JPS62274867A - 画像記録装置 - Google Patents
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- JPS62274867A JPS62274867A JP61116229A JP11622986A JPS62274867A JP S62274867 A JPS62274867 A JP S62274867A JP 61116229 A JP61116229 A JP 61116229A JP 11622986 A JP11622986 A JP 11622986A JP S62274867 A JPS62274867 A JP S62274867A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40025—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
- H04N1/40031—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales for a plurality of reproducing elements simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/50—Picture reproducers
- H04N1/502—Reproducing the colour component signals dot-sequentially or simultaneously in a single or in adjacent picture-element positions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[技術分野]
本発明は、離散的なレベルのエネルギーを印加すること
でおのおののエネルギーのレベルに対応した濃度あるい
は彩度(色調)の画像を画素単位に記録する画像記録装
置に関する。
でおのおののエネルギーのレベルに対応した濃度あるい
は彩度(色調)の画像を画素単位に記録する画像記録装
置に関する。
[従来技術]
近年、複数の発色層が積層された多色感熱記録紙を用い
、複数の色で画像を記録できる多色感熱記録装置が実用
されている。
、複数の色で画像を記録できる多色感熱記録装置が実用
されている。
例えば、白黒以外に赤色の画像を記録できる多色感熱記
録装置をファクリミリ装置のプロッタに適用すれば、強
調部分に赤のアンダーラインが引かれたり、朱印が付さ
れていたり、強調する文字が赤色書かれている文書をそ
のまま伝送でき、したがって、より効果的な画情報伝送
を行なうことができる。またそのような多色感熱記録装
置をいわゆる電子黒板装置に用いれば、議事録等をより
効果的に記録出力することができる。
録装置をファクリミリ装置のプロッタに適用すれば、強
調部分に赤のアンダーラインが引かれたり、朱印が付さ
れていたり、強調する文字が赤色書かれている文書をそ
のまま伝送でき、したがって、より効果的な画情報伝送
を行なうことができる。またそのような多色感熱記録装
置をいわゆる電子黒板装置に用いれば、議事録等をより
効果的に記録出力することができる。
このように、白黒赤の画像を記録するための多色感熱記
録紙は、第25図に示したように、基紙PBS上に、赤
色を発色する赤発色層RYR1黒色を消すための黒潮色
層RYf’、、黒色を発色する黒発色層RYB、および
、保楯層rtYPを積層して形成されている。
録紙は、第25図に示したように、基紙PBS上に、赤
色を発色する赤発色層RYR1黒色を消すための黒潮色
層RYf’、、黒色を発色する黒発色層RYB、および
、保楯層rtYPを積層して形成されている。
そして、接触面が画素に相当する寸法に形成されている
発熱抵抗体+1Tを保護層R’/Pに接触させて加熱す
ると、保護層RYI’および黒発色層RYBに充分な熱
量が供給されるとその画素に対応した面積で黒発色層R
’i’Rが発色して黒画素が記録され、さらに熱量が供
給されると黒潮色層RYEが作用してその発色した黒色
が消色され、さらに熱量が供給されると赤発色層R’/
Rが発色して赤画素が記録される。
発熱抵抗体+1Tを保護層R’/Pに接触させて加熱す
ると、保護層RYI’および黒発色層RYBに充分な熱
量が供給されるとその画素に対応した面積で黒発色層R
’i’Rが発色して黒画素が記録され、さらに熱量が供
給されると黒潮色層RYEが作用してその発色した黒色
が消色され、さらに熱量が供給されると赤発色層R’/
Rが発色して赤画素が記録される。
このようにして、黒画素あるいは赤画素が記録される。
また、赤画素を記録するために必要な熱量(エネルギー
)は、黒画素を記録するために必要な熱量の数倍(例え
ば3倍程度)である。
)は、黒画素を記録するために必要な熱量の数倍(例え
ば3倍程度)である。
このように、異なるレベルのエネルギーを印加すること
によって、異なる色(彩度、色調)あるいは、濃度の画
像を画素単位に記録するような画像記録装置は、」二連
したように多色感熱記録紙を用いる多色感熱記録装置の
他にも種々提案されている。例えば、エネルギーのレベ
ルによって画素の面積が設定されるものなどがある。
によって、異なる色(彩度、色調)あるいは、濃度の画
像を画素単位に記録するような画像記録装置は、」二連
したように多色感熱記録紙を用いる多色感熱記録装置の
他にも種々提案されている。例えば、エネルギーのレベ
ルによって画素の面積が設定されるものなどがある。
ところで、上述した多色感熱記録装置では、画像の構成
要素である画素寸法に対応した寸法の発熱体(発熱抵抗
体)を−直線」二に所定個数配列した構成をもつサーマ
ルヘッドを記録ヘッドとして用いており、1ライン分の
画像に対応してサーマルヘッドの発熱抵抗体を発熱駆動
するとともに多色感熱記録紙をサーマルヘッドの配列方
向と直角な方向に相対運動させることで、多色感熱記録
紙に画像を記録している。
要素である画素寸法に対応した寸法の発熱体(発熱抵抗
体)を−直線」二に所定個数配列した構成をもつサーマ
ルヘッドを記録ヘッドとして用いており、1ライン分の
画像に対応してサーマルヘッドの発熱抵抗体を発熱駆動
するとともに多色感熱記録紙をサーマルヘッドの配列方
向と直角な方向に相対運動させることで、多色感熱記録
紙に画像を記録している。
さて、ここで感熱記録装置の記録密度を例えば8ドツト
/mmとし、記録幅をA4の216mmとすれば、この
場合、サーマルヘッドに必要となる発熱抵抗体の個数は
1728個になる。また、通常サーマルヘッドは1つの
素子として構成されており、おのおのの発熱抵抗体への
配線等はプリント配線によって実現されている。
/mmとし、記録幅をA4の216mmとすれば、この
場合、サーマルヘッドに必要となる発熱抵抗体の個数は
1728個になる。また、通常サーマルヘッドは1つの
素子として構成されており、おのおのの発熱抵抗体への
配線等はプリント配線によって実現されている。
このようなサーマルヘッドを用いてこれを1度に駆動し
た場合、最大1728個の発熱抵抗体を同時に駆動でき
るような大容量の電源を必要し、また、サーマルヘッド
の構成」二、1度にそれだけの電流を供給することがで
きないので、通常はサーマルヘッドを複数個のブロック
に分割し、そのブロック毎に電力を順次供給することで
電源容量を小さく、かつ、1度に供給される電流を小さ
くできるようにしている。
た場合、最大1728個の発熱抵抗体を同時に駆動でき
るような大容量の電源を必要し、また、サーマルヘッド
の構成」二、1度にそれだけの電流を供給することがで
きないので、通常はサーマルヘッドを複数個のブロック
に分割し、そのブロック毎に電力を順次供給することで
電源容量を小さく、かつ、1度に供給される電流を小さ
くできるようにしている。
例えば、サーマルヘッドを8つのブロックに分割してお
のおののブロック毎に画像を記録することができるよう
に構成しており、その−例を第26図に示す。
のおののブロック毎に画像を記録することができるよう
に構成しており、その−例を第26図に示す。
このサーマルヘッドは、1ライン分の記録データDTを
入力するためのシフトレジスタ1および1ライン分の記
録データDTを記憶するためのラッチ回路2を備えてお
り、1ライン分のデータを記録している間に次のライン
の記録データDTを入力できるので、印字処理速度を高
速にすることができる。
入力するためのシフトレジスタ1および1ライン分の記
録データDTを記憶するためのラッチ回路2を備えてお
り、1ライン分のデータを記録している間に次のライン
の記録データDTを入力できるので、印字処理速度を高
速にすることができる。
なお、CKはシフトレジスタ1に記録データDTを入力
するためのクロック信号である。
するためのクロック信号である。
ラッチ回路2の各桁の出力は、k個の発熱抵抗体11T
1〜HTkを駆動するのに個のゲー1へ回路GT1〜G
Tkの一入力端にそれぞれ印加されている。
1〜HTkを駆動するのに個のゲー1へ回路GT1〜G
Tkの一入力端にそれぞれ印加されている。
ゲート回路GT1−GTkの他人カ端には、m(二に/
8)個ずつインバータIN1〜INnを介してストロー
ブ信号5TBI〜5Tr38がそれぞれ印加されている
。
8)個ずつインバータIN1〜INnを介してストロー
ブ信号5TBI〜5Tr38がそれぞれ印加されている
。
ここで、」二連の例と同様に、記録幅をA4サイズ、記
録密度を8ドツト/mmとするとkは1728に、また
、mは21.6になる。
録密度を8ドツト/mmとするとkは1728に、また
、mは21.6になる。
したがって、ストローブ信号5TB1・−5TBaが論
理レベルLに立ち下げられている期間、記録データDT
の内容が「1」のビットの発熱抵抗体11T1〜HTk
がオンされて、画像が記録される。
理レベルLに立ち下げられている期間、記録データDT
の内容が「1」のビットの発熱抵抗体11T1〜HTk
がオンされて、画像が記録される。
また、ス1へローブ信号STl’h〜5TBeの印加順
序はサーマルヘッドの分割数によってそれぞれ定まり、
その−例を第27図(a)〜(k)に示す。
序はサーマルヘッドの分割数によってそれぞれ定まり、
その−例を第27図(a)〜(k)に示す。
同図において、期間T1はサーマルヘッドを8分割した
場合に、期間T2は4分割した場合に、期間T3は2分
割した場合に、期間T4は同時印字する場合に、1ライ
ン分のデータを記録するために要する時間をそれぞれ示
している。当然のことながら、分割数が少ないほど1ラ
イン分のデータを記録するために要する時間が短かい。
場合に、期間T2は4分割した場合に、期間T3は2分
割した場合に、期間T4は同時印字する場合に、1ライ
ン分のデータを記録するために要する時間をそれぞれ示
している。当然のことながら、分割数が少ないほど1ラ
イン分のデータを記録するために要する時間が短かい。
したがって、記録速度をできるだけ大きくする必要があ
る場合、分割数は2に設定される。
る場合、分割数は2に設定される。
さて、発熱抵抗体による発熱量Jは、次の式(1)%式
% ここで、Pは1つの発熱抵抗体の単位時間あたりの発熱
量であり、先は発熱抵抗体を駆動している時間すなわち
ストローブ信号のパルス幅である。
% ここで、Pは1つの発熱抵抗体の単位時間あたりの発熱
量であり、先は発熱抵抗体を駆動している時間すなわち
ストローブ信号のパルス幅である。
したがって、上述のように、多色感熱記録紙に黒画素と
赤画素を記録するとき、赤画素を記録するときの熱量が
黒画素を記録するときの3倍程度必要になることから、
例えば、白黒赤の画像を記録するときには、第28図(
a)〜(d)に示したように、ストローブ信号の幅な、
赤(赤/非赤)画像を記録するときには黒(白黒)画像
を記録するときの3倍程度に設定すればよい。
赤画素を記録するとき、赤画素を記録するときの熱量が
黒画素を記録するときの3倍程度必要になることから、
例えば、白黒赤の画像を記録するときには、第28図(
a)〜(d)に示したように、ストローブ信号の幅な、
赤(赤/非赤)画像を記録するときには黒(白黒)画像
を記録するときの3倍程度に設定すればよい。
ここで、赤/非赤画像を記録するときのストローブ信号
の幅Cは、多色感熱記録紙が赤色に発色するために必要
な最小の熱量に対応しており、また、白黒画像を記録す
るときのストローブ信号の幅aは、多色感熱記録紙が黒
色に発色するために必要な最小の熱量に対応している(
第1図参照)。
の幅Cは、多色感熱記録紙が赤色に発色するために必要
な最小の熱量に対応しており、また、白黒画像を記録す
るときのストローブ信号の幅aは、多色感熱記録紙が黒
色に発色するために必要な最小の熱量に対応している(
第1図参照)。
一方では、サーマルヘッドの寿命Nは、次の式%式%
ここで、Aは係数、Tはストローブ信号の繰り返し周期
であり、また、jは25〜20、jは18〜12、kは
6〜2である。なお、これらの各定数はサーマルヘッド
の機種等によってそれぞれ定まる。
であり、また、jは25〜20、jは18〜12、kは
6〜2である。なお、これらの各定数はサーマルヘッド
の機種等によってそれぞれ定まる。
このように、サーマルヘッドの寿命は、発熱抵抗体の単
位時間当りの発熱量および連続して駆動される時間(す
なわちストローブ信号のパルス幅)が大きくなるにつれ
て指数関数的に短縮する。
位時間当りの発熱量および連続して駆動される時間(す
なわちストローブ信号のパルス幅)が大きくなるにつれ
て指数関数的に短縮する。
このために、多色感熱記録装置で赤画像を記録するとき
、上述のように白黒画像を記録するときの3倍もの長い
時間サーマルヘッドを連続して駆動すると、サーマルヘ
ッドの寿命がもたず、直接そのような長い時間サーマル
ヘッドを連続駆動することができない。
、上述のように白黒画像を記録するときの3倍もの長い
時間サーマルヘッドを連続して駆動すると、サーマルヘ
ッドの寿命がもたず、直接そのような長い時間サーマル
ヘッドを連続駆動することができない。
そこで、従来では、赤画像を記録するとき、サーマルヘ
ッドの寿命がある程度もつような短い時間で同一ライン
を複数回繰り返し加熱することで、必要な熱量を印加し
ていた。
ッドの寿命がある程度もつような短い時間で同一ライン
を複数回繰り返し加熱することで、必要な熱量を印加し
ていた。
このようなことから、従来、かかる多色感熱記録装置で
は、赤画像を記録するときの時間が非常に長くなり、実
用に供するには困難であった。
は、赤画像を記録するときの時間が非常に長くなり、実
用に供するには困難であった。
[目的]
本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するためにな
されたものであり、多種のレベルの画素からなる画像を
短時間で記録できる画像記録装置を提供することを目的
とする。
されたものであり、多種のレベルの画素からなる画像を
短時間で記録できる画像記録装置を提供することを目的
とする。
[構成コ
本発明は、この[−1的を達成するために、より低いレ
ベルの熱量に対応した画像に、当該レベルよりも高いレ
ベルの熱量に対応した画像を画素単位に含ませてその低
いレベルの熱量に対応した画像の記録データを形成する
とともに、最も小さいレベルの熱量との差に応じたレベ
ルの熱量をおのおののレベルに応じた画像を記録すると
きに発生している。
ベルの熱量に対応した画像に、当該レベルよりも高いレ
ベルの熱量に対応した画像を画素単位に含ませてその低
いレベルの熱量に対応した画像の記録データを形成する
とともに、最も小さいレベルの熱量との差に応じたレベ
ルの熱量をおのおののレベルに応じた画像を記録すると
きに発生している。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
まず、本発明の原理について説明する。
例えば、上述した多色感熱記録紙を用いて白黒赤の画像
を記録しようとした場合、この多色感熱記録紙に画像を
形成するためのサーマルヘッドに印加するストローブ信
号のパルス幅と多色感熱記録紙の発色との関係は、第1
図のようになものになる。
を記録しようとした場合、この多色感熱記録紙に画像を
形成するためのサーマルヘッドに印加するストローブ信
号のパルス幅と多色感熱記録紙の発色との関係は、第1
図のようになものになる。
すなわち、パルス幅がa−bの範囲では多色感熱記録紙
は黒色に発色し、パルス幅がC以」二の範囲では多色感
熱記録紙は赤色に発色する。なお、パルス幅がb−cの
範囲では、赤色と認識されるまでには多色感熱記録紙の
赤発色層が作用せず、黒と赤の中間色すなわち茶色が発
色される。
は黒色に発色し、パルス幅がC以」二の範囲では多色感
熱記録紙は赤色に発色する。なお、パルス幅がb−cの
範囲では、赤色と認識されるまでには多色感熱記録紙の
赤発色層が作用せず、黒と赤の中間色すなわち茶色が発
色される。
ここで、多色感熱記録紙の熱伝導度がそれ程高くはなく
、かつ、黒画素を記録してから赤画素を記録するまでの
時間が非常に短いことから、黒画素を記録してから赤画
素を記録するまでの時間で、黒画素を記録するときに加
熱された画素に対応した部分はほぼ黒画素を記録するた
めの熱量を保持している。
、かつ、黒画素を記録してから赤画素を記録するまでの
時間が非常に短いことから、黒画素を記録してから赤画
素を記録するまでの時間で、黒画素を記録するときに加
熱された画素に対応した部分はほぼ黒画素を記録するた
めの熱量を保持している。
また、多色感熱記録紙における発色プロセスは、各層の
化学反応によるものであるため、1度供給した熱量を再
度供給する必要がない。すなわち、黒色を発色した部分
に、赤色を発色させるためにさらに必要な熱量を印加す
ると、その部分は赤色に発色する。
化学反応によるものであるため、1度供給した熱量を再
度供給する必要がない。すなわち、黒色を発色した部分
に、赤色を発色させるためにさらに必要な熱量を印加す
ると、その部分は赤色に発色する。
これらのことから、本発明者は、ライン毎に、最初に黒
画像と赤画像の論理和の結果のデータを記録し、次に赤
画像のデータを記録することで、白黒赤の3色の画像を
記録でき、かつ、赤画像を記録するときの2回口のスト
ローブ信号のパルス幅を減少できることを見出した。
