JPS62268738A - シフトアクチユエ−タ制御装置 - Google Patents

シフトアクチユエ−タ制御装置

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JPS62268738A
JPS62268738A JP11230286A JP11230286A JPS62268738A JP S62268738 A JPS62268738 A JP S62268738A JP 11230286 A JP11230286 A JP 11230286A JP 11230286 A JP11230286 A JP 11230286A JP S62268738 A JPS62268738 A JP S62268738A
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gear
shift
shift actuator
control device
actuator
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Takao Takano
孝雄 高野
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Isuzu Motors Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/30Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シフトアクチュエータ制御装置に関し、特に
、ギヤ抜きをスムースに行なうシフトアクチュエータ制
御装置に関する。
(従来の技術) 第1図に示すようにシフトアクチュエータlは、シリン
ダ部1a及びピストン部1bから成り、ピストン部1b
は、直径φAを持つピストンロフト1b1.直径φBを
持つ拡大部1b2、直径φCを持つ突出ロッド部1b3
、外径φD及び内径φCを持つリング部lb4を有する
。したがって、各推力は次のようになる。
Fl :電磁弁V、開のとき拡大部1b2に働く力(す
なわち、R(リバース)側へのギヤ入出力)F2:電磁
弁F2開のとき突出ロッド部1b3に働く力(すなわち
、L(ロー)側へのギヤ入出F3:電磁弁V2開のとき
リング部lb4に働く力(すなわち、リング部に(動く
ギヤ抜き力)F4:電磁弁v1 、F2開のとき拡大部
1b2及び突出ロッド部1b3に働く力(すなわち、ピ
ストンロッドに(動くギヤ抜き力) =F、−F2 となる、ここで、Pは油圧である。
また、F4<F2 <F、<F3のように設計され、お
よそF 5 / F 4≧2が成り立つ。
このような条件の下に下記の条件を満たすことが必要と
なる。
(1)Flはシフトアクチュエータの許容シフト力(限
界値)を越えないこと、 (2)F2はシフトアクチュエータの許六変速時間内で
働くこと(ドライバーに異和感を与えない範囲内の速度
でシフトすること)、 (3)F4 =Ft −F2がギヤ抜き可能な推力であ
ること、 (4)シフトアクチュエータのピストンロッドがシフト
を行なうときスピードを失わないこと、が必要とされる
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、以下の理由により前述の力F4、F2の
選択が非常に難しいものである。
(1)L側へのギヤ入力(F2)を十分大きくとると、
抜き力(F4=PI  F2)が不足となり、ギヤ抜き
不良を招き、変速不可になる。
また、ギヤ入駐車時に前述の問題が発生した場合、ニュ
ートラル以外でエンジンの始動を禁止する安全機構を備
えたオートマチイックトランスミッションではエンジン
の始動が不可能となり、車両故障に至る恐れがある。
(2)反対にギヤ抜き力(F4)を十分にとると、すな
わち、F2を小さく選ぶと、ギヤ入出力(F2)が不足
となる。この結果、シンクロ時間が長くなり、すなわち
、変速時間が長くなり、ドライバーに悪フィーリングを
もたらす。
(3)また、仮に、適正なギヤ入力及びギヤ抜き力を設
定したとしても、油圧が規定値以下になった場合、ギヤ
抜き不能になる。この結果、エンジンの始動が不可能に
なる。また、たとえばエンジンが始動したとしても変速
不可能の状態を発生する恐れがある。
(4)また、冷間時変速機内の潤滑油の粘性が大になり
1習動抵抗が増加し、ギヤ抜き力が通常の状態より非常
