JPS6227142A - 緩衝用無機繊維マツト付石膏ボ−ド - Google Patents

緩衝用無機繊維マツト付石膏ボ−ド

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Publication number
JPS6227142A
JPS6227142A JP16705685A JP16705685A JPS6227142A JP S6227142 A JPS6227142 A JP S6227142A JP 16705685 A JP16705685 A JP 16705685A JP 16705685 A JP16705685 A JP 16705685A JP S6227142 A JPS6227142 A JP S6227142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inorganic fiber
fiber mat
gypsum board
cushioning
plaster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16705685A
Other languages
English (en)
Inventor
八尾 富博
脇谷 禎一
尾熊 藤栄
百瀬 幸治
井原 貫示
潔 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Tokyu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd, Tokyu Construction Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP16705685A priority Critical patent/JPS6227142A/ja
Publication of JPS6227142A publication Critical patent/JPS6227142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は緩衝用無機繊維マット付石膏ボードに関するも
のである。
(従来の技術) 建築の内装材等に用いられる石膏ボードは、石膏原料と
水との混線材を芯とし、その両面と側面を石膏ボード用
原紙で被覆し成形後、よく硬化させ、乾燥させたもので
ある。
この石膏ボードを建物躯体に直話すると振動が良く伝わ
り種々の遮音欠損を生じるため防振特性を向上する目的
で従来は第5図に示すように硬化した石膏ボード(21
)に接着剤(22)を塗布して、ロックウールマット、
グラスウールマット、軟質ゴム、発泡スチレン等の緩衝
材(23)を貼着した緩衝材付石膏ボード(24)が使
用されていた。
例えば第6図に示すようにボード直結仕上工法(以下G
L工法と言う)と呼ばれる工法では石膏を主体とした接
着材料(6)をだんご状にコンクリート下地に盛り上げ
るように塗布し、これに緩衝材付石膏ボード(20を押
さえつけてコンクリート下地(5)に留めつけていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成によれば、緩衝材付石膏ボード
の製作には接着剤を塗布し緩衝材を貼り付けるため、二
工程を必要としコスト上好ましくなく、また部分的に接
着されない部分(空胞箇所)や逆に接着が過多になる部
分が生じ易く、従って防振性能の不良が発生し、更に緩
衝材が層間剥離を生じ易く、強度上問題があった。
(問題点を解決するための手段) 上記技術課題を解決するために、本発明の緩衝用無機繊
維マット付石膏ボードは所定形状の型内に流動状態の石
膏を流し込み、次いでこの石膏が硬化する前に石膏の表
面に緩衝用無機繊維マットを載置し、次いで緩衝用熱m
aimマットの上方から圧力を加えることで緩衝用無機
m維マットの繊維の一部を石膏内に一体固化せしめるよ
うにした。
本発明に使用する緩衝用無4I!繊維マツトとしては、
ガラスウール、ロックウール等の無機繊維の圧1iI成
形品、表裏が一体となるよう糸あるいは繊維で縫合され
た無機amの圧縮成形品、布状に織成された織布、又は
前記マットの片面もしくは両面に布もしくは紙をはり合
せたものを用いることができる。内でも糸あるいは繊維
で縫合された無機m維マットが強度が得られるので好ま
れる。
(作用) 上記構成とすることにより、緩衝用無機8Mマットの繊
維が石膏の中に食い込み接着性が増し、また石膏ボード
と緩衝用無機繊維マットが一体固化されるため空胞が出
来ず、更に石膏の硬化時の接着力を利用するため製品の
バラツキが少なく、製造コストの低減化にもなる。
(実施例) 第1図は本発明の緩衝用無4!!繊維マツト付石膏ボー
ドの断面図、第2図は同焦aI!繊維マット付石膏ボー
ドの使用状態を示す断面図、第3図は同焦機ta維マッ
トの製造方法を示す説明図である。
第1図、第3図に示すように本発明の緩衝用無機繊維マ
ット付石膏ボード(1)は、石膏ボード(2)とグラス
ウールマット等の緩衝用無機繊維マット(3)とから成
り、所定形状の型内に流動状態の石膏(2′)を流し込
み、次いでこの流動状態の石膏(2°)が硬化する前に