画像と赤画像の論理和の結果のデータを記録し、次に赤
画像のデータを記録することで、白黒赤の3色の画像を
記録でき、かつ、赤画像を記録するときの2回口のスト
ローブ信号のパルス幅を減少できることを見出した。
すなわち、この場合には、赤画像のデータを記録すると
きの2回口のス1−ローブ信号のパルス幅は、黒画像と
赤画像の論理和の結果のデータを記録するときのパルス
幅をaとすると、(c−a)となり、赤画像のデータを
単独で記録するときよりも大幅に減少し、また、一度に
印加してもサーマルヘッドの寿命を一定値以上得ること
ができる。
きの2回口のス1−ローブ信号のパルス幅は、黒画像と
赤画像の論理和の結果のデータを記録するときのパルス
幅をaとすると、(c−a)となり、赤画像のデータを
単独で記録するときよりも大幅に減少し、また、一度に
印加してもサーマルヘッドの寿命を一定値以上得ること
ができる。
そのため、このような記録方法によれば、白黒赤の3色
の画像を記録するときに必要となる時間を大幅に短縮で
き、実用的な多色感熱記録装置を実現することができる
。
の画像を記録するときに必要となる時間を大幅に短縮で
き、実用的な多色感熱記録装置を実現することができる
。
さて、上式(If)によれば、サーマルヘッドの寿命は
ストローブ信号のパルス幅に対して指数関数的に減少す
るため、上述の方法で赤画像を記録するとき、黒画像と
赤画像の論理和の結果のデータを記録するときと、次に
赤画像のデータを記録するときのそれぞれのストローブ
信号のパルス幅をc/2にすると、サーマルヘッドの寿
命が最も長くなる。
ストローブ信号のパルス幅に対して指数関数的に減少す
るため、上述の方法で赤画像を記録するとき、黒画像と
赤画像の論理和の結果のデータを記録するときと、次に
赤画像のデータを記録するときのそれぞれのストローブ
信号のパルス幅をc/2にすると、サーマルヘッドの寿
命が最も長くなる。
ところが、ストローブ信号のパルス幅をc/2にした場
合、このパルス幅は黒色として発色する限界のパルス幅
すよりも大きいため、黒画像が茶色に発色するので好ま
しくない。
合、このパルス幅は黒色として発色する限界のパルス幅
すよりも大きいため、黒画像が茶色に発色するので好ま
しくない。
そこで、黒画像と赤画像の論理和の結果のデータを記録
するときのストローブ信号のパルス幅ヲ、黒色として発
色する限界のパルス幅すに設定し、赤画像のみのデータ
を記録するときのストローブ信号のパルス幅を(c−b
)に設定することで、黒画像を適切に記録できるととも
に、サーマルヘッドの寿命を最も長くすることができる
。
するときのストローブ信号のパルス幅ヲ、黒色として発
色する限界のパルス幅すに設定し、赤画像のみのデータ
を記録するときのストローブ信号のパルス幅を(c−b
)に設定することで、黒画像を適切に記録できるととも
に、サーマルヘッドの寿命を最も長くすることができる
。
このような条件で、サーマルヘッドの記録を2分割で実
施したときの記録の状態を第2図(a)〜(d)に示す
。なお、この場合のサーマルヘッドは、第26図に示し
たものと同一構成のものである。
施したときの記録の状態を第2図(a)〜(d)に示す
。なお、この場合のサーマルヘッドは、第26図に示し
たものと同一構成のものである。
以上のようにして、小さいレベルの熱量に対応した画像
から高いレベルの熱量に対応した画像を順次記録すると
ともに、より低いレベルの熱量に対応した画像に、当該
レベルよりも高いレベルの熱量に対応した画像を画素単
位に含ませてその低いレベルの熱量に対応した画像の記
録データを形成し、そして、より高いレベルの熱量に対
応した画像を記録するときには、不足している分に対応
したレベルの熱量を印加することで、多種のレベルの画
素からなる画像を記録する画像記録装置における記録速
度を格段に向」ニすることができる。
から高いレベルの熱量に対応した画像を順次記録すると
ともに、より低いレベルの熱量に対応した画像に、当該
レベルよりも高いレベルの熱量に対応した画像を画素単
位に含ませてその低いレベルの熱量に対応した画像の記
録データを形成し、そして、より高いレベルの熱量に対
応した画像を記録するときには、不足している分に対応
したレベルの熱量を印加することで、多種のレベルの画
素からなる画像を記録する画像記録装置における記録速
度を格段に向」ニすることができる。
ところで、」二連の説明においては、多色感熱記録紙を
用いて複数の色の画像を記録する多色感熱記録装置につ
いて説明しているが、本発明は、これ以外の装置にも同
様に適用することができる。
用いて複数の色の画像を記録する多色感熱記録装置につ
いて説明しているが、本発明は、これ以外の装置にも同
様に適用することができる。
例えば、複数のレベルの熱量を印加することによって、
所定寸法の画素の面積に占めるドツトの大きさくあるい
は画素の大きさ)が、おのおののレベルに対応した寸法
で記録される熱転写型記録装置などにも、適用すること
ができる。
所定寸法の画素の面積に占めるドツトの大きさくあるい
は画素の大きさ)が、おのおののレベルに対応した寸法
で記録される熱転写型記録装置などにも、適用すること
ができる。
また、印加するエネルギーが熱以外のものにも、本発明
を適用することができる。
を適用することができる。
さて、第3図(a)〜(e)は、本発明の一実施例にか
かる電子黒板装置の一例を示している。この電子黒板装
置は、白黒赤の3色の画像を記録出力することができる
。
かる電子黒板装置の一例を示している。この電子黒板装
置は、白黒赤の3色の画像を記録出力することができる
。
図において、文字や図形等からなる画像を記入するため
のシートlは、本体内部に収納されている紙管2.3に
両端がそれぞれ巻きとられているとともに、背面が前ボ
ード4に接した状態で記録面が平坦にされている。
のシートlは、本体内部に収納されている紙管2.3に
両端がそれぞれ巻きとられているとともに、背面が前ボ
ード4に接した状態で記録面が平坦にされている。
シート1に記録された画像は、本体内部で蛍光灯5によ
って照明され、その反射光は鏡6を介し、レンズ7.8
によってラインイメージセンサ9,10に結像される。
って照明され、その反射光は鏡6を介し、レンズ7.8
によってラインイメージセンサ9,10に結像される。
この電子黒板装置の本体の両側は、脚11,1.2によ
って支持されており、記録面側の側面には、この電子黒
板装置を操作するための操作表示部13が配設されてい
る。
って支持されており、記録面側の側面には、この電子黒
板装置を操作するための操作表示部13が配設されてい
る。
また、板書内容を記録出力するためのプリンタ14は、
本体の背面に取り付けられており、画像が記録された記
録紙は、トレイ15に排出される。
本体の背面に取り付けられており、画像が記録された記
録紙は、トレイ15に排出される。
ここで、ラインイメージセンサ9,10に画像を結像す
るレンズ11.12の直前の位置には、画像の赤成分を
透過させる赤フィルタ16および赤色の補色成分である
シアン成分を透過させるシアンフィルタ17がそれぞれ
配設されており、これによって、ラインイメージセンサ
9には画像の赤成分が、ラインイメージセンサ10には
画像のシアン成分がそれぞれ結像され、その結果、ライ
ンイメージセンサ9からは画像の赤成分に対応した画信
号が、またラインイメージセンサ10からは画像のシア
ン成分に対応した画信号がそれぞれ出力される。
るレンズ11.12の直前の位置には、画像の赤成分を
透過させる赤フィルタ16および赤色の補色成分である
シアン成分を透過させるシアンフィルタ17がそれぞれ
配設されており、これによって、ラインイメージセンサ
9には画像の赤成分が、ラインイメージセンサ10には
画像のシアン成分がそれぞれ結像され、その結果、ライ
ンイメージセンサ9からは画像の赤成分に対応した画信
号が、またラインイメージセンサ10からは画像のシア
ン成分に対応した画信号がそれぞれ出力される。
そして、これらのラインイメージセンサ9,10の出力
を、後述のように主走査の同一アドレス毎に処理するこ
とで白黒赤の画像を識別している。なお、当然のことな
がら、ラインイメージセンサ9゜10が同一の画像を読
み取ることができるように、読取幅の位置およびレンズ
]、 1 、12の倍率(縮率)を同一にするための光
学系およびラインイメージセンサ9,10の位置等が調
整されている。
を、後述のように主走査の同一アドレス毎に処理するこ
とで白黒赤の画像を識別している。なお、当然のことな
がら、ラインイメージセンサ9゜10が同一の画像を読
み取ることができるように、読取幅の位置およびレンズ
]、 1 、12の倍率(縮率)を同一にするための光
学系およびラインイメージセンサ9,10の位置等が調
整されている。
この赤フィルタ16は、例えば第3図(e)に破線で示
したような分光特性をもち、シアンフィルタ17は、同
図に実線で示したような分光特性をもつ。
したような分光特性をもち、シアンフィルタ17は、同
図に実線で示したような分光特性をもつ。
このように、これらの赤フィルタ16およびシアンフィ
ルタ17は、相互に完全な補色関係にはなっていないが
、後述の方法によって赤色を識別することができる。
ルタ17は、相互に完全な補色関係にはなっていないが
、後述の方法によって赤色を識別することができる。
また、第3図(e)に示した赤フィルタ】6の特性とシ
アンフィルタ17の特性が交差する波長領域の成分は、
いわゆるドロップアウトカラーとなって読み取ることが
できない。このドロップアウトカラーとなる色を用いて
、シート1に罫線(縦横)を描いておけば、記入者の便
宜をはかることができる。
アンフィルタ17の特性が交差する波長領域の成分は、
いわゆるドロップアウトカラーとなって読み取ることが
できない。このドロップアウトカラーとなる色を用いて
、シート1に罫線(縦横)を描いておけば、記入者の便
宜をはかることができる。
例えば、この場合には、シート1に黄色やオレンジで罫
線が形成されている。
線が形成されている。
第4図(a)〜(d)は、プリンタ14の一例を示して
いる。
いる。
図において、ロール状の多色感熱記録紙20は、第25
図に示したものと同一の構造をもち、白黒赤の3色の画
像を記録することができる。
図に示したものと同一の構造をもち、白黒赤の3色の画
像を記録することができる。
この多色感熱記録紙20は、サーマルヘッド21とプラ
テンローラ22の間隙に挿入されて、プラテンローラ2
2によって一定速度で搬送されながらサーマルヘッド2
1で画像が記録され、画像の記録が終了するとカッタ2
3によって切断され、その切断された部分は、ガイド板
24を介してトレイ15(図示略)に案内される。
テンローラ22の間隙に挿入されて、プラテンローラ2
2によって一定速度で搬送されながらサーマルヘッド2
1で画像が記録され、画像の記録が終了するとカッタ2
3によって切断され、その切断された部分は、ガイド板
24を介してトレイ15(図示略)に案内される。
プラテンローラ22の軸は、反時計回り方向Aに係合し
て時計回り方向Bに滑るワンウェイクラッチを介してプ
ーリ25に結合されており、このプーリ25およびカッ
タ23を駆動するためのプーリ26には、モータ27の
動力を伝達するためのタイミングベルト28が張設され
ている。
て時計回り方向Bに滑るワンウェイクラッチを介してプ
ーリ25に結合されており、このプーリ25およびカッ
タ23を駆動するためのプーリ26には、モータ27の
動力を伝達するためのタイミングベルト28が張設され
ている。
また、プーリ26には、反時計回り方向に滑って時計回
り方向Bに係合するワンウェイクラッチを介して、カッ
タ23を駆動するためのリンク29が取り付けられてお
り、さらに、このリンク29の一端部が、フォトインタ
ラプタ30をオンオフする。
り方向Bに係合するワンウェイクラッチを介して、カッ
タ23を駆動するためのリンク29が取り付けられてお
り、さらに、このリンク29の一端部が、フォトインタ
ラプタ30をオンオフする。
したがって、モータ27を反時計回り方向Aに駆動する
と、プラテンローラ22が回転して多色感熱記録紙20
が搬送される。また、このときはリンク29が動かず、
したがって、フォトインタラプタ30はオフしたままで
ある(第4図(c)参照)。
と、プラテンローラ22が回転して多色感熱記録紙20
が搬送される。また、このときはリンク29が動かず、
したがって、フォトインタラプタ30はオフしたままで
ある(第4図(c)参照)。
またモータ27を時計回り方向Bに駆動すると、プラテ
ンローラ22が停止するので多色感熱記録紙20が停止
する。またこのときには、リンク29が移動してカッタ
23が作動し、それによって多色感熱記録紙20が切断
される。また、リンク29が移動してカッタ23が作動
している期間はフォトインタラプタ30がオンし、プー
リ26が一回転してリンク29が元の位置に戻ると、フ
ォトインタラプタ30がオフする(同図(d)参照)。
ンローラ22が停止するので多色感熱記録紙20が停止
する。またこのときには、リンク29が移動してカッタ
23が作動し、それによって多色感熱記録紙20が切断
される。また、リンク29が移動してカッタ23が作動
している期間はフォトインタラプタ30がオンし、プー
リ26が一回転してリンク29が元の位置に戻ると、フ
ォトインタラプタ30がオフする(同図(d)参照)。
したがって、モータ27を時計回り方向Bに駆動すると
フォトインタラプタ30がオンし、カッタ23による多
色感熱記録紙20の切断を終了するとフォトインタラプ
タ30が再度オフするので、多色感熱記録紙20を切断
するときには、このフォトインタラプタ30の出力を監
視することによってその処理の終了を判断することがで
きる。
フォトインタラプタ30がオンし、カッタ23による多
色感熱記録紙20の切断を終了するとフォトインタラプ
タ30が再度オフするので、多色感熱記録紙20を切断
するときには、このフォトインタラプタ30の出力を監
視することによってその処理の終了を判断することがで
きる。
また、シートセンサSSは、多色感熱記録紙20が充分
あることを検出するためのものであり、フィードスイッ
チFDは、例えばロールを交換したときなど、多色感熱
記録紙20を手動で移動させるためのものである。
あることを検出するためのものであり、フィードスイッ
チFDは、例えばロールを交換したときなど、多色感熱
記録紙20を手動で移動させるためのものである。
第5図は、操作表示部13の一例を示している。
同図において、現在スクリーン表示器31は、現在板面
にセットされているシート1のスクリーン19一 番号を表示するもので、目的スクリーン表示器32は、
移動させたい目標のスクリーン番号を表示するものであ
り、この目的スクリーン表示器32の表示は、シート1
を順番号方向に移動させるための送りキー33およびシ
ート1を逆番号方向に移動させるための戻しキー34に
よって変更することができる。なお、この実施例におい
ては読み取ることができるスクリーンの数が4に設定さ
れている。
にセットされているシート1のスクリーン19一 番号を表示するもので、目的スクリーン表示器32は、
移動させたい目標のスクリーン番号を表示するものであ
り、この目的スクリーン表示器32の表示は、シート1
を順番号方向に移動させるための送りキー33およびシ
ート1を逆番号方向に移動させるための戻しキー34に
よって変更することができる。なお、この実施例におい
ては読み取ることができるスクリーンの数が4に設定さ
れている。
ランプ35,36,37.38は、記憶されている画像
を記録出力するスクリーンメモリーモード、2ページ(
スクリーン)分の画像を1ページに縮小して記録出力す
る2ページモード、4ペ一ジ分の画像を1ページに縮小
して記録出力する4ページモード、および、4ペ一ジ分
の画像を縮小せずに連続して記録出力する長尺モードが
、それぞれ選択されていることを表示するものであり、
そのモードの選択はスクリーン連写キー39によってな
され、このスクリーン連写キー39をオンする度にラン
プ35゜36.37.38がサイクリックに点灯すると
ともに、その点灯したランプ35 、36 、37 、
38に対応したモードが選択される。
を記録出力するスクリーンメモリーモード、2ページ(
スクリーン)分の画像を1ページに縮小して記録出力す
る2ページモード、4ペ一ジ分の画像を1ページに縮小
して記録出力する4ページモード、および、4ペ一ジ分
の画像を縮小せずに連続して記録出力する長尺モードが
、それぞれ選択されていることを表示するものであり、
そのモードの選択はスクリーン連写キー39によってな
され、このスクリーン連写キー39をオンする度にラン
プ35゜36.37.38がサイクリックに点灯すると
ともに、その点灯したランプ35 、36 、37 、
38に対応したモードが選択される。
なお、2ページモードおよび4ページモードが選択され
たときには、画像を読み取るときに画像を縮小する処理
を行なっており、また、長尺モードが選択されたときに
は、画像を読み取ると同時にプリンタ14から記録出力
するようにしている。
たときには、画像を読み取るときに画像を縮小する処理
を行なっており、また、長尺モードが選択されたときに
は、画像を読み取ると同時にプリンタ14から記録出力
するようにしている。
ランプ40は1画像に日付を付加して記録出力する日付
コピーモードが選択されたことを表示するものであり、
ランプ41は、電子黒板装置内部の時計回路を時計合せ
する日付セラ1−モードが選択されたことを表示するも
のである。また、日付キー42は、日付コピーモードあ
るいは日付セットモードを選択するためのものである。
コピーモードが選択されたことを表示するものであり、
ランプ41は、電子黒板装置内部の時計回路を時計合せ
する日付セラ1−モードが選択されたことを表示するも
のである。また、日付キー42は、日付コピーモードあ
るいは日付セットモードを選択するためのものである。
すなわち、日付キー42を所定時間以上オンすると日付
セットモードが選択され、また、日付キー42のオン状
態を所定時間以内で停止すると、日付コピーモードがト
グルで選択される。
セットモードが選択され、また、日付キー42のオン状
態を所定時間以内で停止すると、日付コピーモードがト
グルで選択される。
