JPS62275825A - エアインテ−クフ−ドの取付部構造 - Google Patents

エアインテ−クフ−ドの取付部構造

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JPS62275825A
JPS62275825A JP11821286A JP11821286A JPS62275825A JP S62275825 A JPS62275825 A JP S62275825A JP 11821286 A JP11821286 A JP 11821286A JP 11821286 A JP11821286 A JP 11821286A JP S62275825 A JPS62275825 A JP S62275825A
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JP
Japan
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air intake
hood
intake hood
spacer
air
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JP11821286A
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Haruhiro Nakamu
晴啓 中務
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、自動車の車体構造に関し、特に自動車のフ
ードパネルの上に設置されるエアインテークフードの取
付構造に関する。
(従来の技術) 従来、この種のエアインテークフードの取付構造として
は、例えば第4図乃至第5図に示すようなものがある。
(口座自動車H1983年発行、ニラサンフェアレディ
2整備要領@参照)エンジンルーム内にはターボチャー
ジャー用インタークーラーとして用いられる冷部器3が
設置されており、この冷却器3は上面3aがら空気を取
り入れる構造になっている。フードパネル2には、冷却
器3の上方の部分に略長方形をなす孔があけられており
、その周縁には下方、すなわちエンジンルーム内側へ向
けて突設する垂直フランジ部2aが設けられている。エ
アインテークフード1は、フードパネル2にあけられた
孔を覆うように取付けられる。エアインテークフード1
には車体取付時に車体前方へと開口する空気取入部1b
が設けられ、エアインテークフード1の内部には、空気
取入部1bから入った空気を下に向けて流すようにした
空気通路1eが設けられている。エアインテークフード
1の下面には取付用の植込ボルト5が成型時において一
体に突設されている。また下面の周縁には11fが設け
られている。一方、フードパネル2には前記の植込ボル
ト5に対応する位置にボルト穴2bが設けられている。
エアインテークフード1をフードパネル2上に取り付け
る際には、溝1fに合成ゴム製のシールラバー8を埋め
込んだ後、植込ボルト5をボルト穴2bに貫通させ、合
成樹脂製のワッシャ6を介して、ナツト7により締結す
る。ところで合成ゴムよりなり、垂直フランジ部2aに
その外形が一致するような略四角形断面の筒状をなず空
気導入部材4はクリップ9によって垂直フランジ部2a
に固定される。
このとき空気導入部材4は垂直フランジ部2aから冷却
器3の上面3aまでの通路をなすように設計されている
。以上のような構成によって、自動車の走行時において
、空気はエアインテークフード1の空気取入部1bから
取込まれ、空気通路1eを通り、空気導入部材4によっ
て冷却器3へと導かれる。シールラバー8は空気がフー
ドパネル2とエアインテークフード1との間に隙間が生
じ、空気が漏れるのを防ぐ役割をしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来の構造にあっては、空
気導入部材4を、エアインテークフード1とは別個に、
垂直フランジ部2aにクリップ9を用いて固定する構造
となっていた。空気導入部材4を確実に固定するには多
くのクリップ9を必要とするが、そのためには、垂直フ
ランジ部2aにクリップ9用の穴をクリップの数だけ穿
孔しなければならなず、これには多くの工数を要する。
また空気導入部材4を取付ける際に多くのクリップによ
って固定しなければならないので、この作業に多くの工
数を要する。
一方、エアインテークフード1をフードパネル上に固定
する際には植込ボルト5をフードパネル2のボルト穴2
bに貫通させてエアインテークフード1を配置するが、
