JPS62266822A - 光化学気相堆積装置 - Google Patents
光化学気相堆積装置Info
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- JPS62266822A JPS62266822A JP11036486A JP11036486A JPS62266822A JP S62266822 A JPS62266822 A JP S62266822A JP 11036486 A JP11036486 A JP 11036486A JP 11036486 A JP11036486 A JP 11036486A JP S62266822 A JPS62266822 A JP S62266822A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、反応ガスを光エネルギーを用いて分解する光
化学気相堆積法(以下光CVD法)により半導体膜など
を生成する光化学気相堆積装置に間する。
化学気相堆積法(以下光CVD法)により半導体膜など
を生成する光化学気相堆積装置に間する。
光CVD装置の一例として第2図に非晶質半導体薄膜製
造装置の断面図を示す、この装置によって非晶質シリコ
ン薄膜を基板上に堆積する方法は、次のようである。ま
ず、ヒータ61を備えた支持台6上に基板5を置いた後
、○リング3を介して、真空槽本体4を合成石英よりな
る透光性蓋板20によって覆う0次に、原料ガス導入管
8の弁7を閉じた後、真空排気ポンプ10によって本体
4および蓋板20よりなる真空槽内を0、IPa以下の
圧力に真空引きする。つづいて、ヒータ61により基キ
反5の温度を200〜300℃の範囲にある一定の温度
に昇温する0次に、弁7を開き、原料ガス導入管8よリ
ジシラン (SIJ*)を一定流量で導入する。このあ
と、低圧水銀ランプ1を点燈し、その紫外線によってジ
シランガスを光分解し、基板5上に非晶質シリコン薄膜
を成長させる。ところが、このような光CVD装置にお
いては、基板上のみならず、透光性型#1i20の内面
にも光CVDにより生成される非晶質シリコンが堆積す
る。そのため、蓋板の紫外線透過率が低下するので、基
板上の非晶質シリコンの堆積速度が急速に低下してしま
うという欠点があった。さらに、非晶πシリコン層を杓
0.1戸以上の厚さに成長させる場合には、−たんヒー
タ61の温度を下げ、真空槽内を大気圧に戻したのちM
板20を取りはずし、その内面に付着した非晶質シリコ
ン層を取り去ったあと、再び前記の堆積手順を繰り返さ
ねばならず、時間や手間がかかるばかりか、成長した非
晶質シリコン膜中の酸素。 窒素等の不純物濃度も増加してしまうという欠点もあっ
た。
造装置の断面図を示す、この装置によって非晶質シリコ
ン薄膜を基板上に堆積する方法は、次のようである。ま
ず、ヒータ61を備えた支持台6上に基板5を置いた後
、○リング3を介して、真空槽本体4を合成石英よりな
る透光性蓋板20によって覆う0次に、原料ガス導入管
8の弁7を閉じた後、真空排気ポンプ10によって本体
4および蓋板20よりなる真空槽内を0、IPa以下の
圧力に真空引きする。つづいて、ヒータ61により基キ
反5の温度を200〜300℃の範囲にある一定の温度
に昇温する0次に、弁7を開き、原料ガス導入管8よリ
ジシラン (SIJ*)を一定流量で導入する。このあ
と、低圧水銀ランプ1を点燈し、その紫外線によってジ
シランガスを光分解し、基板5上に非晶質シリコン薄膜
を成長させる。ところが、このような光CVD装置にお
いては、基板上のみならず、透光性型#1i20の内面
にも光CVDにより生成される非晶質シリコンが堆積す
る。そのため、蓋板の紫外線透過率が低下するので、基
板上の非晶質シリコンの堆積速度が急速に低下してしま
うという欠点があった。さらに、非晶πシリコン層を杓
0.1戸以上の厚さに成長させる場合には、−たんヒー
タ61の温度を下げ、真空槽内を大気圧に戻したのちM
板20を取りはずし、その内面に付着した非晶質シリコ
ン層を取り去ったあと、再び前記の堆積手順を繰り返さ
ねばならず、時間や手間がかかるばかりか、成長した非
晶質シリコン膜中の酸素。 窒素等の不純物濃度も増加してしまうという欠点もあっ
た。
本発明は、上記の欠点を除き、反応室を開放することな
く反応室外からの光の入射窓に付着した反応生成物を除
去することができる光CVD装置を提供することを目的
とする。
く反応室外からの光の入射窓に付着した反応生成物を除
去することができる光CVD装置を提供することを目的
とする。
本発明は、反応室が一方が開いた本体とその開口を気密
に閉塞し光入射窓を備えた蓋板とよりなり、その蓋板が
少なくとも反応室本体の開口の面積の2倍以上の面積を
有し、反応室本体開口の気密閉塞を維持したまま移動可
能であるもので、反応室の一部を形成している蓋板を反
応室の気密性を維持したまま反応室外にずらして光入射
窓を清掃することができるため、上記の目的が達成され
る。壁の移動は直線運動でも回転運動でもよい。
