JPH0236458B2 - - Google Patents

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JPH0236458B2
JPH0236458B2 JP58207638A JP20763883A JPH0236458B2 JP H0236458 B2 JPH0236458 B2 JP H0236458B2 JP 58207638 A JP58207638 A JP 58207638A JP 20763883 A JP20763883 A JP 20763883A JP H0236458 B2 JPH0236458 B2 JP H0236458B2
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JP
Japan
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lid
neck
annular flange
container
thermoplastic
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JPS59103835A (ja
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Shiretsukusu Joruju
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Publication of JPH0236458B2 publication Critical patent/JPH0236458B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D15/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials
    • B65D15/02Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums
    • B65D15/04Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums with curved, or partially curved, walls made by winding or bending paper
    • B65D15/06Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums with curved, or partially curved, walls made by winding or bending paper with end walls made of metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、閉鎖板部分と首部と環状フランジと
を備えた底または蓋を複合材料から成る中空管状
の胴部(胴)の端部に固定して成り、食品、化学
品、商品、その他の生産物を収容するための罐、
箱、包装の様な容器に関する。本発明は、特に、
減菌または殺菌の様な熱処理を施す必要のある生
産物または圧力をもつた生産物を収容するための
容器に関する。本発明はまたかかる容器の製造方
法に関する。
〔従来技術〕
改良された複合容器およびその製造方法はフラ
ンス特許公報2473994から公知である。この容器
においては、容器の胴部は複合構造を有し、2枚
のポリプロピレンフイルムの間に構造材料(支持
材料)が挿入されている。更に、かしめ領域に沿
つて適当な材料を設けることにより、胴部と蓋と
の間にシール用ガスケツトが配置されている。
又、米国特許4270475は直平な縁部を持つた容
器の製造方法を開示している。この方法では、蓋
のフランジの直径は容器の胴部の直径よりもやや
小さい。蓋の縁部を二重巻締めすることによりか
しめ加工を行えば、胴部の端部は若干内側に曲が
るので、容器とその蓋は直平な外壁を形成する。
この特許においては、容器の胴部はボール紙をら
せん状に巻いた層で構成されており、ボール紙の
内面にはフイルムが積層してある。
米国特許2986319はエアゾル容器およびその製
造方法を開示している。この方法では、容器は内
部ガスを抜くようになつており、この容器の胴部
の内面には非通気性のフイルムが被覆してある。
しかし、蓋を胴部に固定する際には、2つの構成
部材の間には通気性材料が介装される。
更に、フランス特許公報2320867には、かしめ
により蓋を固定して成る薄肉の容器およびその製
造方法が開示されている。容器の蓋と胴部との間
