JPS62277666A - キヤリツジ組立体 - Google Patents

キヤリツジ組立体

Info

Publication number
JPS62277666A
JPS62277666A JP12007586A JP12007586A JPS62277666A JP S62277666 A JPS62277666 A JP S62277666A JP 12007586 A JP12007586 A JP 12007586A JP 12007586 A JP12007586 A JP 12007586A JP S62277666 A JPS62277666 A JP S62277666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
objective lens
coil
yoke
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12007586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2611974B2 (ja
Inventor
Takashi Yumura
敬 湯村
Satoru Yamamoto
哲 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61120075A priority Critical patent/JP2611974B2/ja
Priority to US07/053,636 priority patent/US4862441A/en
Publication of JPS62277666A publication Critical patent/JPS62277666A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2611974B2 publication Critical patent/JP2611974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばレーザ等の光スポットをディスク面
の目標位置に当てるためのキャリッジ組立体に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第9図は従来のキャリッジ組立体の一例を示す全体斜視
図であり、キャリッジ(1)には記録、再正情報を有す
る光ビームを発生する情報変換装置く図示せず)が内蔵
されている。キャリッジ(1)には情報変換装置がらの
光をディスクく図示せず)の所定の目標位置に当てるた
めに対物レンズ〈2)を精密に位置決めするピックアッ
プ(3)が搭載されている。
キャリッジ(1)の両側にはそれぞれ所定の角度をもっ
てベアリング(5)が複数個設けられている。
キャリッジ(1)の左右には一対のガイドレール(4)
が延びており、キャリッジ(1)は、ベアリング(5)
を介してガイドレール(4)に沿って直線往復動自在に
なっている。キャリッジ(1)の両側には、固定側駆動
源であり、固定側磁気回路を構成する外箱ヨーク(6)
、外箱ヨーク(6)に固着されている永久磁石(7)、
外箱ヨーク(6)と一体化している中心磁極(8)がそ
れぞれ設けられている。
キャリッジ(1)には口の字状をしたコイルボビン(9
)が固着されている。コイルボビン(9)には駆動用コ
イル(10)が巻回されている。そして、駆動用コイル
(10)、コイルボビン(9)、ピックアップ(3)お
よびキャリッジ(1)により可動側の駆動源を含む可動
部を構成している。
第10図はピックアップ(3)の内部構造を示す要部切
欠き斜視図、第11図は第10図の平面図である。
スライダ軸(11)にはスライダスリーブ(15)が通
されている。スライダ軸(11)は主ヨーク(12)の
下部と上部軸支え板(13)とによりその両端が固定さ
れている。スライダスリーブ(15)の上端外周部とタ
ーンテーブル(14)の内周部とは接きされている。
ターンテーブル(14)の中心から偏心した位置には光
ビームを集光する対物レンズ(2)が設けられている。
主ヨーク(12)と円環状の補助ヨーク(16)との間
には、対物レンズ(2)をZ軸方向くディスク面に対し
て垂直の方向)に駆動させるためのZ軸駆動用永久磁石
(17)が設けられている。主ヨーク(12)の外周に
はZ軸駆動用コイルボビン(18)が設けられている。
Z軸駆動用コイルボビン(18)には対物レンズ(2)
をZ軸方向に駆動させるためのZ軸駆動用コイル(19
)が巻回されている。
補助ヨーク(16)の上面には非磁性体板(20)を介
して対物レンズ(2)をX軸方向くディスク面の半径方
向)に駆動させるためのX軸駆動用永久磁石(21)が
