JPS6227414Y2 - - Google Patents

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JPS6227414Y2
JPS6227414Y2 JP16774181U JP16774181U JPS6227414Y2 JP S6227414 Y2 JPS6227414 Y2 JP S6227414Y2 JP 16774181 U JP16774181 U JP 16774181U JP 16774181 U JP16774181 U JP 16774181U JP S6227414 Y2 JPS6227414 Y2 JP S6227414Y2
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character wheel
ring
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JP16774181U
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JPS5872068U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動式ナンバリング装置などに装着す
る字輪のうち、特に字輪本体に対して印字部材を
着脱自在とした印字装置用字輪に関する。
従来のナンバリング装置等の印字装置に適用し
ている字輪は、印字部を有する印字ブロツクが字
輪本体に一体不可分に取付けられているため、印
字部の一部が破損或いは摩耗した場合には字輪全
体を取換える必要があり、部品の無駄が生じてい
た。
そして字輪全体を取換えるには、字輪は一般に
装置内に組込まれているため、装置を分解して取
出さなければならず、特に最近のような電動式の
ナンバリング装置の如きものにあつては内部構造
が複雑であるため、一旦分解すると組立てが困難
となつたり、また組立てられたとしても故障の原
因となつたりする。このため字輪本体から印字部
材のみを離脱し得るようにしたものが、実公昭56
−35314号などによつて提案されている。しかし
ながら斯る字輪は、字輪本体に帯状の印字部材を
巻回し、この印字部材の両端を外側から止め具等
を差し込むことで字輪本体に止着するようにした
ものである。
このような構造とした場合、字輪の回転に伴な
う遠心力及び打印時に生じる衝撃力によつて止め
具が外れ、印字部材が字輪本体から離脱する虞れ
が多分にある。
本考案者等は上述の如き従来の問題点に鑑み、
これを有効に解決すべく本考案を成したものであ
り、その目的とする処は、字輪本体に対し、その
着脱を極めて容易に行ない得るとともに、一旦字
輪本体に装着した後は、打印操作中に外れること
のない印字部材を備えた印字装置用の字輪を提供
するにある。
斯る目的を達成すべく本考案は、数字・文字或
いは記号等の形状をした印字部を有する複数のブ
ロツクを連続してなる帯状の印字部材と、略々円
板状をなし、一側面にリング状の支持体を形成す
るとともに、該側面の周端部に上記ブロツク間の
溝部に嵌り込む突片を上記支持体と平行に突設し
た字輪本体とによつて字輪を構成したことをその
要旨としている。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
第1図は本考案に係る字輪を適用した電動式ナ
ンバリング装置を示すものであり、装置1は分離
可能な上・下のケース2,3からなり、これらケ
ース2,3は第2図に示す如く、コネクタ4によ
つて電気的に接続されている。
そして上ケース2の上面には打印すべきナンバ
ー等を設定入力するための入力ボタン5…、加減
乗除を行なうための計算ボタン6…、更にはメモ
リーボタン7、クリヤーボタン8等の種々のボタ
ン群と、スイツチ9を設け、また入力されたナン
バーをデジタル表示する表示部10を上記ボタン
群の上方に設け、単独で卓上計算器として用いる
ことができるようになつている。
また下ケース3は前端部両側を前方へ突出せし
めた平面略コ字型をなし、これら突出部3a,3
a間の空間内に下ケース3内に配設したパルスモ
ータによつて回転せしめられる軸11の中間部が
露出するようにし、この軸11に字輪12を軸1
1と一体的に回転するとともに、ワイヤー13の
引張により軸11に沿つて移動するように挿着
し、更に上記空間内に臨む他の軸14にインクロ
ーラ15を字輪12に圧接するように付勢して挿
着している。
第3図は上記字輪12を分解して示したもので
あり、字輪12は帯状の印字部材16、この印字
部材16が装着される字輪本体17及びこの字輪
本体17に側方から係着する保持板18とからな
つている。
上記印字部材16はゴム或いはプラスチツク等
の可撓性材料からなり、上面に数字・記号などの
形状をした印字部19を形成した複数のブロツク
20を連続して、その連続部に溝部21を形成
し、更に両端部に舌状片22,22を延設してい
る。また字輪本体17は略々円板状をなし、一側
面の中央部に軸11が貫通する孔23を穿設した
ボス部24を設け、このボス部24の周囲に先端
が外側へ折曲した弾性片25…を取り付け、更に
その外側にリング状の支持体26を形成し、この
支持体26の外周面によつて印字部材16の内周
面を支持するようにしている。そして上記支持体
