JPH034994Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH034994Y2
JPH034994Y2 JP10993683U JP10993683U JPH034994Y2 JP H034994 Y2 JPH034994 Y2 JP H034994Y2 JP 10993683 U JP10993683 U JP 10993683U JP 10993683 U JP10993683 U JP 10993683U JP H034994 Y2 JPH034994 Y2 JP H034994Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
pole
tape
loading
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10993683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6020042U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10993683U priority Critical patent/JPS6020042U/ja
Publication of JPS6020042U publication Critical patent/JPS6020042U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH034994Y2 publication Critical patent/JPH034994Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は磁気テープを案内ドラムに巻装して記
録再生を行なう磁気記録及び/又は再生装置のロ
ーデイングポール用ガイド部材に関する。
従来技術 現在、磁気テープ上の記録パターンを変えず
に、現行の家庭用VTRを更に小型にするための
開発が行なわれている。VTRの小型化を図る考
え方の一つに、磁気テープを案内ドラムに現在の
略180度を越えて略270度に亘つて巻装させ且つビ
デオヘツドを90度間隔で4個設けることにより、
案内ドラムの径を現在の2/3とし、案内ドラムの
小径化を図つてVTRの小型化を達成しようする
考え方がある。この場合にテープローデイング方
式として従来の所謂パラレルローデイング方式を
採用した場合には、案内ドラムの傾斜が大きくな
り、VTRの小型化を図る上では問題である。
こゝで、案内ドラム周面でのテープパスを案内
ドラムの入口側ではテープカセツト内のテープと
同じ高さとし、案内ドラムの出口側ではテープカ
セツト内のテープの高さより低くなるようにすれ
ば、案内ドラムの傾斜を小さく抑えることが出来
る。しかし、この場合には、ローデイングポール
のローデイング位置での高さと傾斜とをアンロー
デイング位置での高さと傾斜とは異ならしめる必
要があり、VTRにはローデイングポールを高さ
と傾斜とを変えるように案内する機構が必要とな
る。
問題点を解決するための手段 本考案は上記必要性に応じてなされたものであ
り、ローデイングポールがアンローデイング位置
より磁気テープを装着されたテープカセツトより
引き出しつゝ、アンローデイング位置での高さよ
り低い位置で所定角度傾斜したローデイング位置
に移動し、該磁気テープを案内ドラムに巻装させ
て記録及び/又は再生を行なう磁気記録及び/又
は再生装置であつて、該ローデイングポールが植
立してあり下面の少なくとも二個所にガイド突起
を設けたローデイングポール台と、該ローデイン
グポール台が載置されて移動する上面がアンロー
デイング位置側の水平面と、ローデイング位置側
の傾斜面と、この間を継ぐ捩れ面とにより連続的
に形成され、且つ該上面に上記ガイド突起を案内
するガイド溝を設けてなる案内部材とを設けてな
り、該ガイド突起を該ガイド溝に嵌入した該ロー
デイングポール台の移動に支障がないように、上
記案内部材の該捩れ面の部分のガイド溝の溝幅を
該水平面及び該傾斜面の部分のガイド溝の溝幅よ
り幅広に設定してなる構成としたものである。
実施例 第1図は磁気記録及び/又は再生装置に装着さ
れて使用される小型テープカセツト1を示す。小
型テープカセツト1は、磁気テープ2を収納した
カセツト筺体3と、この前面側に開閉自在に設け
てあり、左右のガイドローラ5,5により案内さ
れてカセツト筺体3の前面を横切つている磁気テ
ープ2を保護する蓋4とよりなる。このテープカ
セツト1は、第2図及び第3図に示すように、供
給リールハブ6が供給リールフエザー32に嵌合
し、巻取リールハブ7の外周面のギヤ部7aがギ
ヤ48aに噛合し、カセツト筺体3の前面側の凹
陥部3a,3b,3c内にローデイングポール及
びキヤプスタン22等が相対的に嵌入した状態
で、且つ蓋4が水平位置まで回動して開蓋した状
態で、磁気記録及び/又は再生装置10に装着さ
れる。
第2図は本考案のローデイングポール用ガイド
部材を備えてなる磁気記録及び/又は再生装置1
0の一実施例の停止モード時での平面図、第3図
は側面図、第14図は記録/再生モード時での平
面図である。
各図中、11はテープ案内ドラムであり、内部
に4個のビデオヘツド(回転ヘツド)を90度間隔
で配してなる構造であり、ドラム径は従来の2/3
と小径であり、磁気テープが270度以上に亘つて
巻装される。ビデオヘツドはテープ添接角度範囲
を一の動作単位として順次切り換わつ動作し、磁
気テープ2上には現行と同じトラツクパターンが
形成される。また、磁気テープが後述するように
巻装される関係で、案内ドラム11は垂直軸に対
して−X軸方向に約6度傾斜しているにとゞま
り、傾斜角は小さい。従つて、傾斜による占有面
積及び高さの増大分も殆ど無く、装置10内での
案内ドラム11の占有面積は従来に比べて格段に
小となり、装置10は小型となる。
更には、案内ドラム11は、テープの巻装との
関係で、従来より低い位置に組付けられている。
この関係で、第3図に示すように、装着されたテ
ープカセツト1の開蓋した蓋4は案内ドラム11
の上面より多少高い位置となりうる。このため、
本実施例では、テープカセツト1は、開蓋した蓋
4が案内ドラム11の頂面より多少浮いて蓋4の
一部が平面図上案内ドラム11の頂面に被さつた
位置関係で装着される。従つて、テープカセツト
1と案内ドラム11とは相当近接することにな
り、このことによつても、装置10は小型に構成
される。
ローデイングモータ12は正逆二方向に回転可
能であり、出力ギヤ13を含む減速ギヤ列を介し
て、各操作モードにおける切換動作とローデイン
