JPH1174330A - 半導体ウエファの位置決め装置 - Google Patents

半導体ウエファの位置決め装置

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JPH1174330A
JPH1174330A JP23271797A JP23271797A JPH1174330A JP H1174330 A JPH1174330 A JP H1174330A JP 23271797 A JP23271797 A JP 23271797A JP 23271797 A JP23271797 A JP 23271797A JP H1174330 A JPH1174330 A JP H1174330A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で位置決め精度を検証して確実に所
望の箇所に位置決めをすることができる半導体ウエファ
の位置決め装置を提供することである。 【解決手段】多関節形のロボットハンドによって半導体
ウエファを水平に移動させてセンサで検出した半導体ウ
エファの周縁位置データから該半導体ウエファの中心位
置を求めることと、半導体ウエファを回転テーブルに移
して回転させセンサで検出した半導体ウエファの周縁位
置データから該半導体ウエファの中心位置を求めること
ができ、求めた一方の中心位置データに基づいて半導体
ウエファの中心と回転テーブルの中心とをロボットハン
ドで一致させ、その一致を他方の中心位置データで検証
し、ロボットハンドで所望の位置に移載するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエファの位
置決め装置に係り、特に、半導体ウエファの中心位置が
正確であるか確認をして所望の箇所に位置決めをする装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエファ(以下、ウエファと略記
する)はインゴットを長さ方向に対して垂直な横方向に
スライスして製作される。インゴットは回転させながら
外周を研磨加工されるので極めて真円度は高く、従って
ウエファもほぼ真円形である。しかしながら直径につい
ては製作公差があり、円周上の所定箇所にはオリエンテ
ーションフラットかVノッチが形成される。ウエファカ
セットに収納されている状況ではオリエンテーションフ
ラットあるいはVノッチの位置がどの方向に位置してい
るか不明である。
【0003】そこで、不純物拡散用マスクの形成など各
種の処理工程においては、処理装置に対し個々のウエフ
ァの中心や方向を合わせる位置決めをしている。
【0004】従来のウエファの位置決め装置は、回転テ
ーブルにウエファを載置し、該回転テーブルを回転させ
ることでウエファの周縁位置を一次元センサで検出して
該ウエファに設けられているオリエンテーションフラッ
トあるいはVノッチの位置や回転テーブルの回転中心と
ウエファの中心位置のずれ(偏差)を算出するもの(特
開平1−184844号公報、特開平1−303737
号公報など)や、テーブルにウエファを載置し、該テー
ブルを一軸方向に移動させてウエファの周縁位置を一次
元センサで検出して該ウエファに設けられているオリエ
ンテーションフラットあるいはVノッチの位置やテーブ
ルの中心とウエファの中心位置のずれを算出するもの
(特開平7−263518号公報など)がある。そし
て、各テーブルの中心とウエファの中心位置のずれは各
テーブルに付随したX−Yテーブル上にウエファを一旦
移して中心位置合わせをしている。その後、ハンドリン
グアームなどでウエファを処理装置などの所望の箇所に
移載し位置決めしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のウエファの位置
決め装置は、長期間使用による機械的摩耗などを原因と
するセンサ検出データ誤差やノイズによるセンサ誤検出
あるいはセンサ検出データをディジタル処理するための
サンプリング周期で検出位置がずれてしまうことによる
センサ誤検出等に基づく位置決め不良が存在した。ま
た、位置決め後、半導体ウエファの中心位置が正確であ
るか確認をする手段がないために、位置決め不良を防止
できなかった。従って、半導体素子の製作歩留に悪影響
をもたらしていた。
【0006】それ故、本発明の目的は、簡単な構成で半
導体ウエファの中心位置が正確であるか確認をして確実
に所望の箇所に位置決めをすることができる半導体ウエ
