JPS62273722A - 電子ビ−ム露光装置 - Google Patents
電子ビ−ム露光装置Info
- Publication number
- JPS62273722A JPS62273722A JP11699086A JP11699086A JPS62273722A JP S62273722 A JPS62273722 A JP S62273722A JP 11699086 A JP11699086 A JP 11699086A JP 11699086 A JP11699086 A JP 11699086A JP S62273722 A JPS62273722 A JP S62273722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- cassette
- measured
- mirror
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は電子ビーム露光装置に関する。
[従来の技術]
従来、電子ビーム露光装置のステージ移動部はステージ
本体側面にミラーを取りつけ、そこを基準面としてレー
ザー測長系によって距離を測長することにより、ステー
ジ位置を割り出し、ステージ移動系を制御していた。そ
して、ステージ上の被露光材料を載せたカセットをステ
ージに機械的に密着させることにより、被露光材料の動
きをステージの動きと同一のものとしていた。又、カセ
ットの膨張、収縮が原因となっておこる被露光材料の位
置誤差を避ける為、ステージ温度を常に同一にすること
を目的とした温度コントロール系を採用したり、カセッ
トの材料として膨張係数の小さなものを選択したりする
等の工夫がなされていた。
本体側面にミラーを取りつけ、そこを基準面としてレー
ザー測長系によって距離を測長することにより、ステー
ジ位置を割り出し、ステージ移動系を制御していた。そ
して、ステージ上の被露光材料を載せたカセットをステ
ージに機械的に密着させることにより、被露光材料の動
きをステージの動きと同一のものとしていた。又、カセ
ットの膨張、収縮が原因となっておこる被露光材料の位
置誤差を避ける為、ステージ温度を常に同一にすること
を目的とした温度コントロール系を採用したり、カセッ
トの材料として膨張係数の小さなものを選択したりする
等の工夫がなされていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、真空度変化等による断熱圧縮および断熱
膨張が生じる場合、カセットの温度変化が起こってしま
い、温度コントロール系によってこの変化を無くすのは
大変困難である。又、ステージとカセットとの間に機械
的なガタが生じた場合、温度コントロールを完全にし、
十分膨張係数が小さい材料を使ったとしても、被露光材
料の位置誤差が生じることは避けられない。
膨張が生じる場合、カセットの温度変化が起こってしま
い、温度コントロール系によってこの変化を無くすのは
大変困難である。又、ステージとカセットとの間に機械
的なガタが生じた場合、温度コントロールを完全にし、
十分膨張係数が小さい材料を使ったとしても、被露光材
料の位置誤差が生じることは避けられない。
本発明の目的は被露光材料の位置誤差をなくし高精度な
パターン露光を行う露光装置を提供することにある。
パターン露光を行う露光装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の電子ビーム露光装置はレーザー光の反射用ミラ
ーを装備したカセットと、カセットの位置を測定するレ
ーザー測長系と、ステージ位置を測定するレーザー測長
系と、カセットの位置およびステージ位置のデータを処
理し、ステージ移動制御系に与える補正値を計算する補
正値演算系とを有することを特徴とするものである。
ーを装備したカセットと、カセットの位置を測定するレ
ーザー測長系と、ステージ位置を測定するレーザー測長
系と、カセットの位置およびステージ位置のデータを処
理し、ステージ移動制御系に与える補正値を計算する補
正値演算系とを有することを特徴とするものである。
[実施例]
次に、本発明の一実施例について図により説明をする。
第1図はステージ系の概略図である。ステージ1にはミ
ラー7.7が装着され、カセット2にはミラー8a、
ab、 9a、 9bが装着され、ミラー7 、8a、
8b、 9a、 9bを使用してなるステージのレー
ザー測長系3およびカセットのレーザー測長系4の測定
結果は補正値演算系5に各々入力される。補正値演算系
5で針線されたステージ位置補正データはステージ1の
移動制御系6に入力され、ステージ1の位置に補正を加
える。第2図はステージおよびカセットのレーザー測長
系の1例である。ステージが実線の位置(ポジション1
と呼ぶ)にある時に、カセット2に装着したミラー8a
。
ラー7.7が装着され、カセット2にはミラー8a、
ab、 9a、 9bが装着され、ミラー7 、8a、
8b、 9a、 9bを使用してなるステージのレー
ザー測長系3およびカセットのレーザー測長系4の測定
結果は補正値演算系5に各々入力される。補正値演算系
5で針線されたステージ位置補正データはステージ1の
移動制御系6に入力され、ステージ1の位置に補正を加
える。第2図はステージおよびカセットのレーザー測長
系の1例である。ステージが実線の位置(ポジション1
と呼ぶ)にある時に、カセット2に装着したミラー8a
。
8bを使用してカセット2のレーザー副長系4a、 4
bで測定を行ない、xc、ycを測定する。一方ステー
ジ1に装着したミラー7を使用してステージ1のレーザ
ー測長系3a、 3bで測定を行ない、X。
bで測定を行ない、xc、ycを測定する。一方ステー
ジ1に装着したミラー7を使用してステージ1のレーザ
ー測長系3a、 3bで測定を行ない、X。
およびy、を測定する。ポジション2でも同様にミラー
9a、 9bを使用しrx’、yo’を、マタミラー7
を使用してX’、yS’を測定する。
9a、 9bを使用しrx’、yo’を、マタミラー7
を使用してX’、yS’を測定する。
以上の測定結果より、△X (=X −X、)。
△V (=y−’/、)および△x ’ (=x c
’−〇 x、’)、△y’ (−y。’−y、’>なるデータ
を締出する。露光中に、あるインターバルを置いて、ポ
ジション1および2において、上記のような測定をし、
△X、△y、ΔX /、△y′の値の変化に対応した補
正をステージ移動系に加えることにより、被露光材料の
