JPS62265984A - アミノ酸変性プロウロキナ−ゼおよびその製造方法 - Google Patents

アミノ酸変性プロウロキナ−ゼおよびその製造方法

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JPS62265984A
JPS62265984A JP62041581A JP4158187A JPS62265984A JP S62265984 A JPS62265984 A JP S62265984A JP 62041581 A JP62041581 A JP 62041581A JP 4158187 A JP4158187 A JP 4158187A JP S62265984 A JPS62265984 A JP S62265984A
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JP
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prourokinase
amino acid
lysine
chain
dna fragment
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JP62041581A
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English (en)
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ジエラルド・エフ・ヴオヴイス
ジエン・アイ・マオ
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Oscient Pharmaceuticals Corp
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Collaborative Research Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野と従来の技術 少なくとも1940年代以来、ヒト尿は血しよう中に存
在するたん自分解性チモーゲンであるプラスミノーゲン
を酵素プラスミンに変換する活性を有するものであるこ
とが知られている。このプラスミノーゲン賦活成分はウ
ロキナーゼと呼ばれた。
この尿性プラスミノーゲン賦活成分としては種々異なる
分子形態がこれまでに報告されている。しかしながらこ
れらすべての形態の分子はいずれも実質的に同一の前2
駆体分子であるプロウロキナーゼに由来するものである
と考えられていた。
プロウロキナーゼはそれが発見された時にチモーゲンの
分子型を有するものと考えられたためにその様に命名さ
れたものである。以来これが生物活性を有するものであ
ることが明らかとなった。
(Lijnsn、 H,R,、Zamarron、 D
、、 Blaber、 M、。
Winkler、 M、E、およびCo11en、 D
、 (1986年)の[J、Biol Chem、J 
261.1253−1258゜およびCo11en、 
DlZamarron、 D、、 Lijnen。
H,R,およびHoylasrts、 ’krl (1
986年)の「J、 Biol、 Chem、J 26
1.1259−1266゜)その結果、この分子型のよ
り良い命名としてアクロニム 5CUPA (単鎖尿性
プラスミノーゲン賦活成分)と命名することが提案され
た。プロウロキナーゼは411アミノ酸残基を有する単
鎖yd +) ヘプチドから成るものである。高分子ウ
ロキナーゼ(HMW)と呼ばれるその2重鎖型のものは
2つのポリイブチド鎖がジスルフィド結合により結合し
て単一分子を形成して成るものである。プロウロキナー
ゼはリジン158とインロイシン159との間のはブチ
ド結合のたん自分解切断によってHMWウロキナーゼに
変換される。低分子(LMW)ウロキナーゼは単鎖ポリ
にプチドであり、プロウロキナーゼの159〜411番
のアミノ酸残基から成っている。これら3つの分子型は
いずれもプラスミノーゲンの賦活剤である。
プラスミノーゲン賦活剤は血栓溶解剤として使用可能な
故に非常に注目てれているものである。
前記したウロキナーゼの3種の型の中で、プロウロキナ
ーゼだけが心筋梗塞症、肺動脈塞栓症や深静脈血栓症の
治療用の血栓溶解剤として使用され得ると考えられる。
HMWウロキナー七やLMWウロキナーゼは何ら特別な
基質特異性を示さない。
故にこれらは顕著な凝血塊溶解作用も示さず又顕著な全
身系のフィブリン溶解活性も有さない。一方、プロウロ
キナーゼはフィズリン選択性を示す。
すなわち、プロウロキナーゼは多くの患者において、凝
血塊溶解作用は示すが面著な全身系のフィブリン溶解活
性は示さない。
しかしながら治療を目的とする場合には、プロウロキナ
ーゼはHMWやLMWのウロキナーゼ等の汚染成分を含
有していないことが望ましい。従って天然源や尿やある
いは試験管内培養したヒト細0の調整培地からプロウロ
キナーゼを単離する際には、尿又は培地中に存在する之
ん自分解酵素による分解によってプロウロキナーゼから
生成した)IMWおよび(または) L rA Wウロ
キナーゼを除去することがしばしば行なわれる。組換え
DNA技法の結果宿主細胞から生成されるプロウロキナ
ーゼは又、これら宿王の内部やあるいはその外部の培地
中に存在するたん自分解解素の作用の結果生成するBM
Wおよび(または) L M ’T’/ウロチナーゼを
含有している。又、プロウロキナーゼはこれを治療用に
投与した後に体内でHM W %−よびLMWウロキナ
ーゼに変えられる。そしてこの変換はプロウロキナーゼ
分子が血栓に到達する前に起ってしまうのでちるが、ウ
ロキナーゼの生物学的活性型の中ではこのプロウロキナ
ーゼだけが血栓部位における強力な特異性を有するもの
である。
従って、プロウロキナーゼ製剤中に存在するHMWおよ
び(!たは)LMWウロキナーゼやあるいは投与された
プロウロキナーゼが血栓部位に到達する前に体内で生成
したこれらHMWおよび(または)LMWウロキナーゼ
は、プロウロキナーゼ治療における治療特異性を減少さ
せるものである。
この様なわけであるから、プロウロキナーゼ分子のHM
WおよびLMWウロキナーゼへの変換を不可能とするか
あるいはそれに対して充分な耐性を与えられたプロウロ
キナーゼ分子が得られるとすれば、それによる治療効果
は非常に改善されるはずである。この様なプロウロキナ
ーゼ分子は、これを治療用に投与した場合に全身系のフ
ィブリン溶解活性をほとんど示さないか又は全く示さな
いと考えられる。
又現在、たん白質の構造および機能の基太的問題点の研
究において、部位特異性の変異誘発因子に関する研究が
注目されている。(す11えば、Ackars、 G、
に、およびSm1th、 F、R,(1985年)のl