グ及びアンローデイング動作を行なうカムギヤ1
4を回動させる。
プレーバー16は、シヤーシベース15の下面
に矢印A−B方向に摺動可能に設けてあり、一端
のピン17がカムギヤ14のカム溝14a(第5
図参照)に嵌合している。このプレーバー16は
後述するようにピンチローラの付勢とテンシヨン
アームの制御を行なう。
ピンチローラバー18は、側面にラツク18a
を有し、シヤーシベース15の上面に摺動可能に
設けてあり、圧縮コイルばね19を介してプレー
バー16と連結してある。
ピンチローラ21はピンチローラアーム20の
先端に支持されて、アーム20の基部側の扇形ギ
ヤ20aが上記ラツク18aと噛合している。
中継レバー23は、シヤーシベース15の下面
において回動可能であり、一端はプレーバー1
6、他端はテンシヨンアームバー25と連結して
ある。
テンシヨンアーム26は、先端にテンシヨンポ
ール27を有し、基部側に供給リールデイスク3
1を囲むブレーキバンド30の自由端が連結して
ある。このアーム26はスプリング29により反
時計方向に回動付勢されているが、装置10の停
止モード時ではピン28をテンシヨンアームバー
25の左端に当接して第2図に示す回動位置に規
制されている。
供給リールデイスク31は、外周ギヤ31aと
制動ドラム31bを有し、上面にリールフエザー
32を備えてなる。
次にキヤプスタン駆動系及びリールデイスク駆
動系について、主に第4図を参照して説明する
に、キヤプスタンモータ33はベルト34を介し
てフライホイール35を回転させる。中間ホイー
ル37は、ベルト34の外面を案内して、ベルト
34のフライホイール35とモータプーリ36へ
の巻付角度を大としている。フライホイール35
は、フライホイールギヤ39とキヤプスタン22
とを一体に有する。フライホイールギヤ39はテ
ープ巻取り時及び早送り、巻戻し時の回転駆動源
となり、シヤーシベース下面において中間ギヤ4
0と噛合している。
リール駆動ギヤ41は、大径ギヤ41aと小径
ギヤ41bとよりなる。大径ギヤ41aは中間ギ
ヤ40と噛合しており、小径ギヤ41bは巻取ギ
ヤ42と巻戻しギヤ43と離間対向している。巻
取ギヤ42及び巻戻しギヤ43は共に上部ギヤ4
2a,43aと下部ギヤ42b,43bとを間に
摩擦クラツチを介して同軸的に配してなる構造で
ある。フアーストギヤ44はギヤプレート45の
下面に支持されており、小径ギヤ41b、上部ギ
ヤ42a,43aに対向しいる。テイクアツプギ
ヤ46は、ギヤアーム47の上面に支持されて、
フアーストギヤ44の真下に位置しており、小径
ギヤ41b、下部ギヤ42b,43bに対向しい
る。
カセツト駆動動ギヤ48は、第3図に併せて示
すように、上部の大径ギヤ18aと下部の小型ギ
ヤ48bと制動ドラム48cとよりなり、小型ギ
ヤ48bが巻取ギヤ42の上部ギヤ42aと噛合
している。テープカセツト1が装着されると、大
径ギヤ48aがテープカセツト内の巻取リールハ
ブ7のギヤ部7aと噛合する。
下部カム49は、第3図に示すようにカムギヤ
14の上面に同軸的に固定してあり、第5図に示
すように、上面にカム溝49a,49bとカム4
9cを有する。
プレーレバー50は、第4図に示すように、シ
ヤーシベース上に回動可能に設けてあり、一端の
ピン51が上記カム溝49aに嵌入してあり、他
端がプレー中継レバー53と連結してある。プレ
ー中継レバー53の他端にはギヤアーム47が連
結されている。
巻戻しレバー56は、シヤーシベース上にて回
動可能であり、右端が連結レバー57を介してプ
レー中継レバー53と連結してあり、左端にはギ
ヤプレート45が支持されている。
伝達ギヤ59は、巻戻しギヤ43の上部ギヤ4
3aと供給リールデイスク31のギヤ31aと噛
合している。
こゝで、リールデイスク制動系について、同様
に第4図を参照して説明するに、ブレーキレバー
60は、シヤーシベース上にて回転転可能で、一
端はカム49c側面に当接し(第5図参照)、他
端は連結バー61の一端とピン結合してある。ブ
レーキプレート62は矢印A−B方向に摺動可能
で一端に制動子63aを備え、他端には折曲片6
2aが形成され、ばね64により矢印A方向に付
勢されている。ブレーキ中継レバー65は、シヤ
ーシベース上にて回動可能で、一端は連結バー6
1とピン結合すると共にブレーキプレート62の
折曲片62aと対向し、他端は別の連結バー66
とピン結合されている。ブレーキアーム67は、
供給リールデイスク31の近傍に回動可能に設け
てあり、一端に制動子63bを備え、ばね68に
より反時計方向に回動付勢されており、他端のピ
ン69が連結バー66の左端の長孔66aに挿通
されている。
停止モード時では、ブレーキレバー60はカム
49cの凹部に当接して反時計方向に回動してお
り、制動子63aが制動ドラム48c、制動子6
3bが制動ドラム31bに押圧しており、カセツ
ト駆動ギヤ48及び供給リールデイスク31は共
に制動されている。
次にヘツドアーム系について第2図によつて説
明するに、右側ヘツドアーム70はシヤーシベー
ス上にこれと平行な面内で回動しうるように設け
てあり、先端の上面には、ヘツドベースを介して
音声消去ヘツド72と音声・コントロール信号録
再ヘツド73が載置してあり、更にはこれらのヘ
ツド72,73を挾んで二本のテープガイド74
a,74bが植設してある。更には、ヘツドアー
ム70の上面には後述する起倒ポール用のストツ
パ75が固着してある。このヘツドアーム70は
捩りコイルばね76により反時計方向に回動付勢
されており、停止モード時では、第2図に示すよ
うに反時計方向に回動してヘツドカム88の最小
径部(第5図参照)に当接しており、ヘツド7
2,73はテープ走行路外に退避している。
左側ヘツドアーム77は、上面に全幅消去ヘツ
ド78とテープガイド79を備え、捩りコイルば
ね80によつて時計方向に回動付勢されている。
インピーダンスローラアーム81は上面にインピ
ーダンスローラ82を支持しており、先端のピン
83が上記ヘツドアーム77の先端の長孔内に嵌
入している。これにより、ヘツドアーム77とイ
ンピーダンスローラアーム81とは、アーム81
の一部がシヤーシベース上のピン84に当接して
第2図に示す状態で回動規制されており、全幅消
去ヘツド78とインピーダンスローラ82とはテ
ープ走行路内に突出している。
次にカム構造体について、第5図を併せ参照し
て説明するに、カム構造体は、下から順に、カム
ギヤ14、下部カム49、ヘツドカム88、上部
カム89を同軸的に一体に設けてなる構造であ
る。上部カム89の下面のカム溝89aには、軸
91に支承されているポールレバー90の一端の