位置誤差を小さくすることができる。また、△XとΔX
′、△yと△y′を各々比較することによりカセットの
動きの回転成分も知ることができ、よりきめ細い補正を
行なうことが可能となる。
’−〇 x、’)、△y’ (−y。’−y、’>なるデータ
を締出する。露光中に、あるインターバルを置いて、ポ
ジション1および2において、上記のような測定をし、
△X、△y、ΔX /、△y′の値の変化に対応した補
正をステージ移動系に加えることにより、被露光材料の
位置誤差を小さくすることができる。また、△XとΔX
′、△yと△y′を各々比較することによりカセットの
動きの回転成分も知ることができ、よりきめ細い補正を
行なうことが可能となる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明ではカセットの膨張。
収縮および機械的なガタ等によるステージとカセットの
相対位置のずれに起因する露光材料位置の誤差を、ステ
ージ位置の補正を行なうことにより小さくすることがで
きるため、より精度高いパターン露光を行なうことがで
きる効果を有するものである。
相対位置のずれに起因する露光材料位置の誤差を、ステ
ージ位置の補正を行なうことにより小さくすることがで
きるため、より精度高いパターン露光を行なうことがで
きる効果を有するものである。
第1図は本発明の電子ビーム露光装置におけるステージ
系の概略図、第2図は本発明におけるステージおよびカ
セットのレーザー測長系の概念図である。 1・・・ステージ 2・・・カセット3・・・レ
ーザー副長系(ステージ系)4・・・レーザー測長系(
カセット) 5・・・補正値演算系 6・・・ステージ移動制御系
7・・・ミラー 8,9・・・ミラー□ よ層上ン 僅演簀糸 口糸 匂 哩私ト引5 1・111■ ++ 1
系の概略図、第2図は本発明におけるステージおよびカ
セットのレーザー測長系の概念図である。 1・・・ステージ 2・・・カセット3・・・レ
ーザー副長系(ステージ系)4・・・レーザー測長系(
カセット) 5・・・補正値演算系 6・・・ステージ移動制御系
7・・・ミラー 8,9・・・ミラー□ よ層上ン 僅演簀糸 口糸 匂 哩私ト引5 1・111■ ++ 1
Claims (1)
- (1)レーザー光の反射用ミラーを装備したカセットと
、該カセットの位置を測定するレーザー測長系と、ステ
ージ位置を測定するレーザー測長系と、カセットの位置
およびステージ位置のデータを処理し、ステージ移動制
御系に与える補正値を計算する補正値演算系とを有する
ことを特徴とする電子ビーム露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11699086A JPS62273722A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 電子ビ−ム露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11699086A JPS62273722A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 電子ビ−ム露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273722A true JPS62273722A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14700746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11699086A Pending JPS62273722A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 電子ビ−ム露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273722A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0878822A1 (en) * | 1997-04-10 | 1998-11-18 | Fujitsu Limited | Charged Particle beam exposure apparatus having a stage position measurement device |
US5981118A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-09 | Fujitsu Ltd. | Method for charged particle beam exposure with fixed barycenter through balancing stage scan |
JP2007116143A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-05-10 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11699086A patent/JPS62273722A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0878822A1 (en) * | 1997-04-10 | 1998-11-18 | Fujitsu Limited | Charged Particle beam exposure apparatus having a stage position measurement device |
US5981118A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-09 | Fujitsu Ltd. | Method for charged particle beam exposure with fixed barycenter through balancing stage scan |
JP2007116143A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-05-10 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
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