’−Ann、 Rev、 Biochem、 J 54
.597−629、参照。)として遺伝子工学の技術を
使用しである種のたん白質の構造においてその個々のア
ミノ酸残基を所望の位置に変換することが可能であるこ
とが知られている。
本発明の第1の目的は、安定なポリペプチド単鎖を有す
る変性プロウロキナーゼを提供することにある。
本発明の他の目的は、通常は158位にあるリジンアミ
ノ酸残基をリジン以外のアミノ酸残基に変換することに
よって、先の目的を満足するポリペプチド単鎖を有する
変性プロウロキナーゼを提供することにある。
本発明の更に池の目的は、先の目的を満足する様にプロ
ウロキナーゼを変性する方法および手段を提供すること
にある。
又本発明の更に他の目的は、発現型において変性プロウ
ロキナーゼをコードする遺伝子配列を有するDNA発現
ベクターから生物活性を有する全長プロウロキナーゼ分
子を生成する方法および手段を提供することにある。
又本発明の更に他の目的は、先の目的に従って、プロウ
ロキナーゼを生成し得る様に発現ベクターで形質転換し
た生物体を提供することにある。
本発明によるアミノ酸変性プロウロキナーゼは、組換え
DNA技術により、リジン158−イソロイシン159
ベプチビ結合の切断がもはや起ることなく、かつそのホ
IJ 6プチドが本領に分解することなく単鎖状を保つ
様にアミノ酸変性がなされたものである。
本発明は、実質的にそのフィブリン溶解活性を低下させ
ることなく単鎖プロウロキナーゼの治療特異性を改善す
ることを目的として、プロウロキナーゼのアミノ酸配列
の158位のリジン残基金置換する方法を提供する。
約50,000の分子諺を有する単鎖セIJはプチゾ型
のプロウロキナーゼは、これをヒト生体に投与した時に
他の公知のプロウロキナーゼよりも長時間その−t−i
の形で生体中に保持され得る限りにおいて、ヒト生体中
の凝血塊を溶解するために特に効果的に使用できるので
ちり、これは本発明の特徴の1つである。その単鎖型は
高いフィブリン親和性を有し、従って、体内での普通の
出血原因となることはなくむしろ凝血塊の部位に直接局
在することが可能である。
又本発明の更に他の特徴としては、部位特異性変異誘発
等の手段によりプロウロキナーゼのコード配列を変換す
ることによりその単鎖を安定化することが出来るのでこ
れを単鎖ポリペプチド型トして保持することが可能であ
り、従って本発明の単鎖ポリはプチド型プロウロキナー
ゼは天然プロウロキナーゼよりもその治療用途の価値が
高い。
本発明によって変成さnるプロウロキナーゼは、プラス
ミノーゲン賦活剤であつ′Cかつ2本鎖ウロキナーゼ生
成用のアミノ酸切断部位を有する単鎖セ11はプチド型
である、いかなるプロウロキナ−ゼであっても良い。そ
の切断の起る部位はリジン158−インロイシン159
 、、?プチド結合部である。
このプロウロキナーゼは約50,000の分子量を持っ
ていて良い。その単鎖種は最も高いフィズリン溶解活性
を有することが知られておυ、従って、これをヒト又は
動物の体内に投与した場合に、出血を起すことなくフィ
ズリン塊を溶解する作用を示−す。本発明において使用
する単鎖ポIJ  Oプチドプロウロキナーゼは次の様
な構造を有している。
これは公知であり、又英国特許出願 第2,121,050号(Heyneker、 H,L
、、 Holmes。
W、E、およびVohar、 G、A、  による「機
能性ヒトウロキナーゼたん白質の製造」)に記載されて
おり、本明細誓添付の第1図の様な構造を有している。
上記の構造は、水溶液中においてかなり短時間の間に、
あるいは体内においてプラスミノーゲンやあるいは他の
たん自分解酵素の様な物質の存在下に分解することがあ
って2本鎖となり、すなわち、そのリジン158−イソ
ロイシン  Rプチト9結合が下記に示すように切断す
る。
しかるに本発明のアミノ酸変成プロウロキナーゼは、上
記において後に示した構造となる様な分解、すなわちリ
シン  −イソロイシン159ベプ、、   158 チド結合を切断する様な分解に対して安定であり、この
安定性が本発明の第1の特徴である。
プロウロキナーゼは単鎖ポリRプチビを有するプラスミ
ノーゲン賦活剤として定義されてお9、これはBrak
man、 P、 (1967年)による[フィブリン溶
解J (Schsthema Holkima、アムス
テルダム)第1−124ページに記載のフィブリン平板
分析法によって定義されたCTA(血栓溶解剤委員会、
Comm1ttee On Thromboxytic
 Agents)単位で表示されるプラスミノーゲン賦
活剤活性を有するものであり、そして実質的に第1図の
様な構造から成っている。本発明の好ましい態様として
のプロウロキナーゼはヒトプロウロキナーゼであるが、
他の哺乳動物例えばブタ、ウマ、イヌ等のウロキナーゼ
も又使用可能であシ、その定義は、フィブリン溶解活性
を有する単鎖ポリはプチドから成るものであってかつそ
れが切断により2本鎖型になシ得る様なすべてのプラス
ミノーゲン賦活成分を包含するものである。
本発明により変性されるのに好ましいプロウロキナーゼ
としては、組換えDNA技術を使用して、呻乳類腎細胞
のmRNA  由来のものが挙げられる。
本発明は、組換えDNA技術を使用して作った、その単
鎖から2本鎖への切断分解が公知のアミノ酸切断部位に
おいて起る様ないかなるプロウロキナーゼに対しても適
用可能である。本発明により変性可能な単鎖プラスミノ
ーゲン賦活剤物質としては、Kohno、 T、、 H
opper、 P、、 Li1−glust。
J、 S、、 5uaa1th、 R,L、、 Gre
enlej R,およびMo1r、 D、T、 (19
84年)の「Biotech、 J 2゜628−63
4 ;  Hupain、 S、S、、 Gurewi
ch。
■、およびLipinski、 B、 (1983年)
の「Arch。
Biochem、Biophy日、J  220,31
−38 :  スミ。
Ho、ニスギ、T、、マツオ、0.およびミハラ、H0
(1982年)の「Acta、 Hasmatol、 
Japan、J45、 119−128 : Co11
en、 D、、 5tassen。
J、M、、 Bla’ber、 M、、 Winkle
r、 M、およびVsrstraste、 M、 (1
984年)の「Thromb。
Haemostas、j 51.2311−2314:
およびWun、 T、 −C,、Oasowski、 
L、およびRe1ch。
E、(1982年)のl’−J、Biol、Chsm、
 J、 257゜7262−7268に記載の物質およ
び米国特許第4.370,417号および英国特許出願
第2,121,050号であるHeyneker、 H
,L、。
Holmes、 W、E、およびVehar、 G、A
、による「機能性ヒトウロキナーゼたん白質の製造」に
記載の物質を挙げることができる。
