JPS62267474A - ポリマ−表面上に金属層を付着させる方法 - Google Patents

ポリマ−表面上に金属層を付着させる方法

Info

Publication number
JPS62267474A
JPS62267474A JP62108731A JP10873187A JPS62267474A JP S62267474 A JPS62267474 A JP S62267474A JP 62108731 A JP62108731 A JP 62108731A JP 10873187 A JP10873187 A JP 10873187A JP S62267474 A JPS62267474 A JP S62267474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
metal
polyimide
solution
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62108731A
Other languages
English (en)
Inventor
ラリー ジョセフ クラウス
ジャック アンドリュー ライダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS62267474A publication Critical patent/JPS62267474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/18Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material
    • H05K3/181Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material by electroless plating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
    • C23C18/52Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating using reducing agents for coating with metallic material not provided for in a single one of groups C23C18/32 - C23C18/50

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 金属化有機ポリマーは、S電性または反射性コーティン
グを必要とする多数の用途に使用される。
ポリマーの金属化の主要方法は、蒸着(蒸発およびスパ
ッター)および標準または慣用の無電解めっき法である
。ポリイミド(Plm)の金属化フィルムは、大規模集
積回路(絶縁誘電層としてポリイミドが主として使用さ
れる)、可撓性印刷回路図および光電池装置a[主とし
て非晶質珪素の析出に関連する温度に耐えうる可撓性基
体(5ubstrate )として]の製造において特
に望ましい。
特に電子的用途に対する金属化ポリイミドの主要関心事
は、ポリマー基体に対する金属フィルムの接着である。
強酸によって基体から剥がれてしまう金属フィルムの電
気めっきおよび選択的エツチングがしばしば含まれる加
工の門d3よび後に金属フィルムがポリマーに十分接着
して留まることが必要である。この加工は金属フィルム
のアンダーカットを生じ、接着が損われる。現在ポリイ
ミド上に十分)1看した銅フィルムを形成する方法はス
パッター(5putteriB)法であろう。この方法
でtよ、酸素の存在下でクロムをポリイミド基体上に付
着させ、次いで、このし下塗した」基体上に銅を付着さ
ける。酸素の存在下のクロムのこの予備付着は、基体に
酸化クロム層の共有結合を生ずると主張されている。こ
の共有結合機構は、加水分解反応を受け、そして、一般
に、周囲条件に曝された後には耐久性の減少が予想され
る。
U、S、P、No、4.459.330明細書には、芳
香族ポリイミド基体の表面に少なくとも1種の主要族金
属をめっきする無電解めっき法において、ジントル(l
in口) sR体を含有する非水性溶液、正原子価状態
にあるアルカリ金属の塩または合金および負原子価状態
にある主要族金属の少なくとも1種の多原子会合を形成
する工程から成り、前記の多1ifl原子主要族金属が
Ge、Sn、Pb、As、5bSB i、S iおよび
Teから成る群から選ばれる前記の方法が開示されてい
る。
前記の可溶化塩によって還元され、そして、反応の闇の
分解に抵抗性のある芳香族ポリマー基体が選ばれる。主
要族金属を同時に酸イビおよび元素形態で析出させてめ
っきされた基体を生成するのに十分な時(i51rB液
と基体とを接触させることによって溶液中の塩と基体と
の間でレドックス反応を行なわせる。アルカリ金属はめ
つぎさせた基体中に保留され、レドックス反応の間の主
要族金属からの電子移動によって基体は負に荷電される
。少なくとも7原子の多原子鎖体が示されているに過ぎ
ない。
ハウシャルタ−(ttat+5hatter>およびク
ラウス(にpause)  [シン ソリッド フィル
ムス(ThinSolid Films) 102.1
983.161〜171頁[レドックス剤としてポリマ
ーを使用する有機ポリマーの無電解金属化:ポリイミド
とジントル アニオンとの反応」 (ε1ectrol
essHetallization of  orga
ntc Polyw+er ustng thePol
yg+er  As  a  Redox  Rea(
lent :  Reaction  ofPolyi
mide with Zintl Anions )は
、上記に論議したポリイミド金属化を、溶液中の酸化金
属種に対する還元剤としてPlmを使用することによっ
である種の遷移金属に拡大した。特に に4SnTe4の塩のようなジントル塩のメタノール溶
液によるPlmの処理によって表面金属化のない還元さ
れた、内位添加された ( 1ntorcalated)物質KxPImが得ら
れる。
KxPImとKxPImの還元電位よりもさらに正であ
る遷移金属カチオンとの反応によって金属析出を生ずる
この方法によって析出した金属フィルムは、元素および
析出量によって種々の性質を示す。例え2+ ば、KxPImとpt  またはPd2+aのジメチル
