JPS62266233A - デイスクブレ−キのデイスクプレ−ト - Google Patents

デイスクブレ−キのデイスクプレ−ト

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JPS62266233A
JPS62266233A JP10954886A JP10954886A JPS62266233A JP S62266233 A JPS62266233 A JP S62266233A JP 10954886 A JP10954886 A JP 10954886A JP 10954886 A JP10954886 A JP 10954886A JP S62266233 A JPS62266233 A JP S62266233A
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JP
Japan
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contact surface
sliding contact
small holes
edge portion
disc
Prior art date
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JP10954886A
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English (en)
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JPH0730801B2 (ja
Inventor
Kunihiko Miwa
三輪 邦彦
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスクブレーキの鋳造製ディスクプレート
に関する。
〔従来技術〕
自動二輪車用の鋳造製ディスクプレートにおいて、従来
、制動力の向上や軽量化を目的として、パッドとの摺接
面に多数の小孔を開設したものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の小孔は、ディスクプレートの鋳造成形
後に、機械加工により所定の位置に孔開けしているため
、その分、加工工数が多くなり、コスト高となるもので
あった。
しかも、最近では安全性の見地から、プレー碑の性能や
信頼性に対する要求が厳しくなってきており、低コスト
でありながら、制動性能を高めるための対策が要望され
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、ディスクプレートのパッド
との摺接面に多数の鋳抜き孔を配列したことを特徴とす
る。
〔作用〕
この構成によれば、ディスクプレートの成形と同時に、
そのパッドとの摺接面に多数の孔が開けられるから、孔
開は用の格別な後加工は不要となる。このため、加工工
数も少なくて済み、コストの低減が可能となる。
しかも、ディスクプレートを鋳造成形した場合、その外
周面および鋳抜き孔の内面は成形型と接することから、
溶湯がディスクプレートの内部に辻べて短時間のうちに
冷却され、この面には硬い層が形成される。そして、鋳
造後の製品は一般に成形型から取出した後、外周面に切
削加工を施して摺接面を正規の寸法に仕上げるので、デ
ィスクプレートの外周の硬い層のみが削り取られ、鋳抜
き孔の内面の硬い層はそのまま残存する。このため、デ
ィスクプレートの摺接面上に開口する鋳抜き孔の開口縁
部は、摺接面よりも高硬度のエツジ部となり、このエツ
ジ部が摺接面上に点在される。
したがって、制動時においては鋳抜き孔の開口縁部がパ
ッドの圧接面に食い込み易くなり、ブレーキ性能が向上
する。加えて、このエツジ部の食い込みにより、圧接面
上に生じる老化層が確実に削り取られ、パッドの圧接面
が常に新鮮に保たれるから、摩擦特性が大きく変わるこ
ともなく、安定したブレーキ性能が得られる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を、自動二輪車用のディスクブレ
ーキに適用した図面にもとづいて説明する。
第6図は自動二輪車のフロント回りを示し、フレームl
の前端のステアリングヘッドバイブ2には、フロントフ
ォーク3が枢支されている。フロントフォーク3の下端
部には車軸4を介して前輪5が支持されており、この前
輪5はディスクブレーキ6を装備している。
このディスクブレーキ6は、前輪5と一体に回転するリ
ング状のディスクプレート7と、このディスクプレート
7を挟圧するパッド8,8を収容したキャリパ9とを備
え、本実施例のディスクプレート7は前輪5”のハブに
固定したブラケット10の外周部に、複数のフローティ
ングピン12・・・を介して浮動状態に支持されている
。そして、このディスクプレート7のパッド8.8との
摺接面13には、断面円形の多数の小孔14・・・が開
設されている。
ところで、上記ディスクプレート7は、例えば高リン鋳
鉄、高アルミ鋳鉄あるいはダクタイル鋳鉄により鋳造成
形され、この鋳造に当たっては、第3図に示されるよう
な二分割形のシェル型15゜15が用いられる。このシ
ェル型15.15はディスクプレート7の厚み方向に分
割され、上記摺接面13を成形する一方の型面15aに
は、上記小孔14・・・を形成するための複数の突部1
B・・・が突設されている。
したがって、小孔14・・・はディスクプレート7の鋳
造成形時に一体に鋳抜かれた鋳抜き孔であり、上記摺接
面13上に一定のピッチで配列されている。
この小孔14・・・の配列について第1図を参照して説
明を加えると、小孔14・・・はディスクプレート7の
摺接面13上に等間隔を存して描いた四本の同心円X1
〜X4上に分布されており、これら小孔14・・・の一
部は外側の同心円X1および内側の同心円X4と、その
円周を16等分する線Yとの交点上に位置されている。
