JPS6226824Y2 - - Google Patents

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JPS6226824Y2
JPS6226824Y2 JP18792780U JP18792780U JPS6226824Y2 JP S6226824 Y2 JPS6226824 Y2 JP S6226824Y2 JP 18792780 U JP18792780 U JP 18792780U JP 18792780 U JP18792780 U JP 18792780U JP S6226824 Y2 JPS6226824 Y2 JP S6226824Y2
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reel shaft
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【考案の詳細な説明】 本考案は、カーステレオなどに適用されるカセ
ツト式テープレコーダに関するものである。
カーステレオでは、自動車が停止しているとき
には音質のよいカセツト式テープレコーダでも、
自動車が走行しだして激しい上下振動が加わる
と、テープ残が多いとき特にワウが大きくなつて
音質が悪くなることが経験的に知られている。
このワウがどのようなものかを調らべるため、
周波数を変えて1Gの上下振動を既存のカセツト
式テープレコーダに加えてワウを測定してみたと
ころ、第1図に示すようなワウ(RMS)特性が
得られた。この特性では、40Hz前後と100Hz以上
の振動で1%を越えるワウが発生していることが
判るが、これを聴感補正して測定すると、第2図
に示すように100Hz以上の振動でのワウ
(WRMS)は0.2%以下になりほとんど問題となら
ない値となつているのに対し、40Hz前後でのワウ
は依然0.2%以上存在し、これが音質を悪くして
いることが判つた。
そこで、この40Hzでのワウが何に起因して生じ
るかを調べるため、テープレコーダ及びカセツト
の構造とそれらのプレイ時の動作とを第3図乃至
第8図について検討する。
カセツトは、上下2板1a及び1bで形成され
るカセツトケース1の中にテープ2が収められて
構成されており、テープ2は一対のリール3a及
び3bにその両端がそれぞれクランプ4a及び4
bされ、両端からリール3a及び3bに巻かれる
ようになつている。従つて、一方の巻径が大きく
なると、他方の巻径が小さくなり、図には供給側
のリール3bにテープ2が一杯に巻かれた状態が
示されている。カセツトの特長は、リール3a及
び3bにフランジを設けないことにより、リール
3a及び3bの中心間の間隔を狭くしてコンパク
トにまとめていることにあるが、このようにフラ
ンジがないとリール3a及び3bにテープ2が段
巻されるようになる。このため、段巻によりテー
プ2がケース1の内壁面に直接接触して摩擦しな
いように、リール3a及び3bとケース1の上下
壁面との間に隙間を作り、ここにテフロン製或は
紙製のリテイナと呼ばれるシート5a及び5bを
それぞれ挿入することによつてリール3a及び3
bをケース1の中間に保持している。
ケース1内には、テープ2及びリール3a及び
3bの他、ガイドローラ6a及び6b、プレツシ
ヤパツド7などが収容され、ケース1の壁には、
一対のキヤプスタン軸挿入孔8a及び8b、位置
決めピン挿入孔9a,9b,9c及び9d、一対
のピンチローラ挿入孔10a及び10b、リール
軸挿入孔11a及び11b、並びに磁気ヘツド挿
入孔12が穿たれている。なお、3a′及び3b′は
リール3a及び3bの内周面に60度の等間隔で突
設された係合爪である。
一方、カセツト式テープレコーダは、一対のリ
ール軸20a及び20b、キヤプスタン軸21、
ピンチローラ23、磁気ヘツド24などを備え、
カセツトを装着したとき、リール軸20a及び2
0bがリール軸挿入孔11a及び11bからカセ
ツト内に進入してリール3a及び3bと回転方向
で係合し、かつキヤプスタン軸21がキヤプスタ
ン軸挿入孔8aに進入する。そして、プレイ状態
にすると、ピンチローラ23がピンチローラ挿入
孔10aからカセツト内に入りキヤプスタン軸2
1との間にテープ2を挟み、定速回転しているキ
ヤプスタン軸21と協動してテープ2を定速走行
させる。また、磁気ヘツド24が磁気ヘツド挿入
孔12からカセツト内に入つてプレツシヤパツド
