノイズの発生防止機能を向上せしめた直
熱型陰極構体を構成する。更に本発明は、可動部材の熱
抵抗特性を向上せしめることによって、リボン状ヒータ
の支点からの熱の放散を抑制し、リボン状ヒータの温度
低下を効果的に回避する。従って本発明は、直熱型陰極
線管の性能の安定手段として、在来装置の水準を大幅に
上進る効果を発揮し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る直熱型陰極構体を例示する斜視図
であり、第2図A、B、C,Dはリボン状ヒータを張設
支持する弾性可動部材の正面図である。また第3図乃至
第8図は在来の直熱型陰極構体に於けるリボン状ヒータ
の支持状態の説明図である。 (20)・−インシュレータ、 (21) −一一エミフタ物質、 (22)・・リボン状ヒータ、 (23)  (23)・・−バネ弾性を有する可動部材
(張設支持体)。 特 許 出 願 人  関西日本電気株式会社代   
 理    人   江   原   省   吾第1
Lj ラフ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部にエミッタ物質を被着したリボン状ヒータ
    をインシュレータ上に張設支持するものに於いて、前記
    リボン状ヒータはバネ弾性を有する可動部材の支持体に
    より張設したことを特徴とする直熱型陰極構体。
  2. (2)前記可動部材はその基端部をインシュレータ本体
    に固着されたセラミック製板バネである特許請求の範囲
    第1項に記載の直熱型陰極構体。
  3. (3)前記可動部材はその絶縁された基端部をインシュ
    レータ本体に固着された金属製板バネである特許請求の
    範囲第1項に記載の直熱型陰極構体。
JP61121977A 1986-05-27 1986-05-27 直熱型陰極構体 Granted JPS62278717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121977A JPS62278717A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 直熱型陰極構体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121977A JPS62278717A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 直熱型陰極構体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62278717A true JPS62278717A (ja) 1987-12-03
JPH054771B2 JPH054771B2 (ja) 1993-01-20

Family

ID=14824530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121977A Granted JPS62278717A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 直熱型陰極構体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62278717A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01132035U (ja) * 1988-03-04 1989-09-07
JP2007207447A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Sukegawa Electric Co Ltd 熱電子放出用フィラメント支持構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588840U (ja) * 1981-07-13 1983-01-20 ソニー株式会社 熱電子放出装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2757992A1 (de) * 1977-12-24 1979-06-28 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur prothrombin-bestimmung

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588840U (ja) * 1981-07-13 1983-01-20 ソニー株式会社 熱電子放出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01132035U (ja) * 1988-03-04 1989-09-07
JP2007207447A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Sukegawa Electric Co Ltd 熱電子放出用フィラメント支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH054771B2 (ja) 1993-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4159614B2 (ja) 保持手段のある支持枠組立体を有するカラーcrt
JPS62278717A (ja) 直熱型陰極構体
KR910009633B1 (ko) 새도 마스크 장치
JP2592826B2 (ja) カラー受像管
US4338542A (en) Directly heated cathode assembly
JPH07322659A (ja) 熱電子発電素子及びその電極間隙調節方法
JPH0521241Y2 (ja)
JPH0542768B2 (ja)
JPH037879Y2 (ja)
JP4236619B2 (ja) 警報器
JPS6333470Y2 (ja)
JPH0753249Y2 (ja) 電子銃装置
JPH0546200Y2 (ja)
JPS5817321Y2 (ja) 文字表示管のグリツド電極機構
JPH0125404Y2 (ja)
KR830002229B1 (ko) 직열형 음극구조체
JP3060643B2 (ja) カラー受像管
JPS6228041Y2 (ja)
US3287609A (en) Contact assembly
JP4249842B2 (ja) 蛍光表示管
JPS6097535A (ja) 電極の製造方法
JPH08264138A (ja) 蛍光表示管及び蛍光表示管用陰極支持体
JPH10302662A (ja) 陰極線管の色選別機構
US2933636A (en) Electrode support and spacing structure for electron discharge devices
JPS58157038A (ja) 平面型表示装置