JPS62273939A - Dl−アラニンの製造方法 - Google Patents

Dl−アラニンの製造方法

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JPS62273939A
JPS62273939A JP61116139A JP11613986A JPS62273939A JP S62273939 A JPS62273939 A JP S62273939A JP 61116139 A JP61116139 A JP 61116139A JP 11613986 A JP11613986 A JP 11613986A JP S62273939 A JPS62273939 A JP S62273939A
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JP
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compound
reaction
compounds
alanine
acid
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JP61116139A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ono
博司 小野
Takaharu Kasuga
春日 隆晴
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、次の反応式 (1)〜(3)%式%(11 に従ったDL−アラニンの製造方法に関する。 DL−
アラニンは工業薬品や各種の添加剤などに広範囲な用途
を有する有用な化合物である。
(従来の技術お−よび問題点) DL−アラニンは工業的にはアセトアルデヒド、シアン
化水素およびアンモニアあるいは炭酸アンモニウムを原
料としてストレッカー法あるいは、ブヒャラー法により
製造される。しかし、これらの方法は毒性の極めて高い
シアン化水素を原料として大量に取り扱わなければなら
ないという工業上の不利な面を有している上に、反応過
程において多岐にわたる副反応を伴い、このために反応
収率の面においても充分とは言い難い、また、これらの
副反応による各種の副生物や、原料のシアン化水素、ア
セトアルデヒド、あるいは反応過程で用いる各種の無機
化合物を製品のDL−アラニンと分離することが必要で
あるが、OL−アラニンは極めて水にとけやすいために
これらの化合物との分離は容易ではなく、これを解決す
るために例えば晶析やイオン交換等の処理を繰り返し併
用するなど、工業的には各種の精製方法がとられている
が、これらは製造コストの面においてかなりの負担をか
けでいるのが現゛状である。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、これらの問題点を解決するための詳細な
研究を行った。その結果、塩化ビニル、一酸化炭素およ
び水素とを原料として2−クロロプロピオンアルデヒド
を合成し、これを酸素含有ガスによって酸化して2−ク
ロロプロピオン酸とし、次いで該2−クロロプロピオン
酸をアンモニアによりアミノ化すれば効率良<DL−ア
ラニンが得られることを見い出し本発明に至った。
すなわち、本発明は、 (al塩化ビニル、一酸化炭素および水素を反応させて
2−クロロプロピオンアルデヒドを製造する工程と、 (b)該2−クロロプロピオンアルデヒドを酸素含有ガ
スにより酸化して2−クロロプロピオン酸を製造する工
程と、 (e)該2−クロロプロピオン酸をアンモニアによリア
ミノ化してDL−アラニンを製造する工程、とを含むこ
とを特徴とするDL−アラニンの製造方法である。
(工程(a)) 該工程ta+は反応を■族金属元素等を触媒として用い
ることによって行わせることができるが、特に、触媒量
のロジウム化合物および塩基の存在下において効率良く
進行させることができる。
ここに述ベク塩基とは、一般には窒素、燐または砒素な
どの周期律第VB族元素を含有するルイス塩基を意味す
る。これらの塩基の不存在下では、ロジウム化合物はこ
の反応に対して全く触媒作用を示さない0本発明の方法
