JPH10281932A - カラーフィルタ基板の検査装置 - Google Patents
カラーフィルタ基板の検査装置Info
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- JPH10281932A JPH10281932A JP11013897A JP11013897A JPH10281932A JP H10281932 A JPH10281932 A JP H10281932A JP 11013897 A JP11013897 A JP 11013897A JP 11013897 A JP11013897 A JP 11013897A JP H10281932 A JPH10281932 A JP H10281932A
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Abstract
うことができるカラーフィルタ基板の検査装置を提供す
る。 【解決手段】 光源と、この光源から照射され被検査体
であるカラーフィルタ基板を透過した検査光を検出する
ための検出カメラとを少なくとも備える検査装置とし、
検出カメラをレンズ系と撮像素子としての電荷結合素子
とを有するものとして、検出カメラのレンズ系を通した
撮像素子上におけるカラーフィルタ基板の画素の配設ピ
ッチのm倍(mは正の整数)と、電荷結合素子のピクセ
ルの配設ピッチのn倍(nは正の整数)とを一致させ
る。
Description
の白抜け、ムラ等の欠陥を検出するための検査装置に関
する。
ノクロあるいはカラーの液晶ディスプレイ(LCD)が
使用されている。カラーの液晶ディスプレイには、3原
色の制御を行うためにアクティブマトリックス方式およ
び単純マトリックス方式とがあり、いずれの方式におい
てもカラーフィルタ基板が用いられている。そして、液
晶ディスプレイは、1画素を3原色(R,G,B)と
し、液晶の電気的スイッチングにより3原色の各光の透
過を制御してカラー表示が行われる。
基板上にR,G,Bの各着色パターンからなる画素を多
数配列し、各画素の境界部分にブラックマトリックスを
設けたカラーフィルタ層と、このカラーフィルタ層を覆
うように形成された保護層および透明電極層を備えてい
る。カラーフィルタ層は、被染色基材を基板上に塗布
し、フォトマスクを介して露光・現像して形成したパタ
ーンを染色する染色法、感光性レジスト内に予め着色顔
料を分散させておき、フォトマスクを介して露光・現像
する顔料分散法、印刷インキで各色を印刷する印刷法、
および、基板上にパターンニングされた透明電極を使用
して電着により各色の着色パターンを形成する電着法等
により形成することができる。
カラーフィルタ層を備えるカラーフィルタ基板も、白抜
け、ムラ等の欠陥がカラーフィルタ層に存在しないこと
が要求され、このためカラーフィルタ基板の全数検査が
必要となる。
検査装置としては、面光源であるカラービュアー上にカ
ラーフィルタ基板を載置し、カラービュアーからカラー
フィルタ基板に検査光を照射し、透過した検査光を検出
カメラで検出してカラーフィルタの透過率のムラを検査
する装置が従来から使用されている。
の検査装置では、モアレが発生して精度の高い検査が困
難であった。これは、検出カメラの撮像素子としての電
荷結合素子(CCD)の格子パターンと、撮像素子上に
おけるカラーフィルタ基板の画素の繰り返しパターンと
が一致していないことに起因している。図6は、このよ
うな電荷結合素子(CCD)の格子パターンと、撮像素
子上におけるカラーフィルタ基板の画素の繰り返しパタ
ーンとが一致していない状態を示す図面である。図6に
示される状態では、51R,51G,51Bの各着色パ
ターンからなる画素51の繰り返しパターン(図6では
画素の1つを斜線で示す)と、電荷結合素子(CCD)
61の各ピクセル62(図6ではピクセルの1つを斜線
で示す)がなす格子とが一致していない。したがって、
このようなズレに起因したモアレが発生して疑似欠陥が
生じることになり、信頼性の高い検査ができないという
問題があった。
れたものであり、カラーフィルタ基板の検査を高い信頼
性で行うことができるカラーフィルタ基板の検査装置を
提供することを目的とする。
るために、本発明のカラーフィルタ基板の検査装置は、
光源と、該光源から照射され被検査体であるカラーフィ
ルタ基板を透過した検査光を検出するための検出カメラ
とを備え、該検出カメラはレンズ系と撮像素子としての
電荷結合素子とを有し、前記レンズ系を通した撮像素子
上におけるカラーフィルタ基板の画素の配設ピッチのm
倍(mは正の整数)と、電荷結合素子のピクセルの配設
