JPS62271202A - 磁気記録消去回路 - Google Patents

磁気記録消去回路

Info

Publication number
JPS62271202A
JPS62271202A JP11366586A JP11366586A JPS62271202A JP S62271202 A JPS62271202 A JP S62271202A JP 11366586 A JP11366586 A JP 11366586A JP 11366586 A JP11366586 A JP 11366586A JP S62271202 A JPS62271202 A JP S62271202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier wave
circuit
recording
frequency
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11366586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukuni Kawakami
千国 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11366586A priority Critical patent/JPS62271202A/ja
Priority to US07/051,653 priority patent/US4864435A/en
Publication of JPS62271202A publication Critical patent/JPS62271202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発191の詳1細な説1y1 技術分野 本発明は磁気記録消去回路、とくに磁気ディスクや磁気
ドラムなどの回転磁気記録媒体に記録された、たとえば
映像信号などの周波数信号を実質的に消去する磁気記録
消去回路に関する。
背景技術 最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像デバイスと、記録
媒体として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスク
などの回転磁気記録媒体を用いた記録装置とを組み合せ
、被写体を純電子的にスチル撮影してその静止画像を回
転磁気記録媒体に記録し、画像の再生は別段のテレビジ
ョンシステムやプリンタなどで行なうt子スチルカメラ
システムが開発されている。また、通常のフィルムや印
画紙などの可視記録媒体に記録された静1ヒ画像を撮影
してこのような磁気記録媒体に記録する映像磁気記録シ
ステムも提案されている。
これらの電子スチルカメラや映像磁気記録システムにお
いて、磁気記録媒体の1つの記録単位。
たとえば1トラツクに一旦記録した映像信号を消去し、
映像信号をそのトラックに再度記録しだい要求がある。
この要求は主として、磁気記録媒体の欠陥に起因しない
記録の失敗によることが多い、たとえば電子カメラの場
合、ピンボケやシャッタチャンスのミスなどがある。ま
た映像磁気記録システムでは、記録した映像信号の白バ
ランス、色補正、濃度補正などの調整不良の他に。
各トラックに記録したコマの編集などがある。
たとえば磁気ディスクの場合、バルクイレーザを使用す
れば、そのディスクの全トラックを一括して消去するこ
とができる。
特定のトラックを選択的に消去する場合、たとえば映像
信号の帯域より高い周波数の消去搬送波を記録すること
によって、そのトラックの映像信号を実質的に消去する
ことが考えられる。
ある方式では、OMHzから10MHzの帯域を使用し
、2.5)lHz以下の帯域を線順次の色差信号、また
それ以上の帯域を輝度信号に使用し、FM変調方式に′
て1つのトラックに1フイールドの映像信号を記録して
いる。このような周波数スペクトルを有する映像信号が
記録されているトラックを消去する場合、たとえば10
)!Hz程度の周波数の消去搬送波を所定の期間記録す
ることによってこれを実質的に消去することが考えられ
る。また、複数種類の周波数の消去搬送波を使用しても
よい、たとえばlOMHz程度の消去搬送波を所定の期
間記録し、その後さらに、20MHz程度の消去搬送波
を所定の期間記録することが考えられる。しかし発明者
らの実験によれば、これらのいずれの方式をとっても、
特定のトラックに記録された映像信号を効果的に、すな
わち再記録可能な程度まで消去することは困難であった