ピン93が嵌入している。
次に、起倒ポール及びこれに関連する機構につ
いて、第6図を併せ参照して説明する。起倒ポー
ル85は、基部85aをシヤーシベース15上に
固着された保持ブロツク86の軸87に回動可能
に保持されている。また起倒ポール85の基部8
5aの一端には、略1/3円周の円弧ギヤ85bが
形成してある。
また、ポールレバー90の一端には板ばね92
が設けてあり、上部ポールアーム94の先端のピ
ン97がポールレバー90の突出部90aと板ば
ね92により挾持されている。上部ポールアーム
94はシヤーシベース上の円筒形状の軸受95に
より軸承されている回動軸96の上端に固定して
ある。回動軸96の下端には下部ポールアーム9
8が固定してあり、当該ポールアーム98は上部
ポールアーム94と一体的に回動する。
起倒レバー99は、保持ブロツク86の垂下片
86aに軸100により回動可能に保持され、こ
の上端の扇形ギヤ99aが上記円弧ギヤ85bと
噛合している。起倒レバー99の下端は、連結板
101を介して下部ポールアーム98の先端とピ
ン結合されている。
停止モード時では、第2図に示すように、ポー
ルレバー90が反時計方向に回動しており、起倒
ポール85はシヤーシベース15と略平行になる
角度に倒れている。
次にローデイングポール機構及びこれに関連す
る機構について説明する。
第7図はローデイングポール機構のアンローデ
イング状態を示す。左側ローデイングポール台1
02は上面の直立軸103によつて供給側ローデ
イングポール104Aを保持し、更にこの近傍に
傾斜ポール105を備え、シヤーシベース15自
体に形成してあるガイド溝106に沿つて移動可
能である。ガイド溝106は、大略、点O1を中
心とする半径R1の円弧である(第2図参照)。
右側ローデイングポール台107は、第8図に
併せて示すように、直立軸108によつて巻取側
ローデイングポール104Bを保持すると共にこ
の近傍に傾斜ポール109を備え、シヤーシベー
スに固定されてガイドレール110のガイド溝1
10aに案内されて移動可能である。
第9図及び第10図はガイドレール110を取
り出して示し、第11図はガイドレール110の
ガイド溝110aの高さの変化を示す。ガイドレ
ール110は、P0−P1間の平担面部110A(第
11図のグラフ線で示す)と、P2−P3間の傾
斜面部110C(グラフ線)と、平担面部11
0Aと傾斜面部110Cとを継ぐ旋回しながら下
降する捩れ面部110B(グラフ線)とよりな
る。平坦面部110Aは、シヤーシベース15よ
り寸法H高い位置にあり、シヤーシベース15に
対して平行な面であり、第12図に示す断面形状
を有する。傾斜面部110Cは、所定方向に所定
角度(大略下方に)傾斜した平面であり、第13
図に示す断面形状を有し、終端はシヤーシベース
15の下面に到つている。ガイド溝110aは平
面図上において、大略点O2を中心とする半径R2
の円弧である。半径R2は上記半径R1より大であ
る(R2>R1)。また、ガイド溝110aのうち、
捩れ面部110Bの部分の溝幅W2は、ローデイ
ングポール台107が円滑に移動しうるように、
平坦面部110A及び傾斜面部110Cの部分の
溝幅W1より多少幅広(W2>W1)としてある。
また、ガイドレール110は、ローデイングポー
ル台107が円滑に摺動しうるように、例えばア
ルミニウム合金製本体に表面硬化処理を施した構
成、或いはポリアセタール等のモールド部品であ
る。
ローデイングポール104A,104Bは、第
8図に示すように、共に回転ローラ104aとテ
ープ走行高さ規制用の固定鍔104b,104c
とよりなる。ローデイングポール台107は、下
面の二つのガイド突起107a,107bがガイ
ド溝110a内に嵌入し、一方のガイド突起10
7aにネジ止めされた板ばね111によつてガイ
ドレール面に押し付けられ、ガイド溝110aに
より案内されている。この構成は左側のローデイ
ングポール台102についても同様である。ま
た、上記ガイドレール110のガイド溝110a
のうち捩れ面部110Bの部分の溝幅W2は、上
記ガイド突起107a,107bの径より十分に
大きくしてあり(例えば0.5mm程度)、ローデイン
グポール台107が傾斜しながら捩れ面部110
Bを通過する際の逃げとしている。
また、ガイド溝106の終端部には、ローデイ
ング時にローデイングポール104Aの位置決め
をするポールストツパ112が設けてある。同様
に、ガイドレール110の終端近傍のシヤーシベ
ース上にはローデイングポール104Bの傾斜状
態での位置決めをするポールストツパ113が設
けてある。
また、シヤーシベース15の下面で案内ドラム
11の下方には、巻取側ローデイングポール10
4Bを移動させるリングギヤ114と、供給側ロ
ーデイングポール104Aを移動させるリングギ
ヤ116とが、内周の三個所を鍔付のガイドロー
ラ115によつて、同心円的に上下に配されて支
持されている。各リングギヤ114と116とは
同径であり、外周にギヤを有する。リングギヤ1
14には、減速ギヤ129の大径ギヤ129aが
噛合しており、反転ギヤ130が減速ギヤ129
の小型ギヤ129bとリングギヤ116とに噛合
している。
下側のリングギヤ116には、合成樹脂成型品
であるガイドピース117がそのコ字状断面部が
リングギヤ114の板厚を挾んで摺動可能に取付
けてある。リングギヤ116とガイドピース11
7との間にはコイルばね118が張架してある。
またローデイングポール台102の直立軸103
の下方への延長部がガイドピース117の長孔1
17aを挿通している。これにより、リングギヤ
116はコイルばね118とガイドピース117
を介してローデイングポール台102を移動させ
ることが可能となつている。
上側のリングギヤ114には円弧状透孔114
bが形成してあり、こゝに円弧状の金属板である
ガイドプレート119の一端がかしめピン120
により移動可能に支持されている。ガイドプレー
ト119の一端がかしめピン120により移動可
能に支持されている。ガイドプレート119の先
端にはピン121が植設してあり、ピン121の
上部はガイド溝110a内を通つてガイドレール
110上のローデイングポール台107の円孔1
07c内を挿通している。こゝで、ローデイング
ポール台107はガイドレール110に沿つて平
面上ばかりでなく傾斜して上下にも移動する関係
上、ピン121の長さ(高さ)は大としてあり、
且つ円孔107cはピン121の径に比べて割合
に大きな径としてある。またガイドプレート11
9の基部とリングギヤ114とはコイルばね12
2によつて連結されている。
ローデイングギヤ123は、リングギヤ114
