JPS62271192A - バ−コ−ド読み取り機能付シリアルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔概要〕 シリアルプリンタにバーコードの８売み取り機１指をも
たせ、印刷用紙に予めバーコードで記入しである印刷制
御情報を入力可能にする。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、シリアルプリンタに関するものであり、特に
バーコード読み取り機能をそなえたシリアルプリンタに
関する。

〔従来の技術と本発明が解決しようとする問題点〕一般
にプリンタは、全てホストあるいは本体装置からの指示
にしたがって、専ら、印刷のみを行なう出力装置として
機能づけられているものである。

ところで、最近のＯＡ業務の多様化とともに。

元帳更新処理の場合、逐次発生するデータを一定期間ご
とに、同じ帳票上に追記印刷してゆく方式が普及してき
ている。また、銀行等の金融機関で用いられている現金
自動預入支払機では、取引データを顧客の預金通帳に随
時追記できるような方式がとられている。

このように、特定のデータを特定の帳票あるいは用紙に
印刷する場合や、特に既に何らかのデータが記入されて
いる帳票に、さらに関連するデータを追記印刷するよう
な場合、データと帳票との対応、データと印刷位置との
対応、などを確実に行なう必要があり、また帳票の種類
や状態に応じて２種々の印刷の条件を選択しなければな
らないことがある。

このような場合、従来は、はとんどがオペレータや顧客
の操作やチェックに任されていたため。

大きな作業負担となったり、誤処理となる可能性がある
という問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、シリアルプリンタに、バーコード読み取り機
能を付与することによって、印刷用紙あるいは印刷すべ
き帳票上に予め記入されているバーコード形式の任意の
印刷制御情報を入力可能とするものである。

第１図に５本発明によるバーコード読み取り機能付シリ
アルプリンタの原理的構成を示す。

図において、１０はキャリア、１１は印字へノド、１２
はプラテン、１３は印刷用紙、１４は印字ヘッド１１と
連動するようにキャリア１０上に取り付けられたバーコ
ードセンサ、１５はバーコード認識部、１６は印刷用紙
１３に記入されているバー」−トを表わず。

印字ヘッド１１．プラテン１２．印刷用紙１３は、それ
ぞれ従来のシリアルプリンタにおけるものと同じように
機能し、印刷用紙１３は、プラテン１２と印字ヘッド１
１との間を、矢印方向に給送される。印字ヘッド１１は
、プラテン１２の軸線に平行に移動制御され、印刷用紙
１３の任意の位置に印字を行なうことができる。

バーコードセンサ１４およびバーコード認識部１５は１
本発明に基づいて付加された要素であり。

バーコードセンサ１４は、キャリア１０上に印字ヘッド
１１と一体に取り付けられていることにより、印字へノ
ド１１と同様に位置制御され、印刷用紙１３上の任意の
位置に記入されているバーコード１６を読み取ることが
できる。バーコード認識部１５は、バーコードセンサ１
４から出力されるバーコード信号を２値データ形式に変
換して。

所定の利用装置に供給する。

〔作用〕

本発明のバーコードＪ光み取り殿１１已伺シリアルプリ
ンタを用いた場合、印刷用紙あるいは印刷すべき帳票上
に、予め必要な印刷制御情報、たとえば。

印刷用紙や帳票、データ項目等の識別記号（ＩＤ）、あ
るいは印刷様式（フォーマット）、印刷開始位置等の特
別な印字条件の指定などを、バーコード形式で記入して
おき、印刷実行に先立って。

それらを読み込み、プリンタ制御部や本体装置。

ホスト等に識別させることにより、オペレータの負担な
しに、多様な印刷制御を簡単に行なうことを可能にする
。

〔実施例〕

第２図に５本発明の１実施例システムの構成を示す。図
示の実施例は、バーコード読み取り機能付シリアルプリ
ンタが印刷用紙からバーコードの印刷制御すｎ報を読み
取ってホストに報告し、ホストは、プリンタから報告さ
れた印刷制御情報に基づいて、対応するデータの出力制
御を行なうように構成されている。

図において、２０はバーコード読み取り機能付シリアル
プリンタ（以後、単にシリアルプリンタという）、２１
は印字ヘッド、２２はプラテン。

２３は印刷用紙、２４はバーコードセンサ、２５はバー
コード認識部、２６は印刷制御情報を表すバーコード、
２７はプリンタ制御部、２８はホスト、２９は業務処理
部、３０は出力処理部、３１、。

３１’、３１″はそれぞれワークステーションである。

たとえば、ホスト２８およびシリアルプリンタ２０は本
社のセンタシステムであり、ワークステーション３１．
３１’、３１″は各支店に設置されているものとする。

また各支店の売上その他の業務報告書をシリアルプリン
タ２０で作成するものとし、その印刷様式は支店ごとあ
るいは時期により異なるものとする（それは、たとえば
取扱い品目数や取扱い高、その他の条件に基づくものと
する）。