に大きく必要となる(約2倍)。このためギヤ抜き不良
になり、エンジンの始動が不可能になる。また、たとえ
エンジンが始動しても、変速不可能の状態を発生する恐
れがある。
このような問題を解決するためにシフトアクチュエータ
lのシリンダサイズを変更する手段も考えられるが、設
計変更に要する手間が多くかかると、また、設計変更に
要する費用が莫大となり不可能である。
したがって本発明の目的は、従来と同一のシリンダサイ
ズのシフトアクチュエータを用い、この作動力が最も弱
い方向にトランスミッションをギヤ抜き操作したとき、
ニュートラル方向にスムースにギヤ抜きが可能なシフト
アクチュエータ制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明によれば、ニュー
トラル位置とその両側の2つの作動位置を有し、それぞ
れニュートラル位置への作動力に差のあるシフトアクチ
ュエータ制御装置において、前記作動力の小さい作動位
置を検出する第1の手段と、該第1の手段かうり代゛N
位置検出により該位置から反対側へ直接シフトアクチュ
エータを駆動する第2の手段と、第2の手段により切替
えられhギヤをニュートラル位置にギヤ抜きする第3の
手段とを有するシフトアクチュエータ制御装置が提供さ
れる。
(作用) エンジン停止して停車している車両が発車しようとしギ
ヤをたとえばL側からニュートラル方向にギヤ抜きを行
なうとき、シフトストロークセンサによりシフトストロ
ーク位置がどこにあるかを検出し、たとえばギヤ位置が
L側にあって、このし側からニュートラル不幸にギヤ抜
きする作動力がこれと反対方向からギヤ抜きするシフト
アクチュエータの作動力より弱いとき、1つの電磁弁の
みを作動してピストンロッドを一挙にR側にまでもたら
した後2つの電磁弁を作動してニュートラル位置に持た
らしてそのニュートラル位置を維持するようにギヤ抜き
を行なう。
(実施例) 次に1本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は、本発明に用いられるシフトアクチュエータの拡大
構成図、第2図は、本発明のシフトアクチュエータを用
いたトランスミッションアクチュエータの実施例の概略
構成図、第3図は、ギヤ抜き制御のフローチャートであ
る。
なお、以下の説明において、第1図または第2図に示す
ように、本発明のシフトアクチュエータは、L側からニ
ュートラルへのギヤ抜き力(F4)がR側からニュート
ラルへのギヤ抜き力(F3)より小さくなるように配置
されていることを前提として説明するが、この場合と逆
になるように配置することも回走であるので、そのとき
には、°“L ”及び“R”は入れ換えて読むべきであ
る。
第1図に示すシフトアクチュエータは、従来技術に関連
してすでに述べたので、概略的に説明するに音めておく
、シフトアクチュエータlは、電磁弁Vlだけがオンさ
れて、開かれると、油圧が拡大部ib2の右側に働き、
ピストンロッドlblを左側にFlの力で押圧して移動
させ、R(リバース)位置をとる。また電磁弁v2だけ
がオンされると、油圧がピストンロッドlb1の突出ロ
ッド部1b5の左側に働き、ピストンロッドib1を右
側にF2の力で押圧して移動させ、L(ロー)位置をと
る。また、電磁弁Vt、F2を同時にオンすると、ピス
トンロッドlb、にはFl−F2の力が1動き、リング
部にはF3の力が働いてニュートラル位置をとる。この
ようにシフトアクチュエータ1は3位置をとるものであ
る。
次に第2図及び表1を参照して、本発明のシフトアクチ
ュエータを用いたトランスミッションアクチュエータの
実施例を説明する。しかしながら、第2図の実施例は非
常用制御を含むものであるが1本発明は、時に非常用制
御を含むものに限定されるものではない。
第2図において、TMは周知の平行軸歯車型のトランス
ミッションであり、1はトランスミッションTMのシフ
ト用アクチュエータを示し、第1図に示されたものと同
一の構造であり、同一の動作を行なう。2はセレクトア
クチュエータを示す。該セレクトアクチュエータ2は、
シリンダ2aの中にトランスミッションTMのセレクト
用のロフトと連結するピストンロッド2bに設けられた
ピストンP21とこのピストンロフト2bの端部に遊嵌
したピストンP22が内蔵され、さらにシリンダ2aの
左端には他のピストンP23が設けられ、そしてシリン
ダ2aには油圧室2C12d、2eが形成される。
