JPS6226858Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226858Y2 JPS6226858Y2 JP4990781U JP4990781U JPS6226858Y2 JP S6226858 Y2 JPS6226858 Y2 JP S6226858Y2 JP 4990781 U JP4990781 U JP 4990781U JP 4990781 U JP4990781 U JP 4990781U JP S6226858 Y2 JPS6226858 Y2 JP S6226858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- cassette
- cassette lid
- casing
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テープレコーダーの蓋開閉装置に関
するものである。
するものである。
一般に、テープレコーダーの筐体にはカセツト
を着脱するカセツト収納凹所が形成されていると
共に、該カセツト収納凹所に対してカセツト蓋が
開閉自在に設けられており、エジエクト操作時に
該カセツト蓋が開放スプリングの附勢力を受けて
せられるように構成されている。
を着脱するカセツト収納凹所が形成されていると
共に、該カセツト収納凹所に対してカセツト蓋が
開閉自在に設けられており、エジエクト操作時に
該カセツト蓋が開放スプリングの附勢力を受けて
せられるように構成されている。
そして、斯る開放スプリングの取付方法として
は、 例えば、開放スプリングとして、第１図に示
す如く、Ｖ形線条バネ１を用い、該、Ｖ形線条
バネ１の巻回部１ａを、その一端がカセツト蓋
２の脚部２ａに、且つ、その他端が筐体３に
夫々当接した状態でカセツト蓋２の脚部２ａを
回動自在に軸支する回動軸４に嵌装せしめて取
付ける、 例えば開放スプリングとして第２図に示す如
くトーシヨンバネ５を用い、該トーシヨンバネ
５の一端５ａを筐体６の軸受部６ａにその回動
支軸７a′を回動自在に支持されたカセツト蓋７
の脚部７ａに且つその他端５ｂを筐体６に夫々
嵌装して取付ける、 等の方法が用いられていた。
は、 例えば、開放スプリングとして、第１図に示
す如く、Ｖ形線条バネ１を用い、該、Ｖ形線条
バネ１の巻回部１ａを、その一端がカセツト蓋
２の脚部２ａに、且つ、その他端が筐体３に
夫々当接した状態でカセツト蓋２の脚部２ａを
回動自在に軸支する回動軸４に嵌装せしめて取
付ける、 例えば開放スプリングとして第２図に示す如
くトーシヨンバネ５を用い、該トーシヨンバネ
５の一端５ａを筐体６の軸受部６ａにその回動
支軸７a′を回動自在に支持されたカセツト蓋７
の脚部７ａに且つその他端５ｂを筐体６に夫々
嵌装して取付ける、 等の方法が用いられていた。
然し乍ら、斯る取付方法には次の様な欠点があ
つた。即ち、 筐体３に両端が固着された回動軸４に、カセ
ツト蓋２と共にＶ形線条バネ１を貫通せしめて
いるため、組立時に手間を要すると共に、補修
等に伴なう交換が容易に出来ない。
つた。即ち、 筐体３に両端が固着された回動軸４に、カセ
ツト蓋２と共にＶ形線条バネ１を貫通せしめて
いるため、組立時に手間を要すると共に、補修
等に伴なう交換が容易に出来ない。
組立ても取外しも比較的容易ではあるが、ト
ーシヨンバネ５自体がカセツト蓋７の開閉動作
に伴なつて大きく変位するため、広いスペース
が必要である。
ーシヨンバネ５自体がカセツト蓋７の開閉動作
に伴なつて大きく変位するため、広いスペース
が必要である。
尚、カセツト蓋の脚部に形成された回動支軸
に直接Ｖ形線条バネの巻回部を嵌装すること
は、斯る回動支軸が長くなるのでカセツト蓋の
支持が不安定になると共に合成樹脂製であるた
め強度的にも困難であつた。
に直接Ｖ形線条バネの巻回部を嵌装すること
は、斯る回動支軸が長くなるのでカセツト蓋の
支持が不安定になると共に合成樹脂製であるた
め強度的にも困難であつた。
本考案は斯る点に鑑み成されたもので、部品点
数の削減、組立の簡略化及びカセツト蓋の開閉動
作の安定化等、広範囲に渡つて優れた効果を発揮
するテープレコーダの蓋開閉装置を提供しようと
するものである。
数の削減、組立の簡略化及びカセツト蓋の開閉動
