JPS62268306A - 浮上式搬送装置 - Google Patents

浮上式搬送装置

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JPS62268306A
JPS62268306A JP61109915A JP10991586A JPS62268306A JP S62268306 A JPS62268306 A JP S62268306A JP 61109915 A JP61109915 A JP 61109915A JP 10991586 A JP10991586 A JP 10991586A JP S62268306 A JPS62268306 A JP S62268306A
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transport vehicle
electromagnet
gap length
feedback loop
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Akihira Morishita
明平 森下
Teruo Azusawa
小豆沢 照男
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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    • B60L13/04Magnetic suspension or levitation for vehicles
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    • B61C11/00Locomotives or motor railcars characterised by the type of means applying the tractive effort; Arrangement or disposition of running gear other than normal driving wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、小物類を搬送する浮上式搬送装置に係わり、
特に搬送車の浮上停止時において、搬送車自体やこれに
積載されている積荷に加わる衝撃の低減を図れるように
した浮上式搬送装置に関する。
(従来の技術) 近年、オフィスオートメーションの一環として、建屋内
の複数の地点間において伝票、書類、現金、貸料等を搬
送装置を用いて移動させることが広く行われている。
このような用途に用いられる搬送装置は、搬送物を速や
かに、かつ静かに移動させ得るものであることが請求さ
れる。このため、この独の搬送装置においてはガイドレ
ール上で搬送車を非接触で支持することが行われている
。中でも、搬送車を磁気的に非接触支持する方式は、ガ
イドレールに対する追従性や騒音、発塵防止効果に優れ
ているという利点を有している。
しかし、搬送車を磁気力によって支持する場合、この磁
気力を全て′m磁石によって賄おうとすると、電磁石を
常時付勢しなければならず、消費電流が大きくならざる
を得ない。そこで、本出願人は先に電磁石で要求される
起磁力の大部分を永久磁石によって与えて、消費電力の
低減化を図った、いわゆるゼロパワーフィードバックに
よる制御方式を提唱した(特願昭59−222702号
)。
ところで、こうした磁気的な支持方式では、浮上中の搬
送車を摩擦力によって固定しておくことができないので
、ステーションでの積荷の積み降ろしの際に搬送車が揺
れ動いてしまい、積み降ろし作業自体が困難になったり
、極端な場合、搬送車の浮上状態が横揺れのために維持
できなくなる。
捷た、浮上中の搬送車が揺れないように、ステ一ジョン
部においてストツノ!−を立てて搬送車を固定すること
も考えられるが、このようなストッパーは搬送車がその
場所を単に通過するだけのときには搬送車に接触しない
ことが要求されるので、ステーション周辺のメカニズム
が複雑になってしまう。
そこで、積荷作業中には搬送車をガイドレールに吸着固
定させるか或は補助レール上に落下させるようにするこ
とが考えられる。しかし、ゼロノ母ワーフイードバック
制御による浮上式搬送装置にあっては、励磁電流が常に
零になるように制御を行なっているので、従来のゼロノ
’?ワーフイートノ々ツクループを持たない磁気浮上制
御で行なわれていたようにガイドレールと電磁石との間
の空隙長の目標値を変化させても搬送車及び積荷の重量
によって実際の空隙長が一意的に決定されてしまい、こ
れを変化させることはできない。このため、ガイドレー
ルに吸着等させるためには、磁気浮上中に電磁石や制御
回路への電源を切らなければならない。
しかしながら、搬送車の磁気浮上中に電磁石や制御回路
の電源を切ると、ガイドレールや補助レールと搬送車と
の間で激しい衝突が起り、搬送物や搬送車の破壊、粉塵
の発生等好ましくない状況を生じてしまう。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来のゼロノ々ワーフイードバック制御に
よる浮上式搬送装置にあっては、浮上停止時においてガ
イドレールや補助レールと搬送車との間で檄しい衝突を