7との間にテープ2を挟み、定速走行しているテ
ープ2の内容を再生する。
上述のようなプレイ状態では、リール軸20a
はテープ巻取用として働き、図示しない駆動源に
よつて回転駆動されるのに対し、リール軸20b
はテープ供給用として働き、駆動源によつて駆動
されてはいないが、テープ2に一定のバツクテン
シヨンを与えるように作られている。
この供給側のリール軸20bの従来例を詳細に
説明する。第5図及び第6図において、Cはカセ
ツト式テープレコーダのシヤーシで、これには直
立軸20b1が垂直に植設されている。直立軸20
b1には、断面正六角形のリール軸本体20b2が回
転自在に軸承され、軸本体20b2の外周には、軸
本体20b2の軸方向で摺動自在でかつ回転方向で
互に係合するように筒状ハブ20b3が嵌合されて
いる。筒状ハブ20b3は軸本体20b2との間に縮
設されているスプリング20b4により一方向に附
勢されているが、軸本体20b2に嵌着した押え部
材20b5によつて図示状態に保持されている。以
上により、軸本体20b2、筒状ハブ20b3、スプ
リング20b4、押え部材20b5はユニツト化さ
れ、直立軸20b1から外れないように直立軸20
b1の先端に装着したストツパ20b6によつて図示
の状態に保持されている。直立軸20b1の鍔と軸
本体20b2との間に縮設された板バネ20b7は、
リール軸ユニツトと直立軸20b1との間に一定の
フリクシヨンを生じるようにしてテープ2にバツ
クテンシヨンを与えるためのものである。上述し
た構成のリール軸20bは、カセツトの装着の
際、カセツトのリール爪3b′が筒状ハブ20b3
外周爪20b′3に乗つても、筒状ハブ20b3が逃
げるようになつている。しかし、このようなこと
を必要としない場合には、第7図に示すように、
軸本体20b2の外周に爪20b′2を直接設けたも
のを直立軸20b1に回転自在に軸承し、板バネ2
0b7でフリクシヨンを生じるように構成しただけ
でもよい。
今、上述した構成のカセツト式テープレコーダ
がプレイ状態にあるとき、第4図に矢印で示すよ
うな上下振動が加わつたとする。振動の周波数が
極めて低く1Hz位のときは、リール3a及び3b
はケース1及びシヤーシCと一諸に上下するが、
周波数が高くなると、リール3a及び3bが静止
状態となり、ケース1だけがシヤーシCと一諸に
上下動するようになる。このため、ケース1の上
下壁がリール3a及び3bに上下から激しくぶつ
かるようになる。このような状態が起ると、キヤ
プスタン軸21とピンチローラ23とにより挟ま
れている点aとリール3bへの巻端の点bとの間
のテープ2に伸縮が生じるようになる。
ところで、上記点a及びb間のテープ2は、テ
ープ2のバネ定数とリール3bに巻れたテープの
慣性モーメントとによつて定まる共振周波数
で共振する。今、通常テープ2に加えられる2〜
3gにバツクテンシヨンの場合についてを計
算したところ、=30〜40Hzであることが判つ
た。
カセツト式テープレコーダがプレイ状態にある
とき、供給側のリール3bの爪3b′は第8図aに
示すようにリール軸20bの爪20b′3に係合し
てリール軸20bを矢印方向に回転しながらリー
ル軸20bと一諸に回転するが、上述のような共
振がテープ2に生じると、テープ2の伸びにより
リール3bの回転が止り(第8図b)、その後の
縮みによりリール3bが急速に回転してリール軸
20bを大きな力で回転させるようになる。(第
8図c)。このため、リール軸20bとリール3
bとの間に反発力が働き、テープ2の次の伸びと
相俟つて、ついには両者の爪3b′及び20b′3
第8図dに示すように離れるようになる。一度こ
のような状態が生じると、両者の爪3b′及び20
b′3間で衝突、反発が繰返し起り、いわゆるジツ
ターが生じるようになる。このため、テープ2が
磁気ヘツド24の表面を移動する速度に変動が生
じ、これが40Hz前後で大きなワウを発生している
ことが判明した。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、上下振動が加わつても
耳に感るような大きなワウを発生することがない
ようにして音質の向上を計つたカセツト式テープ
レコーダを提供することにある。
このために本考案は、シヤーシに加わる上下振
動の加速度を加速度センサーで検出し、このセン
サーの出力に発生される加速度信号中から特定の
周波数成分を抽出し、この抽出した周波数成分の