において用いる塩基として好ましいものは、 i)三価の有機燐化合物または三価の有機燐化合物のオ
キサイド、 1i)pKaが3〜11の範囲にある含窒素化合物、の
いずれかの少なくとも一種以上であり、これらi)およ
びii)のそれぞれの少なくとも一種以上の組合せであ
ることが特に好ましい。
ここに述べるpKaが3〜11の範囲にある含窒素化合
物とは、−最に、アミノ基を含有するfヒ合物、たとえ
ば、脂肪族アミン類、芳香族アミン類、ジアミン類、ト
リアミン類、アミノアルコール類、アミノ酸類、アミド
類、尿素化合物、グアニジン類、アミジン類、またはこ
れらの化合物の窒素原子あるいは炭素原子等にアルキル
基、アリール基、カルボキシル基、ヒドロキシル基また
はハロゲンなどの置換基の入った含窒素化合物の中で、
pKaが3〜11の範囲にある化合物が挙げられる。ま
た、このほか窒素一原子以上を含む複索環式化合物の中
で、pKaが3〜11の範囲にある化合物も好ましい、
中でも、pKaが3〜11の範囲にあるピリジン化合物
、キノリン化合物、イミダゾール化合物またはモルホリ
ン化合物の少なくとも一種以上であることが更に好まし
い、これらの、pKaが3〜11の範囲にあるピリジン
化合物、キノリン化合物、イミダゾール化合物、または
;〔ニルホリン化合物は、具体的には次のように例示さ
れる。
すなわち、ピリジン化合物としては、一般式(式中、R
1、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ、水素、
アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ハロゲン
、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シクロアルコキシ基、カルボキシル基またはアセチル基
を示す)で表わされる化合物の中でpKaが3〜11の
範囲のピリジン化合物があり、これらの例としては、ピ
リジン、ピコリン、エチルピリジン、2.4−ルチジン
、DL−コリジン、フェニルピリジン、シクロへキシル
ピリジン、ベンジルピリジン、3−ビリジノール、メト
キシピリジン、フェノキシピリジン。
アミノピリジンなどがある。このほか、2,2“−ビス
ピリジンなどの多核ピリジン頚もピリジン化合物の例と
して挙げられる。
また、キノリン化合物の例としては、キノリンのほかに
2−メチルキノリン、4−メチルキノリン、ジメチルキ
ノリン、2−エチルキノリン、フェニルキノリン、メト
キシキノリンなどがあり、このほか各種のインキノリン
化合物も使用できる。
一方、イミダゾール化合物としては、−a式(式中、R
1、R2、R3およびR4はそれぞれ、水素、アルキル
基、アリール基またはシクロアルキル基を示し、またR
3およびR4がイミダゾール環の4.5位の炭素を含む
環を形成する慮環イミダゾールを形成していてもよい)
で示される化合物の中でpKaが3〜11の範囲にある
ものがあり、これらの例としては、イミダゾール、N−
メチルイミダゾール、N−エチルイミダゾール、2−メ
チルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾー
ル、2−フェニルイミダゾール、2−ウンデシルイミダ
ゾール、N−ベンジル−2−メチルイミダゾール、2,
4.5−トリフェニルイミダゾール、ベンゾイミダゾー
ル、2−メチルベンゾイミダゾール、2−フェニルベン
ゾイミダゾールなどが挙げられる。
さらに、モルホリン化合物の例としては、モルホリンの
ほかに、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン
などが挙げられる。
また、三価の有機燐化合物または三価の有機燐化合物の
オキサイドは次のように例示される。
即ち、三価の有機燐化合物としては、−i式P(RLR
2R3)(ここに、Pは燐原子を示17R1、R2、R
3はそれぞれ同、−もしくは異種のアルキル、アリール
、シクロアルキル、アルコキシ、アリールオキシまたは
シクロアルコやシ基を示す)で表わされる三価の有機燐
化合物が挙げられ、具体的には、トリメチルホスフィン
、トリエチルホスフィン、トリプロピルホスフィン、!
・リブチルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリ
フェニルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、
トリベンジルホスフィンなどのホス2イン類や、トリメ
チルホスファイト、トリエチルホスファイト、トリプロ
ピルホスファイト、トリブチルホスファイト、トリオク
チルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリシ
クロヘキシルホスファイト、トリベンジルホスファイト
などのホスファイト類があげられる。
また、ホスフィン類の特殊なものとして、上記一般式P
(RIR2R3)で表わされるもののほかに、ビスジフ
ェニルホスフィノメタン、ビスジフェニルホスフィノエ
タンなどのジホスフィン類や、架橋ポリスチレンに結合
したホスフィン類等も好ましく用いられる。
また、三価の有機燐化合物のオキサイドとしてはトリエ
チルホスフィンオキサイド、■・リブヂルホスフィンオ
キサイド、トリオクチルホスフィンオキサイド等のアル
キルホスフィンオキサイド、トリフェニルホスフィンオ
キサイド、トリトリルホスフィンオキサイド等のアリー
ルホスフィンオキサイド、もしくはアルキル基とアリー
ル基とを合わせもつアルキルアリールホスフィンオキサ
イド等が例示される。またこのほか、トリエチルボスフ
ァイトオキサイド、トリブチルホスファイトオキサイド
、トリフェニルホスファイトオキサイド等のアルキルも
しくはアリールホスファイトオキサイド類や、アルキル
基とアリール基とを合わせもつアルキル−アリールホス
ファイトオキサイド票等も用いることができる。さらに
は、ビス−1,2−ジフェニルホスフィノメタンジオキ
サイドなどの多座ホスフィンのオキサイド等も用いるこ
とができる。
また、該工程(a)の反応はカルボン酸の共存下に行う
ことも好ましい、カルボン酸の共存により目的生成物で
ある2−クロロプロピオンアルデヒドの選択性は更に高
められる。
本発明の方法ではカルボン酸としては、脂肪族もしくは
芳香族の一価もしくは多価カルボン酸が用いられ、特に
水溶液中でのpKaが1.5〜5.0の範囲にあるもの
が特に好ましい、また、水溶液中でのpKaがこの範囲
にあるものであれば、上記カルボン酸には各種の置換基
が入っていてもよい。
これらの置換基の例としては、ハロゲン、アミノ基、ア
リール基、ヒドロキシル基、またはニトロ基などがある
。また、脂肪族カルボン酸は飽和または不飽和のいずれ
もが使用できる。具体的には酢酸、プロピオン酸、酪酸
、吉草酸等の脂肪族飽和モノカルボン−駿、アクリル酸
、クロトン酸等の脂肪族不飽和モノカルボン酸、アジピ
ン酸、クエン酸、コハク酸等の脂肪族ポリカルボン酸、
安、ぎ、香酸、0−フタル酸、p−フタル酸、1−ナフ
トエ酸等の芳香族モノもしくはポリカルボン酸が挙げら
れる。また、置換基の入ったカルボン酸の例としては、
モノフルオロ酢酸、2−クロロプロピオン酸、O−フル
オロ安息香酸、乳酸、フェニル酢酸等が挙げられる。こ
れらのカルボン酸の中でも、0−フタル酸が特に好まし
く用いられる。
該工程(alの反応の触媒として用いられるロジウム化
合物としては、ロジウムの酸化物、鉱酸塩、有機酸塩ま
たはロジウム錯化合物などがある。これらの各種ロジウ
ム化合物の中でも、特に、ハロゲンを含まないロジウム
化合物が好ましい、これらの例としては、酸化ロジウム
、硝酸ロジウム、硫酸ロジウム、酢酸ロジウム、ドリア
セチルアセトナートロジウム、ジカルボニルアセチルア
セトナートロジウム、ドデカカルボニルテトラロジウム
、ヘキサデカカルボニルへキサロジウム等が挙げられる
また、塩化ロジウム、臭化ロジウム、沃化ロジウムまた
はジクロロテトラカルボニルジロジウムなどのハロゲン
含有ロジウム化合物を用い、反応系内にこれらのハロゲ