また、このように層散的な周波数の値をとらず、特願昭
80−45748に記載の方式では、低い周波数から高
い周波数まで連続的に周波数を変化させて消去を行なっ
ている。さらに、記録された映像信号の1v(1フイー
ルド)期間に同期してレベルが漸減する直流の消去電流
を磁気ヘットに加える直流消去方式もある。しかし、周
知のように低い周波数の成分の信号は、磁気記録材料層
の比較的深い位置まで磁化させるので、これを十分に消
去するには、低い周波数の消去搬送波を十分長い周波数
掃引周期で与えなければならない、したがって、記録さ
れた映像信号を効果的に消去するには、長い時間を要し
、たとえばビデオディスクに記録されている全トラック
50本をすべて消去するには、かなりの時間、たとえば
約50秒程度)心安とした。
目   的 本発明はこのような要求に鑑み、記録された信号を効果
的に、しかも短時間で消去することができる磁気記録消
去回路を提供することを目的とする。
発明の開示 未発lj1による磁気記録消去回路は、回転磁気記録媒
体を回転駆動し、記録媒体の記録栄位ごとに周波数信号
を磁気記録する記録手段と、搬送波を発生して記録手段
に供給する搬送波発生手段と、搬送波発生手段を制御し
、回転磁気記録媒体の回転に同期して発生搬送波の周波
数を段階的に変化させる制御手段とを含み、これによっ
て、段階的に変化した搬送波が記録媒体の記録栄位に記
録されるものである。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による磁気記録消去回路
の実施例を詳細に説1」する。
:51図に示す実施例は、本発明を電fスチルカメラ、
または前述の映像磁気記録システムに適用したものであ
り、撮像管または固体撮像デバイスなどのIfa像部I
Oを有する。これは、制御回路12によって制御され、
制御線14から駆動クロックや読出し付勢信号を受ける
。撮像部10からの映像信号は、駆動クロックに応動し
て信号線18.18.20および22に出力される。信
号線16にはラスク走査の垂直、水平同期信号S、同1
8には輝度信号Y、同20および22にはクロマ信号と
してそれぞれ色差信号R−YおよびB−Yが出力される
信号線18はFM変調器24に接続され、FM変調器2
4は輝度信号YをF)l変調し、また、後に詳述するよ
うに消去搬送波を発生する回路である。その信号帯域ス
ペクトルは、第4図に示すように、714Hzli−中
心として、シンクチップレベル26が6MHzに、自ピ
ークレベル28が7.514Hzにそれぞれ設定される
FIl!変調眉24の出力30は、高域フィルタ()I
PF) 32を通して合成回路34の入力36に接続さ
れている。
フィルタ32は約2.5MHz以上の通過帯域を有する
信号線20および22はFM変調器38に接続され、F
i!変調器38は色差信号R−YおよびB−YをFM変
調して水モ走査線ごとに交互に出力する回路である。し
たがって、その出力40には色差線順次信壮が出力され
る。その信号帯域スペクトルは、第4図に示すように、
2.5MHz以下であり、中心周波数はR−Yが1.2
)lHz、 B−Yが1.3MHz1.:設定される。
 Flll変、78J器38の出力40は、低域フィル
タ(LPF) 42を通して合成回路34の入力44に
接続されている。フィルタ42は約2.5)!Hz以下
の通過帯域を有する。なお、同期信号Sの信号線16は
再変調器24および3日に接続されている。
合成回路34は両人力36と44の信号全合成して出力
4Bに出力する回路であり、記録増幅器48に接続され
ている。増幅器48の出力50は、切換えスイッチ52
を通して磁気ヘッドすなわちトランスジューサ56に接
続されている。
磁気ヘット56は、点線64で概念的に示すようにヘッ
ド移送機構58に担持され、磁気ディスク60の記録面
62に沿ってその半径方向Rに移動可1をである。磁気
ディスク60は、モータ66のスピンドル68に、4+
7脱町濠に装着される。モータ661±、モータ駆動回
路70によって駆動され、その周波数信号発生部から得
られる周波数信号を用いて所定の速度、本例では3.6
00 rpmで定常回転する。
磁気ディスク80のコア72の付近には検出器74が配
設されている。これは、コア72に形成されているタイ
ミングマークを検出し、ディスク60の1回転に1パル
スの位相回期信号PGを出力102に発生する。制御回
路12は、この位相同期信号−PGを用いてモータ駆動
回路70を制御し、磁気ディスク60の回転位相を調整
する。
磁気ヘッド56は、本実施例では記録再生ヘッドであり
、その信号線54は、スイッチ52の他の端子76を通
