JPS62271165A - 小型電子機器 - Google Patents
小型電子機器Info
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- JPS62271165A JPS62271165A JP61115640A JP11564086A JPS62271165A JP S62271165 A JPS62271165 A JP S62271165A JP 61115640 A JP61115640 A JP 61115640A JP 11564086 A JP11564086 A JP 11564086A JP S62271165 A JPS62271165 A JP S62271165A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の技術分野〕
この発明は小型電子機器に関するものである。
(発明の技術的背景とその問題点〕
例えば一般に電卓と呼ばれる小型電子式計算例等、内部
に入力用キー接点を有しかつ集積回路素子を接続した配
線基板と、出力情報を表示する液晶表示パネル等の出力
用表示体を設けた小型電子機器としては、従来、前記配
線基板をその入力用キー接点が所定位置にくるように位
置決めして外装体(機器ケース)内に固定するとともに
、前記表示体を表示窓と対応させて外装体内に位置決め
固定した構造のものが知られている。
に入力用キー接点を有しかつ集積回路素子を接続した配
線基板と、出力情報を表示する液晶表示パネル等の出力
用表示体を設けた小型電子機器としては、従来、前記配
線基板をその入力用キー接点が所定位置にくるように位
置決めして外装体(機器ケース)内に固定するとともに
、前記表示体を表示窓と対応させて外装体内に位置決め
固定した構造のものが知られている。
この小型電子機器は、配線基板および表示体の位置決め
部を形成した外装体の配線基板配置部に、配線基板を前
記位置決め部により位置決め配置して接着等の手段によ
り固定するとともに、前記外装体の表示体配置部に、表
示体を前記位置決め部により位置決め配置してこの表示
体を表示体固定部材により固定することにより組立てら
れている。
部を形成した外装体の配線基板配置部に、配線基板を前
記位置決め部により位置決め配置して接着等の手段によ
り固定するとともに、前記外装体の表示体配置部に、表
示体を前記位置決め部により位置決め配置してこの表示
体を表示体固定部材により固定することにより組立てら
れている。
なお、前記表示体は、この表示体にヒートシールコネク
タ等のフレキシブルコネクタコネクタを接続しておいて
、配線基板および表示体を外装体内に配置した後に前記
コネクタを配線基板に接続することにより配線基板と接
続されるか、あるいは、配線基板および表示体を外装体
に取付ける前に前記フレキシブルコネクタにより配線基
板に接続されている。
タ等のフレキシブルコネクタコネクタを接続しておいて
、配線基板および表示体を外装体内に配置した後に前記
コネクタを配線基板に接続することにより配線基板と接
続されるか、あるいは、配線基板および表示体を外装体
に取付ける前に前記フレキシブルコネクタにより配線基
板に接続されている。
しかしながら、上記従来の小型電子機器は、外装体内に
配線基板および表示体をそれぞれ位置決め固定して組立
てられるものであるために、外装体の配線基板配置部と
表示体配置部とに配線基板と表示体の位置決め部を形成
しておく必要があり、そのために外装体の構造が複雑に
なるという問題があるし、また、配線基板および表示体
を位置決め作業を外装体内で行なわなければならないた
めに、配線基板および表示体の実装が面倒で時間がかか
るという問題ももっていた。
配線基板および表示体をそれぞれ位置決め固定して組立
てられるものであるために、外装体の配線基板配置部と
表示体配置部とに配線基板と表示体の位置決め部を形成
しておく必要があり、そのために外装体の構造が複雑に
なるという問題があるし、また、配線基板および表示体
を位置決め作業を外装体内で行なわなければならないた
めに、配線基板および表示体の実装が面倒で時間がかか
るという問題ももっていた。
この発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、配線基板および表
示体を個々に位置決めすることなく一括して外装体内に
実装することができるようにした、配線基板および表示
体の実装を簡単に短時間で行なうことができるとともに
、外装体の構造も簡単にすることができる小型電子機器
を提供することにある。
であって、その目的とするところは、配線基板および表
示体を個々に位置決めすることなく一括して外装体内に
実装することができるようにした、配線基板および表示
体の実装を簡単に短時間で行なうことができるとともに
、外装体の構造も簡単にすることができる小型電子機器
を提供することにある。
この発明は、入力用キー接点を有しかつ集積回路素子を
接続した配線基板とこの配線基板に接続された出力用表
示体とをシート状保持部材に一体的に固着して入出力ユ
ニットとし、外装体には外形が前記入出力ユニットの外
形と実質的に同じ形状の入出力ユニット収納部を形成し
て、この入出力ユニット収納部内に前記入出力ユニット
を、その外周縁を前記入出力ユニット収納部の周壁面で
位置決めさせて収納したことを特徴とするものである。
接続した配線基板とこの配線基板に接続された出力用表
示体とをシート状保持部材に一体的に固着して入出力ユ
ニットとし、外装体には外形が前記入出力ユニットの外
形と実質的に同じ形状の入出力ユニット収納部を形成し
て、この入出力ユニット収納部内に前記入出力ユニット
を、その外周縁を前記入出力ユニット収納部の周壁面で
位置決めさせて収納したことを特徴とするものである。
すなわち、この発明は、配線基板および表示体をシート
状保持部材に一体的に固着してユニット化し、この入出
力ユニットを外装体の入出力ユニット収納部に収納する
ことによって配線基板および表示体を外装体内に実装す
るとともに、外装体に形成する入出力ユニット収納部の
外形を前記入出力ユニットの外形と実質的に同じ形状と
することにより、この入出力ユニット収納部の周壁面で
前記入出力ユニットの外周縁を位置決めするようにした
ものであり、このように、配線基板および表示体をユニ
ット化してこの入出力ユニットを外装体の入出力ユニッ
ト収納部に収納すれば、配線基板および表示体を個々に
位置決めすることなく一括して外装体内に実装すること
ができるから、配線基板および表示体の実装を簡単に短
時間で行なうことができるし、また、外装体には前記入
出力ユニットの外形と実質的に同じ外形の入出力ユニッ
ト収納部を形成すればよいために、従来のように外装体
に配線基板および表示体の位置決め部を個々に形成する
必要はないから、外装体の構造も簡単にすることができ
る。
状保持部材に一体的に固着してユニット化し、この入出
力ユニットを外装体の入出力ユニット収納部に収納する