ピッチのn倍(nは正の整数)とが一致するような構成
とした。
装置は、前記mとnの関係を、mはnの整数倍、およ
び、nはmの整数倍のいずれかであるような構成とし
た。
れた検査光はカラーフィルタ基板を透過した後に検出カ
メラのレンズ系を通り、撮像素子としての電荷結合素子
により検出されるが、この際、カラーフィルタ基板の画
素の繰り返しパターンと、電荷結合素子の各ピクセルが
なす格子パターンとが一致するのでモアレは発生しな
い。
ついて説明する。
装置の一実施形態を説明するための概略構成図である。
図1に示される基板検査装置1は、光源として面光源2
を基板保持部材4の下方に備え、基板保持部材4の上方
には検査光を検出するための検出カメラ3を備えてい
る。
た被検査体であるカラーフィルタ基板Sの検査領域全面
に検査光を照射するためのものである。このような面光
源2としては、インバータ蛍光灯等の公知の光源を使用
することができる。また、面光源2の配設位置は、カラ
ーフィルタ基板Sとの距離が0〜30mmの範囲内で一
定となるように設定することが好ましい。
メラ3はレンズ系と撮像素子を有し、カラーフィルタ基
板Sを透過した光を測定して、欠陥個所に起因する部分
的な輝度変化を検出するためのものである。撮像素子と
しては、電荷結合素子(CCD)を使用したCCDエリ
アセンサ、CCDラインセンサ等を使用することができ
る。このような検出カメラ3の面光源2に対する視野
は、角度θが7°〜15°の範囲となるように設定する
ことが好ましい。
保持するためのものであり、面光源2から出射された検
査光がカラーフィルタ基板Sの検査領域に照射されるの
を妨げず、かつ、カラーフィルタ基板Sを確実に保持す
るものである。このような基板保持部材4としては、例
えば、カラーフィルタ基板Sの非検査領域である周辺部
の形状に対応した形状をもつ枠体、図示例のようにカラ
ーフィルタ基板Sの周辺部の非検査領域および基板中央
部の非検査領域の形状に対応した形状をもつ枠体、ある
いは、上記のような枠体の表面にカラーフィルタ基板S
を保持するための複数のピンを備えたもの等を使用する
ことができる。
より形成することができ、その厚みはカラーフィルタ基
板Sを保持したときにたわみを生じないものであればよ
く、例えば、0.5〜5mm程度とすることができる。
そして、基板保持部材4は、検査光の不要な反射を防止
するために、例えば、波長550nmの光に対する反射
率が50%以下のものとすることができる。このような
反射防止機能は、基板保持部材4の材料として、黒アル
マイト処理をしたアルミ板、ゴム板や金属板につや消し
黒塗料を塗布したもの、多層クロム等を使うことにより
付与できる。
を複数設ける場合、これらのピンは、カラーフィルタ基
板Sの重量により変形することがなく、かつ、カラーフ
ィルタ基板Sに傷をつけないような材料により形成する
ことができ、例えば、ポリアセタール、フッ素樹脂、ポ
リカーボネート、フェノール樹脂、ナイロン、ポリエチ
レン等を用いて形成することができる。このようなピン
の高さは0〜20mm程度の範囲で設定することが好ま
しく、ピンの形状は、円柱形状、円錐形状、角錐形状等
とすることができる。さらに、このピンの配設間隔は、
カラーフィルタ基板Sの厚み、剛性、重量等を考慮して
設定することができ、例えば、100〜300mm程度
の配設間隔とすることができる。
の検査装置1は、検出カメラ3のレンズ系を通した撮像
素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素の配設ピッ
チのm倍(mは正の整数)と、電荷結合素子(CCD)
のピクセルの配設ピッチのn倍(nは正の整数)とを一
致するように設定されていることを特徴とする。本発明
では、上記のm,nを、例えば、m:n=1:5〜5:
1の範囲で適宜設定することができる。尚、画素の配設
ピッチは縦方向と横方向とで異なるものであってもよ
く、この場合、縦方向、横方向のそれぞれで上記のよう
な関係を成立させることが必要である。
の配設パターンと、電荷結合素子(CCD)の各ピクセ
ルがなす配設パターンの関係について、図2乃至図5を
参照しながら説明する。
荷結合素子(CCD)のピクセルの配設パターンと、撮
像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素の配設パ
ターンを示す図である。この図2では、カラーフィルタ
基板Sの画素11の配設パターンを実線で示し、電荷結
合素子(CCD)21のピクセル22の配設パターンを
鎖線で示し、各配設パターンを明確に示すために図の下
