JPS62277933A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPS62277933A
JPS62277933A JP61122574A JP12257486A JPS62277933A JP S62277933 A JPS62277933 A JP S62277933A JP 61122574 A JP61122574 A JP 61122574A JP 12257486 A JP12257486 A JP 12257486A JP S62277933 A JPS62277933 A JP S62277933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
liquid
insertion section
channel
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP61122574A
Other languages
English (en)
Inventor
鶴夫 羽鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61122574A priority Critical patent/JPS62277933A/ja
Publication of JPS62277933A publication Critical patent/JPS62277933A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明はたとえば血管などの細い管路内の観察や処置
を行なうための内視鏡に関する。
〔従来の技術] たとえば、内視鏡によって血管内を観察してその内部に
生じた血栓を除去するような場合、血管壁に孔を開け、
この孔から上記内視鏡の挿入部を挿入して患部を確認し
たのち、その患部をレーザプローブなどで処置するよう
にしている。しかしながら、血管内の観察や処置を行な
う場合、血流によって良好な視界が妨げられることがな
いようにしなければならない。
従来、血管内の視界を確保する手段としては特開昭59
−172621号公報に示されるものがある。この公報
に示された従来技術は、血液の流量や流速に応じて内視
鏡の先端付近の孔から透明な液体を噴出させ、これによ
って不透明な血液を除去して視野を確保するようにして
いる。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、このような従来技術によると、血管内を
観察したり、処置する間の長時間にわたって透明な液体
を血管に流し続けなければならないから、その流量が多
くなり、生体に悪影響を与える恐れがある。また、血管
に血液が流れている状態で内視鏡から透明な液体を噴出
させるので、どうしても血液によって視界が妨げられる
ということもある。
この発明は、生体内に多量の流体を流さずに良好な視界
を確保することができるようにした内視鏡を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するだめの手段及び作用]この発明は、
挿入部2と、この挿入部2の先端部に設けられた第1の
バルーン12と、上記挿入部2の先端から前方に向かっ
て突出するカテーテル14と、このカテーテル14に設
けられた第2のバルーン17と、上記第1のバルーン1
2と第2のバルーン17とによって閉塞された管路内へ
流体を流通させる手段とを具備する。そして、第1、第
2のバルーンによって閉塞された管路内に不透明な流体
が流れないようにしてこの部分の観察や処置を行なうよ
うにしたものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図に示す内視鏡は操作部1と挿入部2
とから構成されている。操作部1と挿入部2とにはこれ
らのほぼ全長にわたる第1のチャンネル3、第2のチャ
ンネル4および第3のチャンネル5が第2図に示すよう
に一端を上記挿入部2の先端面に開口させて形成されて
いる。
上記第1のチャンネル3の他端は上記操作部1に設けら
れた第1の臼体6に連通し、第2のチャンネル4の他端
は同じく操作部1に設けられた第2の臼体7に連通して
いる。さらに、第3のチャンネル5の他端は上記操作部
1に設けられた第3の臼体8に連通している。また、操
作部1には第4の臼体9が設けられている。この第4の
臼体9は上記挿入部2の先端部の外周面に開口した吸排
気孔11に連通している。この吸排気孔11の部分には
ゴムなどの伸縮自在な材料で作られた第1のバルーン1
2が上記挿入部2に対して気密に取着されている。
上記第1の臼体6から第1のチャンネル3には第5図に
示すようにレーザプローブ13が挿入される。このレー
ザプローブ13は図示せぬレーザ発振器に接続され、こ
こで発生するレーザ光を導くことができるようになって
いる。また、上記第2の臼体7から第2のチャンネル4
へはカテーテル14が挿入される。このカテーテル14
はゴムや合成樹脂などの可撓性の材料によってロッド状
に形成されているとともに、その軸方向はぼ全長にわた
る送液路15と送気路16とが穿設されている。送液路
15の一端は上記カテーテル14の後端面に開口し、他
端は先端部の外周面に開口している。また、送気路16
の一端はカテーテル1の後端面に開口し、他端は先端部
の上記送液路15の他端よりも先端で外周面に開口して
いる。
このカテーテル14の先端部には上記送気路16の他端
開口を覆う状態でゴムなどの伸縮性の材料で作られた第
2のバルーン17が上記カテーテル14に気密な状態で
取着されている。
上記第2のチャンネル4に挿通された上記カテーテル1
4の送液路15と上記第3のチャンネル5とには流量制
御装置20が接続される。この流量制御装置20は第4
図に示すように送液ポンプ18を有する。この送液ポン
プ18の吐出側は第1のフローメータ19と第1の絞り
弁21とを介して」1記カテーテル14の送液路15に
接続される。また、tEQ制御装置20には吸引ポンプ
22が設けられている。この吸引ポンプ22の吸引側は
第2の絞り弁23と第2のフローメータ24とを介して
上記第3のチャンネル5に接続される。
なお、上記送液ポンプ18の吸引側は図示せぬ透明な液
体(たとえば生理食塩水)の供給源に接続され、上記吸
引ポンプ22の排出側は図示せぬ廃液タンクに接続され
る。したがって、上記カテーテル14の先端部を第2の
チャンネル4から突出させ、その送液路15から所定の
空間に液体を流出させれば、その液体は上記第3のチャ
ンネル5に1吸引することができるようになっている。
すなわち、上記送液路15から流出する液体を上記空間
に流通させることができる。なお、送液路15から空間
に流出する液体の量と、その空間から第3のチャンネル
5に吸引される液体の量は、それぞれ第1、第2の絞り
弁21.23で調節することができ、そのときの流量は
第1、第2のフローメータ19.24で確認できるよう
になっている。
一方、上記第4の臼体9と上記カテーテル14の送気路
16とは図示せぬ送気源に接続される。
したがって、この送気源を作動させて上記第4の臼体9
と送気路16とに送気すれば、これらに連通ずる第1、
第2のバルーン12.17を膨張させることができるよ