本発明の代表的な例としては、プロウロキナーゼをヒト
腎細飽から得ることができる(Kohno等(1984
年)の前記文献。この#l胞を、5チの加熱不活化した
ヌセラム(NuSerum; Co11aborati
veReeearch 社(レキシントン、マサチュー
セッツ州)製)を含有するダルベコ変性イーグル培地中
で液体培養する。増殖した細胞を、025チドリプシン
で15分間35’Cで処理した後に、遠心分離により採
取し、そして液体窒素中で凍結する。
これより、Maniatis、 T、、 Fr1tsc
h、 E、F。
およびSambrook、 J、 (1982年)の「
分子クローニングの実験用手引き(Molecuxar
 Cloning。
A Laboratory Manual) J(コー
A/ビ スプリング ハーバ−研究所、ニューヨーク州
)の第191−198頁に記載の方法に従ってポ1月勾
RNAを単離する。これを簡単に説明すると、まず、5
gの凍結細胞をNP−40で溶解しその核を超遠心分離
により除去する。その!a@質両分をたん自分解酵素に
で処理しそしてフェノール/クロロホルム/インアミル
アルコール抽出をくり返してたん白質を除去する。エタ
ノール沈でんにより全、細胞質RNAを回収し、その収
量は約16m7である。次いでオリゴ(a’r)セルロ
ースクロマトグラフィーによりボ1月AlRNAを単離
し、その収量は約200■である。単離されたg IJ
 (AI RN Aが完全なものであることは、ウサギ
網状赤血球溶解産物系における試峡管内稠訳により確認
される。
ボ1月A) m RN A の2本鎖CDNA への変
換は常法により、逆転写酵素による第1鎖のプライマー
としてオリゴ(aT)を使用し、第2鎖合成用にD N
 A l リメラーゼIを使用し、末端が2本鎖末端で
あることの確認のためにヌクレアーゼS工処理を行いそ
してサイズ選択のためにバイオゲルA150Mによるク
ロマトグラフィーを行なうことにより行なう。(Wic
ke=s、 M、P、、  Bue’11. G、N。
およびSchmiake、 R,T、 (1978年)
の[J。
Blol、 Chem、J、 253.2483−24
95参照。)こうしてサイズ選択した2本領cDNAを
Hind■合成オリゴヌクレオチドリンカー(Coll
abora−tive Re5earch社製、レキシ
ントン、マサチューセッツ州)とライゲートと、次いで
1重鎖flファージベクター中に形質転換する(Zin
dθr。
M、D、およびBoeke、 J、D、 (1982年
)の「Gene Jl 19 ) 1−10 :および
Bow+ien、 D、W、。
Mao、 J、、 Girl、 T、、 Hsiao、
 K、、 Lillgu−1st、 J、S、、 Ts
sta、 D、およびVovis、 G、11’。
(1984年)の[GeneJ、 27.87−89)
各14塩基の長さを有しそしてPUKコード領域領域0
部分回相同5個のオリゴヌクレオチド9プローブを自動
ホスホルアミシト法(Applied Biosys−
tems自動DNA合成装置使用)により合成する。
このプローブ(第1〜15番)を、その遺伝子中におけ
る位tiit−示して第2図に図式的に示した。
ファージcDNAライブラリーのスクリーニングのため
に、プローブを混合し、ポリヌクレオチドキナーゼとγ
−32P−ATPとしてよ(、,32pで標識しそして
ポリアクリルアミドゲルにより残シの標識体から単離す
る。こうして標識したプローブを、Ben ton、 
W、D、とDavis、 R,’//、の方法(1−8
cienceJ、196,180−182(1977年
))によりライブラリーからのニトロセルロース斑リフ
トのプローブ用に使用する。ここでは複数のプローブを
使用するために、例え遺伝子内部に予期し得ない多形現
象が起る場合があったり又、構造又は配列状態における
予期し得ない問題が原因となっである種のプローブによ
る交雑がうまくゆかないことがあっても、それによ#)
PUK含有クローンの同定が妨げられることはない。こ
の様にして、約so、oooのクローンをプロウロキナ
ーゼ配列用にスクリーニングする。そのコロニーの内の
1つはプローブの11個と交雑可能である。この後者の
クローンについてジデオキシ法による配列決定および制
限酵素分析によう、このクローンが2,2キロベースの
インサートを含有しておυそのシグナル配列(SS)の
中間を出発点としていることが明らかとなる。(第1図
参照。)又このシグナル配列の領域と相補性のあるプロ
ーブを使用して更にスクリーニングすると、そのシグナ
ル配列における欠失部を有する第2のクローンが見出さ
れる。
この2つのインサートをその両方に共通のBgl■制限
部位において発現ベクター中にサブクローニングする。
こうして得られたサブクローンについて制限酵素分析を
行い、後者のcDNAが全長プロウロキナーゼであるこ
とが明らかとなる。
第3図はマウスN工H3T3細胞中で複製および発現が
可能彦真核生物発現ベクターpsv2中への、プロウロ
キナーゼをコードする遺伝子の導入を図示するものであ
る。このプラスミ)’DNAを制限酵素分析することに
より、これが正しく構築されていることが明らかとなる
。フィブリン平板上での分析(Brakman (19
67年)の上記文献)やアミド分解活性の分析(何針等
(1984年)の上記文献)によ)マウスN工H3T3
 糸田胞からPVKが分泌されていることが明らかとな
る。
158位にリジン以外のアミノ酸を有するPVKcDN
Aを含有するプラスミドの構築を第4図の様にして行う
。これを簡単に説明すると、プラスミ)” pSV2 
t Bge II テ次イテECOR■テ切断シテリジ
ン158を含有する023キロベースのBg/ II 
−ECoR■断片と7,1 キロベースのBg l 1
−ECoRf断片とにする。この0.23キロベースの
断片はゲル電気泳動およびゲル溶出により確認できる。
この0.23 キoベースのBgel−h:coRI断
片1Dde)で切断して0.20キロベースのBgl 
II −Dae I断片を得て、これはゲル電気泳動に
よりi認される。
この0.20キロベースのBgl [−Die i断片
を3分子反応により、7.1 キロベースのBglII
 −EcoR■断片および、l個のオリゴヌクレオチド
(これは上記の様にして合成した)の長さであって、リ
ジン158−位にアラニンを含有する0、20キロベー
スのBg/ l −Dae I断片の部分と相補性のあ
る合成オリゴマーとライゲートする。(この3分子ライ
ゲーションは、リジン158−位にメチオニン又はグル
タミン酸又はバリンのいずれかを有するか又は、リジン
158−位にメチオニンを有しそして160−位にセリ
ンを有する合成オリゴマーを使用してくシ返し行う。)
この断片を15℃で5時間ライゲートし次いで細胞の形
質転換を行う。
こうして各断片を正しくライゲーションすることにより