ホルムアミド(以後DMF)中における反応では、導電
率が金属自体に近い均一な高反射性フィルムが迅速に得
られる。これに対して固体中におけるそれらの高い8初
度が著名であるAg”イオンでは、同じ量の金属を含有
するパラジウムフィルムの低置より数倍も高い抵抗を4
1するフィルムが得れる。AQ“イオンはに+および電
子がポリマーの表面に移動するときに示す拡散速度(表
面へ向っての電荷の伝播速度)にほぼ匹敵する速度で固
体中へ拡散する。従って、ポリマーは、1固体全体にわ
たって金属化される。
メタノールまたはDMF中のCuCl2・2H20の酸
化用溶液を使用してポリイミドを金属化するため上記の
従来技術を適用した試験は失敗に終った。従って、本発
明の一態様は、電気的活性中心を有するポリマー表面に
金属、1hに遷移金属をめっきするための方法である。
本発明の別の態様は、有用な金属化ポリマーイミド含有
基体を製造することである。本発明のさらに別の態様は
、異なる厚さを有するポリイミド上に遷移金属をめっき
することであり、さらに別の目的は全付加めっき法(T
otally additive Dlatin(+)
およびこの方法によって生成された画像を提供すること
である。
基8去 電気的活性中心を有するポリマー基体の表面中に金属を
拡散させ、その後に金属を所望の厚さにめっきするため
に金属化方法を利用する。電荷を最初に注入し、ポリイ
ミド中に可逆的に貯蔵し、この電荷をその後に元素形態
の遷移金属の還元および析出のために使用する。本発明
の実施における重要な進歩は、ポリイミドのための化学
還元剤を運ぶための水性またはメタノール性溶液のXi
!i製および使用、およびポリマーの電気的活性中心を
還元することができるli原子イオンまたは錯体化遷移
金属イオンの使用に具体化されている。
本発明の詳細な説明 本発明の基本的工程は、ポリマーの表面上またはポリマ
ー内に、同時に金属フィルムを析出させることなく電気
的活性中心を含有するポリマー中に電子を注入し、その
後にポリマーから金属カチオンへの電子の移動によって
溶液中の金属イオンを還元してポリマーの中または表面
上に金属を形成することから成る。次いで、析出させた
/金属を、金属カチオンの還元による金属の追加析出の
部位として使用する。本発明の従来技術にまさる改良は
、一部はポリマー中へ電荷を注入するために外部からの
ジントル錯体またはジントルアニオンの使用の必要がな
いことにある。本発明の実施においてはジントル錯体ま
たはアニオンを使用しないのが好ましく、そして、明確
には本発明の溶液において使用される電荷を注入するこ
とができるイオンの10%以下がジントルイオンでなく
て1.tならない。本発明では高価かつWA造が困難な
ジントル錯体およびアニオンの一部または全部の置換え
としてポリマー中への電荷の注入に使用することができ
る単一または錯体イオンの少なくとち若干埴を使用すべ
きである。例えば、注入溶液は仝モル吊の負電荷内位添
加(1nter calation)イオンの内で少な
くとも10モル%の単原子負電荷内情添加イオンを含む
べきである。このパーセントは好ましくは少なくとも2
5%、さらに好ましくは60%、非常に好ましいのは少
なくとも90%、そして最も好ましくは少なくとも98
%または100%の1111原子負電荷内位添加イオン
である。最し好ましい負電荷内位添加イオンは、Te、
V゛2− (エチレンジアミン四酢醒)、およびCo(ビピリジル
)3+であり、これは便宜上MXTe2−(式中、Mは
アルカリ金属カチオンであり、Xはカチオンの原子価で
割って2の値である)として供給されるかまたはテルル
の電気化学的還元によって製造され、そして、ざらに実
施例に示す。
実質的に表面を金属化することなく(すなわち、50人
未満の付着、好ましくは25人未満の付着、最も好まし
くはO付着、重量並びに容積で)ポリマー基体の電気的
活性中心中に電荷を注入した後に、活性化されたポリマ
ーは金属塩、特に遷移金属塩の溶液と接触させて金属を
析出させる。後でm瘉するように、金属の選択によって
最初の析出の深さを測定できる。非常に移動性の金属カ
チオンでは約4μの深さまで還元できる。電荷が消費さ
れるに伴い、浸透の深さは漸減し、実質的に表面析出が
起るまで減少するが、この時点で慣用の無電解(または
他の)めっき法が金属層をさらに厚くするのに使用でき
る。
電気的活性中心を有するポリマー基体(例えばポリイミ
ド[PIm]、ピロメリットイミドのような、ポリマー
網目構造中にイミド基を含有するポリマーフィルムのよ
うな)上に遷移金属をめっきするための本発明の無電解
法は2工程法で行なわれる。第1に単一イオン(アニオ
ンまたはカチオンとしての単一金属イオン)または遷移
金属錯体およびアルカリ金属カチオン並びに少量の第四
アンモニウムカチオン(例えばテトラメチルアンモニウ
ム)の酸化状態およびPlmの浸透性の利点を利用して
、ポリマー表面を金属めっきすることなくポリマー表面
を還元することができる。第2に、還元された固体を次
いで、溶液から還元的に遷移金属を析出させるのに使用
する。
例えばポリイミドフィルムを水性またはメタノール性還
元剤中に浸漬することによって還元された濃い緑色に着
色したアルカリ金属または第四アンモニウムカチオンが
拡散したモノアニオンポリイミドが製造される。所望す
る反応の程度によって、浸漬時間は数秒から数時間と変
化する。ポリイミドフィルムの還元と同時にフィルム中
への対カチオンの拡散が随伴する。対カチオンの寸法は
非常に重要のようである。還元の進行に伴いアルカリ金
属はフィルム中へ自由に拡散する。テトラメチルアンモ
ニウムおよびテトラエチルアンモニウムのような中間寸
法の第四アンモニウムカチオンは、ポリイミドフィルム
中に拡散し、フィルムを還元して濃り着色したラジカル
アニオンフィルムになる。しかし、アンモニウムカチオ
ンは、対カチオンとしては不安定のようである。このこ
とはフィルムの色が緑色の比較釣用るい色合いに除徐に
褪色して行くことから証明される。
Te2−によるポリイミドの還元は、メタノール中にお
いて最良に行なわれるが、水またはメタノール中におけ
るTe2−の酸化のための半波電位(E  1/2 )
は本質的に同じである。メタノールに対して、水中にお
けるポリイミドの還元の相異は、水溶液がポリマーを適
切に濡らすことができず、従って迅速な電子移動ができ
