JPS622669B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622669B2 JPS622669B2 JP55075106A JP7510680A JPS622669B2 JP S622669 B2 JPS622669 B2 JP S622669B2 JP 55075106 A JP55075106 A JP 55075106A JP 7510680 A JP7510680 A JP 7510680A JP S622669 B2 JPS622669 B2 JP S622669B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- air
- burner
- hot air
- temperature
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 29
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 241000217776 Holocentridae Species 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
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- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温風風量と燃焼量空気等が比例的に制
御されるようにした燃焼装置に関し、器具の温度
が低く、かつ室温の分布がよく安全で快適な暖房
効果の得られる温風暖房装置として好適な燃焼装
置を提供することを目的とする。
御されるようにした燃焼装置に関し、器具の温度
が低く、かつ室温の分布がよく安全で快適な暖房
効果の得られる温風暖房装置として好適な燃焼装
置を提供することを目的とする。
従来室内排気型の温風暖房装置として用いられ
ている液体燃料燃焼装置の温風の発生方法として
は、バーナの下方より電気を供給し製品の燃焼排
ガスと混合し温風として排出するもの、バーナの
上方または側面に排ガス流に対し、直角な方向に
送風し燃焼排ガスと混合して温風として排出する
ものとがあつた。これらの方法においては器具か
ら温風を排出する温風吹出口の位置がバーナ部
（特に炎口部）の高さによつて制御され、器具の
中央部または中央より上方に設けざるを得ず、暖
房する室内空間において下方（足元）の暖房効果
が少なく、上方（顔、頭）が暑く、いわゆる快適
暖房と言われる頭寒足熱とは逆の方向になつてい
た。これをさけるために吹出し口に風向変更板
（ルーバー）を設けた器具が多いが、ルーバーに
よる空気抵抗により空気流量が低下し暖房効果を
損なつたり、ルーバーによる空気流の乱れによる
騒音の発生等の欠点があつた。また、燃焼排ガス
は高熱による浮力により上方に上るために器具の
上面を加熱しやすく、天板等の温度が高くなり、
やけど等の危険を伴なうために多くの遮熱板を設
け温度をさげる方法が行われてきた。
ている液体燃料燃焼装置の温風の発生方法として
は、バーナの下方より電気を供給し製品の燃焼排
ガスと混合し温風として排出するもの、バーナの
上方または側面に排ガス流に対し、直角な方向に
送風し燃焼排ガスと混合して温風として排出する
ものとがあつた。これらの方法においては器具か
ら温風を排出する温風吹出口の位置がバーナ部
（特に炎口部）の高さによつて制御され、器具の
中央部または中央より上方に設けざるを得ず、暖
房する室内空間において下方（足元）の暖房効果
が少なく、上方（顔、頭）が暑く、いわゆる快適
暖房と言われる頭寒足熱とは逆の方向になつてい
た。これをさけるために吹出し口に風向変更板
（ルーバー）を設けた器具が多いが、ルーバーに
よる空気抵抗により空気流量が低下し暖房効果を
損なつたり、ルーバーによる空気流の乱れによる
騒音の発生等の欠点があつた。また、燃焼排ガス
は高熱による浮力により上方に上るために器具の
上面を加熱しやすく、天板等の温度が高くなり、
やけど等の危険を伴なうために多くの遮熱板を設
け温度をさげる方法が行われてきた。
本発明はこれらの欠点を解消するものである。
以下本発明を温風暖房器に適用した実施例につい
て図面とともに説明する。
以下本発明を温風暖房器に適用した実施例につい
て図面とともに説明する。
図面において１はフアン２を駆動するモータ、
３は外筒、４は制風板、５は燃料タンク、６は燃
料、７は灯芯、８は助燃体、９は内炎筒、１０は
外炎筒、９′，１０′は内炎筒９、外炎筒１０に設
けられた小孔である。１１は二次燃焼空間、１２
は燃焼外筒であり、本発明はフアン２がバーナ部
より上方に設けられ、かつフアン２によつて発生
する空気流が燃焼排ガスの流れの方向（下より
上）に対し逆の方向（上方より下方）であり、バ
ーナの外壁である燃焼外筒１２に沿つて流れるよ
うにしたことを特徴としている。
