JPS62268879A - セルロ−ス含有繊維材料の捺染または浸染方法 - Google Patents

セルロ−ス含有繊維材料の捺染または浸染方法

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JPS62268879A
JPS62268879A JP62104865A JP10486587A JPS62268879A JP S62268879 A JPS62268879 A JP S62268879A JP 62104865 A JP62104865 A JP 62104865A JP 10486587 A JP10486587 A JP 10486587A JP S62268879 A JPS62268879 A JP S62268879A
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    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/918Cellulose textile

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気泡の補助により反応染料を用いてセルロー
ス含有織物材料を捺染または浸染する方法に関するもの
である。
セルロース織物材料が気泡捺染のり組成物によって浸染
できることは既知である。ここにおいて使用される色材
成分は、顔料または顔料調合物であって、常にバインダ
ーと組合せて使用されている。これらのバインダー含有
組成物は風合いをそこなう欠点を有している。
他方、反応染料で捺染する場合には、一般にバインダー
は使用されていない。このため風合いをそこなうことは
ない。しかし反応染料を用いて明快さくcrispne
ss)のよいものを得るためには、とくにアルギン酸塩
のような捺染用糊料(thickner)を多量に使用
する必要がある。アルギン酸塩を使用した場合、捺染工
程と染料固着工程との後に再度水洗しなければならない
という欠点がある。この水洗のために機械類に対し可成
りの費用が必要であり、エネルギー、水および種々の化
学品の消費が増える。
欧州特許第151,091号明細書または米国特許第4
.604,099号明細書は、捺染用糊料を使用せずに
優れた明快さを与える気泡捺染のりを提案している。こ
の気泡捺染のりには染料と起泡剤とのほかに、アクリル
アミドまたはメタクリルアミドをベースとするホモポリ
マー、共重合体またはグラフト重合体を含んでおり十分
な気泡安定性を有している。しかしながらある種の染料
処方については、高いせん断力と長い滞留時間が必要と
なり、気泡安定性が不十分となることがある。
セルロース含有織物材料を捺染または浸染するにあたり
、以下に記載する方法を使用することにより気泡安定性
が十分に改善されることを今や見出した。
本発明は、反応染料、気泡形成剤、固着用アルカリ、ア
クリルアミドまたはメタクリルアミドのホモポリマーも
しくは共重合体、または炭素数が3ないし10の少な(
とも三価の脂肪族アルコールへのアルキレンオキシドの
付加生成物とアクリルアミドまたはメタクリルアミドと
から得られるグラフト重合体を含んでいる起泡した水性
調合物を用いて繊維材料を印捺または浸染し、熱作用に
より染料を固着することによる反応染料を用いるセルロ
ース含有繊維材料の捺染または浸染方法において、ME
N合物がさらに、エチレン性不飽和脂肪族モノカルボン
酸またはジカルボン酸のホモポリマーと、ジオールの末
端水酸基が少なくとも炭素数4の脂肪族一価アルコール
でエーテル化されたポリエチレングリコールとの酸エス
テルを含んでいる捺染または浸染方法を提供するもので
ある。
酸エステル製造に使用されるホモポリマーは300ない
し3.500、好ましくは500ないし3、000の分
子量を有するものであって、エチレン性不飽和脂肪族モ
ノカルボン酸またはジカルボン酸またはそれらの官能基
誘導体、とくに無水物を重合して製造される。モノカル
ボン酸としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、α
−ハロアクリル酸、2−ヒドロキシエチルアクリル酸、
α−シアノアクリル酸、クロトン酸、ビニル酢酸、ソル
ビン酸、5−ノルボーネン−2−アクリル酸およびβ−
カルボキシエチルアクリレートがある。
エチレン性不飽和ジカルボン酸は、好ましくは、フマー
ル酸、マレイン酸またはイタコン酸であり、さらにメサ
コン酸、シトラコン酸、グルタコン酸、メチレンマロン
酸またはβ−ビニルアジピン酸である。これら酸の無水
物として無水マレイン酸がとくに適している。
とくに好ましいホモポリマーは、ポリマレイン酸および
ポリアクリル酸であって、好ましくは600ないし2.
500、さらに好ましくは800ないし2. OOOの
平均分子量を有するものである。
重合カルボン酸のエステル化は、−C弐〇〇  (C8
z  COzo +r−R(1)(ただし、Rは炭素数
4ないし24、好ましくは12ないし22の脂肪族一価
アルコールの残5、mは4ないし150、好ましくは5
0ないし120)で表わされるモノエーテル化ジオール
を用いて行なうのが有利である。
m個アルコールの残基は直鎖または分枝鎖のいずれであ
ることもできる。これらは、例えばブタノール、アミル
アルコール、ネオペンチルアルコール、ヘキサノール、
2−エチルブタノール、2−メチルペンタノール、2−
エチルヘキサノール、ヘプタツール、5−メチルへブタ
ン−3−オール、オクタン−2−オール、カプリルアル
コール、トリメチルノニルアルコール、デカノール、ラ
ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール
、アラキシルアルコールまたはヘヘニルアルコールから
誘導される。と(に好ましいものはステアリルアルコー
ルである。
不飽和脂肪族一価アルコール、例えばクロチルアルコー
ル、ドデセニルアルコール、ヘキサデセニルアルコール
またはオレイルアルコールもまた適している。
m個アルコールは単独もしくは混合物として使用するこ
とができる。
一般式(1)中のRは、好ましくは炭素数12ないし2
2のアルキルである。
エステル化のために必要なポリエチレングリコールの好
ましいものは、エーテル化する前において、平均分子量
が350ないし6.800、と(に660ないし4.8
00である。
重合カルボン酸のエステル化は、酸触媒の存在下60℃
ないし200℃、好ましくは80℃ないし150℃の温
度において行なうのが好ましい。
適当な触媒は、例えばベンゼンスルホン酸、クロロベン
ゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、クロロトルエン
スルホン酸、まタハキシレンスルホン酸のような芳香族