ランプ43,44,45.46は、黒/赤の画像をそれ
ぞれの色で記録出力する黒/赤モード、画像を全て黒色
で(すなわち赤色の画像も黒色で)記録出力する全黒モ
ード、赤色の部分を消去した状態で画像を記録出力する
赤消しモード、および、黒色の部分を消去した状態で画
像を記録出力する黒消しモードが、それぞれ選択されて
いることを表示するものである。これらの記録カラーの
モード選択はコピーカラーキー47によってなされ、こ
のコピーカラーキー47をオンする度にランプ43,4
4,45.46がサイクリックに点灯するとともに、そ
の点灯したランプ43,44,45,46に対応したモ
ードが選択される。
ぞれの色で記録出力する黒/赤モード、画像を全て黒色
で(すなわち赤色の画像も黒色で)記録出力する全黒モ
ード、赤色の部分を消去した状態で画像を記録出力する
赤消しモード、および、黒色の部分を消去した状態で画
像を記録出力する黒消しモードが、それぞれ選択されて
いることを表示するものである。これらの記録カラーの
モード選択はコピーカラーキー47によってなされ、こ
のコピーカラーキー47をオンする度にランプ43,4
4,45.46がサイクリックに点灯するとともに、そ
の点灯したランプ43,44,45,46に対応したモ
ードが選択される。
また、日付セットモードが選択されているどきには、ラ
ンプ43,44,45.46は、それぞれ訂正する項目
すなわち「月」、「日」、1時」、1分」をあられし、
ランプ43,44,45,4.6がいずれも点灯してい
ない場合には、訂正する項目には「年」が選択される。
ンプ43,44,45.46は、それぞれ訂正する項目
すなわち「月」、「日」、1時」、1分」をあられし、
ランプ43,44,45,4.6がいずれも点灯してい
ない場合には、訂正する項目には「年」が選択される。
ランプ48は、コピー濃度を濃くするモードが選択され
ていることを表示するものであり、このモードは、キー
49をオンする度にトグルで選択される。
ていることを表示するものであり、このモードは、キー
49をオンする度にトグルで選択される。
表示器50は、記録出力する記録紙(多色感熱記録紙)
の枚数を表示するものであり、プラスキー5】をオンす
る度に表示器50の表示内容が1つづつ増加し、マイナ
スキー52をオンする度に表示器50の表示内容が1つ
づつ減少する。
の枚数を表示するものであり、プラスキー5】をオンす
る度に表示器50の表示内容が1つづつ増加し、マイナ
スキー52をオンする度に表示器50の表示内容が1つ
づつ減少する。
また、日付セットモードが選択されているときには、表
示器50には訂正する項目の内容(数値)が表示され、
プラスキー51およびマイナスキー52によって同様に
変更することができる。
示器50には訂正する項目の内容(数値)が表示され、
プラスキー51およびマイナスキー52によって同様に
変更することができる。
クリア/ストップキー53は、この電子黒板装置が動作
していない場合には表示器50に表示されたデータをク
リアするクリアキーとして、また、電子黒板装置が動作
しているときにはその動作を停止するストップキーとし
てそれぞれ作用する。
していない場合には表示器50に表示されたデータをク
リアするクリアキーとして、また、電子黒板装置が動作
しているときにはその動作を停止するストップキーとし
てそれぞれ作用する。
スター1へキー54は、この電子黒板装置の動作を開始
させるものであり、電源スィッチ55は、この電子黒板
装置に電源を投入/遮断するためのものである。
させるものであり、電源スィッチ55は、この電子黒板
装置に電源を投入/遮断するためのものである。
また、エラー表示器56はキーカウンタがセットされて
いないことを表示するものであり、エラー表示器57は
多色感熱記録紙20がなくなったことを表示するもので
あり、状態表示器58は何等かの理由によりコピー動作
できないことを表示するものであり、状態表示器59は
動作可能なことを表示するものである。
いないことを表示するものであり、エラー表示器57は
多色感熱記録紙20がなくなったことを表示するもので
あり、状態表示器58は何等かの理由によりコピー動作
できないことを表示するものであり、状態表示器59は
動作可能なことを表示するものである。
第6図は、この電子黒板装置の制御系の一例を示してい
る。
る。
同図において、センサ駆動・画信号処理部61.62は
、それぞれラインイメージセンサ9,10を駆動すると
ともに、ラインイメージセンサ9から出力される画像の
赤成分に対応した画信号RAおよびラインイメージセン
サ10から出力される画像の画像のシアン成分に対応し
た画信号BAを受入して、これらの画信号RA、RBを
シェーディング補正するとともに所定ビット数のデジタ
ル画信号RD、BDに変換し、色認識回路63に出力す
る。
、それぞれラインイメージセンサ9,10を駆動すると
ともに、ラインイメージセンサ9から出力される画像の
赤成分に対応した画信号RAおよびラインイメージセン
サ10から出力される画像の画像のシアン成分に対応し
た画信号BAを受入して、これらの画信号RA、RBを
シェーディング補正するとともに所定ビット数のデジタ
ル画信号RD、BDに変換し、色認識回路63に出力す
る。
色認識回路63は、受入したデジタル画信号RD。
BDの和および差を主走査のアドレス毎に演算し、その
和データに基づいて画素の明度を判別するとともに、差
データに基づいて画素の彩度を判別し、明度の判別結果
および彩度の判別結果の組合せに基づいて、当該画素が
黒画素であるか、白画素であるか、赤画素であるかをそ
れぞれ識別し、黒画素の場合には黒信号SRおよび赤信
号SRをそれぞれ1.0に、白画素の場合には黒信号S
Bおよび赤信号SRをともにOに、赤画素の場合には黒
信号Saおよび赤信号SRをそれぞれ0,1に設定し、
これらの黒信号SBおよび赤信号SRを色合成・消去回
路64に出力する。
和データに基づいて画素の明度を判別するとともに、差
データに基づいて画素の彩度を判別し、明度の判別結果
および彩度の判別結果の組合せに基づいて、当該画素が
黒画素であるか、白画素であるか、赤画素であるかをそ
れぞれ識別し、黒画素の場合には黒信号SRおよび赤信
号SRをそれぞれ1.0に、白画素の場合には黒信号S
Bおよび赤信号SRをともにOに、赤画素の場合には黒
信号Saおよび赤信号SRをそれぞれ0,1に設定し、
これらの黒信号SBおよび赤信号SRを色合成・消去回
路64に出力する。
色合成・消去回路64は、記録画像のカラーモードに対
応して、画像を記録するための黒記録データBVおよび
赤記録データRVを形成するためのものである。すなわ
ち、」二連したように、白黒赤の3色で画像を記録する
とき、同一ラインに対して、最初に白黒画像と赤/非赤
画像の論理和のデータ(すなわち黒記録データBV)を
記録し、2度目に赤l非赤画像のデータ(すなわち赤記
録データRV)を記録していることから、画素順序に色
認識回路63から入力される黒信号SBおよび赤信号S
Rに対応して、黒記録データnvおよび赤記録データR
Vを画素毎に形成している。これらの黒記録データBV
および赤記録データRVは、それぞれふち消し回路65
.66に出力されている。
応して、画像を記録するための黒記録データBVおよび
赤記録データRVを形成するためのものである。すなわ
ち、」二連したように、白黒赤の3色で画像を記録する
とき、同一ラインに対して、最初に白黒画像と赤/非赤
画像の論理和のデータ(すなわち黒記録データBV)を
記録し、2度目に赤l非赤画像のデータ(すなわち赤記
録データRV)を記録していることから、画素順序に色
認識回路63から入力される黒信号SBおよび赤信号S
Rに対応して、黒記録データnvおよび赤記録データR
Vを画素毎に形成している。これらの黒記録データBV
および赤記録データRVは、それぞれふち消し回路65
.66に出力されている。
また、このように色合成・消去回路64を、記録データ
をメモリ(後述)に蓄積する直前の位置に設けた理由は
、データメモリ65に記録データを蓄積した状態で、c
pu (中央処理装置)66として用いているマイクロ
プロセッサの論理演算によって黒記録データBVおよび
赤記録データRVを形成すると、その処理時間が大きく
かがり、高速な画像記録を実現することが困難になるた
めである。
をメモリ(後述)に蓄積する直前の位置に設けた理由は
、データメモリ65に記録データを蓄積した状態で、c
pu (中央処理装置)66として用いているマイクロ
プロセッサの論理演算によって黒記録データBVおよび
赤記録データRVを形成すると、その処理時間が大きく
かがり、高速な画像記録を実現することが困難になるた
めである。
ふち消し回路67.68は、記録幅の両端の画像を所定
の画素数だけ削り、その部分を白画像に変換するための
ものである。すなわち、コピーのでき上がりを考えると
、記録幅いっばいに画像が形成されているよりも周囲に
余白部分が形成されていた方が見やすい。また、読取幅
の端部では黒スジ等が画像にあられれる場合があるので
、記録幅の両端の画像を削ることが好ましい。
の画素数だけ削り、その部分を白画像に変換するための
ものである。すなわち、コピーのでき上がりを考えると
、記録幅いっばいに画像が形成されているよりも周囲に
余白部分が形成されていた方が見やすい。また、読取幅
の端部では黒スジ等が画像にあられれる場合があるので
、記録幅の両端の画像を削ることが好ましい。
このふち消し回路67.68から出力される黒記録デー
タBVcおよび赤記録データRVcは、それぞれシリア
ル/パラレル変換部69 、70に出力されている。
タBVcおよび赤記録データRVcは、それぞれシリア
ル/パラレル変換部69 、70に出力されている。
シリアル/パラレル変換部69.70は、黒記録データ
BVcおよび赤記録データRVcを、データメモリ65
に蓄積するために所定ビット数(システムバス(後述)
におけるデータバスのビット幅)のパラレル信号に変換
するためのものである。また、黒記録データBVcおよ
び赤記録データRVcをデータメモリ65に蓄積する処
理をリアルタイムに実行するため、シリアル/パラレル
変換部69 、70の出力データをデータメモリ65に
転送する手段にI)HA (直接メモリアクセス)コン
トローラ71を用いており、このデータ転送をCPU6
6を介さずに実現している。
BVcおよび赤記録データRVcを、データメモリ65
に蓄積するために所定ビット数(システムバス(後述)
におけるデータバスのビット幅)のパラレル信号に変換
するためのものである。また、黒記録データBVcおよ
び赤記録データRVcをデータメモリ65に蓄積する処
理をリアルタイムに実行するため、シリアル/パラレル
変換部69 、70の出力データをデータメモリ65に
転送する手段にI)HA (直接メモリアクセス)コン
トローラ71を用いており、このデータ転送をCPU6
6を介さずに実現している。
データメモリ65は、黒記録データBVcおよび赤記録
データRVcをそれぞれ画像の1ペ一ジ分(1スクリ一
ン分)記憶できる客員を備えている。なお、黒記録デー
タBVcおよび赤記録データRVcはそれぞれ別な領域
にまとまって蓄積される。
データRVcをそれぞれ画像の1ペ一ジ分(1スクリ一
ン分)記憶できる客員を備えている。なお、黒記録デー
タBVcおよび赤記録データRVcはそれぞれ別な領域
にまとまって蓄積される。
CPU66は、その実行する制御処理のプログラムを記
憶したプログラムメモリ72およびワークエリアに用い
るワークメモリ73を備えており、また、各部とはデー
タバス、アドレスバスおよびコントロールバスからなる
システムバス74を介して接続されている。
憶したプログラムメモリ72およびワークエリアに用い
るワークメモリ73を備えており、また、各部とはデー
タバス、アドレスバスおよびコントロールバスからなる
システムバス74を介して接続されている。
また、操作表示部13との各種データのやりとり、各種
センサおよびスイッチ(センサ・スイッチ群75)の出
力データの入力、および、シート1を順方向および逆方
向に移動するためのシートモータ76゜77とプリンタ
14のモータ27への駆動信号の出力は、入出力回路7
8を介してなされる。なお、センサ・スイッチ群75に
は、シート1の移動を検出するためのシートセンサが含
まれており、このシートセンサの出力を参照することで
、CPU66により使用中のシートのスクリーン番号が
判別される。
センサおよびスイッチ(センサ・スイッチ群75)の出
力データの入力、および、シート1を順方向および逆方
向に移動するためのシートモータ76゜77とプリンタ
14のモータ27への駆動信号の出力は、入出力回路7
8を介してなされる。なお、センサ・スイッチ群75に
は、シート1の移動を検出するためのシートセンサが含
まれており、このシートセンサの出力を参照することで
、CPU66により使用中のシートのスクリーン番号が
判別される。
パルス発生部79は、】ラインの読み取り周期の開始を
あられすライン同期信号LNSYN、ラインイメージセ
ンサ9,10からの画素毎の読み出しタイミングを設定
するためにクロック信号ELCK 、 ELCK 2を
発生するものであり、ライン同期信号LNSYNはセン
サ駆動・画信号処理部61.62および同時読取・サー
マルヘッドインターフェース部(後述)80に、クロッ
ク信号ELCKはセンサ駆動・画信号処理部61,62
、ふち消し回路67 、68およびシリアル/パラレル
変換部69 、70に、クロック信号ELCK 2はセ
ンサ駆動・画信号処理部61.62にそれぞれ加えられ
ている。
あられすライン同期信号LNSYN、ラインイメージセ
ンサ9,10からの画素毎の読み出しタイミングを設定
するためにクロック信号ELCK 、 ELCK 2を
発生するものであり、ライン同期信号LNSYNはセン
サ駆動・画信号処理部61.62および同時読取・サー
マルヘッドインターフェース部(後述)80に、クロッ
ク信号ELCKはセンサ駆動・画信号処理部61,62
、ふち消し回路67 、68およびシリアル/パラレル
変換部69 、70に、クロック信号ELCK 2はセ
ンサ駆動・画信号処理部61.62にそれぞれ加えられ
ている。
入出力回路81は、CPU66からパルス発生部79へ
の制御信号を出力するとともに、CPU66が出力する
制御信号すなわちカラーモードを設定するためのモード
信号にDo、M旧および読取幅のうちの有効画素区間を
あられすデータ有効信号DT[ENを発生するためのも
のであり、モード信号MDO,MDIは色合成・消去回
路64に、データ有効信号DTIENはふち消し回路6
7.68およびシリアル/パラレル変換部69゜70に
加えられている。
の制御信号を出力するとともに、CPU66が出力する
制御信号すなわちカラーモードを設定するためのモード
信号にDo、M旧および読取幅のうちの有効画素区間を
あられすデータ有効信号DT[ENを発生するためのも
のであり、モード信号MDO,MDIは色合成・消去回
路64に、データ有効信号DTIENはふち消し回路6
7.68およびシリアル/パラレル変換部69゜70に
加えられている。
パルス発生部82は、クロック信号CLK 2およびこ
のクロック信号CLK2をその立ち下がりタイミングで
2分周したクロック信号2ELCKを発生するものであ
り、これらのクロック信号CLK 2 、2ELCKは
、パラレル/シリアル変換・メモリアクセス部(後述)
83に加えられている。
のクロック信号CLK2をその立ち下がりタイミングで
2分周したクロック信号2ELCKを発生するものであ
り、これらのクロック信号CLK 2 、2ELCKは
、パラレル/シリアル変換・メモリアクセス部(後述)
83に加えられている。
入出力回路84は、CPU66からパルス発生部82へ
の制御信号を出力するとともに、CPU66およびDM
Aコントローラ71が出力する制御信号すなわち画像記
録の有効期間をあられすプリントイネーブル信号EP、
システムを初期化するためのリセット信号R3T1.1
ライン目のデータの転送が終了したことをあられすロー
ド信号LD、カラーモードをあられすモード信号MOD
EI、および、1バイトのデータがそろったことをあら
れす信号TH1jRを発生するためのものであり、プリ
ントイネーブル信号BPは同時読取・サーマルヘッドイ
ンターフェース部80、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83およびサーマルヘッド印字制御部(後
述)85に、リセット信号R3Tlはパラレル/シリア
ル変換・メモリアクセス部83およびサーマルヘッド印
字制御部85に、ロード信号LDとモード信号MODE
Lはサーマルヘッド印字制御部85に、信号T I−I
V Rはパラレル/シリアル変換・メモリアクセス部
83にそれぞれ加えられている。
の制御信号を出力するとともに、CPU66およびDM
Aコントローラ71が出力する制御信号すなわち画像記
録の有効期間をあられすプリントイネーブル信号EP、
システムを初期化するためのリセット信号R3T1.1
ライン目のデータの転送が終了したことをあられすロー
ド信号LD、カラーモードをあられすモード信号MOD
EI、および、1バイトのデータがそろったことをあら
れす信号TH1jRを発生するためのものであり、プリ
ントイネーブル信号BPは同時読取・サーマルヘッドイ
ンターフェース部80、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83およびサーマルヘッド印字制御部(後
述)85に、リセット信号R3Tlはパラレル/シリア
ル変換・メモリアクセス部83およびサーマルヘッド印
字制御部85に、ロード信号LDとモード信号MODE
Lはサーマルヘッド印字制御部85に、信号T I−I
V Rはパラレル/シリアル変換・メモリアクセス部
83にそれぞれ加えられている。
同時読取・サーマルヘッドインターフェース部80は、
読み取った画像を直接プリンタ14で記録出力する直接
記録モードを実現するためのものであり、この場合には
、処理速度の関係から白黒画像のみが記録される。
読み取った画像を直接プリンタ14で記録出力する直接
記録モードを実現するためのものであり、この場合には
、処理速度の関係から白黒画像のみが記録される。
したがって、サーマルヘッド21に転送する記録データ