26を形成した側面の外周端には上記印字部材1
6の溝部21…と嵌合する突片27…を支持体2
6と平行に突設している。即ち突片27…の本数
は溝部21…の数と同数で且つその間隔も溝部2
1…の間隔と等しくしている。また上記リング状
支持体26の一部に形成した切欠に相当する外周
端には幅広の押え片28を形成し、この押え片2
8と支持体26との間で印字部材の両端の舌状片
22,22を挟持するようにしている。
また、保持板18にはアングル状の孔29…を
穿設し、この孔29に上記弾性片25の先端部を
差し込み、図中矢印方向に回転せしめることで、
保持板18が字輪本体17に係着するようにして
いる。
以上の如き構成からなる字輪の、印字部材16
を字輪本体17に装着する手順を以下に述べる。
先ず第3図に示す状態から印字部材16の溝部
21…が字輪本体17の突片27…に、また舌状
片22,22が押え片28の内側となるように、
印字部材16を支持体26と突片27…及び押え
片28との間に嵌入し、第4図に示す如き状態と
する。次いで保持板18に形成した孔29…に弾
性片25…の先端部が入り込むように保持板18
を字輪本体17に押し付け、矢印方向に回すこと
で字輪12の組立てが完成する。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、
字輪本体に対し印字部材を着脱自在とした字輪に
おいて、上記印字部材は印字部を備えた複数のブ
ロツクを連続した帯状とし、また上記字輪本体に
はリング状の支持体を一側面に形成するととも
に、該側面の周端部から上記複数のブロツクの連
続部に形成された溝部と嵌合する突片を突設し、
これら支持体と突片との間で印字部材を挟持する
ようにしたので、従来の如き止め具を介さずに印
字部材を字輪本体に装着することができ、且つそ
の着脱も極めて容易であり、更に一旦装着した後
は、打印中に印字部材が外れる虞れがない等種々
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適一実施例を示すものであ
り、第1図は本考案に係る字輪を適用した電動式
ナンバリング装置の斜視図、第2図は同ナンバリ
ング装置を上下に分離した状態を示す斜視図、第
3図は本考案に係る字輪を分解して示した斜視
図、第4図は字輪本体に印字部材を装着した状態
を示す側面図である。 尚、図面中1は印字装置、12は字輪、16は
印字部材、17は字輪本体、19は印字部、20
はブロツク、21は溝部、26は支持体、27は
突片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 字輪本体と、この本体に対し着脱自在とした帯
    状の印字部材とを備えた字輪において、該字輪
    は、上面に数字・文字或いは記号の形状をした印
    字部を有する複数のブロツクを、溝部を形成した
    連続部により連続してなる印字部材と、外形が
    略々円板状をなし、この円板状の一側面にリング
    状の支持体を設け、且つこの一側面の周端部から
    前記支持体と平行に上記印字部材の溝部と嵌合す
    る突片を設けるとともに、前記一側面の中央部の
    周囲に先端が外側へ折曲した弾性片を取り付けて
    なる字輪本体と、該本体の弾性片が差し込まれる
    アングル状の孔を設けて、前記字輪本体に側方か
    ら係着する保持板とからなる印字装置用字輪。
JP16774181U 1981-11-11 1981-11-11 印字装置用字輪 Granted JPS5872068U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16774181U JPS5872068U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 印字装置用字輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16774181U JPS5872068U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 印字装置用字輪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872068U JPS5872068U (ja) 1983-05-16
JPS6227414Y2 true JPS6227414Y2 (ja) 1987-07-14

Family

ID=29959810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16774181U Granted JPS5872068U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 印字装置用字輪

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JP (1) JPS5872068U (ja)

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JPS5872068U (ja) 1983-05-16

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