側では画素11の配設パターンを省略し、図の上側では
電荷結合素子(CCD)21のピクセル22の配設パタ
ーンを省略している。
通した撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素
11(図2では画素の1つを斜線で示してある)は、赤
色着色パターン11R、緑色着色パターン11Gおよび
青色着色パターン11Bからなり、このような画素が配
設ピッチP1 で格子状パターンをなすように配設されて
いる。一方、検出カメラ3を構成する電荷結合素子(C
CD)21のピクセル22(図2ではピクセルの1つを
斜線で示してある)は、配設ピッチP2 で格子状パター
ンをなすように配設されている。つまり、カラーフィル
タ基板Sの画素11の配設ピッチP1 (m=1)は、電
荷結合素子(CCD)21のピクセル22の配設ピッチ
P2 の3倍(n=3)と一致しており、1つの画素11
に対して9個のピクセル22が対応するようになってい
る。この場合、mとnの関係は、m:n=1:3となっ
ている。このような調整は、検出カメラ3のレンズ系の
操作により行うことができる。実際の検査では、赤色着
色パターン11R、緑色着色パターン11Gおよび青色
着色パターン11Bからなる1つの画素11に相当する
9個のピクセル22を合計して、他の画素のピクセルと
比較する。
荷結合素子(CCD)のピクセルの配設パターンと、撮
像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素の配設パ
ターンの他の例を示す図である。この図3においても、
図2と同様にカラーフィルタ基板Sの画素11の配設パ
ターンを実線で示し、電荷結合素子(CCD)21のピ
クセル22の配設パターンを鎖線で示し、各配設パター
ンを明確に示すために図の上側では画素11の配設パタ
ーンを省略し、図の下側では電荷結合素子(CCD)2
1のピクセル22の配設パターンを省略している。
通した撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素
11(図3では画素の1つを斜線で示してある)は、配
設ピッチP1 で格子状パターンをなすように配設されて
いる。一方、検出カメラ3を構成する電荷結合素子(C
CD)21のピクセル22(図3ではピクセルの1つを
斜線で示してある)は、配設ピッチP1 と同じ配設ピッ
チP2 で格子状パターンをなすように配設されている。
つまり、カラーフィルタ基板Sの画素11の配設ピッチ
P1 (m=1)は、電荷結合素子(CCD)21のピク
セル22の配設ピッチP2 (n=1)と一致しており、
1つの画素11に対して1個のピクセル22が対応する
ようになっている。この場合のmとnの関係は、m:n
=1:1となっている。このような調整は、検出カメラ
3のレンズ系の操作により行うことができる。実際の検
査では、1つの画素11に相当する1個のピクセル22
を他の画素のピクセルと比較する。
ある電荷結合素子(CCD)のピクセルの配設パターン
と、撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素の
配設パターンの他の例を示す図である。この図4におい
ても、図2と同様にカラーフィルタ基板Sの画素11の
配設パターンを実線で示し、電荷結合素子(CCD)2
1のピクセル22の配設パターンを鎖線で示し、各配設
パターンを明確に示すために図の上側では画素11の配
設パターンを省略し、図の下側では電荷結合素子(CC
D)21のピクセル22の配設パターンを省略してい
る。
通した撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素
11(図4では画素の1つを斜線で示してある)は、配
設ピッチP1 で格子状パターンをなすように配設されて
いる。一方、検出カメラ3を構成する電荷結合素子(C
CD)21のピクセル22(図4ではピクセルの1つを
斜線で示してある)は、配設ピッチP2 で格子状パター
ンをなすように配設されている。つまり、カラーフィル
タ基板Sの画素11の配設ピッチP1 の2倍(m=2)
は、電荷結合素子(CCD)21のピクセル22の配設
ピッチP2 (n=1)と一致しており、4つの画素11
に対して1個のピクセル22が対応するようになってい
る。この場合、mとnの関係はm:n=2:1となって
いる。このような調整は、検出カメラ3のレンズ系の操
作により行うことができる。
である電荷結合素子(CCD)のピクセルの配設パター
ンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素