にはシール部材介在させてある。この蓋はその外
周に沿つて二重に巻締めてあると共に、補足的に
容器の端壁に向つて折り曲げてある。
しかしながら、前述の容器は、互いに接合され
た複数の帯状ボール紙から成る複合構造の管状胴
部で構成されているため、ビールやシヤンパンの
様な圧力を持つた生産物や真空中で封止された生
産物を収容することができない。即ち、ビール用
容器では圧力6.5バールに達することがあるので
あるが、その場合には蓋または底は複合胴部から
外れる惧れがある。そこで、かかる不都合を回避
するため、従来、ボール紙の胴部の代りに金属製
の胴部を使用しなければならなかつた。これは容
器のコストを大幅に増大させる。
以上の事は加熱減菌もしくは殺菌のために約
142℃の温度で熱処理することを要する食品につ
いても言えることである。
他方、前記型式の従来の容器においては、容器
の上下端部には底または蓋を胴部にかしめ付ける
ことにより生じた突出したビードが存在してい
る。かかるビードは特に容器の搬送や貯蔵の障害
となる。即ち、かかる容器の搬送に際しては容器
はコンテナまたはパツク形に集積されるのが普通
であるが、ビードがあるため無駄なスペースが生
じることとなり、その合計はかなりの値に達す
る。多くの場合、隣り合う2本の容器のビードは
重なり合うので、容器はともすれば垂直方向に対
して傾斜しがちとなる。このため、上下に堆積さ
れた容器の安定性が損なわれる。これは特別なパ
ツキンを用いること無く容器を上下に堆積した場
合には特に顕著となる。
〔発明の概要〕
本発明の目的は従来技術の叙上の問題点を解消
することにある。即ち、本発明は、中空管状の複
胴部と底およびまたは蓋から成る容器を改良する
ことを目的とするもので、胴部と底およびまたは
蓋との結合部が比較的高い内部圧力および外部圧
力に耐え得る様な容器を提供することを目的とし
ている。更に、本発明は、前記結合部のところに
ビードが形成されることが無く、従つて小さなス
ペース内で横に並べて配列することが可能であ
り、しかも安定して上下に堆積し得る様な容器を
提供することを目的とするものである。
このため、本発明は、複合材から成る中空管状
の胴部と、前記胴部にかしめ付けられた金属製底
または蓋を備えて成り、前記底または蓋が、閉鎖
板部分と、首部と、前記胴部の各端部の縁の周り
に折り曲げられた環状フランジとを備えて成る容
器において、前記底または蓋を固定するために前
記首部の所定の長手方向幅にわたり熱可塑性接合
手段が設けてあり、前記熱可塑性接合手段は、前
記胴部の上縁または下縁に跨がつていると共に、
前記底または蓋の環状フランジ折り曲げ端部の高
さに対応する高さにわたり胴部の端部を被覆して
おり、前記環状フランジの外周は胴部の首部を圧
縮することにより胴部の外周面に関して引込めて
あり、前記胴部の首部と前記底または蓋の首部と
が先細状に成形されてあり、前記首部と環状フラ
ンジとにより形成された内側コーナーにおいて前
記底または蓋にはシール部材が設けてあり、前記
シール部材は熱可塑性接合手段に当接しており、
前記シール部材は所定幅にわたり環状フランジに
沿つて延長していると共に所定高さにわたり首部
に沿つて延長しており、前記環状フランジの外縁
は胴部の強度を実質的に低下させない程度に胴部
の外周面に僅かに陥入していることを特徴とす
る。
さらにまた、本発明は、閉鎖板部分と首部と環
状フランジとを備えて成るまたは蓋を、複合材か
ら成る中空管状の胴部に固定して容器を製造する
に当たり、(イ)前記胴部の少なくとも一端に末広状
首部を形成し、(ロ)金属ブランクの内側面に食品適
合性樹脂を塗被し、(ハ)前記ブランクをプレス加工
して、閉鎖板部分と首部と環状フランジとを持ち
胴部の断面形状に適合した形状の底または蓋を形
成し、(ニ)首部の外側面と環状フランジの内側面の
ところで前記樹脂上に熱可塑性フイルムを塗被
し、(ホ)前記首部と環状フランジとの間に内側コー
ナーにシール部材を配置し、(ヘ)胴部の末広状首部
内に底または蓋の首部を挿入し、(ト)環状フランジ
をかしめることにより、胴部の首部を圧縮して環
状フランジの折り曲げ端部の外周を胴部の外周面
に関して引き込ませると同時に、その外縁を胴部
の外周面に陥入させ、(チ)前記胴部の首部と前記底
または蓋の首部とを先細状に成形し、(リ)最終かし
め工程の前または途中または後で熱可塑性フイル
ムを溶融させることにより底または蓋を胴部に溶
接することを包含して成る容器の製造方法を特徴
としている。
本発明の主たる効果は、複合胴部と底およびま
たは蓋との間の結合が強化されることである。こ
のため、内部圧力または外部圧力による底および