Sac [制限部位ならびに新しいNru 7.制限部
位が出来る。1つの形質転換体を制限酵素分析してみる
と、リジン158がアラニン残基で置換した新しいSa
c ]’[およびNru 1部位が出来ていることがわ
かる。ヌクレオチド9領域を通してのジデオキシ配列決
定により、158−位のリジンがアラニンで置換してい
ることが確認できる。別の形質転換体をとシ出して、こ
れについて同様の確認実験を行って、158−位のリジ
ンがメチオニン、グルタミン酸又はバリンで置換されて
おり、あるいは158−位がメチオニンでかつ160−
位がセリンで置換されていることが確認できる。
その生化学的な特徴づけや生体内研究の目的として、変
異プロウロキナーゼ遺伝子を持つ前記のプロウロキナー
ゼ誘導体を充分な営において得るために、リジン158
変異造伝子を持つ発現プラスミドをカルシウム沈でん法
によって選択マーカーと共に呻乳類細胞、培養物中に共
トランスフエクゾヨ7する(Axe’l、 R,および
Wlg、1er、 M、H,の米国特詐第4,399,
216号)。2培体ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHF
R)  部位の完全に欠失した、DG44と命名された
中国産ノ・ムスターの卵巣(CHO)  株(Urla
ub、  G、、  Ka日、  E、、  Caro
thers。
A、M、およびChasin、 L、A、 (1983
年)の[cell Jl 33+ 405−412 )
を発現用宿主として匝用する。組換えD N A技法に
より作ったマウスDHF’Rミン遺伝子を有する、pa
hfr 2.9と命名されたプラスミド(Crouse
、 G、F、、 McEwan。
R,N、 オよびPear日on、 M、L、 (19
83年)の1’−Mol Ce11. Biol、J、
  3. 257−266)と共トランスフエク7ヨン
用の選択ベクターとして使用する。
共トランスフェクションにおいて、クリシン、ヒポキサ
ンチン又はグアニ/を含まない成育培地中での選択によ
りDHFR+コロニーを得る。このコロニーをとり出し
て標準細胞培養用T−フラスコ中に広げ、そしてその培
養物を調整後にエライザ(ELISA)分析法により分
析を行う。エライザ分析において使用するPUK抗体は
ウサギホリクローナル抗体であり、変異たん白質との交
差反応を行う。こうして、変異たん白質を発現する個々
のコロニーを、エライザ分析における陽性結果として同
定することができる。
生成されるたん白質の生成レベルを増大させるために、
上記の変異株を次いで遺伝子増幅処理に付する(Kau
fma’n、 R,J、および5harp、 J。
(1982年)の「J、 Mol Blol、 J、 
159.601−621;およびRlngold、G、
、 Dieckmann、 B。
およびLee、 F、 (1981年)のl’−J、 
Mol App。
Genetics’、 1. 165−175 )。こ
の遺伝子増幅処理とは、DHF’Hの特異的抑制剤であ
るメトトレキセート(MTX)を高a度で細胞に作用さ
せることにより行う。MTXに応答して、DHFR遺伝
子は増幅しそしてその遺伝子コ♂−数は数百にも又数千
にさえも増加する。共トランスフェクションにより通常
は共挿入(組込み)が成されるので、この変異PVK遺
伝子は新たに導入されたDHF’R遺伝子と共に共増幅
される。通常使用されるMTX濃度の連続的増加分布は
10 n M+ 5onM、0.2 μ”+  1 μ
MT 5 a Mおよび加μMから成るものである。し
かしながら実験の途中において、エライザ分析によりそ
の生成レベルが充分となったと判断された時点に3いて
増a操作はこれを停止する。50 n MのIAT X
での処理による段階の後に1gにつき約2〜10m9の
収率が達成される。この増幅操f′F−’t−完全に行
うと、1gにつき少なくとも50■のレベルの収率が達
成される。
実施例1 プロウロキナーゼの変異型(例えば、158−位のリジ
ンがメチオニンに!置換され、そして160−位のイン
ロイシンがセリンによって!び喚された変異型)を生成
する、増幅CHO細胞からの調整培地(3,9l) ’
k 0.2μM のひだ付きカプセルフィルター(Gθ
1man)でろ過して特定の物質を除去する。
このろ過した調整培地を蒸留水で7.4jに希釈し次い
で塩酸でpH7,0に調節する。こうして得られた溶液
の伝導度は5.0 m S /譚である。
CM −T S K (Pierce Chemica
1社製、口yクツオード、イリノイ州)カラムの3.2
 cm x 10.8 cm(87+xAり  のカラ
ムを満たし、これを50mMりん酸カリウム(pH7,
0)の500 mlで平衡化する。先の希釈し、田調節
した調整培地(7,4g )をこのCM−’I’ S 
Kカラムに6.5nl/分の流速で注入する。次いでと
のカラムf 50 m Mりん酸カリウム(pH7,0
)の400扉eで洗浄し、次にこれを400罰の50m
′bAりん酸カリウムと0.1 M塩化カリウム(pi
17.0)で、次いで400 rrtlの5Q m M
りん酸カリウムと0.15 M塩化カリウム(pH7,
0)で溶出する。このカラムの溶出により10 WLt
  づつの両分を採取し、各両分のたん白質含有當を分
光光度法により280 n m  の吸光度を測定する
ことにより求める。280 n m  の光を吸収した
物質を含む、5QmMpん酸カリウムおよび0゜15M
塩化カリウム(pH7,0)の溶離液での両分を集め、
−20’Cで凍結して保存する。こうしてろ過したCM
−TSK  による溶出物の体積は約220 rttl
である。
p−アミノベンズアミジンセファロースの1 cm X
6.4 cfrL(5mlりのカラムを満たし、50 
m IA りん酸ナトリウムおよび1M塩化ナトリウム
(pt−t 7.5 )の100 rnlで平衡化する
。先のCM−TSK溶出物を解凍し、これに5M塩化ナ
トリウム全37−加えてその塩濃度を調節する。次いで
このeta−TSK溶出物22N塩酸を使って滴定して
pHを2.2として特定の物質を溶かし、そして次にこ
れ151N水酸化ナトリウムで滴定してpHを7.5 
とする。このCM−TSK溶出物を0.2μフイルター
(Mtllex GV、 Mi1’1ipore、 f
3edford。
MA)  でろ過し次いでp−アミノベンズアミジンカ
ラムにlae/分の流速で注入する。次いでこのカラム
f 50 m Mりん隈ナトリウムと1M塩化ナトリウ
ム(pH7,4)の40尻!で洗浄し、次に0.1  
M酢酸ナトリウムと0.IMi化ナトナトリウムpH4
,8)の80WLeで溶出する。このカラムの溶出によ
って各2rrtlづつの画分を集め、各両分中のたん白
質含量を分光光度法により280nmの吸光度を測定す
ることにより求める。280 n m の吸光度が0.
