JPS6132367A - 素線絶縁ケ−ブルの導体接続方法 - Google Patents
素線絶縁ケ−ブルの導体接続方法Info
- Publication number
- JPS6132367A JPS6132367A JP15504884A JP15504884A JPS6132367A JP S6132367 A JPS6132367 A JP S6132367A JP 15504884 A JP15504884 A JP 15504884A JP 15504884 A JP15504884 A JP 15504884A JP S6132367 A JPS6132367 A JP S6132367A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- fitting
- slope
- insert
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、素線−絶縁導体ケーブルの導体に、引出棒、
端子、盲哀リーブ等の接続金具を電気的につなぐための
導体接続方法に関する。
端子、盲哀リーブ等の接続金具を電気的につなぐための
導体接続方法に関する。
(ロ) 従来技術とその問題点
従来、一般的裸素線導体ケーブルの終端接続部では、第
1図に示すように、ケーブル導体1の露出した端末部に
、接続金具の1つである導体引出棒2又は図示しない端
子を圧縮によって取付け、この引出棒等から電流を取り
出している。
1図に示すように、ケーブル導体1の露出した端末部に
、接続金具の1つである導体引出棒2又は図示しない端
子を圧縮によって取付け、この引出棒等から電流を取り
出している。
一方、大サイズ導体ケーブルにおいては、近−年導体の
表皮効果を低減し、その交流抵抗を小さくするため、導
体の集合素線自体に絶縁を施すケースが増えている。
表皮効果を低減し、その交流抵抗を小さくするため、導
体の集合素線自体に絶縁を施すケースが増えている。
ところが、この素線絶縁導体は、素線の表面が絶縁皮膜
に覆われているため、上述した如く接続金具を単に圧縮
して取付ける方法では、素線から。
に覆われているため、上述した如く接続金具を単に圧縮
して取付ける方法では、素線から。
素線へ、或いは外位素線から接続金具への電流移動がな
く、このため、電流がのり移つろうとしている個所で発
熱が生じる。
く、このため、電流がのり移つろうとしている個所で発
熱が生じる。
かかる事態、を避けるには、接続金具の取付は前に、素
線の絶縁皮膜をサンド・ブラスト加工等により除去すれ
ばよいが、それでは接続作業が煩雑になり、また、皮膜
除去゛装置も必要になる。
線の絶縁皮膜をサンド・ブラスト加工等により除去すれ
ばよいが、それでは接続作業が煩雑になり、また、皮膜
除去゛装置も必要になる。
(/→ 問題点を解決するための手段
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その弔1の目
的は、素線絶縁導体に対してj妾続金具を、良好な電気
導通状態を確保して簡単に接続することのできる方法を
提供することにある。
的は、素線絶縁導体に対してj妾続金具を、良好な電気
導通状態を確保して簡単に接続することのできる方法を
提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、第1の方法において行う
導体切断の精度と、導体端面を突き合わせる相手側部材
の加工精度が低くても良好な電気導通状態を確保できる
導体接続法を提供することにある。
導体切断の精度と、導体端面を突き合わせる相手側部材
の加工精度が低くても良好な電気導通状態を確保できる
導体接続法を提供することにある。
上記第1の目的を達成する本発明の方法は、ケーブル端
末の素線絶縁導体を斜めに切断して導体の等価断面積を
広げ、この面を、直接又は間接的に接続金具に接触させ
ることにより該接続金具との電気導通を得る方法である
。
末の素線絶縁導体を斜めに切断して導体の等価断面積を
広げ、この面を、直接又は間接的に接続金具に接触させ
ることにより該接続金具との電気導通を得る方法である
。
また、第2の目的を達成する方法は、第lの方法による
作業を終えた後、接続金具の適所に設けた穴から金具の
内部空間に良導用件の溶融金属を流し込むことから成る
。
作業を終えた後、接続金具の適所に設けた穴から金具の
内部空間に良導用件の溶融金属を流し込むことから成る
。
に)実施例
以下に、上記2つの方法の実施例を挙げる。
第2図は、導体引出棒2を用いた本発明の第1の接続方
法を例示したもので、ケーブルの素線絶縁導体1′は、
図に示すように、ケーブル軸に対して適当な角度で斜め
に切断する。また、引出棒2の導体挿入穴2a内には、
電気抵抗の小さい金属に導体1の切断端面に対応する傾
斜角の斜面3aを設けた電流伝播金具3を入れ、その斜
面3aと一導体端面とを突き合わせた状態下で、@体の
端部に装着した引出棒2を外部より圧縮して導体上に固
定する。
法を例示したもので、ケーブルの素線絶縁導体1′は、
図に示すように、ケーブル軸に対して適当な角度で斜め
に切断する。また、引出棒2の導体挿入穴2a内には、
電気抵抗の小さい金属に導体1の切断端面に対応する傾
斜角の斜面3aを設けた電流伝播金具3を入れ、その斜
面3aと一導体端面とを突き合わせた状態下で、@体の
端部に装着した引出棒2を外部より圧縮して導体上に固
定する。
以上で導体の接続作業は完了し、この場合、導体に印加
された電流は引出棒内部の貢:流伝播金具3を介して引
出棒2にイ云わるようになる。なお、シ4木端面に接触
させる対向斜面は引出棒の穴2a奥所に直接形成してよ
い。第3図の符号2bが引出棒に形成された対向斜面で
ある。 −次に、第4図は、本発明のル2の方法の一例
で、引出棒2を圧縮により素線絶縁導体1上に固定した
ら、引出4!!の適所に設けた穴2cより引出棒の内部
に半田や銀等の良導電性金属4を溶閣巾して流し込み、
導体1の端面と電流伝播金具3及び伝播金具と引出棒間
に生じた空間を上記金属で埋めて作業が完了する。
された電流は引出棒内部の貢:流伝播金具3を介して引
出棒2にイ云わるようになる。なお、シ4木端面に接触
させる対向斜面は引出棒の穴2a奥所に直接形成してよ
い。第3図の符号2bが引出棒に形成された対向斜面で
ある。 −次に、第4図は、本発明のル2の方法の一例
で、引出棒2を圧縮により素線絶縁導体1上に固定した
ら、引出4!!の適所に設けた穴2cより引出棒の内部
に半田や銀等の良導電性金属4を溶閣巾して流し込み、
