JPS62268072A - 素線絶縁導体の接続方法 - Google Patents
素線絶縁導体の接続方法Info
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- JPS62268072A JPS62268072A JP10995686A JP10995686A JPS62268072A JP S62268072 A JPS62268072 A JP S62268072A JP 10995686 A JP10995686 A JP 10995686A JP 10995686 A JP10995686 A JP 10995686A JP S62268072 A JPS62268072 A JP S62268072A
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Links
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は素線絶縁導体の接続方法、詳しくは、撚線を
構成する各素線毎に表面絶縁を施した素線絶縁導体同士
を接続する方法に関する。
構成する各素線毎に表面絶縁を施した素線絶縁導体同士
を接続する方法に関する。
〔従来の技術]
各素線毎に酸化波膜、エナメル等の絶縁波I摸を施した
撚線導体を接続するには、導体の接続すべき部分の絶縁
被膜を除去したのち、同部分に接続用スリーブを挿通さ
せ、このスリーブを外側から圧縮して同スリーブと燃線
導体とを固定させることにより接続を行なう方法か一般
に知られている。
撚線導体を接続するには、導体の接続すべき部分の絶縁
被膜を除去したのち、同部分に接続用スリーブを挿通さ
せ、このスリーブを外側から圧縮して同スリーブと燃線
導体とを固定させることにより接続を行なう方法か一般
に知られている。
このような接続方法において、絶縁被膜を除去する従来
の方法として、(1)一旦、撚り合せをほぐしてサンド
を圧縮空気とともに吹き付けて被膜を除去する方法(サ
ンドブラスト方法)と、(2)酸化導体を還元性の液体
または気体により加熱還元したり、エナメル波膜をアル
カリ性または酸性剥離剤でJll離させるなど、化学的
に絶縁波膜を除去するノブ法とか用いられていた。
の方法として、(1)一旦、撚り合せをほぐしてサンド
を圧縮空気とともに吹き付けて被膜を除去する方法(サ
ンドブラスト方法)と、(2)酸化導体を還元性の液体
または気体により加熱還元したり、エナメル波膜をアル
カリ性または酸性剥離剤でJll離させるなど、化学的
に絶縁波膜を除去するノブ法とか用いられていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、」二記(1)のサンドブラスト方法にお
いては、導体中心部まで十分に波膜を除去するためには
、素線の撚りを一旦はぐしてサンドショット後、再び元
の状態に成形する必要があり、作業時間が長くなるのみ
ならず、サンドブラストを行なう隔壁室、サンド供給装
置、空気圧縮装置なと人かかりな装置が必要である。さ
らには、除去された被膜、サンド等により周囲環境を汚
すことか懸念されるため、その対策が大変である。
いては、導体中心部まで十分に波膜を除去するためには
、素線の撚りを一旦はぐしてサンドショット後、再び元
の状態に成形する必要があり、作業時間が長くなるのみ
ならず、サンドブラストを行なう隔壁室、サンド供給装
置、空気圧縮装置なと人かかりな装置が必要である。さ
らには、除去された被膜、サンド等により周囲環境を汚
すことか懸念されるため、その対策が大変である。
また、上記(2)の化学的な方法においては、環境汚染
や人体への影響が大きく、さらに、ぷ元性流体は必要と
する導体端部たけに留らず、導体の長手方向に流れて撚
線の各素線間に深く浸入する等の欠点があった。
や人体への影響が大きく、さらに、ぷ元性流体は必要と
する導体端部たけに留らず、導体の長手方向に流れて撚
線の各素線間に深く浸入する等の欠点があった。
この発明は、このような問題点に着口してなされたもの
て、素線絶縁導体を簡便かつ安全に、しかも電気的、機
械的に確実に接続することの出来る接続方法を提供する
ことを1」的とする。
て、素線絶縁導体を簡便かつ安全に、しかも電気的、機
械的に確実に接続することの出来る接続方法を提供する
ことを1」的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明の
素線絶縁導体の接続方法では、素線絶縁導体の接続すべ
き端部を端面成形用スリーブで圧縮して端面処理し、こ
の端面同士を突き合せて2つの素線絶縁導体間をロウ材
で接合して電気的な接続を行ない、このロウ材接続部の
周囲に接続用スリーブを挿通し、同スリーブを外側から
圧縮変形させてこのスリーブにより上記2つの素線絶縁
導体を機械的に接続固定するようにしている。
素線絶縁導体の接続方法では、素線絶縁導体の接続すべ
き端部を端面成形用スリーブで圧縮して端面処理し、こ
の端面同士を突き合せて2つの素線絶縁導体間をロウ材