一対対向して設けられている。一対のX軸駆動用永久磁
石(21)のそれぞれの外側には、金属棒(22)に巻
回され対物レンズ(2)をX軸方向に駆動させるための
X軸駆動用コイル(23)が設けられている。なお、符
号(24)は対物レンズ(2)の駆動時に可動部を支持
する可動部支持ばねを示すものである。
次に、上記構成の従来のキャリッジ組立体の動作°につ
いて説明する。キャリッジ(1)の両側の磁気回路には
それぞれ永久磁石(7)からY軸、−Y軸方向に磁力線
が通っている。駆動用コイル(10)には磁気回路によ
って形成された磁界が通っており、ディスクの目標位置
が定まると、制御部(図示せず)からの指令により、駆
動用コイル(10)に電流が磁界のY軸方向に対してZ
軸方向、磁界の−Y方向に対して−Z方向に流れ、フレ
ミングの左手の法則に基づき、キャリッジ(1)は駆動
用コイル(10)およびコイルボビン(9)と共にX軸
方向に移動する。キャリッジ(1)が目標位置に達する
と、駆動用コイル(10)には電流の供給が断たれ、キ
ャリッジ(1)のX方向の移動は停止する。
その後、ピックアップ(3)を用いて対物レンズ(2)
をX軸方向の目標位置に移動させてさらにi#密位置決
めを行なう。また、光スポットをディスク面上に形成す
るために対物レンズ(2)をZ軸方向に移動させて精密
位置決めを行なう。
対物レンズ(2)のX軸方向への移動は、X軸駆動用コ
イル(23)に電流が流れると、その電流とX軸駆動用
永久磁石(21)の磁力線との協働により、対物レンズ
(2)、ターンテーブル(14)、Z軸駆動用コイルボ
ビン(18)、金属棒(22)、X軸駆動用コイル(2
3)およびスライダスリーブ(15)に偶力が与えられ
てなされる。対物レンズ(2)のZ軸方向への移動は、
Z軸駆動用コイル(19)に電流が流れると、Z軸駆動
用永久磁石(17)、主ヨーク(12)および補助ヨー
ク(16)により構成された磁気回路によって対物レン
ズ(2)、ターンテーブル(14)、Z軸駆動用コイル
ボビン(18)、金属棒(22)、X軸駆動用コイル(
Z3)およびスライダスリーブ(15)に2軸方向の駆
動力が与えられてなされる。
次に、キャリッジ(1)がガイドレール(4)に支持さ
れる方法について説明する。第12図は第10図のXI
[−XII線に沿う断面図であり、キャリッジ(1)の
上部の両側に設けられた複数個のベアリング(5)は、
ガイドレール(4)を押し付けて、キャリッジ(1)の
Y軸方向、Z軸方向の移動およびX軸、Y軸、Z軸の各
軸回りの回転モーメントを拘束し、キャリッジ(1)は
X軸方向にのみ滑らかな直線往復運動を行なうことがで
きる。
また、第11図に示すように四個所がCの字形をした可
動部支持ばね(24)は、斜線で示すように固定側であ
るX軸駆動用永久磁石(21)の上面と、可動側である
ターンテーブル(14)の鞍形部とにそれぞれ接着され
、ターンテーブル(14)がZ軸方向に変位すると、可
動部支持ばね(24)は平面外に撓み、ターンテーブル
(14)を元の位置に戻そうとする。
また、ターンテーブル(14)がスライダ軸(11)を
中心に回転すると、可動部支持ばね(24)は、平面内
に変形して可動部支持ばね(24)に反撹力が生じ、タ
ーンテーブル(14)を元の位置に戻そうとする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように構成された従来のキャリッジ組立体におい
ては、キャリッジ(1)にピックアップ(3)が取り付
けられ、キャリッジ(1)と共にピックアップ(3)は
X軸方向の全ストロークを直線往復動運動するために、
キャリッジ組立体の可動部の形状、質量共に大きくなり
、キャリッジ(1)の速度を大きくできず、アクセスタ
イムを短縮することができないという問題点があった。
また、外箱ヨーク(6)、永久磁石(7)および中心磁
極(8)から構成される固定側磁気回路にはZ軸方向に
磁路が形成されないので、Z軸方向の磁束漏れが大きい
という等の問題点もあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、可動部が軽量化されてアクセスタイムを短縮する
ことができると共に、小形化および部品点数の削減が可
能なキャリッジ組立体を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るキャリッジ組立体は、ディスクの中心部
から周縁部まで移動する前記光ビームの    ゛通過
を可能にする切欠き部が一面に形成されている外箱ヨー
クと、前記切欠き部に互いに対面して設けられているZ
軸駆動用コイルと、前記切欠き部に設けられ前記光ビー
ムを集光する対物レンズと、この対物レンズに設けられ
前記Z軸駆動用コイルと協働して前記対物レンズを移動