スルホン酸である。とくに好ましいものはp−)ルエン
スルホン酸である。
起泡されるべき調合物に、単独または混合して加えられ
るポリカルボン酸エステルの添加量は、捺染または浸染
方法によって、10%ないし20%の水溶液の形で、5
g/lから50 g/lまでの範囲内で変えることがで
きる。例えば、未起泡の調合物の1リットル当り、15
%水溶液として、20gないし40gを使用するのが有
利である。
本発明に従って使用されるアクリルアミドまたはメタク
リルアミドをベースとした重合体としては、前記で規定
したような種類のアクリルアミドグラフト重合体が好ま
しい。
炭素数3ないし6の三価ないし六価のアルカノールにプ
ロピレンオキシドを4ないし100モル、好ましくは4
0ないし80モル付加させた生成物に対して、メタクリ
ルアミドまたはとくにアクリルアミドをグラフト重合さ
せて得たグラフト重合体が好ましい。これらアルカノー
ルは直鎖であっても分枝鎖であってもよい。例えば、グ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パン、エリトリトール、ペンタエリトリトール、マンニ
トールまたはソルビトールが挙げられる。
さらにグラフト重合体として適したものとしては、前記
の多価アルコールにエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドとの混合物、またはエチレンオキシド単独を付加さ
せた付加物にメタクリルアミドまたはアクリルアミドを
グラフト化して得られたものが挙げられる。
とくに適当なグラフト重合体は、グリセリン1モルにプ
ロピレンオキシドを40ないし80モル付加させた生成
物とアクリルアミドのグラフト重合体である。
本発明に使用されるグラフト重合体としては、主鎖とし
て前記に規定した付加生成物を2.5ないし50重量%
と、側鎖としてグラフト化したメタクリルアミドまたは
好ましくはアクリルアミドを50ないし97.5重量%
とを含有するものが有利である。
好ましいグラフト重合体は、前記に規定したタイプのア
ルキレンオキシド付加物を2.5ないし30重量%と、
グラフト化したメタクリルアミドまたはとくにアクリル
アミドを70ないし97.5重量%とを有するものであ
る。より好ましくは、グラフト重合体に対し了ミド含有
量が80ないし97.5重量%のものである。
このような生成物に関しては、主鎖としてグリセリン1
モルにプロピレンオキシドを40ないし80モル付加さ
せた生成物を4ないし20重量%と、アクリルアミドを
80ないし96重量%とを含有するものがとくに好まし
い。
前記の百分率は、グラフト重合体全体に対してである。
本発明に使用されるアクリルアミドグラフト重合体の製
造は通常の方法によって行なわれ、(11炭素数が3な
いし10である少なくとも三価の脂肪族アルコールにア
ルキレンオキシドを付加させた生成物と、(2)アクリ
ルアミドまたはメタクリルアミドとを、触媒の存在下で
好ましくは40ないし100℃の温度において重合させ
るのが有利である。このような方法で得られた生成物は
、アルキレンオキシド付加物が主鎖を形成し、各炭素原
子に側鎖の形でグラフトしたアクリルアミドまたはメタ
クリルアミドを含有するグラフト重合体が支配的である
。アクリルグラフト重合体の製造法に関する詳細は、例
えば歎■称許第151,091号または米国特許第4,
494.956号に記載されている。
起泡されるべき調合物に、単独または混合して加えられ
るアクリルアミド重合体の所要添加量は、捺染または浸
染方法に従って、水溶液の形で0.5g/lから30 
g、#までの範囲で変えることができる。例えば、未起
泡調合物1リツトルに対して、2ないし10%水溶液と
して、0.5ないし20gの量が有利に用いられ、好ま
しくは0.5ないし10g、より好ましくは1ないし1
ogである。
気泡による付与は、前記のアクリルアミドグラフト重合
体を用いてのみ行なうことができるだけでなく、アクリ
ルアミドまたはメタクリルアミドの線状もしくは分枝重
合体、およびアクリルアミドまたはメタクリルアミドと
、アクリル酸、メタクリル酸、α−ハロアクリル酸、2
−ヒドロキシエチルアクリル酸、α−シアノアクリル酸
、クロトン酸、ビニル酢酸、マレイン酸、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、ビニルアルキルエーテル(
メチルビニルエーテル、イソプロピルビニルエーテル)
、ビニルエステル(酢酸ビニル)、スチレン、ビニルト
ルエン、ビニルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸のようなエチレン性不飽和モ
ノマーとの、または前記のα、β−不飽和カルボン酸と
、とくにマレイン酸の半エステルと、炭素数8ないし2
2の一価のアルコールへのエチレンオキシド2ないし1
5モルの付加生成物とのエステルとの、共重合体が使用
される。アクリルアミドと他のモノマーとの重量比は好
ましくは9:1ないし1:1である。
気泡形成剤として適しているものは、界面活性を有する
一般的なアニオンまたは非イオン化合物で、以下界面活
性剤という。界面活性剤は溶液の表面張力を減じ、それ
によって気泡形成を容易にし且つ安定にする。アニオン
界面活性剤および非イオン界面活性剤は、それぞれ単独
の化合物として、またはそれら自身の種類の混合物とし
て、またはアニオンおよび非イオン界面活性剤を組合わ
せたものとして存在することができる。
適当なアニオン界面活性剤としてはつぎのようなものが
挙げられる。
一炭素数8ないし18のアルキル鎖を有する硫酸化脂肪
族アルコール、例えば硫酸化ラウリルアルコール。
−リシノール酸またはひまし油のような脂肪酸を含有す
る油のような脂肪族残基の炭素数が8ないし20の硫酸
化不飽和脂肪酸または脂肪酸低級アルキルエステル。
一合計の炭素数が少なくとも6である、1個または2個
の直鎖もしくは分枝鎖のアルキル鎖を有するアルキルア
リールスルホン酸塩、例えばドデシルベンゼンスルホン
酸塩、ジブチルナフタレンスルホン酸塩または3.7−
ジイツブチルナフタレンスルホン酸塩。
一アルキル基の炭素数が8ないし22であるスルホン化
1−ベンジル−2−アルキルベンゾイミダゾール。
一ポリカルボン酸エステルのスルホン化物、例えばジオ
クチルスルホコハク酸またはスルホスクシンアミド。
一炭素数10ないし20の脂肪酸の「石けん」アルカリ
金属塩、アンモニウム塩またはアミン塩、例えばロジン
塩。
一炭素数12ないし18の脂肪酸のポリアルコールのエ
ステル、とくにモノグリセリドまたはジグリセリド、例
えばラウリン酸、ステアリン酸またはオレイン酸のモノ
グリセリド、および−マレイン酸、マロン酸またはスル
ホコハク酸のような有機ジカルボン酸、しかし好ましい
のは正りん酸またはとくに硫酸のような無機多塩基酸か