導体1の端面と電流伝播金具3及び伝播金具と引出棒間
に生じた空間を上記金属で埋めて作業が完了する。
なお、この場合も、引出棒等の接続金具に直接ケーブル
導体の端面を接触させる斜面を形成してよいことは云う
迄もない。
導体の端面を接触させる斜面を形成してよいことは云う
迄もない。
また、以上から成る本発明の方法は、素線絶縁導体に対
して端子、或いは、異径ケーブル又は異種ケーブルの中
間接続部において、ケーブル匹に体相互の接続に使用す
る盲スリーブを接続する場合にも適用可能である。
して端子、或いは、異径ケーブル又は異種ケーブルの中
間接続部において、ケーブル匹に体相互の接続に使用す
る盲スリーブを接続する場合にも適用可能である。
(ホ) 効果
以上説明した本発明の方法によれば、素線絶縁導体を斜
めに切断し、等価断面積の広がった導体端面を直接又は
間接的に引出棒等の接続−金具に接触させ電流通路とす
るため、素線の絶縁皮膜を除去しなくても良好−な電気
導通状態を確保でき、従って接続部の発熱がなく、接続
作業も簡単jこ行える。
めに切断し、等価断面積の広がった導体端面を直接又は
間接的に引出棒等の接続−金具に接触させ電流通路とす
るため、素線の絶縁皮膜を除去しなくても良好−な電気
導通状態を確保でき、従って接続部の発熱がなく、接続
作業も簡単jこ行える。
特に、第一2の方法によれば、ケーブル導体の切断精度
やその切断面を突き合わせる対向斜面の加工誤差により
導体端面と対向斜面との間に空間が生じても、その空間
が流入金属によって埋められるため、電流の良好な流れ
が保障される。
やその切断面を突き合わせる対向斜面の加工誤差により
導体端面と対向斜面との間に空間が生じても、その空間
が流入金属によって埋められるため、電流の良好な流れ
が保障される。
!A31図は、従来のケーブル導体接続法を示す一部分
断面図、42図及び第3図は本発明に係る第1の導体接
続方法の一例を示す部分断面図、弔4図は本発明の朱2
の導体接続方法の一例を示す部分断面図である。 1・・・素線絶縁導体、2・・・導j木引出杯、2a・
・・萬(体挿入穴、2b・・・斜面、3・・・電流伝播
金具、3a対向斜面、4・・・良導部;性金焉。
断面図、42図及び第3図は本発明に係る第1の導体接
続方法の一例を示す部分断面図、弔4図は本発明の朱2
の導体接続方法の一例を示す部分断面図である。 1・・・素線絶縁導体、2・・・導j木引出杯、2a・
・・萬(体挿入穴、2b・・・斜面、3・・・電流伝播
金具、3a対向斜面、4・・・良導部;性金焉。
Claims (2)
- (1)ケーブル端末の導体を斜めに切断し、一方、接続
金具の導体挿入穴には、予め導体の切断面に対応した斜
面をもつ電流伝播金具を入れるか又は導体挿入穴の奥所
に直接対応した斜面を形成し、上記対応斜面と導体の切
断面とを一致させて導体を接続金具の穴に挿入した後、
接続金具を外部より圧縮して導体上に固定することから
成る素線絶縁ケーブルの導体接続方法。 - (2)ケーブル端末の導体を斜めに切断し、一方、接続
金具の導体挿入穴には、予め導体の切断面に対応した斜
面をもつ電流伝播金具を入れるか又は導体挿入穴の奥所
に直接対応した斜面を形成し、上記対応斜面と導体の切
断面とを一致させて導体を接続金具の穴に挿入した後、
接続金具を外部より圧縮して導体上に固定し、しかる後
、接続金具の適所に設けた穴から金具の内部空間に良導
電性の溶融金属を流し込むことから成る素線絶縁ケーブ
ルの導体接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15504884A JPS6132367A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 素線絶縁ケ−ブルの導体接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15504884A JPS6132367A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 素線絶縁ケ−ブルの導体接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132367A true JPS6132367A (ja) | 1986-02-15 |
Family
ID=15597529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15504884A Pending JPS6132367A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 素線絶縁ケ−ブルの導体接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132367A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015083659A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 矢崎総業株式会社 | 端子への電線の圧着方法 |
JP2019023983A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 金属端子及びリッツ線の端子接続部 |
WO2022249336A1 (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 住友電気工業株式会社 | 電線および電線の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15504884A patent/JPS6132367A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015083659A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 矢崎総業株式会社 | 端子への電線の圧着方法 |
JP2019023983A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 金属端子及びリッツ線の端子接続部 |
WO2022249336A1 (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 住友電気工業株式会社 | 電線および電線の製造方法 |
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