JPS6227585Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6227585Y2
JPS6227585Y2 JP1983060848U JP6084883U JPS6227585Y2 JP S6227585 Y2 JPS6227585 Y2 JP S6227585Y2 JP 1983060848 U JP1983060848 U JP 1983060848U JP 6084883 U JP6084883 U JP 6084883U JP S6227585 Y2 JPS6227585 Y2 JP S6227585Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
permeation
screen
woven fabric
tube
screen bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983060848U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59183970U (ja
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Filing date
Publication date
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Priority to JP6084883U priority Critical patent/JPS59183970U/ja
Publication of JPS59183970U publication Critical patent/JPS59183970U/ja
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  • Sewage (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は流水を地中に浸透させる浸透管に係り
特に水平に埋設された横型浸透管の構造に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来の浸透管の内で縦型のものとしては例えば
特開昭54−156338号公報に示す如く、浸透マンホ
ールの入口部に漏斗状のスクリーンを設けるもの
が公知であり、又横型のものとしては例えば実開
昭59−80582号公報に示す如く、浸透管の末端部
にスクリーンを取り付けたもの、或いは複数個の
浸透孔に個々にフイルターを埋設して構成したも
の等が公知である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 然るに前述の従来の浸透管に於いてはいずれの
場合にもスクリーン及びフイルターが浸透管の一
部に設けられているに過ぎないので、全体のスク
リーン及びフイルター面積が小さく、従つて機能
的に劣り、短期間に目詰まりが発生する等の問題
があつた。又この目詰まりを防止する為にはスク
リーン或いはフイルターを時々交換しなければな
らなかつた。更に浸透管の内部に堆積された堆積
物を効率良く除去することも困難である等の問題
点もあつた。
本考案に係る浸透管は従来のこれ等の問題点に
鑑み開発された全く新規な技術に関するものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 地中にほぼ水平に埋設された横型浸透管の内周
壁面に複数個のリングを介して織布,不織布,ネ
ツト等よりなる筒状スクリーンバツグを取り付け
て構成した浸透管である。
〈作用〉 本考案に係る浸透管は上述の如く、横型浸透管
の内周面全面に亘つて筒状のスクリーンバツグを
取付固定したので、フイルター面積を最大限にす
ると共にフイルター機能を著しく向上せしめるこ
とが出来、従つてフイルター等が簡単に目詰まり
することを防止出来、かつスクリーンバツグは複
数個のリングによつて浸透管の内部で安定せしめ
ることが出来、更にスクリーンバツグに沿つて堆
積した堆積物はスクリーンバツグと共に浸透管の
外部に取り出して簡単に除去することが出来る。
〈実施例〉 図により本考案に係る浸透管の一実施例を具体
的に説明すると。第1図及び第2図に於いて、1
は地中にほぼ水平に埋設されたヒユーム管等より
なる浸透管であつて、その周壁面には多数の浸透
孔2が穿孔されている。3は長年に亘つて腐蝕さ
れる恐れのない織布,不織布,ネツト等より構成
された透水性を持つた筒状のスクリーンバツグで
あつて、前記浸透管1より小さな内径を持つて構
成されている。4は該スクリーンバツグ3を浸透
管1の内周面に取付固定する為のプラスチツク製
リングである。
本実施例に於いては特に第1図乃至第3図に示
す如く、相互に積層された2個の筒状スクリーン
バツグ3,3の間に複数個のリング4を夫々所定
の間隔を保つて介在し、これ等を相互に係止する
ことによつて一体的に構成するか、或いは第4図
に示す如く、1個のスクリーンバツグ3の内部に
リング4を取り付けることによつて構成すること
も出来る。
前記リング4は第5図A,Bの如く拡張したり
縮小したりし得る如く構成することが出来、拡張
した場合にはスクリーンバツグ3,3を浸透管1
の内周面に密着させることが出来る。
〈考案の効果〉 本考案に係る浸透管は上述の如く、浸透孔を有
する横型浸透管の内周壁面にリングを介してスク
リーンバツグを取付固定して構成したので、この
スクリーンバツグに一次フイルター機能を発揮さ
せ、かつこれによつてフイルター面積を拡大して
その機能を著しく向上せしめ、従つてこのバツグ
によつて流入水に混入された全ての物質を捕捉
し、これによつてこれ等の物質が浸透孔より浸透
層の中に流出したり又は浸透孔に取り付けられた
フイルターの目詰まりを発生せしめることを完全
に防止することが出来、しかもこのスクリーンバ
ツグの中に堆積された物質をスクリーンバツグと
共に浸透管の外部に取り出して簡単に除去するこ
とが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る浸透管の縦断面図、第2
図はその横断面図、第3図はその一部の拡大説明
図、第4図及び第5図はリングの他例の説明図で
ある。 1は浸透管、2は浸透孔、3はスクリーンバツ
グ、4はリングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地中にほぼ水平に埋設された横型浸透管の内周
    壁面に複数個のリングを介して織布,不織布,ネ
    ツト等よりなる筒状スクリーンバツグを取り付け
    て構成したことを特徴とした浸透管。
JP6084883U 1983-04-25 1983-04-25 浸透管 Granted JPS59183970U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6084883U JPS59183970U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 浸透管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6084883U JPS59183970U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 浸透管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59183970U JPS59183970U (ja) 1984-12-07
JPS6227585Y2 true JPS6227585Y2 (ja) 1987-07-15

Family

ID=30191081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6084883U Granted JPS59183970U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 浸透管

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Country Link
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5791287B2 (ja) * 2011-02-04 2015-10-07 積水テクノ成型株式会社 雨水貯留施設

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156338A (en) * 1978-05-31 1979-12-10 Taisei Douro Kk Rainwater return tank

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4716268U (ja) * 1971-03-24 1972-10-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156338A (en) * 1978-05-31 1979-12-10 Taisei Douro Kk Rainwater return tank

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Publication number Publication date
JPS59183970U (ja) 1984-12-07

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