ら形成される酸エステル、および炭素数がそれぞれ8な
いし22の脂肪アミン、脂肪アミド、脂肪酸または脂肪
アルコール、アルキル鎖の炭素数が4ないし16のアル
キルフェノール、  −〇−フェニルフェノール、ベン
ジルフェノール、または炭素数が3ないし6の三価もし
くは六価のアルコールへのエチレンオキシドおよび/ま
たはプロピレンオキシドの1ないし60モル、好ましく
は2ないし30モルの付加生成物。
これらのアニオン界面活性剤の酸基は一般に塩の形、す
なわちアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン塩とし
て存在している。これら塩としては、例えばリチウム、
ナトリウム、カリウム、アンモニウム、トリメチルアミ
ン、エタノールアミン、ジェタノールアミンまたはトリ
エタノールアミン塩が挙げられる。
気泡形成剤として使用するのに特に好適なアニオン活性
剤としては、つぎのものが挙げられる。
(1)炭素数8ないし22の脂肪アルコール1モル、ま
たはアルキル基の炭素数が4ないし12のアルキルフェ
ノール1モルへのエチレンオキシド2ないし15モルの
重付加物の酸エステルまたはそれらの塩。
(2)炭素数が8ないし20のアルキル鎖を有するアル
キルサルフェート、例えばラウリルサルフェート。
(3)炭素数が8ないし18のアルキル基を有するアル
キルフェニルスルホン酸塩または、(4)アルキル基毎
の炭素数が3ないし5であるジアルキルナフタレンスル
ホン酸塩。
前記+1)ないしく4)の成分は気泡形成剤として単独
または相互に混合して使用することができる。
非イオン界面活性剤としては、炭素数が少なくとも4で
ある脂肪族の一価のアルコール、三価ないし六価の脂肪
族アルコール、アルキル基またはフェニル基で置換され
得るフェノール、または炭素数8ないし22の脂肪酸の
1モルヘアルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド
および/またはプロピレンオキシドの1モルないし10
0モルを付加させた非イオンアルキレンオキシドオキシ
ド付加物が有利である。
非イオン界面活性剤の例としてはつぎのちのが挙げられ
る。
一炭素数8ないし22の脂肪アルコール、と(にセチル
アルコール。
一炭素数が8ないし22の高級不飽和または飽和の一価
のアルコール、脂肪酸、脂肪アミンまたは脂肪アミド、
もしくはフェニルフェノールまたは炭素数が少なくとも
4であるアルキル基を有するアルキルフェノールヘアル
キレンオキシド、とくにエチレンオキシドを好ましくは
2モルないし80モル付加した生成物であって、それの
エチレンオキシド単位は、スチレンオキシドおよび/ま
たはプロピレンオキシドのような置換エポキシドによっ
て代替されうるちのである。
−アルキレンオキシド、とくにエチレンオキシドおよび
/またはプロピレンオキシドの縮合生成物(ブロック重
合体)。
一炭素数8ないし22の脂肪酸と、少なくとも1個のヒ
ドロキシ低級アルキルまたは低級アルコキシ低級アルキ
ル基を有する第一アミンもしくは第二アミンとの反応生
成物、あるいはこれらのヒドロキシアルキル含有反応生
成物のアルキレンオキシド付加生成物であって、該反応
はヒドロキシアルキルアミンと脂肪酸との分子混合比が
1=1および1以上例えば1:1ないし2:1であるよ
うな方法で行なわれたもの。
および 一炭素数が3から6の三価ないし六価の脂肪族アルコー
ル、例えばグリセリンまたはペンタエリトリトールへの
プロピレンオキシドの付加生成物で、ポリプロピレンオ
キシド付加物の平均分子量が250ないし1.800好
ましくは400ないし900のものである。
気泡形成剤として使用するうえでとくに好適な非イオン
界面活性剤はつぎのようなものである。
(5)炭素数8ないし22の脂肪族の一価のアルコール
または脂肪酸、もしくはアルキル部に合計で4ないし1
2炭素数を有するアルキルフェノールの1モルにエチレ
ンオキシドの2ないし15モルを付加させた生成物、と
くにセチルアルコール1モルにエチレンオキシドの2モ
ルの付加生成物。
(6)脂肪酸残基の炭素数が8ないし22であり、且つ
アルカノール部の炭素数が8ないし22である脂肪酸ア
ルカノールアミド。
さらにより好適な非イオン界面活性剤は、一般式(2)
または(3)のブロック重合体である。
R,−0−(C)12cH2−0) 、、、−(CH−
C)l−Oh−づCHz CHz OhTI+2、2゜ R+ −0−(C11−CH−0)yr(Cll zc
lI z−0チr+C11−CI −0)v’r HI
 I              11z、zt   
             z、z2式中、R,は、水
素、最大炭素数22、好ましくは8ないし16のアルキ
ルまたはアルケニル、0−フェニルフェノール、もしく
はアルキル部の炭素数が4ないし12のアルキルフェノ
ールであり、ZIと72の1つは水素で他はメチルであ
り、yは1ないし75、好ましくは3ないし50であり
、Xは1ないし30であり、さらにn、+n2の合計が
3ないし50、好ましくは3ないし30であり、)’+
 +)’zの合計が2ないし30、好ましくは4ないし
20であって、n2とy2とはまたOであり得る。
一般式(2)の好ましいブロック重合体は、R,が炭素
数が4ないし18、好ましくは8ないし16のアルキル
またはアルケニルであり、yが1ないし30、好ましく
は3ないし15であり、nlが3ないし30であり、n
2がOであるものである。
とくに有利なブロック重合体は脂肪アルコール・ポリグ
リコール・コニ−チルであり、と(に炭素数8ないし2
2、好ましくは8ないし16の脂肪族の一価のアルコー
ルに3ないし30モルのエチレンオキシドおよび3ない
し30モルのプロピレンオキシドを付加させた付加生成
物である。
前記ブロック重合体は、エチレンオキシドから誘導され
たユニットが、10ないし50重量%、プロピレンオキ
シドから誘導されたユニットが50ないし90重量%で
あって、分子量が300ないし7000.好ましくは3
50ないし3500のものが有利である。
非イオン界面活性剤として、さらにシロキサン−オキシ
アルキレン共重合体を使用することもできる。これら重
合体は、ハロゲン置換オルガノポリシロキサンと、ポリ
オキシアルキレン例えばポリエチレングリコールまたは
ポリプロピレングリコールのアルカリ金属塩との反応生
成物である。
かかる化合物は、例えば欧州特許明細古筆30,919
号または第49 、832号に記載されている。
気泡形成剤もしくは気泡調節剤(foam moder
ator)として使用されるブロック重合体ならびにシ
ロキサン−オキシアルキレン共重合体は曇り点が15℃
乃至70°C1好ましくは25℃乃至50℃であるもの
がと(に適している。曇り点は例えばドイツ工業規格(
D IN)  53,917に従って決定される。