と通常噛合している。ローデイングアーム124
はローデイングギヤ123の軸125を中心とし
て回動可能であり、先端のピン126が下部カム
49のカム溝49bに嵌入している(第5図参
照)。アーム124の中間部には可動ギヤ127
が回転可能に支持されている。可動ギヤ127は
第3図に併せて示すように、上部の小径ギヤ12
7aと下部の大径ギヤ127bとよりなり、大径
ギヤ127bはローデイングギヤ123と常時噛
合しており、小径ギヤ127aはカムギヤ14に
対する接離動作が可能としてある。停止モード時
にはローデイングアーム124が時計方向に回動
変位しているため、小径ギヤ127aはカムギヤ
14から離れてシヤーシベース上に固着された固
定ラツク128と噛合している。
次に上記構成になる磁気記録/再生装置10の
動作について説明する。
第14図は磁気記録/再生装置10のテープロ
ーデイングに引き続いての記録又は再生モード状
態での平面図、第15図はテープローデイング完
了状態でのローデイングポール機構を取り出して
示す平面図、第16図、第17図は夫々記録又は
再生モード時でのテープの案内ドラムへの巻装状
態を示す左側面図及び右側面図である。
装置10が第2図に示す停止モード状態にある
ときに記録又は再生操作すると、ローデイングモ
ータ12が始動してカム構造体が回転角検出盤
(図示せず)によつて回動角度を制御されつゝ時
計方向に240度回動する。
これにより、プレーバー16が第5図に示すカ
ム溝14aの作用で矢印A方向に摺動し、ピンチ
ローラーバー18もばね19を介して同方向に摺
動し、ピンチローラアーム20がラツク18aの
作用で反時計方向に回動し、ピンチローラ21が
ばね19のばね力を作用されてキヤプスタン22
に圧着する。
またプレーバー16の上記摺動により、中継レ
バー23を介してテンシヨンアームバー25が右
方向に移動し、テンシヨンアーム26が拘束を解
かれてスプリンング29の作用で反時計方向に回
動する。これにより、テンシヨンポール27がテ
ープ走行路方向に移動すると共にブレーキバンド
30が制動ドラム31bに当接し供給リールデイ
スク31が軽く制動される。
また記録/再生時にはキヤプスタンモータ33
が正転し、フライホイール35が時計方向に回転
され、キヤプスタン22とピンチローラ21とに
よつて磁気テープが駆動走行される。フライホイ
ール35はこの他にフライホイールギヤ39を介
してテイクアツプ動作を行なう。即ち、第4図に
おいて、下部カム49が時計方向に240度回転す
ると、プレーレバー50が時計方向に回動し、プ
レー中継レバー53を介してギヤアーム47が矢
印B方向に移動し、テイクアツプギヤ46がリー
ル駆動ギヤ41の小径ギヤ41bと噛合する。こ
のとき、ギヤ41はフライホイールギヤ39によ
り中間ギヤ40を介して時計方向に回転してい
る。このため、テイクアツプギヤ46は右方向へ
首振り動作して第4図中一点鎖線で示すように巻
取ギヤ42の下部ギヤ42bと噛合し、摩擦クラ
ツチを介してカセツト駆動ギヤ48が反時計方向
に回転し、巻取リールハブ7が時計方向に回転し
て、磁気テープが巻取リールに巻き取られる。
この他に、記録/再生モード時には、第4図に
おいて、ブレーキレバー60がカム49cの最大
径部に当接して時計方向に回動し、連結バー61
を介してレバー65が時計方向に回動し、連結レ
バー66が左方向に移動する。レバー65の上記
回動によりブレーキプレート62が矢印B方向に
摺動し、連結バー66の作用によりブレーキアー
ム67が時計方向に回動し、カセツト駆動ギヤ4
8及び供給リールデイスク31に対する制動が解
除される。
またヘツドカム88の回動により、ヘツドアー
ム70がカムにより押されて時計方向に回動し、
最終的にはカムの最大径部に当接した状態とな
り、音声消去ヘツド72と音声・コントロールヘ
ツド73はテープ走行路に移動する。
更には、上部カム89の回動により、ポールレ
バー90が時計方向に回動する。ポールレバー9
0が回動すると、ピン97が板ばね92により押
され、上部ポールアーム94と下部ポールアーム
98が何れも反時計方向に回動し、連結板101
と起倒レバー99を介して、起倒ポール85が第
6図中二点鎖線で示すように約70度起立する。起
倒ポール85は、形成途中のテープパスの内側に
進入して磁気テープ2を案内する。この起倒ポー
ル85の起立動作と略平行してヘツドアーム70
が上記にように時計方向に回動し、起立する起倒
ポール85の先端部85cは起倒ポールストツパ
75の突出部75bと衝合して受け止められ、引
き続いて突出部75bに続く略円弧状の溝75a
内に相対的に誘導される。起倒ポール85は板バ
ネ92の作用で起立する方向に回動付勢される。
これにより、起倒ポール85の先端部85cはス
トツパ75の溝75a内に単に嵌合しているだけ
でなく、溝75aの一方の側壁75cに弾性的に
圧着した状態となり、起倒ポール85はテープ走
行時でのテープテンシヨンの作用で倒れる方向の
力を受けるがこの作用で不要に倒れることなく、
所定の起立位置に精度良く且つ安定にロツクされ
る。なお、溝75aの他方の側壁75dは、起倒
ポール85に例えば衝撃により倒れる方向の大な
る力が作用し倒れようとした場合に、先端部85
cを受け止めて倒れる方向への回動を制限する機
能を有する。
また、第15図に示すように、下部カム49が
回動すると、ローデイングアーム124がカム溝
49bの作用で反時計方向に回動し、可動ギヤ1
27がカムギヤ14に接近し、小径ギヤ127a
がカムギヤ14と噛合する。これにより、可動ギ
ヤ127の大径ギヤ127bとローデイングギヤ
123を介して上部リングギヤ114が反時計方
向に回動し、更には減速ギヤ129と反転ギヤ1
30を介して下部リングギヤ116が時計方向に
上部ギヤ114より遅い速度で回動する。こゝで
両リングギヤ114と116との回動速度を変え
た理由は、テープローデイング時での供給側ロー
デイングポール104A巻取側ローデイングポー
ル104Bとの移動距離が相違する状態におい
て、各ローデイングポール104A,104Bの
移動が同時に開始して且つ同時に終了するように
するためであり、両リングギヤ114と116の
速度は、速度比が各ローデイングポール104A
と104Bの移動距離の比に略対応するように定
めてある。
下部リングギヤ116が時計方向に回動する
と、ローデイングポール台102がシヤーシベー
ス15のガイド溝106に沿つて、途中でヘツド
アーム77とインピーダンスローラーアーム81
とを第14図中二点鎖線で示すように一時的に押
し退けながら、第15図に示す位置まで高さを変