該セレクトアクチュエータ2の3つの油圧室に、後述の
如く油圧を印加するとき、ピストンロッド2bは4個所
の位置を取り得る。このとき、トランスミッションTM
はニュートラルN1  、N2 、N5 、N4のいず
れかの位置に置かれることとなる。3はたとえば可変抵
抗器からなるシフトストロークセンサを示し、シフト用
アクチュエータ1のピストンロフトlblの位置を全ス
トロークlこわたり検出し、刻々と変るピストンロッド
lblの位置信号TMSを出力する。S1〜S4はセレ
クト用アクチュエータ2の前述の各セレクトポジション
を検出するためのスイッチであって、各セレクトポジシ
ョンに従ってスイッチS1〜s−iのうちの1つがオン
となり、セレクトポジション信号TMCを出力するもの
である。■! 、F2はシフト用アクチュエータ1を作
動する電磁弁であり、F5 、F4.F5は、セレクト
用アクチュエータ2を作動する電磁弁である。Pinは
主油圧源であり、Pは通常の油圧回路系に対する油圧源
となり、P′は、非常用油圧回路系に対する油圧源とな
る。なお、本発明においては、油圧に限らず空圧も含む
ものである。Velはセレクタ用アクチュエータlの非
常用電磁弁であり、Ve2.Ve5は、シフト用アクチ
ュエータの非常用電磁弁であり、またVe4は、油圧回
路系の切換のための電磁弁である。
4は乾式単板クラッチであり、上にトランスミッション
TMの入力側に図に示されていないエンジンの出力軸と
結合し、その出力軸はトランスミッションTMの入力軸
を結合している。クラッチ4のレリーズホーク4aはク
ラッチアクチュエータ5と結合している。クラッチアク
チュエータ5はシリンダ5aの中を移動するピストン5
bを有し、このピストン5bは前記の如くクラッチ44
のレリーズホーク4aと連結しており、さらにこのピス
トン2bは、たとえば可変抵抗器からなるクラッチスト
ロークセンサ6と連結している。
クラッチアクチュエータ5には、これを動作させるため
の電磁弁vF; + V 7 + V Bが結合されて
いる。そして、電磁弁v日は電磁弁V7に比べてボート
径が小さい。
電磁弁V、、Vaを閉じた状態で電磁弁■6を開くと、
クラッチアクチュエータ5の油圧室5Cに油圧が印加さ
れ、ピストン5bは第2図において右側方向に移動して
クラッチ4を断とする。
電磁弁v6を閉じた状態で、ボート径の細い電磁弁VB
、あるいは電磁弁■7を同時にあるいは別個に開くと、
油圧室5C内の油圧が下るとともに、この中に満たされ
ていた油がタンクT方向に抜けるので、ピストン5bは
クラッチ4のバネ力により左方向に移動し、クラッチ4
は断の状態から接の状態へと変る。そして、電磁弁V7
.Vaの開き具合を調節して油の抜は具合を調節するこ
とによって、クラッチ4の断から接への動作速度をa節
することができる。なお、このクラッチアクチュエータ
5の動作位置すなわち、クラッチ4の位置はクラッチス
トロークセンサ6により検出されその位置信号は“CL
US″°として出力される。7はトランスミ79177
M内の潤滑油の油度を測定する温度センサで、油温信号
“T M T ”を出力する。8は各7クチユエータを
動作させる油圧源の油圧を測定する圧力計で、油圧信号
“PRE S ”を出力する。
9はマクロコンピュータ構成の制御装置である。該制御
装置7には、車両の種々な部分から得られる検出信号が
入力される外、運転者などが発する指令が入力される。
そして、本発明においては、特にクラッチストロークセ
ンサ6から発せられるクラッチストローク位置信号°“
CL U S ”、エンジン回転数信号“ENGN”(
検出器は未図示)、シフトストロークセンサ3からのシ
フトストロークを示す位置信号“TMS’“、スイッチ
S1”S4からのセレクトポジション信号” T MC
”°、温度センサ7からの油温センサ信号゛TMT′”
、圧力計からの油圧信号“P RE S ”が入力され
る。
制御装置9は、入力される命令や検出信号により、あら
かじめメモリMEMの中に格納されたプログラムに従っ
て車両の各部を制御するための出力信号を所定部分に発
するように構成され、これら命令の実行には中央処理装
置CPUが当る。
本発明においては、図には示されてはいないがアクセル
ペダルの踏込量信号とエンジン回転数“E N G N
 ”から制御装置9がトランスミッションTMの最適ギ
ヤ切替段を演算し、各電磁バルブに指令信号を発してこ
れらを動作させ、シフトアクチュエータ1、セレクトア