３は外筒、４は制風板、５は燃料タンク、６は燃
料、７は灯芯、８は助燃体、９は内炎筒、１０は
外炎筒、９′，１０′は内炎筒９、外炎筒１０に設
けられた小孔である。１１は二次燃焼空間、１２
は燃焼外筒であり、本発明はフアン２がバーナ部
より上方に設けられ、かつフアン２によつて発生
する空気流が燃焼排ガスの流れの方向（下より
上）に対し逆の方向（上方より下方）であり、バ
ーナの外壁である燃焼外筒１２に沿つて流れるよ
うにしたことを特徴としている。
燃焼、送風の機構について説明する。
燃料タンク５に供給された燃料６は毛細現象に
より灯芯７の中を上昇し、上部の気化部に供給さ
れる。一方空気はモータ１によつて駆動されるフ
アン２によつて発生する空気流が外筒３と制風板
４の間隙を流れる電気流Ａを生ずる。空気流Ａの
流速によるエゼクター効果により、空気流Ｂが生
じ二次燃焼空間１１が負圧になり、内炎筒１０、
外炎筒９に設けられた小孔１０′，９′を介し空気
流Ｄ，Ｅが生ずる。図中省略しているが点火ヒー
タ等により灯芯７先端に点火すると小孔９′，１
０′より供給される空気によつて内炎筒１０、外
炎筒９の間隙で形成される燃焼室で気化燃焼す
る。燃焼排ガスは空気流Ｂにより、空気流Ａと混
合し、温風Ｃとなつて器具外に排出され温風暖房
源となる。この構成においては高温の燃焼排ガス
の流路は二次燃焼空間１１から空気流Ｂに至る間
であり、空気流Ａの混合した後は空気流Ａの空気
温度が室内温度に近い温度であるため温風吹出し
温度の100℃近隙まで低下する。しかも高温空気
は中心側、低温の空気流は外側を通るために外筒
３の温度は極めて低い。また高温排ガスの触れる
制風板４はその上面がフアン２によつて発生する
空気流によつて冷却されるために200〜300℃の温
度にしか上昇しない。したがつて、器具の外面温
度は低く手を触れてもやけど等の危険がなく室内
での燃焼器具としては極めて安全なものと言え
る。
より灯芯７の中を上昇し、上部の気化部に供給さ
れる。一方空気はモータ１によつて駆動されるフ
アン２によつて発生する空気流が外筒３と制風板
４の間隙を流れる電気流Ａを生ずる。空気流Ａの
流速によるエゼクター効果により、空気流Ｂが生
じ二次燃焼空間１１が負圧になり、内炎筒１０、
外炎筒９に設けられた小孔１０′，９′を介し空気
流Ｄ，Ｅが生ずる。図中省略しているが点火ヒー
タ等により灯芯７先端に点火すると小孔９′，１
０′より供給される空気によつて内炎筒１０、外
炎筒９の間隙で形成される燃焼室で気化燃焼す
る。燃焼排ガスは空気流Ｂにより、空気流Ａと混
合し、温風Ｃとなつて器具外に排出され温風暖房
源となる。この構成においては高温の燃焼排ガス
の流路は二次燃焼空間１１から空気流Ｂに至る間
であり、空気流Ａの混合した後は空気流Ａの空気
温度が室内温度に近い温度であるため温風吹出し
温度の100℃近隙まで低下する。しかも高温空気
は中心側、低温の空気流は外側を通るために外筒
３の温度は極めて低い。また高温排ガスの触れる
制風板４はその上面がフアン２によつて発生する
空気流によつて冷却されるために200〜300℃の温
度にしか上昇しない。したがつて、器具の外面温
度は低く手を触れてもやけど等の危険がなく室内
での燃焼器具としては極めて安全なものと言え
る。
また、送風源が上方にあり、下方に送風してい
ることと、制風板４と外筒３との間隙を通る時の
流速によるエゼクター効果で燃焼用空気を供給し
ているために、温風を器具外に排出する温風吹出
口の場所が任意に選択することが可能であり、足
元暖房に必要な低い位置からの温風吹出しが可能
になつた。また、温風用空気がバーナ外壁に沿つ
て流れることにより、高温の燃焼部分を全て空気
流で包含し、その空気を温風としているために、
他部への熱の放散が少なく、ほとんどの熱を温風
として利用することが可能となつた。次に温風用
空気量によつて燃焼量が略比例的に変化する構成
を使用した場合、温風温度がほぼ一定であるため
に、いわゆる冷風感がなく、快適な暖房効果を生
み出すことができる。
ることと、制風板４と外筒３との間隙を通る時の
流速によるエゼクター効果で燃焼用空気を供給し
ているために、温風を器具外に排出する温風吹出
口の場所が任意に選択することが可能であり、足
元暖房に必要な低い位置からの温風吹出しが可能
になつた。また、温風用空気がバーナ外壁に沿つ
て流れることにより、高温の燃焼部分を全て空気
流で包含し、その空気を温風としているために、
他部への熱の放散が少なく、ほとんどの熱を温風
として利用することが可能となつた。次に温風用
空気量によつて燃焼量が略比例的に変化する構成
を使用した場合、温風温度がほぼ一定であるため
に、いわゆる冷風感がなく、快適な暖房効果を生
み出すことができる。
このように本発明は温風の吹き出しが器具の下
部に位置するので、床面に近い暖房ができて頭寒
足熱の快適暖房が得られる。
部に位置するので、床面に近い暖房ができて頭寒
足熱の快適暖房が得られる。