02よりも大である両分を集める。こうして集めたp−
アミノベンズアミジン溶出画分(44g/)を−2[1
’Cで凍結して保存する。
このp−アミノベンズアミジン溶出画分の純度1sDs
−ポリアクリルアミドゲルを気泳動(Laemmli、
 V、に、、 1−NatureJ、 (1970)t
227.680)により測定する。これを簡単に説明す
ると、まず、このp−アミノベンズアミジン画分のサン
プルを0.1 % S D S  含有の15チアクリ
ルアミドゲル上に性態しこれを銀着色法により分析する
(Heukeahoven、 J、およびDernic
k、 R。
の「電気泳動J、6,103−112.(1985))
p−アミノベンズアミジン画分中のたん白質バンドの分
子量はso、oooダルトンであると考えられる。
又Lowryの方Q (Lowry、 O,H,、Ro
genbrough。
N、J、、 Farr、 A、L、およびRandt、
 R,J、の「J、、 Biol、 Chem、J、 
193.265−275゜(1951))により測定し
た、p−アミノベンズアミジン画分中のたん白質含量は
0.027 m9 /rrtl  である。このp−ア
ミノベンズアミジン画分を遠心分πtにより濃縮する。
濃縮したp−アミノはンズアミジン画分の最終濃度は0
.19■/罰である。
先の精製した変異プロウロキナーゼのアリクウオット(
部分標本)を触媒量のプラスミンを加えて又はこれを加
えることなく培養して、この変異プロウロキナーゼ分子
のプラスミンによる分解感受性を調べる。まず変異プロ
ウロキナーゼのアリクウオット(すなわち、濃縮p−ア
ミノベンズアミジン画分、100 Al )と、プロウ
ロキナーゼの溶液のアリクウオット(0,21■/rL
t溶液を100μg)を0.1%(v/v)の酢酸に対
して2時間透析する。
透析後に、10μ9のたん白質を含有する各透析液のア
リクウオットを真空遠心分離により乾燥する。
この乾燥した変異プロウロキナーゼおよびウロキナーゼ
のサンプルを次いで50mM)IJスーHCe(pH7
,4)、0.15M塩化ナトリウムおよび0.1% ト
ウイーン8000.9 WLe中に溶解する。これを使
って次の4種の反応混合物を作る。その反応混合物(1
)はプロウロキナーゼ3011ek含有する。反応混合
物(2)はプロウロキナーゼ300μgとプラスミン(
0,015g/mlのヒトプラスミン、ミドリ十字(株
)M)の11μgを含有する。反応混合物(3)は変異
プロウロキナーゼ300μlt−含有する。反応混合物
(4)は変異プロウロキナーゼ300μgとプラスミン
(0,0159/Pltl Oヒトプラスミン、ミド’
 +) 十字(株)製)の11μlt含有する。これら
の4つの反応混合物を37℃で3時間培養する。培養後
に、アプロチニンの0.2■/d溶液の7.5μik反
応混合物(2)と(4)に加える。次いでこの反応混合
物k O,1% (v/v)の酢酸に対して2時間透析
する。透析後に、各透析液を真空遠心分離により乾燥す
る。次いで各サンプルを50mM)リス−MCI (p
H6,8)、2チドデシル硫酸ナトリウム、20%グリ
セロールおよび10mMジチオスレイトールの(資)4
g中に溶解し次にLaemmliの方法(Laemml
i、 V、に、、 「Naturej。
遣ユニ、680(1970))により電気泳動にかける
。電気泳動後に、ゲル中のたん白質を銀着色により可視
化する(Heukeshoven、 J、およびDer
nick、 R,「電気泳動J、6,103−112゜
(1985))。ゲルの写真を第5図に示す。このゲル
の写真から、この実験条件下において、プロウロキナー
ゼはプラスミンとの培養によって見金に分解するが、変
異プロウロキナーゼはプラスミンとの培養によって分解
しないことがわかる。
実捲例2 プロウロキナーゼの変異型(アミノ酸性158−位にお
いて、リジンの代シにグルタミン酸が置換した変異型)
を生成する、増幅CHO細胞からの調整培地を0.2μ
M のひだ付きカプセルフィルター(Gθ1man)で
ろ過して特定の物質を除去する。
このろ過した調整培地をりん酸で滴定してpH7,0と
し、次いで蒸留水13.0 gで希釈する。こうして得
られた溶液の伝導窒は5.2 m S /r:rnであ
る。
CM−TSK(Pierce Chemical−社)
カラムの4.4 cm x 15.2 cm (200
ml )のカラムを満たし、これを50mMりん酸ナト
リウム(pH7,0)の500 mlで平衡化する。先
の希釈し、…調節した調整培地(19゜2g)をこのC
M−TSKカラムに16d/分の流速で注入する。次い
でこのカラムを5QmMpん酸ナトリウム(pH7,0
)  の810μg で洗浄し、次にこれを600−の
50mMりん酸ナトリウムおよび0、I M塩化ナトリ
ウム(pH7,0’)  で、次いで600mgの5Q
tnMりん酸ナトリウムおよび0.15 M塩化ナトリ
ウム(声7.0)で溶出する。このカラムの溶出により
10dづつの画分を採取し、各両分のたん白質含有量を
分光光度法により280nm  の吸光度を測定するこ
とにより求める。50mM りん酸ナトリウムと0,1
 M塩化ナトリウム(pH7,0)の溶離液での溶出物
中のたん白質ピークを有する部分の両分を集め、−20
’Cで凍結して保存する。こうしてろ過したCM−TS
K  による溶出物の体積は130扉eである。
p−アミノベンズアミジンセファロースのI C2n 
X10.2 crn (8rug )のカラムを満たし
、50 m Mりん酸ナトリウムおよび1M塩化ナトリ
ウム(pH7,5)  の100 trteで平衡化す
る。先のCM−TSK溶出物を解凍し、0.2 a フ
ィルp −(Mlxlex GV 、  1vh11−
pare、 Bedford、 MA)を通してろ過す
る。このろ禍したCM−TSK  溶出物中に塩化ナト
リウム(7,5!J ’)を溶解する。次いでこの溶出
物をp−アミノベンズアミジンカラムにld/分の流速
で注入する。次いでこのカラムを5QM5ん酸ナトリウ
ムおよび1M塩化ナトリウム(pH7,4)の25罰で
洗浄し次に0.1 M酢酸ナトリウムおよび0.1 M
塩化ナトリウム(pH4,8)の60 tugで溶出す
る。このカラムの溶出によって各2WLeづつの画分を
集め、各画分中のたん白質含量を分光光度法により28
0nmの吸光度を測定することにより求める。280n
mの吸光度が0.037よりも犬である両分を集める。
こうして集めたp−アミノベンズアミジン溶出画分(3
1ml )を−20℃で凍結して保存する。
このp−アミノベンズアミジン溶出画分の純度を@肥し
たと同様の5DS−、nリアクリルアミドゞゲル電気泳
動により測定する。まず86μgのp−アミノベンズア
ミジン溶出画分t−0,1%SDS含有の12冬アクリ
ルアミビゲル上に性態しこれを銀着色法により分析する
(Heukesshoven、 J、およびDerni
ck、 Roの「電気泳動J、6,103−112.(
1985))。 p−アミノベンズアミジン画分中のた
ん白質バンドの分子量は50,000ダルトンであると
考えられる。又Lowryの方法「Lowry 。
0、H,、Rosenbrough、 N、J、、 F
’arr、 A、L、およびRaudt、 R,J、の
「J、 Biol、 Chem、 J、 193+26
5−275.(1951))により測定した、p−アミ
ノベンズアミジン画分中のたん白質含量は0.0351
711i’/罰である。
C011en等による分析方法(Collen、 D、