本発明に使用される気泡形成剤は、前記のアニオン界面
活性剤および/または非イオン界面活性剤を混合物の形
態で使用するのが好ましい。
前記のアニオン界面活性剤および/または非イオン界面
活性剤に加えて、気泡形成剤混合物は第四級アンモニウ
ム塩を含有することができる。この第四級アンモニウム
塩は例えば次のような反応によって製造することができ
る。すなわち、炭素数8ないし24のアルキルまたはア
ルケニル基を有する脂肪族アミン、例えばドデシルアミ
ン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オクタ
デシルアミン、牛脂脂肪族アミン、ベヘニルアミンまた
はオレイルアミン、もしくはジアミンやトリアミン、例
えばドデシルプロピレンジアミン、オクタデシルエチレ
ンジアミンおよびオクタデシルエチレントリアミンと、
アルキレンオキシド、例えばプロピレンオキシドまたは
と(にエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドとエ
チレンオキシドとの混合物の1ないし35当量とを、場
合によってはスチレンオキシドを1ないし2当量追加し
たものと、反応させ、ついで通常の四級化剤、例えばハ
ロゲン化メチル、エチルまたはベンジル、ジエチル硫酸
およびとくにジメチル硫酸、ハロヒドリン、ハロカルボ
キシアミド、例えばクロロアセトアミドと反応させる。
前記カチオン助剤の混合物を使用することもできる。
カチオン助剤としてとくに好適に利用されるものは、エ
チレンオキシドの2ないし35モル、これにスチレンオ
キシドの1モルを追加したものまたは追加しないものと
、炭素数12ないし24のアルキルアミンまたはアルケ
ニルアミンもしくはこれらの混合物とを付加させた生成
物を、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸またはハロゲン化C
1−C!アルキル、例えば塩化メチルまたはヨウ化メチ
ルで四級化した生成物である。
気泡形成剤の好ましい混合物は例えば成分(1)、(2
)、(3)、(4)、(5)および(6)の組合せであ
り、とくにつぎの混合物が好適である。
(A) 炭素数8ないし20のアルキルスルホンネート
と、炭素数12ないし22の脂肪アルコール、またはこ
れら脂肪アルコールにエチレンオキシドの1ないし4モ
ルを付加した生成物。
(B)アルキル部の炭素数が4ないし12のアルキルフ
ェノールの1モルにエチレンオキシドの2ないし12モ
ルを付加した生成物、アルコール部の炭素数が10ない
し22であってエチレンオキシド単位が2ないし4であ
る脂肪アルコール/エチレンオキシド付加物の硫酸エス
テルのナトリウム塩、および脂肪酸残基の炭素数が8な
いし18である脂肪酸ジェタノールアミド。
(C) 炭素数12ないし22の脂肪アルコールの1モ
ルにエチレンオキシドの1ないし15モルを付加した生
成物と、脂肪酸残基の炭素数が8ないし18の脂肪酸ジ
ェタノールアミド。
(D)アルコール部の炭素数が10ないし22であって
エチレンオキシド単位が2ないし4である脂肪アルコー
ル/エチレンオキシド付加物の硫酸エステルのナトリウ
ム塩、脂肪酸残基の炭素数が8ないし18である脂肪酸
ジェタノールアミド、および必要ならばC1□−02□
脂肪アルコールにエチレンオキシドの1ないし4モルを
付加した生成物。
(F、)アルコール部の炭素数が10ないし22であっ
てエチレンオキシド単位が2ないし4である脂肪アルコ
ール/エチレンオキシドの硫酸エステルのナトリウム塩
、脂肪酸残基の炭素数が8ないし18である脂肪酸ジェ
タノールアミド、アルキル部の炭素数が8ないし12で
あるアルキルベンゼンスルホン酸塩、および必要ならば
1−ベンジル−2C+y  C+a−アルキルベンゾイ
ミダゾールジスルホン酸のジナトリウム塩を追加混合し
たもの。
(F)炭素数8ないし18の脂肪族の一価のアルコール
の1モル、またはとくにアルキル基の炭素数が4ないし
12であるアルキルフェノールの1モルにエチレンオキ
シドの2ないし15モルを付加した生成物の硫酸エステ
ルまたはそのナトリウム塩、および炭素数8ないし16
の脂肪族の一価のアルコールの1モルにエチレンオキシ
ドの3ないし10モルとプロピレンオキシドの3ないし
10モルとを付加させた生成物。
(G)炭素数8ないし18の脂肪族の一価のアルコール
の1モルにエチレンオキシドの2ないし15モルを付加
させた生成物の硫酸エステルまたはその塩(とくにジェ
タノールアミン塩)、脂肪酸残基の炭素数が8ないし1
8の脂肪酸ジェタノールアミド、炭素数12ないし22
の脂肪アルコールの1モルにエチレンオキシドを2ない
し80モルを付加した生成物を添加もしくは添加しない
アルキル基の炭素数が3ないし5のジアルキルナフタレ
ンスルホン酸塩、および/または炭素数12ないし22
の脂肪アミンの1モルにスチレンオキシドの1モルとエ
チレンオキシドの10ないし30モルとを付加した生成
物のジメチル硫酸による四級化物。
気泡形成剤混合物は、成分と水とを単純に攪拌して調製
することができる。必要があれば、気泡形成剤を1つ以
上の混合物の形で処理液に添加することができる。これ
らそれぞれの混合物は気泡調節剤、気泡安定剤または湿
潤剤としても役立つことができる。
好ましくは混合物の形である気泡形成剤は、その調合物
への添加量は、捺染または浸染方法によって異なり、起
泡される処理調合物1リツトルに対して5gないし20
0g、好ましくはIQgないし100gである。
本発明方法に使用される染料は、セルロース繊維材料を
浸染または捺染するために通常使用される反応染料であ
る。
反応染料は、セルロースと化学結合を行なう通常の染料
を意味すると理解されるべきである。例えばカラーイン
デックス(Colour Index)第3巻(197
1年第3版)3391〜3560頁および第6巻(19
75年改訂第3版>6268〜6345頁に掲げられて
いる「反応染料」である。
染料の量は一般に色濃度に依存するが、調合物1リツト
ルに対し1gないし400gの範囲が有利であり、さら
に調合物(捺染のりまたは染液)1リツトルに対し好ま
しくは5gないし300g、さらに好ましくはLogな
いし200gである。
反応染料を固着するために、調合物には一般にアルカリ
が含有されている。適当なアルカリ化合物は、例えば炭
酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、りん酸二ナトリウム
、りん酸三ナトリウム、ホウ砂、アンモニア水、または
アルカリ供与体、例えばトリクロロ酢酸ナトリウムまた
はギ酸ナトリウムである。アルカリはまたけい酸ナトリ
ウムと炭酸ナトリウム25%水溶液との混合物として使
用することもできる。
アルカリ含有調合物のpHは一般に7.5ないし13.