また、バーナ部分をバーナ外壁面に沿つて上方
より下方へ空気が流れ外筒の下部より温風が吹き
でるので、器具の外面温度を低くおさえられ火傷
等の危険の少ない安全な暖房器が得られるととも
に温風用のフアンを利用しての器具冷却なので構
成も簡単にでき、かつ熱の温風変換率も高くでき
るものである。
より下方へ空気が流れ外筒の下部より温風が吹き
でるので、器具の外面温度を低くおさえられ火傷
等の危険の少ない安全な暖房器が得られるととも
に温風用のフアンを利用しての器具冷却なので構
成も簡単にでき、かつ熱の温風変換率も高くでき
るものである。
図面は本発明の一実施例にかかる燃焼装置の要
部縦断面図である。 ２……フアン、３……外筒、４……制風板、７
……灯芯、９……内炎筒、１０……外炎筒。
部縦断面図である。 ２……フアン、３……外筒、４……制風板、７
……灯芯、９……内炎筒、１０……外炎筒。
Claims (1)
- １ 燃焼用空気量に対し燃焼量が略比例するバー
ナと、このバーナの上方より下方に温風用空気を
送風し、この負圧作用でバーナの燃焼用空気を供
給するとともに燃焼排ガスを前記温風用空気流に
混合する送風機構とを備え、この送風機構はバー
ナの外周をバーナ外壁面に沿つて上方より下方へ
温風用空気流を送り、外筒の下部より温風を吹き
出す構成とした燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7510680A JPS57447A (en) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | Combustion apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7510680A JPS57447A (en) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | Combustion apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57447A JPS57447A (en) | 1982-01-05 |
| JPS622669B2 true JPS622669B2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=13566581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7510680A Granted JPS57447A (en) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | Combustion apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57447A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6180727B1 (en) | 1996-12-31 | 2001-01-30 | Shell Oil Company | Capped ester containing epoxy amine adduct curing agents for curing epoxy resins at ambient or sub-ambient temperatures without external catalysts |
| CN107401740A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-11-28 | 广西师范大学 | 一种新型酒精灯 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5258245A (en) * | 1975-11-07 | 1977-05-13 | Suiden Kk | Circulating fan for stove |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55143402U (ja) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP7510680A patent/JPS57447A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5258245A (en) * | 1975-11-07 | 1977-05-13 | Suiden Kk | Circulating fan for stove |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57447A (en) | 1982-01-05 |
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