ン原子に対し等量以上のアルカリ性化合物、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン等を加えることも、ハ
ロゲンを含有しないロジウム化合物を反応系内において
生成させる手段として用いることができる。また、本発
明の方法において好ましく用いられる前述の塩基とロジ
ウム化合物は、ロジウム化合物とこれらの塩基の少なく
とも一部とで錯化合物を形成したものも更に好ましく用
いられる0例えばヒドリドカルボニルトリストリフェニ
ルホスフィンロジウム[RhH(cO)(PPhs)+
 ] 、ニニトロシルトリストソリフェニルホスフィン
ロジウム[Rh (NO) (PPt++) 3]、η
−シクロペンタジェニルビストリフェニルホスフィン−
ロジウム [[1,h(cs Hs ) (PPh+)
 2 ]等がこれらの例として挙げられる。
本発明の方法−では、前記ロジウム化合物は、反応系内
の液相1リツトルあたりロジウム原子としてo、ooo
t〜1000ミリグラム原子、好ましくは、0.001
〜100ミリグラム原子の範囲に相当する量で使用され
る。また、本発明の方法で使用される前記塩基は、それ
ぞれロジウム1グラム原子に対し0.1〜500モル、
好ましくはO1’ 5〜100モルの範囲で使用される
。一方、本発明の方法で使用される前記カルボン酸の量
は、カルボン酸の種頭にもよるが、通常はロジウム1グ
ラム原子に対し1〜200モル、好ましくは5〜50モ
ルの範囲で使用される。
該工程(a)の反応では、反応溶媒を用いなくとも反応
は進行するが、通常は、反応溶媒の存在下に反応を行わ
せる0反応溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないも
のであればいずれも用いることが可能である。このよう
な溶媒として特に好ましいのは炭化水素類である。より
具体的には、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、
デカン等の飽和炭化水素や、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素などが好ましく用いられ、また
、炭化水素類−の混合物として工業的に得られるリグロ
イン、ケロシン、軽油、ディーゼル油なども、これらの
例に含まれる。このほか、ジプロピルエーテル、ジブチ
ルエーテルなどのエーテル類、ジイソブチルケトン、ホ
ロンなどのケトン頚。
酪酸ブチル、安息香酸ブチルなどのエステル類なども好
ましい溶媒の例として挙げられる。
該工程(alの方法においては、水の不存在下において
も反応は進行するが好ましくは水の存在下1″−反応を
行わせる。水の存在は触媒活性を向上させる。特に、反
応溶媒として水に不溶性もしくは難溶性の液体媒体を用
い、反応系内に水を共存させる方法が更に好ましい、こ
のような方法をとることにより触媒活性はさらに向上す
る。ここで、反応時に存在させる水の量については特に
制限はないが、極端に少量の場合にはその効果は小さく
なり、また、極端に多量用いても反応成績はある程度以
上は上がらない0通常、水の量は、原料として反応器へ
供給する塩化ビニルに対して重量比で0.01以上、1
000以下の範囲が好ましい、特に、0.1〜100の
範囲一が更に好まし°く用いられる。
また、本発明において用いる塩基やカルボン酸が水溶性
の場合には、該塩基やカルボン酸の少なくとも一部を反
応系に供給する水に溶解させた形で供給することも好ま
しく行われる0例えば、塩基としてイミダゾールを用い
る場合には、これをイミダゾール水溶液の形で反応器へ
供給することが好ましく、また、カルボン酸としてO−
フタル酸を用いる場合には、これを0−フタル酸水溶液
の形で反応器へ供給することが好ましい、また、塩基と
カルボン酸の両方を溶解した水溶液の形で用いることも
可能である。
該工程(alの反応は、通常、反応温度20〜150“