DTIとしてはふち消し回路67が出力する黒記録デー
タBVcを、クロック信号CKIとしてはシリアル/パ
ラレル変換部69が内部的に発生するシフトクロック信
号5FTCKを入力してそのまま出力しており、151
2分の黒記録データBVcの転送を終了するとラッチ信
号LTIを出力している。また、サーマルヘッド21を
2分割で駆動するため、サーマルヘッド21の前半4ブ
ロツクをオンするためのスl−ローブ信号5TIII〜
4(1)およびサーマルヘッド21の後半4ブロツクを
オンするためのストローブ信号5TB5−8(1)を形
成している。また、Iライン分の処理はライン同期信号
LNSYNに同期して実行している。さらに、CPU6
6からはストローブ信号5TBI〜4(1)およびスト
ローブ信号5TB5−8(1)のパルス幅を設定するた
めのパルス幅データDPIが加えられている。
DTIとしてはふち消し回路67が出力する黒記録デー
タBVcを、クロック信号CKIとしてはシリアル/パ
ラレル変換部69が内部的に発生するシフトクロック信
号5FTCKを入力してそのまま出力しており、151
2分の黒記録データBVcの転送を終了するとラッチ信
号LTIを出力している。また、サーマルヘッド21を
2分割で駆動するため、サーマルヘッド21の前半4ブ
ロツクをオンするためのスl−ローブ信号5TIII〜
4(1)およびサーマルヘッド21の後半4ブロツクを
オンするためのストローブ信号5TB5−8(1)を形
成している。また、Iライン分の処理はライン同期信号
LNSYNに同期して実行している。さらに、CPU6
6からはストローブ信号5TBI〜4(1)およびスト
ローブ信号5TB5−8(1)のパルス幅を設定するた
めのパルス幅データDPIが加えられている。
これらのラッチ信号LDI、記録データDT1.クロッ
ク信号5TBI〜4(1)、5TB5〜8(1)は、セ
レクタ86の一方の入力側Aに加えられている。
ク信号5TBI〜4(1)、5TB5〜8(1)は、セ
レクタ86の一方の入力側Aに加えられている。
パラレル/シリアル変換・メモリアクセス部83は、デ
ータメモリ65に蓄積されている黒記録データBVcお
よび赤記録データRVcを1ライン毎に交互に読み出し
てシリアルデータに変換し、それをサーマルヘッド21
に転送する記録データDT2として出力するとともに、
その記録データDT2をサーマルヘッド21に入力する
ためのクロック信号CK2を形成して出力する。また、
1ラインの動作は、サーマルヘッド印字制御部85から
出力される1ライン書込終了信号LDGに同期して開始
される。
ータメモリ65に蓄積されている黒記録データBVcお
よび赤記録データRVcを1ライン毎に交互に読み出し
てシリアルデータに変換し、それをサーマルヘッド21
に転送する記録データDT2として出力するとともに、
その記録データDT2をサーマルヘッド21に入力する
ためのクロック信号CK2を形成して出力する。また、
1ラインの動作は、サーマルヘッド印字制御部85から
出力される1ライン書込終了信号LDGに同期して開始
される。
またこのパラレル/シリアル変換・メモリアクセス部8
3は、データメモリ65からデータを読み出すとき、D
MAコントローラ71によって高速にデータを転送させ
ている。
3は、データメモリ65からデータを読み出すとき、D
MAコントローラ71によって高速にデータを転送させ
ている。
サーマルヘッド印字制御部85は、サーマルヘッド21
に出力するラッチ信号LT2、ストローブ信号5TBI
〜4(2)およびストローブ信号5T85〜8(2)を
形成するものであり、1ライユ/分の処理を終了した時
点で1ライン書込終了信号LOGを発生してこれをパラ
レル/シリアル変換・メモリアクセス部83に出力して
いる。また、CP 166からは、ストローブ信号5T
BI〜4(2)、5T115〜8(2)のパルス幅を設
定するためのパルス幅データ叶2が加えられている。な
お、1ライン書込終了信号LOGはサーマルヘッド印字
制御部85の内部でも用いられている。
に出力するラッチ信号LT2、ストローブ信号5TBI
〜4(2)およびストローブ信号5T85〜8(2)を
形成するものであり、1ライユ/分の処理を終了した時
点で1ライン書込終了信号LOGを発生してこれをパラ
レル/シリアル変換・メモリアクセス部83に出力して
いる。また、CP 166からは、ストローブ信号5T
BI〜4(2)、5T115〜8(2)のパルス幅を設
定するためのパルス幅データ叶2が加えられている。な
お、1ライン書込終了信号LOGはサーマルヘッド印字
制御部85の内部でも用いられている。
そして、ラッチ信号1.T2、記録データDT2、タロ
ツク信号CK2、ストローブ信号5TBI−4(2)
、5TB5−8(2)は、セレクタ86の他方の入力端
Bに加えられている。
ツク信号CK2、ストローブ信号5TBI−4(2)
、5TB5−8(2)は、セレクタ86の他方の入力端
Bに加えられている。
また、パラレル/シリアル変換・メモリアクセス部83
とサーマルヘッド印字制御部85の動作は、1ライン書
き込み終r信号LDGによって同期されているので、ラ
ッチ信号1.T2、記録データDT2、クロック信号C
K2、ストローブ信号5TB1−4(2) 、5TB5
−8(2)は、それぞれサーマルヘッド21に対して所
定のタイミングで出力される。
とサーマルヘッド印字制御部85の動作は、1ライン書
き込み終r信号LDGによって同期されているので、ラ
ッチ信号1.T2、記録データDT2、クロック信号C
K2、ストローブ信号5TB1−4(2) 、5TB5
−8(2)は、それぞれサーマルヘッド21に対して所
定のタイミングで出力される。
セレクタ86は、CI’U66から入出力回路84を介
して出力された選択信号SLが1のときには入力端Aを
選択し、選択信号SLがOのときには入力端Bを選択し
、それぞれ選択した入力端A、Bに加えられている信号
を、サーマルヘッド2】に出力する。
して出力された選択信号SLが1のときには入力端Aを
選択し、選択信号SLがOのときには入力端Bを選択し
、それぞれ選択した入力端A、Bに加えられている信号
を、サーマルヘッド2】に出力する。
すなわち、入力端Aが選択されているときにはラッチ信
号!、TI、記録データDT1.クロック信号CK1.
ストローブ信号5TBI〜4 (]、) 、5TB5〜
8(1)を、入力端Bが選択されているときには、ラッ
チ信号LT2、記録データDT2、クロック信号CK2
、ストローブ信号5TBI〜4(2)、5TB5〜8(
2)を、それぞれサーマルヘッド21にラッチ信号LT
、記録データDT、クロック信号CK、ス1−ローブ信
号5TI31〜4,5T85〜8として出力する。
号!、TI、記録データDT1.クロック信号CK1.
ストローブ信号5TBI〜4 (]、) 、5TB5〜
8(1)を、入力端Bが選択されているときには、ラッ
チ信号LT2、記録データDT2、クロック信号CK2
、ストローブ信号5TBI〜4(2)、5TB5〜8(
2)を、それぞれサーマルヘッド21にラッチ信号LT
、記録データDT、クロック信号CK、ス1−ローブ信
号5TI31〜4,5T85〜8として出力する。
蓄熱データ読込部87は、サーマルヘッド21に加えら
れる記録データDTの内容から、駆動される発熱抵抗体
の個数を所定のブロック数毎に計数し、その計数を終了
する度に割込信号INTをCPU66に出力してCPU
66にその計数値を取り込ませる。これにより、CPU
66はサーマルヘッド21の加熱状態(蓄熱状態)を識
別して次に与えるストローブ信号のパルス幅を設定する
。なおこの蓄熱データ読込部87には、サーマルヘッド
印字制御部85で内部的に反転されて形成されているリ
セット信号熱汀が加えられている。
れる記録データDTの内容から、駆動される発熱抵抗体
の個数を所定のブロック数毎に計数し、その計数を終了
する度に割込信号INTをCPU66に出力してCPU
66にその計数値を取り込ませる。これにより、CPU
66はサーマルヘッド21の加熱状態(蓄熱状態)を識
別して次に与えるストローブ信号のパルス幅を設定する
。なおこの蓄熱データ読込部87には、サーマルヘッド
印字制御部85で内部的に反転されて形成されているリ
セット信号熱汀が加えられている。
また、サーマルヘッド21にはサーミスタ(図示路)が
内蔵されており、そのサーミスタの出力信号SJがアナ
ログ/デジタル変換器88によってデジタル信号に変換
され、任意のタイミングでCPU66に読み取られ、こ
れによって、サーマルヘッド21の温度情報が直接CP
U66に入力され、ス1−ローブ信号のパルス幅の設定
処理に参照される。
内蔵されており、そのサーミスタの出力信号SJがアナ
ログ/デジタル変換器88によってデジタル信号に変換
され、任意のタイミングでCPU66に読み取られ、こ
れによって、サーマルヘッド21の温度情報が直接CP
U66に入力され、ス1−ローブ信号のパルス幅の設定
処理に参照される。
さて以」二の構成で、オペレータが黒/赤モードを選択
し、コピ一枚数を1に設定した状態で、スタートキー5
4をオンすると、CPU66はシートモータ76によっ
てシー1〜1を順方向に移動するとともに、ラインイメ
ージセンサ9,10を作動させてシート1に記録されて
いる画像を読み取らせる。
し、コピ一枚数を1に設定した状態で、スタートキー5
4をオンすると、CPU66はシートモータ76によっ
てシー1〜1を順方向に移動するとともに、ラインイメ
ージセンサ9,10を作動させてシート1に記録されて
いる画像を読み取らせる。
また、このときけ黒/赤モードが選択されているので、
色合成・消去回路64に黒/赤モードを設定し、その状
態でシリアル/パラレル変換部69 、70によって黒
記録データBVcおよび赤記録データRVcをパラレス
信号に変換させるとともに、DMAコントローラ71に
よってデータメモリ65の所定記憶領域に記憶させる。
色合成・消去回路64に黒/赤モードを設定し、その状
態でシリアル/パラレル変換部69 、70によって黒
記録データBVcおよび赤記録データRVcをパラレス
信号に変換させるとともに、DMAコントローラ71に
よってデータメモリ65の所定記憶領域に記憶させる。
このようにして、1スクリ一ン分の画像の読み取りを終
了してデータメモリ65に蓄積させると、CPU66は
次にこの蓄積した画像をプリンタ14によって記録出力
させる。
了してデータメモリ65に蓄積させると、CPU66は
次にこの蓄積した画像をプリンタ14によって記録出力
させる。
すなわち、CPU66はまずセレクタ86に入力端Bを
選択させるとともにモードデータMODEIで黒/赤モ
ードを設定した状態で、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83およびサーマルヘッド印字制御部85
の動作を開始させ、それと同時にプリンタ14のモータ
27を反時計回り方向Aに回転させる。
選択させるとともにモードデータMODEIで黒/赤モ
ードを設定した状態で、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83およびサーマルヘッド印字制御部85
の動作を開始させ、それと同時にプリンタ14のモータ
27を反時計回り方向Aに回転させる。
これにより、データメモリ65に蓄積した黒記録データ
BVcおよび赤記録データBVcが1ライン毎にパラレ
ル/シリアル変換・メモリアクセス部83によって交互
に読み出され、記録データDT2とクロック信号CK2
が形成されてセレクタ86を介してサーマルヘッド21
に記録データDTとクロック信号CKとしてそれぞれ出
力される。
BVcおよび赤記録データBVcが1ライン毎にパラレ
ル/シリアル変換・メモリアクセス部83によって交互
に読み出され、記録データDT2とクロック信号CK2
が形成されてセレクタ86を介してサーマルヘッド21
に記録データDTとクロック信号CKとしてそれぞれ出
力される。
これによって、サーマルヘッド21のシフトレジスタS
RG (第26図参照)に記録データDTが記憶される
。
RG (第26図参照)に記録データDTが記憶される
。
このように1ライン分の記録データDTが出力された直
後のタイミングで、サーマルヘッド印字制御部85から
ラッチ信号1.T2が出力され、セレクタ86を介して
ラッチ信号1、Tとしてサーマルヘッド21に加えられ
、これによって、サーマルヘッド21のシフトレジスタ
SRGのデータがラッチ回路LCT (第26図参照)
に記憶される。
後のタイミングで、サーマルヘッド印字制御部85から
ラッチ信号1.T2が出力され、セレクタ86を介して
ラッチ信号1、Tとしてサーマルヘッド21に加えられ
、これによって、サーマルヘッド21のシフトレジスタ
SRGのデータがラッチ回路LCT (第26図参照)
に記憶される。
そして、CPU66から出力されるパルス幅データDP
2に対応したパルス幅のストローブ信号5TBI〜4(
2) 、5TB5〜8(2)が順次出力され、これらの
ストローブ信号5TBI〜4(2)、87口5〜8(2
)が、セレクタ86を介し、ストローブ信号5TBI〜
4,5TB5〜8としてサーマルヘッド21に加えられ
、これによって、サーマルヘッド21が作動して1ライ
ン分の画像が記録される。
2に対応したパルス幅のストローブ信号5TBI〜4(
2) 、5TB5〜8(2)が順次出力され、これらの
ストローブ信号5TBI〜4(2)、87口5〜8(2
)が、セレクタ86を介し、ストローブ信号5TBI〜
4,5TB5〜8としてサーマルヘッド21に加えられ
、これによって、サーマルヘッド21が作動して1ライ
ン分の画像が記録される。
またこれと同時にモータ27によって多色感熱記録紙2
0が所定速度で搬送されるので、多色感熱記録紙20に
は、このときに読み取った画像が白黒赤の3色で記録さ
れる。
0が所定速度で搬送されるので、多色感熱記録紙20に
は、このときに読み取った画像が白黒赤の3色で記録さ
れる。
また、CPU66は蓄熱データ読込部87から割込信号
INTが加えられると蓄熱データ読込部87の出力デー
タを入力し、この入力したデータとアナログ/デジタル
変換器88の出力する温度情報に基づいて、パルス幅デ
ータDP2を設定する。またこのパルス幅データDP2
を設定するときには、そのときに記録するデータが黒記
録データBVcであるのか、あるいは、赤記録データR
Vcであるのかを識別し、黒記録データBVcの場合に
は上述したパルス幅すを中心として、また赤記録データ
RVcの場合にはパルス幅(c−b)を中心として、」
二連した各データによりパルス幅をそれぞれ設定する。
INTが加えられると蓄熱データ読込部87の出力デー
タを入力し、この入力したデータとアナログ/デジタル
変換器88の出力する温度情報に基づいて、パルス幅デ
ータDP2を設定する。またこのパルス幅データDP2
を設定するときには、そのときに記録するデータが黒記
録データBVcであるのか、あるいは、赤記録データR
Vcであるのかを識別し、黒記録データBVcの場合に
は上述したパルス幅すを中心として、また赤記録データ
RVcの場合にはパルス幅(c−b)を中心として、」
二連した各データによりパルス幅をそれぞれ設定する。
またパルス幅データDP2は、ストローブ信号5TBI
〜4またはストローブ信号5T85〜8の出力の直前に
切り換え、サーマルヘッド印字制御部85に出力する。
〜4またはストローブ信号5T85〜8の出力の直前に
切り換え、サーマルヘッド印字制御部85に出力する。
このような処理を1ペ一ジ分の画像を記録するまで実行
すると、CPU66はモータ27を時計回り方向Bに回
転させ、カッタ23によって多色感熱記録紙20を切断
させ、これによって、】スクリーン分の板書内容のコピ
ーが1ページ形成されて出力される。
すると、CPU66はモータ27を時計回り方向Bに回
転させ、カッタ23によって多色感熱記録紙20を切断
させ、これによって、】スクリーン分の板書内容のコピ
ーが1ページ形成されて出力される。
またこのときにオペレータによって2枚以上のコピ一枚
数が設定されているときには、その設定枚数分だけ上述
した処理を繰り返し実行して、設定された枚数のコピー
を形成して出力する。
数が設定されているときには、その設定枚数分だけ上述
した処理を繰り返し実行して、設定された枚数のコピー
を形成して出力する。
次に、オペレータが長尺モードを選択した場合、スター
トキー54がオンされると、CPU66は」二連と同様
にして画像の読み取りを開始させるとともに、このとき
にはセレクタ86に入力端Aを選択させる。
トキー54がオンされると、CPU66は」二連と同様
にして画像の読み取りを開始させるとともに、このとき
にはセレクタ86に入力端Aを選択させる。
そして、読み取りを開始させると同時にプリンタ14の
記録を開始するため、モータ27を反時計回り方向Aに
駆動する。
記録を開始するため、モータ27を反時計回り方向Aに
駆動する。
したがって、この場合は同時読取・サーマルへラドイン
タフェース部80から出力される記録データDTIおよ
びクロック信号CKIがセレクタ86を介し、記録デー
タDTおよびクロック信号CKとしてサーマルヘッド2
Iに出力され、これによって、サーマルヘッド21にシ
フトレジスタSRGに1ライン分の記録データDTが入
力されると、同時読取・サーマルヘッドインターフェー
ス部80からラッチ信号LTIが出力され、これがセレ
クタ86を介してラッチ信号LTとしてサーマルヘッド
21に加えられ、それによって、シフトレジスタ5II
Gに入力された1ライン分の記録データDTがラッチ回
路LCTに記憶される。
タフェース部80から出力される記録データDTIおよ
びクロック信号CKIがセレクタ86を介し、記録デー
タDTおよびクロック信号CKとしてサーマルヘッド2
Iに出力され、これによって、サーマルヘッド21にシ
フトレジスタSRGに1ライン分の記録データDTが入
力されると、同時読取・サーマルヘッドインターフェー
ス部80からラッチ信号LTIが出力され、これがセレ
クタ86を介してラッチ信号LTとしてサーマルヘッド
21に加えられ、それによって、シフトレジスタ5II
Gに入力された1ライン分の記録データDTがラッチ回
路LCTに記憶される。
次に、同時読取・サーマルヘッドインターフェース部8
0からス1へローブ信号5TBI〜4(1)、5TB5