このような印刷様式を指定する印刷制御情報。

および必要に応じて、印刷用紙コードあるいは支店名等
の各種のＩＤ情報等が、バーコード化され。

プレ印刷あるいはシール等の方法で、予め印刷用紙２３
上の所定の領域に記入される。勿論、同じシリアルプリ
ンタの印字機能を利用して、予め記入しておくことも可
能である。

たとえばプレ印刷の場合には、予め複数種の様式（フォ
ーマット）の印刷用紙を用意しておき（勿論、バーコー
ドが印刷されている）、必要に応じて適切な印刷用紙を
選択使用することが考えられる。バーコードとしては、
任意の汎用バーコード形式（たとえばＪＡＮ等）を採用
することができる。

第２図の印刷用紙２３は、このようにして作成されたバ
ーコード付の印刷用紙であり、印刷開始に先立って、ホ
スト２日からシリアルプリンタ２０に対して、バーコー
ド読み取り指令を発し、シリアルプリンタ２０に、バー
コード２６の読み取り動作を行なわせる。このとき、バ
ーコードの読み取り位置を指定する（指定せずに用紙全
面を走査させてもよい）。

詳しくいうと、ホスト２８の業務処理部２９は。

各ワークステーション３１．３１’、３１″から転送さ
れてくる各種のデータに基づいて、業務？Ｇ　＠　Ｓの
作成処理を行ない、出力処理部３０にその印刷出力を指
示する。

次に出力処理部３０は、まずシリアルプリンタ２０に、
バーコードの印刷制御情報読み取りを指示する。

次に、バーコード読み取り指示を行うためのコマンドに
ついて説明する。

バーコード読み取り指示用のコマンドは、リードバーコ
ードコマンドと呼ばれ、たとえば次のような形式をとっ
ている。

コマンドコードにはリードバーコードコマンドの識別コ
ードが設定され、パラメータは、バーコードの種類や座
標指定を行うか、あるいはデータ転送を要求するかなど
の機能修飾に用いられる。

データはバーコード読み取り条件を指定するための情報
であり、以下のような内容をもつ。

■−−−−−−− コントロール コントロールは、後続のバーコード種類、Ｘ座標、Ｘ座
標、△Ｘ（バーコード幅）のそれぞれの設定内容が有効
か無効かを表す。バーコード種類は読み取るバーコード
の種類（たとえばＪ　Ａ　Ｎ　。

Ｃｏｄａ　３　ｏｆ　９．　Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ　２
　ｏｆ　５　、Ｉｎｔｅｒｌｅａｖｅｄ２ｏｆ　５）を
指定する。Ｘ座標およびＸ座標は、印刷用紙の座標上で
読み取るべきバーコードの先頭位置を表す値である。△
Ｘは、Ｘ座標およびＸ座標で指定されたバーコードの先
頭位置から、バーコードを読み取る領域の長さを表す値
である。

シリアルプリンタ２０は、プリンタ制御部２７により送
りモータを制御し、バーコードセンサ２４を移動して、
印刷用紙２３上のバーコード２６を走査し、バーコード
信号を生成してバーコード認識部２５に印加する。バー
コード認識部２５は。

そのバーコード信号を２値データに変換する。

シリアルプリンタ２０は、このようにしてバーコード２
６を読み取り、その情報をホスト２８へ送出する。ボス
［・２８の出力処理部３０は、シリアルプリンタ２０か
ら送られてきたバーコード２６の情報、すなわち印刷制
御情報を解析して、該当する印刷様式を識別し、その印
刷様式に基づき。

シリアルプリンタ２０に対する印刷指令を発行し。

業務報告♂データの印刷出力制御を行なう。

なお１本発明に基づくシリアルプリンタのバーコード読
み取り機能は、印刷制御情報に限らず。

バーコード形式の任意の情報の人力に利用できることは
勿論であり、またＩＤマーク等のマーク読み取りにも容
易に利用することができる。

〔発明の効果〕

本発明により、シリアルプリンタに印刷用紙上のバーコ
ード読み取り機能が付与された結果、印刷用紙（あるい
は帳票）オリエンテッドの多様な印刷制御を、簡単かつ
確実に行なうことができ。

オペレータや顧客の作業負担が軽減される。またシステ
ムの機器構成も単純化、小規模化でき、コストの低減も
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理的構成図、第２図は本発明の１実
施例構成図である。 第１図中。 １０：キャリア。 １１：印字ヘッド。 １２ニブラテン。 １３：印刷用紙。 １４：バーコードセンサ。 １５：バーコード認識部。 １６：バーコード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 印字ヘッド（１１）を搭載したキャリア（１０）上に取
   り付けたバーコードセンサ（１４）と、バーコードセン
   サ（１４）から出力されるバーコード信号を２値データ
   形式に変換するバーコード認識部（１５）とをそなえ、 指示により、用紙（１２）の任意の位置に記入されたバ
   ーコード（１６）を読み取り可能にしたことを特徴とす
   るバーコード読み取り機能付シリアルプリンタ。