で接合して電気的な接続を行ない、このロウ材接続部の
周囲に接続用スリーブを挿通し、同スリーブを外側から
圧縮変形させてこのスリーブにより上記2つの素線絶縁
導体を機械的に接続固定するようにしている。
[実 施 例]
以下、この発明を図示の実施例に基いて説明する。
図は、この発明に係る接続方法により接続された素線絶
縁導体の接続部分の要部断面図を示す。
縁導体の接続部分の要部断面図を示す。
まず、2本の素線絶縁導体1,2の接続すべき端部に端
面成形用スリーブ3,4をそれぞれ11χ合させ、これ
らのスリーブ3,4を圧縮ダイスにて上記導体1,2の
外径以下の径に圧縮する。このスリーブ3,4は、素線
の集合からなる撚線導体の端面を密にし、異物等の混入
を防止して安定したロウ材接合を行なうために設けられ
る。次に、この圧縮したスリーブ3,4を図示のように
、導体1、 2上に必要の長さたけ残して導体1,2の
端部を導体1.2の長手方向に対して垂直な方向に切断
して端部をt坦なものにする。そして、この導体1.2
の毛坦な端部同士を突き合せ、この突合せzlりを任意
のロウ祠5で接合する。ロウ祠としては、例えばPb−
3nからなる半田、Ag−3n共品合金等に代表される
軟ロウ材、或いは銅ロウ、銀ロウ等に代表される硬ロウ
材が用いられる。このロウ材5による接合に際しては、
一般に行なわれているロウ材による接合の場合と同様の
表面処理を行なう。このために、フラックス、ロウ材、
−!4体1,2間のクリアランス、温度等を適正に選定
することは言うまでもない。また、ロウ+イ5の加熱方
法としては、高周波誘導加熱方法を採用することか作業
時間、温度の均一性、絶縁波膜への熱的影響の防止とい
う観点から有効である。
面成形用スリーブ3,4をそれぞれ11χ合させ、これ
らのスリーブ3,4を圧縮ダイスにて上記導体1,2の
外径以下の径に圧縮する。このスリーブ3,4は、素線
の集合からなる撚線導体の端面を密にし、異物等の混入
を防止して安定したロウ材接合を行なうために設けられ
る。次に、この圧縮したスリーブ3,4を図示のように
、導体1、 2上に必要の長さたけ残して導体1,2の
端部を導体1.2の長手方向に対して垂直な方向に切断
して端部をt坦なものにする。そして、この導体1.2
の毛坦な端部同士を突き合せ、この突合せzlりを任意
のロウ祠5で接合する。ロウ祠としては、例えばPb−
3nからなる半田、Ag−3n共品合金等に代表される
軟ロウ材、或いは銅ロウ、銀ロウ等に代表される硬ロウ
材が用いられる。このロウ材5による接合に際しては、
一般に行なわれているロウ材による接合の場合と同様の
表面処理を行なう。このために、フラックス、ロウ材、
−!4体1,2間のクリアランス、温度等を適正に選定
することは言うまでもない。また、ロウ+イ5の加熱方
法としては、高周波誘導加熱方法を採用することか作業
時間、温度の均一性、絶縁波膜への熱的影響の防止とい
う観点から有効である。
また、一般に、導体1,2の母材である銅に比較して半
田等の軟ロウ材5は固宵低抗か大きいか、接合厚み(ク
リアランス)を、例えば、0.1〜0.3叩程度に抑え
て抵抗を小さくしてやることにより、局部的な発熱を防
止することができる。このように、ロウ月5による接合
は金属接合であるため、応力緩和などの影響を受けるこ
となく安定した電気的接合がなされる。
田等の軟ロウ材5は固宵低抗か大きいか、接合厚み(ク
リアランス)を、例えば、0.1〜0.3叩程度に抑え
て抵抗を小さくしてやることにより、局部的な発熱を防
止することができる。このように、ロウ月5による接合
は金属接合であるため、応力緩和などの影響を受けるこ
となく安定した電気的接合がなされる。
上記ロウ祠による接合のあとは、予め、導体1または導
体2に挿通させておいた接続用スリーブ6を両導体1,
2間の接続部分の周囲に彼せ、このスリーブ6の外周側
から圧縮ビンを用いて必要数だけスポット圧縮する。こ
のスポット圧縮により、スリーブ6は部分的に圧縮変形
してスポット圧縮部6aが形成され、同圧縮部6aによ
り導体1゜2を部分的に変形させるので、スリーブ6と
導体1.2とが一体的に固定される。なお、接続用スリ
ーブ6の圧縮は、通常圧縮でもよいが、圧縮時にロウ材
による接合部を機械的なストレスにより破壊させないよ
うな圧縮方法を採用する必要があり、その意味で、ビン
等によるスポット圧縮が適している。なお、このスリー
ブ6の導体1.2への挿通前に導体1.2の表面の絶縁
被膜をサンダー等で落し、スリーブ6と導体1,2間で
も電気的な接続がなされるようにしておく方が電気的接
続効果をより一層向上させる上で望ましい。
体2に挿通させておいた接続用スリーブ6を両導体1,
2間の接続部分の周囲に彼せ、このスリーブ6の外周側
から圧縮ビンを用いて必要数だけスポット圧縮する。こ
のスポット圧縮により、スリーブ6は部分的に圧縮変形
してスポット圧縮部6aが形成され、同圧縮部6aによ
り導体1゜2を部分的に変形させるので、スリーブ6と
導体1.2とが一体的に固定される。なお、接続用スリ