して再生増幅器78に接続されている。増幅器78の出
力80は、本実施例では再生回路82を通して映像モニ
タ装′J!184に接続されている。これによって、磁
気ディスク60に記録されている映像信号を可視映像と
して再生することができる。
再生増幅器78の出力80はまた、エンベロープ検波憲
86にも接続され、これは、磁気ヘッド56によって磁
気ディスク60から読み取られた映像信号の包絡線を検
波する回路である。その出力88は制御回路12に接続
され、制御回路12は、これに応じてヘッド移送機構5
8を制御することによってヘッド56のトラッキングサ
ーボを行なうことができる。
制御回路12は、本装置全体の動作を統括、制御する回
路であり、操作者からの指示は操作部104からキー操
作にて入力される。操作部104は、たとえば撮像部1
0を起動するシャツタレリーズボタン、磁気ディスク6
0への記録を指示する記録キー、磁気ヘッドの移送を指
示するヘッド移送キー、記録を消去を指示する消去キー
などを含む。
7JI、2図を参照すると、輝度信号のFx変調器24
の具体的構成例が示されている。 FM変調器24は消
去制御回路300を有し、これは、磁気ディスク60の
信号を消去する際、制御回路12の制御の下に位相同期
信号PGに同期して消去搬送波の周波数を漸減するよう
にF!II変調器24を制御する制御回路である。
FM変調器24は、周波数発振器200を含み、これは
、本例では松下電器産業(株)から供給されるモデルA
トロ306などの集積回路で実現される0発振器200
はマルチバイブレータを含み、その発振周波数は、端子
口8と雪9の間に接続されたコンデンサC3と、端子口
12に流入する電流に依存する。
撮像部lOからの輝度信号線18は、コンデフナC1を
通して集積回路200の端子11Bに接続され、同期信
号線16はコンデンサC2を通して端子雷5に接続され
ている0回路200は、端子ateおよび寥5のこれら
の信号によって後述のように搬送波を変調し、その結果
の周波数信号を端子111に出力する。この出力はトラ
ンジスタQ2のベースに接続され、トランジスタQ2の
エミッタは、コンデンサC4および抵抗R5を通して出
力端子30に接続されている。したがって、FM変調さ
れた輝度信号はトランジスタQ2を介して出力30に出
力される。
制御回路12からの制御線90は、抵抗R1を通してト
ランジスタQlのベースに接続され、そのコレクタがト
ランジスタQ2のベースに接続されている。
制御回路12が制御線90を低レベルにすると、トラン
ジスタQlが導通し、そのためトランジスタQ2が遮断
して出力30に端子Illの変調j5Ii度信号が出力
されないようになる。
集積回路200の端子112に流入する電流は、主とし
て抵抗Re、 R7と、トランジスタQ4の導通による
抵抗RIO,R11と、消去制御回路300からの制御
線302から供給される電流によって規定される。
抵抗R8およびR7は、コンデンサC3の値に応じて、
輝度信りYのシンクチップレベル26が8MHzになる
ように調整される。同様にして、抵抗RIOおよびR1
1は、輝度信号Yの白ピークレベル2日が7.5MHz
になるように814Hzとの差1.5MHzを規定する
ように31整される。
トランジスタQ3が完全にオフの状態では、集積回路2
00の端f−812には抵抗R6およびR7できまる電
流が流れ、出力」11には中心周波数6M’Azの変調
輝度信号がシンクチ7ブとして出力される。入力端子1
8の輝度信号Yのレベルが変化すると、これに応じて回
路200は端子14および15のレベルを変化させ、ト
ランジスタQ3をそれに応じて導通させる。トランジス
タQ3の導通に応じてトランジスタQ4も導通し、その
エミッタフナロワの抵抗RIOおよびR1+ を通した
出力電流が端−f′l12に供給される。したがって、
トランジスタQ4の導通の程度に応じて端子112への
流入電流が制御され、回路200の出力I11に出力さ
れる変調輝度信号の周波数が中心周波数8!’lHzか
ら7.5MHzの間で変化する。
こうして、変調器24の出力端子30から出力される輝
度信号が入力端子18の輝度信号YでFM変調される。
消去制御回路300は、図示のように、n個のトランジ
スタQ11.Q12.... 、Qlnと対応する各抵
抗R11,R12,,,,,R1nがそれぞれ直列に接
続されたものが制御線302に並夕qに接続され、それ
らのベース電極92a、92b、、、、、92nに制御
回路12から人力される制御信号に応じて制御線302
の電流を加減する:tta制A回路を構成している。つ
まり、これらのトランジスタQll〜Qlnの導通状!
