JPS62265569A - 容器の移送方法及びその装置 - Google Patents

容器の移送方法及びその装置

Info

Publication number
JPS62265569A
JPS62265569A JP10766786A JP10766786A JPS62265569A JP S62265569 A JPS62265569 A JP S62265569A JP 10766786 A JP10766786 A JP 10766786A JP 10766786 A JP10766786 A JP 10766786A JP S62265569 A JPS62265569 A JP S62265569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
container
reagent
sample
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10766786A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Wakatake
孝一 若竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittec KK
Original Assignee
Nittec KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittec KK filed Critical Nittec KK
Priority to JP10766786A priority Critical patent/JPS62265569A/ja
Publication of JPS62265569A publication Critical patent/JPS62265569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、生化学的分析や免疫学的分析を行う自動分
析装置における容器の移送方法及びその装置に係り、特
にセルブランクや検体ブランクが計れ、同時に分析処理
時間をスピードアップすることもできる自動分析袋とに
おける反応容器の移送方法及びその装置に関する。
〔従来技術とその闇題点〕
自動分析装置における反応容器は、ループ状のホルダに
保持させ、これをステップ回転移送する方式が、反応の
タイムコースやセルブランク及び検体ブランクを得られ
るという4を味において優れていることは周知の通りで
ある。
このような反応容器の移送方式を採用した自動分析装置
としては、従来、特公昭59−24380号等に示すも
のか知られている。
この自動分析装置は、所要数の反応容器を1列のループ
状に保持してなり、該反応容器を360度+1ピツチ(
l容憲分)回転移送するように構成されており、反応の
タイムコースが得られること、セルブランクや検体ブラ
ンクが得られること、等から測定精度に対する信頼性か
高いという利点を有している。
しかしながら、上記自動分析装置は、種々の利点は有し
てはいるものの、反応容器を1列にしか保持していない
ことから、分析処理時間が長く、1時間肖り180検体
位の少ない件数しか処理てきないという問題を有してい
た。
このような問題を解決するため、従来、特開昭59−5
1357号に見られるような反応容器の移送手段か提案
され、1時間当り720検体もの大量な件数の自動分析
処理がIIf1駈なものか提案されている。
しかしながら特開昭59−51357号に見られるよう
な従来の反応容器に移送手段にあっては、分析処理のス
ピードアップはi!戊できるものの、今度はセルブラン
クや検体ブランクか得られない、という問題を有してい
ることから、測定精度に対する信頼性か低いという問題
を有していた。
〔問題点を解決するための手段と作用〕この発明は、か
かる現状に鑑み創案されたものてあって、その目的とす
るところは、中位時間当りの検体処理件数か大幅に向上
し、しかもセルフランク並びに検体ブランクを測定して
測定精度に対する信頼性を飛躍的に向上させることがで
きる容器の移送方法及びその装置を提供しようとするも
のである。
上記目的を達成するために、この発明にあっては、同軸
状に配設され所要数の容器をループ状に各々保持してな
る2つのホルダを有する自動分析装置における容器の移
送方法であって、上記各ホルダの容器保持孔は、その対
面!V面部か開口して形成されており、各ホルダに保持
