JPS62276220A - 過給機付エンジン - Google Patents

過給機付エンジン

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JPS62276220A
JPS62276220A JP11756286A JP11756286A JPS62276220A JP S62276220 A JPS62276220 A JP S62276220A JP 11756286 A JP11756286 A JP 11756286A JP 11756286 A JP11756286 A JP 11756286A JP S62276220 A JPS62276220 A JP S62276220A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
bypass valve
valve
throttle valve
supercharging
Prior art date
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Pending
Application number
JP11756286A
Other languages
English (en)
Inventor
Junzo Sasaki
潤三 佐々木
Toshiki Okazaki
俊基 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS62276220A publication Critical patent/JPS62276220A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は過給機付エンジンに関し、特にスロットル弁
とバイパス弁とで負荷制御を行う過給機付エンジンに関
するものである。
(従来の技術) 近時、エンジンの充填効率を高めることで出力を増加さ
せる過給機付エンジンが着目され、例えば特開昭59−
60029号公報にその一例が開示されている。
同号報に示されている過給機付エンジンで131、エン
ジンの吸気通路を開閉するスロットル弁と、エンジンの
過給を行なう過給機とを直列に配置し、過給機を迂回す
るバイパス通路に制御バルブを設けて、負荷制御は次の
ようにして行なっていた。
この公報に示されているエンジンでは、アクセル踏込間
が設定踏込量に達する前は、制御バルブを全開状態とし
、スロットル弁により吸入空気量を調整する一方で、ア
クセル踏込間が設定踏込量に達した後は、スロットル弁
を全開状態とし、制御バルブにより吸入空気量を制御す
る。
つまり、アクセルの踏込量に一定の値を設定し、その前
後で吸入空気mを制御するバルブを切換えるようにし、
スロットルバルブの上流側の圧力上昇を抑え、過給機の
コンプレッサーに逆負荷が加わらないようにしている。
しかしながら、このような過給機付エンジンでは、エン
ジンの回転状態を考慮すると以下のような問題があった
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、スロットルバルブの上・下流での圧力変化は
、エンジンの回転状態によって変動し、エンジンが高回
転をしていれば、吸入空気量が大きいのでスロットルバ
ルブを全開から、少し開じるとバルブの前後で差圧が生
じるが、エンジンが低回転になると吸入空気量が少なく
なるので、スロットルバルブを全開からある程度閉じて
も差圧が生じなくなる。
従って、上記公報のように、アクセルの踏込量だけをフ
ァクターにして負荷制御をするバルブを切換えると、高
回転の場合には余り問題がないが、低回転の場合には、
設定されたアクセル踏込量に到達しないうちに、スロッ
トルバルブの前後でアクセルを踏み込んでも差圧の生じ
ない領域であって、さらにアクセルを踏み込/υで設定
値を越えると、スロットルバルブを全開にして制御バル
ブを閉じて過給を行なう状態になる。
このため、設定されたアクセル踏込量の前で吸入空気m
を制御できなくなり、その結果過給応答性が悪化すると
いう問題があった。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、過給機の駆動抵抗を
最小限にさせるとともに過給応答性を向上できる過給機
付エンジンを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、エンジンの吸気
通路を開閉するスロットル弁とエンジンの過給を行う過
給機とを直列に配置し、且つ、前記過給機を迂回するバ
スパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁
とを設けた過給機付エンジンにおいて、前記バイパス弁
をアクセル開度に応じて低負荷域で全開として前記スロ
ットル弁の1m度調整による負荷制御を行ない且つ、島
負荷域で前記スロットル弁を全開としてアクセル開度に
応じてバイパス弁の開度調整による負荷制御を行うとと
もに、前記バイパス弁の閉じ始め時期をエンジンの低回
転時程早める負荷制御装貨を設けた。
(作 用) 上記構成の過給機付エンジンによれば、バイパス弁の閉
じ始め時期がエンジンの回転数によって異なり、エンジ
ンの低回転時程早められるように制御されるので、低回