作の安定化等、広範囲に渡つて優れた効果を発揮
するテープレコーダの蓋開閉装置を提供しようと
するものである。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
る。
図における１０はカセツト装着凹所１１を有す
る筐体で、該筐体１０内面にはカセツト蓋１２の
左右脚部１２ａ，１２a′に夫々形成された回動支
軸１２ｂ，１２b′を回動自在に支持する軸受凹部
１０ａ，１０a′が形成されている。また、前記筐
体１０の軸受凹部１０ａ近傍にはホルダー凹部１
０ｂが形成されており、該ホルダー凹部１０ｂに
はＶ形線条バネ１３の中央軸状巻回部１３ａがそ
の一端１３ｂをカセツト蓋１２の脚部１２ａに且
つその他端１３ｃを筐体１０内面に夫々当接させ
た状態で位置決め収納保持される。尚、１４は前
記カセツト蓋１２を閉成位置にてロツクするロツ
クレバーで、該カセツト蓋１２の係合部１２ｃと
係合するロツク部１４ａを有する。また、前記ホ
ルダー凹部１０ｂには、前記Ｖ形線条バネの一端
１３ｂがカセツト蓋の脚部１２ａとともに回動変
位するのを許容する切欠部１０baが形成されて
いると共に、該Ｖ形線条バネの他端１３ｃを筐体
１０内面に当接させた状態で位置決めする切欠部
１０bbとが夫々形成されている。
る筐体で、該筐体１０内面にはカセツト蓋１２の
左右脚部１２ａ，１２a′に夫々形成された回動支
軸１２ｂ，１２b′を回動自在に支持する軸受凹部
１０ａ，１０a′が形成されている。また、前記筐
体１０の軸受凹部１０ａ近傍にはホルダー凹部１
０ｂが形成されており、該ホルダー凹部１０ｂに
はＶ形線条バネ１３の中央軸状巻回部１３ａがそ
の一端１３ｂをカセツト蓋１２の脚部１２ａに且
つその他端１３ｃを筐体１０内面に夫々当接させ
た状態で位置決め収納保持される。尚、１４は前
記カセツト蓋１２を閉成位置にてロツクするロツ
クレバーで、該カセツト蓋１２の係合部１２ｃと
係合するロツク部１４ａを有する。また、前記ホ
ルダー凹部１０ｂには、前記Ｖ形線条バネの一端
１３ｂがカセツト蓋の脚部１２ａとともに回動変
位するのを許容する切欠部１０baが形成されて
いると共に、該Ｖ形線条バネの他端１３ｃを筐体
１０内面に当接させた状態で位置決めする切欠部
１０bbとが夫々形成されている。
従つて、本考案蓋開閉装置の組立ては、筐体１
０のホルダー凹部１０ｂにＶ形線条バネ１３が中
央軸状巻回部１３ａをその他端１３ｃが筐体１０
の内面に当接した状態で収納せしめると共に前記
カセツト蓋１２の回動支軸１２ｂ，１２b′を筐体
１０の軸受凹部１０ａ，１０a′にその脚部１２
ａ，１２a′を互いに逆方向に湾曲変形させながら
嵌入せしめ、一方の脚部１２ａにＶ形線条バネ１
３の一端１３ｂを当接せしめることにより、斯る
カセツト蓋１２をカセツト装着凹所１１の開口部
１１ａに対して開閉自在に且つ常時開放方向に附
勢された状態で取付けることが出来る。
０のホルダー凹部１０ｂにＶ形線条バネ１３が中
央軸状巻回部１３ａをその他端１３ｃが筐体１０
の内面に当接した状態で収納せしめると共に前記
カセツト蓋１２の回動支軸１２ｂ，１２b′を筐体
１０の軸受凹部１０ａ，１０a′にその脚部１２
ａ，１２a′を互いに逆方向に湾曲変形させながら
嵌入せしめ、一方の脚部１２ａにＶ形線条バネ１
３の一端１３ｂを当接せしめることにより、斯る
カセツト蓋１２をカセツト装着凹所１１の開口部
１１ａに対して開閉自在に且つ常時開放方向に附
勢された状態で取付けることが出来る。
上述した如く本考案蓋開閉装置に依れば、カセ
ツト蓋の脚部に形成された回動支軸を筐体に形成
された軸受部にて回動自在に支持し、該カセツト
蓋を筐体のカセツト装着凹所に対して開閉自在に
設けてなるテープレコーダーであつて、前記筐体
の軸受部近傍にホルダー部を形成し、該ホルダー
部にＶ形線条バネの中央巻回部を収納して位置決
めすると共に該線条バネの一端をカセツト蓋の脚
部に且つその他端を筐体に夫々当接せしめ、前記
カセツト蓋に開放力を附与するように構成したの
で、組立の簡略化を大幅に計ることが出来ると共
に補修等のサービス性の向上にも大きく寄与する
ことが出来る。また、本考案はＶ形線条バネの中
央巻回部を軸受部近傍のホルダー部にて収納保持
するように構成したので、カセツト蓋に効率よく