に閉塞し光入射窓を備えた蓋板とよりなり、その蓋板が
少なくとも反応室本体の開口の面積の2倍以上の面積を
有し、反応室本体開口の気密閉塞を維持したまま移動可
能であるもので、反応室の一部を形成している蓋板を反
応室の気密性を維持したまま反応室外にずらして光入射
窓を清掃することができるため、上記の目的が達成され
る。壁の移動は直線運動でも回転運動でもよい。
第1図は本発明の第一の実施例の光CVD法による非晶
質シリコン薄膜の製造装置で、第2図と共通の部分には
同一の符号が付されている。この装置では蓋板2の中央
部が同じ厚さの光入射窓21として形成されており、真
空槽本体4を閉塞するに必要な長さlの2倍よりやや長
い長さしを有し、ローラ11の上を図の左右に移動可能
である。この装置を用いて非晶質シリコン薄膜を堆積す
るには、先ず支持台6の上に基板を置いたのち、0リン
グ3を介して真空槽本体4の上部開口を合成石英よりな
る光入射窓21を有する蓋板2で塞ぐ。次に、原料ガス
導入管8の弁7を閉じた後、真空排気ポンプ10により
、真空槽内を0.IPa以下の圧力に真空引きする。こ
の際外気の圧力により蓋板2は真空槽本体4にQ IJ
ソングを介して押しつけられ、Il蓋板2本体4の間は
真空気密になる8次にヒータ61によって基板の温度を
200〜300℃の範囲にある一定の温度に昇温する0
次に弁7を開き、原料ガス導入管8よりジシラン(SI
Ja)を一定流量で導入する。なお典型的なガス圧力は
、10”〜10’Paである。このあと、低圧水銀ラン
プ1を点燈し、その紫外線によってジシランガスを光分
解し、基板5上に非晶質シリコン薄膜を成長する。 この場合、前述のように透光性蓋板2の下面が非晶質シ
リコンで曇るため、紫外線の透過率が低下し、基板上へ
の非晶質シリコンの堆積速度が急速に低下してしまう0
本装置では、これを防止するため非晶質シリコン堆積過
程中に蓋板2をローラ11上で点線の位置まで移動させ
、この位置で光入射窓21の槽外にでた2分の1の面積
をエチルアルコール、アセトマルデヒド等の溶剤により
清掃して曇りを除去する0次いで蓋板2を反対方向に移
動させ、光入射窓21の残りの2分の1の面積を開襟に
清掃する。このようにして真空反応槽内には常に一定強
度以上の紫外線が入射窓21から入射するので、ジシラ
ンガスの分解速度、従って非晶質シリコン薄膜の堆積速
度を一定以上に維持でき、また必要なだけ厚く堆積でき
る。 蓋板2の移動時には0リング3は外圧によって押しつけ
られたままで、蓋板2と真空槽本体4の間の真空気密性
は維持される。この場合OUフグ3の両面には強い摩擦
力が働くが、0リングの材質を選定することにより蓋板
を摺動させることが可能である。蓋板2を光入射窓21
を含めて同じ厚さに形成することが困難な場合は、下面
のみを同一平面にしてもよい、また蓋#Ii2を全体透
光性材料、例えば合成石英で作成してもよい。 第3図は本発明の第二の実施例を示し、合成石英からな
る円形の透光性蓋板22は支持軸9を中心として真空槽
本体4となす空間を減圧に保ちながら回転し、非晶質シ
リコンで曇った部分を真空槽本体4の外にずらして溶剤
により清掃する。 第4図は、本発明の第三の実施例の断面図を示すもので
、第3図の実施例と相違する点は、透光性蓋板221回
転支持軸9の一部、低圧水銀ランプ1及び真空槽本体4
の一部を、減圧f141の内部に入れ、真空ポンプ10
によりこの減圧槽41の内部を、ペシランガス圧力より
やや高い圧力まで減圧できる点である。こうすることに
よって、透光性蓋板22にかかる外部圧力が小さくなり
、Oリング3と蓋板22および真空槽本体4との間の摩
擦が軽減される結果、第3図の実施例より小さな力で透
光性蓋板22を真空槽本体4との気密性を維持しながら
回転することができる。真空槽本体4の外へ出たMh2
2の曇った部分は、減圧槽41の内部に大気を導入した
のち図示しない窓を開いて手を入れて清掃する。 第5図は、本発明の第四の実施例を示すもので、1枚の
透光性蓋板22が光CVD室及びプラズマエツチング室
の双方を覆う構造を存する。光CVD法による非晶質シ
リコン膜の堆積方法は、第二の実施例と同しであるが、
透光性蓋板22の非晶質シリコンによる曇りを除去する
ために、プラズマエツチング室を設けている。プラズマ
エツチング槽本体42の上部開口は、0リング31を介
して透光性M板22により閉ざされる。透光性蓋板22
を回転させて曇った部分をプラズマエツチング槽本体4
2の上に移動し、まずエツチングガス弁71を閉じた後
、真空排気ポンプ10によりプラズマエツチング室内を
0.1Pa以下の圧力に真空引きする0次にエツチング
ガス弁71を開き、エンチングガスを導管8工より一定
流量で導入する。典型的なガス圧は、50Pa程度であ
る。また、エツチングガスとしては、酸素(Os)10
%、四ふっ化炭素(CF#)90%のものを用いる0次
に、プラズマエラチングミ42内の対向放電電極12に
、周波数13.56MHzの高周波電力を印加し、高周
波放電を発生させる。これによって既によく知られるプ