伴いながら搬送車を固定しなくてはならず、搬送物や搬
送車が破壊したり、粉塵が発生するなどの問題を生じた
したがって、本発明は、浮上停止時における搬送車に加
わる衝撃を低減し、搬送車や搬送物の保護及び粉塵の発
生防止を図れる浮上式搬送装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、搬送車をステーションにおいて固定する際に
、外部からの操作又は指令によってゼロパワーフィード
バックループの目標値を徐々に変化させるように構成し
たものである。
すなわち、本発明は、少なくとも下面部分が強磁性体で
形成されたガイドレールと、このガイドレールに沿って
走行自在に配置された搬送−車と、前記ガイドレールの
下面と空隙を介して対向するように配置された電磁石、
並びに前記電磁石、前記ガイドレールおよび前記空隙で
構成される磁気回路中に介在し前記搬送車を浮上させる
のに必要な起磁力を供給する永久磁石で構成され前記搬
送車に搭載された一または複数の磁気支持ユニットと、
前記搬送車に取付けられ前記磁気回路中の変化を検出す
るセンサ部と、このセンサ部の出力に基づいて前記電磁
石の励磁電流を制御して前記電磁石に流す電流が零にな
る状態で前記磁気回路を安定化させるゼロパワーフィー
ドバックループを有する制御手段とを備えた浮上式搬送
装置において、前記制御手段が、搬送車の外部からの操
作成は指令によって搬送車の内部のゼロパワーフィード
バックループに所定の指令信号を伝える起動装置と、こ
の起動装置からの指令に基づいて上記ゼロパワーフィー
ドバックループの制御目標値を除徐に変化させる目標値
発生器とを具備したものであることを特徴としている。
(作 用) 搬送車がステーションに移動した後、起動装置を介して
ゼロ)4ワーフイードパツクループに指令を与えると、
ゼロパワーフィードバックループは、内部の制御目標値
をある値から他の値に徐々に変化させる。これに伴って
電磁石の励磁電流の定常値も零から徐々に変化するので
、空隙長の定常偏差が変化し、最終的には零になる。こ
の結果、搬送車は軌道に対して緩やかに固定される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に係る浮上
式搬送装置について説明する。
第1図〜第3図において11は、断面が逆U字状に形成
され、例えばオフィス空間において障害物を避けるよう
にして敷設された軌道枠である。
この軌道枠11の上部壁下面には2本のガイドレ−ル1
2m、7.?bが平行に敷設されており、軌道枠11の
側壁内面にはそれぞれ断面がコ字状の非常用ガイド73
a、13bが互いの開放側を対面させて敷設されている
。ガイドレール12a。
12bの下側には、搬送車15が上記ガイドレール12
a、12bに沿って走行自在に配置されている。また、
軌道枠11の上部壁下面で上記ガイドレール12a、1
2bの間の部分には、上記ガイドレールに沿って所定の
距離を隔ててリニア誘導電動機の固定子16が配置され
ている。
ガイドレール12a、12bは、強磁性体で形成された
平板状部材2ノを白色に塗装してなるものであり、オフ
ィスへの据句作業を容易化するため分割構造となってい
る。各部材21の継目部分Aは所定の接合処理が施され
ている。
次に搬送車15の構成について説明する。すなわち、ガ
イドレール12a、12bの下面と対向するように平板
状の基台だが配置されている。
この基台25は、進行方向に配置された2つの分割板2
6a、26bと、両分刻板26a、26bを同進行方向
と直交する面内で回転可能に連結する連結機構27とで
構成されている。この基台りの上面四隅位置には、磁気
支持ユニット[がそれぞれ搭載されている。これら磁気
支持ユニット3Iは、−?シト32および台座33を用
いて前記基台25の上面に取付けられている。これら磁
気支持ユニット31には、同ユニット31とガイドレー
ル12a、12bの下面との間の空隙長を検出する光学
ギャップセンサ34が取付けられている。また、各分割
板26a、26bの下面には、連結部1’35a、  
35b、36u、36bf介して搬゛送物の収容のため
の容器37.38がそれぞれ取付けられている。そして
、これら容器37.38には、前記4つの磁気支持ユニ
ット31をそれぞれ制御するための制御装置41と、定
電圧発生装置# 4.9と、これらに電力を供給する小
容量の電源43とがそれぞれ2つずつ計4つ搭載これて
いる。また、前記基台25の下面四隅位置には、磁気支
持ユニット31の磁気力喪失時などに尤・いて前記非常
用ガイドZ3a、13bの上下壁内面に接触して搬送車
15fz上下方向に支持するための4つの縦車輪45a
と、同非常用ガイド13a、13bの側壁内面に接触し
て搬送車15を左右方向に支持するための4つの横車輪
45bとがそれぞれ取付けられている。更に、基台25
の上面の所定位置には、軌道側からの指令を搬送車15
に搭載された制御系に伝えるための7個のフォトトラン
ジスタ46が取付けられている。これらフォトトランジ
スタ46は、軌道枠に取付けられた7個のLED (発
光ダイオード)47と所定位置(ステーション)におい
て対向する関係に配置されている。なお、基台25は前
述したリニア誘導電動機の稼動璧素である導体板を兼ね
たものであり、装置の稼動時においては、固定子16と
僅かのギャップを介して対向する高さに配置されている