させ前記ディスク面に前記光スポットを形成するZ軸駆
動用永久磁石と、前記外箱ヨークの内壁面に設けられて
いるX軸駆動用永久磁石と、前記外箱ヨーク内に設けら
れた中心磁極に中心磁極に沿って滑動自在に巻回され前
記X軸駆動用永久磁石と協働して前記対物レンズを移動
させ前記ディスク面の目標位置に前記光ビームを当てる
Xlll1駆動用コイルとを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、X軸駆動用コイルに電流が流れる
と、対物レンズ、Z軸駆動用永久磁石、X軸駆動用コイ
ル等からなるX軸方向可動部は中心磁極に沿ってX軸方
向に駆動され、このX軸方向可動部は対物レンズがディ
スク、の目標位置に光ビームを当てる位置に達すると停
止される。また、Z軸駆動用コイルに電流が流れると、
対物レンズ、Z軸駆動用永久磁石等からなるZ軸方向可
動部はディスク面に向かって垂直方向に駆動され、この
Z軸方向可動部は対物レンズがディスクの目標位置に光
スポットを形成すると停止される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示すもので
、外箱ヨーク(33)で取り囲まれたキャリッジ(31
)にはZ軸方向に対物レンズ(32)を精密に位置決め
するための対物、レンズ駆動機構が設けられている。外
箱ヨーク(33)の上面はX軸方向に沿って切欠き部(
34)が形成されている。外箱ヨーク(33)の内部に
はX軸方向に延びる一対の中心磁極(35)が設けられ
ている。
外箱ヨーク(33)のX軸方向の各内壁面には対物レン
ズ(32)をX軸方向に駆動させるためのX軸駆動用永
久磁石(38g)、 (36b)がそれぞれ固着されて
いる。切欠き部(34)には対物レンズク32)をZ軸
方向に駆動させるためのZ軸駆動用コイル(37)が互
いに対面して固着されている。そして、外箱ヨーク(3
3)、X軸駆動用永久磁石(36a) 、 (36b)
、中心部1 (35)によりキャリッジ(31)をX軸
方向に駆動させるためのX軸固定側駆動源が構成されて
いる。
また、外箱ヨーク(33)、Z軸駆動用コイルク37)
により対物レンズ(32)をZ軸方向に駆動させるため
のZ軸固定側駆動源が構成されている。
キャリッジ(31)にはX軸駆動用コイル(38)の巻
回されているX軸駆動用コイルボビン(39)が固着さ
れている。X軸駆動用コイル(38)はX軸方向に駆動
力を発生させるための磁気回路と鎖交している。対物レ
ンズ(32)にはZ軸駆動用永久磁石(40)が取り付
けられている。Z軸駆動用コイル(37)は、Z軸駆動
用永久磁石(40)から発生する磁束と永久磁石(40
)がZ軸方向に駆動力を受けるように鎖交している。
対物レンズ(32)の上部と下部とには対物レンズ支持
用のジンバルばね(42)がそれぞれ取り付けられてお
り、対物レンズ(32)はこのばね(42)により弾性
的に支持されている。対物レンズ(32)の直下にはキ
ャリッジ(31)に固着された反射板(43)が設けら
れており、この反射板(43)で、外箱ヨーク(33)
の外側に設けられた情報変換装置(44)から放射され
た光ビーム(45)が反射され、光ビーム(45)は対
物レンズ(32)に入光する。
そして、キャリッジ(31)、対物レンズ(32)、Z
軸駆動用永久磁石(40)、反射板(43)、X軸駆動
用コイル(38)、X軸駆動用コイルボビン(39)お
よびジンバルばね(42)によりX軸方向に移動するX
軸方向可動部が構成されている。また、対物レンズ(3
2)およびZ*llI駆動用永久磁石(40)によりZ
軸方向に移動するZ軸方向可動部が構成されている。
次に、上記構成のキャリッジ組立体の動作につい説明す
る。外箱ヨーク(33)、X軸駆動用永久磁石(36a
) 、 (36b)および中心磁極(35)により磁気
回路が形成されておりその永久磁石(36a)による磁
界は第3図に示すY軸方向と=YY軸方向に通っている
。また、永久磁石(36b)による磁界は第3図に示す
Z軸方向と−Z軸方向とに通っている。
そして、X軸駆動用コイル(38)を流れる電流は、磁
気回路によって形成された磁界のY軸、−Y軸方向に対
してZ軸、−Z軸方向を通り、磁界のZ軸、−2軸方向
に対し、Y軸、−Y軸方向を通っている。したがって、
X軸駆動用コイル(38)に電流が流れると、X軸方向
可動部はX軸方向に駆動され、ディスクの目標位置に対
物レンズ(32)が達すると、制御部からの指令により
X軸駆動用コイル(38)への電流の供給は断たれ、X
軸方向可動部の移動は停止する。
また同時に、Z軸駆動用コイル(37)に電流が第5図
の矢印A方向に流れると、その電流と、Z軸駆動用永久
磁石(40)および外箱ヨーク(33)とで形成された
磁気回路の第6図中の矢印Bに向けて流れる磁力線との