この作業時に不注意によりエアインテークフード1を傾
け、エアインテークフード1の下面端部1gによってフ
ードパネル2を衝打してしまった場合、フードパネル2
の表面の塗’3ARを傷つけそれにより外観上及び防錆
上の品質を低下させることが懸念される。そのために取
付時には慎重に作業を進めなければならないという!2
!1題点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は、かかる従来の問題点を解決するために、自
IJ] mのフードパネル上にエアインテークフードを
配置すると共に、前記フードパネル裏面に前記エアイン
テークフードから連続して弾性材より成る筒状の空気導
入部材を配設した構造であって、前記空気導入部材の上
端部の周縁に一体的に取付フランジ部を形成するととも
に、該取付フランジ部を前記フードパネルと前記エアイ
ンテークフードとの間に介在させて、前記エアインテー
クフードにより前記フードパネルに共締め固定したこと
を特徴としている。
(作用) このような手段によれば、エアインテークフードは弾性
材より成る取付フランジ部を介して取付けられることに
なり、フードパネルに当接することはない。また、空気
導入部材はエアインテークフードにより共締め固定され
ることになる。
(実施例) 以下この発明を実施例に基いて説明する。第1図乃至第
3図は本発明の一実施例を示す図である。
フードパネル12の冷却器3の上方の部分には略四角形
の穴があけられ、その穴の周縁には、フードパネル12
の一般面より一段低く形成され、略水平をなす取付部1
2aが設けられている。取付部12aには植込ボルト1
5がn通するボルト穴が穿設されている。
エアインテークフード11には重体取付時に前方に向け
て開口する空気取入部11b7CUけられるとともに、
内部には、空気取入部11bから連続して、下方へと曲
折する空間である空気通路11eが設けられる。エアイ
ンテークフード11の下面には植込ボルト15が穿設さ
れている。
空気導入部材14は、中央の曲折部14eが外側に膨れ
!断面が略くの字形をなす筒状部分14qと、筒状部分
14gの上端から略水平に外側に延びる取付フランジ部
14aと、前記筒状部分140の上端から一旦上方に延
びた後、外側へと曲折し、さらに下方へ曲折する断面を
もつ把持部14bとから成る。取付フランジ部14aの
周縁には厚く形成された第一段差部14Cと更に厚く形
成された第二段差部14dが二段階に設けられている。
また、スペーサー10のドーナツ状突起部10dに対応
する位置には丸穴があけられている。
スペーサー10は合成樹脂より成り、略四角形の枠状を
なす。スペーサー10の内側の周縁には、空気導入部材
14の把持部14bに係合するように、上方へ立上る鉤
部10aが形成され、外側の周縁は空気導入部材14の
第二段差部14dに対応するとともに、第一段差部14
Cにも対応するように四部10bが形成されている。ま
た、スペーサー10の上面には、エアインテークフード
11の端部11gに係合するように、段差部1゜Cが設
けられている。スペーサー10には、エアインテークフ
ード11に設けられた植込ボルト15が貫通できるよう
なボルト穴が設けられ、スペーサー10下面には、ボル
ト穴の周りにドーナツ状突起部10dが設けられている
以上の構成により、エアインテークフード11を取付け
る際には、まず、スペーサー10と空気導入部材14と
を組付ける。すなわち、鉤部10aを把持部14bに係
合させ、凹部10bを第一段差部14Cに係合させる。
このときドーナツ状突起部10dは取付フランジ部14
aの丸穴に係合する。
上記のようにスペーサー10を空気導入部材14と一体
化した後、この空気導入部材14を取付部12a上に設
置する。ざらに、その上にエアインテークフード11を
設置する。この際、植込ボルト15をスペーサー10の
ボルト穴に貫通させ、エアインテークフード11の端部
11Qをスペーサー10の段差部10Cに係合させる。
その後、樹脂製のワッシャ6を介し、ナツト7を締結す
ることにより、エアインテークフード11及び空気導入
部材14はフードパネル12に固定される。取付フラン
ジ部14aの厚みは、ドーナツ状突起部10dの高さよ
り若干厚くなるよう設計しておき、ナツト7の締結時に
おいては取付フランジ部14aが圧縮された状態で固定
されるようにしておく。
以上のようなエアインテークフード11の取付部の構造
によれば従来のようにクリップ9を必要どしない為、取
付時の作業工数及びフードパネル12の成形時にクリッ
プ穴を穿孔するのに要していた工数を低減することがで
きる。新たに設ける部品はスペーサー10だけで、従来