磁気支持ユニット31は、第4図にも示すように上端部
がガイドレール12a、12bの下端部と対向するよう
に椴送車15の進行方向と直交する方向に配置された2
つの電磁石51.■と、=13− これら電磁石51.52の各下部側面間に介在する永久
磁石53とで構成されており、全体としてU字状をなす
ものである。各電磁石51.52は、強磁性体で形成さ
れた継鉄55と、この継鉄55に巻装されたコイル56
とで構成されており、各コイル56は、電磁石51.5
2によって形成される磁束が互いに加算されるような向
きで直列に接続されている。
次に制御装置4ノを説明するに当り、この制御系の基本
的な考え方について述べる。
まず、上記磁気支持ユニット31とその周辺のガイドレ
ール12a、12b、空隙P1継鉄55、永久磁石53
からなる磁気回路について考察する。
なお、簡単のために、この磁気回路における漏れ磁束は
無視することにする。この磁気回路の磁気抵抗Rmは、 で表わすことができる。ここにμ。は真空の透磁率、S
は磁気回路の断面積、2は空隙長、μ8は空隙部分以外
の非透磁率、tは空隙部分以外の磁気回路長である。
また、コイル56に励磁電流が流れていない時に空隙P
に生じる磁界の強さをHm1永久磁石53の長さをtm
、コイル56の総巻数なN1コイル56への励磁電流を
Iとすると、この磁気回路に発生する全磁束Φは、 Φ= (NI +Hmtm ) / Rm、     
  = (2)となる。したがって、ガイドレール12
a、12bと各継鉄55との間に働く全吸引力Fは、で
表わせる。ここで2で示す向きを重力方向として飯送車
の運動方程式を導くと、 となる。なお、ここにmは前記磁気支持部に加わる負荷
および当該磁気支持部の全質量、gは重力加速度、Um
は搬送車に印加される外力である。
一方、直列に接続されたコイル56が鎖交する磁束数Φ
、は、 Φ、 = (NI + Hmtm ) N / Rm 
    −(5)であるから、コイル56の電圧方程式
は、コイル56の全抵抗をRとして、 ・・・(6) となる。
ここでRmは、(1)式から明らかなように空隙長2の
関数である。そこで、いま、I−〇の時に吸引力Fと重
力mgとが釣合う際のギャップ長を2゜、小量をΔz、
Δ“2.Δlとして、 z  =  z   + Δ2 で表わせる。
そこで、上記(4)式の吸引力Fを定常点(z。
z ゴr、I)=(−L。、0.0)の近傍で線形化すると
、 となり、 とおくと、 となる。したがって、前記(4)式は次のように捷とめ
ることができる。
同様に、前記(6)式を定常点(z、π、工)−(Zo
、 0 、0 )の近傍で線形化すると、となる。上記
(7) 、 (8)式は、次のような状態方程式に捷と
めることができる。
ただし% a21 ・”231 a32 s a33 
r b31 □ d21は1それぞれ、 である。ここで簡単のため上記(9)式を、炙=Ax+
BE+Dum          −=uOと表わす。
この(9)式で表わす線形システムは、一般には不安定
な系であるが、上記(9)式の状態ベクトル〔Δ2.Δ
2.Δl〕および加速度JZ  より、印加電圧Eを種
々の方法で求め、系にフィードバック制御を施すことに
よって安定化を図ることができる。例えばCを出力行列
(この場合単位行列)とし、x’−x−Δx。、ΔXo
−〔Δzo、 o 、 O]として印加電圧Eを、 E=−[Fl、  F2.  F3]xCx x’+e
−−FCx’ 十e0          ・・・α優
(但L7、Fl’4. F2. F、はフィードバック
定数、Δzoは空隙長の目標値ZDと空隙長Z。との偏
差(Δzo−2D−2o)、eoは付加電圧)トスレバ
、(111式は、 交−ハx−BFC(x−ΔXo)+DUm+Beo  
 −α4となり、さらに、この(10式をラゾラス変換
1〜てXを求めると、 x =J、(〔5l−A+BFC]−’(Xo+DUm
(g)+ BFCΔxo(s) +Beo(s)   
     −α]となる。なお、ここに1は単位行列、
xoはXの初期値である。
上記91式よシ、状態推移行列Φ(1)すなわち、Φ(
冒) = (sl −A+BFC)−1・・・(14を
用いてUm 、ΔZoおよびe。に対するX(8)の伝
達関数G(s) 、 H(s) 、 P(s)を表わす
と、これらはそれぞれ、 G(s)=Φ(8)D 2l− P(s) =Φ(s)B ただし、 Δ5(8)= 83+(b51F5  a33)s2+
(a21+a23(b31”2  ax2))s+a2
3b31F1−”21 (b51F3 a3s)である
。ここで、Φ(8)の特性方程式は、Δ5(i+) =
 0で求められる。したがって、Fl、F2.F3の値
を適宜決定することにより、Φ(8)の特性機を複素平
面の左半面上に任意に配置して磁気浮上系の安定化を達
成することができる。磁気支持部にこの様なフィードバ
ック制御を施した場合の磁気浮上系のブロック図を第5
図に示す。すなわち、制御対象C1には、フィードバッ
クゲイン補償器c2が付加されている。なお、同図中y
はCxを表わす。
このような磁気浮上系においては、(9)〜(1’7式
より明らかなように、ステップ状の外力Um 、同空隙
長の目標値zDおよび同付加電圧e0の変化に伴い、系
の女定状態時の空隙長編差Δ2および電流偏差Δ1には
、定常的な偏差が生じることになる。したがって、空隙