協働により、Z軸方向可動部にはZ軸方向に駆動力が作
用する。この駆動力を用いることにより、制御部からの
指示で光ビーム(45)はディスクの記録、再生膜面上
に常に正確に光スポットを形成する。
ところで、上記実施例の場合には、質量、体積共大きな
情報変換装置(44)は外箱ヨーク(33)の外側に固
定され、また質量、体積が大きくZ軸方向に対物レンズ
(32)を駆動させるZ軸駆動用コイル(37)をキャ
リッジ組立体の固定部に配設し、しかも光ビーム(45
)が通過するための切欠き部(34)を用いてその磁気
回路の一部を構成したことにより、キャリッジ組立体の
可動部およびキャリッジ組立体全体は質量、体積共非常
に小さくすることができる。また、キャリッジ(31)
およびX軸駆動用コイルボビン(39)自身は玉軸受(
46)の一部として構成され、キャリッジ(31)はこ
の玉軸受(46)の作用によりガイドレールを兼ねる中
心磁i (35)に沿ってX軸方向にスムースに移動す
ることができるので、X軸駆動用コイルボビン(19)
も小形化することができ、またX軸方向駆動源の磁気回
路のエアギャップも小さくなるので、その磁気回路も小
形化することができる。さらに、X軸駆動用コイル(3
8)の大部分は可動部をX軸方向に駆動させる駆動源と
して作用するので、X軸駆動用コイル(38)を小さく
することができる。
上記のように、可動部は質量、体積共に非常に小さくす
ることができるので、X軸方向可動部の共振周波数が大
きくなり、X軸方向の精密な位置決めまでも、全ストロ
ーク動くことが可能なボイスコイル形リニアモータで行
なうことが可能になる。また、Z軸方向可動部は対物レ
ンズ(32)とZ軸駆動用永久磁石(40)のみであり
、どちらも剛性が高くこれ等二つを結合しても剛性は高
く、Z軸方向可動部の共振周波数を上げることができ、
Z軸方向の精密な位置決めを容易に行なうことができる
また、ボイスコイル形リニアモータの場合、可動部の質
量の軽量化が消費電力の減少に大きな効果があることは
次に述べる説明で明らかである。
ボイスコイル形コイルモータにより生じる駆動力FSは
、X軸駆動用コイル(38)に流れる電流をIc、モー
タの力定数をKF、可動部の最大移動速度をVとすると
、 Fs=Kp(Ic−Kp−v) ・・−・・−−−・−
・(1)となり、また力定数に、は、X軸駆動用コイル
(3日)に流れる電流をIc、可動部の質量を転タイム
コンスタントをτa、平均移動時間をTav、移動距離
をLとすると、 K p = −(−) ” L  ・・・・・・・・・
・・・・・(2)1にT’av となり、前記KP、τ1.7’av、Lを同じ条件とす
ると、コイル電流Icは可動部の質量賜に比例する。し
たがって、質量糟が小さくなれば、コイル電流ICおよ
び可動部を移動させるための駆動力F、を小さくするこ
とができる。
また、消費電力Pは、コイル電流をIC、コイル抵抗を
Rcとすると、 P=Ic2Rc・・・・・・・・・・・・・・・・(3
)であるため、コイル電流IC2に比例して小さくなる
。したがって、可動部の軽量化は可動部質量mの2乗に
比例して消費電力Pを少なくすることができる。
なお、上記実施例ではX軸駆動用コイル(38)をX軸
駆動用コイルボビン(39)に巻回した場合について説
明したが、コイルボビンを省略しX軸駆動用コイル(3
8)をキャリッジ(31)に直接接着してもよい。
また、第7図に示すように外箱ヨーク(33)の切欠き
部(34)にZ軸駆動用永久磁石(47)を設け、外箱
ヨーク(33)に矢印Cに示す磁路を形成してもよい。
さらに、キャリッジ組立体のY軸、−Y軸方向側または
Z軸、−Z軸方向側を縮寸したいときには、Y@、−Y
軸方向側またはZ軸、−2軸側の磁気回路を除去するこ
とにより可能である。
さらにまた、上記実施例では切欠き部(34)にZ軸駆
動用コイル(37)を−個づつ対面して設けたが、第8
図に示すように切欠き部(34)にZ軸駆動用コイル(
48)を複数個対面して設けてもよい。
また、情報変換装置(44)を外箱ヨーク(33)の外
側に固定して設けたが、情報変換装置(44)をキャリ
ッジ(31)に固定し、キャリッジ(31)と共に移動
してもよい。
さらに、対物レンズ(32)はジンバルばね(42)に
弾性支持されているが、Z軸方向の直線往復動を可能に
する0弾性を有しない支持体を用いてもよい。
さらにまた、上記実施例は光ディスクに用いられたキャ
リッジ組立体について説明したが、この発明は磁気ディ
スクにも適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ディスク面に
光スポットを形成するように対物レンズをZ軸方向(デ
ィスク面に対して垂直方向)に移動させるための磁気回