ファの位置決め方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明方法は、第1回転中心の回りの回転と第1回転中心を
中心とした半径方向の伸縮が可能な多関節形アームのロ
ボットハンドと該ロボットハンドの移動範囲内に配置さ
れ、第2回転中心の回りに回転する回転テーブルと、該
回転テーブルを挟んで両側に配置され、該第1回転中心
から該第2回転中心に向かう第1方向と直交する第2方
向の位置を検出できる1対のセンサとを用いる半導体ウ
エファの位置決め方法であって、該ロボットハンドを回
転させ、その上に載置した半導体ウエファを該第1方向
に合わせ、次に第1方向に沿って移動させ、該1対のセ
ンサで該半導体ウエファの第2方向の端部を検出し、半
導体ウエファの中心を算出する第1検出工程と、該回転
テーブルに載置した半導体ウエファを該第2回転中心の
回りで回転させ、該1対のセンサの少なくとも1方を用
いて該半導体ウエファの周縁を検出し、半導体ウエファ
の中心を算出する第2検出工程とを含むものである。
【0008】上記目的を達成する本発明装置の特徴とす
るところは、垂直と水平と回転の移動を行なう多関節形
アームの先端部に半導体ウエファを載置し得るハンドが
設けられているロボットハンドと、該ロボットハンドの
移動範囲内にあって該ロボットハンドと半導体ウエファ
を移載し合う回転テーブルと、該回転テーブルを挾んで
両側にそれぞれ設けられ該回転テーブル上あるいは前記
ハンド上の半導体ウエファの周縁位置を検出する1対の
センサと、前記ロボットハンドに載置された半導体ウエ
ファが前記1対のセンサを結ぶ方向に対し直交する方向
で該センサ間を通過するように該ハンドを水平移動させ
る第1の駆動モードと、半導体ウエファを載置した前記
回転テーブルを回転させる第2の駆動モードとを有する
制御手段と、該第1の駆動モードによる前記ハンドの水
平移動で両センサにより検出した該ハンド上の半導体ウ
エファの周縁位置データから該半導体ウエファの中心位
置を求める第一の演算手段と、前記回転テーブルを前記
第二の駆動モードで回転させることで前記両センサのう
ち少なくとも一方のセンサにより検出した該回転テーブ
ル上の半導体ウエファの周縁位置データから該半導体ウ
エファの中心位置を求める第2の演算手段とを有し、前
記制御手段はさらにいずれか一方の演算手段で得た半導
体ウエファの中心位置データと前記回転テーブルの回転
中心位置データとの偏差から前記ロボットハンドで該半
導体ウエファの中心位置と前記回転テーブルの回転中心
位置を一致させる第3の駆動モードを有し、さらに該位
置合せモードで前記回転テーブルの回転中心位置に中心
を一致させた該半導体ウエファについて他方の演算手段
で得た該半導体ウエファの中心位置データが前記回転テ
ーブルの回転中心位置に一致しているか確認する確認手
段を有することにある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【0010】図1において、1はウエファ、2はロボッ
トハンド、3はウエファカセット(以下、カセットと略
記する)、4は回転テーブル、5および6は光学式寸法
測長器(1対のセンサ)、7は回転テーブル4のモー
タ、8はモータ7の回転量を検出するエンコーダ、9,
10はそれぞれ寸法測長器5,6が検出するデータを格
納する記憶部、11はエンコーダ8の出力を格納する記
憶部、12,13はそれぞれロボットハンド2の半径方
向,回転方向の移動量を格納する記憶部、14はロボッ
トハンド2やモータ7の制御部、15は演算処理部であ
る。
【0011】直交座標系であるX軸、Y軸、Z軸の方向
を図に示すように定める。すなわち、Z軸方向は高さ方
向であり、XY平面はZ軸に直交する。X軸方向はロボ
ットハンド2の回転中心から回転テーブル4の回転中心
に向かう方向である。Y軸方向はXY平面内でX軸に直
交する方向である。さらに、XY平面内での方位角方向
(ロボットハンド2の回転方向および回転テーブル4の
回転方向)をθ軸方向とする。
【0012】ウエファ1はカセット3にそのオリエンテ
ーションフラットあるいはVノッチを任意な方向に向け
て多段に収納されている。個々のウエファ1はカセット
3からロボットハンド2で取り出したり収納したりす
る。ロボットハンド2はZ軸方向の垂直移動とXY平面
内での水平屈曲運動(半径方向移動)およびθ軸方向の
回転運動(回転移動)を行なうアームを有し、このアー