または蓋の捩れや破壊が実質的に皆無となると共
に、圧力を持つた液状内容物に対する容器の液密
性ならびに外的気象条件に対する対抗性が向上す
る。
特に、本発明では、胴部の首部と底または蓋の
首部とが先細状に形成されているので、容器内の
ガス圧力により胴部のうち首部を除く残部が外側
に膨出した場合でも、胴部の前記残部の面は初期
状態における首部の円錐面の内側に止まり、その
ため内圧により熱可塑性樹脂層に作用する応力は
主として前記円錐面に平行なせん断応力であり、
底または蓋と胴部との接着面に引きわれ及び引き
はがし負荷が殆んど加わることがなくなる。この
ため、底または蓋と胴部との間の接合強度は著し
く向上せられ、内部ガス圧力および加熱殺菌に耐
え得るものとなる。
従つて、本発明の容器は、ビールやガス入り飲
料水のような比較的高い圧力を持つた生産物を貯
蔵することが可能であると共に、内容物の熱処
理、特に減菌または殺菌を要する様な生産物を貯
蔵することができる。
〔実施例〕
本発明の容器1は中空管状の胴部2を有する。
この胴部2は円形、多角形その他任意の適当な断
面形状を有する。この中空管状の胴部2の一端3
は底4により密閉され、その他端5は蓋6により
密閉される。底4と蓋6は、蓋6には必要に応じ
開口手段(図示せず)が設けられていることがあ
る場合を除いては、実質的に同一である。この容
器は、任意の生産物、例えば、粒状、粉状、液状
もしくはガス状の、食品、化学品、商品、その他
の生産物、圧力をもつた生産物、又は減菌もしく
は殺菌のため熱処理の必要な生産物、を収容する
ために使用することができる。
本発明に従えば、底4および蓋6はかしめ加
工、巻締め、型押しその他の公知の手法により胴
部2の端部3,5に夫々固定される。底4および
蓋6の外周部7,8(それらを固定するため力が
加えられる部分)は、胴部2の外周11より内側
に引込んでいるか、或いは同一の垂直面上にあ
る。胴部2は金属、プラスチツク、又は複合材料
で形成することができる。胴部が金属製の場合に
は、胴部の内壁は特殊なコーテイング、特に食品
適合性樹脂のコーテイングで被覆するのが好まし
い。胴部が複合材料から成る場合には、中空管状
のこの胴部2は次の3要素で構成する。即ち、(イ)
アルミニウムの様な金属のバツキング層により補
強された紙製支持体と、印刷物と、プラスチツク
フイルムもしくはコーテイング、とで形成された
ラベルから成る外側部材12と、(ロ)新たなもしく
は再生された複数枚のボール紙131,132,1
3から成る中央コア部13と、(ハ)紙製支持体、
金属層、またはプラスチツクフイルムもしくはコ
ーテイングフイルムから成る内側部材14、とで
ある(第2図および第3図参照)。
胴部2の対応する端部3,5に底4および蓋6
を容易に挿入し得る様にするため、端部3,5は
末広がりの首部15を形成する様に成形する。
第4図および第5図について述べるに、底4お
よび蓋6は、夫々、閉鎖板部分16と、カール部
18を介して前記閉鎖部分16に接続された首部
17と、他のカール部20を介して首部17に接
続された環状フランジ19から成る。フランジ1
9は直平部21と下向に折れ曲つた端部22から
成る。胴部2の端部3,5に形成された末広がり
の首部15内に底4または蓋6を容易に挿入し得
る様にするため、首部17は若干テーパ状にして
ある。
圧力をもつた生産物を容器に充填する場合に
は、底4または蓋6の閉鎖板部分16は凸状にす
る(第4図の参照番号23)。ビール罐の場合に
は、温度が約65℃の時には圧力は6.5バールに
達することがある。
他方、圧力を2.5バールの範囲内に維持しなが
ら約140℃から160℃の温度で熱処理を施す
様な生産物を容器に充填することを目的とする場
合には、底41または蓋61の閉鎖板部分161
平らにしてもよい。しかし、熱処理に伴つて閉鎖
板部分161が或る程度膨張することを考慮すれ
ば、閉鎖板部分には同心的な溝の形のリブ24,
25を形成することが好ましいのであり、夫々の
溝26,27は閉鎖板部分161の膨張を吸収す
る(第5図)。
底4または蓋6の形状は型押しその他の公知の
方法により底または蓋が胴部2の断面形状に適合
する様に成形される。
第6図に参照するに、底4または蓋6はプレス
加工された金属ブランク28から製造される。内
容物に接触するブランク28の内面29は食品に
適合した特殊ニス30のフイルムでコーテイング
してある。本発明に従えば、底4または蓋6には
熱可塑性フイルム31が設けてあり、食品適合性
ニス30を被覆している。この熱可塑性フイルム
31は首部17の全高にわたつて延長し、フラン
ジ19の直平部21の下面に沿つて延び、曲折端
部22の縁33まで達している。もちろん、胴部
