JPS62271836A - 缶およびその製造方法 - Google Patents

缶およびその製造方法

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JPS62271836A
JPS62271836A JP11194686A JP11194686A JPS62271836A JP S62271836 A JPS62271836 A JP S62271836A JP 11194686 A JP11194686 A JP 11194686A JP 11194686 A JP11194686 A JP 11194686A JP S62271836 A JPS62271836 A JP S62271836A
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JP
Japan
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sheet material
cylindrical
flange
outer periphery
closure
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JP11194686A
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English (en)
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浩之 中野
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Showa Products Co
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Showa Products Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、円筒缶胴と、缶胴の両端開口内に嵌め入れ
られる凹陥部を協えた金属製閉鎖体とよりなる缶および
その製造方法に関する。
従来技術とその問題点 第6図に示すように、従来の缶(31)は、缶胴(32
)と閉鎖体(33)との巻締め部(34)が缶胴(32
)の外周の外側に突き出しており、そのため複数の缶(
31)の巻締め部(34)どうしが上下に重なり合い、
つぎのような問題発生の原因となっていた。すなわち、
下側の巻締め部(34)が上側の巻締め部(34)を有
する缶(31)の缶胴(32)の表面印刷部に擦り傷を
与えたり、あるいは強く缶胴(32)を圧迫した場合、
同図に1点鎖線で示されているように、くぼみを生ぜし
めたり、さらには缶fi(32)を破ることすらある。
また衝撃により下側の巻締め部(34)が上側の巻締め
部(34)を突き上げた場合、同図に2点m線で示され
ているように、巻締め部(34)が変形してゆるみ、シ
ール性が損われる。
金属缶においては、この問題をなくするため缶胴をたる
状に成形したものや、缶胴の端部を縮径したものが知ら
れている。しかしながら、缶胴を上記のように加工する
のが面倒であった。
また紙缶や紙を主体とする複合缶の場合、缶胴が紙また
は紙を主体として形成せられているものであるから、金
属缶のような成形は不可能であり、上記問題は未解決の
ままとなっていた。
この発明の目的は、上記の問題を解決した缶およびその
製、遣方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明の1つの缶は、円筒缶胴と、円筒缶胴の両端開
口内に嵌め入れられる凹陥部を備えており、かつ円筒缶
胴の両端に2重巻締めにより固着された2つの金属製閉
鎖体とよりなり、円筒缶胴の外周面に、平面圧縮力によ
り減厚されるシート材が巻かれ、シート材の両端部が缶
胴とmgA体との巻締め部に巻込まれて厚さ方向に押し
つぶされ、巻締め部の外周がシート材の外周と同心でほ
ぼ同一円上かまたはそれよりも内方に存在眩しめられて
いるものである。
この発明の他の1つの缶の製造方法は、円筒缶胴と、円