ムの先端部にウエファを載置し得るハンドが設けられて
いる多関節形のものである。
【0013】まず、ロボットハンド2を用いてウエファ
1をカセット3から取り出す。すなわち、ロボットハン
ド2のハンドの高さをカセット3のウエファ1収納棚の
高さから所定高さ低い位置に設定し、ロボットハンド2
のハンドをカセット3内に挿入する。次に、ロボットハ
ンド2の高さを上昇させ、ハンド上にウエファ1を載置
する。続いて、ロボットハンド2を半径方向に収縮さ
せ、ハンドをロボットハンド2の回転中心から所定の距
離の半径位置に位置決めする。次に、ロボットハンドを
θ軸回転(回転運動)させロボットハンド2の回転中心
から回転テーブル4の中心方向に向かう方向(X軸方
向)にウエファ1を向け、ロボットハンド2のZ軸動作
(垂直移動)にてウエファを所定の高さに位置決めす
る。なお、ロボットハンド2のθ軸回転量は記憶部13
に取り込む。
【0014】次に、ロボットハンド2を伸長し、ウエフ
ァ1をX軸方向に移動する。ここで、ロボットハンド2
のX軸原点(回転中心)から回転テーブル4の回転中心
間の距離はロボットハンド2の移動範囲内の任意に決め
られた値とする。ウエファ1の中心は、一旦回転テーブ
ル4の中心を通り越す。たとえば、ウエファ1全体が回
転テーブル4上を通過するようにロボットハンド2を制
御する。
【0015】回転テーブル4の回転中心においてX軸と
直交する方向をY軸とし、光学式寸法測長器5、6は回
転テーブル4の回転中心からY軸上の等距離に配置さ
れ、X軸方向に移動するウエファ1のY軸方向端部の位
置を測定(検出)し、記憶部9,10にそのデータを同
期して記憶する。これらの光学式寸法測長器5、6は、
Z軸方向に進向する多数の光線をY軸方向に沿って並
べ、これら多数の光線のいずれをウエファ1が遮ったか
でY軸方向のウエファ1の周縁位置を測定(検出)する
構成で実現できる。なお、寸法測長器5、6は、Y軸方
向に発したエネルギビームをウエファ1の周側面で反射
させ、戻ってくるまでの時間からウエファ1の周縁位置
を測定(検出)するものでもよい。
【0016】ロボットハンド2を用いてウエファ1をX
軸上に沿って移動させ、回転テーブル4上で光学式寸法
測長器5,6間を通過させると、光学式寸法測長器5、
6はウエファ1の外周形状の変化に対応した周縁位置デ
ータを発生する。これを記憶部9、10に同期して取り
込む。また、この動作におけるロボットハンド2のX軸
方向移動量は記憶部12に同期して取り込まれる。
【0017】図2は、ウエファ1をロボットハンド2で
X軸方向に搬送し、光学式寸法測長器5、6間を通過さ
せることによって、ウエファ1の直径部分の周縁位置デ
ータd1,d2が得られる様子を示す。この直径部分が
オリエンテーションフラットやVノッチに重ならないも
のであれば、直ちにウエファの直径、中心を得ることが
できる。すなわち、光学式寸法測長器5,6はX軸方向
と直交するY軸方向で回転テーブル4の回転中心Pから
等距離(s)の位置に設置されているので、ウエファ1
の直径Dおよびロボットハンド2上でのウエファ1の中
心位置Oと回転テーブル4の回転中心Pのずれyを演算
処理部15で演算できる。
【0018】直径部分がオリエンテーションフラットや
Vノッチと重なる時は他の方法を採用できる。たとえ
ば、ウエファ1の直径部分の周縁位置データでなく、ウ
エファ1が光学式寸法測長器5、6を通過するときの光
のオンオフから周縁(の一部)を検出し、図2に示す周
縁位置データh1〜h4を得る。演算処理部15でその
任意な3点h1〜h3(オリエンテーションフラットや
Vノッチと重ならないものを選ぶ)を頂点とする三角形
の外接円の中心(外心)位置Gを得て、その位置Gをウ
エファ1の中心位置Oとすればよい。以上説明した第1
の検出工程は、X軸方向にウエファを移動することによ
りウエファの中心を検出している。
【0019】ここで、演算処理部15でずれyを算出
し、ロボットハンド2によりずれyを解消するように、
即ち、ウエファ1の中心位置Oと回転テーブル4の回転
中心Pが一致するようにウエファ1を回転テーブル4上
に置き直す。
【0020】周縁位置データd1,d2やh1〜h4が
アナログ処理で検出されている場合にはずれyはY軸方
向のものだけであるが、ディジタル処理ではサンプリン
グ周期でX軸方向のずれを伴うことがある。
【0021】さらに、この置き直しでウエファ1の中心
位置Oと回転テーブル4の回転中心Pが一致していたか