ことによって配線基板および表示体を外装体内に実装す
るとともに、外装体に形成する入出力ユニット収納部の
外形を前記入出力ユニットの外形と実質的に同じ形状と
することにより、この入出力ユニット収納部の周壁面で
前記入出力ユニットの外周縁を位置決めするようにした
ものであり、このように、配線基板および表示体をユニ
ット化してこの入出力ユニットを外装体の入出力ユニッ
ト収納部に収納すれば、配線基板および表示体を個々に
位置決めすることなく一括して外装体内に実装すること
ができるから、配線基板および表示体の実装を簡単に短
時間で行なうことができるし、また、外装体には前記入
出力ユニットの外形と実質的に同じ外形の入出力ユニッ
ト収納部を形成すればよいために、従来のように外装体
に配線基板および表示体の位置決め部を個々に形成する
必要はないから、外装体の構造も簡単にすることができ
る。
以下、この発明の一実施例を、カード形の小型電子式計
算機を例にとって図面を参照し説明する。
算機を例にとって図面を参照し説明する。
このカード形小型電子式計算機(以下カード形計算機と
いう)は、磁気カード式のクレジットカードとしても使
用できるもので、このカード形計算機の平面寸法は18
0で規定されているクレジットカードの平面寸法(85
,5sX54i*)と同じであり、また厚さは0.81
11Q+である。第2図はこのカード形計算機の外観を
示したもので、その表面にはキーボード部1とドツトマ
トリックス表示式の表示部2が設けられてあり、裏面に
は、クレジット会社のコード番号や所有者登録番号等の
カード識別情報を磁気記録した磁気ストライプ3が設け
られている。この磁気ストライプ3は、Is○で規定さ
れているクレジットカードの磁気ストライブ位置に合せ
て計算機の上縁側に設けられている。また、計算機の下
縁側には、所有者コード等のエンボス文字4が表面側か
ら裏面側に打出して形成されており、前記キーボード部
1と表示部2は、計算機上下縁側を避けて上記磁気スト
ライプ3およびエンボス文字4と重ならないように設け
られている。
いう)は、磁気カード式のクレジットカードとしても使
用できるもので、このカード形計算機の平面寸法は18
0で規定されているクレジットカードの平面寸法(85
,5sX54i*)と同じであり、また厚さは0.81
11Q+である。第2図はこのカード形計算機の外観を
示したもので、その表面にはキーボード部1とドツトマ
トリックス表示式の表示部2が設けられてあり、裏面に
は、クレジット会社のコード番号や所有者登録番号等の
カード識別情報を磁気記録した磁気ストライプ3が設け
られている。この磁気ストライプ3は、Is○で規定さ
れているクレジットカードの磁気ストライブ位置に合せ
て計算機の上縁側に設けられている。また、計算機の下
縁側には、所有者コード等のエンボス文字4が表面側か
ら裏面側に打出して形成されており、前記キーボード部
1と表示部2は、計算機上下縁側を避けて上記磁気スト
ライプ3およびエンボス文字4と重ならないように設け
られている。
このカード形計I1機は、これをクレジットカードとし
て使用する際の暗証番号照合礪能および買掛データ等を
記憶するメモリに能も備えているもので、このカード形
計算礪をクレジットカードとして使用する場合は、その
キーボード部1から暗証番号を入力してこのカード形計
算機を商店の店員に提示する。この暗証番号の照合は計
算機の内部において行なわれるようになっており、計n
機用ACキーと兼用されているONキーを押圧操作して
電源をONさせた後に、置数キーにより暗証番号を入力
しくこの入力された暗証番号は表示部2に表示される)
、次いでTO主キー操作すると、入力された暗証番号が
計算機内のメモリ部に記憶されている暗証番号と照合さ
れ、暗証番号が一致すれば表示部2に取引OKのメツセ
ージが表示される。したがって、商店の店員は表示部2
に表示されている取引OKメツセージを見るだけで、そ
のカード形計*iが顧客本人のものであることを確認す
ることができる。なお、計算機内のメモリ部に記憶され
ている暗証番号は外部には読出せない(表示部2にも表
示出力されない)ようになっており、したがってこのカ
ード形計算機を万−紛失した場合でも、暗証番号が読出
されて悪用される心配はない。また、このカード形計算
機をクレジットカードとして使用して買掛購入した買掛
データ(店名、商品名、金額等)をこのカード形計算機
に記憶させる場合は、まずDATAキーを操作して計n
Rの機能をデータ書込みモードに切換える。このように
計算機の機能をデータ書込みモードに切換えると、表示
部2の左端にカーソル〈図示せず)が表示される。この
後は、M−キーと兼用されているアルファベット選択キ
ーまたはM+キーと兼用されているアルファベット選択
キーを、表示部2のカーソル表示位置に店名または商品
名等の最初のアルファベット文字が表示されるまで繰返
し操作する。なお、前記M−キーと兼用されているアル
ファベット選択キーを操作すると、このキーを操作する
毎にアルファベットが2゜Y、X・・・C,B、Aの順
に選択されて表示部に表示され、M+キーと兼用されて
いるアルファベット選択キーを操作すると、このキーを
操作する毎にアルファベットがA、B、C・・・X、Y
、Zの順に選択されて表示部に表示される。そして、所
望の文字が表示部2に表示されたらN/SETキーを操
作してこの文字をセットする。このようにして最初の文
字をセットした後は、MR主キー兼用されているカーソ
ル右シフトキーを操作して表示部2のカーソルを1文字
分右に移動させ、上記と同様にアルファベット選択キー
を操作して次の文字を選択するとともに、N/SETキ
ーを操作してこの文字をセットする。以下はこの繰返し
であり、全ての文字をセットした後は、もう一度N/S
E Tキーを操作してこのセットした入力データをメ
モリ部に書込み記憶させる。なお、選択文字を間違えた
場合は、MO主キー兼用されているカーソル左シフトキ
ーを操作して表示部2のカーソルを誤選択文字に合せ、
上記の操作をやり直して文字を訂正すればよい。また、
文字データ中にスペースをとりたい場合は、少数点キー
と兼用されているS(スペース)キーを操作し、文字の
選択を行なわずにN/SETキーを操作すればよい。ま
た、店名または商品名等とともに買掛金額を記憶させる
場合は、置数キーを操作して金額を入力した後にN/S
ETキーを操作すればよく、この金額は店名または商品
名等と対応してメモリ部に書込み記憶される。一方、メ
モリ部に記憶させたデータを読出したい場合は、DAT
Aキーを操作してデータ続出しモードに切換えればよく
、このようにデータ読出しモードに切換えると、メモリ
部に記憶されているデータが読出されて表示部2に表示
出力される。なお、表示部2に表示出力されるデータは
、一定時間(1秒程度)毎に自動的に切替わるようにし
てもよいし、DATAキーを操作する毎に切替わるよう
にしてもよい。
て使用する際の暗証番号照合礪能および買掛データ等を
記憶するメモリに能も備えているもので、このカード形