筒缶胴の両端開口内に嵌め入れられる凹陥部を備えてお
り、かつ缶胴の両端に固着された2つの金属製閉鎖体と
よりなる缶を製造するにあたり、外周面に、平面圧縮力
により減厚されるシート材が全長にわたって巻かれだ円
筒缶胴を用意し、その両端開口の周縁にフランジを設け
るとともに閉鎖体の周縁にカールを有するフランジを設
け、まず再閉鎖体のうちのいずれか一方を缶胴の一端開
口に被せるとともに両者の中心を合わせ、この状態で巻
締めを行なって缶胴のフランジ、シート材および閉鎖体
のフランジを一緒に巻込んでシート材を押しつぶし、次
に他方のr!Am体を缶胴の他端に被せて前記と同様の
巻締めを行ない、巻締め部の外周を、缶胴外周面のシー
ト材の外周と同心でほぼ同一円上かまたはそれより内方
に存在せしめることを特徴とするものである。
上記において、円筒缶胴は、紙、プラスチック、紙を主
体とする複合材、プラスチックを主体とする複合材、金
属などからつくられる。紙製円筒缶胴としては、強度の
ある単層の厚紙からなるもの、2層以上の厚紙からなる
もの、およびこれらの外面に印刷を施した上質紙を貼り
合わせたものなどが用いられる。プラスチック製円筒缶
胴としては単層のプラスチックからなるもの、2111
以上のプラスチックからなるものなどが用いられる。紙
を主体とする複合材製円筒缶胴としては、一般に強度の
ある厚紙を芯層とし、ポリエチレンなどの合成樹脂被覆
紙、同アルミニウム(アルミニウム合金も含む。以下同
じ)箔などを内層とし、印刷を施した上質紙、同アルミ
ニウム箔、プラスチックフィルムと紙との積層品などを
外層としたもの、厚紙の内面または内外両面が合成樹脂
層で被覆されたものなどが用いられるが、このようなも
のに限定されない。プラスチックを主体とする複合i1
1円筒缶胴としては、たとえば強度のあるプラスチック
層の内面をアルミニウム層で覆い、ざらにその内面を合
成樹脂層で覆ったものが用いられるが、このようなもの
に限定されない。アルミニウム層は、プラスチック層に
アルミニウム箔を貼り合わせたり、プラスチック層にア
ルミニウムを蒸着したりすることにより形成される。
上記において、プラスチック製円筒缶胴における強度の
あるプラスチックおよびプラスチックを主体とする複合
材におけるプラスチックとしては、たとえばポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の
ポリオレフィン系の熱可塑性合成樹脂からなるものが用
いられる。プラスチック製円筒缶胴およびプラスチック
を主体とする複合材製円筒缶胴の場合、蓋を取付けるさ
い取付けるべき開口端寄りの部分を加熱しておけば、加
工が容易になる。金属製円筒缶胴としては、アルミニウ
ムや鋼からなる公知のものが用いられる。
金属製閉鎖体としては、たとえばアルミニウム製または
ブリキ製であって無処理のもの、内面に防錆処理が施さ
れたもの、内面にプラスチックフィルムがラミネートさ
れたものなどが用いられる。外面に関しては、適宜缶の
用途を考慮して適当な処理が施される。また、これらの
閉鎖体のフランジには必要に応じてシーリング・コンパ
ウンドや接着剤などを塗布しておいてもよい。
シート材としては、断熱性を有するものを用いるのがよ
く、発泡ポリスチレン、ウレタンフオーム等の発泡プラ
スチック、ゴム、スポンジ、両面段ボール1、片面段ボ
ール等からなるものが用いられるが、これに限るもので
はない。シート材の外周面には文字や図柄を印刷してお
き、ラベルとしての役割を果たさせてもよい。また、シ
ート材の外周面にラベルを巻いておいてもよい。
実  施  例 この発明の実施例を、以下図面を参照しながら説明する
第1図はこの発明の1つの缶を、加熱して飲む液体、た
とえば日本酒、コーヒー等を入れるのに使用され、かつ
液体を加熱する機能を備えた容器に適用した場合を示す
缶(1)は、紙を主体とする複合材からなる円筒缶Ji
m(2)と、円筒缶胴(2)の上下両端間口内に嵌め入
れられる凹陥部(5)(6)を備えており、かつ円筒缶
胴(2)の上下両端に2重巻締めにより固着された金属