転時にスロットル弁の前後で差圧がなくなる領域に対応
してバイパス弁がIJしられることになり、過給圧制御
の空白期間が生じない。
これにより、非過給領域から過給領域への移行が円滑に
行なわれ、過給応答性が向上する。
(実施例) 以下、この発明の好適な実施例について、添附図面を参
照にして詳細に説明する。
第1図から第3図は、この発明に係る過給機付エンジン
の第1実施例を示している。
同図に示す過給機付エンジンでは、過給機をエンジンの
駆動力で作動させる機械式過給様を備えたエンジンに本
発明を適用したものであって、エンジン本体10に設け
られたシリンダ室12にピストン14を配置し、ピスト
ン14の上方に吸・排気弁16.18とが配置され、吸
気弁16側には吸気通路20が接続されている。
吸気通路20には、その上流側からエアフローメータ2
2.過給機24.スロットル弁26.サージタンク28
.燃料噴射ノズル30の順に配置されており、吸気通路
20を開閉するスロットル弁24と、過給を行なう過給
機26とは直I/11に配置されている。
また、吸気・通路20には、過給機24の上・下流側で
これを迂回するバイパス通路32が設けられ、バイパス
通路32にはその開閉を行なうバイパス弁34が配設さ
れている。
上記過給機24は、一対のロータ24a、24aを右ザ
るルーツ式ポンプから構成され、一方のロータ24aは
ベルト36を介してエンジン本体10のクランクシャフ
ト40と連結されており、エンジンの回転力によってロ
ータ24a、24aが回転させられ、これにより過給が
行なわれる。
以上のように構成された過給機付エンジンでは、アクセ
ル開度に対する負荷制御は制御ユニット42によって行
なわれ、制御ユニット42はアクセル開度(θa’)と
エンジン回転数(N)およびバイパスバルブ開度(θB
’)を入力信号とし、スロットル弁26およびバイパス
弁34をそれぞれに接続されたアクチュエータ44.4
48を介して以下のようにコントロールする。
制御ユニット42による負荷制aGよ、基本的には低負
荷域でバイパス弁34を全開として、スロットル弁26
の開度調整をアクセル開度(θa’)に対応させて行な
うとともに、高負荷域でスロットル弁26を全開として
、バイパス弁34の開度調整をアクセル開度(θa’)
に対応させて行なうが、特に、この場合にバイパス弁3
4の閉じ始め時期に特徴がある。
アクセル開度(θa’)が全閉から全開になる問に、吸
気管20内の圧力はエンジンの回転数によって異なった
開度で大気圧になり、それ以上の給気圧を得るために過
給126が用いられるが、第2図からも明らかなように
、高回転と低回転とでは、大気圧に到達するアクセル開
度(θa)が異なり、低回転の場合の方が少ないアクセ
ル開度(Oal)で大気圧になる。
これに対し、従来のエンジンでは、高回転に大気圧に到
達するアクセル開度(θa2)に対応さけて、スロット
ル弁26を全開とし、バイパス弁34を開じ始めるよう
にしていたが、これでは低回転の場合にアクセル開度θ
a2になる前のOalで吸気管内圧が大気圧になり、し
かもこの状態ではバイパス弁34が閉じられていないの
で、アクセルを踏み込んでも過給1fi26が働かない
つまり、アクセル開度がθa1〜θa2との間では、吸
気管内圧力が何ら変化せず、負荷制御に空白111間が
生ずることになる。
そこで、この実施例では、エンジンが低回転の時には、
吸気管20内圧力が大気圧となるアクセル開度(Oal
)に対応させて、バイパス弁34を予めθBの角度まで
閉じてるようにシフトさせて制御の空白を回避している
第3図は上記制御ユニット42による、第2図に示した
負荷制御のフローチャートを示している。
ステップ100で制御がスタートすると、ステップ10
1でエンジンの回転数NIfi読み込まれた後、ステッ
プ102でエンジンの回転数Nに対するバイパス弁34
による制m+開始角度θ8およびその角度に対応するア
クセル開度θaが決定される。
なお、これらの角度θa、θBは、エンジンの回転数N
に対する函数として予め測定され、制御ユニット42の
記憶手段に格納されている。
次いで、ステップ103で現在のアクセル開度θa°が
検知され、ステップ104でアクセル開度θa゛とステ
ップ102で決定されたアクセル開度θaとが比較され
る。
ステップ104でθa°がθaより6小さいと判断され
た場合には、現在のアクセル開度θa゛では、まだ吸気
管内圧力が大気圧まで達しておらず過給が必要とされな
いので、ステップ105で現在のバイパス弁34の開度
θB°を検知した後、ステップ106でこのθB゛とス
テップ102で決定したθBとが一致するか否かを判断
し、一致していればステップ108によってステップ1
00に戻る。
また、ステップ105でθ8゛とθBとが不一致と判断
されると、ステップ107でバイパス弁34の開度を0
8に設定して、ステップ108を経てスタートに戻る。
一方、ステップ104でθa゛がθaよりも大ぎいと判
断された場合には、エンジンには過給が必要な状態なの
で、ステップ109でθa°とθaとの減口を行ない、
ステップ110でその減算にス・1応したバイパス弁3
4の開度を設定して、ステップ108を経てスタートに
戻る。
さて、以上のように構成された過給機付エンジンの負荷
制御では、バイパス弁34を全開としてスロットル弁2