2、好ましくは8.5ないし11.5である。
本発明方法はセルロース繊維からなる織物または含有す
る織物を捺染するのにとくに適した方法である。
適当なセルロース材料とは再生セルロースまたはとくに
天然セルロース例えばビスコースステープル、ビスコー
スフィラメント、セルロースアセテート、麻、亜麻、黄
麻または好ましくは木綿であり、また混合繊維、例えば
ポリアミド/木綿またはとくにポリエステル/木綿であ
る。ポリエステル部分は分散染料により同時に捺染また
は浸染することができる。
繊維材料はどのような形状のものでも適用可能であり、
例えば、糸、かせ、織物またはwl吻、フェルトに適用
できるが、とくに全部または一部が、天然、再生または
改質セルロースからなる織物や編物のような繊維のシー
ト構造の形態であるものが好ましい。
起泡される捺染のりまたは染液は、染料を溶解し、つい
でポリカルボン酸エステル、アクリルアミド重合体、気
泡形成剤およびアルカリを添加することに有利に調製す
ることができる。使用する染料に対応して、捺染のりま
たは染液にはさらに通常の添加剤、例えば電解質、グリ
セリン、尿素、酸化剤、例えばニトロベンゼンスルホン
酸塩または塩素酸ナトリウム、金属イオン封鎖剤、ある
いは捺染のりまたは染液によっては湿潤剤もまた添加さ
れる。捺染用糊料は添加する必要がない。
気泡は通常の市販の起泡装置、必要あれば連結方式で形
成することができる。
本発明によれば、好適な気泡は1リットル当り65gな
いし350g、好ましくは150gないし250gであ
る。
本発明で使用する気泡は、厚(、ち密で安定している。
すなわち気泡は持続し長時間使用可能である。本発明で
使用する好ましい気泡は、30分間ないし100時間の
ドロップアウトフロータイム(drop outflo
w time (DOP) )を有し、より好ましくは
1時間ないし50時間である。気泡の直径は約1μから
150μである。
気泡は繊維材料に対し各種の付与技術によって均一に付
与することができる。付与方法の例としては、吸引法(
sucking in) 、ロールコーティング法(片
面または両面)、吹きつけ法(blowing)、圧染
(pressing in )またはプリント法がある
気泡のりは通常の繊維印捺用の機械、例えばスクリーン
捺染機またはローラー捺染機を用いて付与することがで
きる。気泡の付与はスクリーン捺染機による方法が有利
であり、密閉式のものが好ましい。この種の装置につい
ては、例えばドイツ特許公開第3,034,802号お
よび第3,034,803号に記載されている。
気泡の付与は、10℃ないし90℃、一般には室温、す
なわち約15°Cないし30°Cの温度で行なうのが有
利である。処理する繊維に対して、気泡付与量は一般に
10ないし120重量%、とくに15ないし50重量%
である。
気泡は、気泡容器からアプリケーション・ロールを介し
て、好ましくは調整可能なドクターブレードを用いて、
布の表面に付与される。気泡が布に接触すると直ちに脱
水される。必要があれば、。
布の裏面にも気泡を繰り返し付与させることもできる。
この場合、表面と裏面とへの付与の間に中間乾燥は必要
でない。また織物の表面と裏面とに異種の気泡を付与す
ることもできる。
本発明の好ましい気泡付与方法は、密閉方式の適当な装
置内で、たとえば加圧下で、処理調合物をまず起泡し、
ついで生じた気泡をパイプを用いて付与装置へ輸送して
行なわれる。つぎに気泡は、好ましくは篩または篩状支
持体を使って織物シート構造に付与する。この際、気泡
は機械的印捺、インプレッシングまたはナイフコーティ
ングによりm物材料中に吸引される。使用される篩また
は篩状支持体としては、各穿孔金属シート、格子、絹織
物、金網、篩ドラムまたはスクリーンが挙げられる。
前記の操作において、気泡構造は気泡破裂によって破壊
を起し、それによって気泡は脱水され織物材料が均一に
湿潤される。
織物材料に気泡が付与されて脱水されると、印捺または
浸染された織物材料は好ましくは乾燥され、ついで染色
を完結する(より明確には染料固着の)ために熱処理が
行なわれる。
熱処理としては、ホントドウエル法(hot dwel
lprocess ) 、サーモゾール法または好まし
くはスチーミング法が行なわれる。
スチーミング工程においては、着色した気泡で印捺され
た繊維材料を過熱蒸気を使用することもできるスチーマ
−内で有利には98ないし210°C1好ましくは10
0ないし180°C,理想的には100ないし120℃
で処理する。
ホットドウエル法にあっては、材料が好ましくは85な
いし102℃の温度で、例えば5ないし120分間湿気
状態内に繊維材料を滞留させる。
この方法では、印捺された材料を赤外線処理により85
ないし102℃に予熱することもできる。
好ましい滞留温度は95ないし100℃である。
いわゆるサーモゾール法によって捺染または浸染の仕上
げを行なうには、例えば100ないし210℃の温度で
行なうことができる。この場合予備的中間乾燥がなされ
てもなされなくともよい。
サーモゾール法は、好ましくは印捺された材料を80な
いし120℃で中間乾燥した後、120ないし210℃
、好ましくは140ないし180℃で行なわれる。サー
モシーリングの時間は温度に依存するが、20秒ないし
5分間、好ましくは30秒ないし4分間である。
染色工程後、染色されたセルロース含有繊維材料は、固
着していない染料を除去するために通常の方法で水洗さ
れる。この目的のために、基質は、石けんまたは合成洗
剤を含んだ溶液中で例えば40°Cから沸騰点の範囲で
処理される。ついで湿潤堅ろう度(wet fastn
ess)を向上させるため固着剤によって処理される。
本発明方法により明快さくcrispness )が改
善され、風合いが良く外観が優れた均染された高濃度の
捺染布が得られる。さらに染色された材料のすべての堅
ろう度、例えば耐光堅ろう度、摩擦堅ろう度(crok
 fastness )および湿潤堅ろう度は、本発明
により規定されたポリカルボン酸エステルおよびアクリ
ルアミド重合体の使用によって悪影響を受けるものでは
ない。
とくに本発明による気泡付与により、通常多量に使用さ
れている捺染用糊料、例えばアルギン酸塩、セルロース
誘導体エーテル化でん粉またはローカストビーン粉末エ
ーテルのような豆類の粉末エーテルを使用することなく
、セルロース含有織物に反応染料を用いて着色捺染物を
得ることが可能である。本発明によって規定されるタイ
プのポリカルボン酸エステルを、アクリルアミド重合体
と共に使用することにより、少なくとも24時間持続す
る優れた気泡安定性が得られる。
以下の製造法、調合物例、応用例において、部および百
分率は、特記しない限り重量部および重量%である。
染料の量は市販されている、すなわち希釈されている材
料をもとにしており、助剤の量は純品をもとにしている
。5桁のカラーインデックス(C,1,)ナンバーは、
カラーインデックスの3版によるものである。
アクリルアミド22.5g、グリセリンの1モルにプロ
ピレンオキシドの52モルを付加した生成物2゜5g、
およびベルオキシ二硫酸カリウム0.04gを水200
gに加えた溶液を攪拌しながら50℃に加熱し、窒素を
通してこの温度に3時間保持する。ついで、水40gに
ベルオキシ二硫酸カリウムの0.03 gの溶液を60
分間で滴下して加え、非常に粘稠な溶液を30分かけて
水300mAで希釈する。次に、反応混合物を50°C
に5時間保持し、ついでヒドロキノンモノメチルエーテ
ルの0.6gとアジ化ナトリウムの0.12 gとを用
いて処理し、攪拌しながら室温まで冷却する。これによ
り重合体含有量4.4%のゲル565gを得る。
このゲルの粘度は25°Cにおいて測定して112,9
57mPa5である。
裂11L% 水600gにアクリルアミドの71.25g、平均分子