路の外箱ヨークとZ軸駆動用コイルをキャリッジ組立体
の固定部に設けたことにより、X軸方向くディスクの半
径方向)に移動する可動部の質量を小さくすることがで
きる結果、その可動部を駆動させる駆動装置も小形化す
ることができ、製作コストが削減される。また、外箱ヨ
ークは、対物レンズをX軸方向およびZ軸方向の両方向
に移動させる再磁気回路を兼用しており、また光ビーム
が通過するための切欠き部も磁気回路の一部を構成して
いるので、キャリッジ組立体は小形化されまた部品点数
も削減される。さらに、X軸駆動用コイルの周囲は磁気
回路で囲まれているので、X軸駆動用コイルは小さくす
ることができ、さらに漏れ磁束は小さくコストの高い永
久磁石の使用量も低く抑えることができる。 。
そして、上記のようにキャリッジ組立体の可動部の小形
、軽量化が可能になる結果、X軸方向の機械共振周波数
を高くすることができて制御帯域が広くとれ、X軸方向
位置決め用のボイスコイル型リニアモータのみでX軸方
向の微小位置決めを行なうことができると共に可動部の
アクセスタイムを短縮化することができる。また、移動
するZ軸方向の可動部は剛性の高い対物レンズとZ軸駆
動用永久磁石から構成され、Z軸方向可動部の共振周波
数も高くすることができるので、Z軸方向の精密な位置
決めも容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部切欠き平面図、
第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第2
図のl[I−I線に沿う断面図、第4図は第1図の左側
面図、第5図は第1図の要部切欠き斜視図、第6図は第
1図のZ軸駆動用永久磁石の動作説明図、第7図はこの
発明の他の実施例を示すZ@駆動用永久磁石の動作説明
図、第8図はこの発明のさらに池の実施例を示すZ軸駆
動用コイルの全体斜視図、第9図は従来のキャリッジ組
立体の全体斜視図、第10図は第9図のピックアップの
内部構造を示す一部切欠き斜視図、第11図は第10図
の平面図、第12図は第9図のXI[−![[線に沿う
断面図である。 (31)・・・キャリッジ、(32)・・・対物レンズ
、(33)・・・外箱ヨーク、(34)・・・切欠き部
、(35)・・・中心磁極、(36)・・・X軸駆動用
永久磁石、(37) 、 (48)・・・2軸駆動用コ
イル、(38)・・・X軸駆動用コイル、(40)。 (47) 、 (48)・・・Z軸駆動用永久磁石、(
44)・・・情報変換装置、(45)・・・光ビーム。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 31 : 午ヤリ・r’:        36:X傘
fil鳥g1力吊永(11石32   対物ムース° 
    37 、z細軸1防吊コイル33  タド晒コ
ーク     38 、X軸鳥1r會1中フィル34r
ηで1邪   44  慣啜緊擾装置35  tPIc
t@樹45 :光ヒーム4o z柿、騨vJ閂水火磁石 篇3図 芹4図 7ニ 革5図 48.z軸馴勧嗣永久コイル ボ9図 手続補正書゛「自発」 昭和62年 5月11 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  情報変換装置から発生する光ビームを光スポットとし
    てディスクの面の目標位置に当てるための位置決めをす
    るキャリッジ組立体において、前記ディスクの中心部か
    ら周縁部まで移動する前記光ビームの通過を可能にする
    切欠き部が一面に形成されている外箱ヨークと、前記切
    欠き部に互いに対面して設けられているZ軸駆動用コイ
    ルと、前記切欠き部に設けられ前記光ビームを集光する
    対物レンズと、この対物レンズに設けられ前記Z軸駆動
    用コイルと協働して前記対物レンズを移動させ前記ディ
    スク面に前記光スポットを形成するZ軸駆動用永久磁石
    と、前記外箱ヨークの内壁面に設けられているX軸駆動
    用永久磁石と、前記外箱ヨーク内に設けられた中心磁極
    に中心磁極に沿って滑動自在に巻回され前記X軸駆動用
    永久磁石と協働して前記対物レンズを移動させ前記ディ
    スク面の目標位置に前記光ビームを当てるX軸駆動用コ
    イルとを備えていることを特徴とするキャリッジ組立体
JP61120075A 1986-05-27 1986-05-27 キヤリツジ組立体 Expired - Lifetime JP2611974B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61120075A JP2611974B2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27 キヤリツジ組立体