計算礪をクレジットカードとして使用する場合は、その
キーボード部1から暗証番号を入力してこのカード形計
算機を商店の店員に提示する。この暗証番号の照合は計
算機の内部において行なわれるようになっており、計n
機用ACキーと兼用されているONキーを押圧操作して
電源をONさせた後に、置数キーにより暗証番号を入力
しくこの入力された暗証番号は表示部2に表示される)
、次いでTO主キー操作すると、入力された暗証番号が
計算機内のメモリ部に記憶されている暗証番号と照合さ
れ、暗証番号が一致すれば表示部2に取引OKのメツセ
ージが表示される。したがって、商店の店員は表示部2
に表示されている取引OKメツセージを見るだけで、そ
のカード形計*iが顧客本人のものであることを確認す
ることができる。なお、計算機内のメモリ部に記憶され
ている暗証番号は外部には読出せない(表示部2にも表
示出力されない)ようになっており、したがってこのカ
ード形計算機を万−紛失した場合でも、暗証番号が読出
されて悪用される心配はない。また、このカード形計算
機をクレジットカードとして使用して買掛購入した買掛
データ(店名、商品名、金額等)をこのカード形計算機
に記憶させる場合は、まずDATAキーを操作して計n
Rの機能をデータ書込みモードに切換える。このように
計算機の機能をデータ書込みモードに切換えると、表示
部2の左端にカーソル〈図示せず)が表示される。この
後は、M−キーと兼用されているアルファベット選択キ
ーまたはM+キーと兼用されているアルファベット選択
キーを、表示部2のカーソル表示位置に店名または商品
名等の最初のアルファベット文字が表示されるまで繰返
し操作する。なお、前記M−キーと兼用されているアル
ファベット選択キーを操作すると、このキーを操作する
毎にアルファベットが2゜Y、X・・・C,B、Aの順
に選択されて表示部に表示され、M+キーと兼用されて
いるアルファベット選択キーを操作すると、このキーを
操作する毎にアルファベットがA、B、C・・・X、Y
、Zの順に選択されて表示部に表示される。そして、所
望の文字が表示部2に表示されたらN/SETキーを操
作してこの文字をセットする。このようにして最初の文
字をセットした後は、MR主キー兼用されているカーソ
ル右シフトキーを操作して表示部2のカーソルを1文字
分右に移動させ、上記と同様にアルファベット選択キー
を操作して次の文字を選択するとともに、N/SETキ
ーを操作してこの文字をセットする。以下はこの繰返し
であり、全ての文字をセットした後は、もう一度N/S
E Tキーを操作してこのセットした入力データをメ
モリ部に書込み記憶させる。なお、選択文字を間違えた
場合は、MO主キー兼用されているカーソル左シフトキ
ーを操作して表示部2のカーソルを誤選択文字に合せ、
上記の操作をやり直して文字を訂正すればよい。また、
文字データ中にスペースをとりたい場合は、少数点キー
と兼用されているS(スペース)キーを操作し、文字の
選択を行なわずにN/SETキーを操作すればよい。ま
た、店名または商品名等とともに買掛金額を記憶させる
場合は、置数キーを操作して金額を入力した後にN/S
ETキーを操作すればよく、この金額は店名または商品
名等と対応してメモリ部に書込み記憶される。一方、メ
モリ部に記憶させたデータを読出したい場合は、DAT
Aキーを操作してデータ続出しモードに切換えればよく
、このようにデータ読出しモードに切換えると、メモリ
部に記憶されているデータが読出されて表示部2に表示
出力される。なお、表示部2に表示出力されるデータは
、一定時間(1秒程度)毎に自動的に切替わるようにし
てもよいし、DATAキーを操作する毎に切替わるよう
にしてもよい。
次に、このカード形計算礪の構造を説明すると、このカ
ード形計算礪は、基本的には第1図に示すように、外形
がカード形をなしかっその上下縁側(上記磁気ストライ
プ3およびエンボス文字4を設ける部分)を避けて上面
が開放する入出力ユニット収納部11を形成した外装体
1oと、この外装体10の入出力ユニット収納部11を
覆うキーシート12と、外装体1oの入出力ユニット収
納部11内に収納される入出力ユニットAとの3っの構
成体からなっている。
ード形計算礪は、基本的には第1図に示すように、外形
がカード形をなしかっその上下縁側(上記磁気ストライ
プ3およびエンボス文字4を設ける部分)を避けて上面
が開放する入出力ユニット収納部11を形成した外装体
1oと、この外装体10の入出力ユニット収納部11を
覆うキーシート12と、外装体1oの入出力ユニット収
納部11内に収納される入出力ユニットAとの3っの構
成体からなっている。
前記外装体1oは、第1図および第3図に示すように、
厚ざ650tIInのベースシート11aの表裏両面に
、厚さ80−の表面シート10bおよび厚さ70p1の
裏面シート10cをラミネートしたもので、このベース
シート10aおよび表裏面シート10b、10cはそれ
ぞれポリエステルまたは塩化ビニール等の樹脂シートか
らなっている。
厚ざ650tIInのベースシート11aの表裏両面に
、厚さ80−の表面シート10bおよび厚さ70p1の
裏面シート10cをラミネートしたもので、このベース
シート10aおよび表裏面シート10b、10cはそれ
ぞれポリエステルまたは塩化ビニール等の樹脂シートか
らなっている。
前記ベースシート10aには、前記入出力ユニット収納
部11となる矩形状の開口が形成されており、この開口
つまり入出力ユニット収納部11の外形は入出力ユニッ
トへの外形と実質的に同じ形状とされている。また、表
面シート10bは、前記入出力ユニット収納部11の外
形よりわずかに大きな矩形状開口を形成した枠状シート
とされており、裏面シート10Cは、ベースシート1o
aの裏面全体を覆う全面シートとされて前記入出力ユニ
ット収納部11の底面を形成している。
部11となる矩形状の開口が形成されており、この開口
つまり入出力ユニット収納部11の外形は入出力ユニッ
トへの外形と実質的に同じ形状とされている。また、表
面シート10bは、前記入出力ユニット収納部11の外
形よりわずかに大きな矩形状開口を形成した枠状シート
とされており、裏面シート10Cは、ベースシート1o
aの裏面全体を覆う全面シートとされて前記入出力ユニ
ット収納部11の底面を形成している。
次に、入出力ユニットAについて説明すると、この入出
力ユニットAは、配線基板20と、この配線基板20に
接続された出力用の液晶表示パネル30およびペーパー
状電池40とを表裏2枚のシート状保持部材50a、5
0bに一体的に固着したものである。
力ユニットAは、配線基板20と、この配線基板20に
接続された出力用の液晶表示パネル30およびペーパー
状電池40とを表裏2枚のシート状保持部材50a、5
0bに一体的に固着したものである。
すなわち、第4図は入出力ユニットAを分解して示した
もので、配線基板20は厚さ300譚のフィルム基板と
されており、その上面には多数の入力用キー接点21.