長の目標値zD又は付加電圧e0を徐々に変化させるこ
とにより空隙長の定常偏差の値を変化させ、最終的には
搬送車15を非常用ガイド13a、13bの内壁上側若
しくは内壁下側に固定することができる。
ところで、本発明では、電流の定常偏差を、ステップ状
の外力Umの有無に拘らず零にするように。
磁気支持ユニット1Lにフィードバック制御を施すよう
にした装置を対象としている。
このように空隙長が一定範囲にあるときのみ電流の定常
偏差を零に制御するため、例えば次のような制御方法が
採用されている。
■ 外力Umを状態観測器によって観測し、この観測値
Umに適当なダインを持たせて磁気浮上系にフィードバ
ックする方法。
■ ギャップ長偏差Δ2、速度偏差Δiおよび電流偏差
Δlに全てが同時に零でない適当なゲインを持たせ、そ
れぞれの値を8の一次系を構成するフィルタを介して磁
気浮上系にフィードバックする方法。
■ 電流偏差Δiを積分補償器を用いて積分し。
その出力値に適当なゲインを持たせて磁気浮上系にフィ
ードバックする方法。
■ 上記■、■あるいは■の方法を併用する方法。
等である。これらフィードバックを実現する手段をゼロ
ノ母ワーフイードパックルーフ’ト呼)。
ここでは、−例として■の方法を用い、空隙長の定常偏
差の変化のさせ方、最終的な搬送車の固定方法について
説明する。
上記■の方法を用いた磁気浮上系のブロック図は第6図
に示される。すなわち、上記の方法は、前述したフィー
ドバックダイン補償器C2に加え。
さらに積分補償器C3および目標値発生器C4,C5を
付加し、さらに積分補償器C3を任意に機能停止できる
手段を付加したものとなっている。この積分補償器C3
のゲインにおよび目標値発生器C4の目標値rは、に=
[0,0,に、]およびr ”” (OlO+ r5:
l”なる行列で表わされ、K3は電流偏差Δlの積分ゲ
イン、r3は励磁電流目標値である。したがって、この
磁気浮上系における印加電圧Eは。
で表わせる。前述と同様にして状態推移行列Φ(、)を
求めると。
Φ(m)= (m21−mA+5BFc+BKc)−1
・・・(至)となる。ここでUm + Zo r eお
よびr3を入力とし。
y=Cxで表わされるyを出力とした時のそれぞれの伝
達関数G(s) 、H(s) 、 P(a)およびQ(
8)は、G(s) = mΦ(8)D ・・・■ H(s)=Φ(扇)BC8F+K) P(1) =Φ(m)Bg −2← Q(1)−の(s)BK 但し、 Δ4(’) −”+Cb51F5 ’33)”(b31
に3 ”21+&23(b31F2’32))”[’2
3b31Fl ’21(b51F、!、’35))’−
a21b31に5              ・・・
(ハ)と表わすことができる。伝達関数G(s) 、 
H(s) 。
P(8)およびQ(s)の特性根は、上記(ハ)式で表
わされるΔ4(B)を、Δ4(1) −〇として求める
ことができ、FT ” 2 ” 3 ’ K5を適宜決
定することにより、第6図の磁気浮上系の安定化を実現
できる。
ここで、もし同図の磁気浮上系が安定であシ、ΔZo 
+ eoおよびr3が同[時に零であるとすれば、外力
Umに対する偏差電流Δiの応答は、ラグラス変換を用
いて。
Δ1(S)=−太い(b31F2 as2)B+bxt
F、)80m(8) −嘲と求めることができる。
この(ハ)式において前記外力Umがステップ状外力で
あることから、Foを外力の大きさとすれば、Um(s
 ) = Fo/ gとなり、(ハ)式は、であるから
、結局、外力Umの有無に拘らず、電流の定常偏差を零
に近付ける手段は、現実に存在することは明らかである
。しかし、この磁気浮上系では、al)〜(ハ)式で明
らかなように、励磁電流の目標値r3を変化させない限
シ、空隙長の定常偏差が変化しないため搬送車を最終的
に軌道に固定できなくなる。
なお、状態ベクトルXの各要素を検出するには、例えば
q)全ての要素を適当なセンサを用いて直接測定する方
法。
q) 適当なギャップセンサ、速度センサあるいは加速
度センサ等のいずれか一つの出力信号を、必要に応じて
積分器あるいは微分器を用いて積分または微分して、Δ
2.Δ゛2などを検出する方法。
■ 状態ベクトルのうちの2要素を■または■の方法で
検出し、残りの一つを必要であれば前記外力Umと合わ
せて状態観測器で観測する方法などが挙げられる。
本実施例では、浮上中の搬送車を軌道に固定させるとき
のみ励磁電流目標値r6を零から所定の値まで徐々に変
化させる方法で制御がなされる。この場合には、−ピロ
パワーフィードバックを急激に停止させることなくソフ
トランディングが可能である。
一方、軌道に固定中の搬送車を緩やかに浮上させるとき
にはこの方法を用いない。その理由は、もし搬送車15
がガイドレール12a、12b或は非常用ガイド13a
、13bに吸着した状態で固定されていると、搬送車1
5に対するガイドレール12a、12b若しくは非常用
ガイド13th。
13bの抗力が搬送車15に加わる外力であると判断し
て制御系が機能してし1うので、搬送車15の浮上開始
が不可能になるからである。このような場合には、ゼロ
パワーフィードバックループの動作を停止させ、先に述
べたように空隙長目標値のzD或は付加電圧e。を所定
の値から他の値まで変化させる方法によシ搬送車15を
徐々に浮上させ、その直後にゼロパワーフィードバック