えずに移動する。ローデイングポール104Aに
ついてみると、ローデイングポール104Aは、
第16図に併せて示すように、装着されたテープ
カセツト1内のテープ走行高さ面(基準面)S上
を高さを変えずに案内ドラム11の左側部を多少
越えた位置まで移動し(大略角度α1回動変位し)、
コイルばね118(第7図参照)のばね力により
ポールストツパ112に押圧係止される。
上部リングギヤ114が反時計方向に回動する
と、ローデイングポール台107がピン121に
係止されてガイドレール110のガイド溝110
aに沿つて、平坦面部110A→捩れ面部110
B→傾斜面部110Cと移動する。ローデイング
ポール台107が屈曲した捩れ面部110Bを移
動するときには、ローデイングポール台107は
ガイドレール110の上面に対して傾斜した姿勢
となり通りにくい状態となるが、捩れ面部110
Bについてはガイド溝110aの溝幅を上記のよ
うにW2と定めてあるため、ローデイングポール
台107は捩れ面部110Bの個所もスムーズに
移動する。ローデイングポール104Bについて
みると、ローデイングポール104Bは第17図
に併せて示すように、案内ドラム11の右側部ま
では高さを変えずに基準面S上を垂直状態のまゝ
移動し、次いで傾斜しつゝ且つ下方に変位しつゝ
案内ドラム11の周面に沿つて更に略90度移動
し、全体として平面図上角度α2(>α1)回動変位
してテープカセツト1に対して反対側の位置に到
り、コイルばね122のばね力によりポールスト
ツパ113に押圧係止される。
これにより、磁気テープ2は、傾斜ポール10
5と傾斜ポール109とによつて定まる270度よ
り多少大なる角度範囲に亘つて案内ドラム11に
巻付けられる。またテープ2はテープカセツト1
に対して略裏側の位置、即ちテープカセツト1よ
りできるだけ離れた位置で案内ドラム11に対す
る添接を脱することゝなり、このテープ添接解除
位置より巻取リールへ到るテープパスに沿うテー
プ長を長くとることが可能となる。然して、テー
プカセツト1と案内ドラム11とを接近させて配
しても、上記のテープ添接解除位置により音声・
コントロールヘツド73にまで到るテープ長を、
テープパスを複雑な形状としてテープ長をかせが
なくても、規格で定まつている値となり、装置1
0はこの点でも標準型装置との互換性がとれたも
のとなる。
またローデイングポール104Aと104Bと
は上記のように同時に移動を開始し、互いに異な
る距離を当該距離に応じた速度で移動して、ロー
デイング位置に同時に到着する。これにより、テ
ープの案内ドラム11への巻装は供給側と巻取側
とが同じ進行度合で行なわれ、同じタイミングで
終了することになる。
またローデイング状態では、供給側ローデイン
グポール104Aはアンローデイング時と同じく
シヤーシベースに対して垂直であるが、巻取側ロ
ーデイングポール104Bはシヤーシベースに対
して所定の角度をなして傾斜している。また巻取
側の傾斜ポール109もアンローデイング時に比
べて傾斜角がより大きくなつている。
また、下部カム49のカム溝49bの終りの部
分は大径部となつているので、下部カム49の回
動が最終段階に到り220度(ポーズモード位置)
を越えると、可動ギヤ127が矢印B方向に移動
し、小径ギヤ127aがカムギヤ14より離れ固
定ラツク128に噛合して、リングギヤ114,
116がロツクされて逆方向回動が阻止され、ポ
ーズモード及び記録・再生モード時にはローデイ
ングポール104A,104Bはポールストツパ
112,113に押圧した状態に保持される。
また、小径ギヤ127aは下部カム49が220
度回動したときにカムギヤ14より離れるため、
カムギヤ14は残りの20度はリングギヤ114,
116を更に回動させることなく単独で回動する
ことになる。こゝでカムギヤ14がリングギヤ1
14,116を回動させつゝ残りの20度を回動す
るとすると、カムギヤ14はコイルばね118,
122を更に引張させつゝ回動することになり、
カムギヤ14の回動負荷、即ちモータ12の負荷
は相当大となつてしまい好ましくない。本実施例
ではカムギヤ14は最後の20度はリングギヤ11
4,116が負荷されないので、モータ12の負
荷が増すことがなく、装置はスムーズに記録及
び/又は再生モードとされ、また必要に応じてポ
ーズモードへの切り換えもスムーズに行なわれ
る。
次にテープ走行路を決める部材のテープローデ
イング時の状態と夫々の作用について更に詳細に
説明する。
第18図はテープローデイング状態での案内ド
ラム11の周囲のポールの位置及び傾斜状態を示
す第14図中−Y軸側よりみた図である。同図、
第16図、第17図中、線131はテープ2の中
心線(母線)である。
まず、第14図に示すテンシヨンポール27、
テープガイド79、全幅消去ヘツド78、インピ
ーダンスローラ82、供給側ローデイングポール
104Aは何れもテープガイド面がシヤーシベー
スに対して垂直、即ちテープカセツト内のテープ
走行面に対して垂直であり、テープカセツト1よ
り供給側ローデイングポール104Aまでの走行
路は、第16図及び第18図に示すように、基準
面S上のテープ走行路となる。
次の傾斜ポール105は案内ドラム11と同方
向に記録トラツク角度に等しい角度(約6度)傾
斜しており、これにより傾斜ポール105を経て
案内ドラム11に進入するテープの走行路(点A
−B間)は下向きとなる。案内ドラム11は垂直
軸に対し6度傾斜しているので、磁気テープ2は
案内ドラム11の周面についてはテープ走行方向
に進行するにつれて基準面Sより徐々に下降する
テープ走行路(点B−C−D−E−F間)とな
る。出口側の傾斜ポール109は案内ドラム11
と同方向に約29度傾斜しており、このためこれ以
降のテープ走行路(点F−G間)は上向きに変
り、巻取側ローデイングポール104Bに到る。
巻き側ローデイングポール104Bの個所でのテ
ープ走行路の高さは供給側ローデイングポール1
04Aの周囲でのテープ走行路に対して約約10mm
低くなつている。この巻取側ローデイングポール
104Bは、所定の方向に約25度傾斜しており、
これ以降のテープ走行路は水平面に対して斜め上
方に向くテープ走行路(点G−H間)とされ、テ
ープ高さ位置を回復される。テープ走行路の高さ
が基準面Sに到りテープ高さが回復された位置
(点H)で、テープ2は起倒ポール85に案内さ
れる。起倒ポール85は垂直軸に対して約20度傾
斜しており、テープ2は起倒ポール85により案
内されて、シヤーシベース15に対して垂直とな
る姿勢で且つ基準面Sに沿う状態となる。以後テ
ープ2は、テープガイド74、音声消去ヘツド7
2、音声・コントロールヘツド73、テープガイ