うになっている。なお、第2図において25は観察窓で
あり、26は照明窓である。上記観察窓25は上記操作
部1に設けられた接眼部27に光学的に接続されている
。したがって、この接眼部27を覗けば、上記観察窓2
5が対向する部位を観察できるようになっている。
つぎに、上記構成の内視鏡を用いて第5図に示す血管3
1に生じた血栓32を除去する場合について説明する。
まず、血管31の壁に孔を開け、そこから挿入部2を血
管31内に挿入する。ついで、血管31内を観察し、血
栓32を見つけたならば、第2のチャンネル4からカテ
ーテル14を突出させ、このカテーテル14の先端部を
上記血栓32による狭搾部33に挿通する。この状態で
第4の臼体9とカテーテル14の送気路16とに送気し
、第1、第2のバルーン12.17を膨張させる。する
と、血管31の上記一対のバルーン12.17間の部分
が他の部分と遮断される。
このようにして血管31の所定部分を遮断したならば、
流量制御装置20を作動させてその遮断部分34にカテ
ーテル14の送液路15から透明な液体を流出させると
ともに、第3のチャンネル5に発生する吸引力で上記遮
断部分に流出した液体を回収する。つまり、上記遮断部
分34に透明液体を流通させる。すると、この液体の流
通によって遮断部分34の血液が除去されるから、この
部分の視野が良好となる。したがって、第1のチャンネ
ル3に挿入されたレーザプローブ13による血栓32の
除去を内視鏡の観察のもとに良好に行なうことができる
すなわち、上記内視鏡によれば、第1、第2のバルーン
12.17によって血管31の一部分を遮断し、この遮
断部分34に透明な液体を流通させるようにした。した
がって、血管31内に多量の液体を流し込むことなく良
好な視野を確保することができるばかりか、上記遮断部
分34には血液が流入しないから、長時間にわたって視
野を良好な状態に維持できる。
なお、この一実施例において、流量制御装置20の第1
、第2のフローメータ19.24をマノメータに変えれ
ば、流体を圧力で制御することができる。また、流体の
流量や圧力を電気的に検出し、その信号で絞り弁の開度
を自動制御するようにしてもよい。
第6図はこの発明の他の実施例で、この実施例は内視鏡
にカテーテル14が挿通される第2のチャンネル4が設
けられておらず、それに代わり挿入部2の先端面にこの
挿入部2と一体なカテーテル14aを突出するようにし
たものである。
なお、図示しないがこの発明においてカテーテルの先端
からガイドワイヤを突出させて挿入部の挿入性を向上さ
せるようにしてもよい。
また、この内視鏡は血管だけでなく、胆道や尿管など体
腔内の他の管路の観察や処置にも適用できること無論で
ある。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、挿入部の先端部に設けら
れた第1のバルーンと、この挿入部の前方に向かって突
出するカテーテルに設けられた第2のバルーンとで管路
を閉塞し、この閉塞された部分に流体を流通させるよう
にした。したがって、その流体により管路の閉塞された
部分に滞留する不透明な流体を除去して良好な視野を確
保することができるから、その部分の観察や処置を良好
かつ確実に行なえる。また、液体を管路の閉塞された部
分に流通させるため、従来のように生体内に多量の液体
を流し込んで悪影響を招くというようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は全体の構成図、第2図は挿入部先端面の側面図、第3
図はカテーテルの斜視図、第4図は流量制御装置のブロ
ック図、第5図は使用状態を示す挿入部の斜視図、第6
図はこの発明の他の実施例を示す使用状態の挿入部の斜
視図である。 2・・・挿入部、12・・・第1のバルーン、14・・
・カテーテル、17・・・第2のバルーン、20・・・
流量制御装置。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第3図 第4図 手続補正書 昭和 al、7月23日 特許庁長官  黒 1)明 雄   殿1、事件の表示 特願昭61−122574号 2、発明の名称 内  視  鏡 3、補正をする者 11件との関係特許出願人 、勧、(037)オリンパス光学工業株式会社4、代理
人 5、自発補正 7、補正の内容 (1)  明細書第5ペーゾ3行目、同6行目、同9行
目、第6ページ20行目、第7ページ2行目および同1
8行目のそれぞれに「送気路16」とあるのを「送液路
16」と補正する。 (2)1・・同゛じく第6ページ20行目と第7ペーソ
1行目とに「送気源」とあるの全「送液源」と補正する
。 (3)  同じく第7ペーソ2行目に「・・・送気すれ
ば、」とあるのを「・・・たとえば生理食塩水を送液す
れば、」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部と、この挿入部の先端部に設けられた第1のバル
    ーンと、上記挿入部の先端から前方に向かって突出する
    カテーテルと、このカテーテルに設けられた第2のバル
    ーンと、上記第1のバルーンと第2のバルーンとによっ
    て閉塞された管路に流体を流通させる手段とを具備した
    ことを特徴とする内視鏡。
JP61122574A 1986-05-28 1986-05-28 内視鏡 Pending JPS62277933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61122574A JPS62277933A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 内視鏡

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JP61122574A JPS62277933A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 内視鏡

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Publication Number Publication Date
JPS62277933A true JPS62277933A (ja) 1987-12-02

Family

ID=14839271

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61122574A Pending JPS62277933A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 内視鏡

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Cited By (6)

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JP2013046769A (ja) * 2012-09-28 2013-03-07 Smart Medical Systems Ltd 内視鏡組立体
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