ループの動作を開始させればよい。
以上の点に基づき、制御装置31を中心とした本装置の
電気的構成を第7図に示す。1lilJ御装置41は、
搬送車15に取付けられて磁気支持ユニット31によっ
て形成される磁気回路中の起磁力、磁気抵抗若しくは搬
送車15の運動の変化を検出するセンサ部6ノと、この
センサ部61からの信号に基づいてコイル56に供給す
べき電力を演算する演算回路62と、この演算回路62
からの信号に基づいて前記コイル56に電力を供給する
・セワーアンプ63とで構成されている。パワーアンf
6sには、電源43からの電力がメインスイッチ64、
スイッチ65を介して与えられている。
また、演算回路62及びセンサ部61には、電源−−”
l (’)− 43からの電力がメインスイッチ64、定電圧発生装置
42及びスイッチ66を介して与えられている。定電圧
発生装置42は、基準電圧発生装置42aと電流増幅器
42bとで構成され、定電圧を出力する。この定電圧発
生装置42からの定電圧は起動装置67にも与えられて
いる。起動装置67の出力は、スイッチ65.66及び
演算回路62に指令信号として与えられている。
センサ部61は、外部雑音の影響を抑制するため光学ギ
ャップセンサ34の信号を変調する変調回路68と、コ
イル56の電流値を検出する電流に検出器69とで構成
されている。
演算回路62は、第6図のフィードバック系を実現する
ものである。まず、目標値発生器70からのギャップ長
設定値zDと、光学ギャップセンサ34で検出されたギ
ャップ長とを減算器71で減算する。減算器71の出力
は、直接及び微分器12を介してフィードバックダイン
補償器73゜74にそれぞれ入力される。また、電流検
出器69からの電流検出信号は、フィードバックダイン
補償器75に入力される。これらフィートノ々ツクゲイ
ン補償器73〜75からの補償出力は、加算器76によ
って加算され、減算器77の一方の入力に与えられる。
また、電流検出信号は、減算器78において目標値発生
器79からの電流目標値(浮上制御状態では“0#)と
比較結果は、スイッチ80を介して積分補償器81に入
力され、積分補償された後、減算器71の他方の入力と
して与えられる。そして、減算器77の出力がパワーア
ンプ63のゲイン調整に供せられる。これによって、減
算器28→積分補償器81→減算器77からなるゼロ/
々ワーフイードパックルーフ’Lが構成される。
なお、スイッチ80は、起動装置67からの指令に基づ
いて積分補償器81の機能を選択的に停止させるもので
ある。このスイッチ80は、具体的には、第8図に示す
ように、積分補償器8ノを構成する演算増幅器820入
出力間に接続されたコンデンサCを、起動装置67から
の出力によって短絡させるように構成すれば良い。この
ように構成すれば、積分補償器81のゲインに3=−1
7RCが起動装置67の出力に応じて0になるので、演
算増幅器82の出力もOになる。
また、目標値発生器70.79も、起動装置67の出力
に基づいてその目標値を逐次変化させるものである。こ
れら目標値発生器70.79は。
それぞれ第9図(a) 、 (b)に示すように構成す
ることができる。すなわち、演算増幅器83.84、抵
抗Ra 、 Rb 、コンデンサCa 、 Cbからな
る一次遅れ系を構成するフィルタの入出力間に起動装置
67からの出力に応じて開閉するスイッチ85゜86を
設け、予め決められた入力値vIo、 vΔzolvz
Dをセットしたうえで、これらスイッチ85゜86を閉
から開状態にすることで所定の値から他の値まで徐々に
変化する目標値を発生させることができる。
一方、起動装置67は、例えば第10図に示すように、
外部指令変換器91と、スイッチ動作器92とから構成
されている。外部指令変換器91は、起動枠11側に取
付けられた7個LED 47を外部指令に基づいてドラ
イブする点灯装置93と、起動枠11にう付けられた上
記LED 47と、ステーション部においてこれらLE
D 47と対向する搬送車15の位置に取付けられた7
個のフォトトランジスタ46と、このフォトトランジス
タ46の出力のうち、中央の5つのフォトトランジスタ
46の出力に基づいて2値の電圧を出力する電圧発生器
94とで構成されている。また、スイッチ動作器92は
、外部指令変換器91からの5ビツトの出力の各ビット
をスイッチ65,66.80+85及び86の各開閉状
態と対応させてこれらスイッチの開閉状態を制御する。
なお、両側に配置された残シの2つのフォトトランジス
タ46の出力は、LED 47とフォトトランジスタ4
6とが正しく対向しているかどうかを検出するもので、
上記2つのフォトトランジスタ46が同時にLED47
からの光を受光したときに限シ軌道側から搬送車側に外
部指令が伝達されるようになっている。
このため、搬送車が正しい位置に停止しなかったために
生じる外部指令の誤った伝達を防止するこ−3← とができる。
次に、このように構成された本実施例に係る浮上式搬送
装置の動作について説明する。
本実施例では、装置が停止状態にある場合には。
永久磁石53の吸引力で搬送車15の縦車輪45aは非
常用ガイド13a(13b)の内壁上面に接触しておシ
、スイッチ65及び66は開、スイッチ80,85.8
6は閉の状態となっている。
この状態からメインスイッチ64を投入し、定電圧発生