否かを確認する。
【0022】この確認処理は、回転テーブル4を回転さ
せて寸法測長器5,6が検出するウエファ1の外周形状
の変化に対応した周縁位置データを基に実行する。
【0023】ロボットハンド2でウエファ1を回転テー
ブル4上に載置し、モータ7で回転テーブル4を回転さ
せる。回転量はエンコーダ8で検出し、その出力は記憶
部11に格納しておく。ウエファ1の回転で寸法測長器
5,6が検出するウエファ1の外周形状の変化に対応し
た周縁位置データは記憶部9,10に格納しておく。
【0024】なお、ロボットハンド2やモータ7などに
対する一切の駆動指令は処理のプログラムを格納した制
御部14から出され、各部は駆動指令を受けてその動作
を遂行する。各記憶部9〜13に同期して格納したデー
タの処理は演算処理部15で実行される。
【0025】図3は、回転テーブル4を回転させた場合
に寸法測長器5,6が検出するウエファ1の周縁位置デ
ータをエンコーダ8で検出したウエファ1の回転角度に
対比させてプロットしウエファ1の外周形状PEに模擬
したものである。そして、オリエンテ−ションフラット
の位置に当るθa〜θbの範囲を除く任意の3点H1〜
H3を抽出して描かれる三角形TRYの外心位置G、即
ち、ウエファ1の中心位置Oを得る。以上説明した第2
の検出工程は、θ軸方向にウエファ1を回転することに
よりウエファの中心を検出している。
【0026】ウエファ1の中心位置Oと回転テーブル4
の回転中心Pが一致していれば、ロボットハンド2によ
るウエファ1の置き直し、即ち、位置決めが正確に行な
われたこと(正常)を確認できる。
【0027】位置決めが正確に行われていない(異常
な)場合や誤検出の場合には、図3に示すように、ウエ
ファ1の中心位置Oと回転テーブル4の回転中心Pのず
れ量と回転テーブル4の回転角によってX,Y各軸方向
でのずれ量x、yを検出できる。
【0028】このずれx、yはウエファ1を次ぎに予定
されている半導体ウエファ載置テーブル、例えば、精密
な位置合せが要求されるホトリソ工程のマスク合わせテ
ーブルなどの所望位置にロボットハンド2で移載する際
にその移載距離を補正することによって補正できる。
【0029】同一構成物を用いた簡略なものであるが、
ウエファ1は異なる手法で中心位置を求められるために
二度目のものは一度目の処理の確認処理となり、サンプ
リング周期によるずれがあっても検出精度は2度の処理
で高められる。従って、ロボットハンド2による位置合
せで充分であり、位置合せのための精密なXYテーブル
などは不要で装置は簡略化できる。また、ロボットハン
ド2で直接所望の位置に移載し位置決めをするので処理
時間は短縮される。
【0030】長期間使用による機械的摩耗やノイズなど
でセンサ検出データ誤差を生じても、サンプリング周期
のずれによる場合と同様に検出精度は2度の処理で高め
られ、ウエファ1は所望の箇所に正確に位置合せをする
ことができる。従って、半導体素子の製作歩留は向上す
る。
【0031】以上の実施形態では、サンプリング周期の
影響を考慮して先にX軸方向への移動によるウエファの
中心検出、後で回転移動によるウエファの中心検出を行
ってウエファ1の中心位置を得、かつその中心位置の確
認をしているが、高精度を要求されない場合には、逆に
して、先に回転移動によるウエファの中心検出、後でX
軸方向への水平移動によるウエファの中心検出を行って
も良い。
【0032】光学式寸法測長器は2個に限定されるもの
ではなく、オリエンテーションフラットあるいはVノッ
チの位置の影響を無くすためにX軸方向への移動用とし
て3個以上設置してもよい。また、回転移動では検出時
間が長くなることを問題にしないのであれば1個でも充
分検出が可能である。
【0033】制御部14が行う制御のプログラムを記録
媒体に記憶させ、ハードウェアと別個に管理し、バージ
ョンアップ可能としてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で位置決め精度を検証して確実に所望の箇所
にウエファを位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した本発明装置で半導体ウエファを水
平に移動させてセンサで検出した半導体ウエファの周縁
位置データの例を示す図である。
【図3】図1に示した本発明装置で半導体ウエファを回
転移動させてセンサで検出した半導体ウエファの周縁位
置データの例を示す図である。
【符号の説明】