された上記容器は、所定位置で相手のホルタの保持孔へ
と移し換えるように構成したものである。
またこの発明にあっては、L2方法を実施するため、同
軸状に配設され所要数の容器をループ状に各々保持して
なるアウターホルタとインナーホルダとを右してなる自
動分析装置における容器の移送装置であって、該移送装
置は、各ホルダを人々のタイミンクで移送する駆動制御
装置と、各ホルダに保持された容器な所定位置て相fの
ホルタへと移し換える交換装置と、かう構成したちので
ある。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す実施例に基づき、この発明の詳細
な説明する。
第1図と第21Aは、この発明の第1実施例を示lノて
おり、この実施例では、容器の一種である反応容器5の
移送手段を、アウターホルダlOとインナーホルダ20
の2つのホルダで構成し、所定位置で一方に保持された
反応容器5を、交換装置30.40を介して他方に移し
換えるように構成している。
アウターホルタlOは、す、ンク状に形成されており、
該アウターホルダlOには、所定間隔毎に反応容器5か
嵌合保持される有底の保持孔11か50個開設されてお
り、該保持孔11には49本の反応容器5か保持されて
いる。
このように構成されたアウターホルタ lOは、駆動装fi!1(図示せず)を介して第1図時
計方向へ1ピツチずつ間欠移送される。
上記保持孔11は、各ホルダ5aの外形と略同−に形成
されており、そのインナーホルダ側は、特に第2図に示
すように、反応容器5かインナーホルダ20の保持孔2
1へと出入可能なように夫々開口されていると共に、上
記各保持孔11の外周壁側には公知の構成からなる永久
磁石又は電磁石(図示せず)か夫々配設されている。ま
た上記保持孔11の外周壁側には、反応容器5を、第1
図fの位lでインナーホルタ20の保持孔21へと抑圧
移送する交換装置30のピストンロット31か出没する
ための孔12か夫々開設されている。
インナーホルダ20は、アウターホルダlOの内側に配
設されており、アウターホルダ10よりも小径のリンク
状に形成されている。
そして、このインナーホルダ20にも、前記アウターホ
ルダlOと同数の、反応容器5が嵌合保持される有底の
保持孔21が所定間隔毎に50個開設されており、該保
持孔11には49本の反応容器5が保持されている6イ
ンナーホルタ20は、駆動装置(図示せず)を介して第
1図時計方向へ49容器分、つまり352.8度ステッ
プ回転移送され、従ってインナーホルタ20の保持され
た反応容器5は、結果的にアウターホルダ10の移送方
向とは逆の第1図反時計方向へ1ピツチ(l容器分)ず
つ間欠移送される。
上記保持孔21は、各反応容器5の外形と略同−に形成
されており、そのアウターホルダ側は、特に第2図に示
すように、反応容器5が出入可能なように夫々開口され
ていると共に、上記各保持孔21の内周壁側には公知の
構成からなる永久磁石又は電磁石(図示せず)が夫々配
設されている。また上記保持孔21の内周壁側には1反
応容器5を第1図1の位置でアウターホルダlOの保持
孔11へと抑圧移送する交換装置40のピストンロット
41か出没するための孔22が夫々開設されている。そ
れ故、アウターホルダ10の保持孔11とインナーホル
ダ20の保持孔21とは、その開口が夫々向き合った状
態となるように形成されている。
尚1図示の実施例ではアウターホルダlOと 。
インナーホルダ20の各保持孔11.21の壁面に磁性
体を配設した場合を例にとり説明したか、アウターホル
ダ10とインナ−ホルダ20全体を夫々磁性化して反応
容器5を吸着しホールトするように構成してもよいこと
勿論である。
交換装置30.40は、特に第2図に示すように、公知
の構成からなるアクチュエータて構成されており、交換
装2130のピストンロット31は、第1図fの位置で
アウターホルダlOに保持された反応容器5をインナー
ホルダ20に移し換え、また交換装置40のピストンロ
ット41は、第1図1の位lてインナーホルダ20に保
持された反応容器5をアウターホルタlOに移し換える
ように駆動制御される。
このように構成された反応容器5の移送手段か適用され
る好適な自動分析装置としては。
第1図に示すような自動分析型riAかある。
この自動分析装置Aは、測定すべきサンプル(血清)が
収納されたv1a個のサンプル容器lと、該サンプル容
器lを10個ずつ保持するサンプルカセット2と、上記