10個程度必要としていたクリップ9が不要になり部品
点数を減少できる。また、弾性材より成る取付フランジ
部14aを介してエアインテークフード11がフードパ
ネル12に取付けられるために、従来のようにエアイン
テークフード11の取付時においてフードパネル12に
傷をつける恐れがなくなり、安易に作業を行なうことが
できるようになる。
ここで、取付部12aをフードパネル12の一般面より
、一段低く設けることにより、これが一種の補強ビード
の役割りを果たし、フードパネルの剛性を向上すること
ができる。また、合成樹脂より成るスペーサー10によ
り取付フランジ部14aは隠されており、このスペーサ
ー10の外部から具視される部分に彩色を施すことによ
り、視覚を通じて美感を起こさせることも可能となる。
また、スペーサー10は合成樹脂より成るため、金属に
比べて膨張率が大きく、気温によって若干寸法を変える
が、空気導入部材14の第一段差部14cと第二段差部
14dがフードパネル12との間に介在しており、エア
インテークフード11が膨張したときには、弾性材から
成る第一段差部14C1第二段差部14dがその分圧縮
されて寸法の変化分を吸収し、外観に影響を与えないよ
うになっている。
一方、自動車の走行時において、冷IA器3はエンジン
と同様に上下に揺動する。冷ffl鼎3が若干上方に動
いたとしても、空気導入部材14の筒状部分14gは折
曲部148からたわみ、冷M[3の変位分を吸収して影
響が出ないようになっている。さらに象だけたわんだ状
態で筒状部分14Qを組付ければ、冷却器3が下方に変
位しても、その変位が1以下のときには、空気導入部材
14の当接部14fは、冷却器3の上面に接しているた
めに、空気の漏れによる冷却器3の冷却性能の低下を招
くことはない。
以上の実施例において、スペーサー10をエアインテー
クフード11と別体に設けたが、必ずしも別体に設ける
必要はなく、スペーサー10とエアインテークフード1
1を一体に設けてもよい。
このとき、ざらに部品点数は少なくなる。
(発明の効果) 以上述べてきたように、この発明によれば、従来よりも
少ない部品点数と、少ない作業工数により、しかも安易
にエアインテークフードを取付けることができるエアイ
ンテークフードの取付構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図のI−I断面を示す本発明の一実施例を
示す図、第2図は第3図のTI−I新面を示す図、第3
図はエアインテークフードを示す本発明に係わる斜視図
、第4図は従来例を示す第1図に相当する図、第5図は
第4図のv−■断面を示す図である。 3・・・冷却器、6・・・ワッシャ、7・・・ナツト、
10・・・スペーサー、11・・・エアインテークフー
ド、12・・・フードパネル、14・・・空気導入部、
14a・・・取付フランジ部、15・・・植込ボルト特
許出願人    日産自動車株式会社第2図 第35A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)自動車のフードパネルの上にエアインテークフード
    を配置すると共に、前記フードパネル裏面に前記エアイ
    ンテークフードから連続して弾性材より成る筒状の空気
    導入部材を配設した構造であって、前記空気導入部材の
    上端部の周縁に一体的に取付フランジ部を形成し、該取
    付フランジ部を前記フードパネルと前記エアインテーク
    フードとの間に介在させて、前記エアインテークフード
    により前記フードパネルに共締め固定したことを特徴と
    するエアインテークフードの取付構造。
JP61118212A 1986-05-22 1986-05-22 エアインテ−クフ−ドの取付部構造 Expired - Fee Related JPH085332B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5859609U (ja) * 1981-10-19 1983-04-22 三菱自動車工業株式会社 自動車のフ−ド装置
JPS6066586U (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 三菱自動車工業株式会社 エアスク−プ
JPS6078620U (ja) * 1983-11-02 1985-06-01 マツダ株式会社 自動車のエンジンル−ム冷却構造

Patent Citations (3)

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