21・・・が縦横に配列形成されている。この配線基板
20には、キー接点配列部を避けてIC(集積回路)ベ
レット22が取付けられており、このICベレット22
は、配線基板20に設けた開口内に挿入されて配線基板
20面の配I!(図示せず)に接続されている。また、
前記液晶表示パネル30とペーパー状電池4oは、配1
m基板20の上側縁に沿わせて横に並べて配置されてお
り、液晶表示パネル30はヒートシールコネクタ31に
より配線基板20の下面に接続され、ペーパー状電池4
0はその上下の電極板から延出した端子部418.41
bを配線基板20の下面にハンダ付けして配線基板20
に接続されている。なお、前記液晶表示パネル30は、
その上下の透明電極基板をフィルム基板とした厚さ50
0pのものである。また前記ペーパー状電池40は、金
属シートからなる上下の電極板間に起電ユニットを設け
るとともに上下の′R電極板間外周縁部を封止材で封止
したもので、このペーパー状電池40は配線基板20と
同じ厚さく300g)となっている。
もので、配線基板20は厚さ300譚のフィルム基板と
されており、その上面には多数の入力用キー接点21.
21・・・が縦横に配列形成されている。この配線基板
20には、キー接点配列部を避けてIC(集積回路)ベ
レット22が取付けられており、このICベレット22
は、配線基板20に設けた開口内に挿入されて配線基板
20面の配I!(図示せず)に接続されている。また、
前記液晶表示パネル30とペーパー状電池4oは、配1
m基板20の上側縁に沿わせて横に並べて配置されてお
り、液晶表示パネル30はヒートシールコネクタ31に
より配線基板20の下面に接続され、ペーパー状電池4
0はその上下の電極板から延出した端子部418.41
bを配線基板20の下面にハンダ付けして配線基板20
に接続されている。なお、前記液晶表示パネル30は、
その上下の透明電極基板をフィルム基板とした厚さ50
0pのものである。また前記ペーパー状電池40は、金
属シートからなる上下の電極板間に起電ユニットを設け
るとともに上下の′R電極板間外周縁部を封止材で封止
したもので、このペーパー状電池40は配線基板20と
同じ厚さく300g)となっている。
また、前記配線基板20とこの配線基板20に接続され
た液晶表示パネル30およびペーパー状電池4oを保持
する表裏2枚のシート状保持部材50a、50bは、い
ずれもステンレスシートからなっており、このシート状
保持部材50a。
た液晶表示パネル30およびペーパー状電池4oを保持
する表裏2枚のシート状保持部材50a、50bは、い
ずれもステンレスシートからなっており、このシート状
保持部材50a。
50bは、配線基板20と液晶表示パネル30およびペ
ーパー状電池40を完全に覆う面積の矩形状シートとさ
れている。そして、配線基!fii20と液晶表示パネ
ル30およびペーパー状電池40は、それぞれその下面
を、裏面“側シート状保持部材50bの上面にこのシー
ト状保持部材50bと同一外形の両面@看シート51b
により接着して、この裏面側シート状保持部材50bに
固着されている。なお、前記両面接着シート51bには
、配線基板20の下面に接続されている表示パネル接続
用ヒートシールコネクタ31およびペーパー状電池40
の端子部418.41k)に対して逃げとなる開口52
.53が設けられている。また、表面側のシート状保持
部材50aには、配線基板20面に配列形成した各キー
接点21.21川とそれぞれ対応する多数の円形開口5
4.54・・・と、前記液晶表示パネル30の上部側を
嵌入させる表示パネル収納開口55が形成されており、
配線基板20とペーパー状電池40の上面は、この表面
側シート状保持部材50aの下面に、このシート状保持
部材50aと同一形状の両面接着シート51aによって
接着固定され、また液晶表示パネル30は、表面側シー
ト状保持部材50aの表示パネル収納開口55に嵌合保
持されている。なお、配線基120と液晶表示パネル3
0およびペーパー状電池40は、所定の配置位置に位置
決めして前記シート状保持部材50a、50bに接着さ
れるが、保持部材50a、50bはシート状のものであ
るから、これらの位置決めは容易である。
ーパー状電池40を完全に覆う面積の矩形状シートとさ
れている。そして、配線基!fii20と液晶表示パネ
ル30およびペーパー状電池40は、それぞれその下面
を、裏面“側シート状保持部材50bの上面にこのシー
ト状保持部材50bと同一外形の両面@看シート51b
により接着して、この裏面側シート状保持部材50bに
固着されている。なお、前記両面接着シート51bには
、配線基板20の下面に接続されている表示パネル接続
用ヒートシールコネクタ31およびペーパー状電池40
の端子部418.41k)に対して逃げとなる開口52
.53が設けられている。また、表面側のシート状保持
部材50aには、配線基板20面に配列形成した各キー
接点21.21川とそれぞれ対応する多数の円形開口5
4.54・・・と、前記液晶表示パネル30の上部側を
嵌入させる表示パネル収納開口55が形成されており、
配線基板20とペーパー状電池40の上面は、この表面
側シート状保持部材50aの下面に、このシート状保持
部材50aと同一形状の両面接着シート51aによって
接着固定され、また液晶表示パネル30は、表面側シー
ト状保持部材50aの表示パネル収納開口55に嵌合保
持されている。なお、配線基120と液晶表示パネル3
0およびペーパー状電池40は、所定の配置位置に位置
決めして前記シート状保持部材50a、50bに接着さ
れるが、保持部材50a、50bはシート状のものであ
るから、これらの位置決めは容易である。
なお、前記表面側シート状保持部材50aの厚さは15
0譚、その下の両面接着シート51aの厚さは50譚で
あり、配線基板20(厚さ300譚)の下面から表面側
シー”ト状保持部材50aの上面までの高さは、液晶表
示パネル30の厚さく 500 tan )と同じにな
っている(第3図参照)。
0譚、その下の両面接着シート51aの厚さは50譚で
あり、配線基板20(厚さ300譚)の下面から表面側
シー”ト状保持部材50aの上面までの高さは、液晶表
示パネル30の厚さく 500 tan )と同じにな
っている(第3図参照)。
また、裏面側シート状保持部材50bの厚さは100p
1、その上の両面接着シート51bの厚さは50p1で
あり、したがって上記入出力ユニットAの総厚は外装体