サンプル容器lをサンプル吸引位Ztaまで移送する駆
動装’11(L!?l示せず)と、サンプル吸引位置a
まで移送されたサンプル8塁1内から所要量のサンプル
を吸引して前記アウターホルダ10の対応する反応容器
5へと分注するサンプリンクピペット装置4と、」−2
アウターホルダIOと該アウターホルダ10の内側に配
設された前記インナーホルダ20の各反応容器5を所定
位置で移し換える前記交換装置30.40と、所定位置
で反応容器5内へ測定項11に対応する所要量の試薬な
所要量吸引・分注するダブルピペット装置6゜6′と、
所定時間経過後にサンプルと試薬との反応を所定の波長
て光学測定する光学測定装置7と、光学測定作業が終了
した反応容器5を洗浄する洗浄装718と、から構成さ
れている。
サンプル容器lは1合成樹脂などの材質で有底筒状に形
成されている。
サンプルカセット2は、第1図に示すように、上記所要
数のサンプル容器lを10個保持しており、前記駆動装
置を介してサンプル容器lをサンプル吸引位Q aまで
間欠移送する。
サンプリングピペット装置4は、軸4aから放射状に4
本のアーム4bが延設されており、この各アーム4bの
他端にはピペット4cが配設され、この各ピペット4c
にはさらにサンプルを第1図aの位置で所要量のサンプ
ルを吸引しbの位置でこれを吐出するサンプリングポン
プが連通接続され、上記各ピペット4cは、サンプル吸
引位置aからサンプル分注位置す、さらには洗浄位置C
まて上記軸4aを中心に所定のタイミンつて回動ル制御
される。このサンプルの計量方式は、吸上系内を水て満
たしておき、空気を介してサンプルと水とを隔離した状
態て吸引計量した後、サンプルのみを吐出させ、この後
内部から洗n−水を通して各ピペット4cの内部を洗浄
する。尚、このピペット4cにはサンプル等の吸上量を
確認する公知の構成よりなる吸上量確認装置([2!f
示せず)が配設されており、サンプリングのたびにサン
プル等の絶対量を検出し、サンプル量か不足の場合には
、これを自動的に補正する。
反応容器5は、第3図に示すように透明な合成樹脂など
の材質で多角形状(図示の実施例では、略式角形)に形
成されており、その外面には磁化された金属製のホルダ
5aが嵌装されている。このホルダ5aの下面には、前
記光学測定装置7の測定光が透過する孔5bか開設され
ている。
勿論1反応容器5全体を金属若しくは磁石吸着材で形成
してもよいが、前記光学測定装置7の測定光か透過する
部分たけは、少なくとも透明に形成されているものとす
る。
測定項目に対応する試薬を分注するダブルピペット装置
6.6°は、反応容器5の移送路に沿って形成された前
記サンプル吸引位置aの左右に振り分けて配設されてお
り、ダブルピペット装ご6は、試薬ボトル装置60内の
試薬を、第1試薬吸引位置eで吸引した後、第1試薬分
注位置dでアウターホルタlOに保持された反応容器5
内に分注し、又ダブルピペット装置6°は、試薬ボトル
装2!I60’内の試薬を、第2試薬吸引位21hで吸
引した後、第2試薬分注位置gでインナーホルタ20に
保持された反応容器5内に分注する。このように、反応
容器5かインナーホルダ20に移送保持された後で第2
試薬を添加するのは、第1試薬との反応か終了したとき
の検体ブランクを測定するためてあり、この検体ブラン
ク値に応じて必要な測定値の補正か行われる。
試薬ボトル装置60と60°には、側定項[1に対応す
る第1試薬ボトルと第2試薬ボトルか夫々セットされて
いる。第1試薬ボトルと第2試薬ボトルは、試薬テーブ
ル62,62”に夫々30個か放射状にセットされてお
り、第1試薬は第1試薬保冷庸61により常時8℃〜1
0″Cに保冷され、また第2試薬は第2試薬保冷庫61
°により常時8℃〜10℃に保冷されている。
試薬ボトル装2160.60’は、°制御部74の指令
に基き正逆回転制御され、測定項目に対応する試薬ボト
ルを試薬吸引位置e又はhへと高速で移送する。尚、セ
ットされる6第1及び第2の試薬ボトルは、予じめ定め
られた位置にセットされて制御装置にメモリーされてい
る。
次にダブルピペット装置6は、軸6aを中心に回動する
アーム6bか固着されており、この各アーム6bの他端
にはピペット6cか配設され、このピベ・ント6cには
さらに試薬を第1図eの位置て所′A!呈吸引し、37
°Cに加温された後第1図dの位置てこれを吐出するリ
ージェントポンプか連通接続され、上記ピペット6cは
、試薬吸引位置eから試薬吸引位置d。