装置42を介して起動装置67を起動させると共に、ス
イッチ66が閉となるように指令を送ると、制御装置4
1が始動を開始する。
次にスイッチ65を閉、スイッチ86を開とする指令を
出力すると、ゼロ・ぐワーフイードバラクルージLの動
作を停止した状態、つまり第5図に示す浮上系において
目標値zDを徐々に大きくする制御が行われることにな
る。この結果、制御装置41は、永久磁石53が発生す
る磁束と逆向きの磁束を電磁石Lユ、主ヱに発生させ、
磁気支持ユニットユとガイドレール12a112bとの
間に所定の空隙長を発生させるべく励磁コイル56に流
す電流を制御する。これによって、第4図に示すように
、永久磁石53〜継鉄55〜空隙P〜ガイドレール12
th、(12b)〜空隙P〜継鉄55〜永久磁石53の
経路からなる磁気回路が形成され、搬送車がゆるやかに
浮上し始める。この時、スイッチ80を開とするような
外部指令を出力すると、ゼロiRワーフイードパックル
ープLは動作を開始し、この磁気回路は、搬送車尤乏に
外力が印加されていない定常状態で、電磁石51゜52
による磁束を全く必要としないような磁気吸引力を持た
せるように所定の空隙長2゜を保つ。
ここで外力Umが印加されると、ギャップセンサ34は
これを検知して変調回路68を介して演算回路62に検
出信号を送出する。演算回路62は。
減算器71によって上記信号から空隙長目標値zDを減
算し、空隙長偏差信号Δ2−Δzoを算出する。
この空隙長偏差信号Δ2−Δzoは、フィードバックゲ
イン補償器73に入力されるとともに、微分器72によ
って速度偏差信号/Zに変換された後フィードバックゲ
イン補償器74に入力される。一方、電流偏差信号Δl
は、電流検出器69の計測信号によって得られ、フィー
ドバックゲイン補償器75に入力される。また、電流偏
差信号Δlは、減算器78によって目標値発生器79の
出力である零レベルと比較され、その差信号が積分補償
器81に入力される。そして、加算器76によって加算
された3つのフィードバックダイ/補償器73〜75の
出力信号と、前記積分補償器81の信号とは、それぞれ
所定のゲインを付与されてパワーアンゾロ3にフィード
バックされる。かくして系は、上記電流偏差Δiが零に
なった状態で安定化することになる。
いま、搬送軍刀ユがリニア誘導電動機の固定子16の真
下にあるとして、この固定子16を付勢すると、基台2
5が固定子16から電磁力を受けるので、搬送車15ば
、磁気浮上状態のままガイドレール12a、12bに沿
って走行し始める。
搬送車上ユが空気抵抗等の影響で完全静止するまでの間
に再び固定子16が配置されていれば、搬=37− 送電L!は再度付勢されてガイドレール12a。
12bに沿った移動を持続させる。この移動は目的とす
る地点まで継続される。かくして、搬送車り互を非接触
状態で目的地点まで移動させることができる。
こうして目的地点(ステーション)まで到達した搬送車
15に対してスイッチ85を開く外部指令を与えると、
目標値発生器79の出力が零レベルから所定の値まで徐
々に変化して空隙長2が減少していき、ついには搬送車
15の縦車@45aが非常用ガイド13h(13b)の
内壁上面に接触することになる。この時、スイッチ−6
5を開き、スイッチ8θ、85及び86を閉じる指令を
出せば電磁石51.52への送電が停止され、永久磁石
53の吸引力によって搬送車15が非常用ガイド13h
(13b)に吸着固定されるとともに、次の浮上に備え
てゼロパワーフィードバラクルージLの動作及び目標値
発生器70.79の内部状態がリセットされる。もし、
この後、搬送車15を他の目的地点へ向けて発車させる
必要があれば。
−3&− スイッチ65を閉じ、スイッチ86を開く指令を出して
上述した手順を繰返せば良い。
一方、搬送車15をその到着地点で長時間吸着固定させ
ておく場合には、外部指令にょシスイッチ66を開き、
制御装置41で消費される電力を節約するようにすれば
良い。また、その後にメインスイッチ64を開けば装置
の動作を完全に停止させることができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば上記実施例では電流偏差Δlを積分補償器を
用いて積分し、これに適当なゲインを持たせてフィード
バックする方法に合わせて起動装置67および目標値発
生器70.79を配置したが、前述した他の方法に適し
た配置をとるようにしてもよい。
例えば第11図に示すものは第7図における積分補償器
81を一次伝達関数を有するフィルタ95に置換えた例
である。フィルタ95の時定数をTfとすれば、その伝
達関数は。
で定義される。また、前述の例では減算器78の入力と
して電流検出器69の出力信号が与えられていたが、こ
の例では減算器71の出力が与えられている。フィルタ
95は例えば第12図に示すように演算増幅器96の入
出力間にコンデンサCcおよび抵抗Reを並列接続して
構成される。そして、この場合にもスイッチ80によっ
てコンデンサCcおよび抵抗Reの両端を短絡すればゼ
ロパワーフィードバックループLの機能は停止する。
この方式は、第5図に基づく制御方式を採用している既
存の磁気浮上系において、特にフィードバックダインF
 =(F、 + F2 + F3〕を計算し直さなくて
もTfの値を適宜大きく設定してやることによシ、十分
安定な磁気浮上状態を保ったままでゼロパワーフィード