10のベースシート10aの厚さく650pt)と同じ
である。
1、その上の両面接着シート51bの厚さは50p1で
あり、したがって上記入出力ユニットAの総厚は外装体
10のベースシート10aの厚さく650pt)と同じ
である。
そして、上記入出力ユニットAは、前記外装体10の入
出力ユニット収納部11内に、この入出力ユニット収納
部11の周壁面で入出力ユニットAの外周縁を位置決め
させて嵌込み収納されており、入出力ユニットAの下面
(裏面側シート状保持部材50t)の下面)にあらかじ
め塗布しておいた接着剤aにより外装体10の裏面シー
トIOCに接着固定されている。
出力ユニット収納部11内に、この入出力ユニット収納
部11の周壁面で入出力ユニットAの外周縁を位置決め
させて嵌込み収納されており、入出力ユニットAの下面
(裏面側シート状保持部材50t)の下面)にあらかじ
め塗布しておいた接着剤aにより外装体10の裏面シー
トIOCに接着固定されている。
一方、外装体10の入出力ユニット収納部11を覆うキ
ーシート12は、外装体10の表面シート10bに形成
した矩形状開口とほぼ同一の形状のもので、このキーシ
ート12は、前記表面シート1(lの矩形状開口に第3
図に示すように嵌め込まれて、キーシート下面に塗布し
た透明接着剤すにより、外装体ベースシート1oaの上
面と、入出力ユニットAの上面(表面側シート状保持部
材50aと液晶表示パネル3oの上面)とに接着されて
いる。このキーシート12は、ポリエステル等の可撓性
透明樹脂シートに、前記液晶表示パネル30と対応する
表示窓2aを残して目隠し印刷を施すとともに、前記配
線基板20面に配列形成した各入力用キー接点21.2
1・・・とそれぞれ対応する位置に各種入カキ−のキー
表示1a。
ーシート12は、外装体10の表面シート10bに形成
した矩形状開口とほぼ同一の形状のもので、このキーシ
ート12は、前記表面シート1(lの矩形状開口に第3
図に示すように嵌め込まれて、キーシート下面に塗布し
た透明接着剤すにより、外装体ベースシート1oaの上
面と、入出力ユニットAの上面(表面側シート状保持部
材50aと液晶表示パネル3oの上面)とに接着されて
いる。このキーシート12は、ポリエステル等の可撓性
透明樹脂シートに、前記液晶表示パネル30と対応する
表示窓2aを残して目隠し印刷を施すとともに、前記配
線基板20面に配列形成した各入力用キー接点21.2
1・・・とそれぞれ対応する位置に各種入カキ−のキー
表示1a。
1a・・・を印刷したもので、このキーシート12の各
キー表示印刷部の下面には、導電ゴム等からなる可動キ
ー接点13.13が第3図に示すように設けられている
。この可動キー接点13.13は、配線基板20面のキ
ー接点21.21とによりキー人力部を構成するもので
、この可動キー接点13.13は入出力ユニットAの表
面側シート状保持部材50aおよびその下の両面接着シ
ート51aをスペーサとして配線基板20面のキー接点
21.21と離間対向されていて、キーシートと 12のキー表示印刷部r押圧したときにキーシート12
の変形により前記キー接点21.21に接触するように
なっている。
キー表示印刷部の下面には、導電ゴム等からなる可動キ
ー接点13.13が第3図に示すように設けられている
。この可動キー接点13.13は、配線基板20面のキ
ー接点21.21とによりキー人力部を構成するもので
、この可動キー接点13.13は入出力ユニットAの表
面側シート状保持部材50aおよびその下の両面接着シ
ート51aをスペーサとして配線基板20面のキー接点
21.21と離間対向されていて、キーシートと 12のキー表示印刷部r押圧したときにキーシート12
の変形により前記キー接点21.21に接触するように
なっている。
この実施例のカード形計算機は、外装体10と入出力ユ
ニットAとをそれぞれ別工程で製作し、外装体10の入
出力ユニット収納部11内に人出カニニットAを収納し
て、その上面にキーシート12を接着する方法で組立て
られるもので、磁気ストライプ3とエンボス文字4は、
計算機の組立て後に設けられる。
ニットAとをそれぞれ別工程で製作し、外装体10の入
出力ユニット収納部11内に人出カニニットAを収納し
て、その上面にキーシート12を接着する方法で組立て
られるもので、磁気ストライプ3とエンボス文字4は、
計算機の組立て後に設けられる。
第5図は上記カード形計算機の製造方法を示したちので
、外装体10は、まず第5図(a)に示すように入出力
ユニット収納部を形成していないベースシート10aの
表裏両面に開口を形成していない表面シート10bと裏
面シート10cをラミネートし、これを第5図(b)に
示すようにニブリングマシンまたはエンドミル6o等に
より切削して、表面シート10bに開口を形成するとと
もに、ベースシート10aに入出力ユニットAの外形と
ほぼ同一外形の入出力ユニット収納部11を形成する方
法で製作される。なお、この外装体10は、ベースシー
ト10aに裏面シート10cをラミネートする前に表面
シート10bとベースシート10aの切削を行ない、そ
の後に裏面シート10Cをラミネートする方法で製作し
てもよい。
、外装体10は、まず第5図(a)に示すように入出力
ユニット収納部を形成していないベースシート10aの
表裏両面に開口を形成していない表面シート10bと裏
面シート10cをラミネートし、これを第5図(b)に
示すようにニブリングマシンまたはエンドミル6o等に
より切削して、表面シート10bに開口を形成するとと
もに、ベースシート10aに入出力ユニットAの外形と
ほぼ同一外形の入出力ユニット収納部11を形成する方
法で製作される。なお、この外装体10は、ベースシー
ト10aに裏面シート10cをラミネートする前に表面
シート10bとベースシート10aの切削を行ない、そ
の後に裏面シート10Cをラミネートする方法で製作し
てもよい。
一方、入出力ユニットAは、ICペレット22を接続し
た配線基板20に液晶表示パネル3oおよびペーパー状
電池40を接続し、その上下面に両面接着シート51a
、51bにより表面側シート状保持部材50aと裏面側
シート状保持部材50bを接着することにより製作され
る。
た配線基板20に液晶表示パネル3oおよびペーパー状
電池40を接続し、その上下面に両面接着シート51a
、51bにより表面側シート状保持部材50aと裏面側
シート状保持部材50bを接着することにより製作され
る。
そして、カード形計算鏝の組立ては、上記外装体10の