さらには洗浄位21mまて上記軸6aを中心に所定のタ
イミングで回動制御されるものて、同様の構成からなる
ものか2.lI!配設されて1つのタプルピペット装置
6が構成されている。これは、試薬分注を高速化するた
めであり、各ピペット6cは交互に駆動制御される。
またダブルピペット装置6゛は、攪拌体9か2つのアー
ム6b’に配設されて第1 [M i位置で攪拌作業を
行うに構成されている他は、上記ダブルピペット装置6
と同様に構成されているので、同一の構成については、
タプルピペット装置6て用いた符号と同一の符号を付し
て、その詳細な説IJJをここでは省略する。
攪拌体9は、各アーム6b’と一体に駆動され、攪拌作
業毎に反応液に浸った部分か各アーム6b’の駆動動作
とiJ!動して目動的に切断される。この攪拌体9によ
る攪拌は、気泡攪拌方式が採用されており、該気泡は図
示しない攪拌ポンプから送られる。
尚、上記試薬の計量方式は、吸上系内を蒸留水で満たし
ておき、空気を介して試薬と蒸留水とを隔離した状態で
吸引計量した後、試薬のみを吐出させ、この後内部から
洗浄水を通して各ピペット6c、6c”の内部を洗浄す
るとともに、外側は蒸留水で洗浄される。
また、ピペット6c、6c”には、試薬の吸上量を確認
する公知の構成よりなる吸1:量確認装置(図示せず)
が配設されており、試薬吸引作業のたびに試薬の絶対量
を検出し、試薬量が不足の場合には、これを自動的に補
正する。
検出部もしくは観測点を形成する光学測定装g!17は
、第1図に示すように、所定位置でインナーホルダ20
に保持された反応容器5の反応状iQを比色測定するも
ので、公知の回折格子方式の光学測定装養の構成作用と
同様に、光源70と、この光源70から照射された測定
光を集光する光学系71と、光分散素子72と、測定光
か反応容器5を透過した後の光量を所定波長毎に受光す
る受光素子73と、から構成されており、インナーホル
ダ20の1回の回転動作で49本の反応容器5が測定さ
れることとなるか、夫々の反応容器5は、一定時間毎に
49回光学測定され1反応のタイムコースか得られる。
この受光素子73で受光された測定項11に対応する波
長の光量は、第4図に示すように、電圧変換されてその
分析値が処理される制御部74と、測定結果を記憶する
記憶部75と、自動分析装置fiAの全ての操作を行う
操作部/ディスプレイ76と、プリンター77と、から
構成されてダるデータ処理装置によって演算処理され、
その結果はプリンター77で打ち出される。制御部74
は、自動分析波2iAの各動作制御と測定信号の演算及
びその判定を行う。
尚、第4図中符号78は安定化電源、79は電源、80
は第1及び第2試薬保冷庫61゜61’の保冷制御部、
81はアウターホルダ10及びインナーホルダ20に保
持された反応容器5内の反応液を生体温度に加熱保持す
る恒温制g4部を各々示す。
洗浄装置8は、インナーホルダ20のjの位置からkの
位tまでのl1段階で洗浄作業を行うように構成されて
おり、jの位置では反応液の吸引・廃棄作業か行われ、
2段目では洗浄水の注入・廃棄、3段目では洗浄液の注
入、4段目では注入洗浄液の放と、5段目では洗浄液の
廃棄、6役目から8段目までは洗浄水の吸引・廃棄、9
段目は洗浄水の注入、10段目と11段目は洗浄水の吸
引・廃棄が行われる。この9段目で洗浄水が注入された
反応容器5は、インナーホルダ20の移送回転に伴ない
、その水フランクか測定され、セルブランク値として測
定値の補正に用いられる。
尚、上記反応液の廃棄差びに洗浄液・洗浄水の注入廃棄
は図示しない洗浄T!IA動部の洗浄管により行われ、
洗浄液・洗浄水は反応容器洗浄ポンプから送られる。
次に、この発明の第1実施例に係る反応容器5の移送手
段か適用された自動分析装置Aの作用について説明する
スタートスイッチ(図示せず)をONすると、サンプル
カセット2に保持されたサンプル容器lかサンプル吸引
位置aまで移送され、該サンプル吸引位iaでサンプル
容器l内の血清検体はサンプリンタビペット装置4を介
して所要量吸引された後、サンプル分注位m bてアウ
ターホルダIOに保持された反応容器5内に上記血清検
体は分注される。
このようにして血清検体が分注された反応容器5は、第
1試薬分注位74dまで1ピツチずつ間欠移送され、同
位71dでダブルピベウト装置6を介して測定項目に対
応する′:fSl試薬か所要量分注される。
この後、該第1試薬か分注された反応容器5は、アウタ
ーホルダ10に保持された状態でfの位置まで間欠移送