製頂部閉鎖体(3)および同底部閉鎖体(4)と、缶胴
(2)内の下部に配置された発熱剤収納容器(7)とよ
りなる。
円筒缶11(2)の外周面には、平面圧縮力により減厚
される発泡ポリスチレン製シート材(8)が巻かれてい
る。シート材(8)の上下両端部は、円筒缶胴(2)と
自閉鎖体(3)(4)との巻締め部(9)(10)に巻
込まれて厚さ方向に押しつぶされている。そして、両巻
締め部(9)(10)の外周がシート材(8)の外周と
同心でかつそれよりも内方に存在せしめられている。後
述するように、缶胴(2)と頂部閉鎖体(3)との巻締
め部(9)の巻締め厚さは、巻締め部(10)の巻締め
厚さよりも薄いので、巻締め部(10)の外周がシート
材(8)の外周と同心でかつそれよりも内方に存在せし
められていれば、巻締め部(9)の外周は、当然シート
材(8)の外周と同心でかつそれよりも内方に存在せし
められる。
頂部閉鎖体(3)の凹陥部(5)の底W (5a)には
、その周縁寄りの部分に全周にわたって形成されたスコ
ア線(12)に囲まれた除去部(13)が設けられてい
る。除去部(13)には引張りタブ(14)が取付けら
れている。
底部閉鎖体(4)の凹陥部(6)の底壁(6a)には、
ビン挿入孔(15)が形成されている。このビン挿入孔
(15)は底壁(6a)外面に接着されたrj′J塞片
(16)で塞がれている。閉塞片(16)としては、ア
ルミニウム箔、はり合せアルミニウム箔、紙と合成樹脂
の積層体等からなるものなどが用いられる。
発熱剤収納容器(7)は、垂直断面略逆U形で、下方に
開口している。そして、その下端開口の周縁には底部閉
鎖体(4)の凹陥部(6)の底壁(6a)上面に接する
外方突出水平壁(18)が一体的に設けられ、外方突出
水平壁(18)の外周縁に連なって、缶胴(2)の周壁
と底部閉鎖体(4)の凹陥部(6)の周壁(6b)とに
挟着される垂直環状壁(19)が下方突出状に一体的に
設けられている。そして、垂直環状壁(19)の下縁に
フランジ(20)が一体的に設けられ、このフランジ(
20)が、缶胴(2)と底部閉鎖体(4)との巻締め部
(10)に−緒に巻込まれている。したがって、この巻
締め部(10)の巻締め厚さは、缶Ill (2)と頂
部閉鎖体(3)との巻締め部(9)の巻締め厚さよりも
厚くなっている。発熱剤収納容器(7)は、熱伝導性が
良くかつ防錆処理を施された金属、たとえば陽ff1M
化処理の施されたアルミニウム合金からつくられる。発
熱剤収納容器(7)内には粉末生石灰からなる発熱剤(
21)が入れられているとともに、水からなる熱反応誘
発剤(22)が封入された密封容器(23)が入れられ
ている。発熱剤(21)と熱反応誘発剤(22)との組
合せは生石灰と水とに限定されない。水と反応して熱を
発生する発熱剤としては、生石灰の他に苛性ソーダ、水
酸化カルシウム、硫酸、硝酸、金属ナトリウム等がある
。また、密封容器(23)は、プラスチックフィルム、
はり合せアルミニウム箔等からつくられる。
このような構成において、缶(1)内には、酒、コーヒ
ー等の加熱して飲まれる液体(L)が入れられる。そし
て、缶(1)内の液体(L)を加熱する場合には、ビン
(24)を、閉塞片(16)を破って底部閉鎖体(4)
の孔(15)に挿入し、すべての密封容器(23)を突
き破って熱反応誘発剤(22)を流出させる。すると、
熱反応誘発剤(22)と発熱剤(21)とが反応して発
熱剤(21)が発熱する。この熱は容器(7)を介して
液体(L)に伝わり、液体(L)が温められる。円筒缶
胴(2)の外周面に巻かれているシート材(8)は発泡
ポリスチレン製であり、断熱性を有するので、円筒缶胴
(2)の周面から熱が逃げることが防止され、液体(シ
)の加熱が効率良く行なわれるとともに、加熱された液
体(シ)が短時間で冷めることが防止される。また、シ
ート材(8)の働きにより、加熱された液体(L)を飲
む時にも激しい熱さを感じることなく缶(1)を持つこ
とができる。
上記缶(1)を製造するにあたっては、公知の方法でマ
ンドレルの周面に帯状の材料をスパイラル状に巻くこと
により紙を主体とする複合材からなる長尺の筒材を形成