大きさに応じた制動力をテープ供給側のリール軸
に加えることで、カセツト式テープレコーダに上
下振動が加わつたとき、テープへのバツクテンシ
ヨンを大きくし、このことによりテープの共振周
波数を聴感補正のきく高域に移行して耳に感じる
ワウの発生を抑えている。
以下本考案の実施例を第9図乃至第20図につ
いて説明するが、第3図乃至第8図と同一又は対
応する部材には同一の参照番号を付してある。
第9図及び第10図は、カセツト式テープレコ
ーダがワンウエイ用のものの場合のテープ供給側
のリール軸20bとこのリール軸20bに制動を
かけるブレーキ装置とを示す。ブレーキ装置は、
シヤーシCに固着されたソレノイド30と、この
ソレノイド30の可動鉄心30aに一端が連結さ
れた回動レバー31とを備え、回動レバー31の
他端に付着したブレーキパツド32をリール軸2
0bの軸本体20b2の外周面に圧接してリール軸
20bに制動をかけるようになつている。
このブレーキ装置による制動力の大きさは、第
11図に示す制御回路によりソレノイド30への
通電を制御することによつて変えられる。
第11図において、35は加速度センサーで、
第12図に示すようにシヤーシCに取付けた速度
検出器36とこの検出器36の出力を微分する微
分回路とにより構成されうる。速度検出器36
は、励磁コイル36aにより励磁される磁気コア
36bに対して変位自在となるようにダンパー3
6cによつて支えられた検出コイル36dによつ
て形成され、コイル36dのリード線には、シヤ
ーシCの上下動の速度に比例した信号が発生され
る。
加速度センサー35からの加速度信号は、プレ
イ時にモード選択回路37によつてオンされるス
イツチSを介してフイルタ38に印加される。フ
イルタ38は、第13図に示すように15Hz以上の
周波数成分を通過させるような特性をもつ。フイ
ルタ38を通過した特定の周波数成分の信号は次
に、整流平滑回路39によつて直流信号に変換さ
れた後、積分回路40に印加される。積分回路4
0はその入力信号を積分した出力信号を発生する
が、上記直流信号の急激な変化を緩和して徐々に
増大或は減小する信号に変換する。積分回路40
の出力信号は、調整器41、増幅器42を介して
駆動回路43に印加される。
駆動回路43は積分回路40の出力の大きさに
応じた電流をソレノイド30に流すように働く
が、上下振動が加わつていなくても一定の電流を
ソレノイド30に流して第14図に示すような一
定の制動力F0をリール軸20bにかけるよう
に、積分回路43の出力レベルが調整器41によ
つて調整される。制動力F0は走行中のテープ2
に2〜3g程度のバツクテンシヨンを与えるため
のものである。
上述した制御回路を使用すると、第15図aに
示すように変化する加速度Gの上下振動がテープ
レコーダに加わつたとき、リール軸20bに対す
る制動力Fが第15図bに示すように制御され
る。従つて、特定の周波数の上下振動が加わつた
とき、テープ2へのバツクテンシヨンが大きくな
つて、テープ2の共振周波数が高域の方へ移行す
るようになる。
このため、本考案によるカセツト式テープレコ
ーダに1Gの上下振動を加えたとき、聴感補正前
で1%乃至それ以上の周波数で生じるようにな
り、聴感補正後のワウは第17図に示すように全
体に亘つて0.2%以下に抑えられるようになる。
第18図及び第19図は、2方向でプレイがで
きる、いわゆるツーウエイ用のカセツト式テープ
レコーダに適用されるリール軸20bを示す。こ
の場合のリール軸20bは、テープ供給側として
だけでなく、テープ巻取側としても使用されるた
め、リール軸20bにはそのための構成が付加さ
れている。
すなわち、第18図の例では、スプリング20
b4によつて互に圧接されているフエルト51及び
52からなるフリクシヨン機構を介して軸本体2
0b2に連結されたプーリ53が付加され、このプ
ーリ53の外周の歯車53aに、図示しない駆動
源により回転される歯車54を選択的に噛合でき
るようにしている。
第19図の例では、リール軸20bをテープ巻
取側に使用されるとき回軸される偏平モータ55
の回転軸55aと共に回転するようにリール軸ユ
ニツトが回転軸55aに固定されている。
ツーウエイ用のカセツト式テープレコーダで
は、ソレノイド30が一対設けられるため、制御
回路には、第20図に示すように一対の駆動回路
43a及び43bが設けられ、プレイ時のテープ
の走行方向に応じて切換えられるスイツチS′によ