〜8(1)が順次出力され、これがセレクタ86を介し
、ストローブ信号5TBI〜4,5TB5−8としてサ
ーマルヘッド21に出力され、その結果、サーマルヘッ
ド21が駆動されて1ライン分の白黒画像が多色感熱記
録紙20に記録される。
0からス1へローブ信号5TBI〜4(1)、5TB5
〜8(1)が順次出力され、これがセレクタ86を介し
、ストローブ信号5TBI〜4,5TB5−8としてサ
ーマルヘッド21に出力され、その結果、サーマルヘッ
ド21が駆動されて1ライン分の白黒画像が多色感熱記
録紙20に記録される。
またCPU66は、この場合パルス幅データDPIとし
ては、黒記録データロVcの記録時のパルス幅のみを、
上述と同様にして設定する。
ては、黒記録データロVcの記録時のパルス幅のみを、
上述と同様にして設定する。
この場合、長尺モードであるので、4ペ一ジ分のスクリ
ーンの画像を全て読み取って記録するま=40− で、あるいは、クリア/ス1へツブキー53がオンされ
るまで、以上の処理を実行する。
ーンの画像を全て読み取って記録するま=40− で、あるいは、クリア/ス1へツブキー53がオンされ
るまで、以上の処理を実行する。
そして、画像の記録を終了すると、上述と同様にして多
色感熱記録紙20を切断する。このようにこの実施例に
おいては、長尺モードを選択した場合、画像は白黒画像
として記録されるので、コピーカラーとしては「全黒」
および「赤消し」を設定することができる。また、この
場合読み取った画像がデータメモリ65に蓄積されない
ので、コピ一枚数は必ず1になる。
色感熱記録紙20を切断する。このようにこの実施例に
おいては、長尺モードを選択した場合、画像は白黒画像
として記録されるので、コピーカラーとしては「全黒」
および「赤消し」を設定することができる。また、この
場合読み取った画像がデータメモリ65に蓄積されない
ので、コピ一枚数は必ず1になる。
なお、CPU66は、ストローブ信号5TBI〜8のお
のおのについてそのパルス幅を設定しており、これによ
って、サーマルヘッド21の各ブロックにおける駆動時
間は、その直前までの記録データの内容によって制御さ
れる。
のおのについてそのパルス幅を設定しており、これによ
って、サーマルヘッド21の各ブロックにおける駆動時
間は、その直前までの記録データの内容によって制御さ
れる。
このようにして、オペレータが設定したモードで、設定
した枚数の板書内容のコピーを形成することができる。
した枚数の板書内容のコピーを形成することができる。
また、日付コピーモードが選択されている場合、CPU
66は、1ペ一ジ分の画像の記録を終了した時点で、あ
らかじめデータメモリ65の所定領域に形成しておいた
日付表示データを記録画像の記録データとして書き込み
系へ転送し、これによって記録画像の末尾に日付を組み
込む。
66は、1ペ一ジ分の画像の記録を終了した時点で、あ
らかじめデータメモリ65の所定領域に形成しておいた
日付表示データを記録画像の記録データとして書き込み
系へ転送し、これによって記録画像の末尾に日付を組み
込む。
さらに、「全黒」あるいは「赤消し」がコピーカラーと
して選択されて画像を白黒画像で記録出力する場合、C
PU66は、画像を読み取るときに同時読取・サーマル
ヘッドインターフェース部80を作動すると同時に、シ
リアル/パラレル変換部69.70およびDMAコント
ローラ71によって読み取った画像データをデータメモ
リ65に記憶さぜる。
して選択されて画像を白黒画像で記録出力する場合、C
PU66は、画像を読み取るときに同時読取・サーマル
ヘッドインターフェース部80を作動すると同時に、シ
リアル/パラレル変換部69.70およびDMAコント
ローラ71によって読み取った画像データをデータメモ
リ65に記憶さぜる。
そして、読み取りを終了すると、設定されたコピ一枚数
の残り枚数台だけ、パラレル/シリアル変換・メモリア
クセス部83およびサーマルヘッド印字制御部85を作
動し、データメモリ65に蓄積されている画像データを
読み出して、画像を記録させる。
の残り枚数台だけ、パラレル/シリアル変換・メモリア
クセス部83およびサーマルヘッド印字制御部85を作
動し、データメモリ65に蓄積されている画像データを
読み出して、画像を記録させる。
これによって、白黒画像を記録出力する場合、スタート
キー54をオンした直後から1枚目のコピーが出力され
るので、1枚目のコピーが出力されるまでの記録待ちの
時間が短縮する。
キー54をオンした直後から1枚目のコピーが出力され
るので、1枚目のコピーが出力されるまでの記録待ちの
時間が短縮する。
第7図は、センサ駆動・画信号処理部61の一例を示し
ている。なお、センサ駆動・画信号処理部62の構成も
、このセンサ駆動・画信号処理部61と同一である。
ている。なお、センサ駆動・画信号処理部62の構成も
、このセンサ駆動・画信号処理部61と同一である。
同図において、ラインイメージセンサ9から出力された
両信号R^(アナログ信号)は、反転増幅器101によ
って反転され、エミッタフォロワ回路】02によってイ
ンピーダンス変換され、コンデンサ103によって直流
成分が除去されたのちに、直流再生増幅器104によっ
て基準レベルが設定され、可変利得増幅器105を介し
ピークホールド回路106およびアナログ/デジタル変
換器107に加えられる。
両信号R^(アナログ信号)は、反転増幅器101によ
って反転され、エミッタフォロワ回路】02によってイ
ンピーダンス変換され、コンデンサ103によって直流
成分が除去されたのちに、直流再生増幅器104によっ
て基準レベルが設定され、可変利得増幅器105を介し
ピークホールド回路106およびアナログ/デジタル変
換器107に加えられる。
ピークホールド回路106は、1ライン毎のピーク値を
検出してその検出値をアナログ/デジタル変換器107
の基準レベル入力端に加えており、これによって、1ラ
イン毎に画像の地肌レベルが除去された状態で所定ビッ
ト数のデジタル画信号RDに変換されて出力される。
検出してその検出値をアナログ/デジタル変換器107
の基準レベル入力端に加えており、これによって、1ラ
イン毎に画像の地肌レベルが除去された状態で所定ビッ
ト数のデジタル画信号RDに変換されて出力される。
このアナログ/デジタル変換器107の出力信号は、色
認識回路63に出力されるとともに、マルチプレクサ1
08、トライステートバッファ回路109を介して白波
形メモリ110に加えられている。
認識回路63に出力されるとともに、マルチプレクサ1
08、トライステートバッファ回路109を介して白波
形メモリ110に加えられている。
これにより、画像読取開始時、基準となる白画像を読み
取ったときに得られたデジタル画信号RDは、基準の白
波形データとして白波形メモリ110に記憶され、シー
トlの画像を実際に読み取るときには、この白波形メモ
リ110の記憶データがラッチ回路111にラッチされ
て利得データとして可変利得増幅器105に印加され、
これによって、読み取り画像のシェーディング補正が行
なわれる。
取ったときに得られたデジタル画信号RDは、基準の白
波形データとして白波形メモリ110に記憶され、シー
トlの画像を実際に読み取るときには、この白波形メモ
リ110の記憶データがラッチ回路111にラッチされ
て利得データとして可変利得増幅器105に印加され、
これによって、読み取り画像のシェーディング補正が行
なわれる。
また、パルス発生部79から出力されたライン同期信号
LNSYNは主走査カウンタ112に加えられ、クロッ
ク信号ELCKは主走査カウンタ112、タイミングデ
コーダ113およびゲート回路114に加えられ、クロ
ック信号ELCK2はゲート回路114に加えられてい
る。
LNSYNは主走査カウンタ112に加えられ、クロッ
ク信号ELCKは主走査カウンタ112、タイミングデ
コーダ113およびゲート回路114に加えられ、クロ
ック信号ELCK2はゲート回路114に加えられてい
る。
主走査カウンタ112は白波形メモリ110をアクセス
するためのアドレスデータを発生するとともに、タイミ
ングデコーダ113の動作タイミングを設定する。これ
によって、白波形メモリ11.0から基準の白波形デー
タがビット毎に読み出され、読み取り画像がビット毎に
シェーディング補正される。
するためのアドレスデータを発生するとともに、タイミ
ングデコーダ113の動作タイミングを設定する。これ
によって、白波形メモリ11.0から基準の白波形デー
タがビット毎に読み出され、読み取り画像がビット毎に
シェーディング補正される。
タイミングデコーダ113は、ラインイメージセンサ9
の画像の読み込み開始を設定するためのパルス信号PT
Gおよび転送りロック信号PS1を発生するものであり
、パルス信号PTGおよび転送りロック信号PS1、お
よび、転送りロック信号PS1をインバータ115で反
転した信号が、レベル変換回路116に加えられる。
の画像の読み込み開始を設定するためのパルス信号PT
Gおよび転送りロック信号PS1を発生するものであり
、パルス信号PTGおよび転送りロック信号PS1、お
よび、転送りロック信号PS1をインバータ115で反
転した信号が、レベル変換回路116に加えられる。
またゲート回路114からは、ラインイメージセンサ9
の出力をピッ1〜毎にリセットするためのリセット信号
P旧が、レベル変換回路116に加えられている。
の出力をピッ1〜毎にリセットするためのリセット信号
P旧が、レベル変換回路116に加えられている。
レベル変換回路116は、入力されている各信号を、ラ
インイメージセンサ9の入力レベルに変換し、これをラ
インイメージセンサ9に出力しており、これによって、
ラインイメージセンサ9が駆動される。
インイメージセンサ9の入力レベルに変換し、これをラ
インイメージセンサ9に出力しており、これによって、
ラインイメージセンサ9が駆動される。
第8図は、色認識回路63の一例を示している。
同図において、デジタル画信号RDは、全加算器121
および全減算器】12の入力端Aに加えられ、デジタル
画信号BDは、全加算器121および全減算器112の
入力端8に加えられている。
および全減算器】12の入力端Aに加えられ、デジタル
画信号BDは、全加算器121および全減算器112の
入力端8に加えられている。
全加算器12】は、デジタル画信号RDとデジタル画信
号BDの全加算結果を形成するもので、その出力データ
は比較器123の入力端Aに加えられており、また全減
算器122は、デジタル画信号RDからデジタル画信号
BDを全減算するものであり、その出力データは比較器
124の入力端Aに加えられている。
号BDの全加算結果を形成するもので、その出力データ
は比較器123の入力端Aに加えられており、また全減
算器122は、デジタル画信号RDからデジタル画信号
BDを全減算するものであり、その出力データは比較器
124の入力端Aに加えられている。
比較器】23の基準値入力端Bには、画像の白黒(明度
)を識別するための明度データDDLが明度データ設定
器125から加えられており、入力端Aのデータが入力
端Bのデータよりも大きい場合に出力信号SDLを1に
立ち上げ、その信号SDLは、インバータ】26を介し
てアンド回路127およびアンド回路128の一入力端
に加えられている。
)を識別するための明度データDDLが明度データ設定
器125から加えられており、入力端Aのデータが入力
端Bのデータよりも大きい場合に出力信号SDLを1に
立ち上げ、その信号SDLは、インバータ】26を介し
てアンド回路127およびアンド回路128の一入力端
に加えられている。
比較器124の基準値入力端Bには1画像の彩度(赤色
)を識別するための彩度データDDMが彩度データ設定
器129から加えられており、入力端Aのデータが入力
端Bのデータよりも大きい場合に出力信号SDMを1に
立ち」二げ、その信号SDIよ、アンド回路127の他
入力端に加えられるとともに、インバータ130を介し
てアンド回路128の他入力端に加えられている。
)を識別するための彩度データDDMが彩度データ設定
器129から加えられており、入力端Aのデータが入力
端Bのデータよりも大きい場合に出力信号SDMを1に
立ち」二げ、その信号SDIよ、アンド回路127の他
入力端に加えられるとともに、インバータ130を介し
てアンド回路128の他入力端に加えられている。
これにより、アンド回路127からは黒信号SBが出力
され、アンド回路128からは赤信号SRが出力される
。
され、アンド回路128からは赤信号SRが出力される
。
なお、明度データ設定器125は、CPU66によって
その設定値を変更できる回路例えばラッチ回路等によっ
て構成できる。このようにすることで、コピー濃度を濃
くするモードが選択されたとき、この明度データDDI
、の値を大きくすることができ、これによって、コピー
濃度を濃くすることができる。また、明度データDDL
および彩度データDDMは、直接CPU66から設定す
ることもできる。
その設定値を変更できる回路例えばラッチ回路等によっ
て構成できる。このようにすることで、コピー濃度を濃
くするモードが選択されたとき、この明度データDDI
、の値を大きくすることができ、これによって、コピー
濃度を濃くすることができる。また、明度データDDL
および彩度データDDMは、直接CPU66から設定す
ることもできる。
第9図は、色合成・消去回路64の一例を示している。
同図において、赤信号SRはセレクタ135の入力端1
0,2A、2Dに加えられるとともに、オア回路136
の−入力端に加えられている。また、黒信号SRはセレ
クタ135の入力端ICに加えられるとともに、オア回
路136の他入力端に加えられている。
0,2A、2Dに加えられるとともに、オア回路136
の−入力端に加えられている。また、黒信号SRはセレ
クタ135の入力端ICに加えられるとともに、オア回
路136の他入力端に加えられている。
また、オア回路136の出力信号SBRはセレクタ13
5の入力端IA、IBに加えられており、セレクタ13
5の入力端2B、2Cは接地レベルに接続され、したが
って、この入力端2B、2Cには0が入力されている。
5の入力端IA、IBに加えられており、セレクタ13
5の入力端2B、2Cは接地レベルに接続され、したが
って、この入力端2B、2Cには0が入力されている。
セレクタ135は、制御入力端MA、MBに加えられて
いるモード信号MDO,M旧の値によって、(IA、2
A)。
いるモード信号MDO,M旧の値によって、(IA、2
A)。
(]、B、2B)、(IC,2G)、(10,2D)の
入力端を選択し、入力端1.A、 1.B、 IC,1
0および入力端2A、2B、2C,2Dをそれぞれ出力
端IYおよび出力端2Yに接続する、これにより、モー
ド信号MDO,MDIの値によって出力端IYおよび出
力端2Yから出力される黒記録データBVおよび赤記録
データRVの内容は、それぞれ次の表1のようになる。
入力端を選択し、入力端1.A、 1.B、 IC,1
0および入力端2A、2B、2C,2Dをそれぞれ出力
端IYおよび出力端2Yに接続する、これにより、モー
ド信号MDO,MDIの値によって出力端IYおよび出
力端2Yから出力される黒記録データBVおよび赤記録
データRVの内容は、それぞれ次の表1のようになる。
坦
このようにして、黒/赤、全黒、赤消し、黒消しの各カ
ラーモード時の記録データが形成される。
ラーモード時の記録データが形成される。
なお、これ以外のカラーモードにおける記録データを形
成することもできる。
成することもできる。
次にふち消し回路67.68について説明する。
例えば、第10図に示したように、シート1の全幅がL
l、■であるとき、中央部LL2の幅の画像のみを多色
感熱記録紙20に記録し1両端の長さLl3および長さ
Ll4の部分の画像をマスクするには、記録データにお
いて最初の長さL L 3の部分に相当する画素数NB
3のデータおよび最後の長さLl、4の部分に相当する
画素数Nn4のデータを、それぞれ白画像に変換すれば
よい。
l、■であるとき、中央部LL2の幅の画像のみを多色
感熱記録紙20に記録し1両端の長さLl3および長さ
Ll4の部分の画像をマスクするには、記録データにお
いて最初の長さL L 3の部分に相当する画素数NB
3のデータおよび最後の長さLl、4の部分に相当する
画素数Nn4のデータを、それぞれ白画像に変換すれば
よい。
ふち消し回路67の一例を第11図に示す。なお、ふち
消し回路68の構成も、このふち消し回路67と同一で
ある。
消し回路68の構成も、このふち消し回路67と同一で
ある。
同図において、クロック信号ELCに(第12図(b)
参照)はカウンタ141,142のクロック入力端に加
えられ、データ有効信号DTEN(第12図(b)参照
)はカウンタ141,142のイネーブル入力端に加え
られ、これによって、データ有効信号DTENが加えら
れたタイミングからカウンタ14]、、1.42の計数
動作が開始される。
参照)はカウンタ141,142のクロック入力端に加
えられ、データ有効信号DTEN(第12図(b)参照
)はカウンタ141,142のイネーブル入力端に加え
られ、これによって、データ有効信号DTENが加えら
れたタイミングからカウンタ14]、、1.42の計数
動作が開始される。
カウンタ141には、データ設定器143から画素数N
B3に対応したデータDNIが、また、カウンタ142
にはデータ設定器144から1ライン分の画素数から画
素数BN4を減じた画素数に対応したデータDN2がそ
れぞれ加えられている。
B3に対応したデータDNIが、また、カウンタ142
にはデータ設定器144から1ライン分の画素数から画
素数BN4を減じた画素数に対応したデータDN2がそ
れぞれ加えられている。
これにより、カウンタ141は計数開始直後に出力信号
5DNI(第12図(C)参照)を論理レベルHに立ち
上げ、その計数値がデータDNIに相当する値になると
その信号5DNIを立ち下げる。また、カウンタ1.4
2は計数開始直後に出力信号5DN2(第12図(d)
参照)を論理レベルHに立ち上げ、その計数値がデータ
DNIに相当する値になるとその信号5DNIを立ち下
げる。
5DNI(第12図(C)参照)を論理レベルHに立ち
上げ、その計数値がデータDNIに相当する値になると
その信号5DNIを立ち下げる。また、カウンタ1.4