ラズマエツチング作用により、透光性蓋板22に付着し
た非晶質シリコンが除去される。従って、支持軸9を中
心として透光性蓋板22を一定の回転数で回転させてお
けば、透光性蓋板22のうち光CVD室である真空槽本
体4に面する部分は常に透過率のよい部分と入れかわり
、光入射窓が曇ることがなく、長時間の堆積が可能であ
る。
質シリコン薄膜の製造装置で、第2図と共通の部分には
同一の符号が付されている。この装置では蓋板2の中央
部が同じ厚さの光入射窓21として形成されており、真
空槽本体4を閉塞するに必要な長さlの2倍よりやや長
い長さしを有し、ローラ11の上を図の左右に移動可能
である。この装置を用いて非晶質シリコン薄膜を堆積す
るには、先ず支持台6の上に基板を置いたのち、0リン
グ3を介して真空槽本体4の上部開口を合成石英よりな
る光入射窓21を有する蓋板2で塞ぐ。次に、原料ガス
導入管8の弁7を閉じた後、真空排気ポンプ10により
、真空槽内を0.IPa以下の圧力に真空引きする。こ
の際外気の圧力により蓋板2は真空槽本体4にQ IJ
ソングを介して押しつけられ、Il蓋板2本体4の間は
真空気密になる8次にヒータ61によって基板の温度を
200〜300℃の範囲にある一定の温度に昇温する0
次に弁7を開き、原料ガス導入管8よりジシラン(SI
Ja)を一定流量で導入する。なお典型的なガス圧力は
、10”〜10’Paである。このあと、低圧水銀ラン
プ1を点燈し、その紫外線によってジシランガスを光分
解し、基板5上に非晶質シリコン薄膜を成長する。 この場合、前述のように透光性蓋板2の下面が非晶質シ
リコンで曇るため、紫外線の透過率が低下し、基板上へ
の非晶質シリコンの堆積速度が急速に低下してしまう0
本装置では、これを防止するため非晶質シリコン堆積過
程中に蓋板2をローラ11上で点線の位置まで移動させ
、この位置で光入射窓21の槽外にでた2分の1の面積
をエチルアルコール、アセトマルデヒド等の溶剤により
清掃して曇りを除去する0次いで蓋板2を反対方向に移
動させ、光入射窓21の残りの2分の1の面積を開襟に
清掃する。このようにして真空反応槽内には常に一定強
度以上の紫外線が入射窓21から入射するので、ジシラ
ンガスの分解速度、従って非晶質シリコン薄膜の堆積速
度を一定以上に維持でき、また必要なだけ厚く堆積でき
る。 蓋板2の移動時には0リング3は外圧によって押しつけ
られたままで、蓋板2と真空槽本体4の間の真空気密性
は維持される。この場合OUフグ3の両面には強い摩擦
力が働くが、0リングの材質を選定することにより蓋板
を摺動させることが可能である。蓋板2を光入射窓21
を含めて同じ厚さに形成することが困難な場合は、下面
のみを同一平面にしてもよい、また蓋#Ii2を全体透
光性材料、例えば合成石英で作成してもよい。 第3図は本発明の第二の実施例を示し、合成石英からな
る円形の透光性蓋板22は支持軸9を中心として真空槽
本体4となす空間を減圧に保ちながら回転し、非晶質シ
リコンで曇った部分を真空槽本体4の外にずらして溶剤
により清掃する。 第4図は、本発明の第三の実施例の断面図を示すもので
、第3図の実施例と相違する点は、透光性蓋板221回
転支持軸9の一部、低圧水銀ランプ1及び真空槽本体4
の一部を、減圧f141の内部に入れ、真空ポンプ10
によりこの減圧槽41の内部を、ペシランガス圧力より
やや高い圧力まで減圧できる点である。こうすることに
よって、透光性蓋板22にかかる外部圧力が小さくなり
、Oリング3と蓋板22および真空槽本体4との間の摩
擦が軽減される結果、第3図の実施例より小さな力で透
光性蓋板22を真空槽本体4との気密性を維持しながら
回転することができる。真空槽本体4の外へ出たMh2
2の曇った部分は、減圧槽41の内部に大気を導入した
のち図示しない窓を開いて手を入れて清掃する。 第5図は、本発明の第四の実施例を示すもので、1枚の
透光性蓋板22が光CVD室及びプラズマエツチング室
の双方を覆う構造を存する。光CVD法による非晶質シ
リコン膜の堆積方法は、第二の実施例と同しであるが、
透光性蓋板22の非晶質シリコンによる曇りを除去する
ために、プラズマエツチング室を設けている。プラズマ
エツチング槽本体42の上部開口は、0リング31を介
して透光性M板22により閉ざされる。透光性蓋板22
を回転させて曇った部分をプラズマエツチング槽本体4
2の上に移動し、まずエツチングガス弁71を閉じた後
、真空排気ポンプ10によりプラズマエツチング室内を
0.1Pa以下の圧力に真空引きする0次にエツチング
ガス弁71を開き、エンチングガスを導管8工より一定
流量で導入する。典型的なガス圧は、50Pa程度であ
る。また、エツチングガスとしては、酸素(Os)10
%、四ふっ化炭素(CF#)90%のものを用いる0次
に、プラズマエラチングミ42内の対向放電電極12に
、周波数13.56MHzの高周波電力を印加し、高周
波放電を発生させる。これによって既によく知られるプ
ラズマエツチング作用により、透光性蓋板22に付着し
た非晶質シリコンが除去される。従って、支持軸9を中