ないことに起因するよう工ある。水性T。2−を使用す
る゛ボ1ノイミドの還元は、一般にはるかに遅い還元工
程であり、不均質な結果を生ずる。これらの水性T e
 2−m液への界面活性剤の添加は不均質性を減少させ
る。
あるいはまた、金属表面層を形成することなくポリイミ
ドの還元は、下記の第工表に示したような水性またはメ
タノール性ベース系における鏡体化されたバナジウム(
V[I[])または錯体化されたコバルl’(GO[I
])fnを使用して行いうろことが見出された。
還元剤は溶液に好適な電位を印加することによって電気
化学的に容易に再生できる。このことによって、ポリイ
ミドの還元に閉ループ方式を使用することができる。フ
ィルムの還元を連続的に行うためには系内に電解液を添
加するだけでよい。
これに加えて、この方式の使用によって持切の環境問題
は何等起らない。第1表に示した任意の還元剤を使用し
たとき銅、コバルト、コバルト/燐合金、金およびニッ
ケルのフィルムがポリイミドフィルム上に析出した。
芳香族ポリイミド、ポリスルホンおよびスチレンとビニ
ルピリジンとのコポリマーのような適切な61%還元電
位の電気的活性部位を有するポリマーで好ましい結果が
得られるものと思われる。レドックス反応の速度の増加
、および芳香族ポリアミドおよびポリスルホン上に生成
されためつきの点からは、ポリマー主鎖中または置換基
として芳香環に隣接して電子−求引性基の存在が好まし
い。
、従って、好適なポリマーには、芳香族ポリイミド、ポ
リアミド、ポリスルホン、ビニルピリジンを有するスチ
レンポリマー、電子求引性基を有するi換スチレンポリ
マー、および上記の特性を有する他のポリマーが含まれ
る。好ましいポリマーには、ポリイミドおよびポリスル
ホンが含まれる。
ポリマーに、その主鎖中または芳香族基上の置換基とし
て電子求引性基が含まれているのが有利である。主鎖中
のこれらの例にはカルボニルおよびスルホニル基である
が、芳香族基上で置換されている基には、ニトリル、チ
オシアニド、シアニド、エステル、アミド、カルボニル よび同様な基が含まれる。
公知のように、芳香族ポリイミドは、次式、(式中、R
 およびR2は単一または多重芳香族基である〉によっ
て示される。
ポリスルホンは、次式、 一R1ーSーR,,− (式中、R およびR2は、単一お\よび、のような多
重芳香族基を表わす〉によって示される。
スチレンとビニルピリジンとのコポリマーにおいて、一
般的反復単位は、 である。
ポリイミドフィルム、特にピロメリットイミド中心を含
有するものが、それらのすぐれた熱的および誘電的性質
並びにそれらの耐薬品性および寸法安定性のために本発
明における好ましい基体である。電気的活性中心として
の作用をするピロメリットイミド単位を含有するフィル
ムも有用である。ポリマーには、共重合、ブロック共重
合、グラフト共重合、およびポリマー中位を結合させる
他の公知の方法によってピロメリットイミド単位を含有
させることができる。電気的活性中心を供給する他のポ
リマ一単位(レドックス中心および電荷移動中心として
公知の各種)もポリマー基体として使用できる。電気的
活性中心(レドックス中心および電荷移動中心のような
各種の公知の)を供給する他のポリマーもポリマー基体
として使用できる。
金属層の拡散および形成における重要な因子は、ラジカ
ルアニオンポリイミドフィルムと特殊な金属カチオンと
の反応のための好ましい自由エネルギーである。このこ
とが大部分の銅塩の場合にあてはまる。銅塩の還元電位
は、溶剤中または配位領域内における変化によって著し
い影響を受ける。
還元電位の変化が金属イオンとポリイミド間の反応をl
1111!l+する手段となる。一般に、金属カチオン
と還元されたポリイミド間の反応へ遊離エネルギーの陰
性が大きくなればなるほど金属フィルムの形成が速くな
る。金属が析出する速度は、析出物の性質に大きな影響
を及ぼす。ポリイミドフィルムの酸化に対して重要なこ
とは、必ずしもカチオン性である必要性のない酸化用種
の寸法である。
例えばAQ+によるPlm−’の酸化は、ポリマー内の
深い(3〜4μTrL)微細に分割された分散された多
結晶性銀金属である。金属析出直後の1μの深さを超え
る分散された金属粒子の存在は、本発明の方法の独特の
特徴である。この場合には、非常に小さい水性のAQ+
が、フィルム表面に電荷が伝播する速度より速い速度で
フィルム中に浸透する。同様にAu (CN)  −に
よるI)1m−1の酸化によってポリマー内に金属金が
形成される。
Au (CN)  −の還元電位が一600111vテ
あるからこの酸化は全く遅い。あるいはまた、AUBr
 −によるPlm−1の酸化は、非常に速く、そして、
金属金の非常に高い導電性表面が主に生成される。ポリ
イミドの金属化における第三の重要な考慮事項は、酸化
溶液の1111である。7より低いl)Hでは、ラジカ
ルアニオンの陽子付加が起こり、ポリイミドフィルム全
般への電荷の伝播を抑制する。この効果は比較的低pH
で増加し、そして、金属層の形成を完全に抑制すること
ができる。
ラジカルアニオンポリイミドフィルムの緑色特性は)存
続するが、表面の陽子付加作用はポリマー表面への電荷
移動が完全に不可能であり、金属化に影響を及ぼすのに
十分に高い。銅酸化剤中の銅によるポリイミドの金属化
のためには、この効果は5より低いpHで見られ、08
5でのフィルムと溶液との反応時局は1分である。ポリ
イミドフィルムは緑のままであるが、フィルムの表面に
は銅は形成されない。台底還元速度が十分に速ければ、
低I’11でも金属化はある程度起る。塩基性条件下で
は、酸化種がフィルム表面中に拡散する能力に影響を有
するPIm  のPpm”−への水酸化物が媒介する電
子移!lI還元も起こる。
負電荷内位添加イオンの半波電位は、ポリマーの半波電
位に関して負でなければならない。ポリマーの半波電位
に関して負であやとは、0電荷内位添加イオンがポリマ
ーを還元できることを意味する。負電荷内位添加イオン
が電荷1/!l初中心1個当りただ1個の電子を注入で
きることが好ましいが、2個の電子を注入するイオンも
使用されている。
酸化剤がメタノール中1 IItg/dのCu (OC
OCR)  −1−10のときは、導電性である明るい
鏡面状銅層が形成される。同様に、酸化剤がCulとK
 l (1lJ/25i)との飽和メタノール溶液のと
きも、銅金属に近い導電率を有する明るい不透明銅フィ
ルムが形成される。