Eによってきまる電流が周波数発振器200の端子口1
2に供給される。
この実施例ではnが「5」であり、これらのトランジス
タQll〜Q15の導通に応じて周波数発振器200の
端子Illの出力周波数が5段階に変化するように抵抗
R11,R2,、、、R5の値が選択されている。たと
えば、トランジスタQllのみが導通していると3MH
zの消去搬送波が端子111から出力され、これにトラ
ンジスタQ12の導通が加わると6MHz、さらにトラ
ンジスタQ+3の導通が加わると12M)lz 、さら
にトランジスタQ14の導通が加わると15MHz 、
さらにトランジスタQ15の導通が加わると2014H
zの搬送波が端子鑑11から出力される。このように、
3種類以上の出力周波数が出力されるように構成すると
、効果的である。
消去制御回路300の制御端′f−92には、制御回路
12からこれらのトランジスタQll〜Qlnを導通さ
せる制御信号が供給される0本実施例では制御回路12
は、操作部104の消去キーの操作に応動してこの制御
信号を発生し、これは位相同期信号PGに回期している
制御回路12は、磁気ディスク60の回転とともに信号
線102から位相同期信号哩G(第3図)を受けると、
これに同期してトランジスタQllのベース電極92a
を付勢する。これによって同トランジスタQllが導通
し、コレクタ抵抗R11を通して所定の電流が周波数発
振器200の端p雲12に供給される。そこで周波数発
振器200は、同端子112への電流で規定される周波
数、すなわち本実施例では3MHzの消去搬送波312
を出力端子t1に出力する。
これはトランジスタQ2で増幅されて端子30に出力さ
れる。その出力レベルは、通常の輝度信号Yの出力レベ
ルと同じでよく、したがって磁気ヘッド56には、最適
記録レベルの電流が供給される。
こうして所定の期間、たとえば3M期間が経過すると、
制御回路12は1位相同期信号PCに同期してトランジ
スタQ12のベース電極92bも付勢する。
これによって同トランジスタQ12 も導通し、コレク
タ抵抗R12によってきまる所定の値の電流が抵抗R1
1からの電流に加算されて周波数発振器200の端子1
12に供給される。そこで周波数発振器200は、同端
子」12への流入電流で規定される周波数、すなわち本
実施例では8M)Izの消去搬送波312を出力端子s
1に出力する。
′:fIJ3図に示すようにトランジスタQ12の駆動
タイミングは、映像信号の有効画面域以外の部分に設定
されている。すなわち、映像信号の垂直同期信号を含む
有効画面域以外の期間でトランジスタQI2のベース電
極92bの付勢が開始される0本実施例では、このよう
にすることによって、トランジスタQll−Qlnの駆
動開始に起因して消去搬送波312に含まれるスパイク
ノイズ310が磁気ディスク60の消去すべきトラック
に記録されることのないようにしている。
より詳細には、磁気ディスク60の各トラックは通常、
映像信号の有効画面域が各トラックとも同じ回転位相を
とるような回転位相で記録される。
このため記録時には、各トラックとも、位相回期信号P
Gの検出に回期してlフィールドの映像信号を1つのト
ラックに記録するように構成されている。したがって、
消去搬送波312もこの位相同期信号PGに回期して所
定の回転位相で周波数の切換えを行なうように構成すれ
ば、消去したトラックに後に映像信号を+1rび記録し
ても、それに残留しているスパイクノイズ310が映像
信号の有効画面域に含まれることがない、したがって、
後に再生される1快像信号にこのスパイクノイズ310
が含まれることがない。
こうして、たとえば814Hzの消去搬送波312が1
M期間出力されると、制御回路12は次の位相同期信号
PGに同期してトランジスタQ13(図示せず)のベー
ス電極92cも付勢する。そこで前述と同様にして、同
トランジスタQ13 も導通し、コレクタ抵抗R13に
よってきまる所定の値の電流が抵抗R11およびR12
からの電波に加算されて周波数95振器200の端子1
12に供給される。そこで周波数発振器200は、同端
子112への流入電流で規定される周波数12MHzの
消去搬送波312を出力端子11に出力する。
このようにして制御回路12は、最終段のトランジスタ
Qln、すなわち本実施例ではトランジスタQI5まで
順次位相同期信号に回期して付加的に駆動すると、周波
数発振器200は最終的に周波数20MHzの消去搬送
波312を出力端子霧1に出力することになる。これま
での所要時間は合計? V 1171間に等しい。
このようなトランジスタQll〜QlnのI順次駆動は
、制御回路12のプログラムによって実現される。また