C1反応圧力10〜200Kg/cutゲージの範囲、
好ましくは30〜150Kg/a+!ゲージの範囲で行
われる0反応温度は生成する2−クロロプロピオンアル
デヒドの熱安定性の面から低温はど好ましく、このため
、20〜100℃が特に好ましい温度範囲である。また
、原料の一酸化炭素および水素の混合モル比は、通常、
10〜6.1の範囲であり、好ましくは、4〜0.2の
範囲である。一酸化炭、素および水素は前記の組成比で
両成分を含有する混合ガスであればよく、水性ガスや、
水性ガスにメタン、窒素などの反応に不活性なガス、ま
たは二酸化炭素などが含有されたものが用いられる。も
う一方の原料である塩化ビニルは、ガス状、液状、また
は反応に用いる溶媒に溶解した溶液の形で使用される。
該工程(alの反応は、回分法、半回分法、連続法のい
ずれの方法によっても実施できる。例えば回分法の場合
の例としては、ロジウム化合物、塩基および必要に応じ
てカルボン酸、反応溶媒および水を仕込んだオートクレ
ーブに、塩化ビニルをガス、液、または溶液状で加え、
これに一酸化炭素および水素を含有するガスを所定の圧
力まで導入し、好ましくは撹拌下で加温することにより
反応は進行する。また、連続法の場合の例としては、ロ
ジウム化合物、塩基および必要に応じてカルボン酸、反
応−溶媒および水と、原料の塩化ビニル、一酸化炭素お
よび水素とを、耐圧の反応器の一方に連続的に供給し、
他方から反応混合物と、未反応塩化ビニル、一酸化炭素
・および水素とを連続的に抜出すことにより反応が行わ
れる。
このような方法によって製造した2−クロロプロピオン
アルデヒドは、触媒、未反応原料および場合によっては
水および溶媒を含む反応液から通常の分離操作によって
分離される。このような分離操作の例としては蒸溜、抽
出または膜分離等が挙げられる。特に、反応系内に水を
共存させ、反応溶媒として水不溶または難溶性の溶媒を
用いる場合には、反応後、水と溶媒とを分離するだけで
反応生成物の2−クロロプロピオンアルデヒドの大部分
を反応液から分離することができるので好都合である。
この時、分離後の溶媒をさらに水抽出にかけることによ
り反応液中の2−クロロプロピオンアルデヒドの濃度を
低下させることが収率の向上や触媒の再使用の面で好ま
しい、かくして得られた2−クロロプロピオンアルデヒ
ドを含有する水は、蒸溜にかけることにより2−クロロ
プロピオンアルデヒドと水とに容易に分離され、次いで
この分離された水は好ましくは再使用に供される。
(工程(b)) 前記工程(alにおいて得られた2−クロロプロピオン
アルデヒドは、酸素により容易に酸化されて2−クロロ
プロピオン酸となる。′#!i素の代わりに各種の酸素
含有ガスも使用可能である。
この酸化反応は無触媒でも進行するが、液相において酸
fヒ触媒の存在下のもとで行うことがより温和な条件下
で高い反応速度および反応収率を得る上で好ましい、こ
のような酸化触媒としては、−最にアルデヒド顕の酸化
に活性を示す酸化触媒が用いられるが、特に、鉄化合物
、コバルト化合物、ニッケル化合物、マンガン化合物、
銅fヒ合物およびセリウム化合物から成る群から選ばれ
る少なくとも一種の金属化合物であることが好ましい、
これらの化合物の例としては、鉄、コバルト、ニッケル
、マンガン、銅またはセリウムの鉱酸塩、カルボン酸塩
、炭酸塩、酸化物または水酸化物等が挙げられる。
更に具体的には、鉄化合物としては塩化第一鉄、塩化第
二鉄、−硫酸第一鉄、゛硫酸第二鉄、硝酸第一鉄、硝酸
第二鉄などの2価または3価の鉄の鉱酸塩や、酢酸第一
鉄、酢酸第二鉄、安息香酸第一鉄、蓚酸第二鉄などの2
価または3価の鉄のカルボン酸塩などが好ましく用いら
れ、このほか、水酸化第二鉄や酸化第二鉄なども使用す
ることができる。
コバルト化合物としては、塩化コバルト、硫酸コバルト
、硝酸コバルト等のコバルトの鉱酸塩や、酢酸コバルト
、蟻酸コバルト、’F=Mコバルト、ナフテン酸コバル