ーブ6の圧縮は、通常圧縮でもよいが、圧縮時にロウ材
による接合部を機械的なストレスにより破壊させないよ
うな圧縮方法を採用する必要があり、その意味で、ビン
等によるスポット圧縮が適している。なお、このスリー
ブ6の導体1.2への挿通前に導体1.2の表面の絶縁
被膜をサンダー等で落し、スリーブ6と導体1,2間で
も電気的な接続がなされるようにしておく方が電気的接
続効果をより一層向上させる上で望ましい。
[発明の効果コ
以上述べたようにこの発明によれば、絶縁被膜を除去す
ることを必要とせず簡単かつ確実に電気的、機械的に素
線絶縁導体の接続を行なうことができ、また、接続作業
に要する時間を大幅に低減し、かつ大掛りな装置をも不
要として作業場所の制約を受けることなく、さらに、被
膜の除去に伴う周囲環境の汚染の虞れがない等の優れた
利点がある。
ることを必要とせず簡単かつ確実に電気的、機械的に素
線絶縁導体の接続を行なうことができ、また、接続作業
に要する時間を大幅に低減し、かつ大掛りな装置をも不
要として作業場所の制約を受けることなく、さらに、被
膜の除去に伴う周囲環境の汚染の虞れがない等の優れた
利点がある。
図は、この発明に係る接続方法により接続された素線絶
縁導体の接続部分の要部断面図である。
縁導体の接続部分の要部断面図である。
Claims (3)
- (1)各素線毎に表面絶縁を施された撚線からなる素線
絶縁導体を接続する方法において、 上記素線絶縁導体の接続すべき端部を端面成形用スリー
ブで圧縮して端面を処理する工程と、この端面処理され
た素線絶縁導体の端面同士を突き合せて2つの素線絶縁
導体間をロウ材により接合する工程と、 このロウ材接合部の周囲に接続用スリーブを挿通し、同
スリーブを外側から圧縮変形させてこのスリーブを上記
両導体に固定する工程と、を有してなることを特徴とす
る素線絶縁導体の接続方法。 - (2)上記ロウ材により接合する工程は、高周波誘導加
熱を利用して行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の素線絶縁導体の接続方法。 - (3)上記接続用スリーブを圧縮変形させる工程は、ピ
ンによる複数のスポット圧縮により行なうことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の素線絶縁導体の接続方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10995686A JPS62268072A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 素線絶縁導体の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10995686A JPS62268072A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 素線絶縁導体の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268072A true JPS62268072A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14523395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10995686A Pending JPS62268072A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 素線絶縁導体の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03178834A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁トロリー線の接続部構造 |
JP2011124178A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Autonetworks Technologies Ltd | 端子金具付き電線及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP10995686A patent/JPS62268072A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03178834A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁トロリー線の接続部構造 |
JP2011124178A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Autonetworks Technologies Ltd | 端子金具付き電線及びその製造方法 |
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