P1m’−の酸化によって銅層が形成されることは、メ
タノール中のcucz  ・2+−120によってPl
ml−が酸化されるとき、酸化の進行に伴ってポリイミ
ドフィルムの特徴である緑色は消失づるが、銅フィルム
が形成されないことは非常に驚くべきことである。同様
に酸化剤がDMF中のCuCJ  ・2H,Oのときは
、銅金属フィルムは形成されない。上記の例において形
成された銅フィルムは、すべて一般に厚さiumよりは
るかにうすい(例えば100〜400人)の全くうすい
フィルムである。多数の現在実施されている用途のため
には、銅金属のさらに厚い被覆が必要である。このため
には実施例において酸化剤として記載されている無電解
銅溶液を使用することによって、ポリイミドのレドック
ス化学を通じて行うことができる。酸化用銅鏡体は実施
例3におけるようなCu (If)EDTAでもよい。
ポリイミドによるこの錯体の還元ではうすい銅フィルム
が形成され、次いで、前記の無電解溶液の触媒的性質に
よって銅の厚さの形成が続けられる。
無電解銅酸化剤を使用するときはいつでも、ポリイミド
還元はTe2−によって行うことができる。
しかし、バナジウムまたはコバルト錯体によるポリイミ
ド還元は、特に良好な品質の銅フィルムが得られるので
好ましい。無電解ニッケル酸化剤からのニッケルフィル
ムの形成も実施できる。無電解ニッケル酸化剤の組成は
実施例に示されている。
銅およびニッケルフィルムの両者の)l Wは、全く良
好である。
粘着テープによる剥離試験では金属/ポリマー接着は破
壊されなかった。重要なことは、無電解酸化剤中におけ
るフィルム形成の直後でも接着は良好のようである。こ
のことは銅の厚さを電気めっき法によって1ミル以上に
増加させようとするとき連続方式で加工ができる点であ
る。従来技術の方法によって形成された厚い電解鋼につ
いての剥離試験では一般に下層のポリイミドの凝集破壊
が起った。金属とポリマーとの接着は、金属が機械的に
定着するのに伴って増加することが一般的に観察されて
いる。本発明の方法によって銅フィルムのポリイミド上
への析出は、ポリマー/金属界面の特徴を示すために透
過電子llr1w!鏡(TEM)によって研究された。
これらの研究では、ポリマーへのフィルムの接着は、還
元の起ったポリマー表面の直下に金属鏡体の即時の拡散
によって生ずる金属の機械的定着によることが示されて
いる。
金属はこの拡散領域の上部に形成され、厚い、導電性銅
フィルムを形成する。
この独特の金属化法によって実現する追加の使用効果は
、ポリイミド基体上の所望の場所にだけ金属を析出させ
ることである。還元前にポリイミド表面に水またはメタ
ノール不溶性インキ物質を適用して前記の表面域に対し
て電荷移動を妨害する。これによって全く追加的方法で
ある印刷回路製造用の画像形成方法が提供される。これ
を例証するために、実施例に示したようなインキを使用
し高速オフセット印刷法によってポリイミド上に任意の
回路を印刷した。印刷したポリイミドを上記した方法に
より還元し、次いで、無電解銅またはニッケル中におい
て酸化する。オフセット印刷で覆われていないポリイミ
ドフィルム表面だけが金属化され、エツチングの必要が
ない。標準の解像用バタンもポリイミド基体上に印刷し
て、この画像形成方法によって得られる解像度を評価し
た。
この方法によって、一般に2ミル線および間隔は容易に
解像できる。[!された解像限界は、印刷方法によって
のみ限定されるようである。慣用のホトレジストはかよ
うな方式によって(りられる解像度を有する画像形成用
として同様に利用で、きた。
本発明の驚くべき態様の一つは、最良の結合強さを生成
させるための工程の順序の相対的重要性が見出されたこ
とである。例として最初にフィルムを生成し、次いで、
酸化/めっきを同時に行うか、はぼ化学m論的に酸化し
、次いでめっきするいずれかで行った。第二の選択にお
ける結合強さは、同時酸化およびめっき法の結合強さの
しばしば倍数(例えば2または3倍)であった。帯電し
たポリマーフィルムを化学m論的に酸化し、すなわち、
他の方法による金属の任意の析出の前に電信の全部をフ
ィルムの酸化に使用したとぎ最良の結果が得られる。こ
の効果は次の金属化の前の酸化の量が完全化学問論量よ
り少なければそれに比例して少なくなることが観察でき
る。しかし、この効果は任意の伯の種類の金属化の前に
貯えられた電荷の利用によって少なくとも25%の醇化
を行ったときに観察される。任意の他の金属化の前に少
なくとも50%の電荷を酸化工程において使用するのが
好ましい。さらに好ましくは75%の電荷を前記のよう
に使用することであり、なお好ましくは任意の他の種類
の金属化の前に95%または100%の貯えた電荷を使
用することである。
若干の特定の、限定されない実施例を次に示す。
実施例1 一般に、すべての還元および若干の酸化は、窒素または
アルゴンのような無酸素不活性雰囲気下で行った。操作
の大部分はアルゴン雰囲気下のグローブボックス中にお
いて行った。この実施例においてはセラック ピュアー
社(Cerac PureInc、 )から入手した1
3のに2Teを1001!dlのメタノールに溶解させ
た。この塩の溶解のため約30秒浸漬いた。芳香族ポリ
イミド[カプトン(にapton)の商標名で入手でき
る1の厚さ75μのストリップを前記の溶液中に約30
秒浸漬し、取出し、メタノールで洗い、桶ってきれいに
した。
得られた濃い緑色に着色したポリイミドストリップは金
属化の早漏ができたものである。
メタノール中のCLJ (OCOCI−13)2 ・2
H20の醇化用溶液(500ITtg1500d)を調
製した。次いで上記で製造した還元1された緑色に@色
したポリイミドストリップをこの酸化用溶液に60秒間
浸漬した。輝いた鏡面状反射性銅フィルムが11られた
。この銅フィルムはうすく(光にかざしたとき部分的に
透明である) 実施例2 実施例1のようにして還元されたラジカルアニオンポリ
イミドストリップを製造した。Culで飽和されたメタ
ノール中のKlの酸化用溶液(1!J/25td)を調
製した。この場合にも塩の溶解のために約30装置いた
。還元されたポリイミドを30分間この酸化用溶液中に
浸漬した。導電率が金属本体に近い明るい不透明な銅フ
ィルムが得られた。
友人■ユ 実施例1と同様に還元されたポリイミドストリップを製
造した。28.5g/j!のCuSO4−5H20に、
12.0g/j!の37%F1CHO15(1/j! 