Zamarron、 C,、Lijnen、 H,Ro
およびHoyla−erts、 J、の[J、 Bto
l、 Chem、山261゜1259−1266、(1
986))を使用して、先の精製した(Ju−158変
異PVKのプラスミノーゲンを賦活する活性を調べる。
この分析法では、PVK(又は変異PVK)を、過剰量
のプラスミンの色素産生基質(D−Wag−Leu−L
ys−pNA)の存在下にプラスミノーゲンと一緒に培
養する。
下記の2つの反応に従って、その色素産生j8質の加水
分解(すなわち、405 n m の光を吸収する色素
産生基質の加水分解速度をモニターすることにより、反
応により、生成するプラスミン(すなわち、プラスミノ
ーゲン活性化の結果として起る)の量を定量することが
できる。又プラスミノーゲン活性化の割合は、経時的に
吸光度曲線をプロットすることによりモニターすること
ができる。
各成分をあらかじめ37℃に加温してこれらを下記の様
にして混合して2gX類の500μe の反応混合物を
用意する。反応混合物(1)は、50mM トリス−H
CC38mM塩化ナトリウムおよび0.1 %  トウ
ィーン80 (pH7,4)の129.5 tt 13
と、Glu−プラスミノーゲン(1”i/ff1Jy 
Kak i V i tr um )の44.5 μm
3 と、先のp−アミノベンズアミド溶出画分の10゜
5μ!。
50mM  トリ、z、−HC71!、38mM  塩
化ナトリウムオよび0.1チ トウィーン80 (pH
7,4)の488μg およびD−Va71!−Leu
−Lys−pNA(S −2251,Kakivi−t
rum)の3.5mM  保存溶液Q50mM)す、x
、−HCl。
38 m M塩化ナトリウムおよび0.1チ  トウィ
ーン80(pH7,4)中にて503μe としたもの
を含有する溶液の326μl とを混合することにより
作る。反応混合物(2)は50mMトリス−MCI、3
8mM塩化ナトリウムおよび1.1チ トウィーン80
 (pH7,4)の155μgと、Lys−プラスミノ
ーゲン(2mg/鳩American Diagnos
tica、  グリニッチ、コネチカット州)の19μ
lと、先のp−アミノベンズアミド溶出画分の10.5
4g 、  50m M トリス−MCI、38m M
塩化ナトリウムおよび0.1チトウイーン80(pH7
,4’)の488 a lおよびD−V’a/−Leu
−Lys−pNA (S−2251,Kakivitr
um、 ストックホルム、スエーデミ)の35mM保存
溶液を50mM トリス−HCL 38rnM塩化ナト
リウムおよび0.1チ  トウィーン80 (pH7,
4)中にて503μg としたもの3ヒ含有する溶液の
326μg とを混合することにより作る。
反応混合物(1)および反応混合物(2)を、予め37
℃に加温しておいたキュベツト中にピペットによりとり
入れる。次いでこれらのキエベッ)f分光分析器(Be
ckman DV−5)にかける。反応混合物の吸光度
と1分間についての吸光度の変化を、加分間の間四秒の
間かくで405 n m  の波長でモニターする。そ
して反応混合物の吸光度とそれの1分、5分、10分、
15分および加分における1分間についての吸光度の変
化を経時的にプロットしこれ全第6図に示す。
実癩例3 3種類のプロウロキナーゼ誘導体を、生体内血栓溶岬試
験用に精製する。第1の誘導体(Met/5er)は、
通常は158−位のアミノ酸であるリジンの代りにその
158−位がメチオニンで置換されておりそして通常は
16〇−位のアミノ酸であるイソロイシンの代りにその
160−位がセリンで置換されている構造を有する。第
2の誘導体(Geu)は、通常は158位のアミノ酸で
あるリジンの代りにその158−位がグルタミン酸で置
換されている溝層を有する。第3のプロウロキナーゼ誘
導体(A4a)は、通常は158−位のアミノ酸である
リジンの代−りにその158−位がアラニンで置換され
ている構造を有する。これらのプロウロキナーゼ誘導体
を実質的に下記の様な方法により精製する。
Met/Serプロウロキナーゼ誘導体の精製。
Met/serプロウロキナーゼ誘導体を生成する増幅
CHO矧胞からの調整培地(3,91)を02μM の
ひだ付きカプセルフィルター(Gelman)でろ過し
て特定の物質を除去する。このろ過した調整培地を蒸留
水で7.4g に希釈し次いで塩酸でpH7,0に調節
する。こうして得られた溶液の伝導度は5.0mS/c
m  である。この希釈しそしてpH調節した調整培地
(7,4g )を、50rnM りん酸カリウム(pH
7,0)で平衡化したC M −T S K (Pie
rce Chemica1社)の3.2 cm x 1
0.8 cm (87rttl )のカラム中に、6.
5rrtl1分の流速で注入する。次いでこのカラム1
50mM りん酸カリウム(pH7,0)の400dで
洗浄しそして、5Q m Mりん酸カリウムおよび0.
1 M 塩化カリウム(p、’(7,0)の400ばて
次いで50mMjlん酸カリウムおよび0.15 M塩
化カリウム(pH7,0) (T) 400tne テ
1lfI次溶出する。このカラムの溶出により1ort
ttづつの画分を採取し、各画分のたん白質含有量を分
光光度法により280 n mの吸光度を測定すること
により求める。280nmの光を吸収する物質を含有す
る、関mMりん酸カリウムおよび0.114’! 塩化
カリウム(+)H7,0)の溶lI?液での両分を集め
、−9℃で凍結して保存する。このCM−TSKによる
流出画分(240mg) f解凍し、2N塩酸を使って
滴定して…2.2に調節して特定の物質を溶解し、次い
でIN水酸化ナトリウムで滴定してpH全7.5 に調
節する05N塩化ナトリウム関μlをこのCM−TSK
溶出画分に加え、次いでこれを0.2 μフィルター(
Millex GV、  Millipore、 Be
dford、 MA)を通してろ過し、そして50mM
5ん酸ナトリウムおよびIN塩化ナトリウム(pH7,
5)の100罰で平衡化したp−アミノベンズアミジン
セファロースの2.5 cm x 5.1 cm (2
5mA )のカラム(Co’1laborative。
Re5earch社、Bedford、 M A )に
、1rItgZ分の流速で江別する。次にこのカラムf
 50 m M)ん酸ナトリウムおよび1M塩化ナトリ
ウム(pH7,4)で洗浄し、そして0.1 M 酢酸
ナトリウムおよびQ、l M 塩化ナトリウム(pH4
,8)で溶出する。
このカラムの溶出により各5mA’づつの両分を集め、
各両分中のたん白質含有量を分光光ry法により280
 n m  の吸光度を測定することにより求める。
280 n m  の吸光度が0.07よりも犬である
両分を集める。こうしで集めたp−アミノベンズアミジ
ン溶出画分(40d)  t−mm℃で凍結して保存す
る。
Lovryの方法(Lowry、 O,H,、Rase
nbrough。
N、J、、 Farr、 A、L、およびRandt、
 R,J。
(1951年)の[J、 Biol、 Chem、J、
 193゜265−275)により測定したこのp−ア
ミノベンズアミジン溶出画分中のたん白質含有甘は0.
26■/プである。
G4uプロウロキナーゼ誘導体の精製。
G/uプロウロキナーゼ誘導体全生成する増1陥CHO
m1lVカらの調整培地(3,66)金0.2μM  
(7)ひだ付きカプセルフィルター(Gelman)で
ろ過して特定の物質を除去する。このろ過した調整培地
を蒸留水で1081に希釈し次いで塩酸でptl 7.