され、同f位置て」二足反応容器5は、交換装置30を
介してインナーホルタ20に移し換えられる。
このようにしてインナーホルダ20に移し換えられた反
応容器5は、インナーホルダ20の回転方向(第1図時
計方向)とは逆の方向(第1図反時計方向)へ1ピツチ
ずつ間欠移送され、第11g g位置では測定項目に対
応する第2試薬がダフルビベット装置6゛を介して所要
量分注され、また1ピツチ上流の1位こでは攪拌体9に
よる気泡攪拌か行われた後、当該反応容器5内の反応液
の反応状態か光学測定装置7によって比色測定される。
尚、前記したように反応容器5がアウターホルダlOか
らインナーホルダ20に移し換えられた後第2試薬か分
注されるまての間の反応容器5に対しては、光学測定装
717によって検体ブランクか測定される。
光学測定装置7による測定か終了した反応容器5は、こ
の後洗浄装置8へと移送されてその内部か洗浄され、こ
の洗浄か終了した反応容器5は、第1図文位置で交換装
置40によってインナーホルダ20からアウターホルダ
lOへと移し換えられ、サンプル分注位1bへと間欠移
送される。
第5図は、この発明の第2実施例に係る反応容器5の移
送手段を示すものであって、この実施例ては、洗詐装置
8をアウターホルタ側に配設し、かつインナーホルタ2
0の駆動制御を変更した他は、基本的構成及び作用は前
記第1実施例と同様なので、図面には第1実施例と同一
の符号を付してその詳細な説明をここては省略する。す
なわち、この実施例では、前記洗浄装置8をアウターホ
ルダ側に配設し、第9段目の洗浄水が入った反応容器5
を、第5回目の位置て交換装2′t130を介してアウ
ターホルダlOに移し換え、またこの後、セルブランク
の測定作業か終了した反応容器5を交換装置140を介
して第5図9の位置で移し返えるように機能を付加した
ものである。
それ故、この実施例に係るインナーホルダ20は、まず
第1回口の回転として空となった文位置の反応容器5を
第5図時計方向へ64.8度ステップ回転させる。この
n位置では洗浄水の入った反応容器5かアウターホルダ
10からインナーホルタ20へと交換装置130を介し
て移し換えられる。
次に第2回目の回転としてn位置にある反応容器5は第
5図反時計方向へ712.8度ステップ回転させて9位
置まで移送する。これはセルフランクの測定か終了した
前記反応容器5を、同位置qにおいて交換装2i140
でインナーホルダ20からアウターホルダlOへと移し
換えるためである。
この後、最後に第3回目の回転としてインナーホルタ2
0は、9位置から第5図時計方向へ280.8度(39
容器分)ステップ回転され、q位置て空となった保持孔
21は、前記反応容器交換位置fへと移送される。尚、
この3回[1のステップ回転は、q位置にあるインナー
ホルタ2′0の保持孔21を第51A反時計方向へ79
.2度(11容器分)ステップ回転させて移送してもよ
い。
これら3回のステップ回転を1サイクルとして、インナ
ーホルダ20に保持された反応容器5の移送か行われる
この実施例では上述したように、インナーホルタ20を
略2回転させて光学測定を行うように構成したのて、第
6図に示すように、インナーホルダ20の定常回転待に
おける光学測定値を安定的に得ることができるので、測
定精度に対する信頼性をさらに向1させることかできる
尚、上記各実施例では、アウターホルダ10を間欠移送
し、インナーホルダ20をステップ[ω転させ、アウタ
ーホルダ10に保持された反応容器5にサンプル及び第
1試薬を分注するとともに、インナーホルダ20の反応
容器5に第2試薬を分注して光学測定を行うように構成
した場合を例にとり説明したか、この発圓にあってはこ
れに限定されるものではなく、逆にインナーホルダ20
を間欠移送し、アウターホルダlOをステップ回転させ
、インナーホルダ20に保持された反応容器5にサンプ
ル及び第1試薬を分注するとともに、アウターホルダ1
0の反応容器5に第2試薬を分注して光学測定を行うよ
うに構成することもできる。
また上記各実施例では、1個の反応容器5をアウターホ
ルダ10又はインナーホルダ20へ交換する場合を例に
とり説明したが、この発明にあってはこれに限定されず
、例えば2容器を同時に交換するように構成することで
、単位時間当り2倍の処理が可能となる。勿論、この場
合には反応容器数やサンプリングピペット装を及びダブ
ルピペット装置等の各装置も2倍必要である。
またさらに上記実施例では、この発明を反応容器5の移