US07/053,636 US4862441A (en) 1986-05-27 1987-05-26 Carriage assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61120075A JP2611974B2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27 キヤリツジ組立体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62277666A true JPS62277666A (ja) 1987-12-02
JP2611974B2 JP2611974B2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=14777281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61120075A Expired - Lifetime JP2611974B2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27 キヤリツジ組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2611974B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159249A (ja) * 1982-03-02 1983-09-21 トムソン−セエスエフ 光学ヘッド
JPS59135638A (ja) * 1982-12-24 1984-08-03 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 並進用電動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159249A (ja) * 1982-03-02 1983-09-21 トムソン−セエスエフ 光学ヘッド
JPS59135638A (ja) * 1982-12-24 1984-08-03 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 並進用電動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2611974B2 (ja) 1997-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5182738A (en) Objective lens actuator using a balance weight therein
JPH11120589A (ja) 光ピックアップ及び光ピックアップの支持方法
JPS62277666A (ja) キヤリツジ組立体
JP2000011408A (ja) ディスクプレーヤのピックアップ装置
JPH0440784B2 (ja)
JP3394210B2 (ja) 光ディスク装置
US6788638B1 (en) Optical pickup actuator having a magnetic flux-controlling member
JP2757891B2 (ja) アクチュエータ
JPH0454565Y2 (ja)
JPS62277628A (ja) キヤリツジ組立体
JP2614499B2 (ja) 光ディスク用アクチュエータ
JPS6222246A (ja) 光学ヘツド用内磁型アクチユエ−タ
JPH064888A (ja) 光ピックアップアクチュエータ
JPH02195525A (ja) レンズ駆動装置
JPH03205618A (ja) 光ヘッドアクチュエータ
JPS6337830A (ja) 可動磁石型二次元アクチユエ−タ
JPH0393044A (ja) 光学系駆動装置
JPH0419847A (ja) 光磁気ディスク装置用リニアモーター
JPS63104224A (ja) トラツキング制御装置
JPH03113839A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH0714185A (ja) アクチュエータ
JPS621132A (ja) 光デイスク装置用アクチエ−タ
JPH0192933A (ja) レンズアクチュエータ
JPS6350924A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH03185632A (ja) 光学ヘッドの駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term