、位相回期信号哩Gに応動するシフトレジスタとこれを
展開するデコーダによって実現してもよい、なお、本実
施例ではトランジスタQll〜Qlnの駆動がjIlI
′!次追加されてゆくように構成されていたが、このよ
うにせず、これらのトランジスタが択一−的に駆動され
、抵抗R11−Rlnの1つに流れる電流が周波数発振
$ 200の発振周波数を決めるように構成してもよい
なおFlll変調器24に消去制御回路300を設けな
いで、Fに変31S38にこれを設けてもよい、その場
合、消去搬送波が低域フィルタ42をバイパスする回路
を設ける。
第1図に戻って装置全体の動作を説1jllする。
モータ66は所定の速I■、3,130Qrp−で定常
回転している。スイッチ52は通常状態では図示の接続
状態にある。したがって、磁気ディスク60に信号が記
録されていれば、その映像が再生槽Kl器78および]
It生回路82を通してモニタ装置84に再生される。
操作部104のヘット移送キーを操作し、磁気ヘッド5
6を磁気ディスク60の空きトラックの位tに配こさせ
る。これは、ヘッド移送キーに応動して制御回路12が
ヘッド移送機構58を制御することによって行なわれ、
そのトラックが未記録であるか否かは、エンベロープ検
波器8Bを介して磁気ヘット56の再生出力を制御回路
12が検出することによって行なわれる。
空きトラックに磁気ヘッド56が配置されると、操作者
は操作部IQ4のシャツタレリーズボタンを操作する。
制御回路12はこれに応動して撮像部10を駆動し、■
フィールドの映像信号先読み出す。
その際制御回路12は、制御線90および94を付勢し
てそれぞれFi1変調器24および3Bのトランジスタ
QlおよびQ2を駆動するとともに、制御線92sを付
勢してそれぞれFNf調器24および38のトランジス
タQ5を駆動する。これによって両受調器は動作可能状
態になる。勿論、飛越し走査による?フィールド1フレ
ームの映像信号が読み出されるように構成してもよい6
本実施例では、位相同期信号PCを検出して、それから
所定の期間、たとえば7H期間経過時点で垂直同期信号
が生起するように撮像部10を駆動する。
FM変調器24は、同期信号Sおよび輝度信号YをFM
f調し、これはHPF 32を通って合成回路34に入
力される。FM変調器38はクロマ信号、すなわち色差
信号R−YおよびB−YをFに変調し、これはLPF 
42を通って合成回路34に入力され、輝度信号と合成
される。
これに合わせて制御部12は、スイッチ52を位相回期
(”S 7PGからIV期間だけ図示とは反対の接続位
置にνJり換える。そこで合成回路34から出力される
複合信号は、増幅器48およびスイッチ52を通して磁
気へ一、ド56に供給され、1フイールドの映像信号と
して磁気ディスク60の1つのトランクに記録される。
磁気ヘッド56のII)主出力は、復旧したスイッチ5
2を介してモニタ装置84にii(視化され、これによ
ってそのトラックの記録状態を確認することができる。
たとえばモニタ装置84で確認して操作者がその記録を
消去したい場合は、操作部104の消去キーを操作する
。制御回路12はこれに応動して、まず制御線94によ
って変調器38を制御し、線j順次色差値−)を出力4
0から出力させないようにする。これとともに制御線9
2sを消勢して変;A3;24のトランジスタQ5を非
導通にする。これによって変調器24は、トランジスタ
Q3およびQ4の動作による記録搬送波出力機能を停止
する。また制御回路12は、ヘット移送機構58を制御
して磁気へラド56をその消去すべきトラックの位置よ
り若上ずらせた位置に配置する。
次に制御回路12は、前述のように本実施例では消去制
御回路300のトランジスタQll −Q10 ヲ舶次
駆動することによって、まず周波数3MHzの消去搬送
波を3v期間、次に1JHz 、 12Mhz 、 1
514)1z 、 20MHzをそれぞれXV期間、F
[変調器24および38の出力30および40に出力さ
せる。その間、スイッチ52を図示の状態とは反対の接
続状態に切り換える。
これによって周波8!発振器200から発生した消去搬
送波312は、端子30からHPF 32、合成回路3
4、記録増幅器48および開成したスイッチ52を通っ
て磁気へ一7ド56に供給される。したがって、そのト
ランクには、すでに記録されている映像信号に重畳して
この消去搬送波312が記録される。
この間の所要時間は7v期間、その準備動作を含めても
約150 ミリ秒程度である。
これが終rすると制御回路12は、再びヘッド移送機構
5Bを制御して磁気ヘッド58をその消去すべきトラッ
クの位置を中心としてこれまでとは反対側に若干ずらせ
た位置に配置し、その位置にて前述の消去動作を行なう