2は計数開始直後に出力信号5DN2(第12図(d)
参照)を論理レベルHに立ち上げ、その計数値がデータ
DNIに相当する値になるとその信号5DNIを立ち下
げる。
この信号SDN lはインバータ145を介してアンド
回路146の一入力端に加えられており、信号5DN2
はアンド回路146の他入力端に加えられている。
回路146の一入力端に加えられており、信号5DN2
はアンド回路146の他入力端に加えられている。
そして、このアンド回路146の出力信号(第12図(
e)参照)は、黒記録データBVおよび赤記録データR
V(第12図(f)参照)をそれぞれゲートするアンド
回路147およびアンド回路148の一人カ端に加えら
れており、これによって、】ラインの両端部分のデータ
が除去された黒記録データBVcおよび赤記録データR
Vcが形成されて、それぞれシリアル/パラレル変換部
69と同時読取・サーマルヘッドインターフェース部8
0およびシリアル/パラレル変換部70に出力される。
e)参照)は、黒記録データBVおよび赤記録データR
V(第12図(f)参照)をそれぞれゲートするアンド
回路147およびアンド回路148の一人カ端に加えら
れており、これによって、】ラインの両端部分のデータ
が除去された黒記録データBVcおよび赤記録データR
Vcが形成されて、それぞれシリアル/パラレル変換部
69と同時読取・サーマルヘッドインターフェース部8
0およびシリアル/パラレル変換部70に出力される。
第13図は、シリアル/パラレル変換部69.70の一
例を示している。なお、この例では、シリアル/パラレ
ル変換部69.70は一体化して構成されており、また
システムバス74におけるデータバスの幅が8ビツトで
あるtlのとする。
例を示している。なお、この例では、シリアル/パラレ
ル変換部69.70は一体化して構成されており、また
システムバス74におけるデータバスの幅が8ビツトで
あるtlのとする。
同図において、黒記録データl3Vcおよび赤記録デー
タRVcは、それぞれ8ビツトのシフl−レジスタ15
1.152に入力されている。
タRVcは、それぞれ8ビツトのシフl−レジスタ15
1.152に入力されている。
また、クロック信号IELcに(第14図(a)参照)
およびデータ有効信号DTHN(第14図(b)参照)
はアンド回路153の2つの久方端にそれぞれ加えられ
ており、−51= このアンド回路152の出力は、シフトクロック信号5
FTCK (第14図(c)参照)として、シフトレジ
スタ15]、、1.52およびカウンタ154に加えら
れるとともに、同時読取・サーマルヘッドインターフェ
ース部8゜に出力されている。
およびデータ有効信号DTHN(第14図(b)参照)
はアンド回路153の2つの久方端にそれぞれ加えられ
ており、−51= このアンド回路152の出力は、シフトクロック信号5
FTCK (第14図(c)参照)として、シフトレジ
スタ15]、、1.52およびカウンタ154に加えら
れるとともに、同時読取・サーマルヘッドインターフェ
ース部8゜に出力されている。
これにより、シフトレジスタ151,152に黒記録デ
ータBVcおよび赤記録データRVcがそれぞれ8ビツ
ト転送された状態で、カウンタ154の出力QDが立ち
」二かり、これによって、フリップフロップ155がセ
ットされ、このフリップフロップ155の出力信号がデ
ータ要求信号DRQO(第14図(f)参照)としてD
MAコントローラ71に出力されると同時に、その信号
の立上り端でシフトレジスタ151,152のデータが
ラッチ回路1.56,157にラッチされ、さらに、フ
リップフロップ158がセットされてその出力がデータ
要求信号DRQI(第14図(h)参照)としてDMA
コントローラ71に出力される。
ータBVcおよび赤記録データRVcがそれぞれ8ビツ
ト転送された状態で、カウンタ154の出力QDが立ち
」二かり、これによって、フリップフロップ155がセ
ットされ、このフリップフロップ155の出力信号がデ
ータ要求信号DRQO(第14図(f)参照)としてD
MAコントローラ71に出力されると同時に、その信号
の立上り端でシフトレジスタ151,152のデータが
ラッチ回路1.56,157にラッチされ、さらに、フ
リップフロップ158がセットされてその出力がデータ
要求信号DRQI(第14図(h)参照)としてDMA
コントローラ71に出力される。
このようにして、まずデータ要求信号DRQOが立ち上
げられたのちに、フリップフロップ158の動作時間だ
け遅れてからデータ要求信号DRQIが立ち上げられる
ので、1)HAコントローラ71はまず、優先順位の高
いデータ要求信号DRQOに応答してデータ受付信号D
ACKO(第14図(g)参照)を立ち上げるどともに
CPU66からそのときの8ビツト分の黒記録データB
Vcの転送先のデータメモリ65のアドレスを受は取っ
てそれを設定したのちにデータ読み込み信号RD(第1
4図(j)参照)を所定時間出方する。
げられたのちに、フリップフロップ158の動作時間だ
け遅れてからデータ要求信号DRQIが立ち上げられる
ので、1)HAコントローラ71はまず、優先順位の高
いデータ要求信号DRQOに応答してデータ受付信号D
ACKO(第14図(g)参照)を立ち上げるどともに
CPU66からそのときの8ビツト分の黒記録データB
Vcの転送先のデータメモリ65のアドレスを受は取っ
てそれを設定したのちにデータ読み込み信号RD(第1
4図(j)参照)を所定時間出方する。
これにより、データ受付信号DACKOによって動作可
能になっていたアンド回路159を介してデータ読み込
み信号110がラッチ回路156の出力制御入力端に加
えられ(第14図(k)参照)、これによって、8ビツ
ト分の黒記録データBVcがデータメモリ65の所定領
域に記憶される(第14図(m)参照)。
能になっていたアンド回路159を介してデータ読み込
み信号110がラッチ回路156の出力制御入力端に加
えられ(第14図(k)参照)、これによって、8ビツ
ト分の黒記録データBVcがデータメモリ65の所定領
域に記憶される(第14図(m)参照)。
次に、DMAコン1−ローラ71はデータ要求信号DR
Q1に応答してデータ受付信号DACK 1(第14図
(j)参照)を立ち上げるとともに、CPU66がらそ
のときの8ビツト分の赤記録データRVcの転送先のデ
ータメモリ65のアドレスを受は取ってそれを設定した
のちにデータ読み込み信号RDを所定時間出方する。
Q1に応答してデータ受付信号DACK 1(第14図
(j)参照)を立ち上げるとともに、CPU66がらそ
のときの8ビツト分の赤記録データRVcの転送先のデ
ータメモリ65のアドレスを受は取ってそれを設定した
のちにデータ読み込み信号RDを所定時間出方する。
これにより、データ受付信号DACK ]によって動作
可能になっていたアンド回路160を介してデータ読み
込み信号RDがラッチ回路157の出力制御入力端に加
えられ(第14図(1)参照)、これによって、8ビッ
ト分の赤記録データRVcがデータメモリ65の所定領
域に記憶される。
可能になっていたアンド回路160を介してデータ読み
込み信号RDがラッチ回路157の出力制御入力端に加
えられ(第14図(1)参照)、これによって、8ビッ
ト分の赤記録データRVcがデータメモリ65の所定領
域に記憶される。
また、データ受付信号DACKO,DACに1によって
、それぞれフリップフロップ155,158がクリアさ
れ、フリップフロップ155の出力が遅延回路161に
よって遅延された信号によって、カウンタ154がクリ
アされ、これによって、次のサイクルの動作が開始され
る。
、それぞれフリップフロップ155,158がクリアさ
れ、フリップフロップ155の出力が遅延回路161に
よって遅延された信号によって、カウンタ154がクリ
アされ、これによって、次のサイクルの動作が開始され
る。
第15図は、同時読取・サーマルヘッドインターフェー
ス部80の一例を示している。
ス部80の一例を示している。
同図において、記録開始時に論理レベルHに立ち上げら
れるプリントイネーブル信号BP(第16図(a)参照
)はフリップフロップ171のデータ入力端に加えられ
、1ラインの処理が開始されるタイミングで発生される
ライン同期信号LNSYN (第16図(b)参照)は
、インバータ172を介してフリップフロップ171の
クロック入力端に加えられるとともに、フリップフロッ
プ171の出力およびインバータ172の出力はアンド
回路173の2つの入力端に加えられている。
れるプリントイネーブル信号BP(第16図(a)参照
)はフリップフロップ171のデータ入力端に加えられ
、1ラインの処理が開始されるタイミングで発生される
ライン同期信号LNSYN (第16図(b)参照)は
、インバータ172を介してフリップフロップ171の
クロック入力端に加えられるとともに、フリップフロッ
プ171の出力およびインバータ172の出力はアンド
回路173の2つの入力端に加えられている。
したがって、アンド回路173からは記録開始から2つ
目以降のライン同期信号LNSYNが出力され(第16
図(c)参照)、このアンド回路173の出力信号の立
下り端でモノマルチ回路174が作動し、このモノマル
チ回路174の出力信号が負論理のラッチ信号LTI(
第16図(d)参照)として出力されるとともに、この
ラッチ信号LTIの立上り端で、ライン同期信号LNS
YNの周期の1/2よりも若干短い時間が設定されてい
るカウンタ/タイマ回路175、および、ストローブ信
号5TBI〜4(1)(第16図(f)参照)のパルス
幅がそれぞれ設定されている4つの回路からなるカウン
タ/タイマ回路176が作動を開始する。
目以降のライン同期信号LNSYNが出力され(第16
図(c)参照)、このアンド回路173の出力信号の立
下り端でモノマルチ回路174が作動し、このモノマル
チ回路174の出力信号が負論理のラッチ信号LTI(
第16図(d)参照)として出力されるとともに、この
ラッチ信号LTIの立上り端で、ライン同期信号LNS
YNの周期の1/2よりも若干短い時間が設定されてい
るカウンタ/タイマ回路175、および、ストローブ信
号5TBI〜4(1)(第16図(f)参照)のパルス
幅がそれぞれ設定されている4つの回路からなるカウン
タ/タイマ回路176が作動を開始する。
これにより、まず、カウンタ/タイマ回路176からス
トローブ信号5TBI〜4(1)が出力される。
トローブ信号5TBI〜4(1)が出力される。
次に、カウンタ/タイマ回路175の出力が立ち下がる
と(第16図(e)参照)、ストローブ信号5TB5〜
8(1)(第16図(g)参照)のパルス幅がそれぞれ
設定されている4つの回路からなるカウンタlタイマ回
路177が作動を開始する。
と(第16図(e)参照)、ストローブ信号5TB5〜
8(1)(第16図(g)参照)のパルス幅がそれぞれ
設定されている4つの回路からなるカウンタlタイマ回
路177が作動を開始する。
これにより、ストローブ信号5TBI〜4(1)に続い
て、ストローブ信号5〜8(1)が出力される。
て、ストローブ信号5〜8(1)が出力される。
なお、シフトクロック信号5FTCKおよび黒記録デー
タBVcは、それぞれクロック信号CKI(第16図(
h)参照)および記録データDTI (第16図(i)
参照)として、そのまま出力されている。
タBVcは、それぞれクロック信号CKI(第16図(
h)参照)および記録データDTI (第16図(i)
参照)として、そのまま出力されている。
また、ストローブ信号5TBI〜4(1)、5T85〜
8(1)のパルス幅を設定するパルス幅データDPIは
、適宜なタイミングでカウンタ/タイマ回路175,1
77に設定される。
8(1)のパルス幅を設定するパルス幅データDPIは
、適宜なタイミングでカウンタ/タイマ回路175,1
77に設定される。
第17図は、パラレル/シリアル変換・メモリアクセス
部83の一例を示している。
部83の一例を示している。
同図において、まず、システムを初期化するためのリセ
ット信号R3TI(第18図(c)参照)が出力される
と、オア回路180の出力によってカウンタ181がク
リアされ、ノア回路182の出力によってフリップフロ
ップ183,184がクリアされる(第18図(h)。
ット信号R3TI(第18図(c)参照)が出力される
と、オア回路180の出力によってカウンタ181がク
リアされ、ノア回路182の出力によってフリップフロ
ップ183,184がクリアされる(第18図(h)。
(i)参照)とともにフリップフロップ185がセット
−関− 状態にプリセットされ(第18図(g)参照)、さらに
、オア回路186の出力によってカウンタ187がクリ
アされ、オア回路186の出力がインバータ188を介
してフリップフロップ189に加えられてこのフリップ
フロップ189がクリアされ(第18図(f)参照)、
これによって、このパラレル/シリアル変換・メモリア
クセス部83が初期化される。
−関− 状態にプリセットされ(第18図(g)参照)、さらに
、オア回路186の出力によってカウンタ187がクリ
アされ、オア回路186の出力がインバータ188を介
してフリップフロップ189に加えられてこのフリップ
フロップ189がクリアされ(第18図(f)参照)、
これによって、このパラレル/シリアル変換・メモリア
クセス部83が初期化される。
次に、プリントイネーブル信号BP(第18図(d)参
照)が出力されると、フリップフロップ183のデータ
入力端が論理レベルHになり、また、このときには負論
理の1ライン書き込み終了信号LOG (第18図(8
)参照)が論理レベルHになっているので、アンド回路
190の出力が立ち上がり、これによって、フリップフ
ロップ189がセットされ、このフリップフロップ18
9の出力が、フリッププロップ185の出力がその一入
力端に加えられているアンド回路191を介してデータ
要求信号DRQとしてDMAコントローラ71に出力さ
れる(第18図(j)参照)。またこのデータ要求信号
DRQはカウンタ187によって計数される。
照)が出力されると、フリップフロップ183のデータ
入力端が論理レベルHになり、また、このときには負論
理の1ライン書き込み終了信号LOG (第18図(8
)参照)が論理レベルHになっているので、アンド回路
190の出力が立ち上がり、これによって、フリップフ
ロップ189がセットされ、このフリップフロップ18
9の出力が、フリッププロップ185の出力がその一入
力端に加えられているアンド回路191を介してデータ
要求信号DRQとしてDMAコントローラ71に出力さ
れる(第18図(j)参照)。またこのデータ要求信号
DRQはカウンタ187によって計数される。
これにより、DMAコントローラ71はCPU66にデ
ータが要求されたことを通知し、それによってCPU6
6はそのときに出力するデータを判別して、そのアドレ
スをDMAコントローラ7】に通知する。
ータが要求されたことを通知し、それによってCPU6
6はそのときに出力するデータを判別して、そのアドレ
スをDMAコントローラ7】に通知する。
そして、DMAコントローラ71は、データ受付信号D
ACKを立ち上げ、そのときに通知されたアドレスのデ
ータをデータメモリ65から読み出すとともに、信号T
HRWを出力してそのデータをシフトレジスタ192に
ラッチさせる。
ACKを立ち上げ、そのときに通知されたアドレスのデ
ータをデータメモリ65から読み出すとともに、信号T
HRWを出力してそのデータをシフトレジスタ192に
ラッチさせる。
また、データ受付信号DACKはインバータ193によ
って反転された信号面(第18図(k)参照)に変換さ
れ、この信号■Uの立下り端でフリップフロップ185
がクリアされ、それによってデータ要求信号DRQが立
ち下げられ、また信号直1の立上り端でフリップフロッ
プ183がセットされる。
って反転された信号面(第18図(k)参照)に変換さ
れ、この信号■Uの立下り端でフリップフロップ185
がクリアされ、それによってデータ要求信号DRQが立
ち下げられ、また信号直1の立上り端でフリップフロッ
プ183がセットされる。
一方、クロック信号CLK2(第18図(a)参照)は
アンド回路194の一入力端およびフリップフロップ1
95のクロック入力端に加えられており、クロック信号
2ELCK (第18図(b)参照)は、他の入力端に
フリップフロップ184の出力が加えられているアンド
回路196の一入力端およびインバータ197を介して
アンド回路194の他入力端に加えられている。
アンド回路194の一入力端およびフリップフロップ1
95のクロック入力端に加えられており、クロック信号
2ELCK (第18図(b)参照)は、他の入力端に
フリップフロップ184の出力が加えられているアンド
回路196の一入力端およびインバータ197を介して
アンド回路194の他入力端に加えられている。
このアンド回路194の出力は、他の入力端にフリップ
フロップ183の出力が加えられているアンド回路19
8の一入力端に加えられており、したがって、フリップ
フロップ183がセットされたのちには、アンド回路1
94の出力がアンド回路198を介してフリップフロッ
プ184のクロック入力端に加えられ(第18図(]、
)参照)、これによって、フリップフロップ184がセ
ットされる。
フロップ183の出力が加えられているアンド回路19
8の一入力端に加えられており、したがって、フリップ
フロップ183がセットされたのちには、アンド回路1
94の出力がアンド回路198を介してフリップフロッ
プ184のクロック入力端に加えられ(第18図(]、
)参照)、これによって、フリップフロップ184がセ
ットされる。
このようにフリップフロップ184がセラ1−されると
、アンド回路196が動作可能になり、したがって、そ
れ以降はクロック信号21ELCKが、アンド回路19
6を介し、シフトクロック信号PSCLK (第18図
(m)参照)としてカウンタI81.フリップフロップ
195およびシフ1〜レジスタ192のクロック入力端
に加えられる。
、アンド回路196が動作可能になり、したがって、そ
れ以降はクロック信号21ELCKが、アンド回路19
6を介し、シフトクロック信号PSCLK (第18図
(m)参照)としてカウンタI81.フリップフロップ
195およびシフ1〜レジスタ192のクロック入力端