の配設パターンの他の例を示す図である。この図5にお
いても、図2と同様にカラーフィルタ基板Sの画素11
の配設パターンを実線で示し、電荷結合素子(CCD)
21のピクセル22の配設パターンを鎖線で示し、各配
設パターンを明確に示すために図の上側では画素11の
配設パターンを省略し、図の下側では電荷結合素子(C
CD)21のピクセル22の配設パターンを省略してい
る。
通した撮像素子上におけるカラーフィルタ基板Sの画素
11(図5では画素の1つを斜線で示してある)は、縦
方向(図中の上下方向)に配設ピッチP1 、横方向(図
中の左右方向)に配設ピッチP´1 で格子状パターンを
なすように配設されている。一方、検出カメラ3を構成
する電荷結合素子(CCD)21のピクセル22(図5
ではピクセルの1つを斜線で示してある)は、配設ピッ
チP2 で格子状パターンをなすように配設されている。
つまり、縦方向において、カラーフィルタ基板Sの画素
11の配設ピッチP1 (m=1)は、電荷結合素子(C
CD)21のピクセル22の配設ピッチP2 (n=1)
と一致しており、横方向において、カラーフィルタ基板
Sの画素11の配設ピッチP´1 の3倍(m=3)は、
電荷結合素子(CCD)21のピクセル22の配設ピッ
チP2 の2倍(n=2)と一致しており、3つの画素1
1に対して2個のピクセル22が対応するようになって
いる。この場合のmとnの関係は、縦方向においてm:
n=1:1であり、横方向においてm:n=3:2とな
っている。このような調整は、検出カメラ3のレンズ系
の操作により行うことができる。
ィルタ基板Sの画素11の配設パターンと、電荷結合素
子(CCD)21の各ピクセル22がなす格子状の配設
パターンとを一致させる調整がなされているため、本発
明の検査装置ではモアレの発生が有効に防止される。
1に対して2個のピクセル22が対応するため、2つの
ピクセルに跨る画素が3分の1の割り合いで存在し、こ
のようなズレに起因して細かいモアレが生じることがあ
る。取り込んだ画像を処理する方法によっては、このま
までもカラーフィルタ基板の欠陥個所を抽出できるが、
輝度を安定させるために、レンズ系を操作して故意に焦
点をぼかして電荷結合素子(CCD)21に入力し、解
像度を多少犠牲にして細かいモアレを打ち消すようにし
てもよい。
明する。 (実施例1)まず、コーニング(株)製7059ガラス
(厚み1.1mm)からなるガラス基板上に顔料分散法
によりR,G,Bの各着色パターンからなる画素と、各
画素の境界部分に位置するブラックマトリックスを形成
して、156mm×208mmの大きさのカラーフィル
タ層が4面付けで形成されたカラーフィルタ基板(試料
1)を作製した。このカラーフィルタ基板の画素は、縦
方向および横方向に330μmピッチで格子状に配設し
た。
減することによって故意に欠陥個所(スジムラ、しみム
ラ)を形成した他は、上記の試料1と同様にしてカラー
フィルタ基板(試料2)を作製した。
アー(大日本印刷(株)製)を使用し、F=47mmの
レンズとCCDエリアセンサ(各ピクセルの配設ピッチ
=7μm)を備えた検出カメラを使用して、図1に示さ
れるような本発明の検査装置を作製した。尚、カラーフ
ィルタ基板から検出カメラまでの距離を1900mmと
した。また、基板保持部材は、枠体の表面にカラーフィ
ルタ基板を保持するための複数のピンを備えた基板保持
部材(超高分子ポリエチレン製)を使用した。
ラーフィルタ基板を載置して、カラービュアーから検査
光を照射し、カラーフィルタ基板を透過した検査光をC
CDエリアセンサに入射するように設定した。この場
合、CCDエリアセンサ上におけるカラーフィルタ基板
の画素の配設パターンと、CCDエリアセンサの各ピク
セルがなす配設パターンとの関係を、上述の図1に示さ
れるような関係(m:n=1:3)とした。
所のないカラーフィルタ基板(試料1)の検査において
モアレ発生による疑似欠陥はなく、また、欠陥個所を設
けたカラーフィルタ基板(試料2)の検査において、欠
陥個所を検出光の輝度変化として検出することができ
た。
アセンサ上におけるカラーフィルタ基板Sの画素の配設
パターンと、CCDエリアセンサの各ピクセルがなす配
設パターンとの関係を、レンズ系を操作することによっ
て上述の図6に示されるような不一致状態とした他は、
上記と同様にしてカラーフィルタ基板の検査を行った。
その結果、モアレの発生による疑似欠陥がみられ、欠陥
個所のないカラーフィルタ基板(試料1)と欠陥個所を
設けたカラーフィルタ基板(試料2)とを確実に識別す
ることは困難であった。