、こうして1本の記録トラックの消去を完了するまでの
時間は、約300ミリ秒程度である。
これらの消去動作奢完了すると、制御回路12は、スイ
ッチ52を図示の接続状態に復旧させる。
これによって、モニタ装置84にはそのトラックの信号
の状態が映出される。操作部104から全トラックを消
去するよう指示した場合、制御回路12がこのような記
録動作を自動的に全トラックについて順次行なうように
構成されていると、全50トラツクの消去には15秒程
度を要する。
なお、ここで説明した実施例は本発明を説1gIするた
めのものであって、本91明は必ずしもこれに限定され
るものではなく、本発明の精神を逸脱することなく当業
者が可能な変形および修正は未発11の範囲に含まれる
たとえば消去搬送波312の周波数は、図示の実施例で
は314)1zかも20M)Izを使用していたが、こ
のド限および上限のイ1はこれに限定されない。たとえ
ば下限値は、上記の値より高くても、また低くてもよい
、変調器24の出力30に接続されているHPF 32
の遮断周波数より低い周波数から消去動作を開始するよ
うに消去制御回路300を構成した場合は、第1図に点
線320で示すように、消去搬送波312がHPF 3
2をバイパスする回路を配設し、制御回路12は消去動
作のときに同回路320のスイッチ322を閉成するよ
うに構成すればよい、これにより、低い周波数の記録信
号成分をより効果的に消去することができる。また、上
限の周波数から下限の周波数に変化するように構成して
もよい。
なお、図示の実施例では消去搬送波312を発生する回
路がMFに変−器24に設けられていた。しかし必ずし
もこれに限定されず、たとえば色差信号用のFlll変
調器3日に設けてもよい、また、これらのFM変調器と
は別個の発振回路を設けてもよい、なお、 Fil変A
’Xを利用すれば回路構成が複雑化しない利点がある。
効  果 このように本発明によれば1周波数が段階的に変化する
消去搬送波が簡略な回路構成にて発生され、記録された
0壮を効果的に、つまり直流消去と同郡1■に、しかも
短時間で消去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による磁気記録消去回路を電子スチル
カメラまたは映像磁気記録システムに適用した実施例を
示す概略ブロック図。 第2図は第1図に示すFi!変調器の構成例を示す回路
図、 第3図は第2図に示す消去信号発生回路の動作を説明す
るための波形図、 第4図は、第1図に示す実施例に適用される1夾像信号
の周波数スペクトルの例を示すグラフである。 主要部分の符号の説明 12、、、制御回路 24.38. 、 FM変調器 5B、、、磁気ヘッド eo、、、磁気ディスク +04.、、操作部 200、、、発振ム 300、、、消去制御回路 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代  理  人
  香取  孝雄 犬山 隆夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転磁気記録媒体を回転駆動し、該記録媒体の記録
    単位ごとに周波数信号を磁気記録する記録手段と、 搬送波を発生して前記記録手段に供給する搬送波発生手
    段と、 該搬送波発生手段を制御し、前記回転磁気記録媒体の回
    転に同期して前記発生する搬送波の周波数を段階的に変
    化させる制御手段とを含み、これによって、該段階的に
    変化した搬送波が前記記録媒体の記録単位に記録される
    ことを特徴とする磁気記録消去回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の回路において、前記搬
    送波発生手段は、映像信号を受け、該映像信号で前記搬
    送波をFM変調して前記周波数信号として前記記録手段
    に供給し、これによって該映像信号が前記記録媒体に記
    録されることを特徴とする磁気記録消去回路。 3、特許請求の範囲第1項記載の回路において、前記搬
    送波発生手段は、前記搬送波を発生するためのマルチバ
    イブレータを含み、前記制御手段は、該マルチバイブレ
    ータの制御電流を段階的に変化させることを特徴とする
    磁気記録消去回路。 4、特許請求の範囲第2項記載の回路において、 前記記録媒体は磁気ディスクを含み、前記記録単位は、
    1フィールドまたは1フレームの映像信号が記録される
    トラックであり、 前記映像信号は約10MHz程度までの周波数帯域でF
    M変調され、 前記消去搬送波は、約3MHzから20MHzの範囲で
