JPS62272608A - 移相装置 - Google Patents

移相装置

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JPS62272608A
JPS62272608A JP11550186A JP11550186A JPS62272608A JP S62272608 A JPS62272608 A JP S62272608A JP 11550186 A JP11550186 A JP 11550186A JP 11550186 A JP11550186 A JP 11550186A JP S62272608 A JPS62272608 A JP S62272608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
series circuit
series
resistor
variable resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11550186A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanaka
康博 田中
Tadayoshi Kitayama
北山 忠義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62272608A publication Critical patent/JPS62272608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、移相量の変化に伴う出力変動を抑制するよ
うにした移相装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は、例えば「電子通信ハンドブック」(昭和48
年増補改定版の第132頁参照)に開示された回路図よ
り容易に想像できる、従来の移相装置を示す回路構成図
である。図において、1はバッファアンプ、2は第1の
直列回路であり、第1の抵抗21と第2の抵抗22から
構成されている。3は第2の直列回路であり、第1のコ
ンデンサ31と可変抵抗32から構成されている。4は
第3のコンデンサ、5は第4のコンデンサ、6は差動増
幅器である。
次に、上記第2図に示す従来の移相装置の動作アンプ1
に入力される。バッファアンプ1の出方は、第1の直列
回路2と第2の直列回路3に出方される。バッファアン
プ1の出方信号をvin−信号の角周波数をω、第1の
直列回路2の第1の抵抗21と第2の抵抗22の抵抗値
を共にRoとし、第2の直列回路3の第1のコンデンサ
31の容量値をC1可変抵抗32の抵抗値をRとすると
、第1の直列回路2の第1の抵抗21と第2の抵抗22
との接続点の電位V、は、 Vl ” i” Vxn ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(1)となる。また、第2の直列
回路3の第1のコンデンサ31と可変抵抗32との接続
点の電位v2は、となる。したがって、各電位V、とV
、の電位差V。
−v、は、 =  in * exp(−j2tan ωCR) ・
−・−(41となり、可変抵抗32の抵抗値Rを0から
十分に大きな値にまで変化させることにより、電位差v
−V、の大きさを変えずに、位相量を0度からほぼ18
0度まで遅らせることができる。そして、上記電位差V
、 −V、を差動増幅器6でとり出し、増幅して出力す
る。
しかるに、実際は可変抵抗32はインダクタンスを持っ
ており、この可変抵抗32の抵抗値RがOの場合でも、
第2の直列回路3の第1のコンデンサ31ど可変抵抗3
2との接続点の電位V、はOにならない。可変抵抗32
のインダクタンスをLとすると、可変抵抗32の抵抗値
RがOの場合に、上記電位V、は、 りも犬ぎくなる。
一方、可変抵抗32の抵抗値Rが十分に大きい時は、イ
ンダクタンスLのインピーダンスの影響は抵抗値Rに比
べて無視できるので、電位差V1−まり、可変抵抗32
の抵抗値Rを変化させると、電位差vl −v、の振幅
が変化する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の移相装置は以上のように構成されているので
、可変抵抗32のインダクタンスLの影響により、この
可変抵抗32の抵抗値RがOに近い場合でも、第2の直
列回路3の第1のコンデンサ31と可変抵抗32との接
続点の電位V、がOにならず、このため、移相量の変化
に伴って出力が変動するという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、移相量の変化に伴う出力変動を抑制するようにし
た移相装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る移相装置は、第1の抵抗及び第2の抵抗
の直列接続から成る第1の直列回路と、第1のコンデン
サと第2のコンデンサ及び可変抵抗の直列接続から成り
、かつ第1の直列回路と並列に接続される第2の直列回
路を設けることにより、可変抵抗のインダクタンスと、
この可変抵抗と直列に接続される第2のコンデンサとの
間に直列共振を起こし、可変抵抗のインダクタンスの影
響を打ち消すようにしたものである。
〔作用〕
この発明の移相装置においては、第1の直列回路と並列
に接続される第2の直列回路の可変抵抗は、この可変抵
抗と直列に接続される第2のコンデンサとの間に直列共
振を起こして、可変抵抗のインダクタンスの影響を打ち
消すようにし、これにより、移相量の変化に伴う出力変
動を抑制することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である移相装置を示す回路
構成図である。図において、1はバッファアンプ、2は