バックループLを付加できるという利点を持つ。いま、
P=[−Fl、010〕。
r=[r、1010)”とすれば、そのブロック図は第
13図に示される。
また、第14図は状態観測器101を用いた制御方法を
示すものである。この状態観測器101は、減算器21
および電流検出器69の出力信号を入力とし、前述の例
における微分器72の出力信号に相当する速度Δ2°お
よび搬送重工!に加えられた外力Umの定常成分を検出
し、フィードバックダイン補償器73.74.75.1
02の入力となるべき空隙長偏差信号、速度信号、電流
偏差信号および外力定常成分信号を出力するものである
4つのフィードバックゲイン補償器73〜75゜102
は、それぞれの入力に対してダインF、。
F2. F3およびF4を乗じたものを出力する。これ
らは加算器103によって加算され、減算器77におい
て目標値発生器79の出力である0信号と比較された後
、前記パワーアンゾロ3に出力され15図にこの制御系
のブロック図を示す。状態観測器101の構成は図中0
7で示される。なお、この図において、 であシ、α1.およびα21は、dot l ml −
A 1=oにおいて特性板8が複素平面上で左半面に位
置子るように適宜決定することのできる定数である。
一方、フィードバックダイン補償器102の周辺は、例
えば第16図にも示すように、起動装置67からの信号
によシ無接点リレー105のON。
OFF制御を行って演算増幅器106の入出力間に接続
された抵抗Rdを短絡し得るように構成されておシ、起
動装置67がリレー105をONにする信号を出力した
時にゼロパワーフィートバックル−プLの動作が停止す
る。
この実施例によれば、微分器を用いずに速度Δ゛2を観
測することができるので外部の電気的ノイズが浮上中の
搬送車上!に与える影響を少なくできる。
また、本発明は起動装置67が第10図に示された構成
に限定されるものではなく、例えば第17図及び第18
図に示す構成にすることもできる。即ち、第17図に示
したものは、外部指令変換器1θ7を、電波の送受を行
なう送信器108及び受信器109と、電圧発生器94
とで構成しておシ、前述した光学式の信号の送受に比、
べて送信部及び受信部の取付は位置がそれ程厳密でなく
て良いという利点を持つ。
また、第18図に示すものは、外部指令変換器110を
、搬送車15に取付けられた5個のレバースイッチ11
1と、これらのON 、 OFFに連動してスイッチの
開閉信号を出力する電圧発生器94とで構成しており、
装置の構成が簡単になるという利点を持つ。
要するに本発明は、ゼロパワーフィードバック制御系を
備えた制御装置であれば、アナログ、ディジタルを問わ
ず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ゼロノ9ワーフ
イードパックループの励磁電流を徐々に変化させるよう
にしているので、空隙長の定常偏差を徐々に変化させる
ことができる。このだめ、軌道に対して搬送車を緩やか
に固定することができ。
搬送車や搬送物の破損や粉塵の発生等を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る浮上式搬送装置の構成
を示す斜視図、第2図は同装置の縦断面図、第3図は同
装置を一部切欠した側面図、第4図は同装置の磁気回路
を説明するための断面図、第5図は従来の制御系を示す
ブロック図、第6図は上記実施例の制御系を示すブロッ
ク図、第7図は同制御系を実現する制御装置とその周辺
の電気的構成を示すブロック図、第8図は同制御装置に
おける積分補償器とその周辺を示す回路図、第9図は同
制御装置における目標値発生器とその周辺を示す回路図
、第10図は同搬送装置における起動装置の電気的構成
を示すブロック図、第11図は本発明の他の実施例に係
る浮上式搬送装置の制御系を実現する制御装置とその周
辺の電気的構成を示すブロック図、第12図は同制御装
置におけるフィルタとその周辺を示す回路図、第13図
は同制御系のブロック図、第14図は本発明の更に他の
実施例に係る浮上式搬送装置の制御系を実現する制御装
置とその周辺の電気的構成を示すブロック図、第15図
は同制御系のブロック図、第16図は同制御装置におけ
るフィードバックゲイン補償器の構成を示す回路図、第
17図および第18図は更に他の実施例における起動装
置の構成をそれぞれ示すブロック図である。 11・・・軌道枠、12a、12b・・・ガイドレール
、13a、13b・・・非常用ガイド、2仁」・・・搬
送車、16・・・リニア肪導電動機の固定子、25・・
・基台、27・・・連結機構、s i ・・・磁気支持
ユニット、34・・・ギャップセンサ、41・・・制御
装置、42・・・定電圧発生装置、43・・・電源、4
6・・・フィトトランジスタ、47・・・LED 、土
工、−名ノー・・・電磁石、53・・・永久磁石、55
・・・継鉄、56・・・コイル、69・・・起動装置、
70.79・・・目標値発生器、73〜75゜102、
C8、C2・・・フィードバックゲイン補償器、C5・
・・積分補償器、95 、 C6・・・フィルタ、10
ノ。 C・・・状態観測器、C1・・・制御対象、L・・・ゼ
ロ・ぐワーフィードパックループ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦−4ト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下面部分が強磁性体で形成されたガイ