クチュエータ2を駆動させるとともにクラッチアクチュ
エータ5を駆動させて、クラッチを動作させ、トランス
ミッションTMを最適ギヤ段に切替える。
そして、本発明においては、前述の如くトランスミッシ
ョンTMのシフトアクチュエータ1にシフトストローク
センサ3を設けて連続的にシフトストロークを検出し常
にギヤ位置を監視している。そして、トランスミッショ
ンTMのギヤに大きなトルクが発生している時にギヤ抜
けが起ると、クラッチ4を一旦断とし、改めてギヤを入
れ直す動作を自動的に行なう。また、トランスミッショ
ンTMのギヤに大きなトルクが発生していないときにギ
ヤ抜けが起ると、クラッチを断とせす、ギヤを入れ直す
動作を自動的に行なう。
さらに、短時間のうちにギヤ抜けが発生し、このギヤ抜
は量が所定値より大きいときには、クラッチ4を一旦断
とし、改めてギヤを入れ直す動作を自動的に行なう。
次に、通常の電磁弁(v、、v2 、v3.v4、V5
)及び非常用電磁弁(vel 、ve2゜Ve5 、V
e4)の作動状態とギヤ位置との関係を表1に示す。
表1から明らかなように、通常の電磁弁が故障した場合
等では、非常用の1tla弁が用いられ、例えば、“°
R”のギヤ位置は、電磁弁Ve2.Ve1  、Ve4
がオンにより得られ、“L”のギヤ位置は、電磁弁Ve
5 、Vel 、Ve4により得られ、ニュートラル位
置は、電磁弁Ve2.Ve5、Ve4がオンにより得ら
れる。
次に、第3図のフローチャートを参照して本発明のギヤ
抜き制御を説明する。
まず、車両がエンジンを停止した状態で停車しており、
かつトランスミッションのギヤ切替位置は、停止直前の
状態である1st(low)位置にあるものとする。そ
して運転者が車両を走行させるべく、キースイッチをタ
ーンオンし、制御装置9に電圧を印加すると、制御装置
9に格納されたプログラムに従って最初に温度センサ7
からの油温信号” T M T”、シフトストロークセ
ンサ3からのシフトストローク信号°“TMS”、圧力
計8からの油圧信号“PRES”、エンジンからのエン
ジン回転数信号“” E N G N ”が制御装置9
内に設けられたワークメモリ内に読み込まれる(ステッ
プ31〜S4)。
次にステップS4で読み込まれたエンジン回転数” E
 N G N ”が電力否かが判断される(ステップS
5)、そして零の場合、すなわち、エンジンがまだスタ
ートされていないことが確認されると、ステップ3で読
み込まれた油圧信号“PRES″が設定値内に達してい
るかあるいはそれよりも低いかが判断される。すなわち
、油圧が全てのアクチュエータを動作させるに十分なだ
けの圧力に達しているか否かの判断がなされる(ステッ
プS6)。
油圧がすでに設定値以内に達していれば、ステップS7
に進み、ステップS1で読み込まれた油温TMTが設定
値以内に達しており、油の粘度があまり高くなく、各7
クチユエータに大きい負担が掛らないと判断した場合に
は、電磁弁■1と■2とを開き、シフトアクチュエータ
1の油圧室ICと1dとに同時に油圧を掛け(ステップ
511)1通常の動作にてトランスミッションTMを1
st(Low)からニュートラルにギヤ抜きをする。
ステップS7において、油温TMTが設定値より低くて
粘性が大きくなっている場合に、後述するステップS8
の動作に移行する。
ステップS8では、ステップS2で読み込まれたシフト
ストロークセンナからのシフトストローク位置“TMS
”を判断し、もしトランスミッションTMのギヤ位置が
Reverse (R)側にある場合には、たとえ油圧
が低くとも、又油温か低くとも、前述の如き作動力によ
りシフトアクチュエータ1はRからニュートラル位置へ
のギヤ抜きが可能であるため、電磁弁Vlとv2とを共
に開いてシフトアクチュエータ1の油圧室1cとldと
に同時に油圧を掛け(ステップ5ll)、通常の動作に
てトランスミッションTMをReverse(R)から
ニュートラルギヤ抜きする。
ステップS8において、シフトストロークセンサ3から
のシフトストローク位置“T M S ”が1st(l
ow)側にある場合には、ステップS9の動作に移行し
、電磁弁■lを開き、電磁弁v2を閉じたまましておく
。この動作において、シフトアクチュエータ1の油圧室
ICのみに油圧が掛り、大きい力をもってトランスミッ
ションTMのギヤを1st(low)側からニュートラ
ル方向に駆動し、この動作はトランスミッションTMが
ニュートラルを足手に通過して、Reverse(R)