入出力ユニット収納部11に、入出力ユニットAをその
外周縁を入出力ユニット収納部11の周壁面で位置決め
させて第5図(C)に示すように嵌込み収納し、この入
出力ユニットAをその下面にあらかじめ塗布しておいた
接着剤aにより入出力ユニット収納部11の内底面(外
装体10の裏面シート10cの上面)に接着固定した後
に、この外装体10および入出力ユニットAの上面に、
あらかじめ下面に透明接着剤すを塗布したキーシート1
2を第5図(d>に示すように接着することによって行
なわれる。
入出力ユニット収納部11に、入出力ユニットAをその
外周縁を入出力ユニット収納部11の周壁面で位置決め
させて第5図(C)に示すように嵌込み収納し、この入
出力ユニットAをその下面にあらかじめ塗布しておいた
接着剤aにより入出力ユニット収納部11の内底面(外
装体10の裏面シート10cの上面)に接着固定した後
に、この外装体10および入出力ユニットAの上面に、
あらかじめ下面に透明接着剤すを塗布したキーシート1
2を第5図(d>に示すように接着することによって行
なわれる。
また、このカード形計算機の裏面に設けられる磁気スト
ライプ3およびエンボス文字4は、このカード形計算機
をクレジットカード等として利用者に発行する際に第5
図(e)に示すように設けられるもので、磁気ストライ
プ3は例えば磁性インクを塗布するかあるいは磁気テー
プを接着して形成され、エンボス文字4は熱プレスによ
って形成される。
ライプ3およびエンボス文字4は、このカード形計算機
をクレジットカード等として利用者に発行する際に第5
図(e)に示すように設けられるもので、磁気ストライ
プ3は例えば磁性インクを塗布するかあるいは磁気テー
プを接着して形成され、エンボス文字4は熱プレスによ
って形成される。
また、第6図および第7図はそれぞれ上記カード形計算
機の他の製造方法を示したもので、第6図に示した製造
方法は、熱プレス等により入出力ユニット収納部11と
なる開口を形成した第6図(a)に示すベースシート1
0aの表裏面に、表面シート10b(あらかじめ開口を
形成したもの)と裏面シート10Cをラミネートして第
6図(b)に示すような外装体1oを形成し、この外装
体10の入出力ユニット収納部11に入出力ユニットA
を第6図(C)に示すように収納(入出力ユニットへの
外周縁を入出力ユニット収納部11の周壁面で位置決め
させて収納)して接着固定した後に、この外装体101
3よび入出力ユニットAの上面に、キーシート12を第
6図(d)に示すように接着してカード形計算機を製造
する方法であり、このカード形計算機の裏面に設けられ
る磁気ストライプ3およびエンボス文字4は上記製造方
法と同様にして第6図(e)に示すように設けられる。
機の他の製造方法を示したもので、第6図に示した製造
方法は、熱プレス等により入出力ユニット収納部11と
なる開口を形成した第6図(a)に示すベースシート1
0aの表裏面に、表面シート10b(あらかじめ開口を
形成したもの)と裏面シート10Cをラミネートして第
6図(b)に示すような外装体1oを形成し、この外装
体10の入出力ユニット収納部11に入出力ユニットA
を第6図(C)に示すように収納(入出力ユニットへの
外周縁を入出力ユニット収納部11の周壁面で位置決め
させて収納)して接着固定した後に、この外装体101
3よび入出力ユニットAの上面に、キーシート12を第
6図(d)に示すように接着してカード形計算機を製造
する方法であり、このカード形計算機の裏面に設けられ
る磁気ストライプ3およびエンボス文字4は上記製造方
法と同様にして第6図(e)に示すように設けられる。
なお、この製造方法−では、キーシート12の面積(巾
)を大きくして、エンボス文字4をキーシート12の上
から熱プレスして形成している。
)を大きくして、エンボス文字4をキーシート12の上
から熱プレスして形成している。
また、第7因に示す製造方法は、金型成形もしくは切削
加工により入出力ユニット収納部11となる凹入部を形
成した・第7図(a>に示すベースシート10aの入出
力ユニツ、ト収納部11に入出力ユニットAを第7図(
b)に示すように収納(入出力ユニットAの外周縁を入
出力ユニット収納部11の周壁面で位置決めさせて収納
)して接着固定、、シた後に、このベースシート10a
および入出力ユニットAの上面に、外装体10の表面シ
ートを兼ねるキーシート12を第7図(C)に示すよう
・に接着して計算機本体を、製作し、この計算機本体の
裏面、に、あらかじめ磁気ストライプ3およびエンボス
文字4を設け、た外装体裏面シート10cを接着して第
7図(、d>に示すよ・うなカード形計算機を製造する
方法である。なお、第7図(d>において、4aは・前
記裏面シート10cのエンボス文字部を内側から補強す
る充填材である。
加工により入出力ユニット収納部11となる凹入部を形
成した・第7図(a>に示すベースシート10aの入出
力ユニツ、ト収納部11に入出力ユニットAを第7図(
b)に示すように収納(入出力ユニットAの外周縁を入
出力ユニット収納部11の周壁面で位置決めさせて収納
)して接着固定、、シた後に、このベースシート10a
および入出力ユニットAの上面に、外装体10の表面シ
ートを兼ねるキーシート12を第7図(C)に示すよう
・に接着して計算機本体を、製作し、この計算機本体の
裏面、に、あらかじめ磁気ストライプ3およびエンボス
文字4を設け、た外装体裏面シート10cを接着して第
7図(、d>に示すよ・うなカード形計算機を製造する
方法である。なお、第7図(d>において、4aは・前
記裏面シート10cのエンボス文字部を内側から補強す
る充填材である。
なお、上記カード形計算機は前述した3つ・の製造方法
に限らず、これら製造方法の組合わせによりI!造する
ことも可能である。
に限らず、これら製造方法の組合わせによりI!造する
ことも可能である。
すなわち、上記カード形計算殿は、入力用キー接点21
.21・・・を有しかつICペレット22を接続した配
線基板20と、この配線基板20に接続された表示出力
用の液晶表示パネル30およびM源用ペーパー状電池4
0とを、ステンレスシートからなる表裏一対のシート状
保持部材50a。
.21・・・を有しかつICペレット22を接続した配
線基板20と、この配線基板20に接続された表示出力
用の液晶表示パネル30およびM源用ペーパー状電池4
0とを、ステンレスシートからなる表裏一対のシート状
保持部材50a。
50bに一体的に固着してユニット化し、この入出力ユ
