JPS6226754Y2 - - Google Patents

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JPS6226754Y2
JPS6226754Y2 JP1981136913U JP13691381U JPS6226754Y2 JP S6226754 Y2 JPS6226754 Y2 JP S6226754Y2 JP 1981136913 U JP1981136913 U JP 1981136913U JP 13691381 U JP13691381 U JP 13691381U JP S6226754 Y2 JPS6226754 Y2 JP S6226754Y2
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JP
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JP1981136913U
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JPS5842807U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、透明基板上に低反射性の微細パター
ンが多数形成されてなる精密部品に関わり、特に
機械的なパターン検査法に益するように、自動焦
点合せ機構の目印となる光反射領域を前記微細パ
ターン領域の近傍に取り巻くように形成したこと
を特徴とするものである。
基板上に形成された微細パターンの微小欠陥を
検査する場合、顕微鏡レンズ系を通して目視ある
いは光電変換装置により検査することが行なわれ
ているが、顕微鏡レンズ系の焦点深度は極めて浅
く、基板表面の平行度や基板を乗せている駆動ス
テージの水平度に狂いがある場合、検査対象たる
微細パターンは、往々にして焦点ボケを起こして
検査不能となる。検査対象たる微細パターンの領
域が小さいものであるならば、焦点合せも一回で
すむこともある。しかし、かかる小さい微細パタ
ーンを大きな基板上に多数形成した場合(製造的
に有利)には、前述した基板平行度の狂い等によ
つて、各パターン毎に焦点合せする必要がある。
このような場合、人為的に行なうより、自動焦点
合せ機構により自動的に行なうのが有利である。
しかしながら、基板としてガラス等の透明基板
を用い、かつ微細パターンが光吸収性あるいは光
透過性であつて低反射性である場合、反射光を利
用して焦点合せする光電式の自動焦点機構を用い
ることができないものである。
本考案は以上のような点に鑑みて為されたもの
であり、実施例を示す図面に従つて詳細に説明す
る。第1図は透明ガラス板1の片面に色分解フイ
ルタ2が間隔をおいて6個形成されている本考案
の被検査体の一例を示すもので、該色分解フイル
タ2は撮像管や固体撮像素子の受光部の前面に装
着されてカラーの画像信号を取り出すことを可能
にするものである。この色分解フイルター2は10
mm角程度の大きさで赤(R)、緑(G)、青(B)やシア
ン、イエローなどの特定の色波長を吸収するフイ
ルタ素子が2〜20ミクロン程度の幅で形成され、
極めて微細なパターンを有するものであり、かつ
当然のことながら、光に対して低反射性で、その
ままでは光電式の自動焦点合せ機構を使えないも
のである。第1図の実施例にあつては、透明基板
1上に各色分解フイルタ2の近傍を取り巻くよう
に連続状の光反射預域3が格子型に施されてい
る。光反射領域3は光電式の自動焦点合せ機構の
目標となるもので、クロム膜のような金属薄膜で
形成するのが一般的であるが、光電式自動焦点機
構に使用する光、例えば波長800nmの近赤外光に
対して20〜30%以上の反射率を有する膜であれ
ば、なんでもさしつかえない。光反射領域3を施
す頻度というか間隔は、透明基板1の平行度と検
査用レンズ系の焦点深度とで関係づけられる。
すなわち、透明基板1の最大勾配をα、レンズ
系の焦点深度をhとすると、透明基板が25.4mm
(1インチ)あたり10μの狂いがあり(α=
10μ/25.4/mm)、レンズ系の焦点深度h=3μ
とする と、光反射領域3がとりうる最大間隔は =h/α=3/10/25.4=7.62(mm) ということになる。
すなわち、この場合には光反射領域3が被検査
パターンである色分解フイルタ2からは7.6mm以
上の間隔をもつて離れては意味がないのであり、
したがつて第1図の実施例に示すように、検査対
象の微細パターンの近傍を取り巻くように光反射
領域3が設けられることになる。
図の実施例では光反射領域3は連続状に設けら
れているが、その変形として必要な個所に相当の
大きさのすなわち島状の光反射領域を設けること
もある。この場合でも、微細パターンの近辺を囲
むように設けられることに変わりない。
本考案は以上のようなものであり、被検査パタ
ーン外の無関係の所を選んで光反射領域を設ける
ものであるから、被検査パターンに対して何んら
の影響も与えず、一枚の透明基板に多数形成され
た低反射性の微細パターンの欠陥検査の際に個々
の微細パターンに対して自動焦点合せ機構が援用
できるので、能率的な焦点合せにより、迅速な欠
陥検査を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の被検査体の一実施例を示す
平面図である。 1……透明基板、2……色分解フイルタ、3…
…光反射領域。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ガラス等の透明基板上に低反射性の検査対象
    微細パターンが間隔をおいて多数形成されてな
    り、該各パターン領域を取り巻くように自動焦
    点合せ機構の目標となる光反射領域を前記透明
    基板上に設けたことを特徴とするパターン被検
    査体。 2 光反射領域が島状に設けられてなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のパターン被検査
    体。 3 光反射領域が連続状に設けられてなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のパターン被検査
    体。
JP1981136913U 1981-09-14 1981-09-14 パタ−ン被検査体 Granted JPS5842807U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981136913U JPS5842807U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 パタ−ン被検査体

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JP1981136913U JPS5842807U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 パタ−ン被検査体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842807U JPS5842807U (ja) 1983-03-22
JPS6226754Y2 true JPS6226754Y2 (ja) 1987-07-09

Family

ID=29930217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981136913U Granted JPS5842807U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 パタ−ン被検査体

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026535A (ja) * 1973-07-07 1975-03-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5026535A (ja) * 1973-07-07 1975-03-19

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Publication number Publication date
JPS5842807U (ja) 1983-03-22

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