0に調節する。こうして得られた溶液の伝4鹿は5.6
ms/m  である。この希釈しそしてpH調節した調
整培地(10,a ll )を、50mM、9ん酸カリ
ウム(p[(7,Q)で平衡化したC M−T S K
 (Pierce Chemica1社)の4.4 c
m X 10.8 cm (164mg)のカラム中に
、7.0 me/分の流速で注入する。次いでこのカラ
ムを50mMりん酸カリウム(pH7,0)の500 
rnlで洗浄しそして、5QmMJん酸カリウムおよび
0.1  M塩化カリウム(I)H7,0)の500m
A!で次いで50 m Mりん酸カリウムおよび0.1
5 M塩化カリウム(pH7,0)の500 rugで
順次溶出する。このカラムの溶出により14コづつの両
分を採取し、各両分のたん白質含有せを分光光度法によ
、j>280nm  の吸光度を測定することにより求
める。50 m Mりん酸カリウムおよび0.1 M 
塩化す) IJウム(pH7,0)の溶離液での溶出画
分中の4つのたん白質ピークを集め、−加℃で凍結して
保存する。この4つのピーク画分の合計量は340罰で
ある。5DS−ゲル電気泳動(Lasmmll。
V、に、、 「Naturθ」)により純度を測定する
。その純度が90チ  以下である両分についてはこれ
を更に下記の様にして04カラムを使用しての逆相HP
LCにより再精梨する。すなわち、まずこのCM−TS
K溶出画分を解凍し、02μ フィルター(Mllle
x、 Gv、  Millipore、 Bedfor
d、 MA)でろ過する。各CM−TSK溶出画分を0
.1チ トリフルオル酢酸で調整し、次いで15%プロ
ノqノールおよびo、1s  トリフルオル酢酸で平衡
化したC4逆相カラムに、個々に1rttl1分の流速
で注入する。
G4u−誘導体はプロパツール傾斜法(15%−50チ
、0.1% トリフルオル酢酸中)により溶出される。
約5分間の保持時間でカラムから溶出する主ピークを集
め、これを0.1 % (v/v )酢酸に対して4℃
で16時間透析する。透析後、サンプルを一加℃で凍結
する。これら2つのCM−TSK′nt製による両分を
解凍し、これらを合わせてそして遠心分離により濃縮す
る。この濃縮G6u−誘導体(36d)のたん白質痛度
をLowryの方法(Lowry、 O,H,。
Rosenbrough、 N、J、、 l’arr、
 A、L、およびRaudt、 R,J、 (1951
年)のl”’J、 Eiol、 Chem、J。
193.265−275)  により測定したところ0
.22WI/mであった。
AJa−プロウロキナーゼ誘導体の精製。
Alaプロウロキナーゼ誘導体を生成する増幅CHO細
胞からの調整培地(2,0g >を0.2μgのひだ付
きカプセルフィルター(Grlman)でろ過して特定
の物質を除去する。このろ過した調整培地を蒸留水で5
.62 に希釈し次いで塩酸でpH7,0に調節する。
こうして得られた溶液の伝導度は5.4m5Z傭である
。この希釈しそしてpH調節した調整培地(5,61)
を、5Q m Mりん酸カリウA (pH7,0)で平
衡化したC M −T S K (Pierce Ch
emica1社)の3.2 cm x 11.5 on
 (92mJ)のカラム中に、6.0m21分の流速で
注入する。次いでとのカラム@ 50 m Mりん酸ナ
トリウム(pH7,0)の11で洗浄しそして、5Q 
m Mりん酸ナトリウムおよび0.15)i(塩化ナト
リウム(pH7,0)の1gで溶出する。このカラムの
溶出によりS rttlづつの両分を採取し、各両分の
たん白質含有量を分光光度法により280 n m の
吸光度を測定することにより求める。このカラムから溶
出されるたん白質の最終ピークを集め、−加℃で凍結し
て保存する。このCM −T S K (fcよる溶出
画分(70mA’) を解凍し、固体塩化すl−1)ラ
ム3.47gを加えることによってIM塩塩化ナトリウ
ム変度調節し、そして5Q m Mりん酸ナトリウムお
よび1M塩化ナトリウム(pi(7,5)の100 r
neで平衡化したp−アミノベンズアミジンセファロー
スの1,5cm X 5.Ocmのカラム(Co11a
borative Re5earch社、  Bedf
Ord、 MA )に、1rrtl/分の流速で性態す
る。次にこのカラムをカラム体積の3倍の量の50mM
、9ん酸ナトリウムおよび1M塩化ナトリウム(1)H
7,5’)  で洗浄し、セしてカラム体積の4倍の4
1(36++t/)の0.1M酢酸ナトリウムおよび0
.1M塩化ナトリウム(pH4,8)で溶出する。各5
 rrtlづつの両分を集め、各画分中のたん白質含有
tt”分光光度法により280nm の吸光度を測定す
ることにより求める。こうして集めたp−アミノベンズ
アミジン溶出画分t−20℃で凍結して保存する。
Lowryの方法により測定したこのp−アミノベンズ
アミジン溶出画分中のたん白質含有量は0.31p/だ
gである。
こうして精製したプロウロキナーゼのMs t/5er
−1Glu−およびAJa−誘導体を、ウサギ頚静脈血
栓溶解モデル系(Collen等の「J、 Chin。
■nvest、J、71,368−379y (198
3);Co11en、  D、、  5tassen、
  JlM、、  Wimkler、  M。
およびVerstraete、 M、の「Thromb
、 Haemos−tas、J、52.27−30.(
1984))を使用しての生体内試験により、その凝血
塊溶解能(すなわち血栓溶解能)についてプロウロキナ
ーゼと比較する。プロウロキナーゼはCo11abor
ativeRes−earch社(Bedfora、 
M A ) から入手した。
この生体実験において、ウサギ(2,5−3Kg)の頚
静脈中に人工的にフィブリン凝血塊を作っておき、これ
に1■/Kgの投与量のプロウロキナーゼ又は先のプロ
ウロキナーゼ誘導体の1つを4時間以上かけて注射する
。注射終了後加分たってから、血栓溶解の程度全測定す
る。この際、各プロキナーゼ誘導体およびプロウロキナ
ーゼ用に3匹のウサギを使用して実験を行う。実験結果
(すなわち、各プロウロキナーゼ誘導体で処置したそれ
ぞれのウサギについて観察した血栓溶解の程度)を第7
図に示す。
上記した様に、プロウロキナーゼ誘導体の作成において
は、プロウロキナーゼの158−位のリジンを除去して
こ扛を1個またはそれ以上のアミノ酸でだけ置換するか
、あるいはさらにこれに組合わせてその16〇−位のア
ミノ酸f:を換することにより行う。この様なアミノ酸
としては、アラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン
、フロリン、フェニルアラニン、ドリフトファンおよび
メチオニンから成る非極性(疎水性)群、グリシン、セ
リン、スレオニン、7ステイン、チロシン、アスパラギ
ンおよびグルタミンから成る物性中性群、アルギニン、
リジンおよびヒスチジンから成る喝性(塩基性)群、お
よびアスパラギン酸およびグルタミン酸から成る陰性(
酸性)群を挙げることができる。同様にして、安定性i
v!強全目的として、157−位のイソロイシンを単独
であるいは158−位のリジンと一緒に除去しそして1
個又はそれ以上のアミノ酸で置換することができる。
158−位 リジンだけを置換すると、アミノ酸変性単
鎖プロウロキナーゼとなりこれは天然の単鎖プロウロキ
ナーゼの場合よりもその2M重鎖型の変換が起りにくい
。又場合によって:げこの様な変性により、通常の生体
条件下やあるいは凝血塊溶解のための用途に使う条件下