ニットAを外装体10の入出力ユニット収納8I111
に収納することによつ・て配線基板20および液晶表示
パネル3oとベーパー状電池40とを外装体10内に実
装するとともに、外装体10に形成する入出力ユニット
収納部11の外形を前記入出力ユニットAの外形と実質
的に同じ形状とすることにより、この入出力ユニット収
納部11の周壁面で前記入出力ユニットAの外周縁を位
置決めするようにしたものであり、このように、配線基
板20および液晶表示パネル30とベーパー状電池40
とをユニット化してこの入出力ユニットAを外装体の入
出力ユニット収納部11に収納すれば、配線基板および
液晶表示パネル30とベーパー状電池40とを個々に位
置決めすることなく一括して、外装体10内に実装する
ことができるから、配線基板および液晶表示パネル30
とペーパー状電池40の実装を簡単に短時間で行なうこ
とができるし、また、外装体10には前記入出力ユニッ
トAの外形と実質的に同じ外形の入出力ユニット収納部
11を形成すればよいために、従来のように外装体に配
線基板および表示体や電源電池の位置決め部を個々に形
成する必要はないから、外装体10の構造も簡単にする
ことができる。
ニットAを外装体10の入出力ユニット収納8I111
に収納することによつ・て配線基板20および液晶表示
パネル3oとベーパー状電池40とを外装体10内に実
装するとともに、外装体10に形成する入出力ユニット
収納部11の外形を前記入出力ユニットAの外形と実質
的に同じ形状とすることにより、この入出力ユニット収
納部11の周壁面で前記入出力ユニットAの外周縁を位
置決めするようにしたものであり、このように、配線基
板20および液晶表示パネル30とベーパー状電池40
とをユニット化してこの入出力ユニットAを外装体の入
出力ユニット収納部11に収納すれば、配線基板および
液晶表示パネル30とベーパー状電池40とを個々に位
置決めすることなく一括して、外装体10内に実装する
ことができるから、配線基板および液晶表示パネル30
とペーパー状電池40の実装を簡単に短時間で行なうこ
とができるし、また、外装体10には前記入出力ユニッ
トAの外形と実質的に同じ外形の入出力ユニット収納部
11を形成すればよいために、従来のように外装体に配
線基板および表示体や電源電池の位置決め部を個々に形
成する必要はないから、外装体10の構造も簡単にする
ことができる。
なお、上記実施例では、キー人力用可動キー接点13.
13を設けたキーシート12を入出力ユニットAと別に
して、このキーシート12を、入出力ユニットAを収納
した外装体10の上に接着しているが、このキーシート
12は入出力ユニットAにあらかじめ組込んでおいても
よい。またこのキーシート12は、表示部2には重なら
ないようにしてキーボード部1だけに設けてもよく、そ
の場合は、液晶表示パネル30と対応する表示窓を外装
体10の表面シートに設けて、この表面シートを外装体
1oに入出力ユニットAを収納した後に接着するか、ま
たは外装体10の裏面側に表示窓を設けて入出力ユニッ
トAを上下逆にして収納し、外装体10の表面に表示窓
のない表面シートを接着すればよい。また上記実施例で
は、入出力ユニットAのシート状保持部材50a、50
bをステンレスシートとしているが、このシート状保持
部材50a、50bは他の金属シートや、比較的剛性の
ある合成樹脂シートとしてもよいし、またこのシート状
保持部材は表面側か裏面側のいずれかに1枚だけ設けて
もよい。ざらに上記実施例では電源電池としてペーパー
状電池を使用しているが、このN源電池は太陽電池やコ
イン型のリチウム電池等でもよいし、また電源電池とし
てペーパー状電池やコイン型のリチウム電池等を使用す
る場合は、この電源電池を入出力ユニットAには組込ま
ずに外装体10内に交換可能に収納してもよい。
13を設けたキーシート12を入出力ユニットAと別に
して、このキーシート12を、入出力ユニットAを収納
した外装体10の上に接着しているが、このキーシート
12は入出力ユニットAにあらかじめ組込んでおいても
よい。またこのキーシート12は、表示部2には重なら
ないようにしてキーボード部1だけに設けてもよく、そ
の場合は、液晶表示パネル30と対応する表示窓を外装
体10の表面シートに設けて、この表面シートを外装体
1oに入出力ユニットAを収納した後に接着するか、ま
たは外装体10の裏面側に表示窓を設けて入出力ユニッ
トAを上下逆にして収納し、外装体10の表面に表示窓
のない表面シートを接着すればよい。また上記実施例で
は、入出力ユニットAのシート状保持部材50a、50
bをステンレスシートとしているが、このシート状保持
部材50a、50bは他の金属シートや、比較的剛性の
ある合成樹脂シートとしてもよいし、またこのシート状
保持部材は表面側か裏面側のいずれかに1枚だけ設けて
もよい。ざらに上記実施例では電源電池としてペーパー
状電池を使用しているが、このN源電池は太陽電池やコ
イン型のリチウム電池等でもよいし、また電源電池とし
てペーパー状電池やコイン型のリチウム電池等を使用す
る場合は、この電源電池を入出力ユニットAには組込ま
ずに外装体10内に交換可能に収納してもよい。
また、上記実施例では、磁気ストライプ3とエンボス文
字4とを有するカード形計算機について説明したが、こ
のカード形計算機は、磁気ストライプ3とエンボス文字
4とのいずれか一方だけを有するものでもよいし、また
暗証番号を磁気ストライプ3に記録しておいてカードタ
ーミナル装置に暗証番号の照合を行なわせるようにした
ものでもよい。さらに上記実施例では、クレジットカー
ドとしても使用できるカード形計1jlNについて説明
したが、この発明は、磁気ストライプやエンボス文字の
ない、計算amI能だけかあるいは計II機礪能とデー
タバンク礪能を備えた小型電子式計算機や、小型電子式
計算は以外の小型電子機器にも適用できることはもちろ
んである。
字4とを有するカード形計算機について説明したが、こ
のカード形計算機は、磁気ストライプ3とエンボス文字
4とのいずれか一方だけを有するものでもよいし、また
暗証番号を磁気ストライプ3に記録しておいてカードタ
ーミナル装置に暗証番号の照合を行なわせるようにした
ものでもよい。さらに上記実施例では、クレジットカー
ドとしても使用できるカード形計1jlNについて説明
したが、この発明は、磁気ストライプやエンボス文字の
ない、計算amI能だけかあるいは計II機礪能とデー