トなどのコバルトのカルボン酸塩が好ましく、またこの
ほか、水酸(ヒコバルト、酸化コバルトまたは塩基性炭
酸コバルトなども用いられる。
ニッケル化合物としては、塩化ニッケル、臭化ニッケル
、沃化ニッケル、硫酸、ニッケル、硝酸ニッケルなどの
ニッケルの鉱酸塩や、酢酸ニッケル、蟻酸ニッケル、蓚
酸ニッケル、安息香酸ニッケルなどのニッケルのカルボ
ン酸塩が好ましく、また、このほか炭酸ニッケル、水酸
化ニッケル、酸化ニッケルなどら用いることができる。
マンガン化合物としては、塩化マンガン、硫酸マンガン
、硝酸マンガン等のマンガンの鉱酸塩や蟻酸マンガン、
酢酸マンガン、安息香酸マンガン、ナフテン酸マンガン
等のマンガンのカルボン酸塩が好ましく、このほか、二
酸化マンガンや炭酸マンガンなども用いることができる
銅化合物としては、塩化第−飼、塩化第二銅、硫酸銅、
硝酸銅などの一価または二価の銅の鉱酸塩や、蟻酸銅、
酢Fi銅、くえん耐錆なとの二価の銅のカルボン酸塩な
どが好ましく用いられ、このほか、酸化第一銅、酸化第
二銅、水酸化第二銅、炭酸鋼なども用いることができる
セリウム化合物としては、塩化第一セリウム、硫酸第一
セリウム、硫酸第二セリウム、硝酸第一セリウムなとの
三価または四価のセリウムの鉱酸塩や、酢酸第一セリウ
ム、酢酸第二セリウムなどの三価または四価のセリウム
のカルボン酸塩が好ましく、このほか、酸化第二セリウ
ム、炭酸第一セリウムなども用いることができる。
また、鉄、コーバルト、ニッケル、マンガン、銅または
セリウムの2−クロロプロピオン酸塩もさらに好ましく
用いられる触媒として挙げることができる。
これらの化合物は、単独は勿論、2種以上の混合物を使
用していてもよい、これらの触媒の使用量にはとくに制
限はないが、反応後の取扱性や経済性を考慮して、通常
、液相中に0.0001〜10重量%、好ましくは、0
.01〜5重量%の範囲で使用される。
該工程(′b)では、2−クロロプロピオンアルデヒド
の酸化を温度20〜120°Cの範囲で行うことが好ま
しい、20℃未満の温度では酸化速度が遅く工業的には
好ましくない、また、120℃を越える温度では、2−
クロロプロピオンアルデヒドの脱塩酸などの副反応が著
しくなり、2−クロロプロピオン酸の収率が低下する上
に純度も悪くなる。このために、温度範囲は50〜90
°Cが更に好ましい。
該工程(b)の反応は、溶媒の不存在下でも充分進行す
るが、工業的には酸化に伴う発熱量をコントロールしゃ
すい−ように溶媒の存在下で行うことが好ましい、この
ような溶媒としては、酸化反応染件化で変質や副反応を
伴わないものであればいずれも使用しうる。好ましい例
としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸等のカルボン酸が
あり、また、このほか、ジメチルスルホキシドやスルホ
ランなども好ましい例として挙げられる。また、生成物
である2−クロロプロピオン酸の使用は、酸化反応の後
に生成物と溶媒とを分離する工程を省くことができるの
で、さらに好ましい溶媒として挙げられる。
これらの溶媒中の2−クロロプロピオンアルデヒドの濃
度は、1〜50重量%の範囲が好ましく用いられる。
この2−クロロプロピオンアルデヒドの酸化において、
反応系内に水が存在すると反応速度は一最に遅くなる。
液相中の水の量は少ないほど好ましいが、完全に無水の
状態にすることは必要ではなく、゛少量であれば反応速
度に及ぼす水の影響は小さい、検討の結果、好ましい温
度範囲下において工業的に充分−な反応速度を得るため
には、液相中の水分含有量を20重量%以下にして酸化
を行うことが好ましい、さらに好ましくは、 10重量
%以下である。
該工程〜)の反応において、酸化剤としては酸素もしく
は酸素含有ガスが用いられる。a素含有ガスとしては、
最も一最的には空気が用いられる。
この酸化に際しては、使用する圧力は酸素分圧で表示す
るのが適切であり、通常、用いる圧力は酸素分圧で0.