量4200ををするグリセリンとプロピレンオキシドと
の付加物3.75g、及びベルオキシ二硫酸カリウムの
0.09gを先ず加え、ついで撹拌しなから50°Cに
加熱し、窒素を通じながら50°Cに3時間保持する。
溶液の粘度が次第に上昇する。水120gにベルオキシ
二硫酸カリウムの0.06 gを加えた溶液を60分間
かけて滴下して加える。滴下開始して約10分間経過す
ると溶液粘度が非常に高くなり、ついで20分間かけて
水600gを添加する必要がある。ベルオキシ二硫酸カ
リウムの滴下が終れば、さらに増粘した粘稠溶液を50
°Cにさらに5時間保持し、水400gを少しづつ加え
ながら希釈する。ヒドロキノンモノメチルエーテルの1
.7gを加え、混合物を攪拌しながら室温まで冷却して
、重合体含有量4.3%の流動性のよいゲル1794g
を得る。このゲルの粘度は25℃において測定して64
,202mPa5である。
l」ピL走 水600g中にアクリルアミドの71.25 g、平均
分子ff13350のペントエリトリトールとプロピレ
ンオキシドとの付加物3.75 g、およびベルオキシ
二硫酸カリウムの0.09 gを加えた溶液を攪拌しな
がら50℃に加熱し、窒素を通じながら50°Cに3時
間保持する。溶液粘度が漸次上昇する。ついで水120
g中にベルオキシ二硫酸カリウムの0.06 gを力■
えた?容)夜を60分かけて)南下添加する。滴下終了
後約10分すると溶液の粘度は上昇する。このためさら
に20分間かけて水600gを添加しなければならない
。ついで粘度がさらに上昇する溶液を50°Cにさらに
4時間保持し、その汲水400gで希釈し、トリエタノ
ールアミンの3.4gを加え、攪拌しながら室温まで冷
却して固形含有量4.0%なお流動性を有するゲル17
93gを得る。このゲルの粘度は25°Cにおいて75
.300mPa5である。
袈遣迭↓ 水250g中にアクリルアミドの17.8 g、グリセ
リン1モルにプロピレンオキシドの70モルとエチレン
オキシドの6モルとを付加した付加生成物0.94g、
およびベルオキシ二硫酸カリウム0.025gを加えた
溶液を攪拌しなから50°Cに加熱し、窒素を通しなが
らこの温度に3時間保持する。ついで/8液粘度が著し
く上昇するまで、温度を20分間かけて60−63°C
に上昇し、その後55°Cに冷却する。粘度がさらに上
昇する溶液を55°Cに5時間保持する。つぎに、水1
77g中にクロロアセトアミドの0.45 gとヒドロ
キノンモノメチルエーテルの0.45 gとを加えた溶
液を粘稠な溶液に加え、グラフト重合体含有量4.2%
のゲル446gを得る。このゲルの粘度は25”Cにお
いて76、750mPa5である。
翌遺失工 方法4における付加生成物の代りにトリメチロールプロ
パンの1モルとプロピレンオキシドの53モルとの付加
生成物を用いた以外は、方法4と同じ操作を繰返して、
グラフト重合体含有量4.2%のゲル446gを得る。
このゲルの粘度は25℃において19.500mPa5
である。
製造五亙 水200g中に、アクリルアミドの17.24 g、グ
リセリンの1モルにプロピレンオキシドの70モルを付
加させた付加生成物4.31 g、およびベルオキシ二
硫酸カリウム0.035 gを加えた溶液を攪拌しなが
ら50℃に加熱し、窒素を通じながらその温度に4時間
保持する。ついで粘度が次第に上昇する溶液を55°C
に5時間加熱する。つぎに水291gにクロロアセトア
ミドの0.4gとヒドロキノンモノメチルエーテルの0
.4gとを加えた溶液をゲルに加え、重合体含有量4.
2%のゲル513gを得る。このゲルの粘度は25°C
において測定して25.750mPa5である。
袈遣汰1 水200gに、アクリルアミドの15.1g、グリセリ
ンの1モルにプロピレンオキシドの70モルを付加した
付加生成物6.5g、およびベルオキシ二硫酸カリウム
0.025 gを加えた混合物を攪拌しながら50℃に
加熱し、窒素を通しながらこの温度に3時間保持する。
次第に粘稠になる溶液をつぎに55℃に5時間加熱する
。ついで水291gにクロロアセトアミドの0.4 g
とヒドロキノンモノメチルエーテルの0.4 gとを加
えた溶液をゲルに加え、重合体含有量4.2%のゲル5
12 gを得る。このゲルの粘度は25℃において測定
して16、300mPa5である。
l」口り影 水150gに、アクリルアミドの13g1グリセリンの
1モルにプロピレンオキシドの70モルを付加した付加
生成物8.7g、およびベルオキシ二硫酸カリウム0.
015gを加えた混合物を攪拌しながら50℃に加熱し
、窒素を通しながらこの温度に4時間保持する。ついで
次第に粘稠になる溶液を65°Cに2時間加熱し、さら
に60℃に3時間加熱する。ついで水347gにクロロ
アセトアミドの0.4gとヒドロキシモノメチルエーテ
ルの0.4gとを加えた溶液をゲルに加え、重合体含有
量4.2%のゲル519gを得る。このゲルの粘度は2
5℃において測定して15.582mPa5である。
ステアリルアルコールの1モルにエチレンオキシドの1
00モルを付加した付加生成物150g、ポリマレイン
酸(分子量800〜1,000)の50%水溶液13g
、およびp−トルエンスルホン酸1.5gを攪拌しなか
ら145°Cに加熱し、窒素を通しながらその温度に2
1時間保持した。反応終了後、透明で僅かに粘性のある
黄かっ免液体の部分エステルポリマレイン酸156gを
得る。
これは冷却により固化する。
還元粘度ηred =0.15 (dl/g);水中で
の7111度C= 0.5 % (w/v)光散乱法(
水中)による分子量(M W )−約5.700.00
0 犬上斑叢 ステアリルアルコールの1モルにエチレンオキシドの1
00モルを付加した付加生成物3.184 g、ポリマ
レイン酸〔平均分子量(MW)800〜1.000)の
50%水溶液552g、およびp−トルエンスルホン酸
31.8gを攪拌しなから145°Cに加熱し、窒素を
通しながらその温度に23時間保持する。ついで、水2
94.6 gを留去し、透明で濃厚な黄色液体のエステ
ル化ポリマレイン酸3.470gを得る。本生成物は冷
却により固化する。
還元粘度ηred =0.220 (df/g)  ;
水中での濃度C=0.5  (W/v) 光散乱法(水中)によるMW=300,000〜400
,000大土皿ユ ポリアクリル酸(MW2. OOO)の65%水溶i1
1.1g、ステアリルアルコールの1モルにエチレンオ
キシドの100モルを付加した付加生成’h 133.
5 g、およびp−)ルエンスルホン酸2.3gを攪拌
しながら140°Cに加熱し、窒素を通しながらこの温
度に16時間保持する。濃厚な透明液のエステル化ポリ
アクリル酸142gを得る。生成物は冷却により固化す
る。
還元粘度ηred =0.274 (dA/g)  ;
水中での濃度C= 0.5%(w/v) 光散乱法によるMW=500,000〜1,000,0
00災止皿↓ ポリアクリル酸(MW2.000 )の65%水溶液1
1.1 g、CI6〜cpsの第一級アルカノールの1
モルにエチレンオキシドの100モルを付加した付加生
成物232.5 g、およびp−+−ルエンスルホン酸
2.3gを攪拌しながら140℃に加熱し、窒素を通し
ながらこの温度に16時間保持し、その間に生成した縮
合水の全部を除去する。ついで微粉の水酸化ナトリウム
2.3gを添加し、ついで液が均一になるまで140℃
で20分間攪拌を続け、つぎに室温まで冷却する。透明
な水溶性の液体としてエステル化ポリアクリル酸237
.8 gを得る。
還元粘度77red =0.75 di/ gス屓l江
1 CI6〜Cl1lの第一級アルカノール〔アルフォール
(Alfol )  16 18)の1モルにエチレン
オキシドの100モルを付加した付加生成物99.3g
1ポリマレイン酸(MW800〜1,000)の50%
水溶液4.35g、およびp−)ルエンスルホン酸1.