心として透光性蓋板22を一定の回転数で回転させてお
けば、透光性蓋板22のうち光CVD室である真空槽本
体4に面する部分は常に透過率のよい部分と入れかわり
、光入射窓が曇ることがなく、長時間の堆積が可能であ
る。
本発明によれば、光CVD反応室を閉ざし、光入射窓を
有する蓋板を、反応室の開口を気密に閉塞したままで移
動させ、反応室外で光入射窓を清掃できる大きさにする
ことにより、光入射窓の曇りを随時あるいは連袂的に除
去することができ、光入射窓への反応生成物の付着によ
る堆積速度の低下を防ぐことが可能となるので、成膜能
率のよい光CVD装置が得られる。
有する蓋板を、反応室の開口を気密に閉塞したままで移
動させ、反応室外で光入射窓を清掃できる大きさにする
ことにより、光入射窓の曇りを随時あるいは連袂的に除
去することができ、光入射窓への反応生成物の付着によ
る堆積速度の低下を防ぐことが可能となるので、成膜能
率のよい光CVD装置が得られる。
第1図は、本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の
非晶質半導体薄膜製造装置の新面図、第3図、第4図、
第5図はそれぞれ本発明の異なる実施例の断面図である
。 1;低圧水銀ランプ、2;蓋板、21:光入射窓、22
:i!l光性]I板、3:0リング、4:真空槽本体、
5;基板、6:支持台、8:原料ガス導入管、9:回転
支持軸、10:真空排気ポンプ、11:ローラ。 :・) 11図 第4図 第5図
非晶質半導体薄膜製造装置の新面図、第3図、第4図、
第5図はそれぞれ本発明の異なる実施例の断面図である
。 1;低圧水銀ランプ、2;蓋板、21:光入射窓、22
:i!l光性]I板、3:0リング、4:真空槽本体、
5;基板、6:支持台、8:原料ガス導入管、9:回転
支持軸、10:真空排気ポンプ、11:ローラ。 :・) 11図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1)反応室が一方が開いた本体とその開口を気密に閉塞
し光入射窓を備えた蓋板とよりなり、該蓋板が少なくと
も前記反応室本体の開口面積の2倍以上の面積を有し、
反応室本体開口の気密閉塞を維持したまま移動可能であ
ることを特徴とする光化学気相堆積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11036486A JPS62266822A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 光化学気相堆積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11036486A JPS62266822A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 光化学気相堆積装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62266822A true JPS62266822A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14533916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11036486A Pending JPS62266822A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 光化学気相堆積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62266822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368647A (en) * | 1991-06-26 | 1994-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Photo-excited processing apparatus for manufacturing a semiconductor device that uses a cylindrical reflecting surface |
US6866721B2 (en) * | 2001-09-11 | 2005-03-15 | Korea Advanced Institute Of Science And Technology | Apparatus and method for photo-induced process |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP11036486A patent/JPS62266822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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