JPS62273159A - アンチロツクシステムにおける電磁弁制御方式 - Google Patents

アンチロツクシステムにおける電磁弁制御方式

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Publication number
JPS62273159A
JPS62273159A JP11584886A JP11584886A JPS62273159A JP S62273159 A JPS62273159 A JP S62273159A JP 11584886 A JP11584886 A JP 11584886A JP 11584886 A JP11584886 A JP 11584886A JP S62273159 A JPS62273159 A JP S62273159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid
wheel speed
time
control cycle
turn
Prior art date
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Pending
Application number
JP11584886A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Makino
牧野 文雄
Hironao Ishii
石井 浩直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP11584886A priority Critical patent/JPS62273159A/ja
Publication of JPS62273159A publication Critical patent/JPS62273159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (2)技術分野 この発明は、自動車のアンチロックシステムの電磁弁の
制御方式に関する。
自動車のアンチロックシステムは、ブレーキを踏んだ時
に、車輪速が急て低下しロックに向うと車体速と車輪速
とが大幅に異なり、車体の安定性や操だ性がそこなわれ
るのでこれを防ぐものである。このため、車輪が四ツつ
て向うと、ブレーキ圧を低下させて、車輪を一時的に緩
め、車輪速度が車体速度に近づいたら再度ブレーキ圧を
上昇させ車輪に制動をかける。この操作をくシ返すこと
によって車輪がロックと向うのを防ぐようにしている。
(イ)従来技術 第2図は自動車のブレーキの油圧系を支配する電磁弁の
略図である。ブレーキは油圧によって駆動されるが、油
圧システムは、油を貯溜しておくリザーバ、油をアクチ
ュエータ内に供給するポンプ、アクチュエータ内の一定
圧力によって駆動されるブレーキ、前記一定圧力を確保
しておき、電磁弁の状態によって、前記圧力をブレーキ
側に加るかまたはブレーキ圧をリザーバ側へ送給するよ
うにしたアクチュエータ1などよりなる。
電磁弁の弁体はソレノイド2によって動作する。
ソレノイド2はツレ/イドドライバ3によって駆lEI
]すれる。マイコン4は、ツレ/イドドライバ3を制御
する。
ブレーキを踏むと、油圧がブレーキに加わり、車輪に制
動力が与えられる。車輪速は急速に低下する。しかし、
車両全体は慣性があるので、それほど速く速度が低下し
ない。
車両速はゆっくりと低下する。車両速と車輪速の差は車
輪のすべりである。すべりが大きすぎると、自動車の安
定性と操だ性が不安定になって望ましくない。
そこで、車輪速かある程度、落ちこむと、一時的にブレ
ーキを解除する。このため、アクチュエータ1の電磁弁
体を開く。つまりソレノイド2をオンにする。ブレーキ
圧が低下する。車輪は自由になる。自由になるので、車
両速に近い速度にまで復帰する。再びブレーキを効かせ
る。アクチュエータ1の弁が閉じ、ブレーキ圧が上昇す
る。車輪速は再び急激に低下する。低下が一定値になる
と、弁を開き、車輪を自由にする。このようにブレーキ
圧を高揚し低減することを繰返す。
第3図は車体速と車輪速との時間的な変化を示すグラフ
である。これはアンチロックシステムの説明図というこ
とができる。何回かアンチロック動作を繰返すと、次第
に自動車が停止してゆく。
車輪速の落ちこみは、特に第1回目のアンチロック動作
の直前に於て著しい。
車輪速の落ち込みが大きければ、車輪のすべりが大きい
わけであるから、走行は不安定になる。
また、車輪速の車体速への回復が遅れるから、制動力も
少なくなる。
なぜ、車輪速の落ち込みが大きくなりすぎるかという事
を第4図によって説明する。
マイコンは、車速センサなどからの情報を受け、車輪速
と、車両速との両方を監視している。
D点に於て、車輪速の落ち込みが所定の値に達したとす
る。マイコンは、アンチロック動作スべきであると判、
定する。そしてアクチュエータのソレノイドを開く。第
4図(a)は車両速、車輪速のグラフ、(b)はソレノ
イドのオン・オフ波形図、(C)はブレーキ圧のグラフ
である。
D点で車輪速の落ち込みが一定値に達し、マイコンがア
ンチロック動作開始を決定したとする。
ソレノイドはオフからオンに変わる。U点がこの変化点
である。DU間に時間遅れがある。
またソレノイドがオンになり、弁が開いても、ブレーキ
圧が直ちに低下するのではない。メカ的な遅れで(C)
のW点になってブレーキ圧が低下しはじめる。UW間が
遅れ時間となる。遅れ時間tのために、車輪速がEにま
で落ち込んでから、アンチロック動作が効きはじめる。
そうすると、車輪速の落ちこみが深すぎて、車両速の近
くまで回復するのに時間がかかる。
(り)  目    的 自動車のアンチロックシステムに於て、車輪速が過度に
落ち込む前にアンチロック動作を開始し、車輪速の落ち
込みを浅くしたアンチロックシステムを与える。これが
本発明の目的である。
に) 本発明の方法 第1図は本発明のアンチロックシステムの動作を説明す
る図である。(alは車両速と車輪速とを示す。(bl
はツレ/イドのオン・オフ状態の波形図、忙)はブレー
キ圧を示すグラフである。
本発明では、短いサイタル時間Tごとに、車輪速を監視
する。車輪速の落ち込みがDであった時にアンチロック
動作を開始すべきであるとする。
つまり、Dは、アンチロック動作の開始を決定するだめ
の閾値である。
D点に達する前に、制御サイクル時間Tごとに、車輪速
を調べる。これが点A、B、C,D、である。
制御サイクルの中間で(”を後)、ソレノイドをオンに
する。車輪速の落ち込み量とは関係なくオンにするので
ある。オン時間をT2とする。オフ時間T1と、オン時
間T2との和が制御サイクル時間Tである。
2回目の制御サイクルの最初に車輪速Bを閾値と比較す
る。Bが閾値に達していない場合、ソレノイドをオフに
戻す。Tl後にソレノイドをオンにする。
3回目の制御サイクルの最初に車輪速Cを閾値と比較す
る。Cが閾値に達していない場合、ソレノイドをオフに
戻す。T、後にソレノイドをオンにする。
このようにして、何回かソレノイドを、オン・オフ動作
させる。そうすると、何回目かの制御サイクルに於て、
車輪速りが閾値に達する。この場合、マイコンは、ソレ
ノイドをオフに戻さない。
前サイクルでソレノイドはオンになっているが、オンの
状態を持続するのである。
そうすると、ソレノイドは、車輪速が閾値に達した時(
D点)より、T2だけ早くオンになっている。
アンチロック動作はD点から始まるのではなく、これよ
りT2だけ早く始まる。これをXとする。ブレーキ圧が
下降し始める点をYとする。XからYまでの時間遅れは
油圧系の固有のものであるから、第4図のUW間の運れ
tと同一である。
ところがXはD点よりT2だけ早いから、D点からY点
までの時間遅れは(t”2)となる。これは従来の時間
遅れtよりも小さい。
ブレーキ圧が下降し始めるY時点での車輪速をFとする
と、これは従来のブレーキ圧下降点Wでの車輪速Eより
も大きい。つまり、落ち込みが浅い0 (イ)効 果 (1)  従来のアンチロックシステムに比べて、より
早くソレノイドをオンさせることになり、ブレーキ圧の
過度の上昇を抑え、より早くブレーキ圧を下降させるこ
とができる。
(2)  このため、制動時の車輪速の過度の落ち込み
、特にブレーキを踏んでから、第1回目の車輪速の落ち
込みを浅くすることができる。
(3)車輪速の落ち込みが1(いのでスリップ量が少な
く、走行の制御性が高まる。また制動距離をより短かく
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアンチロックシステムの動作説明図。 (a)は車両速と車輪速のグラフ、(b)はソレノイド
オン・オフ波形図、(C)はブレーキ圧グラフ。 第2図はアンチロックシステムのアクチュエータ制御シ
ステム図。 第3図はアンチロックシステムの作動している自動車が
停車する直前の車両速、車輪速のグラフ。 第4図は従来のアンチロックシステムの動作説明図。(
a)は車両速と車輪速のグラフ。(b)はソレノイドオ
ン噂オフ波形図。(C)はブレーキ圧のグラフ。 発明者 牧野文雄 石井浩直