するざい、その最外周部に帯状シート材をスパイラル状
に巻きつけて接着剤で接着しておく。そして、この筒材
を所定長さに切断し、外周面に、全長にわたってシート
材(8)が巻かれた円筒缶胴(2)を形成する。ついで
、円筒缶胴(2)の上下両端にフランジ(26)を形成
するとともに、頂部閉鎖体(3)および底部閉鎖体(4
)の凹陥部(5)(6)の周縁に、それぞれ先端が凹陥
部(5)(6)の周壁(5bH6b)を向いたカール(
27)(28)を有する7ランジ(29)(30)を設
けておく。フランジ(26)の外周面にも当然のことな
がらシート材(8)が存在する。また発熱剤収納容器(
7)周縁のフランジ(20)の先端にも垂直環状壁(1
9)を向いたカール(17)を設けておく。そして、ま
ず缶胴(2)の缶(1)とした場合に下にくる端部を上
側に向けておき、その開口内に発熱剤収納容器(7)を
その開口を上に向けて嵌め入れるとともに、底部閉鎖体
(4)を被せて、缶胴(2)、容器(7)および閉鎖体
(4)の中心を合わせておく(第2図参照)。容器(7
)内には発熱剤(21)および熱反応誘発剤(22)が
密封された容器(23)を入れておく。このとき、閉鎖
体(4)および容器(7)のフランジ(30)(20)
の内面にコンパウンド(図示路)を付着させておくのが
よい。また、缶胴(2)のフランジ(26)の先端は、
容器(7)のカール(17)先端と垂直環状壁(19)
との間に入れておく。この状態で、底部閉鎖体(4)の
凹陥部(6)内に巻締め用チャック(図示路)を差込み
、チャックを回転させるとともに、第1巻締めロール(
図示路)を回転させながらチャックの方に移動させて底
部閉鎖体(4)および容器(7)のカール(28)(1
7)の部分に圧力をかける。こうしてフランジ(20)
(30)を缶胴(2)のフランジ(26)の下に巻き込
む。続いて第2巻締めロール(図示路)を回転させなが
らチャックの方に近づけ、第1巻締めロールで巻込んだ
缶胴(2)のフランジ(26)、シート材(8)、底部
閉鎖体(4)のフランジ(30)および容器(7)のフ
ランジ(20)を第2巻締めロールの溝とチャックのフ
ランジウオールとの間に圧縮充填することにより巻締め
を完了する。つぎに缶胴(2)を上下逆向きにし、頂部
閉鎖体(3)を缶胴(2)の上側の開口に被せて(第3
図参照)、前記とほぼ同様の巻締めを行なう。シート材
(8)の上下両端部は巻締めのさいに平面圧縮力を受け
て押しつぶされる。こうして、巻締め部(9)(10)
の外周をシート材(8)の外周と同心でそれよりも内側
に存在せしめる。
第4図には第1図に示す缶の変形例が示されている。こ
の缶においては、発熱剤収納容器(7)の垂直環状壁(
19)にはフランジが設けられておらず、垂直環状壁(
19)が缶#4(2)と底部閉鎖体(4)の凹陥部(6
)の周壁(6b)とで挟着されることにより、容器(7
)が固定されている。その他は第1図に示すものと同一
の構成である。
第5図には、第4図に示す缶の製造方法の製造途上が示
されている。すなわち、底部閉鎖体(4)を缶胴(2)
に取付ける前に、閉鎖体(4)の凹陥部(6)の周壁(
6b)と容器(7)の垂直環状壁(19)および底壁(
6a)と外方突出水平壁(18)とを、それぞれ予め接
着しておく。そして、閉鎖体(4)を缶胴(2)の開口
に被せて容器(7)を缶胴(2)内に入れる。さらに、
閉鎖体(4)と缶胴(2)との中心を合わせておく。こ
のとき閉鎖体(4)のフランジ(30)の内面にはコン
パウンドを付着させておくのがよい。その後は第1図に
示す缶の場合と同様に製造する。
上記実施例においては、この発明による缶を、加熱して
飲む液体、たとえば日本酒、コーヒー等を入れるのに使
用され、かつこれを加熱する機能を備えた容器に適用し
た場合が示されているが、この缶は、冷却して飲む液体
、たとえばビール、清涼飲料水等を入れるのに使用され
、かつこれを冷却する機能を備えた容器にも適用可能で
ある。この場合、容器(7)内に吸熱剤および吸熱反応
誘発剤を入れておく。吸熱剤としては、硫酸アンモニウ