2と底4または蓋6との間の熱可塑性結合ないし
接続は、基本的に、首部17の長手方向(即ち、
垂直方向)寸法に依存している。
必要に応じ、首部17と環状フランジ19の直
平部21とにより形成された内側コーナー35に
シール部材34を設けることにより、前記結合ま
たは接続を強化することができる。このシール部
材34は熱可塑性フイルム31に接着してあり、
好ましくは、フランジ19の直平部21の所定幅
または所定の半径方向幅36にわたつて延長して
いると共に、首部17の所定高さまたは所定の軸
方向幅37にわたつて延長している。また、この
高さ37は幅36より大きくするのが好ましい。
次に、第7図を参照するに、底4または蓋6を
挿入した後、予備かしめ工程を実施して、環状フ
ランジ19の直平部21の下面32を胴部2の末
広状首部15の縁38に圧接すると共に、シール
部材34を用いた場合にはそのシール部材34を
或る程度圧縮する。
次に、第8図に示す様、この予備かしめ工程の
後に、最終かしめ工程または最終型押し工程のい
ずれかを実施する。この工程では、一方におい
て、底4または蓋6の首部17は真直ぐに伸ばさ
れて胴部2の内周面39に完全に係合すると共に
環状フランジ19の直平部21の下面32は末広
状首部15の縁38に係合し、他方において、こ
の末広状首部15も又真直ぐに伸ばされて胴部2
の中心軸に向つて曲げられる。更に、環状フラン
ジ19の折り曲げ端部22は胴部2の外側面11
内に沈み込む。第8図に示す様に、底4または蓋
6の外縁7,8は胴部2の外周11に対して若干
引込んでいる。
最初かしめ工程または最終型押し工程前または
途中または後のいずれかの時点で、熱可塑性フイ
ルム31は溶接される。溶接は、伝導、高周波、
超音波、レーザの様な適当な方法、または加熱
輪、回転輪その他の機械的方法により実施するこ
とができる。
この様にして、胴部2と底4または蓋6との間
には4つの相互作用領域が形成される。即ち、第
1の領域41は胴部2の端部3,5のところに位
置するもので、この第1領域は湿気の侵入を防止
する機能を果し、総破断強度の約15%の破断強度
を有する。第2の領域42は胴部2の縁38に沿
つて位置するもので、総破断強度の約5%の破断
強度を有する。第3の領域43はシール部材34
で構成されるもので、必要な液密性を提供する。
第4の領域44は首部17に沿つて位置するもの
で、総破断強度の約80%の破断強度を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に従つてかしめられ
た底と蓋を備えた容器の縦断面図、第2図は中空
管状胴部の一端の拡大縦断面図、第3図は第2図
同様の縦断面図で、底または蓋を胴部に挿入する
のを容易にするため胴部の一端に末広状首部を形
成したところを示し、第4図は圧力下の生産物を
収容することを目的とした容器の底または蓋の直
径方向垂直断面図、第5図は第4図同様の断面図
で、熱処理を要する生産物を収容することを目的
とした容器の底または蓋を示すもの、第6図は本
発明の蓋または底の詳細を示す拡大断面図、第7
図は胴部の端部の形状を示す半径方向垂直断面図
で、底または蓋を胴部に挿入したところを示して
おり、第8図は胴部に底または蓋を取付けたとこ
ろを示す半径方向垂直断面図で、底または蓋の外
側環状フランジが胴部の外側輪郭の基線に対して
若干引込んだ実施態様を示している。 1……容器、2……胴部、3,5……胴部の端
部、4……底、6……蓋、16……閉鎖板部分、
17……首部、19……フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複合材から成る中空管状の胴部と、前記胴部
    にかしめ付けられた金属製の底または蓋を備えて
    成り、前記底または蓋が、閉鎖板部分と、首部
    と、前記胴部の各端部の縁の周りに折り曲げられ
    た環状フランジとを備えて成る容器において、 前記底4または蓋6を固定するため前記首部1
    7の所定の長手方向幅にわたり熱可塑性接合手段
    31が設けてあり、前記熱可塑性接合手段31
    は、前記胴部2の上縁38または下縁に跨がつて
    いると共に、前記底4または蓋6の環状フランジ
    19の折り曲げ端部22の高さに対応する高さに
    わたり胴部2の端部を被覆しており、前記環状フ
    ランジ19の外周8は胴部2の首部15を圧縮す
    ることにより胴部2の外周面11に関して引込め
    てあり、 前記胴部2の首部15と前記底4または蓋6の
    首部17とが先細状に成形されてあり、 前記首部17と環状フランジ19とにより形成