源と、この光源から照射され被検査体であるカラーフィ
ルタ基板を透過した検査光を検出するための検出カメラ
とを少なくとも備える検査装置とし、検出カメラをレン
ズ系と撮像素子としての電荷結合素子とを有するものと
して、検出カメラのレンズ系を通した撮像素子上におけ
るカラーフィルタ基板の画素の配設ピッチのm倍(mは
正の整数)と、電荷結合素子のピクセルの配設ピッチの
n倍(nは正の整数)とを一致させるので、光源から照
射された検査光がカラーフィルタ基板を透過した後に検
出カメラのレンズ系を通り、撮像素子としての電荷結合
素子により検出される際、カラーフィルタ基板の画素の
繰り返しパターンと、電荷結合素子の各ピクセルがなす
格子パターンとの不一致によるモアレの発生は有効に防
止され、カラーフィルタ基板の白抜け、ムラ等の欠陥の
有無を高い信頼性で検査することができる。
施形態を示す概略構成図である。
検出カメラの撮像素子である電荷結合素子のピクセルの
配設パターンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基
板の画素の配設パターンの例を示す図である。
検出カメラの撮像素子である電荷結合素子のピクセルの
配設パターンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基
板の画素の配設パターンの他の例を示す図である。
検出カメラの撮像素子である電荷結合素子のピクセルの
配設パターンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基
板の画素の配設パターンの他の例を示す図である。
検出カメラの撮像素子である電荷結合素子のピクセルの
配設パターンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基
板の画素の配設パターンの他の例を示す図である。
出カメラの撮像素子である電荷結合素子のピクセルの配
設パターンと、撮像素子上におけるカラーフィルタ基板
の画素の配設パターンとの関係を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 光源と、該光源から照射され被検査体で
あるカラーフィルタ基板を透過した検査光を検出するた
めの検出カメラとを備え、該検出カメラはレンズ系と撮
像素子としての電荷結合素子とを有し、前記レンズ系を
通した撮像素子上におけるカラーフィルタ基板の画素の
配設ピッチのm倍(mは正の整数)と、電荷結合素子の
ピクセルの配設ピッチのn倍(nは正の整数)とが一致
することを特徴とするカラーフィルタ基板の検査装置。 - 【請求項2】 前記mとnの関係は、mはnの整数倍、
および、nはmの整数倍のいずれかであることを特徴と
する請求項1に記載のカラーフィルタ基板の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11013897A JPH10281932A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | カラーフィルタ基板の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11013897A JPH10281932A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | カラーフィルタ基板の検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281932A true JPH10281932A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14528002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11013897A Pending JPH10281932A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | カラーフィルタ基板の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281932A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-04-11 JP JP11013897A patent/JPH10281932A/ja active Pending
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