送手段に適用した場合を例にとり説明したが、この発明
にあってはこれに限定されるものてはなく、例えばサン
プル容器や試薬容器等の移送手段として適用してもよい
こと勿論である。
(発明の効果) この発明は以」−説明したように、容器を2つのホルダ
に保持し、所定位tてこれを交換するように構成したの
て、単位時間当りの検体処理件数か大幅に向上させるこ
とかでき、しかも一方のホルダに保持された容器のセル
ブランク並びに検体ブランクを測定できるのて、自動分
析装置における測定精度に対する信頼性を飛躍的に向上
させることかできる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係る反応容器の移送手
段が適用された自動分析装着の全体構成を概略的に示す
説明図、第2図はアウターホルダとインナーホルダの構
成の詳細を示す一部切欠平面図、第3図は反応容器とホ
ルダを分解して示す斜視図、第4図は自動分析装置の駆
動原理を示すブロック図、第5図はこの発明の第2実施
例に係る反応容器の移送手段を概略的に示す説明図、第
6図は同反応容器の移送手段による光学測定値の求め方
を示すグラフ図である。 (符合の説明) A・・・自動分析装置 f、l・・・反応容器交換位置 5・・・反応容器 8・・・洗浄装置 lO・・・アウターホルダ 11・・・アウターホルダの保持孔 20・・・インナーホルダ 21・・・インナーホルダの保持孔 30.40・・・交換装置 特許出願人 株式会社 日チクエンジニアリング第2図
    1 量 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同軸状に配設され所要数の容器をループ状に各々
    保持してなる2つのホルダを有する自動分析装置におけ
    る容器の移送方法であっ て、上記各ホルダの容器保持孔はその対面壁面部が開口
    されており、各ホルダに保持された容器は、所定位置で
    相手のホルダの保持孔へと移し換えられることを特徴と
    する容器の移送方法。
  2. (2)同軸状に配設され所要数の容器をループ状に各々
    保持してなるアウターホルダとイン ナーホルダとを有してなる自動分析装置における容器の
    移送装置であって、該移送装置 は、各ホルダを夫々のタイミングで移送する駆動制御装
    置と、各ホルダに保持された容器を所定位置で相手のホ
    ルダへと移し換える交換装置と、から構成されているこ
    とを特徴とする容器の移送装置。
JP10766786A 1986-05-13 1986-05-13 容器の移送方法及びその装置 Pending JPS62265569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10766786A JPS62265569A (ja) 1986-05-13 1986-05-13 容器の移送方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10766786A JPS62265569A (ja) 1986-05-13 1986-05-13 容器の移送方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62265569A true JPS62265569A (ja) 1987-11-18

Family

ID=14464951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10766786A Pending JPS62265569A (ja) 1986-05-13 1986-05-13 容器の移送方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62265569A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127128A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Ckd Corp 検査方法及び検査装置
WO2009130751A1 (ja) * 2008-04-21 2009-10-29 東洋製罐株式会社 容器搬送装置