5gを攪拌しながら145℃に加熱し、この温度に20
時間保持する。その間に生成した縮合水を連続的に留去
する。融点41.2℃のエステル化ポリマレイン酸10
1gを得る。
還元粘度ηred =0.18 di/ g去町l」j ポリアクリル酸〔アクリゾール(acrysol) L
M匈45〕の38.6%水溶液4.0g、線状CI6〜
CI[lアルカノールとエチレンオキシドとの付加物(
問8016)128.75g、およびり−)ルエンスル
ホン酸2gを145℃に加熱し、窒素を通しながらこの
温度に8時間保持し、生成した水を連続的に除去する。
融点50.1℃の水溶性組成物128gを得る。
還元粘度77red =0.04 d(1/ g水11
中につぎの添加物を含む捺染のりを調製する。
つぎの化学構造式ODの染料    ・・・・・・90
gセチルアルコールの1モルにエチレンオキシドの2モ
ルを付加した付加生成物30gと、ラウリル硫酸ナトリ
ウムの0.1gの水性混合物・・・・・・200g 製造方法2によって調製したグラフト重合体・・・・・
・ 20g 実施例2によって調製したポリマレイン酸エステル  
                  ・・・・・・ 
  5gm−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩
・・・・・・ Log 炭酸ナトリウムの25%水溶液 ・・・・・・100g
尿素             ・・・・・・100g
ついで該捺染のりを起泡装置によって密閉方式で気泡を
形成する。気泡重量は11当り192gで、ドロップア
ウトフロータイム(drop outflowtime
)  (DOT)は48時間以上である。
この気泡を、2.5バールの圧力でパイプとスクリーン
とを介して木綿布上に押し出す。ついで印捺された布を
乾燥し、102℃において8分間蒸熱し、続いて通常の
ソーピングを行なって乾燥する。
捺染の結果は高濃度で均染された明快な赤色捺染布が得
られ、風合いも良く、すべての堅ろう度も良好である。
製造方法2によって調製されたグラフト重合体の代りに
、製造法1および製造法3ないし8によって調製された
グラフト重合体ならびに25°Cにおいて測定して28
.000cpsの粘度を有する4%水溶液のポリアクリ
ルアミドを等量使用した場合にも、同様の満足できる捺
染布が得られる。
庭且拠l 水1!に下記の添加物を含む捺染のりを調製する。つぎ
の化学構造式鰺の染料 ・・・・・・ 75gつぎの化
学構造式〇蜀の染料   ・・・・・・  7gセチル
アルコールの1モルへのエチレンオキシドの2モルの付
加生成物30gと、ラウリル硫酸ナトリウムの0.1g
との水性混合物・・・・・・200g製造法2によって
調製したグラフト重合体・・・・・・ 20g m−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩・・・・
・・ Log 実施例2によって調製したポリマレイン酸エステル  
                 ・・・・・・  
 5g炭酸ナトリウムの25%水溶液 ・・・・・・1
00g尿素             ・・・・・・1
00gついで該捺染のりを起泡装置により密閉方式で気
泡を形成する。気泡重量は11当り175gである。ド
ロップアウトフロータイム−48時間。
この気泡を2.5バールの圧力でパイプとスクリーンと
を介して木綿布上に押出す。印捺された布をつぎに乾燥
し、101℃で8分間蒸熱処理し、ついで通常の水洗を
行ない再度乾燥する。
得られた捺染布は、堅ろう度のよい、均染された鮮明な
緑色捺染布である。
妄且拠主 水11に下記の添加物を含む捺染のりを調製する。
つぎの化学構造式〇4)の染料   ・・・・・・10
0g(mff つぎの化学構造式09の染料   ・・・・・・ lo
g実施例2によって調製したポリマレイン酸エステ、い
              ・旧・・  5gセチル
アルコールの1モルへのエチレンオキシドの2モルの付
加生成物30gおよびラウリル硫酸ナトリウム0.1g
を含む水性混合物 ・・・・・・200g 製造法2によって調製したグラフト重合体・・・・・・
 20g m−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩・・・・
・・ Log 炭酸ナトリウムの25%水溶液 ・・・・・・100g
尿素             ・・・・・・IQQg
ついで該捺染のりを起泡装置を用いて密閉方式で気泡を
形成する。気泡重量は1!当り238gである。ドロッ
プアウトフロータイム−50時間。
この気泡を2.5バールの圧力でパイプとスクリーンと
を介して木綿布上に押出す。ついで印捺された布を乾燥
し、101℃で8分間蒸熱し、つぎに通常のソーピング
を行ない再度乾燥する。
得られた捺染布は高4度で均染された明快な黒色捺染布
であり、優れた風合いと全殻的に良好な堅ろう度を有し
ている。
痘里開↓ 2種類の捺染のりを別個に調製した。それぞれの捺染の
りは水11に下記の添加物を含む。
捺速9」−Ωり一 化学構造式a鴫の黄色染料    ・・・・・・ 66
gセチルアルコールの1モルにエチレンオキシドの2モ
ルを付加した付加生成物30gとラウリル硫酸ナトリウ
ム0.1gとを有する水性混合物・・・・・・150g 製造方法2によって調製したグラフト重合体・・・・・
・ 50g 実施例2によって調製したポリマレイン酸エステル  
                 ・・自・・   
5gm−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩・・
・・・・ 10g 炭酸ナトリウムの25%水?8fi  ・・・・・・1
00g尿素             ・・・・・・1
00g捺19J−月I一 つぎの化学構造式OQの染料   ・・・・・・ 60
gQ セチルアルコールの1モルにエチレンオキシドの2モル
を付加した付加生成物30gとラウリル硫酸ナトリウム
0.1gとの水性混合物 ・・・・・・150g 製造法2によって調製したグラフト重合体・・・・・・
 50g 実施例2によって調製したポリマレイン酸エステル  
                 ・・・・・・  
 5gm−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩・
・・・・・ Log 炭酸ナトリウムの25%水溶液 ・・・・・・100g
尿素             ・・・・・・100g
つぎに前記2種類の捺染のりを別個に起泡装置により密
閉方式で気泡形成する捺染のり (A)の気泡の重量は
11当り130gで、ドロップアウトフロータイム(D
OT)は48時間である。捺染のり(B)の場合、気泡
の重量は11当り115gで、DOTは48時間である
前記の2種類の気泡を、二連式装置により圧力2.5パ
ールで適当なスクリーンを介して木綿布上に押出す。こ
の布の表面は捺染のり (A)で、裏面は捺染のりCB
)によって印捺する。ついで両面印捺された布を乾燥し
、101°Cで8分間蒸熱し、さらに常法どおりソーピ
ングし乾燥する。両面印捺布は中間乾燥なしでも仕上げ
られる。
得られた捺染布は高濃度で均捺された明快な黄色と青色
の捺染布で、優れた風合いを有し、且つ両面とも全般的
に良好な堅ろう度を有している。
息朋±1 水1pに下記の添加物を含む捺染のりを調製する。
つぎの化学構造式G7)の染料   ・・・・・・15
0gM セチルアルコールの1モルにエチレンオキシドの2モル
を付加した付加生成物22.5 gと、ラウリル硫酸ナ
トリウム0.11 gとの水性混合物・・・・・・15
0g 製造法2によって調製したグラフト重合体・・・・・・
 20g 実施例4によって調製したポリアクリル酸エステル  
                 ・・・・・・  
1.5gm−ニトロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩
・・・・・・ 10g 炭酸ナトリウムの25%水溶液  ・・・・・・100
g尿素             ・旧・・100gつ
いで該捺染のりを起泡装置によって密閉方式で気泡形成
する。気泡の重量は11当り185gで、ドロップアウ
トフロータイムは48時間以上である。
この気泡を圧力2.5バールでパイプとスクリーンとを