開放力を附与することが出来ると共にその取付け
も強硬に行なうことが出来、常に安定した開放力
をカセツト蓋に附与することが出来る等の優れた
効果を有しており、実用的価値の極めて高いもの
である。
ツト蓋の脚部に形成された回動支軸を筐体に形成
された軸受部にて回動自在に支持し、該カセツト
蓋を筐体のカセツト装着凹所に対して開閉自在に
設けてなるテープレコーダーであつて、前記筐体
の軸受部近傍にホルダー部を形成し、該ホルダー
部にＶ形線条バネの中央巻回部を収納して位置決
めすると共に該線条バネの一端をカセツト蓋の脚
部に且つその他端を筐体に夫々当接せしめ、前記
カセツト蓋に開放力を附与するように構成したの
で、組立の簡略化を大幅に計ることが出来ると共
に補修等のサービス性の向上にも大きく寄与する
ことが出来る。また、本考案はＶ形線条バネの中
央巻回部を軸受部近傍のホルダー部にて収納保持
するように構成したので、カセツト蓋に効率よく
開放力を附与することが出来ると共にその取付け
も強硬に行なうことが出来、常に安定した開放力
をカセツト蓋に附与することが出来る等の優れた
効果を有しており、実用的価値の極めて高いもの
である。
第１図及び第２図は夫々従来例を示す概略内面
図及び概略側断面図、第３図は本考案装置を実施
するに適したテープデツキの外観斜視図、第４図
ａ，ｂはその夫々異なる状態を示す概略側断面
図、第５図は第４図ｂにおける要部矢視図、第６
図はそのＶ形線条バネとカセツト蓋とを外した要
部斜視図である。 １０……筐体、１０ａ，１０a′……軸受凹部、
１０ｂ……ホルダー凹部、１１……カセツト装着
凹所、１２……カセツト蓋、１２ｂ，１２b′……
回動支軸、１３……Ｖ形線条バネ、１３ａ……中
央軸状巻回部。
図及び概略側断面図、第３図は本考案装置を実施
するに適したテープデツキの外観斜視図、第４図
ａ，ｂはその夫々異なる状態を示す概略側断面
図、第５図は第４図ｂにおける要部矢視図、第６
図はそのＶ形線条バネとカセツト蓋とを外した要
部斜視図である。 １０……筐体、１０ａ，１０a′……軸受凹部、
１０ｂ……ホルダー凹部、１１……カセツト装着
凹所、１２……カセツト蓋、１２ｂ，１２b′……
回動支軸、１３……Ｖ形線条バネ、１３ａ……中
央軸状巻回部。
Claims (1)
- カセツト蓋の脚部に形成された回動支軸を筐体
に形成された軸受部にて回動自在に支持し、該カ
セツト蓋を筐体のカセツト装着凹所に対して開閉
自在に設けてなるテープレコーダーであつて、前
記筐体の軸受部近傍にホルダー部を形成し、該ホ
ルダー部にＶ形線条バネの中央巻回部を収納して
位置決めすると共に該線条バネの一端をカセツト
蓋の脚部に且つその他端を筐体に夫々当接せし
め、前記カセツト蓋に開放力を附与するように構
成した事を特徴とするテープレコーダーの蓋開閉
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4990781U JPS6226858Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4990781U JPS6226858Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57164802U JPS57164802U (ja) | 1982-10-18 |
| JPS6226858Y2 true JPS6226858Y2 (ja) | 1987-07-09 |
Family
ID=29846621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4990781U Expired JPS6226858Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226858Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4990781U patent/JPS6226858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57164802U (ja) | 1982-10-18 |
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