第1の直列回路であり、第1の抵抗21と第2の抵抗2
2から構成されている。3は第2の直列回路であり、第
1のコンデンサ31と第3の直列回路7から構成され、
さらに、第3の直列回路7は可変抵抗32と第2のコン
デンサ33から構成されている。4は第3のコンデンサ
、5は第4のコンデンサ、6は差動増幅器である。
次に、上記第1図に示すこの発明の一実施例である移相
装置の動作について説明する。移相を受ける信号はバッ
ファアンプ1に入力される。バッファアンプ1の出力は
、第1の直列回路2と第2の直列回路3と第3の直列回
路7に出力される。
バッファアンプ1の出力信号をvin *信号の角周波
数をω、第1の直列回路2の第1の抵抗21と第2の抵
抗22の抵抗値を共にR′とし、11g2の直列回路3
の第1のコンデンサ31の容量値をC1町変抵抗32の
抵抗値をR2同じく可変抵抗32のインダクタンス値を
り、第2のコンデンサ33の容量値をCoとすると、第
2の直列回路3の第1のコンデンサ31と第3の直列回
路7の可変抵抗32との接続点の電位v2は、 となる。
一方、上述したように第1の直列回路2の抵抗21と第
2の抵抗22との接続点の電位vIは、であるから、電
位差V1− v2は、 ・・・・・・・・・・・・・・・tlaるから、 となり、理論式と同じになる。
式に近付けることができ、この結果、位相量の変化に伴
う出力変動を抑えることができる。
なお、上記実施例では、第3の直列回路7の第2のコン
デンサ33を固定コンデンサとしたが、これを可変コン
デンサとすると、可変抵抗32のインダクタンス値りと
の同調をとりやすくすることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、移相装置において、第
1の直列回路と並列に接続されるvK2の直列回路は、
第1のコンデンサと第2のコンデンサ及び可変抵抗の直
列接続から構成し、この可変抵抗と第2のコンデンサと
の間に直列共振を起こし、可変抵抗のインダクタンスの
影醤を打ち消すようにしたので、移相量の変化に伴う出
力変動を容易に、しかも安価に抑制することができると
いう優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である移相装置を示す回路
構成図、第2図は従来の移相装置を示す回路構成図であ
る。 図において、1・・・バッファアンプ、2・・・第1の
直列回路、21・・・第1の抵抗、22・・・第2の抵
抗、3・・・第2の直列回路、31・・・@1のコゾデ
ンサ、32・・・可変抵抗、33・・・第2のコンデン
サ、4・・・第3のコンデンサ、5・・・第4のコンデ
ンサ、6・・・差動増幅器、7・・・第3の直列回路で
ある。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移相を受ける入力信号が入力されるバッファアン
    プと、抵抗値が等しい第1の抵抗及び第2の抵抗の直列
    接続から成り、前記バッファアンプの出力端子とアース
    間に接続される第1の直列回路と、第1のコンデンサと
    第2のコンデンサ及び可変抵抗の直列接続から成り、前
    記第1の直列回路と並列に接続される第2の直列回路と
    、前記第1の直列回路の第1の抵抗及び第2の抵抗の接
    続点が第3のコンデンサを介して正相入力端子に接続さ
    れ、かつ前記第2の直列回路の第2のコンデンサ及び可
    変抵抗の直列回路と第1のコンデンサとの接続点が第4
    のコンデンサを介して逆相入力端子に接続される差動増
    幅器とから構成され、この差動増幅器の出力を出力とす
    ることを特徴とする移相装置。
  2. (2)前記第2のコンデンサの容量値は、前記可変抵抗
    のインダクタンスと直列共振を起こす値とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の移相装置。
JP11550186A 1986-05-20 1986-05-20 移相装置 Pending JPS62272608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11550186A JPS62272608A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 移相装置

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JPS62272608A true JPS62272608A (ja) 1987-11-26

Family

ID=14664076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11550186A Pending JPS62272608A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 移相装置

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JP (1) JPS62272608A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997022178A1 (fr) * 1995-12-14 1997-06-19 Takeshi Ikeda Circuit de syntonisation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997022178A1 (fr) * 1995-12-14 1997-06-19 Takeshi Ikeda Circuit de syntonisation

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