に至るまで続行させる(ステップ510)。
トランスミッションTMがReverse(R)位置に
至ると、ステップSllに移行し。
電磁弁Vlとv2とが共に開かれ、上述の如き動作によ
りトランスミッションTMはRe ve r se (
R)位置からギヤ抜きされてニュートラル位置にシフト
し、この位置は維持される。
このような動作が終了し、ギヤ抜き動作が完全に行なわ
れたことが確認された後、エンジンは始動される。
なお、第3図に示す上記の各動作のうちトランスミッシ
ョンTMの切替時には、クラッチ4は制御装こ9の指令
により断状態におかれるが、説明が煩雑となるので、詳
細なりラッチの動作の説明は省略しである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、ニュートラル位置にギ
ヤ抜きを行なうとき、ギヤ抜き力が弱いと考えられる方
向からのギヤ抜きを行なうとき、いったんニュートラル
位置を通過して反対側へギヤシフトしてからギヤ抜きを
行なうので、従来と同じサイズのピストンを有するシフ
トアクチュエータであってもギヤ抜きをスムースの実行
でき、かつ油圧が低いとき及びまたは油温が低いときで
あってもスムースなギヤ抜きを行なうことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いられるシフトアクチュエータの
拡大構成図、第2図は、本発明のシフトアクチュエータ
を用いたトランスミッションアクチュエータの実施例の
概略構成図、第3図は、ギヤ抜は制御のフローチャート
である。 l・・・シフトアクチュエータ、la・・・シリンダ、
1b・・・ピストンロフト、2・・・セレクトアクチュ
エータ、3・・・シフトストロークセンサ、7・・・温
度センサ、8・・・圧力計、9・・・制御装着、Vl、
V2 、V5 、V4 、V5・・・電磁弁、TM・・
・トランスミッション。 特許出願人  いすC自動車株式会社 代  理  人   弁理士  辻      實第1
図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ニュートラル位置とその両側の2つの作動位置を
    有し、それぞれニュートラル位置への作動力に差のある
    シフトアクチュエータ制御装置において、前記作動力の
    小さい作動位置を検出する第1の手段と、該第1の手段
    からのギヤ位置検出により該位置から反対側へ直接シフ
    トアクチュエータを駆動する第2の手段と、第2の手段
    により切替えられたギヤをニュートラル位置にギヤ抜き
    する第3の手段とを有するシフトアクチュエータ制御装
    置。
  2. (2)作動流体圧力が設定値より低いときに第1ないし
    第3の手段を実行することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載のシフトアクチュエータ制御装置。
  3. (3)トランスミッションの油温が設定値より低いとき
    に第1ないし第3の手段を実行することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のシフトアクチュエータ制
    御装置。
  4. (4)作動流体圧力とトランスミッションの油温が設定
    値より低いときに上記第1ないし第3の手段を実行する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のシフ
    トアクチュエータ制御装置。
JP11230286A 1986-05-16 1986-05-16 シフトアクチユエ−タ制御装置 Granted JPS62268738A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192344A (ja) * 1984-10-11 1986-05-10 Diesel Kiki Co Ltd 自動変速機用アクチエ−タの駆動方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192344A (ja) * 1984-10-11 1986-05-10 Diesel Kiki Co Ltd 自動変速機用アクチエ−タの駆動方法

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