に加えられる。
これにより、フリップフロップ1.95からは、第18
図(0)に示したようなりロック信号CLK2が出力さ
れ、また、シフ1〜レジスタ192からは、第18図(
p)に示したような記録データDT2が出力される。
図(0)に示したようなりロック信号CLK2が出力さ
れ、また、シフ1〜レジスタ192からは、第18図(
p)に示したような記録データDT2が出力される。
そして、1回分の8ビツト分のデータがシフトレジスタ
192から出力されて、カウンタ181の出力端QDが
立ち上がると(第18図(n)参照)、この信号はノア
回路182を介してフリップフロップ1.83,184
をクリアするとともにフリップフロップ185をプリセ
ットし、これによって、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83は、リセット信号R3Tlが出力され
てからプリントイネーブル信号EPが出力された時点の
状態に戻る。
192から出力されて、カウンタ181の出力端QDが
立ち上がると(第18図(n)参照)、この信号はノア
回路182を介してフリップフロップ1.83,184
をクリアするとともにフリップフロップ185をプリセ
ットし、これによって、パラレル/シリアル変換・メモ
リアクセス部83は、リセット信号R3Tlが出力され
てからプリントイネーブル信号EPが出力された時点の
状態に戻る。
以下、この動作が繰り返され、これによって、8ビツト
分のデータがシリアルな記録データDT2として順次出
力されるとともに、カウンタ187の計数値が増加する
(第19図(a)〜(i)参照)。
分のデータがシリアルな記録データDT2として順次出
力されるとともに、カウンタ187の計数値が増加する
(第19図(a)〜(i)参照)。
そして、1ライン分の処理が終了するとカウンタ187
の計数値が所定値(例えば、前述した条件では1ライン
分のデータが1728ピツl〜からなるのでこの場合に
は216)になり、これによって、カウンタ187のゲ
ート回路199の出力が立ち」二かり、その出力の立ち
」二がリタイミングでワンショット回路200がトリガ
されて、■ライン終了信号EOLを出方する。
の計数値が所定値(例えば、前述した条件では1ライン
分のデータが1728ピツl〜からなるのでこの場合に
は216)になり、これによって、カウンタ187のゲ
ート回路199の出力が立ち」二かり、その出力の立ち
」二がリタイミングでワンショット回路200がトリガ
されて、■ライン終了信号EOLを出方する。
これにより、フリップフロップ189がクリアされ、デ
ータ要求信号DRQが生成されなくなるとともに、その
ときの8ビツトのデータの出方を終了した時点でフリッ
プフロップ1.83,184がクリアされたままの状態
になるので、シフトクロック信号PSCLKが出力され
なくなる。
ータ要求信号DRQが生成されなくなるとともに、その
ときの8ビツトのデータの出方を終了した時点でフリッ
プフロップ1.83,184がクリアされたままの状態
になるので、シフトクロック信号PSCLKが出力され
なくなる。
この後に、■ライン書き込み終了信号LDGが出力され
ると、フリップフロップ189がセットされ、これによ
って、パラレル/シリアル変換・データアクセス部83
は、上述と同様な1ライン分の処理を繰り返し実行する
。この処理は、プリントイネーブル信号EPが立ち下げ
られるまで、繰り返し実行される。
ると、フリップフロップ189がセットされ、これによ
って、パラレル/シリアル変換・データアクセス部83
は、上述と同様な1ライン分の処理を繰り返し実行する
。この処理は、プリントイネーブル信号EPが立ち下げ
られるまで、繰り返し実行される。
第20図は、サーマルヘッド印字制御部85の一例を示
している。
している。
同図において、まず、システムを初期化するために出力
されるリセッ1へ信号ItST1(第21図(a)参照
)は、インバータ211で反転されたのちにフリップフ
ロップ212をクリアし、またリセット信号R3Tlと
して蓄熱データ読込部87に出力される。
されるリセッ1へ信号ItST1(第21図(a)参照
)は、インバータ211で反転されたのちにフリップフ
ロップ212をクリアし、またリセット信号R3Tlと
して蓄熱データ読込部87に出力される。
一方、このときに「黒/赤」あるいは「黒消し」のカラ
ーモードが選択されている場合には、モード信号MOD
EIは論理レベルHにされており、フリップフロップ2
12の反転出方が一方の入力端に、そのモード信号MO
DEIが他の入力端に加えられているアンド回路213
の出力すなわち選択信号5LCT(第21図(g)参照
)が論理レベルHに立ち上がる。
ーモードが選択されている場合には、モード信号MOD
EIは論理レベルHにされており、フリップフロップ2
12の反転出方が一方の入力端に、そのモード信号MO
DEIが他の入力端に加えられているアンド回路213
の出力すなわち選択信号5LCT(第21図(g)参照
)が論理レベルHに立ち上がる。
この選択信号5LCTは、アンド回路214の一入力端
に加えられるとともに、インバータ215を介してアン
ド回路216の一入力端に加えられている。
に加えられるとともに、インバータ215を介してアン
ド回路216の一入力端に加えられている。
プリントイネーブル信号EP(第21図(b)参照)が
出力され、そしてパラレル/シリアル変換・メモリアク
セス部83による1ライン分のデータ転送が終了した時
点でCPU66からロード信号LD(第21図(c)参
照)が出力されると、このロード信号LDがオア回路2
17を介してワンショット回路218をトリガし、これ
によって、ワンショット回路218から負論理のラッチ
信号LT2(第21図(e)参照)が出力され、それに
よって、サーマルヘッド21のシフトレジスタSRGに
転送された記録データがラッチ回路LCTに記憶される
。また、オア回路217の出力により、フリップフロッ
プ212がトリガされてその出力が反転し、選択信号S
L CTが立ち下がる。
出力され、そしてパラレル/シリアル変換・メモリアク
セス部83による1ライン分のデータ転送が終了した時
点でCPU66からロード信号LD(第21図(c)参
照)が出力されると、このロード信号LDがオア回路2
17を介してワンショット回路218をトリガし、これ
によって、ワンショット回路218から負論理のラッチ
信号LT2(第21図(e)参照)が出力され、それに
よって、サーマルヘッド21のシフトレジスタSRGに
転送された記録データがラッチ回路LCTに記憶される
。また、オア回路217の出力により、フリップフロッ
プ212がトリガされてその出力が反転し、選択信号S
L CTが立ち下がる。
また、ラッチ信号LT2の立上り端でワンショット回路
219がトリガされ、これによって、負論理の1ライン
書き込み終了信号LOG (第21図(f)参照)が出
力されるとともに、この1ライン書き込み終了信号LO
Gの立上り端でフリップフロップ220がセットされ、
これによって、アンド回路214,216が動作可能に
なる。
219がトリガされ、これによって、負論理の1ライン
書き込み終了信号LOG (第21図(f)参照)が出
力されるとともに、この1ライン書き込み終了信号LO
Gの立上り端でフリップフロップ220がセットされ、
これによって、アンド回路214,216が動作可能に
なる。
また、このときにはアンド回路216の出力が論理レベ
ルHになるので、カウンタ/タイマ回路221のゲート
Aおよびゲート1〜4が選択され、これによって、カウ
ンタ/タイマ回路221からは、まず、1ラインの黒記
録に要する最大の時間の1/2を経過すると同じ時間だ
け立ち下がる負論理の同期信号BLS’/N (第21
図(k)参照)が出力されるとともに、負論理のストロ
ーブ信号37口1〜4(2)(第21図(n)参照)が
出力される。
ルHになるので、カウンタ/タイマ回路221のゲート
Aおよびゲート1〜4が選択され、これによって、カウ
ンタ/タイマ回路221からは、まず、1ラインの黒記
録に要する最大の時間の1/2を経過すると同じ時間だ
け立ち下がる負論理の同期信号BLS’/N (第21
図(k)参照)が出力されるとともに、負論理のストロ
ーブ信号37口1〜4(2)(第21図(n)参照)が
出力される。
同期信号BLSYNが立ち下がると、アンド回路222
の出力が立ち下がり、これによって、このアンド回路2
22の出力がインバータ223を介して反転されてカウ
ンタ/タイマ回路221のゲート5〜8に加えられてい
る同期信号TH8YN (第21図(m)参照)が立ち
上がり、したがって、カウンタ/タイマ回路221から
は負論理のストローブ信号5TB5−8 (2) (第
21図(、)参照)が出力される。
の出力が立ち下がり、これによって、このアンド回路2
22の出力がインバータ223を介して反転されてカウ
ンタ/タイマ回路221のゲート5〜8に加えられてい
る同期信号TH8YN (第21図(m)参照)が立ち
上がり、したがって、カウンタ/タイマ回路221から
は負論理のストローブ信号5TB5−8 (2) (第
21図(、)参照)が出力される。
そして、同期信号BLSYNが立ち上がると、フリップ
フロップ224がセットされ、これによって信号LTI
tQ(第21図(d)参照)が立ち上がる。
フロップ224がセットされ、これによって信号LTI
tQ(第21図(d)参照)が立ち上がる。
この信号LTRQは、オア回路217の他入力端に加え
られており、これによって、ロード信号LDが印加され
たときと同様にして、ラッチ信号LT2およびlライン
書き込み終了信号LOGが出力される。なお、1ライン
書き込み終了信号LOGが出力されるとフリップフロッ
プ224がクリアされ、したがって、その時点で信号L
TRQが立ち下がる。
られており、これによって、ロード信号LDが印加され
たときと同様にして、ラッチ信号LT2およびlライン
書き込み終了信号LOGが出力される。なお、1ライン
書き込み終了信号LOGが出力されるとフリップフロッ
プ224がクリアされ、したがって、その時点で信号L
TRQが立ち下がる。
また、信号LTRQが最初に発生したときには、ツー間
− リップフロップ212がトリガされて反転し、それによ
って、選択信号5LCTの論理状態が切り換えられてカ
ウンタ/タイマ回路221のゲートBが選択されるので
、この場合には同期信号BLSYNに代えて、lライン
の赤記録に要する最大の時間の1/2を経過すると同じ
時間だけ立ち下がる負論理の同期信号RDSYN (第
21図(1)参照)が出力される。
− リップフロップ212がトリガされて反転し、それによ
って、選択信号5LCTの論理状態が切り換えられてカ
ウンタ/タイマ回路221のゲートBが選択されるので
、この場合には同期信号BLSYNに代えて、lライン
の赤記録に要する最大の時間の1/2を経過すると同じ
時間だけ立ち下がる負論理の同期信号RDSYN (第
21図(1)参照)が出力される。
そして、これ以降は、プリントイネーブル信号EPが立
ち下げられるまで、信号LTRQが発生する度に上述の
動作が繰り返され、これによって、黒記録のための動作
および赤記録のための動作が交互に実行される。
ち下げられるまで、信号LTRQが発生する度に上述の
動作が繰り返され、これによって、黒記録のための動作
および赤記録のための動作が交互に実行される。
なお、ストローブ信号ST旧〜4(2)、5TB5〜8
(2)のパルス幅を設定するパルス幅データDP2は、
適宜なタイミングでカウンタ/タイマ回路221へ設定
される。
(2)のパルス幅を設定するパルス幅データDP2は、
適宜なタイミングでカウンタ/タイマ回路221へ設定
される。
また、「全黒」あるいは「赤消し」のカラーモードが選
択されてモード信号MODELが論理レベルしにされて
いるときには、常にゲートAが選択されるので、黒記録
時の動作のみが繰り返し実行される。
択されてモード信号MODELが論理レベルしにされて
いるときには、常にゲートAが選択されるので、黒記録
時の動作のみが繰り返し実行される。
このようにして、ラッチ信号LT2およびストローブ信
号5TBI−4(2)、5TB5−8(2)が生成され
、また、1ライン書き込み終了信号LDGが出力される
。
号5TBI−4(2)、5TB5−8(2)が生成され
、また、1ライン書き込み終了信号LDGが出力される
。
ここで、データ記録時の各信号の出方状況を第22図(
a)(h)および第23図(a)−(h)に示す。なお
、第22図(a)〜(h)に示したものは、「黒/赤」
のカラーモードが選択された場合であり、「黒消し」の
カラーモードが選択された場合には、これと同様なタイ
ミングになるとともに、記録データDT2の内容が全て
「赤」となる。また第23図(a)〜(h)に示したも
のは、「赤消し」のカラーモードが選択された場合であ
り、「全黒」のカラーモードが選択された場合には、こ
れと同様なタイミングになるとともに、記録データDT
2の内容が「黒と赤」になる。
a)(h)および第23図(a)−(h)に示す。なお
、第22図(a)〜(h)に示したものは、「黒/赤」
のカラーモードが選択された場合であり、「黒消し」の
カラーモードが選択された場合には、これと同様なタイ
ミングになるとともに、記録データDT2の内容が全て
「赤」となる。また第23図(a)〜(h)に示したも
のは、「赤消し」のカラーモードが選択された場合であ
り、「全黒」のカラーモードが選択された場合には、こ
れと同様なタイミングになるとともに、記録データDT
2の内容が「黒と赤」になる。
第24図は、蓄熱データ読込部87の一例を示している
。
。
同図において、記録データDTはアンド回路231の一
入力端に加えられ、クロック信号CKはアンド回路23
1の他入力端およびカウンタ232のクロック入力端に
加えられている。
入力端に加えられ、クロック信号CKはアンド回路23
1の他入力端およびカウンタ232のクロック入力端に
加えられている。
したがって、アンド回路231からは、記録データDT
の内容が1のときのクロック信号GKが出力され、これ
がカウンタ233によって計数される。
の内容が1のときのクロック信号GKが出力され、これ
がカウンタ233によって計数される。
カウンタ232の計数値が所定値、この場合はサーマル
ヘッド21の各ブロックにおける発熱抵抗体の数すなわ
ち216になると、ゲート回路234の出力が立ち上が
り、これによって、カウンタ233の計数値がラッチ回
路235に記憶される。
ヘッド21の各ブロックにおける発熱抵抗体の数すなわ
ち216になると、ゲート回路234の出力が立ち上が
り、これによって、カウンタ233の計数値がラッチ回
路235に記憶される。
また、ゲート回路234の出力は遅延回路236を介し
、その一方の入力端にプリントイネーブル信号BPが加
えられているアンド回路237の他の入力端に加えられ
、このアンド回路237の出力が割込信号INTとして
CPU66に出力される。これによって、CPU66が
ラッチ回路235の記憶データを読み込む。
、その一方の入力端にプリントイネーブル信号BPが加
えられているアンド回路237の他の入力端に加えられ
、このアンド回路237の出力が割込信号INTとして
CPU66に出力される。これによって、CPU66が
ラッチ回路235の記憶データを読み込む。
また、ラッチ信号LT、リセット信号R3Tlおよび遅
延回路236の出力をインバータ238で反転した信号
がノア回路239に加えられており、このノア回路23
9の出力によってカウンタ232およびカウンタ233
がリセットされる。
延回路236の出力をインバータ238で反転した信号
がノア回路239に加えられており、このノア回路23
9の出力によってカウンタ232およびカウンタ233
がリセットされる。
このようにして、1ブロック分の蓄熱データを計数する
と、割込信号INTを発生してその蓄熱データをCPU
66に取り込ませている。
と、割込信号INTを発生してその蓄熱データをCPU
66に取り込ませている。
なお、上述した実施例においては、黒画像と赤画像の論
理和のデータを先に記録し、その後に赤画像のデータを
記録しているが、この順番を逆にすることもできる。ま
た、カラーモードとして、上述したちの以外のカラーモ
ード、例えば色反転等を備えることもできる。
理和のデータを先に記録し、その後に赤画像のデータを
記録しているが、この順番を逆にすることもできる。ま
た、カラーモードとして、上述したちの以外のカラーモ
ード、例えば色反転等を備えることもできる。
ところで、上述した多色感熱記録紙21の各層の組成は
、例えば、特開昭60年68991号公報に開示された
ものや、特開昭60年1.05586号公報に開示され
たものがある。
、例えば、特開昭60年68991号公報に開示された
ものや、特開昭60年1.05586号公報に開示され
たものがある。
前者においては、赤発色層はロイコ染料とフェノール性
化合物を含有し、黒消し層は一般式(A)で示される消
色剤を含有し、黒発色層はロイコ染料と一般式(B)で
示されるチオ尿素誘導体を含有している。(なお、一般
式(A) 、 (B)については、公報を参照のこと。
化合物を含有し、黒消し層は一般式(A)で示される消
色剤を含有し、黒発色層はロイコ染料と一般式(B)で
示されるチオ尿素誘導体を含有している。(なお、一般
式(A) 、 (B)については、公報を参照のこと。
)
また後者においては、赤発色層はロイコ染料とフェノー
ル性化合物を含有し、黒消し層はモルホリン系化合物お
よび脂肪族アミンの中から選ばれる少なくとも1種の消
色剤を含有し、黒発色層はロイコ染料と一般式(A)で
示されるチオ尿素誘導体を含有するとともに、黒発色層
と黒消し層との間に熱可融性物質と水溶性高分子結合剤
を主成分とする設けている。(なお、一般式(A)につ
いては、公報を参照のこと。) [効果] 以上説明したように、本発明によれば、より低いレベル
の熱量に対応した画像に、当該レベルよりも高いレベル
の熱量に対応した画像を画素単位に含ませてその低いレ
ベルの熱量に対応した画像の記録データを形成するとと
もに、最も小さいレベルの熱量との差に応じたレベルの
熱量をおのおののレベルに応じた画像を記録するときに
発生しているので、多種のレベルの画素からなる画像を
短時間で記録できるという効果を得ることができる。