    された内側コーナー35において前記底4または
    蓋6にはシール部材34が設けてあり、前記シー
    ル部材34は熱可塑性接合手段31に当接してお
    り、前記シール部材34は所定幅36にわたり環
    状フランジ19に沿つて延長していると共に所定
    高37にわたり首部17に沿つて延長しており、 前記環状フランジ19の外縁33は胴部2の強
    度を実質的に低下させない程度に胴部2の外周面
    11に僅かに陥入していることを特徴とする容
    器。 2 前記熱可塑性接合手段は熱可塑性フイルム3
    1から成り、前記熱可塑性フイルム31は他の食
    品適合性樹脂フイルム30を被覆しており、前記
    他のフイルム30は前記底4または蓋6を構成す
    る金属シート28の内側面29を被覆しており、
    前記熱可塑性フイルム31は首部17の全高にわ
    たり延長していると共に環状フランジ19の外縁
    33に至るまで該環状フランジ19の下面32を
    被覆していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の容器。 3 前記シール部材34の高さはその幅より大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    容器。 4 閉鎖板部分と首部と環状フランジとを備えて
    成る底または蓋を、複合材から成る中空管状の胴
    部に固定して容器を製造するに当たり、 (イ) 前記胴部2の少なくとも一端3,5に末広状
    首部15を形成し、 (ロ) 金属ブランク28の内側面29に食品適合性
    樹脂30を塗被し、 (ハ) 前記ブランクをプレス加工して、閉鎖板部分
    16と首部17と環状フランジ19とを持ち胴
    部2の断面形状に適合した形状の底4または蓋
    6を形成し、 (ニ) 首部17の外側面と環状フランジ19の内側
    面32のところで前記樹脂30上に熱可塑性フ
    イルム31を塗被し、 (ホ) 前記首部17と環状フランジ19との間に内
    側コーナー35にシール部材34を配置し、 (ヘ) 胴部2の末広状首部15内に底4または蓋6
    の首部17を挿入し、 (ト) 環状フランジ19をかしめることにより、胴
    部2の首部15を圧縮して環状フランジ19の
    折り曲げ端部22の外周8を胴部2の外周面1
    1に関して引込ませると同時に、その外縁33
    を胴部2の外周面11に陥入させ、 (チ) 前記胴部2の首部15と前記底4または蓋6
    の首部17とを先細状に成形し、 (リ) 最終かしめ工程の前または途中または後で熱
    可塑性フイルム31を溶融させることにより底
    4または蓋6を胴部2に溶接することを包含し
    て成る容器の製造方法。
JP58207638A 1982-11-08 1983-11-07 容器およびその製造方法 Granted JPS59103835A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8218837 1982-11-08
FR8218837A FR2535684B1 (fr) 1982-11-08 1982-11-08 Contenant a fond et/ou a couvercle sertis et son procede de fabrication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103835A JPS59103835A (ja) 1984-06-15
JPH0236458B2 true JPH0236458B2 (ja) 1990-08-17

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ID=9279058

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58207638A Granted JPS59103835A (ja) 1982-11-08 1983-11-07 容器およびその製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0108701B1 (ja)
JP (1) JPS59103835A (ja)
AT (1) ATE20224T1 (ja)
DE (1) DE3363950D1 (ja)
FR (1) FR2535684B1 (ja)

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