介して木綿布上に押出す。つぎに、印捺された布を乾燥
し、102℃で8分間蒸熱する。ついで常法どおりソー
ピングして乾燥する。
得られた捺染布は、高濃度で均捺された明快な茶色捺染
布であり、風合いが優れ、すべての堅ろう度は良好であ
る。
前記のラウリル酸ナトリウム0.11gの代りに下記の
ものを使用しても同様の満足すべき捺染が得られる。
エチレンオキシドの8モルとt−p−第三級オクチルフ
ェノ・−ルの1モルとの付加生成Th0.15g、また
は、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.18g
、または、ココジェタノールアミド(cocodiet
hanolamide)  0.2 g 。
応1生i 水11に下記の添加物を含む捺染のりを調製する。
化学構造式〇7)の茶色染料    ・・・・・・15
0gセチルアルコールの1モルへのエチレンオキシドの
2モルの付加生成物22.5 gと、ラウリル硫酸ナト
リウム0.11 gとの水性混合物・・・・・・150
g 製造法2によって調製したグラフト重合体・・・・・・
 20g 実施例5によって調製したポリアクリル酸エステル  
                 ・・・・・・  
 2gm−ニトロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩・
・・・・・ 10g 炭酸ナトリウムの25%水溶液 ・・・・・・100g
尿素             ・・・・・・100g
ついで該捺染のりを起泡装置によって密閉方式で気泡を
形成する。気泡重量は11当り200gで、ドロップア
ウトフロータイムは48時間以上である。
この気泡を2.5バールの圧力でパイプとスクリーンと
を介して木綿布上に押出す。ついで印捺された布を乾燥
し、102℃で8分間蒸熱し、つぎに常法どおりソーピ
ングし、乾燥する。
得られた捺染布は高濃度で均染された明快なかっ色の捺
染布であり、優れた風合いを有し、且つ堅ろう度もすべ
てにわたり良好である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応染料、気泡形成剤、固着用アルカリ、アクリル
    アミドまたはメタクリルアミドのホモポリマーもしくは
    共重合体、または炭素数が3ないし10の少なくとも三
    価の脂肪族アルコールへのアルキレンオキシドの付加生
    成物とアクリルアミドまたはメタクリルアミドとから得
    られるグラフト重合体を含んでいる、起泡した水性調合
    物を用いて繊維材料を印捺または浸染し、熱作用により
    染料を固着することによる反応染料を用いるセルロース
    含有繊維材料の捺染または浸染方法において、 該水性調合物がさらに、平均分子量が300ないし3,
    500のエチレン性不飽和脂肪族モノカルボン酸または
    ジカルボン酸のホモポリマーと、グリコールの末端水酸
    基が少なくとも炭素数4を有する脂肪族一価のアルコー
    ルによりエーテル化されたポリエチレングリコールとの
    酸エステルを含んでいるセルロース含有繊維材料の捺染
    または浸染方法。 2、前記カルボン酸のホモポリマーの平均分子量が50
    0ないし3,000である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、前記カルボン酸のホモポリマーが、無水マレイン酸
    に由来する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記カルボン酸のホモポリマーが、一般式HO−(
    CH_2CH_2O)−_mR(1)(式中、Rは炭素
    数4ないし24の脂肪族一価アルコールの残基であり、
    mは4ないし150である) で表わされるモノエーテル化ジオールによってエステル
    化されている特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記一般式(1)のRが、炭素数12ないし22の
    アルキル基である特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、前記カルボン酸のホモポリマーが、Rがステアリル
    基である一般式(1)のモノエーテル化ジオールによっ
    てエステル化されている特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 7、一般式(1)においてmが50ないし120である
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、前記調合物が、炭素数3乃至6の3価乃至6価のア
    ルコールへのプロピレンオキシドの40ないし80モル
    を付加した生成物にアクリルアミドまたはメタクリルア
    ミドをグラフト重合して得ることができるグラフト重合
    体を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、前記グラフト重合体が、グリセリンの1モルにプロ
    ピレンオキシドの40ないし80モルを付加させた付加
    生成物を該グラフト重合体に対して4ないし20重量%
    、およびグラフト部のアクリルアミドを80ないし96
    重量%を含む特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、前記調合物が気泡形成剤として、炭素数8ないし
    10のアルキルスルホン酸塩と、炭素数12ないし22
    の脂肪アルコールまたは該脂肪アルコールの1モルに対
    してエチレンオキシドの1モルないし4モルを付加させ
    た付加生成物との混合物を含む特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11、前記調合物が気泡形成剤として、炭素数12ない
    し22の脂肪アルコールの1モルに対してエチレンオキ
    シドの1モルないし15モルを付加させた付加生成物と
    、脂肪酸残基の炭素数が8ないし18である脂肪酸のジ
    エタノールアミドとの混合物を含む特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 12、印捺をスクリーン捺染機で行なう特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 13、調合物が篩または篩状支持体に付与され、篩また
    は篩状支持体を介して押し出される特許請求の範囲第1
    2項記載の方法。 14、染料の固着がスチーミングによって行なわれる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 15、染料の固着がサーモゾール法によって行なわれる
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 16、反応染料、気泡形成剤、固着用アルカリおよびア
    クリルアミドまたはメタクリルアミドのホモポリマーも
    しくは共重合体、または炭素数が3ないし10の少なく
    とも三価の脂肪族アルコールへのアルキレンオキシドの
    付加生成物と、アクリルアミドまたはメタクリルアミド
    とから得られるグラフト重合体を含んでいるセルロース
    含有繊維材料の捺染または浸染用の水性調合物において
    、該水性調合物がさらに、 平均分子量が300ないし3,500のエチレン性不飽
    和脂肪族モノカルボン酸またはジカルボン酸のホモポリ
    マーと、ジオールの末端水酸基が少なくとも炭素数4を
    有する脂肪族一価アルコールによりエーテル化されたポ
    リエチレングリコールとの酸エステルを含んでいる水性
    調合物。 17、起泡された特許請求の範囲第16項記載の水性調
    合物。
JP62104865A 1986-05-16 1987-04-30 セルロ−ス含有繊維材料の捺染または浸染方法 Granted JPS62268879A (ja)

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