ド74、キヤプスタン22とピンチローラ21を
経由してテープカセツト1内に到る。
以上のように、テープ走行路の高さ規制作用は
ローデイングポール104Aと104Bとによつ
て行なわれ、テープ走行方向の変換作用は傾斜ポ
ール105,109と起倒ポール85とによつて
行なわれる。
こゝで、傾斜角の大きい、案内ドラム11に対
するテープ出口側のポールについてみると、巻取
側ローデイングポール104Bは垂直軸に対して
は約25度傾斜しているが、テープに対する傾斜角
は0度であり、回転ローラ104aがテープ走行
に応じて回転しても問題はない。また傾斜ポール
109も垂直軸に対しては約29度と大きく傾斜し
ているが、テープローデイング完了状態ではテー
プが斜め方向より進入するのでテープに対する傾
斜角は20度以下に止まり、比較的小なる角度とな
る。一般にテープ走行方向変換用ポールのテープ
に対する傾斜角が大きいと、テープのポールに対
する進入角度と出射角度との差が大きくなり、テ
ープがポールの周面でそれだけ捩られることにな
り、テープ走行負荷が増し、テープ走行の安定化
を図る上で問題となる。しかも、傾斜角の誤差が
テープの出射角度に大きく影響することになり、
ポールにはそれだけ高い精度が要求される。本実
施例では、傾斜ポール109のテープに対する傾
斜は比較的小さく、上記の問題は無い。またロー
デイングポール104Bの傾斜はテープアンロー
デイング時には回復されてローデイングポール1
04Bは垂直とされ、傾斜ポール109の傾斜も
同程度回復されて傾斜角が減る。このため、巻取
側ローデイングポール104B、傾斜ポール10
9がテープカセツト1の凹陥部3bに収納される
のに支障は無くなる。
また、案内ドラム11の周面ではテープ2が基
準面Sより低い位置で添接する関係上、案内ドラ
ム11は基準面Sより頂面までの高さ寸法hを従
来の場合より小とされて組付けられている。この
ため、案内ドラム11の頂面高さが装着されたテ
ープカセツト1の開蓋している蓋4の下面より低
い位置となり、テープカセツト1は既に述べたよ
うに、蓋4が案内ドラム11とオーバーラツプし
て案内ドラム11に極く近接した位置関係で装着
される。
またテープ2は上記のテープパスに沿つて走行
し、案内ドラム11の周面を添接走行するとき
に、信号が記録され又は再生される。
第19図は各部のカム回転角に対する動作チヤ
ートを示す。ローデイングポール104A,10
4Bは移動距離が長いため、同図Aに示すよう
に、早く動作を開始し、動作終了時期は比較的遅
い。カムが略210度回動すると、ローデイングポ
ール104A,104Bは夫々ポールストツパ1
12,113に係止された状態となり、これ以後
のカムの回動によつてはローデイングポール10
4A,104Bは移動しない。即ち、実施例の装
置はローデイングポール104A,104Bが最
終位置に保たれたまゝ、記録及び/又は再生モー
ド或いはポーズモードの何れにも切り換えること
ができる。起倒ポール85は巻取側ローデイング
ポール104Bの通過後に起立動作を行なわねば
ならないので、同図Bに示すように起立動作開始
時期は遅く、起立終了時期はヘツドアーム70と
の関連で定まる。ヘツドアーム70は、同図Cに
示すように、巻取側ローデイングポール台107
との衝突を避けるために回動スタート時期は遅
く、また回動終了時期も起倒ポール85より多少
遅く、一旦起立した起倒ポール85を起倒ポール
ストツパ75が更に最終位置まで誘導する。ピン
チローラ21は停止モード時にはヘツドアーム7
0の背後に位置している関係上、同図Dに示すよ
うに、スタート時期はヘツドアーム70の回動開
始時より遅く、ローデイング終了後にキヤプスタ
ン22に圧着すればよいので動作終了位置も最も
遅い。テンシヨンアーム26は移動軌跡が供給側
ローデイングポール104Aと交差するので、同
図Eに示すように回動スタート時期を遅くしてあ
る。テープアンローデイング動作時でのテープの
カセツト内への回収は供給リール側で行なう構成
としてある関係上、テイクアツプギヤ46は第1
9図Fで示すようにテープアンローデイング動作
の終期まで動作位置に保たれるがポーズ位置
(220度)では一時的に非動作となる。同図Gはフ
アーストギヤ44の動作チヤートを示す。ブレー
キレバー60及びブレーキプレート62は、同図
Hに示すように、上記ギヤ46,44の動作と同
じ時期に動作して制動を解除する。
なお記録及び/又は再生モード中にポーズ操作
を行うと、ローデイングモータ12が逆転してカ
ムギヤ14、下部カム49、ヘツドカム88、上
部カム89が何れも反時計方向に20度逆回動して
ポーズモードとなるが、この時には第19図Cで
示すようにピンチローラ21は圧着位置から外
れ、又同図Fに示すようにテイクアツプギヤ46
の噛合いも一時的に外れて磁気テープ2の走行が
停止するが、その他の各部の状態は記録・再生時
と同様である。
記録及び/又は再生モード中に停止操作をする
と、ローデイングモータ12が逆転してカムギヤ
14、下部49、ヘツドカム88、上部カム89
が何れも反時計方向に240度逆回動し、各部は上
記の動作チヤートとは逆の経路を辿つて、停止モ
ード時での元の状態に戻る。特にテイクアツプギ
ヤ46はカム回転停止位置の20度前までは噛合状
態を持続するが、停止操作を行なつた場合にはモ
ータ制御回路(図示せず)によつてキヤプスタン
モータ33を逆転させているので、テイクアツプ
ギヤ46は巻戻しギヤの下部ギヤ43bと噛合し
て摩擦フエルト(図示せず)と上部ギヤ43aと
伝達ギヤ59を介して供給リールデイスクギヤ3
1bを反時計方向に回転させる。これにより、左
右のローデイングポール104A,104Bによ
つてテープカセツト1外に引き出されて上記テー
プ走行路を形成しているテープは供給リールハブ
6に巻き取られてテープカセツト1内に回収され
る。こゝで、ローデイングポール104Bはテー
プアンローデイング動作途中で高さを変えしかも
傾斜するため、ローデイングポールが垂直状態の
まゝ水平に移動する場合に比べて、テープがロー
デイングポールより外れ易く、テープが多少でも
弛緩するとローデイングポールより外れてしまう
ことになる。しかし、本実施例では、テープ回収
時でのテープ巻取り動作は摩擦フエルトのスリツ
プ機構を介して行なわれ、テープカセツト1内に
引き戻される過程のテープにはスリツプトルクに
相当する張力が加わり続けることになり、テープ
はローデイングポール104Bが元の位置に復帰
するまでの間ローデイングポール104Bより脱
落することなく、ローデイングポール104Bに
係止された状態を維持し、テープアンローデイン
グ動作が行なわれる。