1…半導体ウエファ 2…ロボットハンド 3…ウエファカセット 4…回転テーブル 5,6…光学式寸法測長器(1対のセンサ) 7…モータ 8…エンコーダ 9〜13…記憶部 14…制御部 15…演算処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1回転中心の回りの回転と第1回転中心
    を中心とした半径方向の伸縮が可能な多関節形アームの
    ロボットハンドと該ロボットハンドの移動範囲内に配置
    され、第2回転中心の回りに回転する回転テーブルと、
    該回転テーブルを挟んで両側に配置され、該第1回転中
    心から該第2回転中心に向かう第1方向と直交する第2
    方向の位置を検出できる1対のセンサとを用いる半導体
    ウエファの位置決め方法であって、 該ロボットハンドを回転させ、その上に載置した半導体
    ウエファを該第1方向に合わせ、次に第1方向に沿って
    移動させ、該1対のセンサで該半導体ウエファの第2方
    向の端部を検出し、半導体ウエファの中心を算出する第
    1検出工程と、 該回転テーブルに載置した半導体ウエファを該第2回転
    中心の回りで回転させ、該1対のセンサの少なくとも1
    方を用いて該半導体ウエファの周縁を検出し、半導体ウ
    エファの中心を算出する第2検出工程とを含む半導体ウ
    エファの位置決め方法。
  2. 【請求項2】前記第1検出工程後、算出した半導体ウエ
    ファの中心を回転テーブルの第2回転中心に合わせて、
    ロボットハンドから回転テーブルへ半導体ウエファを移
    載する工程を含み、その後前記第2検出工程を行う請求
    項1記載の半導体ウエファの位置決め方法。
  3. 【請求項3】垂直と水平と回転の移動を行なう多関節形
    アームの先端部に半導体ウエファを載置し得るハンドが
    設けられているロボットハンドと、該ロボットハンドの
    移動範囲内にあって該ロボットハンドと半導体ウエファ
    を移載し合う回転テーブルと、該回転テーブルを挾んで
    両側にそれぞれ設けられ該回転テーブル上あるいは前記
    ハンド上の半導体ウエファの周縁位置を検出する1対の
    センサと、前記ロボットハンドに載置された半導体ウエ
    ファが前記1対のセンサを結ぶ方向に対し直交する方向
    で該センサ間を通過するように該ハンドを水平移動させ
    る第1の駆動モードと、半導体ウエファを載置した前記
    回転テーブルを回転させる第2の駆動モードとを有する
    制御手段と、該第1の駆動モードによる前記ハンドの水
    平移動で両センサにより検出した該ハンド上の半導体ウ
    エファの周縁位置データから該半導体ウエファの中心位
    置を求める第一の演算手段と、前記回転テーブルを前記
    第二の駆動モードで回転させることで前記両センサのう
    ち少なくとも一方のセンサにより検出した該回転テーブ
    ル上の半導体ウエファの周縁位置データから該半導体ウ
    エファの中心位置を求める第2の演算手段とを有し、前
    記制御手段はさらにいずれか一方の演算手段で得た半導
    体ウエファの中心位置データと前記回転テーブルの回転
    中心位置データとの偏差から前記ロボットハンドで該半
    導体ウエファの中心位置と前記回転テーブルの回転中心
    位置を一致させる第3の駆動モードを有し、さらに該位
    置合せモードで前記回転テーブルの回転中心位置に中心
    を一致させた該半導体ウエファについて他方の演算手段
    で得た該半導体ウエファの中心位置データが前記回転テ
    ーブルの回転中心位置に一致しているか確認する確認手
    段を有する半導体ウエファの位置決め装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のものにおいて、前記制御
    手段はさらに、前記確認手段による確認処理で得た半導
    体ウエファの中心位置データと前記回転テーブルの回転
    中心位置データとの偏差についてのデータに基づいて該
    半導体ウエファを前記ロボットハンドで任意な半導体ウ
    エファ載置テーブルの所望位置に移載する第4の駆動モ
    ードを有する半導体ウエファの位置決め装置。
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