JP2016511152A (ja) * 2013-02-21 2016-04-14 マル プルス ヘアラン シュヴァイツ アクチエンゲゼルシャフトMall + Herlan Schweiz AG 送り装置および連続的に送る方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144752A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 Olympus Optical Co Ltd 液体移送装置
JPS61274268A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Toshiba Corp 自動化学分析装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144752A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 Olympus Optical Co Ltd 液体移送装置
JPS61274268A (ja) * 1985-05-30 1986-12-04 Toshiba Corp 自動化学分析装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127128A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Ckd Corp 検査方法及び検査装置
WO2009130751A1 (ja) * 2008-04-21 2009-10-29 東洋製罐株式会社 容器搬送装置
JP5392078B2 (ja) * 2008-04-21 2014-01-22 東洋製罐株式会社 容器搬送装置
JP2016511152A (ja) * 2013-02-21 2016-04-14 マル プルス ヘアラン シュヴァイツ アクチエンゲゼルシャフトMall + Herlan Schweiz AG 送り装置および連続的に送る方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7855084B2 (en) Chemistry system for clinical analyzer
US5183638A (en) Automatic immunity analysis apparatus with magnetic particle separation
EP0597017B1 (en) Multi-linear automatic apparatus for processing immunoassays
US7998432B2 (en) Multidisciplinary automatic analyzer for in vitro diagnosis
US4456037A (en) Process of delivering samples and reagents
US4338279A (en) Automatic analyzing apparatus
EP0355823A2 (en) Method and apparatus for effecting the automatic analytical testing of samples
IE913241A1 (en) Assay or reaction apparatus
JP2001509885A (ja) 改良された加熱反応カップアッセンブリを備える自動化学分析装置
JPH0526883A (ja) 自動分析装置
JPH01187461A (ja) 自動化学分析装置
JPH1194842A (ja) 自動分析装置
JPS62265569A (ja) 容器の移送方法及びその装置
JPH0275959A (ja) 自動分折装置
US20020144747A1 (en) Liquid sample dispensing methods for precisely delivering liquids without crossover
JPH05172828A (ja) 自動分析装置
JPH03175361A (ja) 免疫自動分析装置
JPH0353174Y2 (ja)
JPS62133355A (ja) Eia自動分析装置
JPH0378585B2 (ja)
JPS63131066A (ja) 自動分析装置
JPS62133356A (ja) Eia自動分析装置
JPH08105901A (ja) 自動分析装置
JPS5951357A (ja) 生化学自動分析装置
WO2023233914A1 (ja) 検査装置