    ドレールと、このガイドレールに沿って走行自在に配置
    された搬送車と、前記ガイドレールの下面と空隙を介し
    て対向するように配置された電磁石、並びに前記電磁石
    、前記ガイドレールおよび前記空隙で構成される磁気回
    路中に介在し前記搬送車を浮上させるのに必要な起磁力
    を供給する永久磁石で構成され前記搬送車に搭載された
    一または複数の磁気支持ユニットと、前記搬送車に取付
    けられ前記磁気回路中の変化を検出するセンサ部と、こ
    のセンサ部の出力に基づいて前記電磁石の励磁電流を制
    御して前記電磁石に流す電流が零になる状態で前記磁気
    回路を安定化させるゼロパワーフィードバックループを
    有する制御手段とを備えた浮上式搬送装置において、前
    記制御手段は、搬送車の外部からの操作或は指令によっ
    て搬送車の内部のゼロパワーフィードバックループに所
    定の指令信号を伝える起動装置と、この起動装置からの
    指令に基づいて上記ゼロパワーフィードバックループの
    制御目標値を徐々に変化させる目標値発生器とを具備し
    たものであることを特徴とする浮上式搬送装置。
  2. (2)前記起動装置は、搬送車の外部から光信号を送出
    する発光素子と、搬送車に取付けられて上記発光素子か
    らの光信号を受光する受光素子とを具備したものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浮上式搬
    送装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記起動装置を介して与えられ
    る指令に基づいて前記ゼロパワーフィードバックループ
    を選択的に動作停止状態にするものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浮上式搬送装置。
  4. (4)前記制御手段は、前記ガイドレールと電磁石との
    間の空隙長の目標値を前記起動装置からの指令信号に基
    づいて徐々に変更できる手段を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の浮上式搬送装置。
  5. (5)前記ゼロパワーフィードバックループは、前記電
    磁石の励磁電流の前記センサ部における検出値と前記目
    標値発生器の出力値との偏差を所定のゲインを持たせて
    積分する積分補償器と、この積分補償器の出力値を前記
    電磁石の励磁電流にフィードバックする手段とを備えて
    なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の浮上式搬送装置。
  6. (6)前記ゼロパワーフィードバックループは、前記セ
    ンサ部における空隙長、速度及び励磁電流の各検出値と
    、これら検出値の目標値発生器の出力値との偏差に全て
    が同時に零でない所定のゲインを持たせ、これらを一次
    伝達関数を有するフィルタを介して励磁電流にフィード
    バックする手段を備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の浮上式搬送装置。
  7. (7)前記ゼロパワーフィードバックループは、前記セ
    ンサ部の出力値から前記搬送車に加わる空隙長方向の外
    力の大きさを観測する状態観測器と、この状態観測器で
    観測された外力の大きさと前記目標値発生器の出力値と
    の偏差に所定のゲインを持たせて前記励磁電流にフィー
    ドバックする手段とを備えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の浮上式搬送装置。
  8. (8)前記ゼロパワーフィードバックループは、前記セ
    ンサ部の出力値から前記搬送車に加わる空隙長方向の外
    力の大きさを観測する状態観測器と、この状態観測器か
    らの出力値に所定のゲインを乗じた値と前記目標値発生
    器の出力値との偏差を前記励磁電流にフィードバックす
    る手段を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の浮上式搬送装置。
  9. (9)前記センサ部は、前記電磁石と前記ガイドレール
    との間の空隙長、前記空隙長の変化速度、前記空隙長の
    変化加速度及び前記電磁石の励磁電流のうち、少なくと
    も一つの検出値を得るものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の浮上式搬送装置。
  10. (10)前記制御手段は、前記電磁石及び前記起動装置
    以外の前記制御手段への電力の供給を前記起動装置から
    の信号により停止できる手段を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の浮上式搬送装置。
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