2kr、’c+d以上が好ましいが、上限は特に限定す
る必要はない。あまり高圧にすることは工業的に好まし
くないので、通常は酸素分圧50kg/−以下で行われ
る。
このような方法によって、前記工程(alにおいて得ら
れた2−クロロプロピオンアルデヒドは効率よく2−ク
ロロプロピオン酸に酸化することができる。かくして得
られた2−クロロプロピオン酸は蒸溜操作によって未反
応の2−クロロプロピオンアルデヒドや、必要に応じて
反応溶媒と分離される。
(工程(c)) 2−クロロプロピオン酸をアンモニアにより°7ミノ化
してDL−アラニンにする方法は公知である、2−クロ
ロプロピオン酸のアンモニアによるアミノ化は温和な条
件化でも反応は進行し、アンモニア源としては液体アン
モニア、アンモニアガスあるいはアンモニア水のいずれ
もが使用できる。
このアンモニアによるアミノ化は室温〜150°Cの温
度範囲が好ましく、40〜110°Cの温度範囲が特に
好ましい。
このアンモニアによるアミノ化は、2−クロロプロピオ
ン酸に対して2@当量以上のアンモニアの存在下で行わ
れ、この結果2−クロロプロピオン酸についていた塩素
は塩化アンモニウムの形でDL−アラニンに混入してく
る。このDL−アラニンに混入した塩化アンモニウムは
、検討の結果、多数の水分を含むエタノールまたはイソ
プロパツール等のアルコールを用いれば容易にDL−ア
ラニンと分離しうろことがわかった0例えば、塩化アン
モニウムを含むDL−アラニン結晶を5〜15重量%の
水分を含むエタノールにより洗浄することによって、塩
化アンモニウムの実質的に大部分は溶解除去され、塩化
アンモニウムの含有量の少ないDL−アラニン結晶を得
ることができる。こうして11・られたDL−アラニン
中にはまだ少量の塩化アンモニウムが残留していること
があるので、純度の高いDL−アラニンを必要とする時
には更にイオン交換団脂による脱塩処理を行うことが好
ましい、これは、該DL−アラニン5:適量の水に溶解
させてりL−アラニン水溶液とし、ついで該DL−アラ
ニン水溶液を陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂より
なる温床タイプの脱塩装置等にかけることにより行われ
る。こうして得られたDL−アラニン水溶液を濃縮後晶
析操作にかけることによって高純度のDL−アラニン結
晶が得られる。
(作用および発明の効果) 本発明の方法により、塩化ビニル、−1a化炭素および
水素とアンモニアとを原料とした新規のDL−アラニン
製造方法が提供される。特に本発明の方法により高収率
で高純度のDL−アラニンを工業的に製造することが可
能となる。
(実施例) 以下、実施例により本発明の方法を更に具体的に説明す
る。
(工程(a)) 撹拌装置を備えた内容積5001111のステンレス製
オートクレーブの内部を窒素ガスで置換した後、ヒドリ
ドカルボニルトリストリフェニルホスフィンロジウム0
.928 (Rh 1.0ミリグラム原子)とトリフェ
ニルホスフィン0.52g(2ミリモル)、イミダゾー
ル0.35g (5ミリモル)、o−フタル酸3.2g
(20ミリモル)および水100gを入れ、これに塩化
ビニル18.75g (300ミリモル)を含む塩化ビ
ニルのトルエン溶液Loom 1を加えた。
このオートクレーブに、一酸化炭素および水素のモル比
が1 : 1.5の混合ガスを室温で圧力が75に、 
/ calゲージになるまで圧入した後に60°Cまで
昇温し、30分間反応させた。オートクレーブを室温ま
で冷却してから未反応の原料混合ガスをガスサンプリン
グ用袋に捕集した後オートクレーブを開け、触媒、溶媒
、水及び反応狙成物を含む反応混合液を取り出した。該
反応混合液を分液圧斗にて静置分離することによりロジ
ウム触媒を含むトルエン相と反応生成物である2−クロ
ロプロピオンアルデヒドを含む水相とに分離した。該ト
ルエン相を、更に100 allの水で2回洗い、2−
クロロプロピオンアルデヒドの実質的に全量を水相に抽
出して該水相を先に分能した水相と合わせた。この操作
を6回繰り返し、得られた水相を全てあわせて、60℃
、約300−n水銀柱の条件下で蒸溜した。初層を少量
カットした後に層比成分を冷却して凝縮液を捕集するこ
とにより、8.2重量%の水分を含む2−クロロプロピ
オンアルデヒド57.3gを得た。この旦は、転化した
塩化ビニルに対し、86.2%の収率に相当した。
(工程(b)) 前工程(a+において得られた8、2%含水2−クロロ
プロピオンアルデヒド50 gを 100 gの2−ク
ロロプロピオン酸に溶解し、内容積約150m1のオー
トクレーブに仕込み、酸化触媒として2−クロロプロピ
オンNi−ニッケル750 mgと加えた。これに酸素
ガスを室温で15 kg/ cIIlまで圧入し、撹拌