ム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウム、チオ硫酸ナトリ
ウム等が用いられる。吸熱反応誘発剤としては水が用い
られる。
また、この発明による缶は、発熱剤収納容器を具備せず
、加熱または冷却の機能を有しない通常の缶に適用する
ことができることは当然のことである。
発明の効果 この発明の1つの缶は、上述のように構成され、シート
材が円筒缶胴と頂部および底部閉鎖体との巻締め部に巻
込まれて厚さ方向に押しつぶされ、両巻締め部の外周が
、シート材の外周と同心でほぼ同一円上かまたはそれよ
りも内方に存在せしめられているから、従来のように複
数の缶の巻締め部どうしが上下に重なるようなことがな
く、したがって上下の重なりの結果生じる種々の弊害を
解消することができる。
また、この発明の他の1つの缶の製造方法は上述のよう
に構成されているから、円筒缶胴や頂部および底部閉鎖
体に特別の加工を施すことなく、しかも特別な形状の巻
締めチャックや巻締めロールを使用することなく常法の
巻締め法を適用することができる。したがって、容易に
上記のような巻締め部の重なりの問題のない缶を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1つの缶の実施例を示す一部を省略
した縦断面図、第2図は第1図に示す缶の製造方法の製
造途上を示す部分断面図、第3図は同じく第1図に示す
缶の製造方法の他の製造途上を示す部分断面図、第4図
は第1図に示す缶の変形例を示す部分断面図、第5図は
第4図に示す缶の製造途上を示す部分断面図、第6図は
従来の問題点を示す2つの従来品の部分断面図である。 (1)・・・缶、(2)・・・円筒缶胴、(3)(4)
・・・金属製閉鎖体、(5)(6)・・・凹陥部、(8
)・・・シート材、(9)(10)・・・巻締め部、(
26)、−・フランジ、(27)(28)・・・カール
、(29)(30)−フランジ。 以  上 特許出願人  昭和プロダクツ株式会社第3図 第2図 第4飄 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒缶胴と、円筒缶胴の両端開口内に嵌め入れら
    れる凹陥部を備えており、かつ円筒缶胴の両端に2重巻
    締めにより固着された2つの金属製閉鎖体とよりなり、
    円筒缶胴の外周面に、平面圧縮力により減厚されるシー
    ト材が巻かれ、シート材の両端部が缶胴と閉鎖体との巻
    締め部に巻込まれて厚さ方向に押しつぶされ、巻締め部
    の外周がシート材の外周と同心でほぼ同一円上かまたは
    それよりも内方に存在せしめられている缶。
  2. (2)円筒缶胴と、円筒缶胴の両端開口内に嵌め入れら
    れる凹陥部を備えており、かつ缶胴の両端に固着された
    2つの金属製閉鎖体とよりなる缶を製造するにあたり、
    外周面に、平面圧縮力により減厚されるシート材が全長
    にわたって巻かれた円筒缶胴を用意し、その両端開口の
    周縁にフランジを設けるとともに閉鎖体の周縁にカール
    を有するフランジを設け、まず両閉鎖体のうちのいずれ
    か一方を缶胴の一端開口に被せるとともに両者の中心を
    合わせ、この状態で巻締めを行なって缶胴のフランジ、
    シート材および閉鎖体のフランジを一緒に巻込んでシー
    ト材を押しつぶし、次に他方の閉鎖体を缶胴の他端に被
    せて前記と同様の巻締めを行ない、巻締め部の外周を、
    缶胴外周面のシート材の外周と同心でほぼ同一円上かま
    たはそれより内方に存在せしめることを特徴とする缶の
    製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124787A (ja) * 1974-03-15 1975-10-01
JPS61149A (ja) * 1984-05-30 1986-01-06 ジヨルジユ シレイ 炭酸含有飲料容器

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