    段階的に変化することを特徴とする磁気記録消去回路。
JP11366586A 1986-05-20 1986-05-20 磁気記録消去回路 Pending JPS62271202A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11366586A JPS62271202A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気記録消去回路
US07/051,653 US4864435A (en) 1986-05-20 1987-05-20 Magnetic record erase circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11366586A JPS62271202A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気記録消去回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62271202A true JPS62271202A (ja) 1987-11-25

Family

ID=14618054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11366586A Pending JPS62271202A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気記録消去回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62271202A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083202A (ja) * 1983-10-13 1985-05-11 Olympus Optical Co Ltd 磁気記録情報消去装置
JPS61902A (ja) * 1984-06-14 1986-01-06 Sony Corp 磁気デイスクの消去方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083202A (ja) * 1983-10-13 1985-05-11 Olympus Optical Co Ltd 磁気記録情報消去装置
JPS61902A (ja) * 1984-06-14 1986-01-06 Sony Corp 磁気デイスクの消去方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5146353A (en) Still video camera with a playback function and sound recording feature
US4660102A (en) Electronic still camera capable of editing picture recorded on disk
JPS62271202A (ja) 磁気記録消去回路
JPS61206907A (ja) 磁気記録消去回路
US4864435A (en) Magnetic record erase circuit
JPS6360595B2 (ja)
JPS58165486A (ja) 電子式スチルカメラ
JPS6379201A (ja) 磁気記録消去回路
JPS62276987A (ja) 映像信号記録媒体複製装置
JPH06276469A (ja) 電子スチルカメラのマルチ画面表示方式
JP2628553B2 (ja) スチル画像記録装置
JPS6381602A (ja) 磁気記録消去回路
JPS6195691A (ja) 映像信号記録媒体複製装置
JPH0574122B2 (ja)
JPS5984311A (ja) 記録再生装置
JPS62270063A (ja) 静止画像録画装置
JPS61204838A (ja) 映像信号記録媒体複製装置
JP3424983B2 (ja) モニタ付きカメラ一体型記録装置
JPS63306502A (ja) 画像再生装置
JPH01177292A (ja) 画像記録装置
JPH01256877A (ja) スチル・ビデオ・カメラ・システムにおける動作方法
JPH04368082A (ja) 電子スチルカメラ
JPS6273882A (ja) 映像信号の回転記録媒体記録装置
JPS6361465A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0759047B2 (ja) スチル・ビデオ・カメラ・システムにおける動作方法