また、装置10の停止モード状態で早送り又は
巻戻し操作を行なつた場合には、ローデイングモ
ータ12は逆転してカムギヤ14、下部カム4
9、ヘツドカム88、上部カム89が反時計方向
に45度回転し、またキヤプスタンモータ33は早
送り時には記録・再生時と同方向に、又巻戻し時
には逆方向に回転する。
従つて、早送り時には、第4図において、プレ
ーレバー50がカム溝49aの作用で反時計方向
に回動し、これにより、プレー中継レバー53が
時計方向に回動し、連結バー57を介して巻戻し
レバー56が反時計方向に回動してギヤプレート
45が矢印B方向に移動する。これにより、ギヤ
プレート45上のフアーストギヤ44がリール駆
動ギヤ41の小径ギヤ41bと噛合する。このと
きリール駆動ギヤ41は時計方向に回転している
のでフアーストギヤ44は同図中一点鎖線で示す
ように右方向に首振り動作して巻取ギヤの上部ギ
ヤ42aとも噛合する。これにより、フアースト
ギヤ44の回転が上部ギヤ42aを介して(すべ
りクラツチを介することなく)カセツト駆動ギヤ
48に伝達され、カセツト内の巻取リールハブ7
が回転して磁気テープ2が早送りされる。
巻戻し時には、プレーレバー50及びこれと関
連するレバーは上記と同様に動作し、キヤプスタ
ンモータ33が逆転しリール駆動ギヤ41が反時
計方向に回転している。このため、フアーストギ
ヤ44は左方向に首振り動作して第4図中二点鎖
線で示すように巻戻しギヤ43の上部ギヤ43a
と噛合する。これによりフアーストギヤ44の回
転が巻戻しギヤ43内のすべりクラツチを介する
ことなく上部ギヤ43a、伝達ギヤ59を介して
供給リールデイスク31に伝達され、供給リール
デイスク31を回転して、磁気テーブ2が巻戻さ
れる。
なお、フアーストギヤ44は、第19図Gで示
すように、カセツト駆動ギヤ48及び供給リール
デイスク31に対する制動の解除(同図H参照)
に引き続いて動作状態となる。
また上記の早送り又は巻戻しモード時でのカム
ギヤ14、下部カムのカム溝49b、ヘツドカム
88、上部カム89の回動は何らカム作用をなさ
ず、夫々に対する部材は動作せず停止モード時の
位置に留まる。
効 果 上述の如く、本考案になる磁気記録及び/又は
再生装置のローデイングポール用ガイド部材によ
れば、以下に挙げる特長を有する。
ローデイングポール(ローデイングポール
台)は案内部材により案内されてその高さ及び
傾斜角、傾斜方向を断続的ではなく連続的に変
えながら移動してローデイング位置に到るの
で、ローデイング動作時にテープカセツトより
磁気テープを最終位置まで安定に引き出すこと
が出来る。
捩れ面の部分のガイド溝の溝幅が他の部分の
ガイド溝の溝幅より幅広としてあるため、ロー
デイングポール台は一般的に通りにくい捩れ面
の部分もスムーズに通過することが出来、テー
プローデイング動作を円滑に行なうことが出来
る。
傾斜角の小さな案内ドラムに対して磁気テー
プを例えば略270度の角度範囲に亘つて自動的
に巻き付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の装置に装着される小型テープ
カセツト1の1例の斜視図、第2図は本考案にな
るローデイングポール用ガイド部材を備えた磁気
記録及び/又は再生装置の一実施例の停止モード
時で状態を示す平面図、第3図は第2図の装置の
側面図、第4図は第2図の装置のリール駆動系を
取り出して示す平面図、第5図は第2図中のカム
構造体を分解して且つ対応させて示す図、第6図
は第2図中起倒ポールとカム構造体との関係を示
す側面図、第7図は第2図の装置のテープローデ
イング機構を取り出して示す平面図、第8図は巻
取側ローデイングポール及びこれに関連する機構
を示す側面図、第9図及び第10図は夫々巻取側
ローデイングポール台の移動を案内するガイドレ
ールを示す平面図及び斜視図、第11図はガイド
レールの高さの変化を示す図、第12図及び第1
3図は夫々ガイドレールの断面形状を示す第9図
中X−X,X−Xに沿う断面矢視図、第
14図は本考案になるローデイングポール用ガイ
ド部材を備えた装置のテープローデイング完了時
(記録又は再生モード時)での状態を示す平面図、
第15図は第14図よりテープローデイング機構
を取り出して示す図、第16図、第17図、第1
8図は夫々テープローデイング完了状態でのテー
プの案内ドラムへの巻装状態を示す左側面図、右
側面図、−Y方向よりみた図、第19図A乃至H
は本考案になるローデイングポール用ガイド部材
を備えた装置の各部の動作のタイミン等を対応さ
せて示す図である。 1……小型テープカセツト、2……磁気テー
プ、3……カセツト筺体、4……蓋、5……ガイ
ドローラ、6……供給リールハブ、7……巻取リ
ールハブ、10……磁気記録及び/又は再生装
置、11……テープ案内ドラム、12……ローデ
イングモータ、13……出力ギヤ、14……カム
ギヤ、15……シヤーシベース、16……プレー
バー、18……ピンチローラバー、18a……ラ
ツク、19……圧縮コイルばね、20……ピンチ
ローラアーム、20a……扇形ギヤ、21……ピ
ンチローラ、23……中継レバー、25……テン
シヨンアームバー、26……テンシヨンアーム、
27……テンシヨンポール、30……ブレーキバ
ンド、31……供給リールデイスク、31a……
外周ギヤ、31b……制動ドラム、33……キヤ
プスタンモータ、35……フライホイール、36
……モータプーリ、37……中間ホイール、39
……フライホイールギヤ、40……中間ギヤ、4
1……リール駆動ギヤ、42……巻取ギヤ、43
……巻戻しギヤ、44……フアーストギヤ、45
……ギヤプレート、46……テイクアツプギヤ、
47……ギヤアーム、48……カセツト駆動ギ
ヤ、48a……大径ギヤ、48b……小径ギヤ、
48c……制動ドラム、49……下部カム、49
a,49b……カム溝、49c……カム、50…
…プレーレバー、53……プレー中継レバー、5
7,66……連結バー、59……伝達ギヤ、60
……ブレーキレバー、61……連結バー、62…
…ブレーキプレート、63a,63b……制動
子、65……ブレーキ中継レバー、67……ブレ
ーキアーム、70……右側ヘツドアーム、72…
…音声消去ヘツド、73……音声・コントロール
ヘツド、74a,74b……テープガイド、75
……ストツパ、75a……円弧状溝、75b……
突出部、75c,75d……側壁、76……捩り
コイルばね、77……左側ヘツドアーム、78…
…全幅消去ヘツド、79……テープガイド、81
……インピーダンスローラアーム、82……イン
ピーダンスローラ、85……起倒ポール、85a
……基部、85b……円弧ギヤ、85c……先端