6の調整ににり負荷ff1lj御を行なう非過給領域か
ら、スロットル弁26を全開にしてバイパス弁34の調
整により負荷11i11 tillを行なう過給領域へ
の移行に当たって、特にエンジンの低回転時に、回転数
Nによって異なる過給の必要なアクセル開度に対応させ
てバイパス弁34の開度を予め絞るように設定しである
ので、アクセル開度が大気圧になるまで開くと、バイパ
ス弁34が閉じられているので、その模直らに過給1a
26が動き、領域間の移行が円滑に行なわれる。
なお、低回転域では、バイパス弁34をθBまでmじl
ことしても吸入空気mが少ないので圧力損失は生じない
第4図はこの発明の第2実施例を示している。
同図に示す実施例では、前述した実施例がバイパス弁3
4を予めエンジンの回転数に対応させた角度θBだけ絞
るように設定したのに対して、バイパス弁34がアクセ
ル開度がθa1になった時に、全開からθ8まで閉じる
ように、アクセル開度θa1′の開度から■1じ始める
ように制御する。
このようにバイパス弁34を制御しても上記実施例と同
じ作用効果が得られる。
なお、上記実施例は過給!fi24の下流側にスロット
ル弁26を設けたエンジンを例示したが、この発明の実
施はこれに限定されることはなく、スロットル弁26を
過給機24の上流側に設けたものであってもよい。
(発明の効果) 以上実施例で詳細に説明したように、この発明に係る過
給機付エンジンでは、過給を開始する直前のバイパス弁
の開度をエンジンの回転数によって異ならせ、回転数が
低くなる程開じ始め時期を早期に設定しているので、す
べての回転数に対してアクセル開度1度に対する過給圧
の上昇が円滑に行なわれ、しかも圧力損失を最小限に抑
えられるので燃費改善が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明エンジンの第1実施例を示し
ており、第1図はその全体構成図、第2図はアクセル開
度とスロットル弁およびバイパス弁の開度との関係と、
アクセル開度と吸気管内圧力との関係をそれぞれ示すグ
ラフ、第3図は制御の一例を示すフローチャート図、第
4図は本発明エンジンの第2実施例の説明図である。 20・・・吸気通路    24・・・過給曙26・・
・スロットル弁  32・・・バイパス通路34・・・
バイパス弁   42・・・制御ユニット特許出願人 
     マ ツ ダ 株式会社代 理 人     
 弁理士 −色 [輔同        弁理士 松 
木 雅 利第3図 箪2図 (aノ スσ・ントルコントリール バ4/−ヌ、コントシール
第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸気通路を開閉するスロットル弁とエンジン
    の過給を行う過給機とを直列に配置し、且つ、該過給機
    を迂回するバスパス通路と、該バイパス通路を開閉する
    バイパス弁とを設けた過給機付エンジンにおいて、該バ
    イパス弁をアクセル開度に応じて低負荷域で全開として
    該スロットル弁の開度調整による負荷制御を行ない且つ
    、高負荷域で該スロットル弁を全開としてアクセル開度
    に応じて該バイパス弁の開度調整による負荷制御を行う
    とともに、該バイパス弁の閉じ始め時期をエンジンの低
    回転時程早める負荷制御装置を設けたことを特徴とする
    過給機付エンジン。
JP11756286A 1986-05-23 1986-05-23 過給機付エンジン Pending JPS62276220A (ja)

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JP11756286A JPS62276220A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 過給機付エンジン

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JP11756286A JPS62276220A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 過給機付エンジン

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JPS62276220A true JPS62276220A (ja) 1987-12-01

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ID=14714885

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JP11756286A Pending JPS62276220A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 過給機付エンジン

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04140422A (ja) * 1990-09-29 1992-05-14 Toyota Motor Corp エンジンの過給圧制御装置
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