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブレーキの油圧経路に設置され、ソレノイドに電流を流
    すことによつて弁体と開閉する電磁弁に於て、前記電磁
    弁を、オン、オフすることによつて、ホィールシリンダ
    にかかつている圧力をコントロールするようなアンチロ
    ツクシステムの電磁弁制御に於て、ブレーキが踏まれた
    後、一定時間Tの制御サイクルごとに車輪速を閾値と比
    較し、それぞれA点、B点、C点…の車輪速が閾値より
    大きい場合、ソレノイドをオフにし、制御サイクルの中
    間でソレノイドをオンにする動作を繰返し、ある制御サ
    イクルの最初の車輪速が閾値より小さくなつた時は、ソ
    レノイドをオンにしたままにしてブレーキ圧を予めゆる
    めるようにし、アンチロツク作動を直前の制御サイクル
    の中間から開始するようにした事を特徴とするアンチロ
    ツクシステムにおける電磁弁制御方式。
JP11584886A 1986-05-20 1986-05-20 アンチロツクシステムにおける電磁弁制御方式 Pending JPS62273159A (ja)

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JP11584886A JPS62273159A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 アンチロツクシステムにおける電磁弁制御方式

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62273159A true JPS62273159A (ja) 1987-11-27

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ID=14672629

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JP11584886A Pending JPS62273159A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 アンチロツクシステムにおける電磁弁制御方式

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JP (1) JPS62273159A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2249956B (en) * 1990-10-05 1994-07-13 Ethical Pharma Ltd Transdermal device with dual solvent for active ingredient

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2249956B (en) * 1990-10-05 1994-07-13 Ethical Pharma Ltd Transdermal device with dual solvent for active ingredient

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