下で90℃において 1,0時間反応させた1反応の進
行に従い圧力の低下が観察されたので、ボンベから酸素
を供給し、圧力を 15 kg/cdに保った。
反応終了後、オートクレーブを冷却し、圧を抜いた後に
内容物をとり出した。これを、20.、水銀柱の圧力下
、沸騰した温水浴加熱により萎溜した、この時初層念カ
ットすることにより、未反応2−クロロプロピオンアル
デヒドの実質的に全量と水分の大部分とを分離し、水分
1.9重量%を含む2−クロロプロピオン酸144gを
得た。その池の不純物は、ガスクロマトグラフによる分
析では極めて少なく、殆ど検出されなかった。また、得
られた2−クロロプロピオン酸は、カットした初な中の
ものも合わせると、転化した2−クロロプロピオンアル
デヒドに対して96.8%の収率であった。
(工程(c)) 前工程(b)において得られた2−クロロプロピオン酸
を40 g分−取し、61.5 gのアンモニア分含む
アンモニア水溶液220gを加え、内容fl 30h=
1のオートクレーブに仕込んだ、撹拌下で温度8゜°C
に10時間保ってアミノ化を行わせ、オートクレーブを
冷却後、内容物をとり出した。液体クロマトグラフにて
DL−アラニンの分析を行ったところ、仕込んだ2−ク
ロロプロピオン酸に対する収率91.4%でDL−アラ
ニンが生成していることがわかった。
DL−アラニンの総合収率は転化した原料の塩化ビニル
に対しておよそ76%であった。
かくして得られた過剰アンモニアおよび副生塩化アンモ
ニウムを含有するDL−アラニン水溶液は減圧下で濃縮
することによって塩化アンモニウムおよびOL−アラニ
ンを含有する固形物として取り出された。該固形物を細
かく砕いた後に10%の水分を含むエタノールによって
洗浄したところ、純度98.5%のDL−アラニン結晶
31 gを得た。
次いで該DL−アラニン結晶を 100m1の水に溶解
し、再生された状態の強酸型陽イオン交換樹脂(商品名
、レバチット−5100)、および強塩基型陰イオン交
換樹脂(商品名、レバチット−8600)を充填した温
床タイプの脱塩装置にかけることにより塩化アンモニウ
ムを除去し、減圧下で濃縮を行うことによって不純物を
殆ど含まない高純度DL−アラニン結晶(純度99,5
%以上)を得た。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)塩化ビニル、一酸化炭素および水素を反応
    させて2−クロロプロピオンアルデヒドを製造する工程
    と、 (b)該2−クロロプロピオンアルデヒドを酸素含有ガ
    スにより酸化して2−クロロプロピオン酸を製造する工
    程と、 (c)該2−クロロプロピオン酸をアンモニアによりア
    ミノ化してDL−アラニンを製造する工程、とを含むこ
    とを特徴とするDL−アラニンの製造方法。
  2. (2)該工程(a)における反応を、触媒としてのロジ
    ウム化合物および塩基の存在下で行う特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)反応をカルボン酸の共存下で行う、特許請求の範
    囲第2項記載の方法。
  4. (4)反応を水の存在下で行う、特許請求の範囲第2項
    または第3項記載の方法。
  5. (5)塩基が、 (a)三価の有機燐化合物もしくは三価の有機燐化合物
    のオキサイド、 (b)pKaが3〜11の範囲にある含窒素化合物、の
    いずれかの少なくとも一種以上、もしくは、これら(a
    )および(b)のそれぞれの少なくとも一種以上の組合
    せである特許請求の範囲第2項ないし第4項記載の方法
  6. (6)pKaが3〜11の範囲にある含窒素化合物が、
    pKaが3〜11の範囲にあるピリジン化合物、キノリ
    ン化合物、イミダゾール化合物、またはモルホリン化合
    物の少なくとも一種以上である特許請求の範囲第5項記
    載の方法。
  7. (7)該工程(b)の反応を、触媒量の鉄化合物、コバ
    ルト化合物、ニッケル化合物、マンガン化合物、銅化合
    物およびセリウム化合物から成る群から選ばれる少なく
    とも一種の金属化合物の存在下、液相において行う特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02272638A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Omron Corp ファジィ推論ルールの解析装置
CN105949075A (zh) * 2016-06-24 2016-09-21 江苏倍合德化工有限公司 一种甲芬那酸的合成方法

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