したがって、線Y上においては二個の小孔14が同一径
方向に離間して並置されている。
また、この隣合う線Y間には、周方向に等間隔を存して
二個の小孔14.14が配置されており、これら小孔1
4は上記同心円X1およびX4間に挾まれた中間の同心
円X2およびX3上に位置されている。
このようなディスクプレート7は、鋳込み後にシェル型
15.15間から取出されるが、このシェル型15.1
5の型面15aと接する外周面および突部1Bと接する
小孔14・・・の内周面は、溶湯の冷却が内部に比べて
早く行なわれるから、このディスクプレート7の外周面
および小孔14・・・の内面には、第4図に示されるよ
うに硬い層17が形成される。そして、この鋳造後の製
品は、一般にシェル型15.15から取出した後に、そ
の外周面に切削加工を施して摺接面13を含めた全体を
正規の寸法に仕上げることが行なわれるから、この切削
により摺接面13上の硬い層17のみが削り取られてし
まい、小孔14・・・の内面の硬い層17はそのまま残
存する。
このため、摺接面13上に開口する小孔14・・・の開
口縁部は、第5図に示すように摺接面13よりも高硬度
のエツジ部18となり、このリング状のエツジ部18が
摺接面13上に点在される。
なお、上記シェル形15.15の突部16の代わりに、
ビン状のチル金型を用いれば、小孔14・・・の内面の
冷却が摺接面13側よりも促進されて、凝固速度が一層
早くなり、小孔14・・・の内面の硬度をより高めるこ
とかできる。
このような本発明の一実施例によれば、ディスクプレー
ト7の摺接面13上に配列される小孔14・・・は鋳抜
き孔であるから、この小孔14・・・を開けるための格
別な後加工は不要となる。このため、加工工数を少なく
することができ、コストの低減が可能となる。
しかも、小孔14・・・の開口縁部は、摺接面13より
も高硬度のエツジ部18となり、このエツジ部18が摺
接面13上に点在するので、制動時にはこのエツジ部1
8がパッド8,8の圧接面に対し確実に食い込み、その
分、摩擦係数が増大して制動性能が向上する。
それとともに、この小孔14・・・の食い込み作用によ
り、パッド8,8の圧接面上に生じる老化層が確実に削
り取られ、このパッド8,8の圧接面が常に新鮮に保た
れるから、摩擦特性が大きく変化することもなく、安定
したブレーキ性能が得られる。
また、本実施例では小孔14・・・を鋳抜くに当たりて
、その摺接面13上での配列を第1図に示すように規定
したので、ディスクプレート7の径方向に隣合う小孔1
4・・・間のピッチPを大きく確保することができる。
このため、シェル型15.15内での湯回りが良好とな
り、鋳造欠陥の少ない品質の優れたディスクプレート7
を提供できる。
なお、摺接面上の小孔の配列は、上記実施例に制約され
ないとともに、その断面形状も円形に限らず、角形でも
良い。
また、本発明に係るディスクプレートは、自動二輪車の
前輪用に限らず、その他の車両用としても同様に実施で
きる。
〔発明の効果〕
以」二詳述した本発明によれば、ディスクプレートの製
造コストを低減できるのは勿論のこと、制動性能が向上
し、かつ安定した制動性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はディスクプレ
ートの側面図、第2図はディスクプレートの断面図、第
3図は鋳造成形の状態を示す断面図、第4図および第5
図はディスクプレートの加工手順を示す断面図、第6図
は自動二輪車のフロント回りの側面図である。 7・・・ディスクプレート、8・・・パッド、13・・
・摺接面、14・・・小孔(鋳抜き孔)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 14小ル 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋳造成形品からなるディスクプレートであって、そのパ
    ッドとの摺接面に多数の鋳抜き孔を配列したことを特徴
    とするディスクブレーキのディスクプレート。
JP61109548A 1986-05-15 1986-05-15 デイスクブレ−キのデイスクプレ−ト Expired - Fee Related JPH0730801B2 (ja)

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JP61109548A JPH0730801B2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15 デイスクブレ−キのデイスクプレ−ト

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JPS62266233A true JPS62266233A (ja) 1987-11-19
JPH0730801B2 JPH0730801B2 (ja) 1995-04-10

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WO2005068869A1 (de) * 2004-01-19 2005-07-28 Gustav Magenwirth Gmbh & Co. Kg Bremsscheibe
US7918322B2 (en) * 2005-05-17 2011-04-05 Knorr-Bremse Systeme Fuer Nutzfahrzeuge Gmbh System for connecting a brake disc and hub

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JPS6027856A (ja) * 1983-07-26 1985-02-12 Kikkoman Corp ホルムアルデヒドの定量法

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