流動状態の石膏(2′)の表面に緩衝用無機m維マット
(3)を載置し、次いで緩衝用無a繊維マット(3)の
上方から圧力を加えることで緩衝用無機繊維マット(3
)を流動状態の石膏(2′)に密着せしめてramを流
動状態の石膏(2゛)の中に食い込ませることにより一
体固化するようにしたものである。
また第2図に示すように上記緩衝用無機繊維マット付石
膏ボード(1)をGL工法によりコンクリ−1壁面(5
)に固定する場合を説明すると、石膏を主体とした接着
材料(6)をだんご状にコンクリート下地(5)に盛り
上げるように塗布し、これに上記緩衝用無機繊維マー7
ト付石膏ボード(1)を押さえつけてコンクリート下t
l!! (5)に留めっけ固定する。
上記緩衝用無機m維マー7ト付石膏ボードの製造方法は
、第3図で右方から左方へ工程が進行するものとして、
ベルトコンベア(7)により下紙(8)を図面左方向に
送り、次にその下紙(8)の上に石膏原料と水との混線
材から成る流動状態の石膏(2゛)を落下させ、ヘラ等
の板厚調整器から成る押し拡げ手段(9)により流動状
態の石膏(2°)の厚さを調整し、次いでロール状に巻
き取られたグラスウールマット(3)を送りロール(1
o)で流動状態の石膏(2°)上に載置し、次いで流動
状態の石1f(2°)が所定の粘性を有したときに圧着
ロール(11)等の圧着手段でグラスウールマット(3
)と流動状態ノ石膏(2゛)とを圧着し、次いで切断機
(12)で所定の大きさに切断し、乾燥炉(13)に送
り込んで硬化させることにより製造される。
上記緩衝用無機繊維マット(3)を例えば第4図に示す
ようにミシンなどによる縫合(4)等により補強したも
のを使用することにより、製造時に引張力をかけても伸
びにくく且っ破断の恐れも少ないなど品質上安定し、更
に施行による留めっけ固定後の剥離力に対しても十分な
引張強度を有する。
尚グラスウールマットの厚さは、防振性を維持するため
に1.0〜5.0mmの範囲、密度はHkg/ m”〜
200kg/m”が好ましく、下限より小さいと圧縮変
位大や引張強度小などの欠点を生じ、上限を超えると防
振性、経済性が悪化し、更に適度の羽毛性や繊維間空胞
が少なく石膏が十分になじみ難い欠点が生じる。
(発明の効果) 以上に説明した如く、本発明によれば石膏ボードと緩衝
材を二次工程で貼り合わす必要がなくなりコスト上有利
であり、石膏ボードと緩衝材を一体化としたため振動絶
縁及び緩衝効果等の防振効果が大きく、またta維が石
膏ボードに食い込んで固着されているため接着性が高く
且つ接着の経年変化も少なく、更に接着剤を必要としな
いため品質が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の緩衝用無+11繊維ヤー2ト付石膏ボ
ードの断面図、第2図は同緩衝用無機繊維マット付石膏
ボードの使用状態を示す断面図、第3図は同緩衝用無機
繊維マットの製造方法を示す説明図、第4図は別実施例
の斜視図、第5図は従来の緩衝材付石膏ボード、第6図
は従来の緩衝材付石膏ボードの使用状態を示す断面図で
ある。 尚、図面中(1)は緩衝用無機繊維マット付石膏ボード
、(2)は石膏ボード、(2°)は石膏、(3)は緩衝
用無機繊維マット、(4)は縫合である。 特 許 出 願 人   日本板硝子株式会社同   
   東急建設株式会社 代理人  弁理士   下  1) 容一部間    
弁理士    大  橋  邦  部同   弁理士 
  小  山    右同   弁理士   野  1
)   茂第1図 へ 第2図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定形状の型内に流動状態の石膏を流し込み、次
    いでこの石膏が硬化する前に石膏の表面に緩衝用無機繊
    維マットを載置し、次いで緩衝用無機繊維マットの上方
    から圧力を加えることで無機繊維マットの繊維の一部が
    石膏内で一体固化したことを特徴とする緩衝用無機繊維
    マット付石膏ボード。
  2. (2)前記緩衝用無機繊維マットが無機繊維の圧縮成形
    品、表裏が一体となるよう糸あるいは繊維で縫合された
    無機繊維マット圧縮成形品、布状に織成された織布、又
    は前記マットの片面もしくは両面に布もしくは紙をはり
    合せたものである特許請求の範囲第1項記載の緩衝用無
    機繊維マット付石膏ボード。
JP16705685A 1985-07-29 1985-07-29 緩衝用無機繊維マツト付石膏ボ−ド Pending JPS6227142A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6487733A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Ube Industries Manufacture of fiber reinforced composite material
JPH01272731A (ja) * 1988-04-22 1989-10-31 Ube Ind Ltd 繊維強化金属複合材料の製造方法
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