等において先の非置換のリジン部位においては全く分解
が起らなかった程にまでその安定性を増強することもあ
る。しかるに通常のプロウロキナーゼの分解1d生体内
中であるいは保存中に急速におこる。
出発物質としての単鎖プロウロキナーゼおよび生成した
アミノ酸変性プロウロキナーゼは両方とも高いフィブリ
ン選択性を有している。その高いフィブリン選択性につ
いては、Zamarron等(1984牟)の前記文献
;スミ、 )1.、 トキ、N、。
ササキ、に、およびミハラ、H,(1983年)の1−
Progressin B’i’brinolysis
 J  (Davidson。
J:F、、 Bachmann、 F、、 ′Bouv
isr、 C0A、  およびKruithof、 E
、に、O,f5.  チャーチヒル、リビングストーン
、エジンバーグ)、  6.165−167;およびC
o1en等(1984年)の前記文献に報告されている
そのリジンアミノ酸の変性は遺伝子組換え操作により行
うことができる。f911えば、所望のアミノ酸変換を
したオリゴマーをDNA中にスプライシングするか、又
をす、その変換アミノ酸ヲ含有するオリゴマーとDNA
をハイブリダイズしてプライシングすることにより、D
NA+dリメラーゼとの合成とそれに続く合成したDN
Aのクローニングによってその所望のアミノ酸変換をし
た「変異」DNA−1得る様にして行うことができる。
場合によっては、その様な遺伝子変換技術によってリジ
ンを除去し置換するのではなくて、化学的処理によって
も行うことができる。例えば、n−エチルマレイミヒ、
ジントロフルオロベンゼンあるいは2−メトキシ−5−
二トロトロボンの様な反応剤でのアルキル化によりある
いは、n−カルボキシ無水物、ジケテン又はメチルアセ
トイミド酸等によるアシル化により所望のアミノ酸の側
鎖を変換することにより行うこともできる。
単鎖型のりジン−イソロイシン以外の部位での切断によ
って2重鎖型となる様なプラスミノーゲン賦活剤に関し
ては、本発明による切断部位を適当に変更することによ
りこれら賦活剤の安定化を図ることができる。このため
にはし1]え)ブ他の部位のアミノ酸を適当に@換すれ
ば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロウロキナーゼのヌクレオチド°配列および
その演釈されたアミノ配列量水す。アミノ酸には1〜4
11の番号を付した。矢印は最初に単離したクローンの
出発点を示す。 第2図は本発明において使用するプローブを模式的に図
示したものである。 第3図はマウスN 工1−13 T 3細胞中でのプロ
ウロキナーゼ発現用に使用したプラスミド’psV、2
  f、(示す。 第4図は158アミノ酸位にアラニンを持つプロウロキ
ナーゼを有するプラスミドの溝築を図示するものである
。 第5図は天然プロウロキナーゼと、158−位がメチオ
ニンで蓋換されそして16〇−位がセリンで蓋換された
プロウロキナーゼ(すなわち、メチオニン158−セリ
ン160の変異プロウロキナーゼ)とを、ヒトプラスミ
ンでの処理後にゲル電気泳動した結果f示す写真である
。ここでレーン1はプロウロキナーゼ300μg であ
り、レーン2は11μlのプラスミン(0,015m9
/rrtl )  で予め処理したプロウロキナーゼ3
00μgであり、レーン3は158−位にメチオニンを
そして16〇−位にセリンを有するプロウロキナーゼ3
00μg であり、レーン4は11μlのプラスミン(
0,015■/d)で予め処理した、158−位にメチ
オニンをそして160−位にセリンを有するプロウロキ
ナーゼ300μgであり、そしてレーン5は標準分子量
マーカーである。 第6図はglu −158プロウロキナーゼによるg7
?u−プラスミノーゲン(O)および87日−プラスミ
ノーゲン(りの活性化の様子を示す曲線図である。 第7図はプロウロキナーゼ2は変異プロウロキナーゼ遺
伝子を有するプロウロキナーゼ誘導体で処置した3匹の
ウサギのそれぞれについて観察した血栓溶解の程度を示
す表である。 代理人 弁理士(8107)  佐々木 清 隆(ほか
3名)  、 □、ニー 〜− 図面のt7+書(内容に変更なし)第1TGTAATT
rTAAATAAAAGTCATCAATAAAATG
TGATrTTTCTG^第  3  図 第5図 ; ( =−14,2 W  @

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単鎖ポリペプチド構造を有しかつ高いフィブリン選
    択性を有するアミノ酸変性型プロウロキナーゼであって
    、その2重鎖型への分解抵抗性がそのもとの非変性型よ
    りも高いものである、該アミノ酸変性型プロウロキナー
    ゼ。 2、そのフィブリン溶解活性を実質的に低下させること
    なく単鎖プロウロキナーゼの分解抵抗性を増加させる方
    法であって、プロウロキナーゼの158−位のリジン残
    基を他のアミノ酸で置換することにより変性する様にプ
    ロウロキナーゼを処理することから成る、前記方法。 3、プロウロキナーゼを遺伝子工学的に処理してそのリ
    ジン^1^5^8を位置特異性変異誘発により置換する
    ことから成る前記第2項に記載の方法。 4、そのリジン^1^5^8を化学的変性処理によって
    置換することから成る、前記第2項に記載の方法。 5、そのフィブリン溶解活性を実質的に低下させること
    なく単鎖プラスミノーゲン賦活剤の分解抵抗性を増加さ
    せる方法であって、 該方法が該プラスミノーゲン賦活剤の遺伝子工学的処理
    によりその分解位置を変換させることから成り、 該遺伝子工学的処理が、リジン^1^5^8−イソロイ
    シン^1^5^9切断位置を有する第1のDNA断片を
    除去し、そしてその第1の除去されたDNA断片位置に
    変性した切断位置を有する第2の断片を導入することか
    ら成るものである、前記方法。 6、該第1の除去されたDNA断片位置を、変性切断位
    置を有する以外はその第1のDNA断片と同じものであ
    る第2のDNA断片で置換することから成る、前記第5
    項に記載の方法。 7、該第2のDNA断片が、その置換されたアミノ酸が
    リジン以外のアミノ酸である様に158−位のアミノ酸
    置換を行ったものであることから成る、前記第6項に記
    載の方法。 8、該第1のDNA断片を制限酵素処理により除去する
    ことから成る、前記第7項に記載の方法。 9、該第2のDNA断片をT_4DNAリガーゼでのラ
    イゲーシヨンにより導入することから成る、前記第7項
    に記載の方法。 10、リジン切断部位を別のアミノ酸で置換することに
    より該切断部位と除去して2重鎖型への変換抵抗性を持
    たせる様にした、構造変性単鎖プラスミノーゲン賦活剤
    。 11、そのリジン−イソロイシン切断部位を除去して他
    のアミノ酸で置換した、第1図の構造を有する、構造変
    性単鎖プロウロキナーゼ。 12、該アミノ酸がメチオニンおよびアラニンから成る
    群から選択したものである、前記第11項に記載の構造
    変性単鎖プロウロキナーゼ。
JP62041581A 1986-02-26 1987-02-26 アミノ酸変性プロウロキナ−ゼおよびその製造方法 Pending JPS62265984A (ja)

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