つて増幅器42の出力を、テープ供給側として働
いているリール軸に対応する駆動回路43a又は
43bに接続するようにしている。
本考案は上述したように、上下振動を検出する
加速度センサーと、このセンサーの出力信号中の
特定の周波数成分を通過するフイルタと、このフ
イルタの出力を整流して得た直流信号の大きさに
応じた制動力をテープ供給側のリール軸に加える
ブレーキ装置とを備えるものである。
このため、特定の周波数成分を含む上下振動が
加わつたとき、テープのバツクテンシヨンが増大
されてテープの共振周波数の高域へ移行されるよ
うになり、これに伴い大きなワウも聴感補正のき
く高域で生ずるようになるため、耳に感ずるワウ
の発生がなくなり音質の向上したカセツト式テー
プレコーダが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のカセツト式テープレ
コーダの聴感補正前と補正後のワウ特性を示すグ
ラフ、第3図はプレイ状態にあるカセツト式テー
プレコーダをカセツトケースの一方を外して示す
平面図、第4図は第3図の−線についての断
面図、第5図乃至第7図は従来のテープ供給側リ
ール軸を示す断面図で、特に第6図は第5図の
−線についての断面図、第8図は第5図乃至第
7図のリール軸を使用した場合に生じる問題点を
説明するための簡略図、第9図は本考案のカセツ
ト式テープレコーダに使用されるリール軸の断面
図、第10図の第9図の−線についての断面
図、第11図は第10図中のソレノイドのための
制御回路を示すブロツク図、第12図は加速度セ
ンサーの一例を示す側面図、第13図乃至第15
図a及びbは第11図の回路の動作を説明するた
めのグラフ、第16図及び第17図は本考案によ
るカセツト式テープレコーダの聴感補正前と補正
後のワウ特性をそれぞれ示すグラフ、第18図及
び第19図は他の実施例の第9図に対応する断面
面、第20図は第11図の回路の一部分の変形例
を示すブロツク図である。 20b……リール軸、30……ソレノイド、3
1……回動レバー、32……ブレーキパツド、3
5……加速度センサー、38……フイルタ、39
……整流平滑回路、43……駆動回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシに加わる上下振動を検出する加速度セ
    ンサーと、該センサーの出力信号中の特定の周波
    数成分を通過するフイルタと、該フイルタの出力
    を整流して得た直流信号の大きさに応じた制動力
    をテープ供給側のリール軸に加えるブレーキ装置
    とを備えるカセツト式テープレコーダ。
JP18792780U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6226824Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18792780U JPS6226824Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29
DE19813151826 DE3151826A1 (de) 1980-12-29 1981-12-29 Bremsvorrichtung fuer eine kassette
US06/335,317 US4416432A (en) 1980-12-29 1981-12-29 Cassette braking mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18792780U JPS6226824Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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Publication Number Publication Date
JPS57114550U JPS57114550U (ja) 1982-07-15
JPS6226824Y2 true JPS6226824Y2 (ja) 1987-07-09

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ID=29991129

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