 Na2EDTA、および175d/lのメチノール/
水中の20g/lのNaOHを加えたものを使用して無
電解tJ4酸化用溶液を調製した。還元されたポリイミ
ドストリップをこの酸化用溶液に空気中で5分間浸漬し
た。金属本体にtよは近い導電率を有し、約0.5μの
厚さの明るい銅めっきが得られた。
実施例4 実施例1と同様に還元されたポリイミドストリップを製
造した。43℃の温度に保持されている商用として入手
できる(CP−78無電解銅、マサヂュセツツ州、ニュ
ートン、シブレー社製)を利用した。還元されたポリイ
ミドストリップをこの酸化用溶液に空気中で5分間浸漬
した。鋼本体と同じ導電率を有する明るい銅層が得られ
た。
実施例5 実施例4と同様に製造した銅金属化ポリイミドストリッ
プを、標準の酸性銅めっき浴中において約25μの厚さ
に電気めっきした。その後の酸エツチングから下層の銅
を保護するために電気めつぎしたストリップの一側面に
6rII!R間隔でめっき用テープ(3#11幅)の3
枚の平行なストリップを接着さけた。次いで、スl〜リ
ップ全体を30%硝酸溶液中に浸漬し、保護されていな
い銅区域をエツチングにより除いた。次いで、メッキ用
テ\−ブを除去し、ポリイミドストリップ上に3木の良
く接着されている銅の線が残った。
実施例6 実施例1と同様に還元されたポリイミドストリップを製
造した。21 ’J/1のN i C12・6F+、、
Oに24g/lのN a H2P 02  ・日、Oお
J:び129/j!のN1−I  CH2COONaを
加えたものを使用して無電解ニッケル溶液を調製した。
塩酸でこの溶液のpl+を6.0に調整した。還元され
たポリイミドをこの酸化用溶液に5分間浸漬した。ニッ
ケル本体に近い導電率を有する明るいニッケルめっきが
得られた。
実施例7 150dの脱イオン水中の0.8!?のVO30−2H
20、r3.):U6.1 gノエチLzンジアミン四
酢酸二カリウム塩二水化物を使用して水性溶液を:JA
製した。最終DHが約8〜9になるのに十分なKOHを
添加してに2EDTA塩を溶解させた。この溶液をAC
J/AQCIの照合電極に対して−1,4Vの水銀ブー
ル陰楊で大部分のバナジウムがv 2+ a化状態にな
るまで還元した。
この状態は電流が最初の電流値のほぼ10%未満に減少
することによって証明される。対電極としては水性Kl
溶液を含有する分離された焼結ガラス仕切内に含まれる
螺旋状白金を使用した。
芳香族ポリイミド(カプトン商標名で入手できる)の厚
さ75μのストリップを上記でEllした溶液中に約3
0秒浸漬し、取出し、ぬぐって乾燥させた。得られた濃
い緑色のポリイミドストリップを実施例1と同様に金属
化した。
実施例8 300mの脱イオン水中の1.2gの voso4および8.767のエチレンジアミン四酢酸
を使用して水性溶液を[iした。成分を溶解させるため
に固体の水酸化テトラメチルアンモニウムを添加し、最
終1)Hを7〜10の間に調整した。この溶液をAQ/
AQCj!照合電権に対して−1,4Vで水銀プール陰
極で電解しV (IV)をV(If)に還元した。対電
極として水性テトラメチルアンモニウムエチレンジアミ
ン、テトラアセテート(0,1M>を含有する分離され
た焼結仕切中に含まれる白金螺旋を使用した。
芳香族ポリイミド(カプトンの商標名で入手できる)の
厚さ75μのストリップを上記で調製した溶液中に約6
0秒浸漬し、取出し、水で洗った。
得られた濃い緑色に着色したポリイミドストリップを実
施例1のように金属化した。
実施例9 100JdのIIR−1’オン水中(7)0.49(D
vO80・2H20に1.66gの に2Cr204・H2Oを加えたちのを使用して水性溶
液を調製した。約7の11Hに調整するのに十分なKO
Hを添加した。この溶液を実施例7に記載のようにAQ
/AQCj!参照電極に対して−1,4Vで水銀プール
陰極で電解した。
芳香族ポリイミド(カプトン■)の厚さ75μのストリ
ップを上記で調製した溶液中に約30秒間浸漬し、取出
し、ぬぐって乾燥させた。得られた濃い緑色に着色した
ポリイミドストリップを酸素の不存在下で実施したのを
除いて実施例4のように金属化した。
実施例10 100−の脱イオン水中の0.4gの voso  ・2H20に1.99のニトロ三酢酸を加
えたものを使用して水性溶液を調製した。ニトロ三酢酸
を溶解させ、かつ、Dllを約8に上昇させるために十
分なK OHを添加した。この溶液を実施例7に記載の
ようにへ〇/AQCj!照合電極に対し出発電圧−1,
4■および最終電圧−1,9Vで電解した。最終pt+
は8.6であった。
ポリイミド(カプトン■)の犀さ75μストリツプを上
記で調製した溶液中に約30秒間浸漬し、取出し、ぬぐ
って乾燥させた。得られた濃い緑色に着色したポリイミ
ドストリップを実施例1のように金属化した。
実施例11 高速オフセット印刷法によって厚さ75μの芳香族ポリ
イミドフィルム(カプトン■)上に任意の電子回路パタ
ーンを印刷した。使用した印刷インキは、パンソン ホ
ーランド インク コーポレーション オブ アメリカ
社製の非多孔質表面用のタフ テックス プリンティン
グ インク(TOLI(lh TeX Pr1ntin
OInk)を使用した。画像形成したポリイミドフィル
ムを実施例1のような還元して緑色のラジカルアニオン
色にした。フィルムはマスキングインキによって描いた
露出された窓のみが還元された。還元されたフィルムを
実施例4のように43℃の無電解銅中に5分間浸漬した
。十分に接着した銅の印刷回路パターンが得られた。
実施例12 実施例11に記載したオフセット印刷法を使用して厚さ
75μの芳香族ポリイミド(カプトン■)に標準解像用
テストバタンを印刷した。画像を形成したポリイミドフ
ィルムを実施例11に記載のように還元し、金属化した
。この方法によって2ミルのaおよび間隙は見ることが
でき、解像度はオフセット印刷画像の鮮明度によって限
定された。
実施例13 実施例1のように還元されたポリイミドストリップを製
造した。N、N−ジメチルホルムアミド中のGOCI 
 ・6日20の酸化用溶液(1,30g/100m)を
調製した。還元された緑色のポリイミドをこの酸化溶液
中に数分間浸漬した。明るい鏡状反射のコバルトフィル
ムが得られた。このコバルトフィルムはうすく(光に対
して保持したとき部分的に透明である)、導電性であっ
た。
実施例14 U、S、P、No、3,138,479に記載のように
無電解コバルト浴を製造した。この溶液は、25 ’j
/1のCOCl ・6H20,259/1のNH4Cl
、509/1の Na  CH0・2H20および109/fiのN a
 H□PO2・H2Oを使用してW4製した。
水酸化アンモニウムを使用してpl+を約8.5に調整
した。この浴を65℃に加熱し、実施例13からのうす
いコバルトめっきしたポリイミドフィルムをこの浴中に
数分間浸漬した。450エル−ステッドの磁気保持力を
有するコバルト/燐合金が析出した。
実施@15 100ai!の脱イオン水中の0.4gのVO30・2
 H201C3、79(1)エチLiンシ7ミン四酢酸
二水化物を加えたものを使用して水性溶液を:gl製し
た。Na2EDTAを溶解させ、かつ、初$111EI
I+を8〜9の間に上背させるのに十分な水酸化テトラ
メチルアンモニウムを添加した。この溶液を実施例7に
記載のように、 Δg/△gC1照合電極ニ対しT−1,4Vrffi解
した。最終pHは約9であった。
芳香族ポリイミド(カプトン■)の厚さ75μのストリ
ップを上記で調製した溶液中に約30秒問浸漬し、取出
し、ぬぐって乾燥させた。得られた濃い緑色に着色した
ポリイミドストリップを、酸素の不存在下で実施したの
を除いて実施例4のように金属化した。
実施例16 400dの脱イオン水中の2gのVO3O4−21−1
20に21gのエチレンジアミン四酢酸二カリウム塩2
水化物を加えたものを使用して水性溶液を調製した。最
終1)Hが約9またはそれ以上になるようになるまでK
OHを添加した。前記の青色溶液に少なくとも1000
dのメタノールを添加し、白色沈殿が得られた。この溶
液を濾過し、白色沈殿を捨てた。濾液を真空蒸発により
追出し、青色固体が残った。この固体を最小量のメタノ
ールに溶解させ、濾過し、そして溶剤を除去した。
この乾燥青色固体1gを1001dのメタノール中に溶
解させたこれは支持電解液Kl中の0.1Mである。こ
の溶液を実施例7に記載のようにACI/AQCj!照
合電極に対して−1,4■で水銀プール陰極で電解した
。最終溶液は橙かつ色であり、これにカプトンポリイミ
ドフィルムストリップを約30秒間浸漬することによっ
てこのフィルムの還元に使用した。
0.1Mの水性KBr  2Od中に10mg(7)一 Δul’3rを溶解させることによって−A U 3 
r 4の溶液を調製した。この溶液に上記の還元された
ポリイミドストリップを数秒間浸漬し、ポリマーフィル
ム表面上に導電性金フィルムが形成した。
比較的高いΔ i + m度および中性pl+条件が、
金フィルム形成の速磨並びに深さのために好ましくかつ
、助長される。
実施例17 200−のメタノール中に0.95!JのGoCI  
−6820に1.87!7(7)2.2.’ −ジピリ
ジル、3.0gのNalを加えたものを使用してメタノ
ール性溶液をHlil製した。この溶液を大部分のコバ
ルトがco+g化状態に還元されるまでへ〇/AQCj
!照合電極に対して−1,3Vで水銀プール陰極で電解
した、前記の状態は電流量が初めの電流量のほぼ10%
未満になることで証明される。対電極としてメタノール
性Nalを含有する分離された焼結仕切中に含まれる白
金螺旋を使用した。
芳香族ポリイミド(カプトン■)の厚さ75μのストリ
ップを上記で調製した溶液中に約60秒間浸漬し、取出
し、メタノールで洗い、ぬぐって乾燥させた。得られた
濃い緑色に着色したポリイミドストリップを、実施例1
のように、および酸素の不存在下で行ったのを除いて実
施例4のように金属化した。
及i五ユ1 沃化ナトリウムの代りに当ff111度のテトラメチル
アンモニウムブロマイドに置換えたのを除いて実施例1
7を繰返した。
実施例19 良好な接着性を有する銅析出のための好ましい例(方法
)。
実施例17のようにメタノール中の20ミリモルCo 
(bpy)   (NO3)2の溶液を調製した。この
溶液をテトラメチルアンモニウムブロマイド中の0.1
モルにし、次いで、酸素の不存在下でC0(bpy) 
 (NO3)2に還元した。
カプトン■フィルムをこの溶液中において60秒秒間光
し、次いで0.5g/dの濃度を有するメタノール性酢
酸銅中に浸漬した。このフィルムを3分間酸化し、次い
でメタノール中で洗った。うゝすい銅フィルムを含有す
るフィルムを実施例4のように無電解銅中に1分間浸漬
した。フィルムを次いで水で洗った。このようにして調
製したフィルムはその後に1ミルの厚さに電解めっきし
、インステイチュート オブ プリンテッド ナーキッ
トリー T 剥離試験(Institute or P
r1ntedCircuity  T Peel te
st)によって5〜91bs/線インチの間の値を示す
実施例20 接着良好な銅フイルム析出のための好ましい例vO80
4の0.02モルおよびエチレンジアミン四酢酸の0.
1Mの水性溶液を7A”lJし、水酸化テトラメヂルア
ンモニウムの添加によって中和した。次いで、実施例8
のようにバナジウム錯体を電気化学的にV (I[)E
DTA2−に還元した。
最終還元溶液のpHを水酸化テトラメチルアンモニウム
またはi!lH2SO4のいずれかで)9に調整した。
カプトン■フィルムをこの溶液中において60秒秒間光
し、次いで、脱イオン水で洗った。
還元されたフィルムを次に、稀水性蓚酸銅(II)(0
,004〜0.005M>中においてフィルムが放電さ
れるまで120秒間酸化した。次いで、銅被覆フィルム
を無電解銅(実施例4)中に120 ’Fで1分間浸漬
した。このように製造したフィルム1ミル銅の厚さに電
解めっきした。次いで、このフィルムを実施例5のよう
にエツチングし、そして、標準のIPCT  剥離試験
法で試験した。、61bs/線インチを超える接着値が
得られた。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気活性部位を有する少なくとも一つのポリマー
    表面上に金属層を付着させる方法であつて、前記の少な
    くとも一つのポリマー表面を、第1溶液内の全負電荷内
    位添加イオンの少なくとも10モル%が単一または錯体
    の負電荷内位添加イオンである該第1溶液と接触させ、
    それによつて、前記の少なくとも一つのポリマー表面上
    に、金属を実質的にめつきすることなく前記の少なくと
    も一つのポリマー表面のポリマーを還元し、次いで、前
    記の還元されたポリマーの少なくとも一つの表面を、還
    元性金属カチオンを有する第2溶液と接触させ、前記の
    少なくとも一つのポリマー表面の還元ポリマーが前記の
    金属イオンを還元して、前記の少なくとも一つのポリマ
    ー表面上の金属フィルムおよび前記の少なくとも一つの
    ポリマー表面内の金属粒子から成る群から選ばれる形態
    で金属を形成することを特徴とする前記の方法。
  2. (2)前記の単一または錯体負電荷内位添加イオンが、
    前記の第1溶液中の全負電荷内位添加イオンの少なくと
    も60モル%を構成する特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  3. (3)前記の単一または錯体負電荷内位添加イオンが、
    前記の第1溶液中の全負電荷内位添加イオンの少なくと
    も90モル%を構成する特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  4. (4)前記の単一または錯体負電荷内位添加イオンが、
    前記の第1溶液中の全負電荷内位添加イオンの100モ
    ル%を構成する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)前記の内位添加イオンが、単一イオンまたは遷移
    金属錯体として存在する特許請求の範囲第1、2、3ま
    たは4項に記載の方法。
  6. (6)前記のイオンを、Te^2^−イオンおよびCo
    ( I )、並びにV(II)錯体から選ぶ特許請求の範囲
    第1、2、3または4項の方法。
  7. (7)前記の少なくとも一つのポリマー表面のポリマー
    内に金属粒子を析出させる特許請求の範囲第5項に記載
    の方法。
  8. (8)前記の金属粒子の少なくとも若干を、1μより大
    きい深さに析出させる特許請求の範囲第7項に記載の方
    法。
  9. (9)前記の少なくとも一つのポリマー表面のポリマー
    内に金属粒子を析出させる特許請求の範囲第5項に記載
    の方法。
  10. (10)前記の少なくとも一つのポリマー表面の前記の
    ポリマーが、イミド電気活性部位を有する特許請求の範
    囲第5項に記載の方法。
  11. (11)前記の少なくとも一つのポリマー表面の前記の
    ポリマーが、ピロメリットイミド電気活性部位を有する
    特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  12. (12)前記の少なくとも一つのポリマー表面の前記の
    ポリマーがポリイミドから成る特許請求の範囲第5項に
    記載の方法。
  13. (13)前記の還元されたポリマーの少なくとも約25
    %が前記の金属イオンによつて酸化されて金属を形成し
    た後に、第2の金属化工程を開始する特許請求の範囲第
    5項に記載の方法。
  14. (14)前記の還元されたポリマーの実質的に全部が前
    記の金属イオンによつて酸化されて金属を形成した後に
    、第2の金属化工程を開始する特許請求の範囲第5項に
    記載の方法。
JP62108731A 1986-05-05 1987-05-01 ポリマ−表面上に金属層を付着させる方法 Pending JPS62267474A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US859471 1986-05-05
US06/859,471 US4710403A (en) 1986-05-05 1986-05-05 Metallized polymers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62267474A true JPS62267474A (ja) 1987-11-20

Family

ID=25331008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62108731A Pending JPS62267474A (ja) 1986-05-05 1987-05-01 ポリマ−表面上に金属層を付着させる方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4710403A (ja)
EP (1) EP0245016B1 (ja)
JP (1) JPS62267474A (ja)
KR (1) KR950000013B1 (ja)
CN (1) CN1013771B (ja)
AR (1) AR243916A1 (ja)
AU (1) AU591767B2 (ja)
BR (1) BR8702230A (ja)
CA (1) CA1266592A (ja)
DE (1) DE3787312T2 (ja)
ES (1) ES2058110T3 (ja)
HK (1) HK65394A (ja)
MX (1) MX165052B (ja)
MY (1) MY102300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190475A (ja) * 1988-12-23 1990-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 有機重合体物質のコンディショニング方法
JPH06158334A (ja) * 1992-08-03 1994-06-07 General Electric Co <Ge> ポリピロメリトイミド表面への金属被覆の密着性を改善する方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4775556A (en) * 1986-08-05 1988-10-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for metallized imaging
US4900618A (en) * 1986-11-07 1990-02-13 Monsanto Company Oxidation-resistant metal coatings
US5399425A (en) * 1988-07-07 1995-03-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Metallized polymers
US5024858A (en) * 1988-07-07 1991-06-18 E. I. Du Pont De Nemours And Company Metallized polymers and method
US5135779A (en) * 1988-12-23 1992-08-04 International Business Machines Corporation Method for conditioning an organic polymeric material
US4975327A (en) 1989-07-11 1990-12-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Polyimide substrate having a textured surface and metallizing such a substrate
US5015538A (en) * 1989-09-22 1991-05-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for pulse electroplating electroactive polymers and articles derived therefrom
US5032467A (en) * 1989-09-22 1991-07-16 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for electroplating electroactive polymers and articles derived therefrom
US5021129A (en) * 1989-09-25 1991-06-04 International Business Machines Corporation Multilayer structures of different electroactive materials and methods of fabrication thereof
JP2775647B2 (ja) * 1989-11-17 1998-07-16 宇部興産株式会社 メタライズドポリイミドフィルムの製法
JP2524436B2 (ja) * 1990-09-18 1996-08-14 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 表面処理方法
JP2768390B2 (ja) * 1990-12-11 1998-06-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 無電解金属付着のために基体をコンディショニングする方法
US6099939A (en) * 1995-04-13 2000-08-08 International Business Machines Corporation Enhanced adhesion between a vapor deposited metal and an organic polymer surface exhibiting tailored morphology
US6272370B1 (en) 1998-08-07 2001-08-07 The Regents Of University Of Minnesota MR-visible medical device for neurological interventions using nonlinear magnetic stereotaxis and a method imaging
US7048716B1 (en) 1997-05-15 2006-05-23 Stanford University MR-compatible devices
US6141870A (en) 1997-08-04 2000-11-07 Peter K. Trzyna Method for making electrical device
US6463317B1 (en) 1998-05-19 2002-10-08 Regents Of The University Of Minnesota Device and method for the endovascular treatment of aneurysms
US6783645B2 (en) * 2001-12-18 2004-08-31 Dionex Corporation Disposable working electrode for an electrochemical cell
JP4135887B2 (ja) * 2002-09-12 2008-08-20 独立行政法人科学技術振興機構 金属微粒子分散高分子およびその製造方法、並びにその製造に用いる金属イオン含有高分子およびその製造方法
CN103966549A (zh) * 2014-05-07 2014-08-06 哈尔滨工业大学 一种图案化电致变色聚苯胺薄膜的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045057A (ja) * 1973-08-01 1975-04-22

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4459330A (en) * 1982-09-20 1984-07-10 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Electroless metal plating of plastics
US4617204A (en) * 1983-01-04 1986-10-14 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Chemical synthesis of thin films and supported crystals by oxidation of zintl anions
US4512855A (en) * 1984-07-23 1985-04-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Deposition of metals as interlayers within organic polymeric films

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045057A (ja) * 1973-08-01 1975-04-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190475A (ja) * 1988-12-23 1990-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 有機重合体物質のコンディショニング方法
JPH06158334A (ja) * 1992-08-03 1994-06-07 General Electric Co <Ge> ポリピロメリトイミド表面への金属被覆の密着性を改善する方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3787312D1 (de) 1993-10-14
EP0245016A3 (en) 1988-12-07
KR950000013B1 (ko) 1995-01-07
EP0245016B1 (en) 1993-09-08
BR8702230A (pt) 1988-02-17
US4710403A (en) 1987-12-01
KR870011272A (ko) 1987-12-22
CA1266592A (en) 1990-03-13
AU7131987A (en) 1987-11-12
MY102300A (en) 1992-05-28
CN87103276A (zh) 1988-01-20
ES2058110T3 (es) 1994-11-01
DE3787312T2 (de) 1994-03-24
AR243916A1 (es) 1993-09-30
EP0245016A2 (en) 1987-11-11
HK65394A (en) 1994-07-15
CN1013771B (zh) 1991-09-04
MX165052B (es) 1992-10-20
AU591767B2 (en) 1989-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62267474A (ja) ポリマ−表面上に金属層を付着させる方法
JP2527759B2 (ja) 金属化像形成方法
KR100684821B1 (ko) 플라스틱 표면의 금속화 방법
TWI457461B (zh) 利用無電鍍銅液之無電銅電鍍製造方法
US8152914B2 (en) Process for applying a metal coating to a non-conductive substrate
JP2664231B2 (ja) 無電解ニッケルめっき浴の製造および使用方法
JPS5925965A (ja) 迅速なメツキ速度を有する無電解銅析出法
KR20120081107A (ko) 비전도성 기판에 금속 코팅을 적용하기 위한 프로세스
RU2398049C2 (ru) Усовершенствованные стабилизация и рабочие характеристики автокаталитических способов нанесения покрытия методом химического восстановления
JP2004149824A (ja) 金めっき液と該金めっき液を使用しためっき方法、及び電子部品の製造方法、並びに電子部品
JP4582528B2 (ja) 表面処理剤、およびそれを用いた表面処理物
JP2002180260A (ja) 無電解ニッケルめっきによるニッケル被膜の形成方法
KR850000807B1 (ko) 무전해 주석 도금액조성물
JPH0250990B2 (ja)
WO2023105072A1 (en) Use of an aqueous alkaline composition for the electroless deposition of a metal or metal alloy on a metal surface of a substrate
JPH06306624A (ja) 無電解はんだめっき液
JPH0565660A (ja) 無電解銅ニツケル合金めつき方法およびこれに用いるめつき液
TW201219597A (en) Manufacturing method of noble metal plating layer
JP2000514876A (ja) 構造化金属表面の無電流選択的金属化
WO2012158056A1 (ru) Способ нанесения нанокристаллического покрытия из металлов и сплавов на металлические детали
JPH05156460A (ja) 置換金めっき液およびこのめっき液を用いた金めっき方法
JPS62222082A (ja) チタン材の化学銅メツキ液組成物