タバンク礪能を備えた小型電子式計算機や、小型電子式
計算は以外の小型電子機器にも適用できることはもちろ
んである。
この発明は、入力用キー接点を有しかつ集積回路素子を
接続した配線基板とこの配線基板に接続された出力用表
示体とをシート状保持部材に一体的に固着して入出力ユ
ニットとし、外装体には外形が前記入出力ユニットの外
形と実質的に同じ形状の入出力ユニット収納部を形成し
て、この入出力ユニット収納部内に前記入出力ユニット
を、その外周縁を前記入出力ユニット収納部の周壁面で
位置決めさせて収納したものであるから、配線基板およ
び表示体を個々に位置決めすることなく一括して外装体
内に実装することができ、したがって配線基板および表
示体の実装を簡単に短時間で行なうことができるし、ま
た、外装体には前記入出力ユニットの外形と実質的に同
じ外形の入出力ユニット収納部を形成すればよいために
、従来のように外装体に配線基板および表示体の位置決
め部を個々に形成する必要はないから、外装体の構造も
簡単にすることができる。
接続した配線基板とこの配線基板に接続された出力用表
示体とをシート状保持部材に一体的に固着して入出力ユ
ニットとし、外装体には外形が前記入出力ユニットの外
形と実質的に同じ形状の入出力ユニット収納部を形成し
て、この入出力ユニット収納部内に前記入出力ユニット
を、その外周縁を前記入出力ユニット収納部の周壁面で
位置決めさせて収納したものであるから、配線基板およ
び表示体を個々に位置決めすることなく一括して外装体
内に実装することができ、したがって配線基板および表
示体の実装を簡単に短時間で行なうことができるし、ま
た、外装体には前記入出力ユニットの外形と実質的に同
じ外形の入出力ユニット収納部を形成すればよいために
、従来のように外装体に配線基板および表示体の位置決
め部を個々に形成する必要はないから、外装体の構造も
簡単にすることができる。
図面はこの発明の一実施例を示したもので、第1図はカ
ード形計算礪の分解斜視図、第2図はカード形計算機の
外観斜視図、第3図は第2図の■−■線に沿う拡大断面
図、第4図は入出力ユニットの分解斜視図、第5因はカ
ード形計算機の製造方法を工程順に示す断面図、第6図
および第7図はそれぞれカード形計算機の他の製造方法
を工程順に示す断面図である。 1o・・・外装体、10a・・・ベースシート、10b
・・・表面シート、10C・・・裏面シート、11・・
・人出カニニット収納部、A・・・入出力ユニット、2
0−・・配taM板、21・・・キー接点、22・・・
ICベレット、30・・・液晶表示パネル、4o・・・
ペーパー状電池、50a、50b・・・シート状保持部
材。 出願人 カシオ計算機株式会社 第1図 5 第2図 第4図 0c 10c 第5図 10a 10c 第6図
ード形計算礪の分解斜視図、第2図はカード形計算機の
外観斜視図、第3図は第2図の■−■線に沿う拡大断面
図、第4図は入出力ユニットの分解斜視図、第5因はカ
ード形計算機の製造方法を工程順に示す断面図、第6図
および第7図はそれぞれカード形計算機の他の製造方法
を工程順に示す断面図である。 1o・・・外装体、10a・・・ベースシート、10b
・・・表面シート、10C・・・裏面シート、11・・
・人出カニニット収納部、A・・・入出力ユニット、2
0−・・配taM板、21・・・キー接点、22・・・
ICベレット、30・・・液晶表示パネル、4o・・・
ペーパー状電池、50a、50b・・・シート状保持部
材。 出願人 カシオ計算機株式会社 第1図 5 第2図 第4図 0c 10c 第5図 10a 10c 第6図
Claims (1)
- 入力用キー接点を有しかつ集積回路素子を接続した配線
基板とこの配線基板に接続された出力用表示体とをシー
ト状保持部材に一体的に固着した入出力ユニットと、こ
の入出力ユニットの収納部を形成した外装体とからなり
、かつ前記外装体の入出力ユニット収納部の外形を前記
入出力ユニットの外形と実質的に同じ形状として、この
入出力ユニット収納部内に前記入出力ユニットを、その
外周縁を前記入出力ユニット収納部の周壁面で位置決め
させて収納したことを特徴とする小型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61115640A JPS62271165A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 小型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61115640A JPS62271165A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 小型電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271165A true JPS62271165A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14667645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61115640A Pending JPS62271165A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 小型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271165A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913399A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | キヤノン株式会社 | 電子機器の表装シ−ル及び電子機器 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP61115640A patent/JPS62271165A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913399A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | キヤノン株式会社 | 電子機器の表装シ−ル及び電子機器 |
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