部、86……保持ブロツク、88……ヘツドカ
ム、89……上部カム、89a……カム溝、90
……ポールレバー、92,111……板ばね、9
4……上部ポールアーム、95……軸受、96…
…回動軸、98……下部ポールアーム、99……
起倒レバー、101……連結板、102……左側
ローデイングポール台、103……直立軸、10
4A,104B……ローデイングポール、10
5,109……傾斜ポール、106,110a…
…ガイド溝、107……右側ローデイングポール
台、107a,107b……ガイド突起、107
c……円孔、110……ガイドレール、110A
……平坦面部、110B……捩れ面部、110C
……傾斜面部、112,113……ポールストツ
パ、114……リングギヤ、114b……円弧状
透孔、115……ガイドローラ、116…リング
ギヤ、117……ガイドピース、117a……長
孔、119……ガイドプレート、120……かし
めピン、123……ローデイングギヤ、124…
…ローデイングアーム、127……可動ギヤ、1
28……固定ラツク、129……減速ギヤ、13
0……反転ギヤ、131……テープの中心線(母
線)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ローデイングポールがアンローデイング位置よ
    り磁気テープを装着されたテープカセツトより引
    き出しつゝ、アンローデイング位置での高さより
    低い位置で所定角度傾斜したローデイング位置に
    移動し、該磁気テープを案内ドラムに巻装させて
    記録及び/又は再生を行なう磁気記録及び/又は
    再生装置であつて、該ローデイングポールが植立
    してあり下面の少なくとも二個所にガイド突起を
    設けたローデイングポール台と、該ローデイング
    ポール台が載置されて移動する上面がアンローデ
    イング位置側の水平面と、ローデイング位置側の
    傾斜面と、この間を継ぐ捩れ面とにより連続的に
    形成され、且つ該上面に上記ガイド突起を案内す
    るガイド溝を設けてなる案内部材とを設けてな
    り、該ガイド突起を該ガイド溝に嵌入した該ロー
    デイングポール台の移動に支障がないように、上
    記案内部材の該捩れ面の部分のガイド溝の溝幅を
    該水平面及び該傾斜面の部分のガイド溝の溝幅よ
    り幅広に設定してなる構成の磁気記録及び/又は
    再生装置のローデイングポール用ガイド部材。
JP10993683U 1983-07-14 1983-07-14 磁気記録及び/又は再生装置のローデイングポール用ガイド部材 Granted JPS6020042U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10993683U JPS6020042U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 磁気記録及び/又は再生装置のローデイングポール用ガイド部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10993683U JPS6020042U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 磁気記録及び/又は再生装置のローデイングポール用ガイド部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020042U JPS6020042U (ja) 1985-02-12
JPH034994Y2 true JPH034994Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=30255891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10993683U Granted JPS6020042U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 磁気記録及び/又は再生装置のローデイングポール用ガイド部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6020042U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2500614Y2 (ja) * 1988-06-20 1996-06-12 シャープ株式会社 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6020042U (ja) 1985-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0330224B2 (ja)
US3979772A (en) Automatic tape loading type recording and/or reproducing apparatus
US4370682A (en) Tape loading apparatus in a recording and/or reproducing apparatus
JPS62232750A (ja) 磁気記録及び/又は再生装置
US4908723A (en) Compact recording and/or reproducing apparatus with oblique rotary head
JPH034994Y2 (ja)
JPH0344391B2 (ja)
JPH0320920Y2 (ja)
JPH034999Y2 (ja)
JPH031745B2 (ja)
JPH0319076Y2 (ja)
JPH0334636B2 (ja)
JPH0330223B2 (ja)
JPH031744B2 (ja)
JPH075563Y2 (ja) 磁気記録及び/又は再生装置におけるロ−デイング装置
JPS60113351A (ja) 磁気記録及び/又は再生装置
JP2512763Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6050654A (ja) テ−プ装架装置
JP2597526Y2 (ja) テープレコーダなどの動作切換え装置
JPS6341639Y2 (ja)
JP3396086B2 (ja) テープローディング装置
JPH0725880Y2 (ja) 磁気記録及び/又は再生装置
JPH0419619Y2 (ja)
JPH01125753A (ja) 磁気記録/再生装置
JP2570193B2 (ja) テープレコーダー