ル性化合物を含有し、黒消し層はモルホリン系化合物お
よび脂肪族アミンの中から選ばれる少なくとも1種の消
色剤を含有し、黒発色層はロイコ染料と一般式(A)で
示されるチオ尿素誘導体を含有するとともに、黒発色層
と黒消し層との間に熱可融性物質と水溶性高分子結合剤
を主成分とする設けている。(なお、一般式(A)につ
いては、公報を参照のこと。) [効果] 以上説明したように、本発明によれば、より低いレベル
の熱量に対応した画像に、当該レベルよりも高いレベル
の熱量に対応した画像を画素単位に含ませてその低いレ
ベルの熱量に対応した画像の記録データを形成するとと
もに、最も小さいレベルの熱量との差に応じたレベルの
熱量をおのおののレベルに応じた画像を記録するときに
発生しているので、多種のレベルの画素からなる画像を
短時間で記録できるという効果を得ることができる。
第1図は本発明の詳細な説明するためのグラフ図、第2
図(、)〜(d)は本発明の原理による多色感熱記録装
置の駆動例を示した波形図、第3図(a)〜(e)は本
発明の一実施例にかかる電子黒板装置の構成例を示した
概略図、第4図(a)−(d)はプリンタの一例を示し
た概略構成図、第5図は操作表示部の一例を示した平面
図、第6図は制御系の一例を示したブロック図、第7図
はセンサ駆動・画信号処理部の一例を示したブロック図
、第8図は色認識回路の一例を示したブロック図、第9
図は色合成・消去回路の一例を示したブロック図、第1
0図はふち消し回路の原理を説明するための概略図、第
11図はふち消し回路の一例を示したブロック図、第1
2図はふち消し回路の動作を説明するための波形図、第
13図はシリアル/パラレル変換部の一例を示したブロ
ック図、第14図(a)〜(m)はシリアルlパラレル
変換部の動作を説明するための波形図、第15図は同時
読取・サーマルヘッドインターフェース部の一例を示し
たブロック図、第16図(a)〜(i)は同時読取・サ
ーマルヘッドインターフェース部の動作を説明するため
の波形図、第17図はパラレル/シリアル変換・メモリ
アクセス部の一例を示したブロック図、第18図(a)
〜(p)および第19図はパラレル/シリアル変換・メ
モリアクセス部の動作を説明するための波形図、第20
図はサーマルヘッド印字制御部の一例を示したブロック
図、第21図および第22図および第23図はサーマル
ヘッド印字制御部の動作を説明するための波形図、第2
4図は蓄熱データ読込部の一例を示したブロック図、第
25図は多色感熱記録装置の動作原理図、第26図はサ
ーマルヘッドの一例を示した回路図、第27図(a)〜
(k)はサーマルヘッドの動作を説明するための波形図
、第28図(a)〜(d)は従来装置の駆動例を示した
波形図である。 9.10・・・ラインイメージセンサ、21・・・サー
マルヘッド、61,62・・・センサ駆動・画信号処理
部、63・・・色認識回路、64・・・色合成・消去回
路、65・・・データメモリ、66・・・CPU (中
央処理装置)。 67.68・・・ふち消し回路、69.70・・・シリ
アル/パラレル変換部、71・・・DMA (直接メモ
リアクセス)コントローラ、72・・・プログラムメモ
リ、73・・・ワークメモリ、80・・・同時読取・サ
ーマルヘッドインターフェース部、83・・・パラレル
/シリアル変換・メモリアクセス部、85・・・サーマ
ルヘッド印字制御部、86・・・セレクタ、87・・・
蓄熱データ読込部、88・・・アナログlデジタル変換
器。 /−へ、 代理人 弁理士 紋 1) 峰、゛)第1図 第2図 第3図 (b)(c) (d) 第3図 (e) 臥(nm) 一鼎 メ ) 良 第8図 第9図 第10図 第11図
図(、)〜(d)は本発明の原理による多色感熱記録装
置の駆動例を示した波形図、第3図(a)〜(e)は本
発明の一実施例にかかる電子黒板装置の構成例を示した
概略図、第4図(a)−(d)はプリンタの一例を示し
た概略構成図、第5図は操作表示部の一例を示した平面
図、第6図は制御系の一例を示したブロック図、第7図
はセンサ駆動・画信号処理部の一例を示したブロック図
、第8図は色認識回路の一例を示したブロック図、第9
図は色合成・消去回路の一例を示したブロック図、第1
0図はふち消し回路の原理を説明するための概略図、第
11図はふち消し回路の一例を示したブロック図、第1
2図はふち消し回路の動作を説明するための波形図、第
13図はシリアル/パラレル変換部の一例を示したブロ
ック図、第14図(a)〜(m)はシリアルlパラレル
変換部の動作を説明するための波形図、第15図は同時
読取・サーマルヘッドインターフェース部の一例を示し
たブロック図、第16図(a)〜(i)は同時読取・サ
ーマルヘッドインターフェース部の動作を説明するため
の波形図、第17図はパラレル/シリアル変換・メモリ
アクセス部の一例を示したブロック図、第18図(a)
〜(p)および第19図はパラレル/シリアル変換・メ
モリアクセス部の動作を説明するための波形図、第20
図はサーマルヘッド印字制御部の一例を示したブロック
図、第21図および第22図および第23図はサーマル
ヘッド印字制御部の動作を説明するための波形図、第2
4図は蓄熱データ読込部の一例を示したブロック図、第
25図は多色感熱記録装置の動作原理図、第26図はサ
ーマルヘッドの一例を示した回路図、第27図(a)〜
(k)はサーマルヘッドの動作を説明するための波形図
、第28図(a)〜(d)は従来装置の駆動例を示した
波形図である。 9.10・・・ラインイメージセンサ、21・・・サー
マルヘッド、61,62・・・センサ駆動・画信号処理
部、63・・・色認識回路、64・・・色合成・消去回
路、65・・・データメモリ、66・・・CPU (中
央処理装置)。 67.68・・・ふち消し回路、69.70・・・シリ
アル/パラレル変換部、71・・・DMA (直接メモ
リアクセス)コントローラ、72・・・プログラムメモ
リ、73・・・ワークメモリ、80・・・同時読取・サ
ーマルヘッドインターフェース部、83・・・パラレル
/シリアル変換・メモリアクセス部、85・・・サーマ
ルヘッド印字制御部、86・・・セレクタ、87・・・
蓄熱データ読込部、88・・・アナログlデジタル変換
器。 /−へ、 代理人 弁理士 紋 1) 峰、゛)第1図 第2図 第3図 (b)(c) (d) 第3図 (e) 臥(nm) 一鼎 メ ) 良 第8図 第9図 第10図 第11図
Claims (2)
- (1)同一画像を構成する複数種類の記録データを入力
し、おのおのの記録データに対応した離散的なレベルの
熱量を画素単位に印加することで画像を記録する画像記
録装置において、低いレベルの熱量に対応した画像に当
該レベルよりも高いレベルの熱量に対応した画像を含ま
せた状態に上記複数種類の記録データを合成して複数の
合成記録データを形成する記録データ合成手段と、上記
複数の合成記録データを記録するときおのおのの合成記
録データに含まれた記録データのうち最も小さいレベル
の熱量で記録される記録データに対応した熱量と当該合
成記録データ以外の合成記録データに含まれてそれより
も1段階小さいレベルの熱量で記録される記録データに
必要な熱量の差に応じたレベルの熱量を印加するエネル
ギー印加手段を備えたことを特徴とする画像記録装置。 - (2)同一画像を構成する複数種類の記録データを入力
し、おのおのの記録データに対応した離散的なレベルの
熱量を画素単位に印加することで画像を記録する画像記
録装置において、低いレベルの熱量に対応した画像に当
該レベルよりも高いレベルの熱量に対応した画像を含ま
せた状態に上記複数種類の記録データを合成して複数の
合成記録データを形成する記録データ合成手段と、上記
複数の合成記録データを記録するときおのおのの合成記
録データに含まれた記録データのうち最も小さいレベル
の熱量で記録される記録データに対応した熱量と当該合
成記録データ以外の合成記録データに含まれてそれより
も1段階小さいレベルの熱量で記録される記録データに
必要な熱量の差に応じたレベルの熱量を印加するととも
に、おのおのの記録データに設定されたレベルはおのお
のに対応した所定の範囲の上限値に設定されているエネ
ルギー印加手段を備えたことを特徴とする画像記録装置
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116229A JPH0828821B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 画像記録装置 |
US07/051,716 US4789872A (en) | 1986-05-22 | 1987-05-20 | Multi-color energy transfer image recording system |
DE19873717327 DE3717327A1 (de) | 1986-05-22 | 1987-05-22 | Bildaufzeichnungsgeraet |
GB8712117A GB2190817B (en) | 1986-05-22 | 1987-05-22 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116229A JPH0828821B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 画像記録装置 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9070920A Division JP2907789B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像記録装置 |
JP9070919A Division JP2907788B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 電子黒板装置 |
JP9070921A Division JPH1093792A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 電子黒板装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274867A true JPS62274867A (ja) | 1987-11-28 |
JPH0828821B2 JPH0828821B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=14682027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61116229A Expired - Lifetime JPH0828821B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 画像記録装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4789872A (ja) |
JP (1) | JPH0828821B2 (ja) |
DE (1) | DE3717327A1 (ja) |
GB (1) | GB2190817B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112262046A (zh) * | 2018-06-12 | 2021-01-22 | 佳能株式会社 | 图像形成设备及其控制方法和程序 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03244582A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-10-31 | Citizen Watch Co Ltd | プリンタのカラー切替表示装置 |
US5261038A (en) * | 1991-09-20 | 1993-11-09 | Hewlett-Packard Company | Pen qualification and verification in a graphics plotter |
US6106173A (en) * | 1998-03-06 | 2000-08-22 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming system including a plurality of thermal heads and an image-forming sheet with a plurality of types of micro-capsules |
JP2001136345A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Brother Ind Ltd | 画像読み取り装置及び電子黒板 |
US6747683B2 (en) * | 2001-06-14 | 2004-06-08 | Seiko Epson Corporation | Thermal head control method and control apparatus |
EP1866162A4 (en) * | 2005-04-06 | 2010-06-02 | Zink Imaging L L C | METHOD FOR MULTICOLORED THERMAL ILLUSTRATION AND THEREFORE PART FOR THERMAL ILLUSTRATION |
JP2008062474A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Casio Comput Co Ltd | プリンタ |
JP2023113423A (ja) * | 2022-02-03 | 2023-08-16 | キヤノン株式会社 | 記録装置及び記録方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197258A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-01 | Tokyo Electric Co Ltd | 計量印字装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA996179A (en) * | 1972-08-15 | 1976-08-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Thermal printer |
JPS5884777A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-20 | Canon Inc | 多色印字装置 |
DE3329311A1 (de) * | 1983-08-13 | 1985-02-28 | Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo | System zum ansteuern eines thermodruckkopfs |
EP0160860B1 (en) * | 1984-04-17 | 1989-03-15 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Printing apparatus |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP61116229A patent/JPH0828821B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-05-20 US US07/051,716 patent/US4789872A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-22 GB GB8712117A patent/GB2190817B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-05-22 DE DE19873717327 patent/DE3717327A1/de active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197258A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-01 | Tokyo Electric Co Ltd | 計量印字装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112262046A (zh) * | 2018-06-12 | 2021-01-22 | 佳能株式会社 | 图像形成设备及其控制方法和程序 |
CN112262046B (zh) * | 2018-06-12 | 2022-06-14 | 佳能株式会社 | 图像形成设备及其控制方法和程序 |
US11662680B2 (en) | 2018-06-12 | 2023-05-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus in which colors are developed with multiple color development layers, control method thereof, and non-transitory computer-readable storage medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0828821B2 (ja) | 1996-03-21 |
GB8712117D0 (en) | 1987-06-24 |
US4789872A (en) | 1988-12-06 |
DE3717327A1 (de) | 1987-11-26 |
GB2190817B (en) | 1990-06-06 |
DE3717327C2 (ja) | 1993-07-29 |
GB2190817A (en) | 1987-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |