JPS62267029A - 組立カムシヤフトの製造方法 - Google Patents
組立カムシヤフトの製造方法Info
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- JPS62267029A JPS62267029A JP61108988A JP10898886A JPS62267029A JP S62267029 A JPS62267029 A JP S62267029A JP 61108988 A JP61108988 A JP 61108988A JP 10898886 A JP10898886 A JP 10898886A JP S62267029 A JPS62267029 A JP S62267029A
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Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内燃機関のカムシャフトとして中空の管材を用
い、これにバルジ加工を利用して別体のカム部および軸
端駒等を固着した組立カムシャフトに関する。
い、これにバルジ加工を利用して別体のカム部および軸
端駒等を固着した組立カムシャフトに関する。
従来の技術
この種のバルジ加工による組立カムシャフトとしては、
特公昭55−46767号などがある。また軸端駒をバ
ルジ加工時に同時に結合する製造方法としては、本件出
願人による特願昭60−109086号などがある。
特公昭55−46767号などがある。また軸端駒をバ
ルジ加工時に同時に結合する製造方法としては、本件出
願人による特願昭60−109086号などがある。
発明が解決しようとする問題点
軸端駒をバルジ加工により結合すると、軸端駒と中空軸
との強固な結合が得がたく、さらにその結合の際に中空
軸と軸端駒との対接部のシールの信頼性が低いため、完
成された組立カムシャフトの軸端駒結合強度にバラツキ
が生じ、品質に不安が残される。
との強固な結合が得がたく、さらにその結合の際に中空
軸と軸端駒との対接部のシールの信頼性が低いため、完
成された組立カムシャフトの軸端駒結合強度にバラツキ
が生じ、品質に不安が残される。
この点、軸端駒と中空軸との結合状態は外観上全く判断
できず、かつ結合状態の非破壊検査も困雑なことから、
製造工程での結合強度の信頼性を高めることが望まれて
いた。
できず、かつ結合状態の非破壊検査も困雑なことから、
製造工程での結合強度の信頼性を高めることが望まれて
いた。
なお、軸端駒の結合強度を高めるために、バルジ加工に
おける流体加圧力を高めると、カム駒が割れ易くなるた
め、その流体加圧力にも自と限界があり、まなカム駒割
れを防止できる流体加圧力レベルでは前述の如き結合強
度の信頼性が不足する問題があった。
おける流体加圧力を高めると、カム駒が割れ易くなるた
め、その流体加圧力にも自と限界があり、まなカム駒割
れを防止できる流体加圧力レベルでは前述の如き結合強
度の信頼性が不足する問題があった。
問題点を解決するための手段
予め中空軸を拡管して該中空軸にカム駒および中空軸端
に軸端部を結合したカムシャフトを形成し、ついでその
カムシャフトの少なくとも一方の軸端部とその軸端部を
除くカムシャフト適所とに電極を配置して該電極間に通
電し、前記中空軸と軸端部とを電気抵抗溶接する。
に軸端部を結合したカムシャフトを形成し、ついでその
カムシャフトの少なくとも一方の軸端部とその軸端部を
除くカムシャフト適所とに電極を配置して該電極間に通
電し、前記中空軸と軸端部とを電気抵抗溶接する。
作 用
電気抵抗溶接によって軸端部と中空軸との結合カニが補
強強化される。また拡管による結合と電気抵抗溶接によ
る結合との複合力により高い結合力を得る。
強強化される。また拡管による結合と電気抵抗溶接によ
る結合との複合力により高い結合力を得る。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は組立カムシャフト1の実施例を表すもので、2
は鋼管等の中空軸、3はカム駒、4および5は軸端部、
6はジャーナル駒である。
は鋼管等の中空軸、3はカム駒、4および5は軸端部、
6はジャーナル駒である。
カム駒3は、鋳造、鍛造あるいは焼結成形などによって
、所望のカムプロフィールが略形成されていると共に、
拡径前中空軸2の挿通可能な通孔が設けられている。
、所望のカムプロフィールが略形成されていると共に、
拡径前中空軸2の挿通可能な通孔が設けられている。
その通孔には、断面六角形など中空軸との結合後の相対
回転防止を目的とする手段が付与されている。0 ジャーナル駒6にも、上記カム駒と同様の相対1rp1
転防止手段が付与されている。
回転防止を目的とする手段が付与されている。0 ジャーナル駒6にも、上記カム駒と同様の相対1rp1
転防止手段が付与されている。
軸端部4は、ジャーナル部と歯車部とから成り、ジャー
ナル部にはセンタ穴および雌ねじが形成されている。
ナル部にはセンタ穴および雌ねじが形成されている。
歯車部にはその軸線方向端面η1ら底付き円筒状σ)穴
が形成されている。
が形成されている。
この穴の入日付近は第2図に示される如く、多角形の孔
部9と成っており、その目的は中空軸との拡管結合後に
相対回転を防止することにある。
部9と成っており、その目的は中空軸との拡管結合後に
相対回転を防止することにある。
なおこの通孔9の入口付近は同一位置の断面を表す第3
図に示すように、多角形状でなくとも良い。
図に示すように、多角形状でなくとも良い。
軸端部4のこの多角形の通孔9の奥には、環状凹部7が
断面半円形状の環状溝として形成されておυ、その形成
目的は中空軸との結合後に軸1線方向帽対移動を防止す
ることにある。この環状凹部7は、断面半円形状に限定
されるものでなく、他の形状でも良く、また環状凹部7
そのものを省略しても良い。
断面半円形状の環状溝として形成されておυ、その形成
目的は中空軸との結合後に軸1線方向帽対移動を防止す
ることにある。この環状凹部7は、断面半円形状に限定
されるものでなく、他の形状でも良く、また環状凹部7
そのものを省略しても良い。
環状凹部7の奥には中空軸2を挿通可能な円筒形孔部が
形成され、その奥には軸端面が形成されている。
形成され、その奥には軸端面が形成されている。
他方の軸端部材5は、歯車部が無いこ、とおよび穴が貫
通している点を除き前述の軸端部材4と略同−である。
通している点を除き前述の軸端部材4と略同−である。
つぎに上記組立カムシャフト1の組立について説明する
。
。
まず、中空軸20所定位置にカム駒3およびジャーナル
駒6を挿入し、つづいて軸端部4,5を中空軸軸端に外
嵌する。
駒6を挿入し、つづいて軸端部4,5を中空軸軸端に外
嵌する。
そしてこれをバルジ金型(図示せず)内にセットし、型
閉め状態にてバルジ加工を施し、中空軸2を拡管する。
閉め状態にてバルジ加工を施し、中空軸2を拡管する。
なお中空軸2の拡管は、バルジ加工に限らず、例えば上
記組み合わされた中空軸をバルジ金型(図示せず)内に
セットし、両端の軸端部4,5を同時に中空軸2軸線方
向に対向押圧する、いわゆる中空軸のすえ込み拡管を行
うようにしても良い。
記組み合わされた中空軸をバルジ金型(図示せず)内に
セットし、両端の軸端部4,5を同時に中空軸2軸線方
向に対向押圧する、いわゆる中空軸のすえ込み拡管を行
うようにしても良い。
このバルジ加工による拡管またはすえ込みによる拡管に
より、中空軸2の適所が外周方向に膨出し、カム駒3、
ジャーナル駒6および軸端部4゜5が中空軸2に固定さ
れる。
より、中空軸2の適所が外周方向に膨出し、カム駒3、
ジャーナル駒6および軸端部4゜5が中空軸2に固定さ
れる。
すなわち、隣接する駒の間には環状の膨出部1゜が形成
きれるとともに、軸端部4,5の環状凹部7に溢う環状
凸部8が形成される。
きれるとともに、軸端部4,5の環状凹部7に溢う環状
凸部8が形成される。
ツツいて各駒が結合された上記カムシャフト1を、第1
図に示すようにその軸線方向両端;が電極14.15に
挾まれる如くセットし、それにより電極と電源11とを
接続する導=l112.13を介して閉回路を構成する
。
図に示すようにその軸線方向両端;が電極14.15に
挾まれる如くセットし、それにより電極と電源11とを
接続する導=l112.13を介して閉回路を構成する
。
その後、電1in14.15間に通電し、中空軸2と軸
端yJL5とを電気抵抗溶接する。
端yJL5とを電気抵抗溶接する。
これにより、中空軸2と軸端部4,5とはその結合力が
補強mfヒされる。
補強mfヒされる。
なお、上記電気抵抗溶接の実施にあたっては、少なくと
も一方の軸端駒4.(5)とその軸端駒を除くカムシャ
フトの適所、すなわちその軸端駒に隣接する膨出部10
とに電極14.15を配置して通電し、軸端駒4.(5
)を片側ずつ電気抵抗溶接するようにしても良い。
も一方の軸端駒4.(5)とその軸端駒を除くカムシャ
フトの適所、すなわちその軸端駒に隣接する膨出部10
とに電極14.15を配置して通電し、軸端駒4.(5
)を片側ずつ電気抵抗溶接するようにしても良い。
なお、上記電気抵抗溶接を施す際に、第1図に示すよう
に電極を軸端駒に押圧するようにしても良く、また中空
軸のすえ込み拡管の最後にそのまま通電して電気抵抗溶
接することも可能である。
に電極を軸端駒に押圧するようにしても良く、また中空
軸のすえ込み拡管の最後にそのまま通電して電気抵抗溶
接することも可能である。
効 果
以上のように本発明によれば、電気抵抗溶接によって軸
端駒と中空軸との結合力が補強強化されるため、拡管抵
抗の高い中空軸端部の拡管結合状態の良否にかかわらず
、確実に結合の信頼性を高めることができ、また組立カ
ムシャフト使用中の温度変化による軸端の緩みを確実に
阻止できる。
端駒と中空軸との結合力が補強強化されるため、拡管抵
抗の高い中空軸端部の拡管結合状態の良否にかかわらず
、確実に結合の信頼性を高めることができ、また組立カ
ムシャフト使用中の温度変化による軸端の緩みを確実に
阻止できる。
しかも拡管による結合と電気抵抗溶接による結合との複
合によシ高IA結合力を得るようにしたため、過大な拡
管力によるカム駒割れおよび過大な溶接熱による中空軸
の変形を来すことが無い。
合によシ高IA結合力を得るようにしたため、過大な拡
管力によるカム駒割れおよび過大な溶接熱による中空軸
の変形を来すことが無い。
図面は本発明の実施例を表すもので、第1図は電極間に
セットされた組立カムシャフトの一部断面平面図。第2
図は第1図の■−■断面を表す断面図。第3図は他の実
施例を表す第2図と同一位置の断面図である。 (記号の説明) 1・・−・・組立カムシャフト。 2・・・・・中
空 軸。 3・・・・・・カ ム 駒。 4,5・・・・・
・軸 端 駒。 14.15・・・・・・電 極。
セットされた組立カムシャフトの一部断面平面図。第2
図は第1図の■−■断面を表す断面図。第3図は他の実
施例を表す第2図と同一位置の断面図である。 (記号の説明) 1・・−・・組立カムシャフト。 2・・・・・中
空 軸。 3・・・・・・カ ム 駒。 4,5・・・・・
・軸 端 駒。 14.15・・・・・・電 極。
Claims (1)
- 予め中空軸2を拡管して該中空軸2にカム駒3および中
空軸端に軸端駒4、5を結合したカムシャフト1を形成
し、ついでそのカムシャフト1の少なくとも一方の軸端
駒4、(5)とその軸端駒を除くカムシャフト適所とに
電極14、15を配置して該電極間に通電し、前記中空
軸2と軸端駒4、(5)とを電気抵抗溶接することを特
徴とする組立カムシャフトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108988A JPS62267029A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 組立カムシヤフトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108988A JPS62267029A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 組立カムシヤフトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267029A true JPS62267029A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14498742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61108988A Pending JPS62267029A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 組立カムシヤフトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267029A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5280675A (en) * | 1992-07-13 | 1994-01-25 | The Torrington Company | Camshaft and method of making a camshaft |
US5337476A (en) * | 1992-07-13 | 1994-08-16 | The Torrington Company | Method of making a camshaft |
US5428894A (en) * | 1992-07-13 | 1995-07-04 | The Torrington Company | Method of making a camshaft |
JP4674033B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2011-04-20 | メルツ,カール | カムシャフト用カムの製造方法 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61108988A patent/JPS62267029A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5280675A (en) * | 1992-07-13 | 1994-01-25 | The Torrington Company | Camshaft and method of making a camshaft |
US5337476A (en) * | 1992-07-13 | 1994-08-16 | The Torrington Company | Method of making a camshaft |
US5428894A (en) * | 1992-07-13 | 1995-07-04 | The Torrington Company | Method of making a camshaft |
US5469759A (en) * | 1992-07-13 | 1995-11-28 | The Torrington Company | Camshaft and method of making a camshaft |
JP4674033B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2011-04-20 | メルツ,カール | カムシャフト用カムの製造方法 |
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